JPS59149729A - 差動継電器 - Google Patents

差動継電器

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JPS59149729A
JPS59149729A JP58023604A JP2360483A JPS59149729A JP S59149729 A JPS59149729 A JP S59149729A JP 58023604 A JP58023604 A JP 58023604A JP 2360483 A JP2360483 A JP 2360483A JP S59149729 A JPS59149729 A JP S59149729A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、差動継電器、特に電力系統及び変圧器の保護
される差動継電器に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
第1図は従来の代表的な差動継電器のAC接続図である
。そして同図は変圧器Tr、を保護するよう構成されて
おり、各相の1次、2次側に配置された変流器CTRI
 * CTR2r CTsl + CTR2* CTT
l rCTT2  よシ各々の変流器2次出力電流lR
11In2+l51r In2 # Itl e IT
2を各相の差動継電器R)r−R。
RY−8、Ry−Tに夫々導入する。なお、各相の導入
電流は図示しない整合変流器によシ、平常時及び外部故
障時に、両型流IR1とIn2 + Islと■82゜
ITlとI?2の各差動電流が零となるように整合され
ている。
ここでR和回路について説明すると、変圧器Tr1の内
部故障時、変圧器の1次側入力電流IRIと2次側入力
電流1.2とが等しくならないので、差動継電器Ry−
Rの差動回路には前記した両型流IR1とIn2との差
動電流(IRl −In2)が流れて動作する。一方、
外部故障時には変圧器Tr1の1次電流IR1と2次電
流1.2は等しいので、両型流IR1とIn2の差動電
流(IRI  In2)は零となり、差動継電器R)r
−Rは動作しない。このようにして内部故障と外部故障
を判別する。
なお、図示しない整合変流器は、平常時及び外部故障時
には、1次側電流■R1と2次側電流1.2(5) の差動電流(In1− In2)が零となるよう整合さ
れているが、変流器、整合変流器及び継電器等の誤差に
よル、必ずしも差動電流(IRl −In2)は零とな
らず、この誤差によ)生ずる差動電流によって差動継電
器Ry−Rが誤動作する可能性がある。これに対して両
型流IR1とIn2にもとづく差動電流とは別の抑制電
流をつ<シ、前記差動電流にこの抑制電流を加えること
により、平常時及び外部故障時の誤差差動電流にもとづ
く差動継電器RF−Rの誤動作を防止することができる
第2図は従来の差動継電器(Ry−R)の内部ブロック
構成図である。即ち、第1図で得たR相電流IH1* 
In2をベクトル和回路1に導入すると共に、全波整流
回路4,5を得て絶対値和回路6へ導入する。又、ベク
トル和回路1よシ全波整流回路2を経て差動電流IdR
を出力し加算回路3へ導入する。一方、絶対値和回路6
よシ平滑回路7を介して抑制量IrRを出力して加算回
路3へ導入し、加算回路3において前記差動量Idmと
抑制量Ireとの加算(Idi = IrB)を行ない
、その電気量をレペ(6) ル検出回路32へ導入する。そしてレベル検出回路32
においては、最小動作電流に相当する検出電流Ik1と
の対比を行ない、IdH−IrH≧Ik1の場合に図示
しないロジック回路を通して差動継電器Ry−Hの動作
として出力するよう構成されている。
〔背景技術の問題点〕
以上説明した第2図は第1図に示す変圧器Tr1のR相
回路用保睦に使用するための差動継電器Ry−Rの内部
ブロック構成図であるが、変圧器Tr1のS相及びT和
回路の保護に対してもR相と同様構成を有する差動継電
器Ry−s 、 Ry−Tが必要であり、したがって差
動継電器全体としては大形化になるなどの欠点があった
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点を解決することを目的としてなされた
ものであシ、回路の簡素化を行なった差動継電器を提供
することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明では変圧器の1次側、2次側の各相ベクトル和の
うちの最大値を動作量とし、個々の各相電流の絶対値の
最大値を抑制量として各最大値を比較し、動作量が抑制
量よシ犬なる時、差動継電器の動作出力を導出するもの
であシ、かつこれらを1つにまとめて回路構成を簡単化
したものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。第3図は本発明
による差動継電器のAC接続回路に関する一実施例構成
図である。第3図においてRy−1は本発明による差動
継電器であ夛、変圧器Tr1の各相1次側及び2次側に
配置された各変流器CTa1 *CTR2+ CTs1
+ CTS2 r CTTlr CTT2  よシ、夫
々の変流器2次出力IR1* In2 * l511I
82 + ITl *IT2が差動継電器Ry−1に導
入される。なお、各相の導入電流は図示しない整合変流
器によシ、平常時及び外部故障時、両軍流IR1とIO
2+ IslとIO2+ ItlとIT2との各差動電
流が零となるよう整合されていることは前記した通シで
ある。
第4図は差動継電器R)r−1の一実施例内部プロツク
構成図である。第4図において8.9.10はベクトル
和回路であって、各相電流IR1r IR2+l51r
 IO2+ Itlr IT2が夫々導入されると共に
、前記ベクトル和電流は全波整流回路11.12゜13
を介して夫々の差動量の絶対値(l IRl −In2
 I= Iai ) −(IIsl−IO21=Ias
 ) 1(lITI  IT21= IdT )を出力
し、更に最大値検出回路14へ導入される。又、最大値
検出回路14は前記導入された各差動量IdR,ras
 l IdyQ内の最大の差動量を検出し、これを最大
差動量Idとして加算回路23へ導入する。
一方、全波整流回路15,16,17,18,19゜2
0へ直接導入された各相電流は最大値検出回路21へ導
入され、ここで各電流の内の最大の電流量を検出して、
平滑回路22を介して最大抑制量Irを出力し、加算回
路23へ導入される。そして加算回路23では最大差動
量Idと最大抑制量Irとの加算(ra−Ir)を行な
い、その電気量をレベル検出回路24へ導入する。レベ
ル検出回路24においては最小動作電流に相当する検出
電流Ikoと(9) の対比を行ない、Id−Ir≧Ikoの場合に、図示し
ないロジック回路を通して差動継電器Ry−1の動作出
力を導出する。
次に動作を説明する。先ず平常時及び外部故障時は、変
圧器Tr1には3相とも通過電流が流れるために、差動
継電器Ry−1への各入力電流IB1とIn2・IRl
とIO2及びI〒1とI↑2とは共に等しく1したがっ
てベクトル和回路8,9.10からの各差動量Ida 
r Ids + Idtの出力は共に零となる。
一方、全波整流回路15〜20を介して入力された電気
量の内、最大電気量が最大値検出回路21及び平滑回路
22を通して抑制量Irとして出力される。よって加算
回路23に導入されるベクトル和回路からの差動量Id
は零であシ、最大値検出回路21からの抑制量Irのみ
がレベル検出回路24へ導入されるため、Id −Ir
 (Ikoとなって、差動継電器Ry−1は不動作のま
まである。
変圧器Tr1の内部故障時は、故障相の1次側入力電流
と2次側入力電流とは等しくならない。即ち、故障相を
R相とすると入力電流IR,とIn2と(10) は異なった値の電流となり、ベクトル和回路8の動作量
が生じるが、他相の入力電流IS1とTa2及びITl
とIT2とは等しいために、夫々のベクトル和回路9.
10の差動量は生じない。このため、最大値検出回路1
4においては、R相の差動量IdRを検出し最大動作量
Idとして出力する。又、夫々の入力電流IR1* I
n2 r Is1+ In2 + I71 +IT2は
抑制量側の最大値検出回路21へ導入されるが、R相故
障のために入力電流IR1又はllR2の電気量が大き
く々シ、最大値検出回路21においては入力電流llR
11又はllR21を出力し、平滑回路22は前記出力
に基く抑制量Irを出力する。これらの差動量Id及び
抑制量Irは加算回路23へ導入され、Id−Irの演
算を行ない、レベル検出回路24において、Id−Ir
≧Ikoとなった時、変圧器Tr1の内部故障と判断し
て差動継電器i’ty−:tは動作出力を発生する。以
上はR相について説明したが、他相故障又は線間故障に
ついても同様の動作となるので説明は省略する。
第5図は本発明による差動継電器Ry−1の比率特性図
である。図の横軸は入力電流IR1rR1上入力電流I
R2を示したものであシ、線aより左側が動作域、右側
が不動作域であシ、IR2≧IR1の場合について示す
。との比率特性は従来の差動継電器と同じ特性となる。
又、R相以外についても同様々特性となる。
なお、第4図に示す実施例では各相電流の絶対値のうち
の最大値を、最大値検出回路21から導出するよう構成
したが、これに限定されるものではなく、各入力電流I
R1・In2・ISl・Ta2・ITI + IT2を
全て絶対値加算し、これを適当な電気量に変換して出力
する、例えば平均値検出回路としてもよい。この場合、
事故現象の違いによシ、各相に流れる電流の関係が異な
シ、最大差動量Idにあたえる平均値抑制量Irの値が
違ってくるため、差動継電器の比率特性が異なる。
第6図は抑制量として各相電流の絶対値和の平均値を用
いた場合の比率特性図である。そしてbは1線地絡、C
は3相短絡の場合を示している。
第7図は本発明による差動継電器の他の実施例構成図で
ある。
本実施例では故障相を判別して表示しようとするもので
ある。縞7図において第4図と同一符号は第4図と同−
機能及び動作を行なう。25,26゜27は故障相判別
回路であって各相のベクトル和回路からの差電流Idu
 + ■a、 l Idtが入力され、更に前記差電流
の最大値検出回路14による最大差動量1dとにより故
障相を判別するものである。
28.29.30は表示回路であって個々の故障相を表
示する。その他の構成は第4図と同様である。
したがって、例えばR相故障の場合には次のようにして
相判別を行なうことができる。
即ち、故障相がR相であるため、R相差動量IdRと最
大差動量Idとは等しくなり、前記最大差動量Idは故
障相判別回路25において、一定比率で減衰されてkI
dとなり、次に演算Idi−kId≧に′が行なわれる
。但し、k、に’は定数である。他相についても同様に
各演算Id、 −kIa≧に′。
IdT −kId≧に′が行なわれ、その結果が両式の
成(13) 立、不成立で故障相を判断する。そして成立していると
ころを故障相と判断して表示回路により表示する。
第8図は本発明による差動継電器の更に他の実施例構成
図である。
本実施例では上記差動出力の他に過電流出力をも導出し
ようとするものである。第8図において第4図と同一符
号は第4図と同−機能及び動作を行なう。31は過電流
検出回路であって最大値検出回路14からの最大差動量
Idが導入され、これがある一定の判定レベルIk2以
上になった時、差動継電器Ry−3の過電流要素動作と
して図示しないロジック回路を経て出力する。その他の
構成及び動作は第4図と同様であるので省略する。要す
るに本実施例は第4図に示される差動出力と共に、過電
流出力も導出するものである。
第9図は本発明による差動継電器の更に他の実施例であ
る。
本実施例では故障相の判別表示の他に過電流出力をも導
出しようとするものである。第9図にお(14) いて第7図及び第8図と同一符号は前記各図と同−機能
及び動作を行なう。即ち、故障相判別回路25.26.
27は第7図と同様に故障相を判別表示すると共に、過
電流検出回路31は第8図と同様に最大差動量Idの過
電流を検出するものである。その他の構成及び動作は第
7図及び第8図と同様であるため省略する。
第10図は本発明による差動継電器の更に他の実施例で
ある。
本実施例では抑制量として変圧器の2次側電流のみを用
いて高感度々差動継電器を得ようとするものである。第
10図においては1次側からの抑制量を除去したもので
あるため、その構成は第4図から全波整流回路15,1
7.19を省略している。即ち、1次、2次入力電流I
R1・TR2・Isl、 TR2r ITl + IT
2は各相のベクトル和回路8.9.10に導入すると共
に、2次入力電流TR2、TR2r IT2を全波整流
回路16.18.20へ導入し、前記各出力を最大値検
出回路へ導入している。その他の構成は第4図と同様で
ある。
次に動作を説明すると、平常時及び外部故障時は、入力
電流IR1とTR2・I8+とTR2・TTlとTT2
とは等l〜く、したがって最大差動出力Idは零となり
、加算回路23を経てレベル検出回路24へ導入される
電気量は、最大抑制量Irのみとなって差動継電器Ry
−5は不動作である。
変圧器Tr1の内部故障時はその故障に見合った電流が
変圧器Tr1の1次、2次側に流れる。例えばR相故障
の場合、R相の1次、2次電流が異なり、最大差動量I
dはR相差動量IdRによって決まると共に、最大抑制
ftIrはR相2次入力電流によって決まる。もしR相
入力電流が、IR1≦1.2となった場合は、各相入力
電流の内IR2が最大電流となり、第4図の差動継電器
Ry−1と同じ動作を行ない、又、R相入力電流が、I
n+ > TR2の場合は第4図の差動継電器Ry−1
より抑制量が小さくなって高感度で内部故障を検出し、
差動継電器Ry−5は動作出力を導出する。
なお、上記実施例では2次電流TR2+ TR2rIT
2を抑制量とした場合を説明したが、1次電流IR1+
 I!+1 + ITIを用いてもよいことは明らかで
ある。
第11図は本発明による差動継電器が適用される三巻線
変圧器のAC接続図である。第11図において、変圧器
’Tr2は3巻線を有し、この各相1次側、2次側及び
3次側に配置された各変流器CTR1+ CTR2,C
TR31CTR1、CT821 CTR31CTTl 
、 CTT2゜CTT5  の夫々の2次出力電流■R
1+ TR2r TR3*I81・TR2・■s3. 
IT1+ IT2・IT5を差動継電器Ry−6に導入
する。なお、各相の導入電流は図示しない整合変流器に
より、平常時及び外部故障時に各和名端子の導入電流の
ベクトル和が零となるよう整合されている。
第12図は三巻線変圧器に適用される本発明による差動
継電器の一実施例内部ブロック図である。
第12図において、35.36.37はベクトル和回路
であって各相の導入電流が相毎に一括導入される。そし
て前記したベクトル和回路からの出力は全波整流回路1
1,12.13を介して各差動量1dRr xa8 +
 Idtを出力し、これを最大値検(17) 出回路14へ導入する。
一方、各相からの導入電流は夫々の全波整流回路15,
16.1?、18..19,20,32,33.34を
介して最大値検出回路21に導入される。その他の構成
及び動作は第4図と同様であシ説明は省略する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば変圧器の各相電流の
ベクトル和の最大値と、各相電流の個々の絶対値の最大
値を一括して比較し、その大小によって動作出力を導出
するよう構成したので、回路構成の簡素化された差動継
電器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の差動継電器のAC回路接続図、第2図は
従来の差動継電器の内部ブロック構成図、第3図は本発
明による差動継電器のAC接続回路に関する一実施例構
成図、第4図は本発明による差動継電器の一実施例内部
ブロック構成図、第5図は本発明による差動継電器の比
率特性図、第6図は本発明の他の実施例の差動継電器の
比率特性(18) 図、第7図は本発明による差動継電器の他の実施例構成
図、第8図、第9図及び第10図は更に他の実施例構成
図、第11図は本発明による差動継電器が適用される三
巻線変圧器のAC接続図、第12図は三巻線変圧器に用
いられる差動継電器の一実施例内部構成図である。 Trl + Tr2・・・二巻線及び三巻線変圧器、C
Tn1+ CTR21CTR3、CTB1+ CTB2
+ CTB3r CTTIICT T 2 + CT 
T 5・・・変流器、IR1+ lR211ms 、 
l811 l82r l53r ITII IT211
T5・・・継電器入力電流、 Ry−R、Ry−s 、 RY−T・・・従来の差動継
電器、Ry−1、R)r−2+ Ry−3* Ry−4
、Ry−5r Ry−6・・・本発明による差動継電器
、 IdR+ IdB+ ■dT+・+差動量、Id  ・
・・最大差動量、   Ir  ・・・抑制量、Iko
lIkl、Ik2・・・レベル検出電流、1.8.9,
10.35,36.37・・・ベクトル和回路、2.4
,5,11.12.13,15,16,17,18.1
9.20゜32 、33 、34  ・・・全波整流回
路、3.23・・・加算回路、 6・・・絶対値和回路
、7.22・・・平滑回路、  14.21・・・最大
値検出回路、25 、26 、27  ・・・故障相判
別回路、28 、29 、30  ・・・表示回路、3
1・・・過電流検出回路。 特許出願人  東京芝浦電気株式会社 代理人 弁理士  石   井   紀   男帛5図 晃6図 h1□ 第10図 脈

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  被数端子を有する被保護対象をはさんで多相
    交流回路の各相毎の電流が導入される差動継電器におい
    て、複数端子からの各相毎の電流が導入される複数個の
    ベクトル和回路と、前記各ベクトル和回路からの出力信
    号を導入し、これら複数の信号のうちの最大値を抽出す
    る第1の最大値検出回路と、前記複数端子からの各相電
    流が導入されて個々の大きさを検出する複数個の絶対値
    検出回路と、前記各絶対値検出回路からの出力信号を導
    入し、これら複数の信号のうちの最大値を抽出する第2
    の最大値検出回路と、前記第1、第2の各最大値検出回
    路からの出力差を検出する加算回路とを夫々そなえ、加
    算回路の出力信号レベルが所定値以上のとき動作出力信
    号を発生することを特徴とする差動継電器。
  2. (2)複数端子を有する被保護対象をはさんで多相交流
    回路の各相毎の電流が導入される差動継電器において、
    複数端子からの各相毎の電流が導入される複数個のベク
    トル和回路と、前記各ベクトル和回路からの出力信号を
    導入し、これら複数の信号のうちの最大値を抽出する第
    1の最大値検出回路及び前記各ベクトル和回路からの出
    力信号が導入される故障相判別回路と、前記複数端子か
    らの各相電流が導入されて個々の大きさを検出する複数
    個の絶対値検出回路と、前記各絶対値検出回路からの出
    力信号を導入し、これら複数の信号のうちの最大値を抽
    出する第2の最大値検出回路と、前記第1、第2の各最
    大値検出回路からの出力差を検出する加算回路とを夫々
    そなえ、加算回路の出力信号レベルが所定値以上のとき
    動作出力信号を発生すると共に故障相判別を行なうこと
    を特徴とする差動継電器。
  3. (3)複数端子を有する被保護対象をはさんで多相交流
    回路の各相毎の電流が導入される差動継電器において、
    複数端子からの各相毎の電流が導入される複数個のベク
    トル和回路と、前記各ペクトル和回路からの出力信号を
    導入し、これら複数の信号のうちの最大値を抽出する第
    1の最大値検出回路と、前記第1の最大値検出回路から
    の出力信号が所定レベル以上のとき動作出力信号を発生
    する過電流検出回路と、前記複数端子からの各相電流が
    導入されて個々の大きさを検出する複数個の絶対値検出
    回路と、前記各絶対値検出回路からの出力信号を導入し
    、これら複数の信号のうちの最大値を抽出する第2の最
    大値検出回路と、前記第1、第2の各最大値検出回路か
    らの出力差を検出する加算回路とを夫々そなえ、加算回
    路の出力信号レベルが所定値以上のとき動作出力信号を
    発生することを特徴とする差動継電器。
  4. (4)各相ベクトル和回路からの出力信号が所定の判定
    レベル以上となったとき、故障相判別出力信号を生ずる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の差動継電
    器・
  5. (5)複数端子を有する被保護対象をはさんで多相交流
    回路の各相毎の電流が導入される差動継電器において、
    複数端子からの各相毎の電流が導入される複数個のベク
    トル和回路と、前記各ベクトル和回路からの出力信号を
    導入し、これら複数の信号のうちの最大値を抽出する第
    1の最大値検出回路と、前記複数端子のうちの特定端子
    からの各相電流が導入されて個々の大きさを検出する複
    数個の絶対値検出回路と、前記各絶対値検出回路からの
    出力信号を導入し、これら複数の信号のうちの最大値を
    抽出する第2の最大値検出回路と、前記第1、第2の各
    最大値検出回路からの出力差を検出する加算回路とを夫
    々そなえ、加算回路の出力信号レベルが所定値以上のと
    き動作出力信号を発生することを特徴とする差動継電器
JP58023604A 1983-02-15 1983-02-15 差動継電器 Granted JPS59149729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020058142A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 三菱電機株式会社 保護リレー装置

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JP2020058142A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 三菱電機株式会社 保護リレー装置

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JPS6346647B2 (ja) 1988-09-16

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