JPS59106411A - 美白化粧料 - Google Patents

美白化粧料

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Publication number
JPS59106411A
JPS59106411A JP21743082A JP21743082A JPS59106411A JP S59106411 A JPS59106411 A JP S59106411A JP 21743082 A JP21743082 A JP 21743082A JP 21743082 A JP21743082 A JP 21743082A JP S59106411 A JPS59106411 A JP S59106411A
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JP
Japan
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whitening
cosmetic
ester
acid
cream
Prior art date
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Pending
Application number
JP21743082A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Morita
和良 森田
Kunio Mimura
邦雄 三村
Takashi Abe
隆 安部
Kyotaro Hasunuma
蓮沼 喬太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
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Publication of JPS59106411A publication Critical patent/JPS59106411A/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/02Preparations for care of the skin for chemically bleaching or whitening the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/37Esters of carboxylic acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/74Biological properties of particular ingredients
    • A61K2800/78Enzyme modulators, e.g. Enzyme agonists
    • A61K2800/782Enzyme inhibitors; Enzyme antagonists

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、後記特定の直鎖状構造のジカルボン酸エステ
ル(モノエステルおよび/またはジェスチル)を美白剤
成分(活性成分)として配合してなる、新規な美白化粧
料に関する。
詳しくは、人体に好ましくない副作用や皮膚刺激を有さ
す、しかも優れた美白効果を奏し得る新規な美白化粧料
に関する。
従来、色黒の原因は、過剰の日光光線特に紫外線の皮膚
照射によって、皮膚内のテロシンカ;チロシナーゼの作
用(活性)にょシ酸化され、ドーパ−になシ、さらにド
ーパ−キノ/を経て5,6−シヒドロインドールになシ
これが重合してメラニン(色素)を生成することにある
とされている0日焼けした肌は、これらメラニン色素の
増加した状態にあるので、M色の回復には既成のメラニ
ンの淡色漂白化やメラニン生成過程でのチロシナーゼ活
性の阻害等が必要である。
これらの原理を応用した美白化粧料は、種々提案されて
はいるが、未だ充分に満足すべきものは得られていない
他方、特開昭53−130443号公報には、色素過多
症皮膚病の治療を目的とした治療用組成物(実施例6に
は活性成分のアゼライン酸とビタミンCと角質溶解剤と
してのクロロクレゾール、サリチル酸を、多量のラウリ
ル硫酸ナトリウム(強い皮m刺激を有することは周知)
を含むクリーム基剤に配合したクリーム状組成物、実施
例9の(a)にはアゼライン酸とビタミンCとアゼライ
ン酸ジメチルエステルを食塩水に溶解した腹腔内注射用
組成物、実施例9の(C)にはドデカンジオイック酸(
1,10−デカメチレンジカルボン酸とビタミンCとド
デカンジオイック酸ジメチルエステルを食塩水に溶解し
た皮下注射用組成物)および治療法が概説されている。
しかしながら、か\る治療用組成物は当該皮膚病の治療
に適用できたとしても、美白化粧料の如く肌に刺激を与
えることなく、健康な皮膚を適度良好に美白化し、ある
いはシミ、ソバカス等ヲ軽串 滅する目的には適ない。何故ならば、か\る皮屑病治療
用組成物では、健康な(皮膚病ではない)皮J4に施用
すると強い刺激を与え、角質を溶解する等の他、チロシ
ナーゼの活性を適度に阻害できず、その結果実用的な美
白効果が得られないからである。
また、アゼライン酸とアゼライン酸ジメチルエステルと
ビタミンC1またはドデカンジオイック酸とドデカンジ
オイック酸ジメチルエステルとビタミンCを、皮膚刺激
の少ない通常の美白化粧料用の基剤に配合して皮膚に施
用しても、後述の如く美白効果が低い0勿論、活性成分
としてアゼライン酸または1,10−デカメチレンジカ
ルボン酸の各単独を配合した場合も、両者を併用した場
合も同様に効果が低く好ましくない。
本発明者等は、か\る現状に鑑み、人体に好ましくない
副作用を有さす、かつ良好な美白効果を奏し得る美白化
粧料について、鋭意広範囲な系統的研究を行なった結果
、後記一般式で表わされる直鎖構造のエステル(モノエ
ステル、ジエステル)は、多量配合しても安全で皮膚刺
激がなく、そして基礎化粧料基剤(例えばクリーム等)
に配合して肌に塗布すると、皮膚刺激なく容易かつ速や
かに皮膚内に吸収され、存在するチロシナーゼ活性を適
度に阻害して顕著なメラニン生成の抑制作用金示すと共
に、優れた美白効゛果を発現し、また当該化粧料の製品
を長期保存しても極めて安定で、美白能を永く保持し得
ることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、美白剤成分(活性成分)として、
下記一般式 %式% (上記式中で、R1は炭素数1〜8の直鎖状のアルキル
基またはアルケニル基、R2は水素原子または炭素数1
〜8の直鎖状のアルキル基、あるいはアルケニル基であ
シ、nI′i1〜13の整数である。) で表わされるエステルの少なくとも一つが当該化粧料の
基剤に配合されていることを特徴とする、美白化粧料で
ある。
本発明において、美白剤成分(活性成分)として使用さ
れるエステル(モノエステルまたはジエステル)は、前
記一般式で表わされる化合物である。
このエステルは、直鎖状の脂肪族飽和二塩基酸(炭素数
6〜15)と直鎖状の脂肪族飽和−価アルコールとから
なるモノエステルまたはジエステルである。その構造は
直鎖状で、分岐鎖が無く、かつアルキル基またはアルケ
ニル基の鎖長は炭素数1〜8の比較的短かいこと等によ
って特徴づけられる。このような本発明の前記エステル
は、遊離二垣酸に較べて角質蛋白との結合性が低く、ま
た皮脂に溶解しやすく、特に皮肉浸透性が高いこれらの
特性によって、本発明の美白化粧料はチロシナーゼ活性
の阻害効果が高く、優れた美白効果を発現し得る。これ
らの特性、効果は例えばアゼライン酸、アジピン酸等の
遊離の二塩基酸(特開昭53−130443号)や例え
ばジイソプロピルアジベート、ジー2−エチルへキシル
アジペート等の分岐エステル(特公昭45−22455
号)には見られないところでめって、その特異性は著し
いO本発明の前記一般式で表わされるエステルの中で、
最も好ましいものとしては、例えばアジピン酸、ピメリ
ン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、1,9
−ノナメチレンジカルボン酸、1.10−デカメチレン
ジカルボン酸等のモノメチルエステル、モノエチルエス
テル、モノアリルエステル、モノブチルエステル、モノ
アリルエステル、モノ−2−ヘプテニルエステル、ジメ
チルエステル、ジエチルエステル、ジプロピルエステル
、ジブチルエステル、ジアリルエステル、ジアリルエス
テル、ジー2−フチニルエステル、ジー3−ヘキセニル
エステル、等が例示される0 本発明の美白化粧料における、前記一般式で表わされる
ニスデル(モノエステル、ジエステル)の少なくとも一
つの配合量は、美白化粧料の形態(種類)によって異人
るけれども、総括的な配合量は、当該化粧料の処方成分
全量を基準として(以下同様)通常0.05〜17重量
%(好ま′シ<は0.1〜15重量%)の範囲内である
。更に具体的には、クリーム状(乳化型)美白化粧料で
は0.5〜10重量%(好ましくは1〜5重量%)、乳
液状美白化粧料では0.5〜5重量2(好ましくは1〜
3重量%)、水性透明液状の美白化粧料では0.05〜
1.0重量%(好ましくは0.1〜Q、3重量%)、油
状美白化粧料では、0.5〜17重量%(好ましくは1
〜15重量%)、粉末状美白化粧料では5〜17重量%
(好ましくは7〜15重量%)である。
前記の配合量において、該エステルが下限の量よシも少
ないと、チロシナーゼ活性阻害効果が低くかつ美白効果
が充分得られ難く、また上限よシも多くなると、チロシ
ナーゼ活性阻害効果や美白効果が低下しないけれども、
使用時の感触がわるくなりやすい場合や、個々の形態を
安定に保持し雄い場合がある。
また本発明の前記のモノエステルとジエステルを併用す
る場合の両者の混合割合は、lQQ:Q〜Q :tf:
)Q (好ましく95:5〜5:9り)である本発明の
美白化粧料において、前記エステルのモノエステルを配
合した水系の美白化粧料(乳液状、クリーム状、透明ロ
ーション状等〕のPHは6.5〜7.:r](好ましく
tよ4〜6.0)である。
またジエステルを配合した水系の美白化粧料のPHは、
6.5〜9(好ましくは4〜8)である。
モノエステルとジエステルとを配合(併用)した水性の
美白化粧料のPHは、6.5〜7が好ましく、最も好ま
しくは4〜6.0である。
それらのPHが前記範囲外になると、美白効果が低下し
やすい場合や皮膚刺激をおこしやすい場合がある。
しかしながら、前記のPH範囲内では、モノエステルお
よびジエステルは比較的高温下においても極めて安定で
あシ、そして含有する化粧料は長期保存しても美白の作
用、効果に異状を来たすことなく、何時も高度の美白効
果を発現、付与することができる。その最適PH領域も
広く、シかも各最適PH条件下において、よシ高   
 ・度の美白効果を発挿し得るモノエステルおよびジエ
ステルの特異性は著しい。
更にアスコビン酸(ビタミンa)やそのエステルのよう
な光、熱、酸素、金属イオン等による不安定性や活性低
下の問題がなく、また処方設計が極めて容易であるのも
、本発明の一つの特徴である。
本発明のクリーム状または乳液状の美白化粧料は、例え
ばマツサージクリーム、クレンジングクリーム、スキン
クリーム、ファンデーションクリーム、ミルキーローシ
ョン等の公知のクリーム状または乳液状の皮膚化粧料の
基剤に本発明の前記エステル(モノエステルおよヒ/マ
タはジエステル)を前記所要量配合することによって得
られる。その配合方法は公知の方法を採用し得る。
ショ糖〃ら゛肪酸エステル、高級アシルグルタミン酸塩
、ペクチン、カンヤガム、ローカストビーンガム、クリ
チルリチン(187g、または18β一体)葭またはそ
のアルカリ金属塩、アンモニウム塩、水溶性コラーゲン
(ポリペプチド)等の天然物系の界面活性物質や、ナト
リウム屋ベントナイト等の公知の乳化剤等が誉げられる
これらの中で天然物系の界面活性物質やナトリウム屋ベ
ントナイト等は皮膚刺激なく安全である等の点で特に好
ましいものである。
乳化剤の配合量は処方成分全量に対して通常0゜05〜
5M量%の範囲内である。
また基材の油性物質としては、皮膚化粧料用の油性物質
であって、例えば罹物油、動物油、高級脂肪酸、高級ア
ルコール、合成エステル油、ワックス類、シリコン油等
が挙げられる。
このような基材としての油性物質の配合量は、処方成分
全量に対して通常5〜60重量である。
配合し得る他の成分としては、香料、防腐剤、顔料等の
他、必仮に応′して皮膚栄養剤、保湿剤、紫外域防止剤
、PH調整剤を適用し得る。本発明の前記エステル(モ
ノエステル、ジエステル)は、安定性、油性基材との相
溶性、乳化・注等が良い故、乳化型美白化粧料の処方設
計が容易であケ、し〃・も美白効果、乳化安定性、保存
安定性、粘l(硬度)安定性、外賎(肌目、光沢)使用
時の伸び及び感触等の良好な製品を容易に得ることがで
きる。
本発明の水性透明液状の美白化粧料は、通常のローショ
ン類や皮膜屋バック剤の基剤に前記エステル(モノエス
テルおよび/マたはジエステル)を所要量配合すること
によって得られる。
この場合、本発明の前記エステル(モノエステルおよび
/またはジエステル)は、水や水−アルコール系の中に
可溶化しやすく、また安定性が高い故に処方設計が極め
て容品で、しかも美白能を安定に保持した透明ローショ
ンや透明な皮膜壊美白パック剤を容易に得ることができ
る。
水性透明液状の美白化粧料基剤には、後述の慣用基材の
他に、香料、着色剤、防腐剤や、必要に応じて皮膚栄養
剤、保湿剤、PH調整剤等を配合し得る。
ローション基剤におけるエチルアルコールノ配合量は、
高々20重量%、好ましくは5〜15重量%である。
また、皮膜型パック剤の基剤におけるエチルアルコール
の配合量は、1〜15重量%、好ましくは5〜10重量
%である。皮膜型パック剤の基剤における本発明の前記
エステル(モノエステルおよび/またはジエステル)の
配合量は、処方(バック皮膜を形成し得る美白化粧料)
成分の全量に対して0.1〜3重量%(好ましくは0.
5〜2.0重量%)である。
本発明の皮膜形成型美白パック剤に使用し得る皮膜剤と
しては、例えばポリビニルアルコール、遊離酸型カルボ
キシルビニルポリマー ポリアクリル酸ソーダ、天然ゴ
ムラテックス、合成ゴムラテックス等が挙げられる。皮
膜剤の配合量は、その乾燥物として処方成分の全量に対
して0.05〜16重量%、好ましくは1〜10重量%
である。特に本発明の前記エステル(モノエステルおよ
び/またはジエステル)の適当量を、水−エチルアルコ
ール系−ポリビニルアルコール水溶液に配合した美白化
粧料は、該エステルの存在によシ、短時間に適度に乾燥
して剥離容易なバック皮膜を形成し、剥離するに際して
ば均−容易に剥離することができる。このように前記エ
ステルの配合によって、美白効果のみならず、パック皮
膜をも改良することができる。
本発明の油状美白化粧料は、後記の如き液状の油性基材
に本発明の前記エステル(モノエステルおよび/または
ジエステル)の適当量を添加し、均一溶解することによ
)得られる。その液状の油性基材としては、例えば、ア
ーモンド油、オリーブ油、ゴマ油、サフラワー油、ミン
ク油、アボカド油、ホホバ油、イングロビルパルミテー
ト、イングロビルミリステート、オレイルアルコール、
イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等を
挙げると、とができる。これらの中で皮脂に易溶な油性
物質は特に好ましい。
本発明の油状美白化粧料は、実質的に透明な流動性の高
いオイル状を呈し、かつ非水系を形成していて、本発明
の前記エステル(モノエステルおよび/またはジエステ
ル)は、完全に溶解されているため、長期保存しても極
めて安定である。そして塗布使用に際しては油状美白化
粧料特に前記一般式のエステルは速やかに皮脂中に溶解
、拡散して容易に皮肉に浸透され、チロシナーゼの活性
を適度良好に阻害し優れた美白効果を発現することがで
きる。またその際、皮膚表面には油性膜による耐水性、
撥水性を付与して美粧効果を保持し、そしてフィーリン
グの良い感触を与え得る。
本発明の粉末状の美白化粧料は、デンプン、乳糖、マン
ニット、沈降炭酸カルシウム等の慣用粉末基材に、本発
明の前記エステル(モノエステルおよび/またはジエス
テル)を添加し、均一に混練することによって製造され
る。
以下、本発明を実施例によって詳述する。
尚、実施例に示す%とは、重量%を、部とは重量部を意
味する。
参考実施WV<本発明の前記一般式で表わされるエステ
ル(モノエステルまたはジエステル)と、類縁化合物の
チロシナーゼ活性、 阻害効果の比較) 後記第1表に示す二塩基酸エステルのチロシナーゼ活性
の阻害効果について、ノ・−デイングーパッセイ(Ha
rding −Pa5say ) −rウスメラノーマ
から抽出した酵素チロシナーゼを使用し、ソノ酵素活性
をドーパ−クロームの4.75℃mの吸光度を測定する
フォトメトリー法によってしらべた。
試駁物質の5zエタノール液02 mQ  にマウス肝
ホモジネート2mQを加え、57℃、6時間反応させる
その反応液0.9mnを採取し、L−チロシン溶液(0
,3mal /mQ )を1 mn、マツクルヘイン式
の緩衝液(PH6,8)を1〃」を加え、37℃の恒温
水槽中で 10分間インキエベートした後、これにチロ
シナーゼ溶液(1m17/ mQ ) ’kO,1mn
 加えてよく攪拌し67℃に保って10分後、475 
nm  で吸光度(Dl)を測定する0加熱失活させた
チロシナーゼを用いて同様に反応させた吸光度(D2)
および肝ホモジネートのみを用いた対照試験品の吸光度
(D5)を測定し、次式からチロシナーゼ活性阻害率を
算出する。
D3 −  DI 藷果を次の第1表及び第2表に示す0 第  1  表 飽和二塩基酸のエステル      チロシナーゼ活性
阻害率%マロン酸モノエチルエステル        
 51コハク酸                  
 51グルタル酸  、              
 59アジピン酸  、              
65ピメリン酸  、               
  64スペリン酸  、             
  68アゼライン酸 、             
   72セバシン酸  、            
   691.9−/ナメテレンジカルポン酸I   
  691.10−デカメチレンジカルボン酸  、 
      651.11−ウンデカメチレンジカルボ
ン酸1541.12−ドデカメチレンジカルボン酸 、
       501.13−トリデカメチレンジカル
ボン酸z       45マロン酸ジエチルエステル
          45コハク酸   z     
           49グルタル酸ジエチルエステ
ル    52アジピン酸           60
ピメリン酸               62スペリ
ン酸           65アゼライン酸   j
          66セバシン酸        
    631.9−ノナメチレンジカルボン酸 I 
     611.10−デカメチレンジカルボン酸 
  /601.11−ウンデカメチレンジカルボン酸 
j         481.12−ドデカメチレンジ
カルボン酸 I        491.13−)リデ
カメチレンジカルボン酸j         39第2
表 二塩基9エステル      チロシナーゼ活性阻害率
%セバシン酸モノメチルエステル        71
1  モノエチル  、69 I   モノグロビル  、            
  70I  モノブチル  、68 I   モノペンチル  、59 I   モノヘギシル  、59 I   モノへグチル  、57 I   モノオクチル  I            
 55セバシン酸ジメチル エステル        
 62I   ジエチル   、          
 65I   ジプロピル   /62 I   ジブ゛チル   J−60 I   ジベンチル   I            
601  ジヘキシル  j           5
51  ジヘプテル  I           56
1   ジオクチル  z           52
セバシン酸モノアリルエステル        68I
  ジアリルエステル        651   ジ
ー2−ブテニルエステル         611  
 ジー6−へキセニルエステル        60I
   モノ−2−へブテニルエステル      55
I   ジー2−ヘプテニルエステル        
54セバシン酸シーイソブチルエステル      6
6アシヒン酸ジー2−ヘキシルデシルエステル    
25セパ7ン酸ジーイソグロビルエステル     6
9第1表及び詔2表には、本発明の一部の化合物につい
てのチロシナーゼ活性の阻害率を示しておシ、著しいチ
ロシナーゼ活性阻害率を示している力;、表記以外の飽
和二塩基酸のモノアルキルエステルおよびジアルキルエ
ステルにも同様な顕著なチロシナーゼ活性阻害(効果)
を有していることを認めている。
実施例1(クリーム状美白化粧料:美白クリーム)(1
)処方 況 成分 油相■スクワンン         25部■マイクロ
クリスタリンワックス     5■オリーブ油   
       2 ■アゼライン酸ジエチルエステル         5
水相■キサンタンガム        1■グリチルリ
チン酸モノアンモニウム   0・3■メチルパラベン
             o2■稍製水      
、lsl、95 ■香料       適量 (2)調製法 油相成分の■〜■を攪拌下に均一に混合した後、75℃
で5分間加熱攪拌して均一に溶屏シた。ついでこの溶液
に、水相成分の■〜■からなる水溶液(75℃)を添加
して15分間均一に乳化した後、■を添加し、室温まで
冷却して均質なo/wmエマルジョンのクリーム状美白
化粧料(美白クリーム)を得た。
この美白クリーム(PHは5.6)は45℃で6ケ月後
も安定で、肌目こまかく、光沢を有していた。その美白
効果のパネルテストを下記の如く行なった結果、第3表
に示す如く、極めて良好であった。
○美白効果のパネルテスト 色黒、シミ、ンパカス等に悩む被験者(女子)20名に
、毎日朝、夕1回宛の塗布を6ケ月間くシ返して美白効
果をしらべた。
尚、第6表に示した 比較例1は、アゼライン酸ジエチルエステルを使用せず
かつ水を5部追加する他は、実施例1と同様に行なって
得られたクリーム。
比較例2は、アゼライン酸ジエチルエステルの代シに、
アゼライン酸を使用する他は、同様に行なって得られた
クリーム 比較例3は、アゼライン酸ジエチルエステルの代シに、
1.11−ウンデカメチレンジカルボン酸を使用する他
は実施例1と同様に行なって得られたクリーム。
比較例4は、アゼラインジエチルエステルの代シに、ジ
ー2−ヘキシル−デシルアジベートを使用する他は、実
施例1と同様に行なって得られたクリーム。
比較例5は、アゼライン酸ジエチルエステルの代シに、
ジインプロピルセバケートヲ使用する他は、同様に行な
って得られたクリーム。
比較例6は、特開昭53−130453の実施例3のク
リーム組成物。
比較例7は、特開昭53−150455の実施例5のク
リーム組成物。
比較例8は、特開昭55−1504530実施例9(a
)の組成物。
比較例9は、特開昭53−130435の実施例9(C
)の組成物。
比較例10は、アゼライン酸ジエチルエステル5部の代
シに、アゼライン酸ジエチルエステル2.5部と、アゼ
ライン酸2.5部を使用する他は、実施例1と同様に行
なって得られた5部の代シに、アゼライン酸ジエチルエ
ステル4部とアゼライン酸1部およびビタミン01部を
使用する他は、同様に行なって得られ第3表 第6表の結果から明らかなように、アゼライン酸ジエチ
ルエステルを含む美白クリーム(本発明)の美白効果は
、後述の類縁化合物に較べて、特異的でかつ顕著であっ
た。
すなわち、アゼライン酸ジエチルエステルを含有する本
発明の美白クリームの美白効果は、有   :効率(良
いとやや良いに相当する被験者の比率)が90%であっ
たのに対して、基剤(比較例1)の有効率は0%、アゼ
ライン酸(比較例2)の   □有効率は45X、1.
11−ウンデカメチレンジカルボン酸(比較例6)の有
効率は40%、ジー2−へキシルデシルアジペート(比
較例4)の有効率は20%、ジインプロピルセバケート
    1(比較例6)の有効率は35%、特開昭56
−150433の実施例6のクリーム組成物(比較例6
)の有効率は45%、特開昭55−130433の実施
例5のクリーム組成物(比較例7)の有効率は45%、
特開昭53−130453の実施例9(a)の組成物(
比較例8)の有効率は45%、特開111853−15
0455の実施例9(C)の組成物(比較例9)の有効
率は35%、1:1の重量比率のアゼライン酸ジエチル
エステルとアゼラインV(比較例10)の有効率は55
%、またビタミンCおよび4:1の重量比率のアゼライ
ン酸ジエチルエステルとアゼライン酸(比較例11)の
有効率は65%であ)、いずれの場合もアゼライン酸ジ
エチルエステルのみを含有する美白クリームの美白効果
に比較すると有効率は低くかった。
実施例2(油状美白化粧料:美白オイル)(1)処方 應  成  分 ■ とマシ油         20部■ ホホバ油 
        60 ■ スクワラン             15■1,
10−デカメチレンジカルボン酸ジエチルエステル  
         15■ アボカド油       
 10 ■ 小麦胚芽油         10■ 香料   
        適量 (2)調製法 処方成分の■〜■を攪拌下に均一に混合した後、成分の
■を添加して本発明の油状美白化粧料(以下、美白オイ
ルという)を得た。
この美白オイルは45℃、6ケ月後も安定で、使用に際
しては皮ノーに油性膜による耐水性、撥水性を付与して
美粧効果を保持でき、またフィーリングの良い感触を与
えた。またシミ、ソバカスまたは色黒に悩む被験者(女
子)20名の顔面に美白オイルcL5Iを毎日、朝夕1
回宛、6ケ月くシ返して塗布し、美白効果をしらべた。
その結果を後記第4表に示した。
尚、第4表に示した比較例1は、1.1(]−デカメチ
レンジカルボン酸ジエチルエステルを使用せず、かクホ
ホバ油を15部を追加する他は、実施例2と同様にして
得られたオイル組成物。
比較例2は1,10−デカメチレンジカルボン酸ジエチ
ルエステルの代りに、i、io、−デカメチレンジカル
ボン酸を使用する他は、実施例2と同様にして得られた
オイル組成物。
比仮例3は、1.10−デカメチレンジカルボン酸ジエ
チルエステルの代シに、アジピン酸を使用する他は実施
例2と同様にして得られたオイル組成物。
比較例4は、1.10−デカメチレンジカルボン酸ジエ
チルエステルの代りに、1.13−)リデカメチレンジ
カルボン酸を使用する他は、実施例2と同様にして得ら
れたオイル組成物。
比較例5は、1.10−デカメチレンジカルボン酸ジエ
チルエステルの代りに、ジー2−エチルへキシルセバケ
ートを使用する他は、実施例2と同様にして得られたオ
イル組成物。
比較例6は、1.10−デカメチ1/ンジカルボ/酸ジ
エチルエステル15%の代シに、i、10−デカメチレ
ンジカルボン酸ジエチルエステル7.5%と、i、io
−デカメチレンジカルボン酸7.5%を使用する他は、
実施例2と同様にして得られたオイル組成物。
比較例7は、1.10−デカメチレンジカルボン酸ジエ
チルエステル15%の代シに、1.10−デカメチレン
ジカルボン酸ジエチルエステル12%と、1.10−デ
カメチレンジカルボン酸&oX及びビタミンCIXを使
用する他は、実施例2と同様にして得られたオイル組成
物。
比較例8は、1,10−デカメチレンジカルボン酸ジエ
チルエステル15%の代υに、アゼライン酸7.5%と
1,10−デカメチレンジカルボン酸7.5%を使用す
る他は、実施例2と同様にして得すれたオイル組成物。
第  4  表 以上の(表4の)結果から明らかな様に、1゜10−デ
カメチレンジカルボン酸ジエチルエステルをオイルに配
合することによシ、その美白効果は、後述の類縁化合物
に比較して、特異的でかつ顕著であった。
それに対し1,10−デカメチレンジカルボン酸ジエチ
ルエステルを配合し攻い(比較例1)場合は、もちろん
美白効果は認められない。
又、1.10−デカメチレンジカルボン酸ジエチルエス
テルの代シに、2塩基酸の炭素数が少ないアジピン酸(
比較例6)を使用した場合や炭素数が多い1,10−デ
カメチレンジカルボン酸(比較例2)及び1.、13−
 トリデカメチレンジカルボン酸(比較例4)を使用し
た場合は、美白効果は非常に低い。
更に1.10−デカメチレンジカルボン酸ジエチルエス
テルの代シに一12塩基酸の炭素数が多くアルキル基が
分岐したエステルのジー2−エチルへキシルセバケート
(比較例5)を使用した場合も美白効果は著しく低いこ
とを確認した。
一方、1.jO−デカメチレンジカルボン酸ジエチルエ
ステルの代シに、特開昭53−130463の2塩基酸
エステルと2塩基酸の組み合わせ処方を参考の基に、1
つは1,10−デカメチレンジカルボン酸ジエチルエス
テル7.5%と1゜10−デカメチレンジカルボン酸7
.5%からなるもの(比較例6)を使用し、もう1つは
1,1〇−デカメチレンジカルボン酸ジエチルエステル
12.0%と1,10−デカメチレンジカルボン酸3・
0%からなるもの(比較例7)を使用して、美白効果を
比較した結果、いずれも美白効果がその2塩基酸を共存
させることによって低下することを認めた。
又1.10−デカメチレンジカルボン酸ジエチルエステ
ルの代シに、2塩基酸の炭素数の少ないアゼライン酸と
1.10−デカメチレンジカルボン酸の両酸を混合した
もの(比較例8)を使用しても、美白効果が著しく低い
ことを認めた。
実施例3(美白スキンクリーム) (1)処方 成  分 油相 ミノロウ         2.0部ベヘニルア
ルコール        1+5流動パラフイン   
       6.0ワセリン         6・
0 ステアリン酸       8.0 ステアリン酸モノグリセリド    1.0アゼライン
酸ジアリル エステル         2.0 水相 グリセリン       10.0塩基性ポリペ
プチド        5・0梢製氷     61.
5 香料及び防膚剤         適量(注)上記の塩
基性ポリペプチドは、基質がコラーゲンで、等電点は8
.5、平均分子量は1.000、苛性ソーダでPHを?
、0に調製したものを使用した。
(2)調製法 上記処方の美白スキンクリーム(本発明)を、実施例1
の調製法に準じて調製した。得られたこのクリームはP
 H7,5の均質な0/w型エマルジョンを形成してお
シ、45℃で6ケ月放置後も安定で肌目こまかぐ、光沢
を有していた。しかもこの美白スキンクリームの美白効
果は、実施例10本発明の美白スキンクリームと同様に
優れていることを確認している。
実施例4(美白スキンクリーム) (1)処方 成  分 油相 流動パラフィン       14.5部アゼラ
インd怨ブチルエステル      1.5ステアリン
酸         1.5ステアリン酸モノグリセリ
ド       1.0ベヘニルアルコール     
      0.5水相ナトリウム型ベントナイト−水
分散液(4%)1.0キサンタンガム        
     0.2安息香酸ナトリウム        
   0.1精製水       74.9 香料          適量 (注)上記のナトリウムベントナイトは、カチオン交換
能が120 mj)当量700Iのものである。
の均質なO/ W型エマルジョンを形成してお)、45
℃、6ケ月放置後も極めて安定であった0またその美白
効果は実施例1の美白クリームと同様に優れていること
確認している。
実施例5(美白化粧水) (1)処方 成  分 ■グルタル酸ジエチルエステル     0.1部■グ
リセリン             2.0■シフロピ
レングリコール       5.0■塩酸ピリドキシ
ン           0.05■エタノール   
          10.0■ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油(60E、O)0.4■精 製 水    
        82.45■香料       適量 (2)調製法 上記成分の■を成分のに溶解し、これに成分■、■、■
、■、 及び■を成分■に混合溶解したものを加えて、
本発明の美白化粧水を得た。
本発明のとの美白化粧水は、透明なる外観を呈し、PH
は5・2である。その美白効果は、実施例1の美白クリ
ームのように優れていることを確認している。
実施例6(皮膜型美白バック剤) 処方 煮  成  分 ■ポリビニルアルコール (平均重合度1750、ケン化度88モル%)   7
部■絹フィブロイン粉末             5
■エチルアルコール             5■精
製水           82.5■香料     
      適量 調製法 の分散液に成分の■を■に溶解した溶液を添この美白パ
ック剤のパンク成膜の剥離も容易であシ、しかもその美
白効果は極めて良好であった。
実施例7(美白スキンミルク) (1)処方 成  分 油相 スクワラン          12部オリーブ
油 ミリスチン酸イソセチル         3ゲイロウ
           1 1.10−デカメチレンジカルボン酸 ジエチルエステル            6水相 ロ
ーカストビーンガム           1.5グリ
チルリチン酸モノアンモニウム(18α−型)6メテル
パラベン             0.2精製水  
     76.3 香料        適量 (注)  ローカストビーンガムの平均分子量は300
,000である。
(2)調製法 実施例3の調製法に準じた。
得られた本発明の美白スキンミルクは、PH5,6の均
質、安定なO/ W型エマルジョンで外観(肌目、光沢
)も良く、しかも美白効果は極めて良好であった。
実施例8(美白化粧水) 成  分 アジピン酸のジー6−へキセニルエステル      
0.15部クエン酸             0.1
18α−グリチルリチン酸 ジカリウム                 0.5
エタノール               15.ON
製水       84.25 香料        適量 上記処方の本発明の美白化粧水(pH4,0) a長期
保存しても安定で、かつフィーリングの良い感触を与え
、しかも美白効果は極めて良好であった0 冥施例9(美白化粧水) プロピレングリコール        5+0エタノー
ル            5.0精製水      
89.5 メチルパラベン           0.2香料  
      適量 美白効果は優れていた。
実施例10 (美白スキンミルク) 成  分 1.12−ドデカメチレンジカルボ図陵ψモノエチルエ
ステル0たGグエ手ルエス:rIL)  1 、 (3
部ステアリン酸             2,7流動
パラフイン           5.0ベヘニルアル
コール         0.9ワセリン      
         0.5モノラウリン酸ンルビタン 
    0,5部モノステアリン酸ポリオキシエチレン ソルビタン(2ΩE、0.)          0.
5グリセリン           3.ON−アシル
グルタミ図浚ナトリウム0.7精製水     88.
4 香料        適量 メチルパラベン          0.2後も安定で
あシ、シかもその美白効果は極めて良好であった。
実施例11 (美白スキンクリームフ ステアリン酸           6・0コレステロ
ール          5・0イソプロピルミリステ
ート     8・0セチルアルコール       
 4.0スクワラン              4.
0ポリオキシエチレンラウリルエーテル  3.0精製
水      67.8 香料           適量 安定なO/ W型エマルジョンを形成しておシ、しかも
その美白効果は極めて良好であった。
実施例12 (美白スキンクリーム) 成  分 油相  オリーブ油           10・0部
ゲイロウ             5・0セチルアル
コール         6・0ステアリン酸モノグリ
セライド   2・0ピメリン酸ジプロピルエステル 
      6・0ソルビタンセスキパルミテート  
    0・2水相   ナトリウム型ベントナイト水
分散液(4%)1・0カラギナン          
  0・8安息香酸ナトリウム        0・2
P、O+E、ンルビタンモノステアレート    D・
2香 料        適量 上記処方の美白スキンクリーム(本発明)は、均質、安
定なO/W′mエマルジョンを形成しておシ、そしてP
Hは6.5で、肌目こまがく、光沢を有していた。しか
も、その美白効果は実施例1の美白クリームと同様に極
め−て良好であった。
実施例13(粉末状美白化粧料:美白パウダー)成  
分 1.9−ノナメテレ/ジカルボン酸の モノプロピルエステルjたl J ’y’フ’o r:
’I Lエステ”15.Osデンプン        
        60.0乳i         55
.0 香料            適量 上記処方による本発明美白パウダーI]、5部を前記第
6表に示した比較例1のクリーム(美白剤成分のアゼラ
イン酸ジエチルエステルを含有していないクリーム)5
部の中に練シ込み、被験者の顔面に塗布してしらべた。
その結果美白は、それぞれ20名の女子被験者を対象と
して、実施例14 (美白スキンクリーム) 処方 成  分 油相  セチルアルコール           6部
ヒマシ油           2 レシチン           1 流動パラフイン           16スペリン酸
モノエチルエステル     2スペリン酸ジエチルエ
ステル      2水相   グリチルリチン酸モノ
刀すウム組成物(18α体:18β体=60.8り:3
9.2モル)1.2プロピレングリコール      
   5メチルパラベン            0+
2精製水      64.6 香料        適量 上記処方の美白スキンクリームは、PH600/W盤エ
マルジョンであって、肌目こまがく、45℃、6ケ月後
も安定であシ、しかもその美白効果は実施例1の美白ク
リームと同様に極めて良好であった。
実施例15 (美白クリーム) 処方 成  分 油相    アゼライン酸モノメチルエステル    
0.4アゼライン酸ジメチルエステル      6.
6セタノール               3.0ス
テアリン酸             4・0親油性モ
ノステアリン酸グリセリン      1.5ポリオキ
シエチレンセチルエーテル(10B、○、ン1.0流動
パラフィン            7.0万リープ油
               5.0水相   N−
アシルグルタミン酸ンーダ1.0精製水      7
6.6 香料            適量 メチルパラベン            C1,2上記
処方の美白クリームは、PH6,5のφ′J盤エマルジ
ョンでβって、肌目こまかく、45℃、6ケ月後も安定
であシ、しかもその美白効果は実施例1の美白クリーム
と同様に極めて良好であった〇

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  美白剤成分として、下記一般式%式% (上記式中で、R1は炭素数1〜8の直鎖状のアルキル
    基またはアルケニル基、R2は水素原子または炭素数1
    〜8の直鎖状のアルキル基あるいはアルクニル基であシ
    、nは1〜13の整数である。) で表わされるエステルの少なくとも一つが、当該化粧料
    の基剤に配合されていることを特徴とする美白化粧料。
  2. (2)  前記一般式で表わされるモノエステルおよび
    ジエステルの少なくとも一つが、当該化粧料の処方成分
    全量を基準として0.05〜17重量%配合されている
    、特許請求の範囲第(1)項記載の美白化粧料。
  3. (3)  クリーム状、乳液状、水性透明液状、油状、
    または粉末状美白化粧料である、特許請求の範囲第(1
    〕項起載の美白化粧料。
  4. (4)前記一般式で表わされるエステルのモノエステル
    が配合されているクリーム状、乳液状または水性透明液
    状の美白化粧料が、PHが6.5〜7.0に調整されて
    いる特許請求の範囲第(6)項記載の化粧料。
  5. (5)  前記一般式で表わされるエステルのジエステ
    ルが配合されているクリーム状、乳液状または水性透明
    液状の美白化粧料が、PHが3.5〜9.0に調整され
    ている特許請求の範囲第(3)項記載の美白化粧料。
  6. (6)  前記一般式で表わされるエステルのモノエス
    テルとジエステルが配合されているクリ・−ム状、乳液
    状または水性透明液状の美白化粧料が、PRが6.5〜
    7.0に調整されている、特許請求の範囲、第(3)項
    記載の美白化粧料。
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