JPS59107445A - ロ−デイング装置 - Google Patents

ロ−デイング装置

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Publication number
JPS59107445A
JPS59107445A JP57215401A JP21540182A JPS59107445A JP S59107445 A JPS59107445 A JP S59107445A JP 57215401 A JP57215401 A JP 57215401A JP 21540182 A JP21540182 A JP 21540182A JP S59107445 A JPS59107445 A JP S59107445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
guide
cylinder
guide post
guide member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57215401A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimichi Terada
寺田 明「みち」
Masayuki Fujisaki
藤崎 真之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP57215401A priority Critical patent/JPS59107445A/ja
Publication of JPS59107445A publication Critical patent/JPS59107445A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
    • G11B15/6653Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、斜走査方式ビデオテープレコーダ、特に、1
ヘッド方式、あるいは1.5ヘッド方式ビデオテープレ
コーダに好適なローディング装置に関する。
〔従来技術〕
近年、テレビジョンカメラとビデオテープレコーダと一
体化した機器にみられるように、家庭用、あるいは、業
務用の撮影機器として、簡単に持ち運びができ、しかも
、8ミリフイルムカメラとは異なって現像が不要であっ
て直ちに再生するととができる機器に対する要求が高ま
っている。また、再生画像の画質に関しては、可能な限
シ高精細度が得られ、高いS/Nであることが要求され
ている。従来、これらの要求は、2ヘッド斜走査方式を
採用することによシ、達成されるべく努力が払われてき
ておシ、ある程度の成果が得られた。
しかしながら、2ヘッド斜走査方式では、磁気テープと
磁気ヘッドとの相対速度の点から、再生画像の画質に自
ずから限界があシ、さらに高精細度の両生画像を得るた
めには、磁気テープと磁気ヘッドとの相対速度を上げる
必要があシ、放送用ビデオテープレコーダと類似の1ヘ
ッド方式、あるいは、1.5ヘッド方式を採用するのが
望ましいことKなる。
また、家庭用ビデオテープレコーダとしては、操作の簡
便さをはかる点から、カセット方式を採用することが必
要であり、このためのローディング装置の開発が必要と
なる。1ヘツド、あるいは、1.5ヘッド方式ビデオテ
ープレコーダにおけるローディング装置は、磁気テープ
をシリンダのほぼ全周にわたって巻き付けることができ
なければならないことから、2ヘッド方式ビデオテープ
レコーダにおけるローディング装置とは構成上具なるこ
とになシ、これまで種々の発明がなされてきた。
第1図はかかる従来のローディング装置の一例を示す平
面図であって、1はシリンダ、2はテープカセット、3
は供給リール、6′は巻取リール、4.4′はテープガ
イド、5は磁気テープ、6,6′はローティングリング
、7./はガイドポスト部材、8,9.10はローディ
ングリング保持具、11.11’はガイドポスト位置決
め具、12 、12’はv字溝、15はテンションアー
ム、14はテンションビン、15は回動軸、16はキャ
プスタン、17はピンチローラ、18は消去ヘッド、1
9は音声・コントロールヘラトチある。
次に、この従来技術の動作について説明する。
第1図はテープカセット2が装着されたときの状態を示
し、テープカセット2において、磁気テープ5が供給リ
ール3がらテープカセット2に設けられたテープガイド
4.4′に当接して巻取り一ル6′に巻かられている。
このとき、ローディングリング6.6′上に設けられた
ガイドポスト部材7゜7′およびテンシロンアーム13
上に設けられたテンションピン14は、テープカセット
2の開口部(図示せず)中にあシ、磁気テープ5に関し
てシリンダ1の反対側にある。
そこで、記録、再生などの操作釦(図示せず)を操作す
ると、ローディングリング保持具8,9゜10で保持さ
れたローディングリング6は矢印(/r)方向に、また
、ローディングリング6′は矢印(ロ)方向に回転し、
これとともK、ガイドポスト部材7゜7′は、磁気テー
プ5をテープカセット2がら引き出す。そして、ガイド
ポスト部材7,7′がガイドボスト位置決め具11 、
11’のV字溝12 、12’に係合すると、ローディ
ングリング6.6′は停止し、磁気テープ5はシリンダ
1のはソ全周にわたって巻きつけられる。
これとともK、テンションアーム13は回動軸15に関
して反時計方向に回動し、テンションピン14は磁気テ
ープ5を引掛けて、V字溝12に係合したガイド部材7
とテンションビン14との間で、磁気テープ5が消去ヘ
ッド18に当接するようにする。また、ピンチローラ1
7がキャプスタン16の方へ移動し、キャプスタン16
とピンチローラ17とで磁気テープ5を挾持する。さら
に、磁気テープ5は音声・コントロールヘッド19に当
接する。
以上のようにして、シリンダのほぼ全周にわたる磁気テ
ープの巻き付けが可能となり、アンローディングの場合
は、各部材が上記とは逆の動作をなしてテープカセット
内に磁気テープが納められるのであるが、かかる従来技
術においては、ガイドポスト部材7,7′は、テープカ
セット2の上記開口部にあるとき釦は、テープカセット
2に関して対称に位置づけされ、まだ、シリンダ1に関
して対称に動作するようにしであるものであるから、ガ
イドポスト部材7,7′の夫々の移送手数として、2つ
のローディングリング6.6が必要となり、これらロー
ディングリング6.6′の配置として、第1図に示すよ
うに、ローディングリング6.6′を厚さ方向に重ねた
シ、あるいは、内周、外周というようK、平面的に拡げ
εように配置することが余儀なくされ、この結果、シリ
ンダ1の周囲に大きなスペースを必要とし、ビデオテー
プレコーダが大型化することになる。
また、ローディングリング6.6′を厚さ方向に重ねて
配置すると、ローディングリング6.6′の設置構成が
非常に複雑になシ、また、平面的に拡げて配置すると、
ガイドボスト位置決め具11.11′の設置位置もシリ
ンダ1の半径方向にずらしてV字溝12 、12’へガ
イドポスト部材7.7′が係合するようにしなければな
らないが、このようにすると、磁気テープ5のシリンダ
1への巻付は角が減少することになる。そこで、これを
防止するだめに、V字溝12 、12’をシリンダ1の
中心に関して同一円周上に設置し、これらにガイドボス
ト部材7.7が係合するようKするためKは、ローディ
ングリング6.6′の配置や、それらの駆動手数が極め
て複雑になる。
さらに、ガイドボスト部材7.7′がテープカセット2
から磁気テープ5を引き出すに際しては、ガイドボスト
部材7,7′は、シリンダ1に関して互いに反対方向に
回転移動するものであるから、テープカセット1の上記
開口部では、ガイドボスト部材7.7′は互いに反対方
向に移動することになり、したがって、テープカセット
1の上記開口部は、ガイドボスト部材7.7′のかかる
移動に必要な空間が設けられねばならず、必然的にテー
プカセット2は大型となる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、構成が簡
略化され、ビデオテープレコーダ本体やテープカセット
を小型、軽量化可能にしたローディング装置を提供する
にある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、テープカセット
から磁気テープを引き出す2つのガイドボスト部材を、
該テープカセットの開口部中非対称に設置可能とし、か
つ、該ガイドボスト部材の一方のみをシリンダの外周部
に沿って移動せしめ、前記ガイドボスト部材の夫々を、
該シリンダに関して、互いに非対称に移動せしめること
ができるようにしだ点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第2図は本発明によるローディング装置の一実施例を示
す平面図であって、2′はカセット開口部、20はテー
プガイド部材保持具、21は回動軸、22はガイドポス
ト、23は幅規制ガイドローラ、24はガイドローラ、
25はテープガイド部材保持アーム、26は回動軸、2
7はガイドポスト、28は幅規制ガイドローラ、29は
ギア、30は中継ギア、51はギア、32はテープガイ
ドポスト、33は起立ガイドポスト、34は案内溝、3
4′は屈曲部、35は駆動ギア、36は回動アーム、3
7は傾斜ガイドポスト、38は回動軸、39はガイドア
ーム、40は回動軸、41はガイドローラであシ、第1
図に対応する部分には同一符号を付けて説明を一部省略
する。
第2図において、シリンダ1の外周部には、ローディン
グリング6がローディング保持具(図示せず)によ多回
転可能に保持され、ローディングリング6には、ピンチ
ローラ17、ガイドポスト22、幅規制ガイドローラ2
3、ガイドローラ24を搭載させるテープガイド部材保
持具20がローディングリング6上に植設され九回動軸
21に関して回動可能に取9つけられ、また、テープガ
イド部材保持具20には、一端に屈曲部34′を有する
案内溝34に嵌合せるビン(図示せず)が植設されてい
る。
一方、回動軸26に関して回動可能にテープガイド部材
保持アーム25が設けられ、かかるテープガイド部材保
持アーム25には、ガイドボスト27、幅規制ガイドロ
ーラ28が設けられている。
ローディングリング6の外周にはギア(図示せず)が設
けられ、このギアに駆動ギア35が噛合している。ロー
ディングリング6の外周の一部には、さらに別のギア2
9が設けられ、ローディングリング6の回転によシ、中
継ギア30と噛合することができる。中継ギア30はギ
ア51と噛合しておシ、ギア31はテープガイド部材保
持アーム25と一体となって、回動軸26に関して回動
可能に取りつけられている。
次に、この実施例の動作について説明する。
第2図はテープカセット2が装着されたときの状態を示
し、テープガイド部材保持具20上のガイドポスト22
、幅規制ガイドローラ26、ガイドローラ24、ピンチ
ローラ17、さらに、テープガイド部材保持アーム25
上のガイドポスト27、幅規制ガイドローラ28、さら
に、テンションアーム15上のテンションピン14、そ
れに、ガイドアーム39上のガイドローラ41などがテ
ープカセット2のカセット開口部2′内にあシ、したが
って、以上の部材は、磁気テープ5に関してシリンダ1
とは反対側にある。
そこで、記録、再生などの操作釦(図示せず)を操作す
ると、駆動ギア35が矢印クラの方向に回転してローデ
ィングリング6もシリンダ1の外周部で矢印に)の方向
に回転する。しかるに、ローディングリング6上に設け
られたテープガイド部材保持具20も、案内溝34によ
って姿勢が規制されつつシリンダ1の外周部に沿って移
動するが、このとき、ガイドポスト22は磁気テープ5
を引掛け、移動とともに磁気テープ5をテープカセット
2から引き出す。
ローディングリング6が所定の角度だけ回転し、その外
周に設けられたギア29が中継ギア30に噛合すると、
中継ギア60はローディングリング6とともに回転し、
これにともなってギア61、しだがって、テープガイド
部材保持アーム25が矢印(ホ)の方向に回動する。こ
のときに、テープガイド部材保持アーム25上のガイド
ポスト27は磁気テープ5を引掛け、テープカセット2
から引き出す。
これとともに、テンションアーム13は回動軸15に関
して矢印(へ)方向に回動し、テンションピン14は磁
気テープ5を引掛けてテープカセット2から引き出す。
回動アーム66は回動軸38に関して矢印(1)方向に
回動し、さらに、ガイドアーム39は回動軸40に関し
て矢印(ト)方向に回動し、ガイドローラ41は磁気テ
ープ5を引掛けてテープカセット2から引き出す。
駆動ギア35の回転によシ、ローディングリング6がさ
らに回転し、テープガイド部材保持アームがさらに回動
すると、ローディングリング6上のテープガイド部材保
持具20に設けられ、案内溝341C嵌合せる上記ビン
は案内溝64の屈曲部64′に達し、このために、テー
プガイド部材保持具20は、回動軸21に関し、ガイド
ポスト22がシリンダ1に近接し、ガイドローラ24が
シリンダ1から遠ざかるように回転する。
同時に、テープガイド部材保持アーム25の回動によシ
、ガイドポスト27は、ガイドポスト22とはシリンダ
1の長手方向に所定の段差をもち、かつ、シリンダ1の
外周方向では近接し、しかも、シリンダ1に近接した位
置に来る。したがって、磁気テープ5は、ガイドポスト
22.27により、シリンダ1の全周にわたシ螺旋状に
巻きつけられ、駆動ギア35などの部材が停止してロー
ディングが完了する。
第6図はローディング完了後の各部材の状態を示す平面
図であって、第2図に対応する部分には同一符号をつけ
ている。
第3図において、磁気テープ5は、カイトボス)22.
27により、シリンダ1のはゾ全周にわたって螺旋状に
巻きつけられている。テープカセット2の供給リール3
からガイドポスト27までの間では、テンションアーム
13が矢印(ホ)方向に所定の付勢力が加えられており
、このために、テンションピン14は、磁気テープ5を
矢印(ホ)方向に引張り、テープガイドローラ32、消
去ヘッド18に当接させるとともに、磁気テープ5のテ
ンションを一定に保持する。
また、ガイドポスト22とテープカセット2の巻取リー
ルまでの間では、幅規制ガイドローラ23、ガイドロー
ラ24間で、磁気テープ5は音声・コントロールヘッド
19に当接するとともに、テープガイド部材保持具20
上に回転かつ揺動可能に設けられ、ソレノイドなどの駆
動機構により駆動されるピンチローラ17とキャプスタ
ン16との間に挾持される。さらに、磁気テープ5は、
起立ガイドボスト36、傾斜ガイドボスト37、ガイド
ローラ41に架張されるが、起立ガイドボスト63、傾
斜ガイドボスト67は、夫々紙面に垂直な方向に対して
所定方向に所定の角度で若干傾斜しており、このために
、磁気テープ5は、起立ガイドボスト66、傾斜ガイド
ボスト67に所定の角度で傾めに螺旋状に巻き付き、こ
れらガイドポスト55.37間ではねじれて走行路が傾
斜し、磁気テープ5をシリンダ1に螺旋状に巻き付けた
ことによる磁気テープ5の走行路の段差を補正し、テー
プカセット2のテープ出入口において、磁気テープ5の
高さを同一に保つ。
なお、磁気テープ5は、記録、再生、早送りなどのモー
ドにおいては、矢印方向に走行する。ここで、以下、シ
リンダ1に関して、供給リール6側を「入側」、巻取リ
ール3′側を「出側」ということにする。また、シリン
ダ1は、入側のガイドポスト27からシリンダ1への磁
気テープ5の走行方向K、シリンダ1のリード句会だけ
傾斜しておシ、このために、磁気テープ1はシリンダ1
に螺旋状にスムースに巻きつけられる。
以上の説明から明らかなように、この実施例では、ガイ
ドポスト22、幅規制ガイドローラ23、ガイドローラ
24などのテープガイド部材、すなわち、出側テープガ
イド部材がシリンダ1の外周部に沿って移動するために
ローディングリング6が設けられ、ガイドポスト27、
幅規制ガイドローラ28などのテープガイド部材、すな
わち、入側テープガイド部材は、回動せるテープガイド
部材保持アーム25によって移動されるものであり、入
側、出側テープガイド部材の移動はシリンダ1に関して
非対称となってローディングリングは1つで済み、ロー
ディングリングの配置が筒車となるとともに、ローディ
ングリングの駆動手数も簡略化され、シリンダ周囲のス
ペースも小さくすることができ、さらに、入−側におけ
る磁気テープ5の走行路長を充分に短くすることができ
るとともに、出側における走行路長を磁気テープ5のシ
リンダ1に対する巻き付けの段差を補正する手段な設け
るために、充分に長くしたとしても、その出側の走行路
は一ローディングリング6の上部に形成することができ
、磁気テープ5の走行路に対するスペースを削減するこ
とができ、その結果、ビデオテープレコーダの小型化、
軽量化が促進される。
まだ、カセット開口部2’における出側テープガイド部
材と入側テープガイド部材との配置は、テープカセット
2の供給リール59巻取り 1.1−ル6′間を通る対
称線(図示せず)に関して非対称とすることができ、し
かも、出側、入側テープガイド部材は同方向に回転9回
動するものであるから、カセット開口部2′における出
側、入側テープガイド部材の移動に要するスペースを小
さくすることができ、したがって、テープカセット2を
小型化することができる。
第4図は本発明によるローディング装置の他の実施例を
示す平面図であって、42は回動アーム、43は回動軸
であって、第2図に対応する部分には同一符号をつけて
説明を一部省略する。
第4図において、この実施例では、ローディングリング
6上に回動可能に取シつけられたテープガイド部材保持
具20に搭載されたガイドポスト22、幅規制ガイドロ
ーラ26、ガイドローラ24などのテープガイド部材は
、入側テープガイド部材として動作し、ローディングリ
ング6は、第2図の実施例とは逆方向の矢印に)方向に
回転し、ガイドポスト22は磁気テープ5を供給リール
6側から引き出す。また、テープガイド部材保持アーム
25に搭載されたガイドポスト27、幅規制ガイドロー
ラ28などのテープガイド部材は、出側テープガイド部
材として動作し、テープガイド部材保持アーム25の回
動軸26に関する矢印(ホ)方向の回動によシ、ガイド
ポスト27は磁気テープ5を巻取リール3′側から引き
出す。このことによシ、磁気テープ5は、ガイドボス)
22.27によりてシリンダ1のはソ全周にわたって螺
旋状に巻きつけられる。この磁気テープのシリンダ1へ
の巻き付は過程は、出側、入側テープガイド部材の回転
2回動方向、および、ローディング時における設定位置
が相違するだけで、第2図の実施例と同様である。
ピンチローラ17とテープガイドポスト32とは回動ア
ーム42上に設けられ、駆動ギア13の回転に応じて回
動アーム42は回転軸46に関して矢印(へ)方向に回
動し、ピンチローラ17は、回動アーム42外のソレノ
イドなど(図示せず)によって、磁気テープ5を挾持し
てキャプスタン16に圧着する。すなわち、出側におい
て、磁気テープ5の走行駆動手段が形成される。
第5図は第4図のローディング装置のローディング完了
後の状態を示す平面であシ、第4図に対応する部分には
同一符号をつけている。
第5図において、磁気テープ5は、記録、再生。
早送シなどのモードにおいては、矢印方向に走行される
ものであって、起立ガイドポスト36、傾斜ガイドポス
ト37、ガイドローラ41は入側において磁気テープ5
の走行路を形成し、起立ガイドポスト63、傾斜ガイド
ポスト37によシ、磁気テープ5の走行路はねじれて斜
行し、ガイドポス)22.27間でシリンダ1の長手方
向に所定の段差を形成して、磁気テープ5がシリンダ1
に螺旋状にスムースに巻きつけられるようにする。この
ために、ガイドポスト27から巻取リール3′までの磁
気テープ5の走行路は水平に、すなわち、供給リール3
から走出される磁気テープ5の走行路と同一の高さとす
ることができる。
この実施例によると、第2図に示した実施例と同様の効
果を得ることはもちろんのこと、さらに、次のような効
果も得ることができる。すなわち、第6図、第5図を比
較して明らかなようK、チー°プガイド部材保持具8は
、第3図においては、ピア −f−o−ラ17が設けら
れていることがら、大型となシ、まだ、キャプスタン1
6、ピンチローラ17によるテープ駆動手段の配置から
、第3図では、出側め磁気テープ5の走行路の一部(幅
規制ガイドローラ23と起立ガイドポスト33との間)
がローディングリング6の上方領域からはみ出しその分
だけのスペースを必要とするのに対し、第5図では、テ
ープ駆動手段は、必然的にローディングリング6の上方
領域からはみ出す磁気テープ5の走行路に設けられるか
ら、入側における磁気テープ5の走行路は、はとんどが
ローディングリング6の上方領域に設定でき、スペース
に余裕が出る。
第6図は本発明によるローディング装置のさらに他の実
施例を示す平面図であって、第2図に対応する部分には
同一符号をつけて説明を一部省略する。
この実施例は、第2図に示した実施例と比較すると、第
2図に示した実施例で傾斜ガイドポスト37、ガイドロ
ーラ41が夫々異なるアーム36゜39に載置されてい
るのに対し、傾斜ガイドポスト37、ガイドローラ41
が単一のガイドアーム39に載置されている点で異なシ
、他の部分については、構成、動作ともに共通している
駆動ギア35の回転とともに、第2図で示した実施例と
同様のローディング動作を開始するが、これと同時に、
ガイドアーム59が回動軸に関して矢印(ト)方向に回
動する。そして、ガイドアーム39の回動とともに磁気
テープ5が傾斜ガイドポスト37、ガイドローラ41に
当接し、゛また。ローディングリング6の回転とともに
、倒れていた起立ガイドポスト33が起き上がって磁気
テープ5に当接し、テープガイド部材保持具20上のテ
ープガイド部材とともに磁気テープ5の出側走行路を形
成する。
第7図は第6図のローディング装置のローディング完了
後の状態を示す平面図であって、第6図に対応する部分
には同一符号をつけている。
第7図において、磁気テープ5のガイドポスト22から
巻取り−ル3までの出側走行路は、第2図に示した実施
例における出側走行路(第6図)と同様に、幅規制ガイ
ドローラ23、キャプスタン16とピンチローラ17と
によるテープ駆動手段、ガイドローラ24、起立ガイド
ポスト36、傾斜ガイドポスト37、ガイドローラ41
によって形成され、起立ガイドポスト33と傾斜ガイド
ポスト37により、磁気テープ5の走行路はねじれて傾
斜し、ガイドボス)22.27における磁気テープ5の
段差を補正する。
以下、第2図に示した実施例と同様であるから、これ以
上の説明を省略する。
この実施例によると、第2図に示した実施例と同様の効
果を得ることができる上K、傾斜ガイドポスト37とガ
イドローラ41とを共通のアームによシ移動させること
ができ、アーム駆動手数の削減と相まってローディング
装置の構成がさらに簡略化される。
以上、本発明の実施例について説明したが、これら実施
例において、テープガイド部材保持アーム25を駆動す
るためには、これまで説明した手段に限ることなく、た
とえば、駆動ギア35から、直接減速ギア、あるいは、
ブーりとベルトなどの駆動力伝達手段を介して行なうよ
うKすることもできるし、まだ、この際、適切なカム機
構を介在して駆動することによシ、ローディング動作の
時間係を適切に設定することができる。
マタ、ローディング完了後において、ガイドボス)22
.27が移動しないように位置規制を行なうことが必要
であるが、このことは、本発明に直接関係するものでは
ないから説明を省略した。しかし、この位置規制の一例
を示すと、ローディングリング6に対してテープガイド
部材保持具20を滑動可能とし、かつ、ローディングリ
ング6とテープガイド部材保持具20とを適切なるバネ
で連結し、一方、テープガイド部材保持アーム25もギ
ア31に対して滑動可能とするとともに適切なるバネで
両者を連結し、さらに、ローディング完了時におけるテ
ープガイド部材保持具20、テープガイド部材保持アー
ム25の設定位置近傍に夫々ストッパーを設け、テープ
ガイド部材保持具20とテープガイド部材保持アーム2
5とが移動によって夫々のストッパーに接触する状態よ
りも、ローディングリング6、テープガイド部材保持ア
ーム25を余分に回転させ、前記のバネにより、テープ
ガイド部材保持具20とテープガイド部材保持アーム2
5とを、夫々のストッパーに圧接するようにすればよい
本発明は、シリンダへの磁気テープの巻付は角が360
°の極く近傍とすることができるはかシでなく、180
°よシもかなシ大きな巻付は角とすることもでき、構成
が単純で小型となシ、およそ250°〜660°位まで
の巻付は角で大きな効果を発揮する。
さらに、本発明は、主磁気ヘッドで映像信号を、副磁気
ヘッドで垂直同期信号部分を記録再生する、いわゆる、
1.5ヘッド方式や1つの主磁気ヘッド  ・で記録再
生を行なう、いわゆる、1ヘッド方式などを採用した斜
走査方式ビデオテープレコーダにおいて最適であるが、
いわゆる、2ヘッド方式による斜走査方式ビデオテープ
レコーダにおいても、オーバーラツプ記録を行なうため
にシリンダに対する磁気テープの巻付は角を増加させる
場合に、適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、磁気テープのシ
リンダに対する巻付は角が、該シリンダのはソ全周にわ
たるまでの大きなものであっても、該磁気テープを該シ
リンダに巻き付けるだめの手段が大幅に簡略化させ、ス
ペースが大幅に削減されて小型、軽量化に構成すること
ができ、また、テープカセットも小型化可能となシ、よ
って、小型、軽量化されて持ち運びが容易な、かつ、再
生画像の画質が良好なビデオテープレコーダを得ること
ができ、上記従来技術の欠点を除いて優れた機能のロー
ディング装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のローディング装置の一例を示す平面図、
第2図は本発明によるローディング装置の一実施例を示
す平面図、第3図は第2図のローディング装置のローデ
ィング動作完了後の状態を示す平面図、第4図は本発明
によるローディング装置の他の実施例を示す平面図、第
5図は第4図のローディング装置のローディング動作完
了後の状態を示す平面図、第6図は本発明によるローデ
ィング装置のさらに他の実施例を示す平面図、第7図は
第6図のローディング装置のローディング動作完了後の
状態を示す平面図である。 1・・・シリンダ、2・・・カセット、2・・・開口部
、5・・・磁気テープ、  6・・・ローディングリン
グ、−6・・・キャプスタン、17・・・ピンチローラ
、20・・・テープガイド部材保持具、21・・・回動
軸、22・・・ガイドポスト、23・・・幅規制ガイド
ローラ、25・・・テープガイド部材保持アーム、26
・・・回動軸、27・・・ガイドポスト、28・・・幅
規制ガイドローラ、29・・・ギア、30・・・中継ギ
ア、31・・・ギア、63・・・起立ガイドポスト、3
4・・・案内溝、64′・・・屈曲部、駆動ギア、36
・・・回動アーム、37・・・傾斜ガイドポスト。 代理人弁理士 薄 1)利 学 筆 1 図    0 冨 2 図 冨 3 図 3′2 筆4図 箪 5 図 冨 6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープカセットから磁気テープを引き出し、シリ
    ンダの周囲に所定の巻付は角にわたって斜めに巻き付け
    るようにしたローディング装置において、前記シリンダ
    の外周部処沿って移動する第1の可動部材と、該第1の
    可動部材に回動可能に取シ付けられ、第1のテープガイ
    ド部材を搭載するガイド部材保持具と、第2のテープガ
    イド部材を搭載する第2の可動部材とを設け、前記第1
    .第2の可動部材の移動を互いに関連づけることにより
    、前記第1.第2のテープガイド部材は、夫々前記テー
    プカセットから前記磁気テープを引き出し、前記シリン
    ダに近接して前記磁気テープの前記シリンダに対する前
    記所定の巻付は角を設定することができるように構成し
    たことを特徴とするローディング装置。 (2、特許請求の範囲第(1)項において、前記第1の
    テープガイド部材は、第1のガイドポストな有し前記第
    1の可動部材に回動可能なガイド保持具からなシ、かつ
    、前記第2のテープガイド部材は、第2のガイドボスト
    を有し、該第1のガイドポストは前記第1の可動部材の
    移動にともなう該ガイド保持具の回動によシ、かつ、該
    第2のガイドボストは前記第2の可動部材の移動によシ
    、夫々前記シリンダに近接可能に構成したことを特徴と
    するローディング装置。
JP57215401A 1982-12-10 1982-12-10 ロ−デイング装置 Pending JPS59107445A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2544119A1 (fr) * 1983-04-08 1984-10-12 Victor Company Of Japan Appareil d'enregistrement et/ou de reproduction du type a chargement automatique de bande
JPS62198545U (ja) * 1986-06-07 1987-12-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2544119A1 (fr) * 1983-04-08 1984-10-12 Victor Company Of Japan Appareil d'enregistrement et/ou de reproduction du type a chargement automatique de bande
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