JPS5910122A - 表示線保護継電方式 - Google Patents

表示線保護継電方式

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JPS5910122A
JPS5910122A JP57118392A JP11839282A JPS5910122A JP S5910122 A JPS5910122 A JP S5910122A JP 57118392 A JP57118392 A JP 57118392A JP 11839282 A JP11839282 A JP 11839282A JP S5910122 A JPS5910122 A JP S5910122A
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terminals
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JP57118392A
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JPS6364135B2 (ja
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丸山 重文
笠原 利夫
岩谷 二三夫
久保 隆生
宏 佐々木
敦浩 吉崎
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Hitachi Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表示線保護継電方式に係り、特に多端子送′r
@、線に適用するに好適な比率差動特性を有し、且つ使
用表示線の削減を図った表示線保護継電方式に関する。
表示線保護継電方式の基本構成は、第1図に示す通り、
保僅対象送電線の両端に設置された変流器CTA、CT
Bより電流を導入すると共に、表示線PWを通して、両
端のm流情報を交換し、表示線継成器RYA、RYBに
より総合的に内部事故検出を行なうものである。この表
示線保護継電方式は従来より各種のものが提案されてい
るが、これら従来方式の問題点を説明するため、そのう
ちの代表例の原理について説明する。
第2図は、その代表例の原理説明図である。この例で、
表示線継電器はペース抵抗Rhとバランス抵抗R1を内
蔵し、これを表示線(表示線の片道抵抗をR2とする)
を通して第2図の構成のように接続する。ここで、バラ
ンス抵抗R1は可変抵抗であり R、+ R、= Rb      ・・・・・・・・・
(1)になるように両端共整定すれば、各端CTの二次
電流i、、1.は、それぞれR1の回路とRhの回路に
1:3の割合で分流することになる。
同図において、CT2次電流の矢印は電流方向を表わし
ており、各CTは送電線保護区間の外部事故あるいは平
常時の通過電流に対して、図示の方向のCT2次電流を
生ずるように構成されている。したがって、A端の几す
、几、及びB端のILb 、 R−を流れる電流をそれ
ぞれ、IAb 、 IAs。
11kllBgとすると送電線通過電流のときとなる。
ここで、表示線継電器の動作電流をIOとして、Rhと
R1を流れる電流の差、すなわち、(jib−i、、 
)及び(jab −11m )を導出し、また抑制電流
をIRとして、Raを流れる電流を導出するものとすれ
ば、 A端継電器 Io=口*b −IAs ) =  CIA+im) 
””・(6)B端継電器 となる。
以上のような原理に於いて事故が保護区間内部にある場
合には両端または片端から事故電流が流入するので10
>IRとなり、動作tIoが抑制tInにうちかって確
実に動作する。一方、保護区間外部事故の場合には、事
故電流は単に通過するのみで1A=−Illとなり、両
端の変流器の誤差を考慮してもIn<IRとなシ、抑制
量がうちかつて正規に不動作となる。
以上の原理は3端子系についても適用でき、その列を第
3図に示す。この場合、保護区間A、B。
Cから、表示線の分岐端までの往復抵抗をそれぞれ、R
IIA 、 RIB + R,cとし、第2図で説明し
たバ千ンス抵抗R,,をA、 B、 C4711gにつ
いて下記になるよう整定する。
Rb = )L−A +Rp*       ・・+ 
−・川−(to)Rh = Rsi + Rpm   
    −旧++−aaRb −R−c十几pc   
     ・・団・−(121以上のように整定した場
合、各端の動作t I o 。
抑制量IRは、通過電流に対して A端 B端 C端 となり、2端子の場合と同様に適用できることがわかる
しかし、34子系に適用する場合、式(1(資)〜fl
l(lに示す通り動作量I。は各端共同しであるが、抑
制量■Bが同一でないため、適用上次のような問題点が
あった。
すなわち、第4図(a)のように、1端流入(A端)1
端流出(C端)、1端無亀流(B端)の場合、無電流端
であるB端は抑制量が他端に対して少ない(IRの式(
14) 、 tlfil 、 (IFI)において、A
、C端ではln=0であるに対し、B端では2!g=0
となる。)ために、比率差動特性が余端一致せず、同図
(b)のようにB端に比較し、A、C端の比率差動特性
上の動作範囲が狭くなる。また、第5図fa)のように
、2端流入(AC端)、1端流出(B端)の例では、第
4図の例と逆に、第5図(b)に示すようにB端の抑制
量IRが他端より大きくなり、B端の比率差動特性上の
動作範囲が狭くなる。
以上説明のように、イ疋来方式では、3端子系に適用す
る場合、事故山:流様相によって各端の比率差動特性が
不揃いであり、かつ、比率差動特性上の動作転回が狭く
なり、十分な保護性能が確保できない場合が多い。更に
、第6図のように3端子系で3回線構成の場合には、内
部事故の途中分岐端(B端)からの流出電流が増加し、
条件は相乗的に厳しくなシ、内部事故に不動作となるケ
ースがでてくる。
本発明は、以上の従来方式の問題点を解決するため、各
端の電流条件を、必要最少限の表示線を使用して伝送し
、各端で相手端の電流を抽出することで、余端の′電流
条件を独立に導出して、多端子系の保禮に最適な比率差
動特性を実現するものである。以下、本発明の詳細につ
い゛て説明する。
第7図は、本発明を3端子系統に適用した基本的な構成
例である。ここで、構成は3端子をそれぞれ2端子対向
で組み合せる。また、ベース抵抗Rh、バランス抵抗R
1については、弐Tl)の考えで調整する。A端につい
て、本発明の詳細な説明すると、捷ず、変成器TI 、
T4及びT7により、相手との2端子対向の為の絶縁処
理及び自端電流導出処理を行なう。また、B端との対向
表示線回路でf121 ’r、なる変成器(第9図で後
述するが抵抗分圧でも可)により、自端電流IA’及び
表示線循環電流−!−(i^’−In’)を取り出し、
レベル変換及び差演算することにより、相手端(B4)
の1次′我流に比例したinなる電流を抽出できる。
同様にC端との対向により、変成器Ts 、T6により
、i(を導出する。
以上の方法により、A端に於いて、自端電流導出、及び
相手端電流i1+、icを独立に導出できる。史に、A
−B開端対向の例では、以上の説明の辿り1対の表示線
により、A端についてはB端電流iBの伝送、独立抽出
手段として使用でき、またB端については、A端の電流
iAを伝送、独立抽出の手段として使用するものである
このように、各端の電流条件を独立に導出できれば、余
端共に 動作量Io=I’LA+jm+ic I    −・・
・・・・a9抑制JL   Iy+=liAI+11m
1+1Icl  −−−−・・(21)動作判定式  
Io  kIi>K    ・・・・・・・・・G2]
)(但しに;抑制係数+ K i感度定数)として、い
わゆる理想的な比率差動特性を第8図のように得ること
ができ、この特性は従来方式のように、電流条件によっ
て不揃いとなることがなく、抑制係数k、感度定数Kを
適切に選定することで、必要な比率特性を得ることがで
きる。また表示線についても、自端電流の相手端への伝
送及び相手端から自端への伝送手段として共用できてお
り、表示線を有効に利用できる。
第9図は本発明による具体的な実施例(1端子分)を示
す。捷ず、自端電流■Aを入力端子CI。
C2より導入し、変成器T A I T n + T 
cにより自端電流導出及び、相手との2端子対向の為の
絶縁処理及びレベル変換を行なう。また、all。
几Mc、 Rs+s、 RgcはそれぞれB端、C端と
の対向回路に於けるベース抵抗、バランス抵抗である。
また、ベース変換Rig 、 Rgeを利用して、表示
導出する。更に、分圧抵抗RAM 、 Rge 、 R
Aにより、必要な自端電流を導出する。これら各抵抗か
ら導出した表示勝循環゛亀流及び自端電流から、加算器
2B、2Cにより演算し、相手B、C端の市:流iB、
icを抽出する。以上のようにして得られた、保護区間
の各端電流i、、in、icを、それぞれ、ベクトル加
算回路3及びスカラー加算回路4により、式09)12
0)で示す動作mIop、抑制jt I Rt  を求
め、判疋回路5により、式シυで示す動作判定を行ない
出力端子6より動作出力を出す。
以上説明の通り、本発明によれば、従来方式のように、
電流条件によって不揃いとなることがなく、多端子系統
の保護に最適な比率差動特性を得ることができる。また
、電流情報交換手段としての表示線も、1対で自端電流
の相手端への伝送と、相手端電流の自端への伝送を実施
でき、表示線の効率良い適用が可能である。尚、以上の
説明においては、保護継電装置としての用法を示してい
るが、他端のアナログ量を自端に伝送してこれを出力し
あるいは表示する信号伝送装置としても使用できること
は言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は表示線継電方式の基本構成説明のだめの図、第
2図は従来方式の原理を説明するだめの図、第3図は従
来方式を3端子系統に適用した場合の説明図、第4図、
第5図は従来方式の問題を説明するだめの比率差動特性
、第6図は従来形の問題を説明するだめの系統構成、第
7図は本発明の原理説明図、第8Mは本発明によって実
現できる比率差動特性図、第9図は本発明の具体的笑施
例。 CTA・・・A端の変流器、CTB・・・B端の変流器
、CBA・・・A端のしゃ断器、CBB・・・B端のし
ゃ断器、几YA・・・A端の表示線継電器、RYI3・
・・B端の表示線継電器、PW・・・表示線、T1〜T
7・・・変成器、C,、C2・・・亜流入力端子、TA
、TB。 Tc・・・変成器、RIBA 、 R1!m 、 RB
c −ベース抵抗、几8A 、 Rs++ + Rsc
 ・”バランス抵抗、RA + RAB+几AC・・・
分圧抵抗、2B、2C・・・加算回路、3・・・ベクト
ル加算回路、4・・・スカラー加算回路、5・・・智り
II 第 1 図 第2図 第3図 YC 第4図 第 5 図 1/4”i乙。(うL入) 箭6図 第1頁の続き [相]発 明 者 吉崎敦浩 勝田市市毛882番地株式会社日 立製作所那珂工場内 ■出 願 人 株式会社日立製作所 東京都千代田区丸の内−丁目5 番1号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、送電線の一部から分岐されているn端子送電線(n
    )2)の為の表示線保護継電方式において、全ての2つ
    の端子間に夫々独立したn組の表示線を配置し、これら
    表示線には当該2つの端子で検出した電流の合成−流を
    循環せしめるとともに、各端子では夫々の表示線の循項
    箪流と自端電流とから相手端電流を導出し、自端′電流
    とこの相手端電流とから送′a線の保澹を行なう表示線
    保護継電方式。
JP57118392A 1982-07-09 1982-07-09 表示線保護継電方式 Granted JPS5910122A (ja)

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JP57118392A JPS5910122A (ja) 1982-07-09 1982-07-09 表示線保護継電方式

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JPS5910122A true JPS5910122A (ja) 1984-01-19
JPS6364135B2 JPS6364135B2 (ja) 1988-12-09

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