JPS59101417A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

Info

Publication number
JPS59101417A
JPS59101417A JP21200482A JP21200482A JPS59101417A JP S59101417 A JPS59101417 A JP S59101417A JP 21200482 A JP21200482 A JP 21200482A JP 21200482 A JP21200482 A JP 21200482A JP S59101417 A JPS59101417 A JP S59101417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oral composition
germicide
cationic
composition
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21200482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0347245B2 (ja
Inventor
Yoji Yamazaki
洋治 山崎
Tetsuji Nagahata
哲二 長畑
Izumi Nagai
長井 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP21200482A priority Critical patent/JPS59101417A/ja
Publication of JPS59101417A publication Critical patent/JPS59101417A/ja
Publication of JPH0347245B2 publication Critical patent/JPH0347245B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/34Alcohols
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/41Amines
    • A61K8/416Quaternary ammonium compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/44Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカチオン性及び/又は両性イオン性殺菌剤を配
合した口腔用組成物に関し、更に詳述すればカテえン性
及び/又は両性イオン性殺菌剤の非イオン性界面活性剤
による失活を防止した口腔用組成物に関する。
従来、歯磨等の口腔用組成物に有効成分としてクロルヘ
キシシンやセチルピリジニウムクロライド等のカチオン
性殺菌剤(1、’ N−ラウリルジアミノエチルグリシ
ン等の両性イオン性殺菌剤を配合し、これらの強力な殺
菌作用によシ歯周疾患の予防、治療を行なうことが知ら
れておシ、またこれら殺菌剤をショ糖脂肪酸エステル等
の非イオン性界面活性剤を含む口腔用組成物に配合する
ことも知られている。
しかしながら、本発明者らの検討の結果では、カチオン
性殺菌剤や両性イオン性殺菌剤を非イオン性界面活性剤
と併用した場合、カチオン性殺菌剤が著しく失活し、そ
の効果が十分に発揮されないことを知見した。
このため、本発明者らは、カチオン性及び/又は両性イ
オン゛性殺菌剤を非イオン性界面活性剤を含む口腔用組
成物に安定して配合し、カチオン性或いは両性イオン性
殺菌剤の強力な殺菌効果を有効に発揮させることについ
て鋭意検討を行なった結果、カチオン性及び/又は両性
イオン性殺菌剤と非イオン性界面活性剤とを併用した口
腔用組成物に対し、フェノール性化合物を配合すると、
これらの殺菌剤の失活が効果的に防止され、上記目的が
達成されることを知見し、本発明をなすに至ったもので
ある。
以下、本発明につき詳しく説明する。
本発明に係る口腔用組成物は、カチオン性及び/又は両
性イオン性殺菌剤と非イオン性界面活性剤とフェノール
性化合物とを含有してなるもので、練歯磨、潤製歯磨等
の歯磨類、マウスウオ°ツシュ、歯肉マツサージクリー
ム、液状或いはペースト状の局所塗布剤、トローチ、チ
ューインガムなどとして使用されるものである。
本発明において、カチオン性殺菌剤としては、塩酸クロ
ルヘキシノン:グルコン酸クロルヘキシジン=1,6−
ビス−(2−エチルへキシルビクアニドヘキサン)ジノ
・イドロクロライド:1,6−ノー (N11Nl’−
7エニルジグアニドーN5.N5’)ヘキサンテトラハ
イドロクロライド:1.6−、ジ(N1.N、′。
フェニル−N1 +N1’−メチルジクアニドーN5.
N5’)−ヘキサンジノ1イドロクロライド:1,6−
ジ(N1. N、’−o−クロロフェニルジグアニド−
N51N5′)ヘキサンゾハイドロクロライド:1.6
−ジー(N、 、 N1’−2,6−ジクロロフエニル
ジグアニドーN5. N5’)ヘキサンゾノ〜イドロク
ロライド: 1,6−ジ〔N4.N、′−β−(P−メ
トキシフェニル)ジグアニド−N5.N5′〕−ヘキサ
ンジハイドロクロライド:1,6−ジ(N4.N1’−
α−メチル−β−7エニルジグアニドーN5.N5′)
ヘキサンジハイドロクロライド:1.6−ジ(Nl *
N1’ −p−二トロフェニルジグアニドーN5.N5
′)ヘキサンジハイドロクロライド:ω、ω′−ジ(N
11N1’−7エニルジグアニドーN5.N5′)−ジ
ーn−プロビルエーテルジハイドロクロライド:ω、ω
′−ジ(N、 IN、’−p−クロロフェニルジグアニ
ド−N5.N5′)−ジ−n−プロピルエーテルテトラ
ハイドロクロライド:1,6−ジ(N、。
N1’−2,4−ジクロロフェニルジグアニド−N5.
N5’)ヘキサンテトラハイドロクロライド:1,6−
ジ(N1.N1’ −J)−メチルフェニルジグアニド
−N5+N5′)ヘキサンジハイドロクロライド:1,
6−ジ(N11N1’ −214+ 5− )ジクロロ
フェニルジグアニドーN5.N5′)ヘキサンテトラハ
イドロクロライド:1,6−ノ[:N、、N1’−α−
(P−クロロンエニル)エチルノブアニド−N5.N5
′〕ヘキサンジハイドロクロライド:ω、ω′−ジ(N
、IN、’−!−クロロフェニルジグアニド−N5+N
、、’ ) −rB−キジレンジハイドロクロライド:
 1,12−ジ(N1.N、’ −!l−クロロフェニ
ルジグアニドーN5.N5′)ドデカンジハイドロクロ
ライド:1,10−ジ(N4.N、’−7エニルージグ
アニドーN5.N5′)デカンテトラハイドロクロライ
ド: 1112− t (N1.N、’−7エニルジグ
アニドーN5.N5′)デカンテトラハイドロクロライ
ド:1゜12−ジ(N4.N、’−2エニルジグアニド
ーN51N5′)ドデカンテトラハイドロクロライド:
1,6−ジ(N、。
N1’ −g−クロロフェニルジグアニド−N5+N5
 )ヘキサンジハイドロクロライド:1.6−ジ(N、
 、N、’ −P−クロロフェニルジグアニドーN51
N、’)ヘキサンテトラハイドロクロライド:エチレン
ビス(1−トvルビグアニド):エチレンビス(p−)
!Jルビグアニド):エチレンビス(3,5−ジメチル
フェニルビグアニド):エチレンビス<p−トvルビグ
アニド):エチレンビス(3,5−ジメチルフェニルビ
グアニド):エチレンビス(p−3級−アミルフェニル
ビグアニド):エチレンビス(ノニルフェニルビグアニ
ド):エチレンピス(フェニルビグアニド):エチレン
ビス(N−ブチルフェニルビグアニド):エチレンビス
(2,4ジメチルフエニルビグアニド):エチレンビス
(p−ジフェニルビグアニド):エチレンビス(混合ア
ミルナフチルビグアニド):N−ブチルエチレンビス(
フェニルビグアニド)ニトリメチレンビス(9−トリル
ビグアニド)二N−ブチルトリメチレンビス(フェニル
ビグアニド):テトラメチレンビス(1−トリルビグア
ニド):及び上記化合物の塩1例えばアセテート;グル
コネート;ハイドロクロライド;ハイドロブロマイド;
シトレート;ビサルファイト;フルオライド;ポリマレ
エート;N−ココナツツアルキルサルコシネート;ホス
ファイト;パーフルオロオクタノエート;シリケート;
ツルベート;サリシレート;マレエート;タルトレート
;7マレート;エチレンジアミンテトラアセテート;イ
ミノジアセテート;シ/ナメート;チオシアネート;ア
ルギネート;ピロメリテート;テトラカルブキシブチレ
ート;ベンゾエート;グルタレート;モノフルオロフォ
スフェート;ノ臂−フルオロプロビオネート;およびビ
ス−ビグアニド化合物と下記の塩との反応によって生じ
た塩:エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジフオスフオ
ン酸ジナトリウム;エタン1.2−ジカルボキシ−1,
2−シフオスホン酸のジナトリウム塩;エタン−1,2
−ジカルボキシー1.2−ジヒドロキシ−1,2−シフ
オス7オン酸のジカリウム塩;エテノ−1,2−ジカル
ボキシ−1,2−シフオス2オン酸のモノカルシウム塩
;エチンー1.2−ジカルデキシー1−ヒドロキシ−1
,1−ジンオス2オン酸のモノマグネシウム塩;エタン
−1,2−ジカルデキシー1,2−ジフオスフオン酸の
−)(トリエタノールアンモニウム塩);エタン−1,
2−ジカル?キシー1,2−シフオス7オン酸のジナト
リウム塩;エタy−t+2−ジカルデキシー1,2−シ
フオス7オン酸のジアンモニウム塩;エタン−1,2−
ジカルデキシー1,2−ジヒドロキシ−1,2−シフオ
ス7オン酸モノカルシウム塩;エタン−1,2−ジカル
デキシー1−ヒドロキシ−1,2−シフオス7オン酸の
ジ第1スズ塩;エテンー1,2−ジヵルデキシー1−ン
オスフオン酸のインジウム塩;エタン−1,2−ジカル
ボキシ−1,2−ジヒドロキシ−1,2−ジンオス2オ
ン酸のトリアンモニウム塩;エテノ−1,2−ジカルボ
キシ−1−7オス7オン酸のトリナトリウム塩;エタン
−1,2−ジヵルデキシー1,2−ジンォスフオン酸の
ジ第−スズ塩;シクロテトランオクス7オン酸のヘキサ
ナトリウム塩;メタンシクロヘキシルヒドロキシシフオ
ス7オン酸のトリナトリウム塩;メタンシクロブチルヒ
ドロキシシフ7オスフオン酸のジアンモニウム塩;メタ
ンシクロペンチ、ルヒドロキシジフオス7オン酸のモノ
カルシウム塩;メタンシクロヘゲチルヒドロキシシフオ
ス7オン酸のジ第−スズ塩;メタンシクロオクチルヒド
ロキシシフオス7オン酸のインジウム塩;メタンシクロ
ノニルヒドロキシシフオス7オン酸のトリアンモニウム
塩;メタンシクロデシルヒドロキシン2オスフオン酸の
トリナトリウム塩;メタンシクロへキシルヒドロキシジ
フォスンオン酸のジ第−スズ塩;メタンシクロアルキル
ヒドロキシシフオス7オン酸;トリス(1−7オスフオ
ノエチル)アミン;トリス(2−7オスフオノー2−プ
ロピル)アミンのテトラナトリウム塩;ビス(フォスフ
ォノメチル)−1−7オスフオノエチルアミンのジカリ
ウム塩;ビス(フォスフォノメチル)−2−フォスフォ
ノ−2−グロピルアミンのモノカルシウム塩;ビス(1
−7オスフオノエチル)フォスフォノメチルアミンのモ
ノマグネシウム塩;ビス(2−7オスフオノー2−プロ
ピル)7オスフオノメチルアミンのジ第−スズ塩等のク
ロルヘキシン類などのビグアニド系殺菌剤、更にセチル
ピリジニウムクロライド等の第4級アンモニウム塩系殺
菌剤などの1種又は2種以上が使用され得る。また、両
性イオン性殺菌剤としてはN−ラウリルジアミノエチル
グリシンやN−ミリスチルジアミノエチルグリシンとい
つたN−アルキルジアミノエチルグリシン等が挙げられ
る。これらの殺菌剤の配合量は、特に制限されないが、
通常口腔用組成物全体の0.001〜0.5%(重量%
、以下同じ)である。
また、非イオン性界面活性剤としては、糖又は糖アルコ
ールの脂肪酸エステル、例えばそれぞれ脂肪酸残基の炭
素数が12〜18で平均エステル化度が11〜2,5、
より好捷しくは12〜]9のンヨ糖脂肪酸エステル、マ
ルトース脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル
、マルトトリイトール脂肪酸エステル、マルトテトライ
トール脂肪酸エステル、マルトペンタイトール脂肪酸エ
ステル。
マルトヘキサイトール脂肪酸エステル、マルトヘプタイ
トール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸酸エステルな
どやポリオキシエチレン脂肪酸エステル、例えばポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油などが好適に用いられるほか
、ラウリン酸モノ又はジェタノールアミド等の脂肪酸ジ
ェタノールアミド、脂肪酸モノグリセライド、ポリオキ
シエチレン高級アルコールエーテル、ポリオキシエチレ
ンビリオキシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレン
?リオキシゾロビレン脂肪酸エステルなトモ使用され得
る。
なお、これらの非イオン性界面活性剤はその1種を単独
で用いても2種以上を併用しても差支えない。また、非
イオン性界面活性剤の配合量は通常全体の0.01〜5
チ、より好ましくは0.05〜3%である。
本発明は上述したカチオン性及び/又は両性イオン性殺
菌剤と非イオン性界面活性剤とを含む系にフェノール性
化合物を配合するもので、これによりカチオン性殺菌剤
2両性イオン性殺菌剤の非イオン性界面活性剤による失
活を可及的に防止し得たものである。
この場合、フェノール性化合物としては、チモール、ビ
オゾール、バラヒドロキシ安息香酸ブチル(n−ブチル
、 1lee−ブチル)、バラヒドロキシ安息香酸ゾロ
ビル、ヒノキチオールが好適に使用される。これらのフ
ェノール性化合物の配合量は、組成物全体の0.001
−1%とすることが好ましい。
本発明の口腔用組成物には、上述した成分に加えて更に
その目的1組成物の種類等に応じた適宜な成分を配合す
ることができる。
例えば、歯磨類の場合には、第2リン酸カルシウム・2
水和物及び無水物、第1リン酸カルシウム、第1リン酸
カルシウム、炭酸カルシウム、ビロリン酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、アルミナ、無水ケイ酸、シリカゲ
ル、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム
、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カ
ルシウム、ポリメタクリル酸メチル、ベントナイト、ケ
イ酸ジルコニウム、合成樹脂等の1種又は2種以上を配
合し得る(配合量通常20%〜90%、練歯磨の場合に
は20%〜60%)。
また、練歯磨等のペースト状組成物の場合には粘結剤と
してカラゲナン、カルがキシメチルセルロースナトリウ
ム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
カル?キシメチルゲヒドロキシエチルセルロースナトリ
ウムナトのセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウムな
どのアルカリ金属アルギネート、アルギン酸ゾロピレン
グリコールエステル、キサンタンガム、トラガカントガ
ム、カラヤガム、アラビヤガムなどのガム類、ポリビニ
ルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシ
ビニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの合成粘結
剤、シリカゲル、アルミニウムシリカゲル、ビーガム、
ラポナイトなどの無機粘結剤等の1種又は2種以上が配
合され得る(配合量通常0.3〜5%)。
更に、歯磨類等のペースト状や液状口腔用組成物の製造
において、粘稠剤としてソルビット、グリセリン′、エ
チレングリコール、プロピレンクリコール、1,3−ブ
チレングリコール、ポリエチレングリコール、Iリプロ
ピレングリコール、キシリット、マルチット、ラフチッ
ト等の1種又は2種以上を配合し得る(配合量通常10
〜70%)。
本発明の口腔用組成物には、更にメントール、カル?ン
、アネトール、オイゲノール、サリチル酸メチル、リモ
ネン、オシメン、n−デシルアルコール、シトロネロー
ル、α−テルピネオール、メチルアセテート、シトロネ
リルアセテート、メチルオイゲノール、シネオール、リ
ナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、ス
ペアミント油、Kパーミント油、レモン油、オレン・ゾ
油、セージ油、ローズマリー油、桂皮油、ビメント油、
桂葉油、シソ油、冬緑油、丁子油、ユーカリ油等の香料
を単独で又は組合せて全体の0〜10%、好ましくは0
.5〜5チ程度配合し得るほか、ザッカリンナトリウム
、ステビオサイド、ネオヘスベリジルジヒドロカルコン
、グリチルリチン、ペリラルチン、タウマチン、アスパ
ラチルフェニルアラニンメチルエステル、p−メトキシ
シンナミックアルデヒドなどの甘味剤(0〜1%、好ま
しくは0.01〜0.5%)等を配合し得る。
なお、本発明においては、有効成分として、前記カチオ
ン性1両性イオン性殺菌剤に加えて、デキストラナーゼ
、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム
、溶菌酵素(リテックエンザイム)等の酵素、モノフル
オロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウムな
どのアルカリ金属モノフルオロホスンエート、フッ化ナ
トリウム、フッ化第1錫等のフッ化物、トラネキサム酸
やイプシロンアミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒ
ドロキシルアラントイン1.ジヒドロコレステロール、
グリチルリチン塩類、グリチルレチン酸、グリセロホス
フェート、クロロフィル、塩化ナトリウム、カロベグタ
イド、水溶性無機リン酸化合物等の有効成分を1種又は
2種以上配合し得る。
次に、実験例を示して本発明の効果を具体的に説明する
実施例 塩酸クロルヘキシノン0.1%、界面活性剤1.0%及
び添加剤の所定量を溶解した水溶液をpi(7,0のリ
ン酸緩衝液で2倍(第1図及び第2図の場合)又は5倍
(第3図の場合)に希釈して試料液を調製し、この試料
液に大腸菌浮遊液の一定量を加え、菌を加えてから35
℃の温浴中で1分間殺菌反応を行なわせた。その後、ポ
リオキシエチレンソルビタンモノオレエート1チとレシ
チン0.2チとを含む希釈液(生理食塩水)で希釈し、
その一定量ヲyJ? IJオキシエチレンソルビタンモ
ノオレエートとレシチンとを含む5CDLP (犬五栄
養化学(株))寒天平板上で37℃で一晩培養し、生存
菌数を求めた。
結果を第1図〜第3図に示す。これらの結果においテ、
塩酸クロルヘキシジン(図中CHXで示す)、界面活性
剤及び添加剤の濃度はいずれも試料液中の濃度として示
しである。また、塩酸クロルヘキシジンθ〜0.05%
を単独で大腸菌浮遊液に作用させた場合の生存菌数をC
[活性として菌数との対比において示した。従って、各
試料液の結果よシ各試料液中の塩酸クロルヘキシジンの
残存活性が明らかになる。
なお、界面活性剤としては、構成脂肪酸が・9ルミチン
酸ニステアリン酸約70 : 30であり、モノエステ
ル75チ、ジエステル以上25%のショ糖脂肪酸エステ
ル(菱糖株式会社製P−1670)及びポリオキシエチ
レンソルビタンモノステアレート(日本サーファクタン
ト工業株式会社製TS−1の、及びラウリル硫酸ナトリ
ウムをそれぞれ使用した◎更に、他の殺菌剤を用いた場
合についても同様に実験を行ない、第4図に示す結果を
得た。
以下実施例を示す。
〔実施例1〕マウスウオツシユ グルコン酸クロルヘキシジン     0.I N11
%グリチルレチン酸ジアンモニウム塩        
0.2ラウリルモノグリセライド      0,05
P、O,E(60)ソルビタンモノステアレート   
 0.01香料(t−メントール、アネトール)1.0
エタノール             3.0チモール
              0・2水       
                  残〔実施例2〕
マウスウオツシー ラウリルジアミノエチルグリシン     0.01重
影ラウリル硫酸ナトリウム       0.05シヨ
糖モノラウレート        1n−ブチル/4′
ラペン         0.1フッ化ナトリウム  
       0.5 重量%ソルビット      
      15エタノール            
01香料(カルデン、アネトール)05 サツカリンナトリウム       0.1〔実施例3
〕口腔用スプレー グルコン酸クロルヘキシジン    0.5 it量%
p、o、E(40)ンルビタンモノステアレート   
0.5ビオゾール            0.5エタ
ノール           30サツカリンナトリウ
ム       0.1香料       1.2 (ポンプタイプディスペンサーにて使用)ioo、o重
量%〔実施例4〕口腔用トローチ 乳 糖                 99.5 
重量%グルコン酸クロルヘキシジン    0,05P
、O,1D(60)モノステアレート    0.2チ
モール            0.01ステビア抽出
物          0.2香料       0.
01 〔実施例5〕ロ腔用ノ臂スタ 流動パラフィン         15 重量係セタノ
ール           IOグリセリン     
     20 ソルビタンモノパルミテー)     0.6p、o、
g(40)ンルビタンモノステアレート   5.0ク
ロルヘキシジングルコンIl塩o、i香料      
  0.5 チモール               0.2水  
                    残〔実施例
6〕 歯 磨 シリカ(Zeo 49)            25
  重量%ヒドロキシエチルセルロース    0.7
ヒドロキシグロビルセルロース     0.5グリセ
リン          15.0ソルビツト    
        17.0シヨ糖モノラウレート(ニス
元何B IJ)  2.0香料       1.0 サッカリンナトリウム       0.2ビオゾール
            0.05モノフルオロリン酸
ナトリウム      0.75塩酸クロルヘキシノン
       0.05100.0  重量% 以上の組成物はいずれもその配合殺菌剤が安定に保持さ
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はそれぞれカチオン性殺菌剤。 両性イオン性殺菌剤と非イオン性界面活性剤とに種々添
加剤を加えた場合における前記殺菌剤の残存活性(残存
菌数)を示すグラフである。 出願人  ライオン株式会社 代理人  弁理士 小 島 隆 司

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 カチオン性殺菌剤及び両性イオン性殺菌剤から選
    ばれる1種以上の殺菌剤と非イオン性界面活性剤とを併
    用してなる口腔用組成物において、フェノフル性化合物
    を配合したことを特徴とする口腔用組成物。 2、 フェノール性化合物がチモール、ビオゾール又は
    ノやラヒドロキシ安息香酸ブチルである特許請求の範囲
    第1項記載の口腔用組成物。 3、 フェノール性化合物の配合量が組成物全体の0.
    001〜1重量%である特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の口腔用組成物。 4、 カチオン性殺菌剤がビグアニド系殺菌剤である特
    許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載の口腔用組
    成物。 5、 ビグアニド系殺菌剤がクロルヘキシシン類である
    特許請求の範囲第4項記載の口腔用組成物。 6、 カチオン性殺菌剤が第4級アンモニウム塩である
    特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載の口腔用
    組成物。 7、 両性イオン性殺菌剤がN−アルキルノアミノエチ
    ルグリシンである特許請求の範囲第1項乃至第3項いず
    れか記載の口腔用組成物。 8、非イオン性界面活性剤が糖又は糖アルコールの脂肪
    酸エステルである特許請求の範囲第1項乃至第7項いず
    れか記載の口腔用組成物。 9、非イオン性界面活性剤がポリオキシエチレン脂肪酸
    エステルである特許請求の範囲第1項乃至第7項いずれ
    か記載の口腔用組成物。
JP21200482A 1982-12-02 1982-12-02 口腔用組成物 Granted JPS59101417A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21200482A JPS59101417A (ja) 1982-12-02 1982-12-02 口腔用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21200482A JPS59101417A (ja) 1982-12-02 1982-12-02 口腔用組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59101417A true JPS59101417A (ja) 1984-06-12
JPH0347245B2 JPH0347245B2 (ja) 1991-07-18

Family

ID=16615293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21200482A Granted JPS59101417A (ja) 1982-12-02 1982-12-02 口腔用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59101417A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6136213A (ja) * 1984-07-27 1986-02-20 Rooto Seiyaku Kk 口腔用組成物
JPS61268614A (ja) * 1985-05-22 1986-11-28 Lion Corp 口腔用組成物
EP0373758A2 (en) * 1988-12-14 1990-06-20 Warner-Lambert Company Antiseptic compositions containing hexahydro-5-pyrimidinamine compounds and thymol and a process for their preparation
WO1994018939A1 (en) * 1993-02-19 1994-09-01 Warner-Lambert Company Pre-brushing rinse composition
FR2742993A1 (fr) * 1996-01-03 1997-07-04 Brun Michel Destructeur d'odeurs
US6143281A (en) * 1987-03-31 2000-11-07 Smithkline Beecham P.L.C. Dentifrice compositions
JP2008120753A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Sunstar Inc 液体口腔用組成物
KR20120029430A (ko) 2009-06-25 2012-03-26 라이온 가부시키가이샤 치마제 조성물
WO2012073602A1 (ja) * 2010-11-30 2012-06-07 ライオン株式会社 歯磨剤組成物
EP4389228A1 (en) * 2022-12-21 2024-06-26 Lacer, S.A.U. Oral care composition containing cellulosic polymers

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7316847B2 (en) 2004-10-29 2008-01-08 Macneil David F Vehicle floor tray

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5557513A (en) * 1978-10-23 1980-04-28 Richardson Merrell Inc Oral detergent composition
JPS5592309A (en) * 1978-12-30 1980-07-12 Lion Corp Composition for mouth

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5557513A (en) * 1978-10-23 1980-04-28 Richardson Merrell Inc Oral detergent composition
JPS5592309A (en) * 1978-12-30 1980-07-12 Lion Corp Composition for mouth

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326083B2 (ja) * 1984-07-27 1988-05-27 Rohto Pharma
JPS6136213A (ja) * 1984-07-27 1986-02-20 Rooto Seiyaku Kk 口腔用組成物
JPS61268614A (ja) * 1985-05-22 1986-11-28 Lion Corp 口腔用組成物
JPH0655660B2 (ja) * 1985-05-22 1994-07-27 ライオン株式会社 口腔用組成物
US6143281A (en) * 1987-03-31 2000-11-07 Smithkline Beecham P.L.C. Dentifrice compositions
EP0373758A2 (en) * 1988-12-14 1990-06-20 Warner-Lambert Company Antiseptic compositions containing hexahydro-5-pyrimidinamine compounds and thymol and a process for their preparation
WO1994018939A1 (en) * 1993-02-19 1994-09-01 Warner-Lambert Company Pre-brushing rinse composition
FR2742993A1 (fr) * 1996-01-03 1997-07-04 Brun Michel Destructeur d'odeurs
JP2008120753A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Sunstar Inc 液体口腔用組成物
KR20120029430A (ko) 2009-06-25 2012-03-26 라이온 가부시키가이샤 치마제 조성물
WO2012073602A1 (ja) * 2010-11-30 2012-06-07 ライオン株式会社 歯磨剤組成物
JPWO2012073602A1 (ja) * 2010-11-30 2014-05-19 ライオン株式会社 歯磨剤組成物
JP5720697B2 (ja) * 2010-11-30 2015-05-20 ライオン株式会社 歯磨剤組成物
EP4389228A1 (en) * 2022-12-21 2024-06-26 Lacer, S.A.U. Oral care composition containing cellulosic polymers
WO2024133393A1 (en) 2022-12-21 2024-06-27 Lacer, S.A.U. Oral care composition containing cellulosic polymers

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0347245B2 (ja) 1991-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2162319C1 (ru) Составы для чистки зубов, содержащие полифосфат и фторид
JP5815502B2 (ja) 4−イソプロピル−3−メチルフェノールおよび亜鉛イオンを含む抗菌組成物
EP3128998B1 (en) Oral care compositions
US4272513A (en) Stabilized oral composition
RU2673476C2 (ru) Композиция жидкости для полоскания полости рта, содержащая источник пероксида и соль алкилового эфира n-ацил-l-аргинина
DE69535286T2 (de) Orale Formulierung zum verbesserten Bleichen von Zähnen
RU2714131C2 (ru) Композиция для ухода за полостью рта, содержащая соли цинка и карбонат кальция
JPS59101417A (ja) 口腔用組成物
JP2005047855A (ja) 口腔バイオフィルム抑制剤及び口腔用組成物
JPH0343246B2 (ja)
US20070292360A1 (en) Process and composition for oral hygiene
JPS60255717A (ja) 口腔用組成物
JPH05320032A (ja) 口腔用組成物
JPH0211511A (ja) 口腔用組成物
JPH06239723A (ja) 口腔用組成物
EP4114346A1 (en) Oral care composition containing cetylpyridinium tetrachlorozincate
JP2586895B2 (ja) 口腔用組成物
JP2022103980A (ja) 口腔用組成物
JPS6137720A (ja) 口腔用組成物
JP2006104144A (ja) 歯磨組成物
JP6424087B2 (ja) 口腔用組成物
JPH07215830A (ja) 口腔用組成物
WO2002050002A1 (en) Non-halogenated phenyl substituted phenols, antimicrobial compositions containing the same, and methods of using the same
FI78832C (fi) Foerfarande foer framstaellning av en ny munvaords komposition foer befraemjande av oral hygien.
JPH035416A (ja) 口腔用組成物