JP2000169355A - 乳化型ゴマージュ化粧料 - Google Patents

乳化型ゴマージュ化粧料

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JP2000169355A
JP2000169355A JP10344238A JP34423898A JP2000169355A JP 2000169355 A JP2000169355 A JP 2000169355A JP 10344238 A JP10344238 A JP 10344238A JP 34423898 A JP34423898 A JP 34423898A JP 2000169355 A JP2000169355 A JP 2000169355A
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cosmetic
skin
poe
powder
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JP10344238A
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Suehito Yabu
季仁 薮
Isamu Kaneda
勇 金田
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌の汚れ及び重層化した角層を取り除くこと
ができる新規なゴマージュ化粧料を提供すること。 【解決手段】 ポリビニルアルコールと、15〜50重
量%の油分と、水と、粉末とを含有することを特徴とす
る乳化型ゴマージュ化粧料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新しいタイプの化粧
料であるゴマージュ化粧料に関する。さらに詳しくは、
皮膚の汚れと重層化した角層を肌に負担無く取り去っ
て、次に使用するスキンケア化粧料の作用を相乗的に増
強することを目的とするゴマージュ化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、健康な皮膚では表皮層、角質層
のバランスがとれているが、肌荒れもしくは老化により
角質層は表皮層に比べ過度に重層化し、その結果、外観
的にくすみやしわが生じる。また、皮膚に皮脂などの汚
れが詰まることも、くすみが生じる原因である。
【0003】したがって、健康な皮膚を維持するために
は、重層化した古い角質層及び皮膚の汚れを常に取り除
く必要がある。
【0004】従来、皮脂の汚れを除去することを目的と
した化粧料にはパック化粧料があるが、重層化した古い
角質層及び皮膚の汚れを同時に取り除くことを目的とし
た化粧料、特に、ゴマージュ化粧料という新しいタイプ
の化粧料については詳しく検討されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上述の
観点に基づき、皮膚の汚れ及び重層化した角層を同時に
取り除くことを目的としたゴマージュ化粧料という新し
いタイプの化粧料において、その使用性、特に、ゴマー
ジュ化粧料の塗布時ののばしやすさ、塗布してからゴマ
ージュを行うまでの放置時間、ゴマージュのしやすさ、
ゴマージュ時の皮膚への負担感の各事項について鋭意研
究を行った結果、本発明を完成するに至った。
【0006】本発明は極めて優れた使用性を有するゴマ
ージュ化粧料を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ポ
リビニルアルコールと、15〜50重量%の油分と、水
と、粉末とを含有することを特徴とする乳化型ゴマージ
ュ化粧料を提供するものである。
【0008】また、本発明は、さらに界面活性剤を含有
することを特徴とする前記の乳化型ゴマージュ化粧料を
提供するものである。
【0009】さらに、本発明は、前記界面活性剤の含有
量が、乳化型ゴマージュ化粧料全量に対して1〜20重
量%であることを特徴とする前記の乳化型ゴマージュ化
粧料を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0011】本発明の乳化型ゴマージュ化粧料とは、ゴ
マージュを行う時に専用に用いる全く新しいタイプの化
粧料である。ゴマージュとは、顔面にクリーム若しくは
乳液状の化粧料を塗布し、塗布した化粧料をマッサージ
を行うようにしてこすり落とす化粧行為を意味し、本発
明のゴマージュ化粧料とは、ゴマージュを行う時に使用
するクリーム状、乳液状若しくはジェル状の形態を有す
る新規な化粧料であって、顔面の皮脂などの汚れ及び古
い角質を化粧料と一緒にケシゴムのカスの如くこすり落
とすことを目的とするものである。
【0012】本発明の乳化型ゴマージュ化粧料の特徴
は、ポリビニルアルコールと高い含有量の油分と水と粉
末とを配合することにより、皮膚上でののびを良くし、
塗布後ゴマージュを行えるまでの放置時間を短時間と
し、ゴマージュ時の負担感をなくし、ゴマージュを容易
にして、皮膚の汚れ及び古い角質層をポリビニルアルコ
ール、油分及び粉末とともにこすり落とすもので、皮膚
に適度の「潤い」を与え肌に負担の無いゴマージュを行
うために使用する新しいタイプの化粧料である。
【0013】本発明に用いるポリビニルアルコールは、
乳化型ゴマージュ化粧料の被膜剤及び乳化剤として機能
するもので、被膜剤及び乳化剤として作用する限り特に
制限はなく、例えば、市販品のポリビニルアルコールを
用いることが出来る。
【0014】ポリビニルアルコールは、重合度とけん化
度の違いによっていくつかのグレードに分けられたもの
が市販されている。重合度は通常4%濃度水溶液の20
℃における粘度を測定することによって示される。本発
明においては、4cps程度の低粘度のものから70c
ps程度の高粘度のものまで使用することができる。し
かしながら、重合度が高くなるほど形成する皮膜の強度
が増加し粘度が増加するという傾向があるため、適度な
皮膜の強度と皮膚に塗布しやすい粘度を考慮すると、3
0から50cpsの粘度範囲を有する重合度のポリビニ
ルアルコールを用いることが好ましい。
【0015】一方、けん化度はポリビニルアルコールの
製造時におけるポリ酢酸ビニルのアセチル基のけん化の
割合の違いによるもので、ほぼ完全に(けん化度:98
〜100%)けん化を行った「完全けん化型」と、部分
的に(けん化度:87〜89%)けん化を行い、アセチ
ル基をある程度残した「部分けん化型」とに大きく分け
られる。本発明においてはいずれのけん化型のものも使
用することができるが、部分けん化型のほうが室温での
溶解性が高く低温での粘度安定性が良好であり、配合す
る油分の乳化能に優れるため、部分けん化型のポリビニ
ルアルコールを用いるほうが好ましい。
【0016】上記のポリビニルアルコールの配合量はゴ
マージュ化粧料全量に対して5〜20重量%の配合範囲
が好ましく、さらに好ましくは9〜15重量%の範囲で
ある。5重量%未満の配合量では、十分な強度の皮膜が
形成されず、ゴマージュが行えない場合がある。一方、
20重量%を越える配合量では、粘度が高すぎるため塗
布しづらい場合がある。
【0017】本発明に使用される油分は特に限定され
ず、通常、乳化化粧料に利用される油分であればいずれ
も使用でき、例えば、マカデミアナッツ油、月見草油、
オリーブ油、ミンク油、ホホバ油、ラノリン、スクワレ
ン等の天然動植物油脂類;流動パラフィン、スクワラ
ン、ワセリン等の炭化水素類;セタノール、ステアリル
アルコール、セチルアルコール等の高級アルコール類;
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン
酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノレン酸、リノ
ール酸、リノレイン酸、オキシステアリン酸等の高級脂
肪酸類;テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリッ
ト、イソプロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチ
ン酸、イソプロピルイソステアリン酸、2エチルヘキサ
ン酸グリセリール等のエステル類;ジメチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロ
ジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルフ
ェニルシロキサン共重合体等の低粘度から高粘度までの
ジオルガノポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラ
シロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、テト
ラメチルテトラフェニルテトラシクロシロキサン等の環
状シロキサン、高重合度のガム状ジメチルポリシロキサ
ン、ガム状のジメチルシロキサン・メチルフェニルシロ
キサン共重合体、ガム状ジメチルポリシロキサン等の環
状シロキサン溶液、炭素原子数6〜50のアルキル基を
有するジオルガノポリシロキサン、アミノ変性シリコー
ン、アルキル変性シリコーン、フッ素変性シリコーン等
のシリコーン油等が挙げられる。油分は一種または二種
以上が配合されるが、揮発性シリコーン油を配合するこ
とが塗布時の使用感の点から好ましい。また天然動植物
油脂類を配合することで、剥離後に肌にしっとり感を持
たせることも可能である。
【0018】油分の配合量は、乳化型ゴマージュ化粧料
全量に対して15〜50重量%である。15重量%未満
では即乾性の効果が乏しく、また、50重量%を越えて
配合すると粘度が高く塗布しづらい場合がある。特に、
使用性の点からは、25〜40重量%が好ましい。
【0019】本発明に使用する粉末成分は特に限定され
ず、通常、化粧料に利用される粉末であればいずれも使
用でき、例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セ
リサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲
母、リチア雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリ
ウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸
ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウ
ム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カル
シウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタ
イト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金
属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、
ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等の無機粉
末;ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレ
ン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉
末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾ
グアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロ
ース粉末等の有機粉末;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無
機白色顔料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機
赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化
鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、カーボンブラ
ック、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイ
オレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;
酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機
緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタ
ンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化
ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタ
ンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等の
パール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー
等の金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色
204号、赤色205号、赤色220号、赤色226
号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色
204号、黄色205号、黄色401号、及び青色40
4号などの有機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色1
06号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、
赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄
色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号など
のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の
有機顔料;クロロフィル、β−カロチン等の天然色素等
が挙げられる。
【0020】上記粉末は皮脂吸着作用によってゴマージ
ュ化粧料の皮膚の汚れと重層化した角層の除去効果をさ
らに向上させることができる。皮膚の汚れと重層化した
角層の除去効果の点からは、結晶状態が球状形態をとら
ない粉末が好ましく、例えば、単斜型や平板状の結晶を
有する粉末があり、その代表として、結晶セルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、セリサイト、ナイロン
パウダーなどが挙げられる。
【0021】粉末の配合量は、ゴマージュ化粧料全量
中、0.01〜50重量%、好ましくは0.1〜30重
量%である。0.01重量%未満ではゴマージュ化粧料
としての機能が発揮されず、また、50重量%を越える
と使用性の点で粉末残り感が生じるため好ましくない。
【0022】本発明に用いる水は上記必須成分と共に撹
拌混合され乳化組成物を形成し、常法により本発明の乳
化型ゴマージュ化粧料を製造することが出来る。水の配
合量は特に制限はないが、乳化型ゴマージュ化粧料全量
に対して通常30〜60重量%配合することが好まし
い。油分の配合比の上昇に伴い水分量は相対的に減少す
るが、各配合比のゴマージュ化粧料の水分蒸発速度に差
は見られず、油分配合による速乾性は、水分量とは関係
がない。
【0023】本発明においてはさらに界面活性剤を配合
することが好ましく、上記組成の乳化型ゴマージュ化粧
料に界面活性剤を含有させると、ゴマージュを行えるま
での放置時間(乾燥時間)及び使用性の点で、さらに顕
著な効果が発揮される。
【0024】本発明に用いる界面活性剤は特に制限され
ないが、非イオン界面活性剤(親水性又は親油性)が好
ましい。具体的には、例えば、POE-ソルビタンモノオレ
エート、POE-ソルビタンモノステアレート、POE-ソルビ
タンテトラオレエート等の POE-ソルビタン脂肪酸エス
テル類、POE-ソルビットモノラウレート、POE-ソルビッ
トモノオレエート、POE-ソルビットペンタオレエート、
POE-ソルビットモノステアレート等の POEソルビット脂
肪酸エステル類、POE-グリセリンモノステアレート、PO
E-グリセリンモノイソステアレート、POE-グリセリント
リイソステアレート等のPOE-グリセリン脂肪酸エステル
類、POE-モノオレエート、POE-ジステアレート、POE-モ
ノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等
のPOE-脂肪酸エステル類、POE-ラウリルエーテル、POE-
オレイルエーテル、POE-ステアリルエーテル、POE-ベヘ
ニルエーテル、POE-2-オクチルドデシルエーテル、POE-
コレスタノールエーテル等のPOE-アルキルエーテル類、
プルロニック等のプルロニック型類、POE・POP-セチル
エーテル、POE・POP-2-デシルテトラデシルエーテル、P
OE・POP-モノブチルエーテル、POE・POP-水添ラノリ
ン、POE・POP-グリセリンエーテル等の POE・POP-アル
キルエーテル類、テトロニック等のテトラ POE・テトラ
POP-エチレンジアミン縮合物類、POE-ヒマシ油、POE-硬
化ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油モノイソステアレート、
POE-硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE-硬化ヒマ
シ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエス
テル、POE-硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOE-ヒマシ油硬
化ヒマシ油誘導体、POE-ソルビットミツロウ等のPOE-ミ
ツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールア
ミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプ
ロパノールアミド等のアルカノールアミド、POE-プロピ
レングリコール脂肪酸エステル、POE-アルキルアミン、
POE-脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POE-ノニル
フェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジ
メチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げら
れる。
【0025】界面活性剤の配合量は特に限定されない
が、乳化型ゴマージュ化粧料全量に対して1〜20重量
%の範囲で配合されることが好ましく、さらに好ましく
は、3〜10重量%である。1重量%未満の配合量では
使用性及び乾燥時間の向上に対して効果が現れにくい場
合があり、また、20重量%を超える配合量では粘度が
高すぎるため塗布しづらい場合がある。
【0026】なお、ポリビニルアルコールと油分と水と
粉末とを含有する乳化型化粧料は公知であるが、油分を
15重量%以上に高配合し、水とポリビニルアルコール
と粉末とを配合したゴマージュ化粧料は新規であり、さ
らに、油分を15重量%以上配合しかつ界面活性剤を配
合することを特徴とするポリビニルアルコールと油分と
水と粉末とを含有する乳化型化粧料は、化粧用乳化組成
物としても新規なものである。
【0027】本発明においては、上記必須成分に加え
て、皮膚の洗浄効果及び乳化安定性の点から、さらに、
ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニル、カルボキシビ
ニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、キサンタ
ンガム等の水溶性高分子を配合することが好ましい。配
合量は、ゴマージュ化粧料全量に対して、0.05〜
3.0重量%、好ましくは、0.5〜1.5重量%であ
る。
【0028】本発明のゴマージュ化粧料は、上記の必須
構成成分のほかに、本発明の効果を損なわない範囲で必
要に応じ一般的に化粧料に配合される成分を配合するこ
とが出来る。配合可能な成分としては、例えば、エタノ
ール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール、グ
リセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、1,3−ブタンジオール、ソルビトール、マルチ
トールなどの多価アルコール、防腐剤、殺菌剤、紫外線
吸収剤、キレート剤、酸化防止剤、香料などが挙げられ
る。
【0029】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。なお、実施例における配合量は重量%であ
る。
【0030】「表1」に示す処方でクリーム状の乳化型
ゴマージュ化粧料を製造し、ゴマージュを行うまでの放
置時間、塗布ののばしやすさ、皮膚への負担感、ゴマー
ジュのしやすさ等の使用性について、以下の実使用テス
トにより評価した。
【0031】女性専門パネル20名により、実施例及び
比較例のゴマージュ化粧料を使用してゴマージュを行
い、本発明の効果である各項目について下記の評価基準
に従い官能評価した。結果を「表2」に示す。
【0032】[1]ゴマージュを行うまでの放置時間
(塗布してからゴマージュを始めるまでの待ち時間) ◎:大変短い。(20名中18名以上が塗布してからゴ
マージュを始めるまでの放置時間を短いと答えた。)
○:短い。 (20名中11名〜17名が塗布してからゴマージュを
始めるまでの放置時間を短いと答えた。) △:やや長い。(20名中5名〜10名が塗布してから
ゴマージュを始めるまでの放置時間を短いと答えた。) ×:長い。(20名中4名以下が塗布してからゴマージ
ュを始めるまでの放置時間を短いと答えた。)
【0033】[2]塗布時ののばしやすさ ◎:大変のばしやすい。 (20名中18名以上がのばしやすいと答えた。) ○:のばしやすい。 (20名中11名〜17名がのばしやすいと答えた。) △:ややのばしにくい。 (20名中5名〜10名がのばしやすいと答えた。) ×:のばしにくい。 (20名中4名以下がのばしやすいと答えた。)
【0034】[3]ゴマージュ時の皮膚に対する負担感 ◎:負担感が全くない。(20名中18名以上がゴマー
ジュ時に皮膚のひりつきを感じたり皮膚が赤くなったり
しないと答えた。) ○:負担感がほとんどない。(20名中11名〜17名
がゴマージュ時に皮膚のひりつきを感じたり皮膚が赤く
なったりしないと答えた。) △:負担感がややある。(20名中5名〜10名がゴマ
ージュ時に皮膚のひりつきを感じたり皮膚が赤くなった
りしないと答えた。) ×:負担感がある。(20名中4名以下がゴマージュ時
に皮膚のひりつきを感じたり皮膚が赤くなったりしない
と答えた。)
【0035】[4]ゴマージュのしやすさ ◎:大変ゴマージュしやすい。(20名中18名以上が
ゴマージュを行いやすいと答えた。) ○:ゴマージュしやすい。(20名中11名〜17名が
ゴマージュを行いやすいと答えた。) △:ややゴマージュしにくい。(20名中5名〜10名
がゴマージュを行いやすいと答えた。) ×:ゴマージュしにくい。(20名中4名以下がゴマー
ジュを行いやすいと答えた。)
【0036】
【表1】 ------------------------------------------------------------------------ 実施例 比較例 1 2 3 4 1 2 3 4 5 6 7 8 ------------------------------------------------------------------------ Aスクワラン 5 5 - - - - - 5 5 - 5 5シ゛メチルホ゜リシロキサン 15 15 - 15 - 14 - 15 15 - 15 15テ゛カメチルシクロヘ゜ンタシロキサン 5 5 50 - 51 - - 5 5 - 5 5オリーフ゛ 油 0.1 0.1 - - - - - 0.1 0.1 - 0.1 0.1 ------------------------------------------------------------------------ Bホ゜リヒ゛ニルアルコール 11 11 12 8 11 11 11 - 11 11 - 11キサンタンカ゛ム 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5エタノール 8 8 10 10 8 8 8 8 8 8 8 8 POE(60)硬化ヒマシ油 5 - - - - 5 - - - 5 5 5 POE(20)ク゛リセリル モノイソステアレート 5 - - - - 5 - - - 5 5 5メチルハ゜ラヘ゛ン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2エテ゛ト 酸3ナトリウム 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1イオン 交換水 残余残余残余残余 残余残余残余残余残余残余残余残余 ------------------------------------------------------------------------ Cナイロンハ゜ウタ゛ー - 20 20 20 20 20 - - - 20 20 - カオリン 10 - - - - - 10 10 - - - - ------------------------------------------------------------------------ 「製法」 Aの油相部とBの水相部をそれぞれ70℃に加熱し完全溶
解する。A相をB相に加えて、さらにCの粉末を加えた
後乳化機で乳化する。乳化物を熱交換機を用いて冷却し
てクリーム状乳化型ゴマージュ化粧料を得た。なお、用
いたポリビニルアルコールは重合度40cps(20℃、
4%濃度水溶液)、けん化度88%のものである。
【0037】
【表2】 ------------------------------------------------------------------------ 効果 [1]放置時間 [2]のばしやすさ [3]負担感 [4]しやすさ ------------------------------------------------------------------------ 実施例1 ◎ ◎ ◎ ○ 実施例2 ○ ○ ○ ◎ 実施例3 ◎ ○ ◎ ◎ 実施例4 ○ ○ ○ ○ ------------------------------------------------------------------------ 比較例1 ○ × ○ △ 比較例2 △ ○ ○ × 比較例3 × ○ × × 比較例4 × ◎ × × 比較例5 ○ ○ △ × 比較例6 × ○ △ × 比較例7 × ◎ × × 比較例8 ○ ◎ △ × ------------------------------------------------------------------------
【0038】「表2」から、本発明の乳化型ゴマージュ
化粧料は、ゴマージュを行うまでの放置時間、塗布時の
のばしやすさ、皮膚への負担感、ゴマージュのしやすさ
の各効果について、顕著な効果を有していることが分か
る。
【0039】女性専門パネル20名により、「表3」に
示す実施例5〜16のゴマージュ化粧料を使用してゴマ
ージュを行い、本発明の効果の上記[1]〜[4]の各
項目及び洗浄力並びに乳化安定性について、前記の評価
基準及び下記評価基準に従い評価した。結果を「表4」
に示す。
【0040】[5]洗浄力 ◎:洗浄力に大変優れている。(20名中18名以上が
皮脂及び重層化した角質が落ちたと答えた。) ○:洗浄力に優れている。(20名中11名〜17名が
皮脂及び重層化した角質が落ちたと答えた。) △:やや洗浄力に劣る。(20名中5名〜10名が皮脂
及び重層化した角質が落ちたと答えた。) ×:洗浄力に劣る。(20名中4名以下が皮脂及び重層
化した角質が落ちたと答えた。)
【0041】[6]乳化安定性 ◎:50℃、1ヵ月保存にて変化なし。 ○:37℃、1ヵ月保存にて変化なし。 △:37℃、1ケ月保存にて外観状の変化が見られる。 ×:37℃、1ケ月保存にて分離が生じる。
【0042】
【表3】 -------------------------------------------------------------------- 実施例 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 -------------------------------------------------------------------- Aスクワラン 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5シ゛メチルホ゜リシロキサン 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15テ゛カメチルシクロヘ゜ンタシロキサン 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5オリーフ゛ 油 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 -------------------------------------------------------------------- Bホ゜リヒ゛ニルアルコール 5 20 9 15 9 15 9 15 9 15 9 15エタノール 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 POE(60)硬化ヒマシ油 3 - 3 - 5 5 3 1 - 5 5 5 POE(20)ク゛リセリル モノイソステアレート - 3 - 3 5 5 3 - 1 5 5 5ホ゜リヒ゛ニルヒ゜ロリト゛ン 0.5 - - - 1.5 - - - 0.5 - - -ホ゜リ 酢酸ヒ゛ニル - 0.5 - - - 1.5 - - 1.0 0.5 - -カルホ゛キシヒ゛ニルホ゜リマー - - 0.5 - - - 1.5 - - 1.0 0.5 1.0カルホ゛キシメチルセルロース - - - 0.5 - - - 1.5 - - 1.0 2.0メチルハ゜ラヘ゛ン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2エテ゛ト 酸3ナトリウム 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1イオン 交換水 残余残余残余残余残余残余残余残余残余残余残余残余 -------------------------------------------------------------------- C 結晶セルロース 10 - - 10 - 20 - - 30 - 5 5ヒト゛ロキシフ゜ロヒ゜ルセルロース - 10 - 10 10 - 20 - - 30 5 5 セリサイト - - 10 - 10 - - 20 - - 5 5 -------------------------------------------------------------------- 「製法」Aの油相部とBの水相部をそれぞれ70℃に加熱
し完全溶解する。A相をB相に加えて、さらにCの粉末
を加えた後乳化機で乳化する。乳化物を熱交換機を用い
て冷却してクリーム状乳化型ゴマージュ化粧料を得た。
なお、用いたポリビニルアルコールは重合度40cps
(20℃、4%濃度水溶液)、けん化度88%のもので
ある。
【0043】
【表4】 ------------------------------------------------------------------------ 実施例 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ------------------------------------------------------------------------ [1]放置時間 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ [2]のばしやすさ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ◎ ◎ [3]負担感 ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ◎ [4]しやすさ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ◎ [5]洗浄力 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ [6]乳化安定性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ------------------------------------------------------------------------
【0044】「表4」から、本発明の乳化型ゴマージュ
化粧料は、ゴマージュを行うまでの放置時間、塗布時の
のばしやすさ、皮膚への負担感、ゴマージュのしやすさ
の各効果について顕著な効果を有し、皮膚の洗浄料及び
乳化安定性にも優れていることが分かる。
【0045】次に、本発明の他の乳化型ゴマージュ化粧
料の実施例を示す。
【0046】 「実施例17 乳化型ゴマージュ化粧料」 A.流動パラフィン 30.0重量% B.ポリビニルアルコール 15.0 (日本合成化学株式会社製:ゴーセノールEG−40) キサンタンガム 1.0 エタノール 10.0 ジプロピレングリコール 3.0 クエン酸ナトリウム 0.3 ヒドロキシメトキシベンゾフェノン スルホン酸ナトリウム 0.05 カルボキシビニルポルリマー 0.2 ポリエーテル変性シリコーン (信越化学工業株式会社製:シリコーンSC1014(M)) 4.0 精製水 残余 C.タルク 20.0 (製法)Aの油相部とBの水相部をそれぞれ70℃に加熱
し完全溶解する。A相をB相に加えて、さらにCの粉末
部を加えた後、乳化機で乳化して乳液状のゴマージュ化
粧料を得た。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、皮脂等の肌の汚れ及び
重層化した角質細胞層を取り除き、ゴマージュ後に使用
するスキンケア化粧料の効果を相乗的に発揮させ、使用
性に優れた新しいタイプのゴマージュ化粧料を提供でき
る。特に、ゴマージュを行うまでの放置時間の短さ、塗
布時ののばしやすさ、皮膚に対する負担感のなさ、ゴマ
ージュのしやすさについて極めて優れた効果を有してい
る。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA122 AB432 AB442 AC022 AC102 AC302 AC422 AC432 AC482 AC532 AC792 AD042 AD072 AD092 AD112 AD152 AD162 AD172 AD262 AD282 AD352 CC01 CC23 DD31 EE12 FF05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリビニルアルコールと、15〜50重
    量%の油分と、水と、粉末とを含有することを特徴とす
    る乳化型ゴマージュ化粧料。
  2. 【請求項2】 さらに界面活性剤を含有することを特徴
    とする請求項1記載の乳化型ゴマージュ化粧料。
  3. 【請求項3】 前記界面活性剤の含有量が、乳化型ゴマ
    ージュ化粧料全量に対して1〜20重量%であることを
    特徴とする請求項2記載の乳化型ゴマージュ化粧料。
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