JPH0241491Y2 - - Google Patents

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JPH0241491Y2
JPH0241491Y2 JP4760486U JP4760486U JPH0241491Y2 JP H0241491 Y2 JPH0241491 Y2 JP H0241491Y2 JP 4760486 U JP4760486 U JP 4760486U JP 4760486 U JP4760486 U JP 4760486U JP H0241491 Y2 JPH0241491 Y2 JP H0241491Y2
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JP
Japan
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socket
heating element
movable electrode
lighter
push button
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JP4760486U
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JPS62160163U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はインストルメントパネル等に設けられ
て喫煙の用に供すシガレツトライタに関する。
(従来の技術) 従来、この種シガレツトライタはインストルメ
ントパネル等に固着されるソケツトと着脱自在に
装着されるライタ本体より成り、ライタ本体の摘
みを押込むとライタ本体の先端のヒータとこれを
囲繞するヒータケースがアツシユガードより突出
して、このヒータケースとソケツト内のバイメタ
ルが係合する。するとバイメタルからヒータケー
スを介して発熱体に電流が流れて発熱体が発熱
し、バイメタルの温度も上昇する。そしてバイメ
タルの作用によつてヒータケースとバイメタルの
係合が外れ、摘みがライタ本体内に内蔵されてい
るスプリングの復元力によつて元位置に復帰す
る。そしてライタ本体をソケツトから外してたば
この先端を発熱体に押付けて火をつけるものであ
つた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが上記のシガレツトライタはライタ本体
のヒータケースが摘みの押込み操作によつてソケ
ツト内を移動し、ソケツト内のバイメタルを係合
するようになつているから、ソケツトの奥行き寸
法をヒータケースの押込み操作分長くしなければ
ならずソケツトの奥行き寸法が長くなつてしま
い、インストルメントパネル等の裏側のスペース
が不足するという欠点があつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、インストルメントパネル等に固着され
るソケツトの奥行き寸法を短かくして、インスト
ルメントパネル等の裏側のスペースを大きくし得
るシガレツトライタを提供するにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案はインストルメントパネル等に固着して
設けられ電源の一端に接続される第1の接触部及
び前記電源の他端に接触される第2の接触部を有
するとともに浅底な容器状に形成されたソケツト
を設け、筒状に形成され前記ソケツト内に挿入さ
れた時に前記第1の接触部に接触する外筒を有す
るライタ本体を設け、前記外筒内に設けられ前記
ソケツト内に挿入された時に前記第2の接触部に
接触する筒状のヒータケースを設け、このヒータ
ケースに一端が接続され他端がライタ本体に絶縁
して設けられた端子に接続された発熱体を設け、
前記ライタ本体内に外部から押込操作可能に設け
られた押釦を設け、この押釦に設けられ該押釦が
押込み操作された時に前記外筒に電気的に導通さ
れた係合体に係合される可動電極体を設け、この
可動電極体と前記端子との間を電気的に導通させ
るとともに前記押釦の押込みにより前記可動電極
体が係合体に係合された時には圧縮状態になされ
る形状記憶合金製の復帰ばねとを具備することを
特徴とするものである。
(作用) 上記手段の本考案によれば、ライタ本体の押釦
を復帰ばねの付勢力に抗して押込むと、可動電極
体と係合体が係合し、電源から第2の接触部、ヒ
ータケース、発熱体、復帰ばね、可動電極体、係
合体、第1の接触部、ソケツトを順に介して電源
に至る電気回路が形成され、発熱体及び復帰ばね
に電流が流れこれらが発熱する。そして復帰ばね
の温度が変態点温度に達すると記憶形状である伸
長状態に急激に変形するので、可動電極体と係合
体との係合が外れて押釦が元位置に復帰するもの
である。
(実施例) 以下本考案の一実施例について図面を参照して
説明する。1は自動車のインストルメントパネ
ル、2はこのインストルメントパネル1に穿設さ
れた穴3に嵌合された浅底な容器状のソケツト
で、外周面に第1の接触部としての係合片4aが
形成された筒状のソケツト本体4とこれに当接さ
れたネジ体5にプレスナツト6を螺合することに
よつてインストルメントパネル1に固定されてい
る。7は上部に鍔部7aが段付き形成された導電
性を有するターミナルシヤフト、8は鍔部7aに
当接された後ターミナルシヤフト7の上部をかし
め加工することによつて鍔部7aとかしめ部7b
に挟持された金属製のベースで、これの外周部か
ら外方に湾曲した複数の第2の接触部としての接
触子8aが延設されている。9は鍔部7aの他面
に当接されたプラグ碍子で、これの下部がソケツ
ト本体4及びネジ体5に夫々穿設された孔4b及
び5aに嵌合されている。そしてターミナルシヤ
フト7のネジ部に絶縁ワツシヤ10、スプリング
ワツシヤ11を順に挿入してナツト12を螺合す
ることによつてこれらがターミナルシヤフト7に
一体化されているとともに接触子8aがソケツト
本体4の内周下部に位置されている。そして以上
の様にターミナルシヤフト7を組立てることによ
つてソケツト本体4とネジ体5が一体化されてい
る。一方、13はソケツト2に着脱自在に装着さ
れたライタ本体で、次にこれについて詳述する。
即ち、14は円筒状のノブ、15はノブ14の内
周面に嵌合固着された円筒状の外筒としてのアツ
シユガードで、これの下端部外周に膨出形成され
た係合部15aがソケツト本体4の係合片4aと
係合されている。16は絶縁性を有する円盤状の
支持台で、アツシユガード15の中央部に形成さ
れたテーパ部15bと折曲部15cに被係合部1
7aが形成された係合体17を介して挟持されて
いる。18は鍔部18aが一体形成された端子と
してのリベツトで、これの外周にインシユレータ
19、ヒータケース20、前記支持台16及び座
金21を順に挿通した後、リベツト18の上部を
かしめ加工することによつてこれらが支持台16
に一体化されている。ここでヒータケース20の
外周面は下方に延設されて、これの内周面と前記
複数の接触子8aが当接して接触されている。2
2はヒータ線を渦巻状に巻回して成る発熱体で、
一端がヒータケース20の内周面に接続されてい
るとともに他端がリベツト18の下端に接続され
ている。23はノブ14の内周部に遊嵌された押
釦、24はこの押釦23の下面に溶融かしめによ
つて固着された略コ字型の可動電極体で、先端に
係合部24aが形成されている。25はこの可動
電極体24の下面と座金21との間に装着された
形状記憶合金製の復帰ばねで、押釦23を上方へ
付勢している。23aは押釦23の外周に突設形
成されたストツパで、アツシユガード15に設け
られたガイド溝15dに挿入されて押釦23の上
方への抜止め及び回り止めをしている。26はバ
ツテリ等の電源で、これの正電極がターミナルシ
ヤフト7にそして負電極がプレスナツト6に接続
されている。
次に上記構成の作用について述べる。押釦23
を復帰ばね25に抗して押込むと復帰ばね25が
圧縮されて二点鎖線で示すように可動電極体24
の係合部24aと係合体17の被係合部17aと
が係合する。すると電源26からターミナルシヤ
フト7、接触子8a、ヒータケース20、発熱体
22、リベツト18、座金21、復帰ばね25、
可動電極体24、係合体17、アツシユガード1
5、ソケツト本体4、ネジ体5及びプレスナツト
6を順に介して電源26に至る電気回路が形成さ
れ、発熱体22と復帰ばね25が発熱する。そし
て発熱体22が充分熱すると復帰ばね25の温度
が変態点温度まで上昇し、急激に元の記憶形状即
ち伸長状態となり、可動電極体24と係合体17
の係合が外れて、押釦23が元位置に復帰する。
この状態においてライタ本体13をソケツト2か
ら引抜いて充分に熱せられた発熱体22にたばこ
の先端を押付けて着火する。
上記構成によれば従来のようにヒータケースを
アツシユガードから突出させて電源と接続させる
のではなく、ライタ本体13がソケツト2に装着
されると、常にヒータケース20と電源26とが
接続されるようにしたから、ヒータケース20及
び発熱体22が押込み操作する必要がなくなり、
以て、ソケツト2の奥行き寸法を極めて短くする
ことができる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実
施できるのは勿論である。
[考案の効果] 本考案は以上の説明から明らかなように、ライ
タ本体がソケツトに装着されると、常にヒータケ
ースが電源と接続され、そして押釦が押込まれる
と発熱体と電源が接続されるようにしたから、ソ
ケツトの奥行き寸法を極めて短かくし得、以て、
インストルメントパネル等の裏側のスペースを大
きくすることができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す縦断面図であ
る。 図中、1はインストルメントパネル、2はソケ
ツト、4aは係合片(第1の接触部)、8aは接
触子(第2の接触部)、13はライタ本体、18
はリベツト(端子)、20はヒータケース、22
は発熱体、23は押釦、24は可動電極体、25
は復帰ばねである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インストルメントパネル等に固着して設けられ
    電源の一端に接続される第1の接触部及び前記電
    源の他端に接触される第2の接触部を有するとと
    もに浅底な容器状に形成されたソケツトと、筒状
    に形成され前記ソケツト内に挿入された時に前記
    第1の接触部に接触する外筒を有するライタ本体
    と、前記外筒内に設けられ前記ソケツト内に挿入
    された時に前記第2の接触部に接触する筒状のヒ
    ータケースと、このヒータケースに一端が接続さ
    れ他端がライタ本体に絶縁して設けられた端子に
    接続された発熱体と、前記ライタ本体内に外部か
    ら押込操作可能に設けられた押釦と、この押釦に
    設けられ該押釦が押込み操作された時に前記外筒
    に電気的に導通された係合体に係合される可動電
    極体と、この可動電極体と前記端子との間を電気
    的に導通させるとともに前記押釦の押込みにより
    前記可動電極体が係合体に係合された時には圧縮
    状態になされる形状記憶合金製の復帰ばねとを具
    備し、前記押釦の押込みにより前記端子と外筒と
    の間が前記係合体、可動電極体及び復帰ばねを介
    して電気的に導通された時に、前記発熱体への通
    電により該発熱体及び前記復帰ばねが夫々自己発
    熱し、該復帰ばねの温度が変態点に達すると伸長
    されて記憶された形状に復元し、前記係合体と可
    動電極体との間の係合を外して着火可能状態とな
    つた前記発熱体への通電を断つことを特徴とする
    シガレツトライタ。
JP4760486U 1986-03-31 1986-03-31 Expired JPH0241491Y2 (ja)

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JP4760486U JPH0241491Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JP4760486U JPH0241491Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JPS62160163U JPS62160163U (ja) 1987-10-12
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KR100819202B1 (ko) * 2007-04-05 2008-04-03 주식회사 유니크 차량용 시가 라이터 플러그

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JPS62160163U (ja) 1987-10-12

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