JP3504038B2 - 皮膚乳化化粧料 - Google Patents

皮膚乳化化粧料

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JP3504038B2
JP3504038B2 JP20280795A JP20280795A JP3504038B2 JP 3504038 B2 JP3504038 B2 JP 3504038B2 JP 20280795 A JP20280795 A JP 20280795A JP 20280795 A JP20280795 A JP 20280795A JP 3504038 B2 JP3504038 B2 JP 3504038B2
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博芳 佐藤
英雄 寺井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚化粧料に関す
る技術分野に属する。より詳細には、耐水性に優れ、べ
たついた使用感がなく、さらに肌荒れ改善作用を有する
安定性の良好な皮膚乳化化粧料に係わる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】我々は、様々な生活場面で水分等と接触
する機会があり、これらは人間生活をする上で殆ど不可
欠であることが多い。しかしながら、これらの水分等と
の接触により、様々な不利益が生じることがある。例え
ば、主婦等は水仕事で洗剤を使用することが多いが、こ
の洗剤により肌荒れが起こりがちである。
【0003】この肌荒れから皮膚を保護する目的で、ハ
ンドクリームが汎用されている。このハンドクリーム
は、水仕事等において洗剤等により失われた皮脂を補給
することを主な目的とし、さらに皮膚に対して保湿効果
を付与するために、保湿剤が配合されることも多い。し
かしながら、これらの効果を高めるためにハンドクリー
ムにおける保湿剤等の配合量を増量すると、このハンド
クリームの使用感がべたついた感じになり、使用性に問
題を生じる傾向がある。
【0004】また、特に夏期には強烈な太陽からの紫外
線から皮膚を保護するために、プロテクター・サンスク
リーン等のサンケア製品を用いることが多いが、同時に
夏期は海水浴等で水と接触する機会が多く、かつ発汗も
多いために、上記サンケア製品が塗布後、皮脂や汗・水
等により比較的容易に流れ落ちてしまうという問題もあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明が解決す
る課題は、さっぱりした使用感を保ちつつ、肌荒れ改善
効果を有し、さらに耐水性に優れて接触物への付着も少
ない安定性の良好な皮膚化粧料を提供することにある。
【0006】本発明者は、上記課題の解決を目的として
鋭意検討を行った。その結果、特に前記の保湿剤に代え
て、撥水性を示すアルキル変性カルボキシビニルポリマ
ーと特定の構造を有するアミノ変性又はアンモニウム変
性シリコーンを配合することにより、耐水性及び安定性
に優れ、のびが良くかつさっぱりとした使用感を伴い、
さらに肌荒れ改善効果を長時間にわたって保持可能な
膚乳化化粧料を提供可能なことを見出し本発明を完成し
た。
【0007】すなわち、本発明は、アルキル変性カルボ
キシビニルポリマー、並びに、一般式(I):
【化2】 〔式中、R1 は各々独立してメチル基又はフェニル基を
表し、R2 は各々独立して、式R4 Z(R4 は炭素数3
以上6以下のアルキレン基を表し、Zは−NR5 2,−N
+5 3- ,−NR5(CH2a NR5 2,−NR5(CH
2a+5 3-及び−NR5(CH2aN(R5)C=O
(R6)(式中、R5は各々独立して水素原子又は炭素数
1以上4以下のアルキル基を表し、R6は、炭素数1以
上4以下のアルキル基を表し、AはCl,Br又はIを
表し、aは2以上6以下の整数を表す)からなる群から
選ばれる1価の基で表されるアミノ基又はアンモニウム
基を有する置換基を表す)を表し、R3 は各々独立し
て、前記R4 Z,メチル基又は水酸基を表し、m及びn
は、m+nが3000以上20000以下であり、かつ
n/mが1/10000以上1/500以下という条件
を満たす整数を表す〕で表されるアミノ変性又はアンモ
ニウム変性高分子シリコーンの1種又は2種以上を含ん
でなる皮膚乳化化粧料(以下、本発明皮膚化粧料ともい
う)を提供する発明である。
【0008】本発明皮膚化粧料は、後述する剤形と形態
の記載等にかかわらず、乳化化粧料である。
【0009】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明皮膚化粧料は、アルキル変性カルボキシビニルポリ
マー、例えばCARBOPOL 1342,PEMUL
EN TR−1,PEMULEN TR−2(いずれも
B. F. Goodrich Chemical社製)の
商品名として知られているものを含んでなる。
【0010】なお、本発明に適用可能なアルキル変性カ
ルボキシビニルポリマーは、これらの市販されているア
ルキル変性カルボキシビニルポリマーに限定されるもの
ではなく、また適宜合成して用いることも可能である。
【0011】このアルキル変性カルボキシビニルポリマ
ーは、本発明皮膚化粧料中、この皮膚化粧料全体の0.
01重量%以上、同10重量%以下の範囲で配合され得
る。
【0012】皮膚化粧料全体の0.01重量%未満で
は、このアルキル変性カルボキシビニルポリマーを配合
したことによる十分な効果を得ることができず、同10
重量%を越えると皮膚化粧料がべたついた使用感を伴う
ことになり好ましくない。
【0013】本発明皮膚化粧料は、一般式(I)で表さ
れるアミノ変性又はアンモニウム変性高分子シリコーン
をも含んでなる。このアミノ変性又はアンモニウム変性
高分子シリコーン(I)は、軟質ゴム状であり、皮膚化
粧料中に配合してもべたついた使用感を伴わずに耐水性
等に優れた皮膚化粧料を得ることができる。
【0014】式(I)において、R4 が採り得る炭素数
が3以上6以下のアルキレン基としては、トリメチレン
基,テトラメチレン基,ペンタメチレン基,ヘキサメチ
レン基を挙げることができる。R5 及びR6 が採り得る
炭素数が1以上4以下のアルキル基としては、メチル
基,エチル基,プロピル基,ブチル基,イソプロピル
基,sec-ブチル基,tert-ブチル基を挙げることができ
る。
【0015】また、m+nは上記の通り、3000以上
20000以下であるが、これが3000未満になると
アミノ変性又はアンモニウム変性高分子シリコーン
(I)が液状となってしまい、本発明皮膚化粧料に配合
しても皮膚の保護効果が十分に発揮されず、その結果本
発明皮膚化粧料の所期の効果も十分に発揮させることが
できない。また、n/mは上記の通り1/10000以
上1/500以下であり、1/500を越えると、この
高分子シリコーン中のアミノ基又はアンモニウム基の含
有率が高くなり余分な架橋が混在する原因となり、原料
臭を伴う傾向にもあり好ましくない。また、1/100
00未満であると皮膚との相互作用が弱くなり、本発明
皮膚化粧料に配合しても皮膚の保護効果が十分に発揮さ
れず、その結果本発明皮膚化粧料の所期の効果も十分に
発揮させることができず好ましくない。
【0016】アミノ変性又はアンモニウム変性高分子シ
リコーン(I)は、通常公知のアミノ変性又はアンモニ
ウム変性シリコーンと同じ方法で製造することができ
る。例えば、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラ
ンと環状ジメチルポリシロキサンとヘキサメチルジシロ
キサンとをアルカリ触媒下で重縮合反応させることによ
って製造することができる。
【0017】また、市販のアミノ変性又はアンモニウム
変性高分子シリコーン(I)も本発明の皮膚化粧料中に
配合することができる。
【0018】アミノ変性又はアンモニウム変性高分子シ
リコーン(I)は本発明皮膚化粧料において、皮膚化粧
料全体に対して0.05重量%以上、同50重量%以下
の範囲で配合され得る。そして、皮膚化粧料全体の0.
5重量%以上、30重量%以下の範囲で配合することが
好ましい。
【0019】この配合量が、皮膚化粧料全体の0.05
重量%未満では、このアミノ変性又はアンモニウム変性
高分子シリコーン(I)を配合したことによる十分な効
果を得ることができず、同50重量%を越えると、他の
皮膚化粧料の構成成分にこのアミノ変性又はアンモニウ
ム変性高分子シリコーン(I)が溶解しにくくなり好ま
しくない。
【0020】また、通常このアミノ変性又はアンモニウ
ム変性高分子シリコーン(I)は粘度が高いため、例え
ば環状シリコーン、例えばオクタメチルシクロテトラシ
ロキサン,デカメチルシクロペンタシロキサン,ドデカ
メチルシクロヘキサシロキサン、ジメチルポリシロキサ
ン等の低沸点鎖状シリコーン又は低沸点イソパラフィン
系炭化水素(炭素数:1〜30)に溶解させることが製
剤上又は使用上好ましい。
【0021】驚くべきことに、上記のごとくアルキル変
性カルボキシビニルポリマーとアミノ変性又はアンモニ
ウム変性高分子シリコーン(I)を皮膚化粧料を配合す
ることにより、さっぱりした使用感を保ちつつ、肌荒れ
改善効果を有し、さらに耐水性に優れており、接触物へ
の付着も抑制された安定性が良好な皮膚化粧料が提供さ
れる。
【0022】なお、これらの所期の効果は、上記有効成
分を本発明皮膚化粧料に配合することのみで十分発揮さ
せることができる。すなわち、専ら上記の効果の発揮の
ために、他の有効成分を追加配合する必要は特にない。
ただし、他の薬効成分の配合により、皮膚化粧料が一般
的に奏するであろう効果を付与する目的で、この他の薬
効成分を本発明皮膚化粧料に配合することは、その配合
により本発明の所期の効果を損なわない範囲で可能であ
る。
【0023】例えば、本発明皮膚化粧料をサンケア製品
として用いる場合には、パラアミノ安息香酸、パラアミ
ノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パ
ラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ
安息香酸オクチル等のパラアミノ安息香酸系紫外線吸収
剤;アントラニル酸メチル等のアントラニル酸系紫外線
吸収剤;サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニル、サ
リチル酸ホモメンチル、サリチル酸ジプロピレングリコ
ール,サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸ミリ
スチル、サリチル酸メチル等のサリチル酸系紫外線吸収
剤;パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシ
ケイ皮酸オクチル、パラメトキシケイ皮酸−2−エチル
ヘキシル、ジパラメトキシケイ皮酸モノ−2−エチルヘ
キサン酸グリセリル、〔4−ビス(トリメチルシロキ
シ)メチルシリル−3−メチルブチル〕−3,4,5−
トリメトキシケイ皮酸エステル等のケイ皮酸系紫外線吸
収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホ
ン酸ナトリウム等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;ウ
ロカニン酸、ウロカニン酸エチル、2−フェニル−5−
メチルベンゾオキサゾール、2−(2'−ヒドロキシ−
5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−tert
−ブチル−4'−メトキシベンゾイルメタン等の紫外線
吸収剤を本発明皮膚化粧料中に配合することができる。
【0024】本発明皮膚化粧料をサンケア製品として用
いることにより、特に夏期に多い水や汗・皮脂との接触
による上記紫外線吸収剤の脱落を抑制することが可能に
なる。
【0025】また、さらなる保湿効果を本発明皮膚化粧
料に付与するために、ポリエチレングリコール、プロピ
レングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシ
レングリコール、グリセリン、ジグリセリン等の保湿剤
を配合することができる。なお、本発明皮膚化粧料にお
いては、保湿効果を所望する皮膚化粧料に本来主要成分
として配合されるこれらの保湿剤の配合量を減じるか又
はその配合を不要とすることが可能になり、これらの保
湿剤の過度の配合によるべたついた使用感を皮膚化粧料
から除去することが可能となる。
【0026】さらに薬剤成分として、ビタミンA油、レ
チノール、パルミチン酸レチノール、イノシット、塩酸
ピリドキシン、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸アミ
ド、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、アスコルビ
ン酸リン酸マグネシウム、ビタミンD2 (エルゴカルシ
フェロール)、dl−α−トコフェロール、dl−α−
トコフェロール−2−L−アスコルビン酸ジエステルカ
リウム、酢酸dl−α−トコフェロール、パントテン
酸、ビオチン等のビタミン類;エストラジオール、エチ
ニルエストラジオール等のホルモン類;アルギニン、ア
スパラギン酸、シスチン、システイン、メチオニン、セ
リン、ロイシン、トリプトファン等のアミノ酸類;アラ
ントイン、グリチルレチン酸、アズレン等の抗炎症剤;
アルブチン等の美白剤;酸化亜鉛、タンニン酸等の収斂
剤;L−メントール、カンフル等の清涼剤、イオウ、塩
化リゾチーム、塩酸ピリドキシン、γ−オリザノール等
を配合することができる。
【0027】さらに、多様な薬効を有する各種の抽出物
を配合することができる。すなわち、ドクダミエキス、
オウバクエキス、メリロートエキス、オドリコソウエキ
ス、カンゾウエキス、シャクヤクエキス、サボンソウエ
キス、ヘチマエキス、キナエキス、ユキノシタエキス、
クララエキス、コウホネエキス、ウイキョウエキス、サ
クラソウエキス、バラエキス、ジオウエキス、レモンエ
キス、シコンエキス、アロエエキス、ショウブ根エキ
ス、ユーカリエキス、スギナエキス、セージエキス、タ
イムエキス、茶エキス、海草エキス、キューカンバーエ
キス、チョウジエキス、キイチゴエキス、メリッサエキ
ス、ニンジンエキス、マロニエエキス、モモエキス、桃
葉エキス、クワエキス、ヤグリマギクエキス、ハマメリ
スエキス、プラセンタエキス、胸腺抽出物、シルク抽出
液等を配合することができる。
【0028】なお、上に挙げた薬効成分に、本発明皮膚
化粧料に配合可能な他の薬効成分が限定されるものでは
ない。また、上に挙げた薬効成分は単独で本発明皮膚化
粧料に配合することの他に、2種類以上の上記薬効成分
を、目的に応じ、適宜組み合わせて配合することも可能
である。さらに、上記薬効成分は遊離の状態で使用され
る他、造塩可能なものは酸又は塩基の塩として、またカ
ルボン酸基を有するものはそのエステルの形で本発明皮
膚化粧料に配合することも可能である。
【0029】本発明は、外皮に適用される化粧料に広く
適用することが可能であり、その剤形も水溶液系、可溶
化系、乳化系、粉末系、油液系、ゲル系、軟膏系、エア
ゾール系、水−油2層系、水−油−粉末3層系等、幅広
い剤形を採り得る。すなわち、基礎化粧品であれば、洗
顔料、化粧水、乳液、クリーム、ジェル、エッセンス
(美容液)、パック・マスク等の形態に、上記の多様な
剤形において広く適用可能である。また、メーキャップ
化粧品であれば、ファンデーション、口紅等の形態に広
く適用可能である。そして、これらの剤形及び形態に、
本発明皮膚化粧品の採り得る剤形及び形態が限定される
ものではない。本発明皮膚化粧料においては、上記の所
望する剤形及び形態に応じて通常公知の基剤成分等を、
その配合により本発明の所期の効果を損なわない範囲で
広く用いて配合することができる。
【0030】すなわち、アマニ油、ツバキ油、マカデミ
アナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、
アボガド油、サザンカ油、ヒマシ油、サフラワー油、キ
ョウニン油、シナモン油、ホホバ油、ブドウ油、ヒマワ
リ油、アーモンド油、ナタネ油、ゴマ油、小麦胚芽油、
米胚芽油、米ヌカ油、綿実油、大豆油、落花生油、茶実
油、月見草油、卵黄油、牛脚油、肝油、トリグリセリ
ン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸
グリセリン等の液体油脂;ヤシ油、パーム油、パーム核
油等の液体又は固体の油脂;カカオ脂、牛脂、羊脂、豚
脂、馬脂、硬化油、硬化ヒマシ油、モクロウ、シアバタ
ー等の固体油脂;ミツロウ、キャンデリラロウ、綿ロ
ウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨
ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、還元ラノリ
ン、硬質ラノリン、カポックロウ、サトウキビロウ、ホ
ホバロウ、セラックロウ等のロウ類を本発明皮膚化粧料
中に配合することができる。
【0031】また、オクタン酸セチル等のオクタン酸エ
ステル、トリ−2−エチルヘキサエン酸グリセリン,テ
トラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット等のイ
ソオクタン酸エステル、ラウリン酸ヘキシル等のラウリ
ン酸エステル、ミリスチン酸イソプロピル,ミリスチン
酸オクチルドデシル等のミリスチン酸エステル、パルミ
チン酸オクチル等のパルミチン酸エステル、ステアリン
酸イソセチル等のステアリン酸エステル、イソステアリ
ン酸イソプロピル等のイソステアリン酸エステル、イソ
パルミチン酸オクチル等のイソパルミチン酸エステル、
オレイン酸イソデシル等のオレイン酸エステル、アジピ
ン酸ジイソプロピル等のアジピン酸ジエステル、セバシ
ン酸ジエチル等のセバシン酸ジエステル、リンゴ酸ジイ
ソステアリル等のエステル油;流動パラフィン,オゾケ
ライト,スクワラン,スクワレン,プリスタン,パラフ
ィン,イソパラフィン,セレシン,ワセリン,マイクロ
クリスタリンワックス等の炭化水素油を本発明皮膚化粧
料中に配合することができる。
【0032】また、メタノール,エタノール,プロパノ
ール,イソプロパノール等の低級アルコール;コレステ
ロール,シトステロール,フィトステロール,ラノステ
ロール等のステロール類を本発明皮膚化粧料中に配合す
ることができる。
【0033】また、アラビアゴム,トラガカントガム,
ガラクタン,キャロブガム,グアーガム,カラヤガム,
カラギーナン,ペクチン,寒天,クインスシード(マル
メロ),アルゲコロイド(褐藻エキス)等の植物系高分
子、デキストラン,サクシノグルカン,プルラン等の微
生物系高分子、コラーゲン,カゼイン,アルブミン,ゼ
ラチン等の動物系高分子、メチルセルロース,ニトロセ
ルロース,エチルセルロース,メチルヒドロキシプロピ
ルセルロース,ヒドロキシエチルセルロース,セルロー
ス硫酸ナトリウム,ヒドロキシプロピルセルロース,カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム,結晶セルロー
ス,セルロース末等のセルロース系高分子、アルギン酸
ナトリウム,アルギン酸プロピレングリコールエステル
等のアルギン酸系高分子、ポリビニルアルコール,ポリ
ビニルメチルエーテル,ポリビニルピロリドン,カルボ
キシビニルポリマー(CARBOPOL等)等のビニル
系高分子、ポリオキシエチレン系高分子、ポリオキシエ
チレンポリオキシプロピレン共重合体系高分子、ポリア
クリル酸ナトリウム,ポリエチルアクリレート,ポリア
クリル酸アミド等のアクリル系高分子、ポリエチレンイ
ミン,カチオンポリマー,ベントナイト,ケイ酸アルミ
ニウムマグネシウム,ラポナイト,ヘクトライト,無水
ケイ酸等の無機系水溶性高分子等の水溶性高分子を本発
明皮膚化粧料中に配合することができる。さらに、アラ
ニン,エデト酸ナトリウム塩,ポリリン酸ナトリウム,
リン酸等の金属イオン封鎖剤;2−アミノ−2−メチル
−1−プロパノール、2−アミノ−2−メチル−1,3
−プロパンジオール、水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、L−アルギニン、L−リジン、トリエタノールアミ
ン、炭酸ナトリウム等の中和剤;乳酸,クエン酸,グリ
コール酸,コハク酸,酒石酸,dl−リンゴ酸,炭酸カ
リウム,炭酸水素ナトリウム,炭酸水素アンモニウム等
のpH調整剤;アスコルビン酸,α−トコフェロール,
ジブチルヒドロキシトルエン,ブチルヒドロキシアニソ
ール等の酸化防止剤又は酸化防止助剤を本発明皮膚化粧
料中に配合することができる。
【0034】また、安息香酸,サリチル酸,石炭酸,ソ
ルビン酸,パラオキシ安息香酸エステル,パラクロルメ
タクレゾール,ヘキサクロロフェン,塩化ベンザルコニ
ウム,塩化クロルヘキシジン,トリクロロカルバニリ
ド,感光素,フェノキシエタノール等の抗菌剤等を本発
明皮膚化粧料中に配合することができる。また、必要に
応じて適当な香料、色素等を本発明の所期の効果を損な
わない範囲で本発明皮膚化粧料に配合することもでき
る。
【0035】本発明皮膚化粧料においては、配合するア
ルキル変性カルボキシビニルポリマー自体に優れた乳化
力があるので、他の乳化剤、例えば界面活性剤をさらに
配合する必要は原則として必要はない。しかしながら、
主に本発明皮膚化粧料の安定性の向上を図るために、少
量の界面活性剤、例えばモノグリセライド,ソルビタン
脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エステル,ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン脂肪
酸エーテル等を本発明皮膚化粧料に配合することもでき
る。
【0036】なお、上記の基剤成分は例示であり、これ
らの基剤成分に本発明皮膚化粧料に配合可能な基剤成分
が限定されるものではない。これらの基剤成分は所望す
る剤形に応じた処方に従い、適宜組み合わせて本発明皮
膚化粧料に配合することができる。本発明皮膚化粧料の
具体的処方については、後述する実施例において記載す
る。
【0037】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに具体的
に説明する。ただし、これにより、本発明の技術的範囲
が限定解釈されるべきものではない。なお、以下に重量
%とあるのは、全て皮膚化粧料全体に対する重量%を意
味する。先ず、後述する実施例における本発明皮膚化粧
料の評価法について説明する。
【0038】<肌荒れ改善試験>健常人女性パネル25
名の前腕皮膚に10%のドデシル硫酸ナトリウム水溶液
を3日間塗布し、肌荒れを惹起した。5日後、試験対象
の皮膚化粧料(20μl)を、肌荒れ箇所に開放塗布し
た。これを5日間連続して繰り返し、6日目に皮膚化粧
料による肌荒れ改善効果についての官能試験を行い、用
いた皮膚化粧料の肌荒れに対する改善性を検討した。
【0039】判定 ○:25名中20名以上が肌荒れ改善効果を認めた △:25名中10名以上20名未満が肌荒れ改善効果を
認めた ×:25名中10名未満が肌荒れ改善効果を認めた
【0040】<安定性試験>皮膚化粧料を、−10℃,
0℃,5℃,30℃,45℃の恒温室に3ヵ月間放置
し、色調,匂い,外観性状について評価した。
【0041】判定 ○:全く変化なし △:若干変化有り ×:変化有り
【0042】<耐水性試験>皮膚化粧料を、健常人女性
パネル25名の前腕部に塗布して、1分間水洗いをした
後、下記の基準に従って洗浄時の耐水性について評価
し、皮膚化粧料の耐水性について評価し、皮膚化粧料の
耐水性の判定を行った。
【0043】判定 ○:25名中20名以上が耐水性を認めた △:25名中10名以上19名以下が耐水性を認めた ×:25名中9名以下が耐水性を認めた
【0044】<使用感触試験>皮膚化粧料を、健常人女
性25人の前腕部に塗布して、塗布に伴う使用感触(べ
たつき)を、下記の基準に従って評価し、次いで使用感
触を判定した。
【0045】判定基準 著 効:べたつかない 有 効:わずかにべたつくが、使用上問題のない程度で
ある やや有効:べたつく 無 効:著しくべたつく
【0046】判定 ◎:著効,有効又はやや有効であると認めた被験者が2
0名以上 ○:著効,有効又はやや有効であると認めた被験者が1
3名以上19名以下 △:著効,有効又はやや有効であると認めた被験者が7
名以上12名以下 ×:著効,有効又はやや有効であると認めた被験者が6
名以下
【0047】〔実施例1〕下記第1表の処方のクリーム
を調整し、これを上記の基準に基づき評価した。
【0048】
【表1】
【0049】製法 予めアンモニウム変性高分子シリコーンを揮発性イソパ
ラフィン及びジメチルポリシロキサン5CS中で加温溶
解後、これと残りの油相成分Aとアルキル変性カルボキ
シビニルポリマー(PEMULEN TR−1)を含む
水相成分Bとをそれぞれ混合し、70℃に加熱して溶解
させた。溶解した油相成分Aにホモジナイザー処理を十
分に行いながら溶解した水相成分Bを添加し、乳化を行
った。この乳化物を熱交換機を用いて冷却し、所望する
クリームを得た。
【0050】この実施例により、アルキル変性カルボキ
シビニルポリマーであるPEMULEN TR−1とア
ンモニウム変性高分子シリコーンを併せて皮膚化粧料
(クリーム)中に配合することにより、肌荒れ改善効
果、様々な温度条件における安定性、耐水性及び使用感
触において優れた効果を付与することが可能であること
が明らかになった。なお、アルキル変性カルボキシビニ
ルポリマー(PEMULEN TR−1)を配合しない
比較例1のクリームは安定性に問題があり、アンモニウ
ム変性高分子シリコーンを配合しない比較例2のクリー
ムは肌荒れ改善効果及び耐水性に問題があった。
【0051】以下に、種々の剤形の本発明皮膚化粧料の
配合例を説明する。なお、各皮膚化粧料とも優れた耐水
性を有し、安定性が良好であった。また、さっぱりとし
た使用感が認められ、肌荒れ改善作用が認められた。
【0052】 〔実施例2〕 モイスチャーローション 重量% スクワラン 10.0 ミリスチン酸イソプロピル 20.0 デカメチルシクロペンタンヘキサン 35.0 アミノ変性高分子シリコーン (R1 及びR3 はメチル基,R2 は-(CH2)3N(CH3)(CH2)2N(CH3)2 ,m=1 0000,n=5) 5.0 ソルビタンモノオレート 5.0 PEMULEN TR−2 0.1 ジプロピレングリコール 3.0 イオン交換水 残 余
【0053】(製法)スクワラン,ミリスチン酸イソプ
ロピル,デカメチルシクロペンタンヘキサン,アミノ変
性高分子シリコーン及びソルビタンモノオレートを70
〜80℃で攪拌して溶解し、これをアルキル変性カルボ
キシビニルポリマーであるPEMULEN TR−2及
びジプロピレングリコールを溶解したイオン交換水に添
加して、所望するモイスチャーローションを得た。
【0054】 〔実施例3〕 乳液 重量% A.油相 流動パラフィン 20.0 オクタメチルシクロテトラシロキサン 8.0 アミノ変性高分子シリコーン (R1 及びR3 はメチル基,R2 は-(CH2)3N(CH3)2,m=5000,n=5 ) 1.0 ビタミンA油 0.1 B.水相 1,3−ブチレングリコール 10.0 グリセリン 3.0 プラセンタエキス 0.5 ヘチマエキス 2.0 PEMULEN TR−1 2.0 CARBOPOL 941 0.15 水酸化カリウム 2.0 エデト酸三ナトリウム 0.15 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 フェノキシエタノール 0.2 イオン交換水 残 余
【0055】(製法)油相成分Aをアルキル変性カルボ
キシビニルポリマーであるPEMULENTR−1を含
む水相成分Bに添加しながら乳化機で乳化して所望する
乳液を得た。なお、油相成分A中のアミノ変性高分子シ
リコーンは、オクタメチルシクロテトラシロキサンに加
温溶解した後用いた。
【0056】 〔実施例4〕 サンスクリーンクリーム 重量% A.油相 スクワラン 30.0 オクタメチルシクロテトラシロキサン 10.0 アンモニウム変性高分子シリコーン (R1 の10%で残りがメチル基,R3 はメチル基,R2 は -(CH2)3N+(CH3)3Cl- ,m=10000,n=2) 4.0 パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0 オキシベンゾン 3.0 4−tert−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 1.0 ジイソステアリン酸グリセリン 3.0 有機変性モンモリロナイト 1.5 パラオキシ安息香酸ブチル 0.3 香料 適 量 B.水相 1,3−ブチレングリコール 12.0 グリセリン 5.0 PEMULEN TR−1 3.0 イオン交換水 残 余
【0057】(製法)アンモニウム変性シリコーンを含
む油相成分Aとアルキル変性カルボキシビニルポリマー
を含む水相成分Bとをそれぞれ70℃に加熱して溶解さ
せた。この溶解させた油相成分にホモジナイザー処理を
十分に行いながら溶解させた水相成分を添加して乳化を
行った。この乳化物を熱交換機を用いて冷却して、所望
するサンスクリーンクリームを得た。
【0058】
【発明の効果】本発明により、さっぱりした使用感を保
ちつつ、肌荒れ改善効果を有し、さらに耐水性に優れて
接触物への付着も少ない安定性の良好な皮膚乳化化粧料
が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−279253(JP,A) 特開 平5−331038(JP,A) 特開 平5−201844(JP,A) 特開 平5−194147(JP,A) 特開 平3−287509(JP,A) 特開 平6−32724(JP,A) 特開 平5−32534(JP,A) 特開 平5−32532(JP,A) 特開 平5−32527(JP,A) 特開 昭55−66506(JP,A) 国際公開95/005800(WO,A1) 国際公開94/017830(WO,A1) 国際公開94/001073(WO,A1)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルキル変性カルボキシビニルポリマー、
    並びに、一般式(I): 【化1】 〔式中、R1 は各々独立してメチル基又はフェニル基を
    表し、R2 は各々独立して、式R4 Z(R4 は炭素数3
    以上6以下のアルキレン基を表し、Zは−NR5 2,−N
    +5 3- ,−NR5(CH2a NR5 2,−NR5(CH
    2a+5 3-及び−NR5(CH2aN(R5)C=O
    (R6)(式中、R5は各々独立して水素原子又は炭素数
    1以上4以下のアルキル基を表し、R6は、炭素数1以
    上4以下のアルキル基を表し、AはCl,Br又はIを
    表し、aは2以上6以下の整数を表す)からなる群から
    選ばれる1価の基で表されるアミノ基又はアンモニウム
    基を有する置換基を表す)を表し、R3 は各々独立し
    て、前記R4 Z,メチル基又は水酸基を表し、m及びn
    は、m+nが3000以上20000以下であり、かつ
    n/mが1/10000以上1/500以下という条件
    を満たす整数を表す〕で表されるアミノ変性又はアンモ
    ニウム変性高分子シリコーンの1種又は2種以上を含ん
    でなる皮膚乳化化粧料。
  2. 【請求項2】 一般式(I)で表されるアミノ変性又は
    アンモニウム変性高分子シリコーンを、皮膚化粧料全体
    の0.05重量%以上、50重量%以下を含んでなる請
    求項1記載の皮膚乳化化粧料。
  3. 【請求項3】環状シリコーン、炭素数が1〜30の低沸
    点イソパラフィン系炭化水素及び低沸点鎖状シリコーン
    からなる群から選ばれる1種又は2種以上を含有する、
    請求項1又は2記載の皮膚乳化化粧料。
  4. 【請求項4】環状シリコーンが、オクタメチルテトラシ
    ロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン及びドデ
    カメチルシクロヘキサシロキサンからなる群から選ばれ
    る1種又は2種以上である、請求項3記載の皮膚乳化化
    粧料。
  5. 【請求項5】アルキル変性カルボキシビニルポリマー以
    外の乳化剤を含有しない、請求項1〜4のいずれかに記
    載の皮膚乳化化粧料。
  6. 【請求項6】アルキル変性カルボキシビニルポリマー以
    外の乳化剤が、界面活性剤である、請求項5記載の皮膚
    乳化化粧料。
  7. 【請求項7】カルボキシビニルポリマーを含有しない、
    請求項1〜6のいずれかに記載の皮膚乳化化粧料。
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