JPS6143102Y2 - - Google Patents

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JPS6143102Y2
JPS6143102Y2 JP15319681U JP15319681U JPS6143102Y2 JP S6143102 Y2 JPS6143102 Y2 JP S6143102Y2 JP 15319681 U JP15319681 U JP 15319681U JP 15319681 U JP15319681 U JP 15319681U JP S6143102 Y2 JPS6143102 Y2 JP S6143102Y2
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JP
Japan
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terminal
heat
solder
folded part
conductive plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP15319681U
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English (en)
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JPS5858263U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15319681U priority Critical patent/JPS5858263U/ja
Priority to US06/425,253 priority patent/US4459464A/en
Priority to DE19823237995 priority patent/DE3237995A1/de
Publication of JPS5858263U publication Critical patent/JPS5858263U/ja
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Publication of JPS6143102Y2 publication Critical patent/JPS6143102Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はシガレツトライタの過熱防止装置に
関するものである。
自動車用シガレツトライターは、電源側端子に
接続されるターミナルを後端に突出したボデーケ
ースと、該ケース内に摺動可能に嵌装したプラグ
とからなり、プラグを押圧してプラグ先端のヒー
タケースをボデーケース内のバイメタル電極に挾
合固定して通電し、ヒータが所定温度に達すると
バイメタル電極が自動的に開き、バネでプラグを
突出して電流を遮断する構成になつており、通常
は過熱するおそれはない。しかしながら、所定温
度に達した後も操作を誤つてプラグの押圧を継続
すると、ライターが過熱するおそれが生じる。
上記した過熱を防止するために、従来、車体側
電源に接続するターミナルとバイメタルとを接続
する電気回路の一部に設定温度に達すると溶ける
半田等で形成した温度ヒユーズを介設し、過熱し
て設定温度に達すると自動的に電気回路を遮断
し、過熱を防止するようにしたものが、種々提案
されている。
しかしながら、過熱防止用の温度ヒユーズとし
て半田を用いた場合、半田が溶けるとタレ落ちて
他の部材に付着したり、また、半田で固着した部
材が離脱してシヨートが生じる等の問題があつ
た。
この考案は上記した問題に鑑みてなされたもの
であり、車体側電源と接続するターミナルとバイ
メタルとの電気回路に、絶縁被膜の中に半田など
の低温溶融合金属を入れた感熱電線を介装し、過
熱して低温溶融合金属が溶断した時、低温溶融合
金属がタレ落ちるのを防止するようにしたことを
特徴とするシガレツトライタの過熱防止装置を提
供せんとするものである。
以下、この考案を図面に示す実施例により詳細
に説明する。
ボデイケース1の底壁1aには、ケース内部の
内面側に絶縁性のバイメタル座2を介して導電板
3を配置すると共に、底壁1aの外面側に絶縁ワ
ツシヤ4、ターミナル5を順次配置し、上記導電
板3、バイメタル座2、底壁1a、絶縁ワツシヤ
4、ターミナル5のそれぞれの中心に穿設したビ
ス穴に導電板3よりターミナルガス6を挿通し、
ターミナル5の後部よりスプリングワツシヤ7を
介して六角ナツト8をターミナルガス6に螺合し
て締付け、上記各部材をボデーケース底壁1aに
一連に取付けている。上記ターミナル5はL字状
でボデーケース取付部の一端より突出した先端部
を車体側の電源(図示せず)に接続するようにし
ている。
上記バイメタル座2にはキヤツプ9の足部9a
を嵌合し、バイメタル座2の上面とキヤツプ上面
9bとの間に空隙Sをあけて取付けている。該キ
ヤツプ9の上面9bには上側にバイメタル10、
下側に導電板11を配置し、リベツト12で一体
に固定している。
上記空隙S内の上部に位置する導電板11の一
端(図中左側端)は、下方に屈折して突出させ、
その端部に内向きに湾曲させた2個の折返部を形
成し、一方の小径折返部を端部11aとすると共
に、他方の大径折返部を被膜押え11bとして形
成している。同様に、前記ターミナルビス6に取
付け空隙S内の下部に位置する導電板3には、上
記導電板11の折返部と反対側の端部(右側端)
を上方に突出させて内向きに湾曲させた2個の折
返部を設け、一方の小径折返部を端子3aとする
と共に、他方の大径折返部を被膜押え3bとして
形成している。
上記導電板3と11との間には、低温溶融合金
属としての線状の半田13を絶縁性被膜14内に
通し、被膜14の両端より半田13を僅かに突出
させた感熱電線15を取付けている。即ち、略半
円環状の被膜14の両端を導電板3と11の被膜
押え3b,11bに内嵌し、被膜14の両端を嵌
合保持すると共に、被膜14の両端より突出した
半田13を端子3a,11a内に嵌合係止してい
る。上記絶縁性被膜14は熱可塑性を有するもの
で、ポリエチレン等で形成している。
上記した構成とすると、通常電源よりターミナ
ル5、ターミナルビス6、導電板3、端子3a、
感熱電線15の半田13、端子11a、導電板1
1、リベツト12、バイメタル10を経て、プラ
グ側のヒータ(図示せず)へと通電する。通電に
よりヒータが発熱し、所定温度に達すると、バイ
メタル10が開き、プラグを押出し、通電回路を
遮断する。一方、プラグを誤操作して、ヒータが
所定温度に達しても通電を継続すると、感熱電線
15の半田13が設定温度以上になると溶断し、
電気回路を遮断する。よつて過熱状態が自動的に
完全に排除される。半田13が溶断した時、溶け
た半田は被膜14の内面に付着する。また、被膜
自体も溶断して、切断面を覆う状態で変形し、切
断部より半田がタレ落ちるのを防止する。
以上の説明より明らかなように、この考案に係
るシガレツトライタの過熱防止装置によれば、温
度ヒユーズとして、絶縁被膜内に線状の半田を通
したものを用いているため、過熱して半田が溶断
した際に、半田がタレ落ちるおそれはない。ま
た、半田により固着した部材がないため、溶断し
た装置の一部が車体金属部に接触してシヨートす
るおそれ等もない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2
図は感熱電線の取付状態を示す平面図である。 1……ボデーケース、2……バイメタル座、3
……導電板、3a……端子、5……ターミナル、
6……ターミナルビス、9……キヤツプ、10…
…バイメタル、11……導電板、11a……端
子、12……リベツト、13……半田、14……
絶縁性被膜、15……感熱電線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボデーケースの底部内面にターミナルビスを
    介して導電板を配置すると共に、バイメタルに
    リベツトを介して導電板を取付け、上記両導電
    板の端部を折返して端子を形成する一方、絶縁
    性被膜中に低温溶融合金線を通した感熱電線を
    設け、該感熱電線の被膜両端より突出した低温
    溶融合金線を上記両導電板の端子に内嵌係止し
    て接続したことを特徴とするシガレツトライタ
    の過熱防止装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の装置に
    おいて、上記各導電板の端部には、小径の折返
    部と大径の折返部を夫々並設し、大径の折返部
    で感熱電線の被膜両端を嵌合係止すると共に、
    小径の折返部に低温溶融合金属両端を嵌合係止
    することを特徴とするシガレツトライタの過熱
    防止装置。
JP15319681U 1981-10-13 1981-10-14 シガレツトライタの過熱防止装置 Granted JPS5858263U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15319681U JPS5858263U (ja) 1981-10-14 1981-10-14 シガレツトライタの過熱防止装置
US06/425,253 US4459464A (en) 1981-10-13 1982-09-28 Electric cigar lighter
DE19823237995 DE3237995A1 (de) 1981-10-13 1982-10-13 Elektrischer zigarettenanzuender

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15319681U JPS5858263U (ja) 1981-10-14 1981-10-14 シガレツトライタの過熱防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5858263U JPS5858263U (ja) 1983-04-20
JPS6143102Y2 true JPS6143102Y2 (ja) 1986-12-05

Family

ID=29945820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15319681U Granted JPS5858263U (ja) 1981-10-13 1981-10-14 シガレツトライタの過熱防止装置

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JP (1) JPS5858263U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5858263U (ja) 1983-04-20

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