JPS61268614A - 口腔用組成物 - Google Patents
口腔用組成物Info
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- JPS61268614A JPS61268614A JP11086385A JP11086385A JPS61268614A JP S61268614 A JPS61268614 A JP S61268614A JP 11086385 A JP11086385 A JP 11086385A JP 11086385 A JP11086385 A JP 11086385A JP S61268614 A JPS61268614 A JP S61268614A
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- oral composition
- composition according
- composition
- flavor
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q11/00—Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/41—Amines
- A61K8/416—Quaternary ammonium compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/92—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof
- A61K8/922—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof of vegetable origin
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- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
倉皇よ五■里公互
本発明は、天然果汁回収フレーバ等の溶解性パラメータ
が9〜23.4の範囲にある親水性香料と、殺菌剤及び
/又は防腐剤とを配合した洗口剤、練歯磨等の口腔用組
成物に関し、更に詳述すると、殺菌剤、防腐剤の有する
苦味を抑制することができると共に、界面活性剤の配合
量を低減することができ、香味、使用感等に優れた口腔
用組成物に関する。
が9〜23.4の範囲にある親水性香料と、殺菌剤及び
/又は防腐剤とを配合した洗口剤、練歯磨等の口腔用組
成物に関し、更に詳述すると、殺菌剤、防腐剤の有する
苦味を抑制することができると共に、界面活性剤の配合
量を低減することができ、香味、使用感等に優れた口腔
用組成物に関する。
来の 術 び ■が 決しようとする。!lI截従来、
洗ロ剤、練歯磨等の口腔用組成物に対し、アンモニウム
系殺菌剤、ビグアニド系殺菌剤等のカチオン系殺菌剤、
アルキルジ(アミノエチル)グリシン等の両性殺菌剤と
いった殺菌剤や、パラハイドロオキシ安息香酸エステル
類等の防腐剤を配合すると共に、殺菌剤、防腐剤の有す
る苦味をマスキングするために香料を配合することが行
なわれている。
洗ロ剤、練歯磨等の口腔用組成物に対し、アンモニウム
系殺菌剤、ビグアニド系殺菌剤等のカチオン系殺菌剤、
アルキルジ(アミノエチル)グリシン等の両性殺菌剤と
いった殺菌剤や、パラハイドロオキシ安息香酸エステル
類等の防腐剤を配合すると共に、殺菌剤、防腐剤の有す
る苦味をマスキングするために香料を配合することが行
なわれている。
この場合、香料としては果物のイメージを持つ香味を付
与するものが好ましいが、従来フルーツ系の香味を与え
る香料としては、油性の香料が使用されている。しかし
ながら、従来のフルーツ系香味を付与する油性香料を口
腔用組成物、特に洗口剤に配合する際には、同時に油性
香料の可溶化剤として多量のノニオン界面活性剤を配合
する必要がある。即ち、可溶化剤として充分な量のノニ
オン界面活性剤を配合しない場合は、油性香料を良好に
可溶化できないため油性香料の配合安定性が低下したり
、使用感J製品の外観が低下することがあり、特に洗口
剤等の水で希釈して使用する口腔用組成物においては、
可溶化剤としてのノニオン界面活性剤量が不足であると
希釈時に不透明な外観の悪い液体となるため、希釈時に
透明な液体となるようにするには多量のノニオン界面活
性剤を配合する必要がある。
与するものが好ましいが、従来フルーツ系の香味を与え
る香料としては、油性の香料が使用されている。しかし
ながら、従来のフルーツ系香味を付与する油性香料を口
腔用組成物、特に洗口剤に配合する際には、同時に油性
香料の可溶化剤として多量のノニオン界面活性剤を配合
する必要がある。即ち、可溶化剤として充分な量のノニ
オン界面活性剤を配合しない場合は、油性香料を良好に
可溶化できないため油性香料の配合安定性が低下したり
、使用感J製品の外観が低下することがあり、特に洗口
剤等の水で希釈して使用する口腔用組成物においては、
可溶化剤としてのノニオン界面活性剤量が不足であると
希釈時に不透明な外観の悪い液体となるため、希釈時に
透明な液体となるようにするには多量のノニオン界面活
性剤を配合する必要がある。
しかし、このように多量のノニオン界面活性剤を口腔用
組成物に配合した場合、使用感、安全性に問題が生じる
上、ノニオン界面活性剤特有の味。
組成物に配合した場合、使用感、安全性に問題が生じる
上、ノニオン界面活性剤特有の味。
臭いをマクキングするための調香が更に必要となり、香
味が複雑となって自然で良好な香味を有する口腔用組成
物を得ることが困難となるなどの問題を生じる。
味が複雑となって自然で良好な香味を有する口腔用組成
物を得ることが困難となるなどの問題を生じる。
又里ム髪!
本発明者らは、上記事情に鑑み、口腔用組成物に配合し
た殺菌剤及び防腐剤の有する苦味を油性香料を用いるこ
となく、従って多量の界面活性剤を配合することなく抑
制することにつき鋭意研究を行なった結果、殺菌剤及び
/又は防腐剤を含有する口腔用組成物に対して溶解性パ
ラメータが9〜23.4の範囲にある親水性香料を組成
物全体の0.01〜5%(重量%、以下同じ)配合する
ことにより、上記目的が効果的に達成され、香味、使用
感等に優れた口腔用組成物が得られることを知見した。
た殺菌剤及び防腐剤の有する苦味を油性香料を用いるこ
となく、従って多量の界面活性剤を配合することなく抑
制することにつき鋭意研究を行なった結果、殺菌剤及び
/又は防腐剤を含有する口腔用組成物に対して溶解性パ
ラメータが9〜23.4の範囲にある親水性香料を組成
物全体の0.01〜5%(重量%、以下同じ)配合する
ことにより、上記目的が効果的に達成され、香味、使用
感等に優れた口腔用組成物が得られることを知見した。
即ち、本発明者らは、溶解性パラメータが9〜23.4
の親水性香料を配合することにより、殺菌剤及び防腐剤
の有する苦味が良好に抑制され。
の親水性香料を配合することにより、殺菌剤及び防腐剤
の有する苦味が良好に抑制され。
特に親水性香料として天然果汁回収フレーバを用いるこ
とにより天然の味、天然のコクを付与した組成物が得ら
れること、この場合可溶化剤としての界面活性剤を配合
する必要がないため界面活性剤の配合量を減らすことが
でき、従って多量の界面活性剤を配合することによる種
々の問題の発生を防止し得、特に洗口剤等の水で希釈し
て用いる口腔用組成物においては多量のノニオン界面活
性剤を用いることなく希釈時の外観を透明にし得ること
を知見し1本発明をなすに至ったものである。
とにより天然の味、天然のコクを付与した組成物が得ら
れること、この場合可溶化剤としての界面活性剤を配合
する必要がないため界面活性剤の配合量を減らすことが
でき、従って多量の界面活性剤を配合することによる種
々の問題の発生を防止し得、特に洗口剤等の水で希釈し
て用いる口腔用組成物においては多量のノニオン界面活
性剤を用いることなく希釈時の外観を透明にし得ること
を知見し1本発明をなすに至ったものである。
なお、ここで溶解性パラメータ(S olubilit
yP arametar)とは下記式(1)ΔE;蒸発
エネルギ ca11モル V ;モル容積 cc1モル ΔH;蒸発潜熱 ca11モル Rニガ人定数 1,987 ca11モル °
Kd ;密 度 g / cc M ;グラム分子量 61モル T :絶対温度 °に で求められる値である。
yP arametar)とは下記式(1)ΔE;蒸発
エネルギ ca11モル V ;モル容積 cc1モル ΔH;蒸発潜熱 ca11モル Rニガ人定数 1,987 ca11モル °
Kd ;密 度 g / cc M ;グラム分子量 61モル T :絶対温度 °に で求められる値である。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
l匪立盈双
本発明に係る口腔用組成物は、殺菌剤及び/又は防腐剤
を含有する口腔用組成物に対し、溶解性パラメータが9
〜23.4の範囲にある親水性香料を組成物全体の0.
01〜5%配合してなるものである。
を含有する口腔用組成物に対し、溶解性パラメータが9
〜23.4の範囲にある親水性香料を組成物全体の0.
01〜5%配合してなるものである。
この場合、殺菌剤としては、塩化ベンザルコニウム、塩
化ベンゼトニウム等のアンモニウム系殺菌剤、グルコン
酸クロルヘキシジン、クロルヘキシジン塩酸塩といった
クロルヘキシジン類等のビグアニド系殺菌剤といったカ
チオン系殺菌剤、アルキルジ(アミノエチル)グリシン
等の両性殺菌剤などの1種又は2種以上を用いることが
できる。
化ベンゼトニウム等のアンモニウム系殺菌剤、グルコン
酸クロルヘキシジン、クロルヘキシジン塩酸塩といった
クロルヘキシジン類等のビグアニド系殺菌剤といったカ
チオン系殺菌剤、アルキルジ(アミノエチル)グリシン
等の両性殺菌剤などの1種又は2種以上を用いることが
できる。
また、防腐剤としてはパラハイドロオキシ安息香酸メチ
ルエステル、パラハイドロオキシ安息香酸エチルエステ
ル、パラハイドロオキシ安息香酸プロピルエステル、パ
ラハイドロオキシ安息香酸ブチルエステルといったパラ
ハイドロオキシ安息香酸エステル類、安息香酸ナトリウ
ム等の1種又は2種以上を用いることができる。なお、
殺菌剤及び/又は防腐剤の配合量は組成物全体の1 p
pm以上、特に10〜5000ppmとすることが好ま
しい。
ルエステル、パラハイドロオキシ安息香酸エチルエステ
ル、パラハイドロオキシ安息香酸プロピルエステル、パ
ラハイドロオキシ安息香酸ブチルエステルといったパラ
ハイドロオキシ安息香酸エステル類、安息香酸ナトリウ
ム等の1種又は2種以上を用いることができる。なお、
殺菌剤及び/又は防腐剤の配合量は組成物全体の1 p
pm以上、特に10〜5000ppmとすることが好ま
しい。
また、親水性香料の種類に制限はなく、溶解性パラメー
タが9〜23.4.好ましくは10〜23.4のもので
あればいずれのものでも使用し得るが、特に天然の果物
を加熱殺菌する際の蒸発物を冷却回収することによって
得られ、水とエタノール及び/又はイソプロピルアルコ
ールとを重量比として65 : 35〜100:Oの割
合で混合した溶媒に溶解する天然果汁回収フレーバ、例
えばオレンジ、アップル、レモン、グレープフルーツ、
パイナツプル等の天然果汁回収フレーバの中から溶解性
パラメータが上記範囲にあるものを選択して用いること
が好ましく、これにより天然フルーツの香味を有する口
腔用組成物を得ることができる。
タが9〜23.4.好ましくは10〜23.4のもので
あればいずれのものでも使用し得るが、特に天然の果物
を加熱殺菌する際の蒸発物を冷却回収することによって
得られ、水とエタノール及び/又はイソプロピルアルコ
ールとを重量比として65 : 35〜100:Oの割
合で混合した溶媒に溶解する天然果汁回収フレーバ、例
えばオレンジ、アップル、レモン、グレープフルーツ、
パイナツプル等の天然果汁回収フレーバの中から溶解性
パラメータが上記範囲にあるものを選択して用いること
が好ましく、これにより天然フルーツの香味を有する口
腔用組成物を得ることができる。
なお、溶解性パラメータが9より小さいものは油溶性が
強く、可溶化のために界面活性剤を多く配合しなければ
ならないため1本発明には使用し得ない。
強く、可溶化のために界面活性剤を多く配合しなければ
ならないため1本発明には使用し得ない。
また、親水性香料の配合量は上述したように組成物全体
の0.01〜5%とすることが必要であるが、特に0.
1〜2%とすることが好ましい。
の0.01〜5%とすることが必要であるが、特に0.
1〜2%とすることが好ましい。
ここで、天然果汁回収フレーバは下記に例示する方法で
製造することができ、本発明においてはこのような方法
で得られたフレーバを好適に用いることができる。
製造することができ、本発明においてはこのような方法
で得られたフレーバを好適に用いることができる。
例えば、リンゴ果汁回収フレーバは第1図に示す芳香回
収装置を用いて製造することができる。
収装置を用いて製造することができる。
即ち、第1図中1は仕込タンク、2は予熱器、3は蒸発
器、4はセパレーター、5は濃縮機、6は蒸発蒸気流量
計、7は充てん塔、8は表面凝縮器、9はスクラバー、
10は冷却器、11はロータメーター、Aはスチーム、
Bはスチーム、Cは冷却水、Dはエツセンス(天然果汁
回収フレーバ)、Eは排気であり、原果汁は仕込タンク
1から一定流量で予熱器2を経て供給され、さらに蒸発
器3にて加熱、蒸発されセパレーター4にて気液分離さ
れる。脱香された果汁は直ちに濃縮機5にて濃縮され、
一方芳香成分を含んだ蒸気は充てん塔7にて精製回収さ
れ、150倍に濃縮されたエツセンス(天然果汁回収フ
レーバ)になる、なお、濃縮機5にて凝縮しない不凝縮
性ガス中にも相当量の芳香成分が含まれているのでスク
ラバー9を設け、冷水を直接ガスと接触させ、芳香分を
捕集回収して精留塔7へもどすものである。この場合。
器、4はセパレーター、5は濃縮機、6は蒸発蒸気流量
計、7は充てん塔、8は表面凝縮器、9はスクラバー、
10は冷却器、11はロータメーター、Aはスチーム、
Bはスチーム、Cは冷却水、Dはエツセンス(天然果汁
回収フレーバ)、Eは排気であり、原果汁は仕込タンク
1から一定流量で予熱器2を経て供給され、さらに蒸発
器3にて加熱、蒸発されセパレーター4にて気液分離さ
れる。脱香された果汁は直ちに濃縮機5にて濃縮され、
一方芳香成分を含んだ蒸気は充てん塔7にて精製回収さ
れ、150倍に濃縮されたエツセンス(天然果汁回収フ
レーバ)になる、なお、濃縮機5にて凝縮しない不凝縮
性ガス中にも相当量の芳香成分が含まれているのでスク
ラバー9を設け、冷水を直接ガスと接触させ、芳香分を
捕集回収して精留塔7へもどすものである。この場合。
果汁の品質を保つために真空中にて蒸発させ、この蒸発
蒸気を高圧の蒸気を利用して大気圧まで圧縮して精留1
回収したり、充てん塔塔頂のコンデンサーを分縮器と全
縮器に分け、分縮器に原果汁を通して熱回収を計ること
ができる。
蒸気を高圧の蒸気を利用して大気圧まで圧縮して精留1
回収したり、充てん塔塔頂のコンデンサーを分縮器と全
縮器に分け、分縮器に原果汁を通して熱回収を計ること
ができる。
また、カンキツ類の果汁回収フレーバは第2図に示す芳
香回収装置を用いて製造することができる。即ち、第2
図中aは濃縮装置の一部、bは芳香回収装置であり、2
1は第一効用缶、22は第2効用缶、23.24はそれ
ぞれ予熱器、25゜26はそれぞれ加熱缶、27はセパ
レーター。
香回収装置を用いて製造することができる。即ち、第2
図中aは濃縮装置の一部、bは芳香回収装置であり、2
1は第一効用缶、22は第2効用缶、23.24はそれ
ぞれ予熱器、25゜26はそれぞれ加熱缶、27はセパ
レーター。
28はストリッピングカラム、29はコンデンサ−13
0は冷却器、31はスクラバー、32はガス冷却器、3
3は真空調節タンク、34はエツセンスデカンタ−1F
は加熱蒸気、Gは原果汁、Hは加熱蒸気、■は冷却水、
Jは不凝縮性ガス、にはエツセンス、Lは油相エツセン
ス、Mは水相エツセンスであって、原果汁は一定流量で
濃縮装置へ供給され、第一効用缶22で原果汁の約28
%が蒸発し、脱香された果汁は次いで第二効用缶22、
更に必要により第三効用缶(図示せず)で所定濃度まで
濃縮される。芳香成分に富んだ蒸発蒸気は第二効用缶2
2の加熱缶26で果汁と熱交換し、いわゆるストリッピ
ング操作が行なわれ、加熱缶26の頂部に芳香成分、不
凝縮性ガスが集められる。頂部のガス抜きより取り出さ
れた芳香成分は、スパイラル状の充てん物を入れたスト
リッピングカラム28にて更に濃縮され、頂部のコンデ
ンサー29にて凝縮した液は一部塔頂へ還流され、残り
は冷媒にて冷却され、スクラバー31にて不凝縮性ガス
と直接接触して、ガス中の芳香成分を捕集回収して、デ
カンタ−34に入り精油と水溶性部分に分けられるもの
である。
0は冷却器、31はスクラバー、32はガス冷却器、3
3は真空調節タンク、34はエツセンスデカンタ−1F
は加熱蒸気、Gは原果汁、Hは加熱蒸気、■は冷却水、
Jは不凝縮性ガス、にはエツセンス、Lは油相エツセン
ス、Mは水相エツセンスであって、原果汁は一定流量で
濃縮装置へ供給され、第一効用缶22で原果汁の約28
%が蒸発し、脱香された果汁は次いで第二効用缶22、
更に必要により第三効用缶(図示せず)で所定濃度まで
濃縮される。芳香成分に富んだ蒸発蒸気は第二効用缶2
2の加熱缶26で果汁と熱交換し、いわゆるストリッピ
ング操作が行なわれ、加熱缶26の頂部に芳香成分、不
凝縮性ガスが集められる。頂部のガス抜きより取り出さ
れた芳香成分は、スパイラル状の充てん物を入れたスト
リッピングカラム28にて更に濃縮され、頂部のコンデ
ンサー29にて凝縮した液は一部塔頂へ還流され、残り
は冷媒にて冷却され、スクラバー31にて不凝縮性ガス
と直接接触して、ガス中の芳香成分を捕集回収して、デ
カンタ−34に入り精油と水溶性部分に分けられるもの
である。
本発明の口膣用組成物は、洗口剤、練歯磨等として調製
、適用され得るものであるが、本発明組成物のその他の
成分としては、その種類、使用目的等に応じて通常使用
される適宜な成分を用いることができる。
、適用され得るものであるが、本発明組成物のその他の
成分としては、その種類、使用目的等に応じて通常使用
される適宜な成分を用いることができる。
例えば、洗口剤の場合には水(配合量通常洗口剤の20
〜90%、好ましくは40〜80%)、エタノール(配
合量通常洗口剤の0〜50%、好ましくは1〜30%で
あり、希釈した時に希釈液の0〜3%となることが好ま
しい。)、イソプロパツール(配合量通常洗口剤の0〜
5%、好ましくは1〜3%であり、希釈した時に希釈液
のO〜0.5%となることが好ましい、)、ソルビット
。
〜90%、好ましくは40〜80%)、エタノール(配
合量通常洗口剤の0〜50%、好ましくは1〜30%で
あり、希釈した時に希釈液の0〜3%となることが好ま
しい。)、イソプロパツール(配合量通常洗口剤の0〜
5%、好ましくは1〜3%であり、希釈した時に希釈液
のO〜0.5%となることが好ましい、)、ソルビット
。
グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレンゲリコール、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチ
ット、ラクチットなどの語調剤(配合量通常洗口剤の5
〜20%、好ましくは8〜15%であり、希釈した時に
希釈液の0.5〜2%となることが好ましい。)、サッ
カリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘスベリジル
ジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、タ
ウマチン、アスパラチルフェニルアラニンメチルエステ
ル、p−メトキシシンナミックアルデヒド、乳糖、果糖
、サッカリンナトリウムなどの甘味剤(0〜1%、好ま
しくは0.01〜0゜5%)、更にイプシロンアミノカ
プロン酸、トラネキサム酸、デキストラナーゼ、アミラ
ーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵
素、リテックエンザイム等の酵素、モノフルオロリン酸
ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウムなどのアルカ
リ金属モノフルオロホスフェート、フッ化ナトリウム、
フッ化アンモニウム、フッ化第1錫等のフッ化物、ジヒ
ドロコレステロール、グリチルリチン塩類、グリチルレ
チン酸、クロロフィル、カロペプタイド、ビタミン類、
歯石防止剤、歯垢防止剤などの有効成分の1種又は2種
以上を配合することができる。
ル、1,3−ブチレンゲリコール、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチ
ット、ラクチットなどの語調剤(配合量通常洗口剤の5
〜20%、好ましくは8〜15%であり、希釈した時に
希釈液の0.5〜2%となることが好ましい。)、サッ
カリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘスベリジル
ジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、タ
ウマチン、アスパラチルフェニルアラニンメチルエステ
ル、p−メトキシシンナミックアルデヒド、乳糖、果糖
、サッカリンナトリウムなどの甘味剤(0〜1%、好ま
しくは0.01〜0゜5%)、更にイプシロンアミノカ
プロン酸、トラネキサム酸、デキストラナーゼ、アミラ
ーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵
素、リテックエンザイム等の酵素、モノフルオロリン酸
ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウムなどのアルカ
リ金属モノフルオロホスフェート、フッ化ナトリウム、
フッ化アンモニウム、フッ化第1錫等のフッ化物、ジヒ
ドロコレステロール、グリチルリチン塩類、グリチルレ
チン酸、クロロフィル、カロペプタイド、ビタミン類、
歯石防止剤、歯垢防止剤などの有効成分の1種又は2種
以上を配合することができる。
また、洗口剤中にはノニオン界面活性剤を配合し得るが
1本発明によれば溶解性パラメーターが9〜23.4の
成分を配合しているため、ノニオン界面活性剤量を減量
でき、減量しても希釈時に透明な液状に調製し得る。こ
こで、ノニオン界面活性剤としてラウロイルジェタノー
ルアミド等のアルキロイルエタノールアミド、ショ糖モ
ノ及びジラウレート等の脂肪酸基の炭素数が12〜18
であるシaWi脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エス
テル、ラクチトール脂肪酸エステル、マルチトール脂肪
酸エステル、オレイン酸モノグリセライド、ステアリン
酸モノグリセライド、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレ
ート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
、ポリオキシエチレン(10,20,40,60,80
゜100モル)硬化ヒマシ油、エチレンオキサイドとプ
ロピレンオキサイドの重合物及びポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンモノラウリルエステル等のポリエチ
レンオキサイドと脂肪酸、脂肪アルコール、多価アルコ
ール及びポリプロピレンオキサイドとの縮合生成物など
の1種又は2種以上を配合することができるが、特に味
、においの点からP、O,E、硬化ヒマシ油が好ましく
用いられる。
1本発明によれば溶解性パラメーターが9〜23.4の
成分を配合しているため、ノニオン界面活性剤量を減量
でき、減量しても希釈時に透明な液状に調製し得る。こ
こで、ノニオン界面活性剤としてラウロイルジェタノー
ルアミド等のアルキロイルエタノールアミド、ショ糖モ
ノ及びジラウレート等の脂肪酸基の炭素数が12〜18
であるシaWi脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エス
テル、ラクチトール脂肪酸エステル、マルチトール脂肪
酸エステル、オレイン酸モノグリセライド、ステアリン
酸モノグリセライド、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレ
ート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
、ポリオキシエチレン(10,20,40,60,80
゜100モル)硬化ヒマシ油、エチレンオキサイドとプ
ロピレンオキサイドの重合物及びポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンモノラウリルエステル等のポリエチ
レンオキサイドと脂肪酸、脂肪アルコール、多価アルコ
ール及びポリプロピレンオキサイドとの縮合生成物など
の1種又は2種以上を配合することができるが、特に味
、においの点からP、O,E、硬化ヒマシ油が好ましく
用いられる。
なお、ノニオン界面活性剤の配合量は洗口剤の0〜2%
、特に0〜1%とすることができるが、上述したように
本発明においては上記親水性香料を用いたことにより、
ノニオン界面活性剤の配合量を1%以下にした場合でも
希釈時の外観が透明な洗口剤を得ることができる。
、特に0〜1%とすることができるが、上述したように
本発明においては上記親水性香料を用いたことにより、
ノニオン界面活性剤の配合量を1%以下にした場合でも
希釈時の外観が透明な洗口剤を得ることができる。
更に、練歯磨等の歯磨類の場合には、上記成分に加え研
磨剤として第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水物
、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、炭酸
カルシウム、ピロリン酸カルシウム、酸化チタン、アル
ミナ、水酸化アルミニウム、沈降性シリカ、その他のシ
リカ系研磨剤、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸
ナトリウム、不溶性メタリン酸カリウム、第3リン酸マ
グネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ベン
トナイト、ケイ酸ジルコニウム、合成樹脂等の1種又は
2種以上(配合量通常3〜99%、練歯磨の場合には5
〜50%)、粘結剤としてカラゲナン、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース。
磨剤として第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水物
、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、炭酸
カルシウム、ピロリン酸カルシウム、酸化チタン、アル
ミナ、水酸化アルミニウム、沈降性シリカ、その他のシ
リカ系研磨剤、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸
ナトリウム、不溶性メタリン酸カリウム、第3リン酸マ
グネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ベン
トナイト、ケイ酸ジルコニウム、合成樹脂等の1種又は
2種以上(配合量通常3〜99%、練歯磨の場合には5
〜50%)、粘結剤としてカラゲナン、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース。
カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースナトリウ
ムなどのセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウムなど
のアルカリ金属アルギネート、アルギン酸プロピレング
リコールエステル、キサンタンガム、トラガカントガム
、カラヤガム、アラビアガムなどのガム類、ポリビニル
アルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビ
ニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの合成粘結剤
。
ムなどのセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウムなど
のアルカリ金属アルギネート、アルギン酸プロピレング
リコールエステル、キサンタンガム、トラガカントガム
、カラヤガム、アラビアガムなどのガム類、ポリビニル
アルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビ
ニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの合成粘結剤
。
ゲル化性シリカ、ゲル化性アルミニウムシリカ。
ビーガム、ラポナイトなどの無機粘結剤等の1種又は2
種以上が配合され得る(配合量歯磨の場合通常0.5〜
5%)。
種以上が配合され得る(配合量歯磨の場合通常0.5〜
5%)。
また、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリ
ウム等のアルキル基の炭素数が8〜18である高級アル
キル硫酸エステルの水溶性塩、水素化ヤシ油脂肪酸モノ
グリセリドモノ硫酸ナトリウム等の水溶性の高級脂肪酸
モノグリセリドモノ硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム等のアルキルアリールスルホン酸塩、高級
アルキルスルホン酸塩、1,2−ジヒドロキシプロパン
スルホン酸塩の高級脂肪酸エステル、N−ラウロイル、
N−ミリストイル又はN−バルミトイルザルコシンのナ
トリウム、カリウム又はエタノールアミン塩等の低級脂
肪族アミノカルボン酸化合物の実質的に飽和の高級脂肪
族アシルアミドなどのアニオン活性剤を配合することも
できる。
ウム等のアルキル基の炭素数が8〜18である高級アル
キル硫酸エステルの水溶性塩、水素化ヤシ油脂肪酸モノ
グリセリドモノ硫酸ナトリウム等の水溶性の高級脂肪酸
モノグリセリドモノ硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム等のアルキルアリールスルホン酸塩、高級
アルキルスルホン酸塩、1,2−ジヒドロキシプロパン
スルホン酸塩の高級脂肪酸エステル、N−ラウロイル、
N−ミリストイル又はN−バルミトイルザルコシンのナ
トリウム、カリウム又はエタノールアミン塩等の低級脂
肪族アミノカルボン酸化合物の実質的に飽和の高級脂肪
族アシルアミドなどのアニオン活性剤を配合することも
できる。
本発明の口腔用組成物は、例えば洗口剤、練歯磨の場合
には上記した所望の成分を適量の水、アルコール等と混
合することにより製造し得る。また、他の口腔用組成物
を製造する場合も通常用いられている適宜な成分を使用
し、常法に従って製造することができる。
には上記した所望の成分を適量の水、アルコール等と混
合することにより製造し得る。また、他の口腔用組成物
を製造する場合も通常用いられている適宜な成分を使用
し、常法に従って製造することができる。
災豆食隻来
以上説明したように、本発明に係る口腔用組成物は、殺
菌剤及び/又は防腐剤含有する口腔用組成物において、
溶解性パラメータが9〜23.4の範囲にある親水性香
料を全体の0.01〜5%配合したことにより、油性香
料を配合することなく、従って油性香料の溶解のために
多量の界面活性剤を配合することなく殺菌剤、防腐剤の
有する苦味を抑制し得るので、界面活性剤特有の味、に
おいをマクキングする調香の必要がなく、このため親水
性香料の有する香味が良好に発揮されると共に、製品外
観、使用感、安定性等に優れたものである。特に、洗口
剤等の使用時に水で希釈して用いるタイプの組成物にあ
っては、希釈時に透明で外観の良好な液体が得られるも
のである。
菌剤及び/又は防腐剤含有する口腔用組成物において、
溶解性パラメータが9〜23.4の範囲にある親水性香
料を全体の0.01〜5%配合したことにより、油性香
料を配合することなく、従って油性香料の溶解のために
多量の界面活性剤を配合することなく殺菌剤、防腐剤の
有する苦味を抑制し得るので、界面活性剤特有の味、に
おいをマクキングする調香の必要がなく、このため親水
性香料の有する香味が良好に発揮されると共に、製品外
観、使用感、安定性等に優れたものである。特に、洗口
剤等の使用時に水で希釈して用いるタイプの組成物にあ
っては、希釈時に透明で外観の良好な液体が得られるも
のである。
次に実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明す
る。
る。
[実施例1〜7.比較例1〜3コ
第1表及び第2表に示す組成の実施例1〜7、比較例1
〜3の洗口剤を常法により調製し、これら洗口剤の安定
性、製品外観、希釈時の外観、香味についてそれぞれ評
価した。結果を第1,2表に示す。なお評価基準は下記
の通りである。
〜3の洗口剤を常法により調製し、これら洗口剤の安定
性、製品外観、希釈時の外観、香味についてそれぞれ評
価した。結果を第1,2表に示す。なお評価基準は下記
の通りである。
1皿基!
製品外観・希釈時の外観
0:透明
×:濁りあり
香味・安定性
O:実用上問題なし
Δ: “ やや問題あり
×二′ 問題あり
第1表及び第2表の結果より、殺菌剤、防腐剤と溶解性
パラメータが9以上の親水性香料とを配合した本発明洗
口剤は、ノニオン界面活性剤量が少なくとも透明で安定
性、製品外観、希釈時の外観、香味のいずれにも優れて
いることが認められた。また、実施例4に示すように、
全体としての溶解性パラメータが9以上になれば溶解性
パラメータが9より小さい香料も少量配合し得ることが
認められた。
パラメータが9以上の親水性香料とを配合した本発明洗
口剤は、ノニオン界面活性剤量が少なくとも透明で安定
性、製品外観、希釈時の外観、香味のいずれにも優れて
いることが認められた。また、実施例4に示すように、
全体としての溶解性パラメータが9以上になれば溶解性
パラメータが9より小さい香料も少量配合し得ることが
認められた。
これに対し、比較例1のように溶解性パラメータが8の
香料を1.5%配合すると界面活性剤2%では可溶化で
きず、安定性、製品外観、希釈時の外観が悪くなるもの
であった。また、比較例2のように溶解性パラメータが
7の香料1.0%に対して界面活性剤5%を配合すると
、安定性、製品外観、香味は良好であるが希釈時の外観
は低下する。更に、溶解性パラメータが7の香料を0.
3%という少量配合した場合は、安定性、製品外観、希
釈時の外観は良好であるが、香味の点で実用上問題を生
じるものであった。
香料を1.5%配合すると界面活性剤2%では可溶化で
きず、安定性、製品外観、希釈時の外観が悪くなるもの
であった。また、比較例2のように溶解性パラメータが
7の香料1.0%に対して界面活性剤5%を配合すると
、安定性、製品外観、香味は良好であるが希釈時の外観
は低下する。更に、溶解性パラメータが7の香料を0.
3%という少量配合した場合は、安定性、製品外観、希
釈時の外観は良好であるが、香味の点で実用上問題を生
じるものであった。
[実施例8〜13.比較例4〜5]
第3表及び第4表に示す組成の実施例8〜13、比較例
4,5の練歯磨を常法により調製し、これら練歯磨の安
定性、製品外観、使用感、香味についてそれぞれ評価し
た。結果を第3,4表に示す。
4,5の練歯磨を常法により調製し、これら練歯磨の安
定性、製品外観、使用感、香味についてそれぞれ評価し
た。結果を第3,4表に示す。
なお、評価基準は下記の通りである。
評価基準
香味、安定性は上記と同様
製品外観
0:肌荒れしていない
×:肌荒れしている
使用感
0:泡立ちが良い
×:泡立ちが悪い
第3表及び第4表の結果より、殺菌剤、防腐剤と溶解性
パラメータが9以上の香料とを配合した本発明練歯磨は
、安定性、製品外観、使用感、香味のいずれにも優れて
いることが認められた。
パラメータが9以上の香料とを配合した本発明練歯磨は
、安定性、製品外観、使用感、香味のいずれにも優れて
いることが認められた。
これに対し、溶解性パラメータが8の香料を1.5%配
合すると界面活性剤2%では可溶化できず、使用感が低
下し、香味、安定性も実用上問題が生じるものであった
。
合すると界面活性剤2%では可溶化できず、使用感が低
下し、香味、安定性も実用上問題が生じるものであった
。
第1図はリンゴの芳香回収装置を示すフローシート、第
2図はカンキツ類の芳香回収装置を示すフローシートで
ある。
2図はカンキツ類の芳香回収装置を示すフローシートで
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、殺菌剤及び/又は防腐剤を含有する口腔用組成物に
おいて、溶解性パラメータが9〜 23.4の範囲にある親水性香料を組成物全体の0.0
1〜5重量%配合してなることを特徴とする口腔用組成
物。 2、殺菌剤がカチオン系殺菌剤及び両性殺菌剤から選ば
れる1種又は2種以上である特許請求の範囲第1項記載
の口腔用組成物。 3、カチオン系殺菌剤がアンモニウム系殺菌剤及びビグ
アニド系殺菌剤から選ばれる1種又は2種以上である特
許請求の範囲第2項記載の口腔用組成物。 4、アンモニウム系殺菌剤が塩化ベンザルコニウム又は
塩化ベンゼトニウムである特許請求の範囲第3項記載の
口腔用組成物。 5、ビグアニド系殺菌剤がクロルヘキシジン類である特
許請求の範囲第3項記載の口腔用組成物。 6、両性殺菌剤がアルキルジ(アミノエチル)グリシン
である特許請求の範囲第2項記載の口腔用組成物。 7、防腐剤がパラハイドロオキシ安息香酸エステル類で
ある特許請求の第1項記載の口腔用組成物。 8、親水性香料が水とエタノール及び/又はイソプロピ
ルアルコールとを重量比として 65:35〜100:0の割合で混合した溶媒に溶解す
る天然果汁回収フレーバである特許請求の範囲第1項乃
至第7項いずれか記載の口腔用組成物。 9、ノニオン界面活性剤を全体の2重量%以下配合した
特許請求の範囲第1項乃至第8項いずれか記載の口腔用
組成物。 10、使用時に水で希釈して用いる洗口剤として調製し
た特許請求の範囲第1項乃至第9項いずれか記載の口腔
用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60110863A JPH0655660B2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 口腔用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60110863A JPH0655660B2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 口腔用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61268614A true JPS61268614A (ja) | 1986-11-28 |
JPH0655660B2 JPH0655660B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=14546585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60110863A Expired - Lifetime JPH0655660B2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 口腔用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655660B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01246214A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-02 | Shiseido Co Ltd | 口腔用組成物 |
JP2006306768A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Sunstar Inc | 口腔又は咽喉用殺菌組成物 |
JP2007169199A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Lion Corp | 歯磨組成物 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5470443A (en) * | 1977-11-10 | 1979-06-06 | Sunstar Inc | Tooth paste composition |
JPS5495774A (en) * | 1978-01-12 | 1979-07-28 | Kuri Kagaku Sochi | Recovering and low temperature concentrating of aromatic components of natural juice |
JPS59101417A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-12 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
JPS601118A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-07 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP60110863A patent/JPH0655660B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5470443A (en) * | 1977-11-10 | 1979-06-06 | Sunstar Inc | Tooth paste composition |
JPS5495774A (en) * | 1978-01-12 | 1979-07-28 | Kuri Kagaku Sochi | Recovering and low temperature concentrating of aromatic components of natural juice |
JPS59101417A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-12 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
JPS601118A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-07 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01246214A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-02 | Shiseido Co Ltd | 口腔用組成物 |
JP2006306768A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Sunstar Inc | 口腔又は咽喉用殺菌組成物 |
JP2007169199A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Lion Corp | 歯磨組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0655660B2 (ja) | 1994-07-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |