JPS59102373A - 固形調味料の製造法 - Google Patents

固形調味料の製造法

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JPS59102373A
JPS59102373A JP57212744A JP21274482A JPS59102373A JP S59102373 A JPS59102373 A JP S59102373A JP 57212744 A JP57212744 A JP 57212744A JP 21274482 A JP21274482 A JP 21274482A JP S59102373 A JPS59102373 A JP S59102373A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、家禽類または家畜類の肉を原料とする固形調
味料の製造法に関するもので゛ある。
畜肉を原料とする調味料としでは、西洋ではブイヨンベ
ースか一般化しており、まjこ東洋においては“湯゛が
、中華料理のベースとして占くがら1史用されている。
わが国においても、近年、工場生産される加工食品の分
野では畜肉エキス類の利用か増え−〕つあるが、−殻家
庭における消費量はまだぎわめて僅かで′ある。これは
、ブイヨンベースのように西洋で発達した調味料はあく
までも純西欧風料理に適した調味料であって、まだl」
本人のための一般性ある調味料とはなり難いことを意味
するものと思われる。そこて゛本発明者らは、みそ、し
ょう油、かつお節など、わが国古米の調味わIがすべて
発酵法によるものであることに着目し、家禽類または家
m類の肉についても発酵法を適用することにより日本人
一般の嗜好に合致した調味料を製造することはできない
がと考えて種々研究を進めた結果、これに成功し、以下
に詳述するような4発明からなる本発明を完成するに至
ったのである。
すなわち本発明の第一は、家禽類もしくは家畜類の肉ま
たはこれを播漬後成形した物を蒸煮し得られた蒸煮物に
糸状菌を接種して発酵させること、および」1記処理に
おける糸状菌接種前の任意の段階において被処理物に燻
処理を施すことを特徴とする固形調味料の製造法の発明
であり、本発明の第二は、家禽類もしくは家畜類の肉お
よび肝臓の混合物を猛潰したのち成形し、次いで蒸煮し
、得られた蒸煮物に糸状菌を接種して発酵させること、
および」1記処理における糸状菌接種前の任意の段階に
おいて被処理物に燻処理を施すことを特徴とする固形調
味料の製造法の発明である。また本発明の第二、および
第四は、それぞれ]−記第一発明および第二発明の製法
において儒潰する肉または肉と肝臓との混合物に、高分
子多糖類を加えることに特徴がある。
なおここで燻処理とは、魚肉や獣肉の処理法として周知
の燻煙処理、燻液添加処理、燻液添加処理およびこれら
と同効の処理のすべてを含むものである。
以]・本発明を」二程順に説明する。
本発明において原料として用いる肉は、ふつう食用に利
用されているものであれはなんでもよいが、入手が゛容
易で製品品質も良好で゛ある点で有利なのは、鶏肉、豚
肉、牛肉なとで゛ある。但しこれらの肉でも、脂肪の多
いものは製造過程で、あるいは保存中に、脂肪の酸化ま
たは分解による風味の劣化を起こすので好ましくなく、
したがって脂肪分は10重量%以下であることが望まし
い。骨、および家禽肉における皮は、完全に除去してお
くことが′望ましい。また第一発明においで冊漬と成形
を行わない場合、原料肉はある程度の大きさを持つ(望
ましくは5 (,1(l It以−1−の)塊、たとえ
ば鶏肉における゛ささ自゛であることが望ましい。原料
肉を捕潰し成形する第二発明ないし第二発明の場合は、
どのような小間切れ肉であ5っでも差支えない。
第二発明および第四発明において原料肉に混合する肝臓
としては、肉について述べたのと同じ理由で、鶏、豚、
牛などから採取されたものが適当であるが、同種の動物
から得られた肝臓と肉とを糾合わせなければならないわ
けではない。
肉および肝臓は、なるべく新鮮な、生のものでなければ
ならない。
肉と肝臓を混ぜて用いる第二発明および第四発明の場合
、肉に対する肝臓の混合率は5〜15%が適当である。
適量の肝臓を混入することにより製品はうま味が増し、
−そう風味のすぐれたものとなるが、肝臓の混合率が高
すぎると、脂肪および糖の量が多くなることによって風
味が劣化するとともにII織が脆弱化する。
前述のように、第一発明の場合は原料肉の括潰と成形を
行わないが、蒸煮処理以降の処理や燻処理は池の発明の
場合と同様に行うので、各処理工程に関する以下の説明
は第二発明ないし第四発明について行う。
肉または肉と肝臓の混合物の捕潰処理は、適当な播潰(
戊を用いて、全体が均一なペースト状物になるまで行う
。肉および肝臓の両刀を用いる場合、括潰の最初の段階
では両者を別々に播潰し、その後に両者を混合して捕清
し、均一化してらよい11、−の11)旨゛i処理C゛
は、古原料が[す′)ふされJ均 (ど重合されると同
時に、白お1びI11臓かf (+ i−る酵素、なが
て′ち5′−アテニリノクテ7ミナーゼの作用によ1)
、′毫゛昧成分て゛ある5′−イ7シ/酸モ/ホ人フェ
ート (以l・“5′川NIPと略記する)か十成孝゛
る。したかって、括漬処理は−1−記醇素作用を有利に
利用し得る条11 r、すなわち約:(0〜3!′1℃
において約20〜6()分間、天施す−ることが望まし
い(機械的な捕清そのらのはより短時間て゛充分な場合
でも、引続き上記望ましい時開ちゅう1;)1漬を行ろ
が、捕消を停止しtこあと、同し温度に保持することが
望ましい。)。
高分子多糖類を添加する第三発明および第四発明の場合
、その添加率は、肉および肝臓の合31量に月して#、
4J (1、05=0.1%か適当で゛ある。添加する
場合は、ふつう水溶液として添JJIけることか望まし
く、また括漬の途中で添加してもよい。高分子多糖類と
しては、寒天、キサンタンガム、グアガム、ペクチン、
カラギーナン、アルギン酸またはその塩、CNv C(
カルボキシメチルセルロース)、キチン等が適当である
この添加物の作用については後に述べる。
1;11消後に行う成形は、その1&に行う蒸煮および
発酵の2王程における操作を容易にするのが主な目的で
あるから、この11的にかなう限り、とのような形状に
成形するかは自由である。但し、ここで・いう成形とは
、成形用の型や枠を用い、それらの中において、ペース
ト状の播漬物に所定の形態をとらせることを意味しみず
からその形状を維持し得る固化物とすることを意味する
わけではない。好ましい成形形状は、その後の処理を行
う装置の形式および最終製品の利用法などによって異な
るが、多くの場合、厚さ2〜6cmのとうぶ状に成形す
ればよい。
成形物は、成形後ただちに蒸煮する。蒸煮すると、実質
においてペースト状の括潰物のままであった成形物は蛋
白の熱変性により凝固して、みずからその形状を維持し
得る成形物となる。この過程で筋肉組織や肝臓組織の中
の水分の一部が組織外に排出され、ドリップとなって成
形物から分離する。
その量は、多いときには仕込原料の約30%に達する。
ドリップ中には呈味物質が含まれているので損失となる
か、播漬工程で高分子多糖類を添加してお(と、ドリッ
プの排出量が少なくなるとともに排出されたドリップの
呈味物質含有率が代下し、製品の収率および品質が向上
する。
蒸盾を終わった成形物は、ドリップと分離した後、次の
工程に移す。
炒、処理は、脂肪成分の酸化防止、蛋白質の過分解II
I止、防腐、発色、燻に賦りなどを目的として行われ、
燻煙処理、燻液もしくは低結晶の添加、またはこれらと
同効の処理により11う。
燻煙処理は、被処理物を燻煙室内の棚に並べた後、一般
に用いられる燻煙祠(例えばサクシ、カシ、ブナ等)に
て温燻することにより行う。この場合、常法により2〜
・1時間燻煙処理したら燻煙発生を中止して被処理物の
水分が被処理物内で平均化するまで゛放置しそのご再び
燻煙処理を行う操作を、水分含有量が約3+1%になる
までくり返すのが、経l斉的であり望ましい。
燻液または低結晶を用いる場合は、それらの希釈液また
は水溶液(固形分濃度2〜6%程度のものか適当である
)に蒸煮済み被処理物を、処理液濃度に応して約1〜1
()数時間浸漬し、その後、5〜10℃で約)3〜14
時間放置腰更に熱風乾燥を行う。この場合も、インター
バル乾燥により水分含有1−1を約30%まで減少させ
ることが望ましい。なお原料を捕ii!1L−c歳形す
る製法の場ζFは、括潰時に燻液または低結晶をtl、
(12−tl、 1%添加して以後の処理を行なっても
よい。
煙1処理を含む[へての1)1j処理を終わった被処理
物に糸状菌を接種して発酵させる工程は、かつお節の製
造法におけるカビイ:1け工程と1u、ている。すなわ
ち、発酵により脂肪か分解されるとともに水分力弓5〜
20%まで減少して品質が安定化され、蛋白質の分解も
起こって呈味成分が増力1ける。糸状菌としてはかつお
節の製造に使われるアスペルギルス・グラウクスまたは
アスペルギルス・カツオブシなどをいずれも使用するこ
とがでとる。また菌の接種と発酵は、例えば次のような
方法により行う。すなわち、十分乾燥した被処理物をま
ず気密性の高い発酵室の棚に並べ、シード液(」二記菌
の胞子を10:1個/+n l程度含む分散液)を噴霧
する。その後、発酵質の温度を約20〜30℃、相対湿
度を約75〜85%に調節し、発酵を続けると、5〜6
日で菌糸か表面を完全に被覆する。表面の菌糸をハケ等
で除去してから約30〜35℃の乾燥した空気を送って
乾燥し、その後、再び発酵させる。この操作を2〜3回
くり返すと水分含有量力弓5〜20%程度に減少するか
呟その段階で発酵を停止させ、表面の菌糸を除去する。
なお原料の括潰工程において高分子多糖類を添加してお
くと、前述の効果のほかに、この発酵の過程でひび割れ
が生しにくいという効果がある。
以−にのようにして製造された固形調味料は、適宜の太
きさの塊に細lI′Jil−るか粉砕して用いてもよい
が、最もb「ましい利用法は、けrり節のようなフレー
ク状にすることて゛ある。いずれの場訃ら1、二の調味
料は食品等の中に直接混入することらできるし、熱水抽
出して調味液(いわVかるたし汁)としてから食品−9
−に小力1目−ることもで゛きる。
本発明の製法による調味料は、肉を原料としているにも
かかわらず燻処理す)よび糸状菌による発酵処理を施し
たものであるか1..11本人・般の嗜0「に合致しj
こすぐれた風味を持つ。
したかって、一般の71物や煮物のダシあるいはおひた
し等にふりかけて1史用する調味料として広く使用する
ことができるほか、各種スープ、液木主だ・は固形の複
合調味料、そばのたれ、ふりかげ等の製造原料としてら
すぐれたもので゛ある。
以ド実施例を示して本発明を説明する。なお実施例にお
ける信能検査は、9二)、金的な味の良さく「総合−1
と略記)、旨味の強さく11’+味1と略記)、雑味の
強さく「雑味」と略記)、およU’h’)の良さく1古
り1と略記)について、12名(男r5名、IJ、r゛
7名)のパネルに、Lり下記のような5段階尺度で1′
り定しt−ものである。
2 :J1常に良い(又は非常に強い)1 :やや良い
(又はやや強い) 0:どちらでもない −1:やや悪い(又はやや弱い) =2 =非常に悪い(又は非常に弱い)但し、「胃味」
はs’−1hqP、グアニル酸など核酸系物質に基つく
うま味のみを意味し、1雑昧」はアミノ酸水溶液の味を
主としそれに廿昧と有(幾酸の味か複合されて形成され
たうま味を意味する。
実施例 1 生の鶏肉(ささ身)1.75Kgを1.OO’Cの蒸し
器で30分間蒸煮したのち、桜の燻結晶の2%水溶液(
温度10℃)に15時間浸漬し、次いで約90℃の熱風
で乾燥して、水分含量を約30%にした。以上の前処理
を終わった鶏肉の表面にアスペルギルス・グラウクスの
胞子を接種したのち、温度2「C1相月湿度8()%で
・、発酵を進めた。発酵開始後4[」目に肉眼で観察て
゛きる程の菌の増殖か認められ、81E後に、菌糸が全
面を被覆した。更に発酵を続け、発酵開始後l I E
J目に、約35°Cの乾燥空気で3時間乾燥した。乾燥
後、同し条件で再度発酵させ、6日後、全面が菌糸で′
被覆されたところで発酵を打切り、約35℃の乾燥空気
で3時間乾燥した。
得られた固形調味料をけずり節様のフレークに加工し、
その21&を沸騰水] (l f、l +nlで5分間
処理した。得られた熱水抽出液について、わ)窒素、ア
ミノ聾窒素、および5’−IMPを定1丘した結果を第
1表に示1゜同表には、かつお節から同し抽出条t’+
で調製した熱水抽出液についての分析結果を参考データ
としてfノ1記した。なJ3抽出前の7レークの蛋白量
は80゜・・1%で゛あった。
第1表 フレーク熱水抽出液  32,0    7.8  1
]4Jかつお産熱水抽出液  3B、3   11.8
  7.2また同しフレーク熱水抽出液について、呈味
特性を把握する1−1的で官能検査を実施した。その結
果を第2表に示す。
第  2  表 −j’i’1dliJrjli   i4 、W。
総会   1.1 19味   1.2 穎味   0.8 ?1 0          1.2 実施例 2 鶏肉および鶏肝を別々に15分間播漬したのち両者を混
合し、更に10分間播潰する。得られたペースト状の捕
潰物を5 c+nX 8 cmX 20 canの成形
用型に充填し、100°Cの蒸し器で15分間蒸煮する
。蒸煮終了後、固化した儒漬物を型から取出し、ブナ祠
による燻煙処理を2時間行ったのち燻煙室内に4時間放
置し、その後、更に3時間の燻煙処理を施す。次にアス
ペルギルス・カツオブシの胞子の水分散液(1039J
A/m l )を噴霧して発酵室の棚に並べ、温度25
℃、相対湿度75%で、9日間発酵−3時間乾燥−6日
間発酵のスケジュールで゛発酵させる。
上記製法において、鶏肉に対する鶏肝の配合率を種々変
更して得られた・1種類の固形調味料について、実施例
1の場合と同様の方法によ1)フレーク化して熱水抽出
物を調製し、分析と官能検査を行なった。その結果を第
3表に示す。
第3表(1) イシン窒 素 アミ7態窒素 5 ’ −I M F)
h5−’jOQml )  (4斐赳響−)−(−吸泗
桓1〕2j、1llF K二使用晶     :(5,
+1    9.6   12.S鶏叶 5%配作品 
  E 7.2   1 (,1,8] 4.5鶏Il
l: I +1%配合品   :(T、(i    1
2.3   14.8’yis+II: 2 +1%配
合品   :)(り、7    ] 2.(,112,
6第3 表(11)官能検査の評点 1途−−−舎−−旨−111本−−1−−9−鶏肝1:
1すj用品   1.2 、”)  ] 、 261 
、旧1 1.25鶏肝 5%配合品  1.32 1.
3S  L2(11,20鶏肝1(ン%配・、′F晶 
 1..15 1.51.)  1.3(,1]、1.
t、、1鶏肝2 fl 9g配置’h”+11+   
1.20 1.25  L4tl  015(1実施例 実施例2にJ5げる鶏肝596配合品の場合と同様の製
法において、J:!+′イi’i する原オ、1に^・
1い)、1%、0.11S%又はfil 、+’l 1
?おの各種品分1′多IJ1ii頬を添加する方法によ
り固形調味料を製造した。この場合、蒸煮1.程におい
て生したトリ、プの量とドリップ中の総、窒素量を定量
した結果を第・・1表に、また実施例2の場合と同様に
して調製したフレーク熱水抽出液の総窒素含量もよび5
 ’ −I MF’含量を第5表に、それぞれ示す。な
お高分子多糖類を添加しなかった対照例のデータを各人
の下に付記した。
実施例 4 鶏肉1(1月)gにアルギン酸ナトリウム0.5gを添
〃1ル、よく儒漬したのち実施例2の場合と同様に成形
および蒸煮を行なった。蒸煮済み成形物を3%燻結晶溶
液に12時間浸漬し、その後、−夜冷蔵庫内に放置した
。次いで約90 ’Cの熱風で乾燥してからアスペルギ
ルス・グラウクスの胞子を接種し、28°C1相月湿度
80%で発酵させた。発酵は、10日間発発酵3時間乾
燥−6日間発酵の順で行なった。
得られた固形調味料から実施例1と同様にして熱水抽出
液を調製し、官能検査を行なった。その結果を第6表に
示す。
第6表 粛11M1−項1j      −叶 −真−−、i4
%、介   1.1 旨味   1.0 雑味   0.7 香  リ           1.1実施例 5 脂肪部分を除去した豚肉1000 gに豚肝1ii、I
f)Ug、グアカ゛ム(1,5g、燻結晶0.8gを添
加し、15分間捕潰したのち35 (’、1 gごとに
厚P5c+nのとうぶ状に成形し、100’Cで20分
間蒸煮した。次いで゛これを熱風で゛乾燥した後、アス
ペルキルス・グラウクスの胞子を接種して、1. +1
1 E1間全発酵:(時間乾燥−Ci F(間発酵の順
で発酵させ、固形調味料Aを1υだ。
また上記と同し豚肉] (1(1(l gに豚肝臓1.
 Of、) g、グアガム(,1、5gを添加し、」−
記と同様に捕潰、成形および蒸煮を行い、得られた蒸煮
すみ成形物を燻結晶の3%水溶液(但しグア力゛l、]
%を含む)に10時間浸漬したのち冷蔵庫内に−・夜装
置した。以後、熱風乾燥を行なった後、上記固形調味オ
ー11\の場で1と同様に発酵処理を行なって、固形調
味料Bを得た。
各調味料について、実施例1の場合と同様にして熱水抽
出液を調製し、分析と官能検査を行なった。その結果を
第7表および第8表に示す。
第7表 盤ミ窒素含量   ¥LLMP含量 調味料l\   3’7.5     14.2調味料
8   37.5      ]3.8(注:単位は+
115.・]OO+nl )第 8 表  官能検査の
評点 俤−今 立−ユ 首」 券=味 調味料A   1.4  1,1  1,5  1.3
調味料B   1.5  1,1.  1.4  1.
3実施例 6 牛肉1.000 gに牛肝臓1−00 g、キサンタン
ガム0.5gおよび燻結晶0.8gを混合し、30分間
捕捕潰る。以後、実施例2の場合と同様に成形、蒸煮お
よび発酵を行い、固形調味料を得る。
」−記製法において、儒消温度を種々変更して得られた
製品について、実施例1の場合と同様にして熱水抽出液
を調製し、分析と官能検査を行なった。その結果を第9
表および第10表に示す。
第9表 5’−IMP含量(mg/100+n1)2 (1”C
処理区      12.535°C処理区     
 14.1 50℃処理区       8.7 第10表  官能検査の評点 堀−令 査−四 貨−林 雛−林 20’C処理区  1.3   F、2  1.1  
1.1:)5°C処理区  1 、 li   1 、
5  1 、0  1 、35 (1’3処理区  1
.2   (’、)、8   (1,91,]実施例 
7 鶏肉、豚肉または牛肉] (、+ (10gを、それら
の肝臓100g、アルキン酸ナトリウム0.5g、燻結
晶0.5gとともに35°Cで30分開拮清する。その
後、同し温度で一定時間保存したのち、実施例5の場合
と同様に成形、蒸煮および発酵を行い、固形調味料を得
る。
上記製法において、原料および捕潰後の保存時間を種々
変更して得られた製品について、実施例1の場合と同様
にして熱水抽出液を調製し、5’−IMPの定量を行な
った。その結果を第11表に示す。
第 11表  s’−rMp含量いng/100+nl
 :]代理人 弁理士 板井−瀧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)家禽類もしくは家1h類の肉またはこれを捕漬後
    成形した  (7物を蒸煮し得られた蒸煮物に糸状菌を
    接種して発酵させること、および上記処理における糸状
    菌接種前の任意の段階において被処理物に燻処理を施す
    ことを特徴とする固形調味]−1の製造法。 (2)燻処理を燻煙処理または燻結晶もしくは燻液の添
    加によ  (81)行う特A’l”AIIt求の範囲第
    1項記載の製造法。 (3)糸状菌かアスペルギルス・グラウクスまたはアス
    ペルギ  (9ルス・カツオ”ブシで゛ある特許請求の
    範囲第1項記載の製造法。 (・1)家禽類もしくは家m類の肉および肝励の混合物
    を揺潰し  (1,Cたのち成形し、次いで蒸煮し、得
    られた蒸煮物に糸状菌を接種して発酵させること、およ
    び上記処理における糸状菌接種1);iのIf:、Tf
    、の段階tこおいて被処理物(こ燻処理を施すことを特
    徴とする固形調味料の製造法。           
     (11(F))燻処理を炒、燻処理または燻結晶もし
    くは燻液の添加によす行う特許請求の範囲第4項記載の
    製造法。 )糸状菌がアスペルギルス・グラウクスまたはアスペル
    ギルス・カツオ7シである特許請求の範囲第4項記載の
    製造法。 )家禽類もしくは家畜類の肉に高分子多糖類を加えて括
    潰したのち成形り次いて・蒸煮し得られた蒸煮物に糸状
    菌を接種して発酵させること、および上記処理における
    糸状菌接種前の任意の段階において被処理物に燻処理を
    施すことを特徴とする固形調味料の製造法。 )燻処理を燻煙処理または燻結晶もしくは燻液の添加に
    よ))行う特許請求の範囲第7項記載の製造法。 )糸状菌か“アスペルギルス・グラウクスまたはアスペ
    ルギルス・カツオブシである特許請求の範囲第7項記載
    の製造法。 1)高分子多糖類か寒天、キサンタンガム、グアガト、
    ペクチン、カラギーナン、アルギン酸またはその塩、カ
    ルボキシメチルセルロースおよびキチンのいずれかであ
    る特許請求の範囲第7項記載の製造法。 )家禽類もしくは家畜類の肉および肝臓の混合物に高分
    子多糖類を加えて捕潰したのち成形し、次いで蒸煮し、
    彷られた蒸煮物に糸状菌を接■Φして発酵させること、
    および1−記処理における糸状菌接種0;iの任意の段
    階において被処理物に燻処理を施すことを特徴とする固
    形調味料の製造法。 (+2)  燻処理を燻煙処理または燻結晶もしくは燻
    液の添加により行う特3′1請求の範囲第11項記載の
    製造法。 (13)  糸4大IWかアスペルギ′ルス・グラウク
    スまた1まアスペルキルス・カツオブシである特許請求
    の範囲@11項記載の製造法。 (14)高分子多糖類が寒天、キサンタンガム、グアガ
    ゛ム、ペクチン、カラギーナン、アルキ゛ン酸またはそ
    の塩、カルボキシメチルセルロースおよびキチンのいず
    れがである特許請求の範囲11項記戦の製造法。
JP57212744A 1982-12-06 1982-12-06 固形調味料の製造法 Granted JPS59102373A (ja)

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