JPS59101196A - 布団の片面洗濯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、布団の片面洗濯装置に関する。

本発明の目的は布団の片面をその表布および内部の綿層
の比較的表面の部分のみに洗剤液や水を供給し、振動手
段で振動させて洗濯し、水そそぎし次に吸引手段でエヤ
ストリッピングして洗濯済廃゛液をある程度吸引し、不
装置の後の工程の乾燥工程の短縮化を図り、短時間で布
団の片面だけを洗濯′ｆる洗濯装置の提供である。

本発明をその実施例乞示した第１図によって説明する。

第１図において１．１′、１″・・・・・・はいずれも
直径約５０ｗｎの駆動ローラであり、図示しない駆動手
段によりてたとえば表面速度毎分約１ｍでそれぞれ積極
的に一定方向に駆動され、一連にならべて配列されてい
て、上部水平部２と彎曲部３と下部水平部４とよりなり
、これら一連のローラ１．１′。

１″・・・・・・によって内側ガイド５を構成し、これ
によって布団を毎分約１ｍの速度で進行させろ〇 該内側ガイド５の外周に外側ガイド６乞設けろ。該外側
ガイド６も直径５（Ｊｍ＋ｎ程度のローラ複数個７．７
′、γ″・・・・・・で構成されており、上部水平部８
と彎曲部９と下部水平部１０とよりなり、該内側ガイド
５と外側ガイド６間の各部間隙は収望の距離に布団の厚
さに応じてたとえば５ｃｒｎに適宜調節ｆ／−）ことが
可能の構造になっている。

該外側ガイド６の始端部すなわち第１図において内側ガ
イド５の上部水平部２の左部は布団の供給口１１であり
、内側ガイド５と外側ガイド６間の上部水平路彎曲路下
部水平路は布団の進行路１２であり、該外側ガイド６の
終端部すなわち第１図において内側ガイド５の下部水平
部４の左部は布団の取出口１３である。布団の進行路１
２のうち上部水平路上方すなわち外側ガイド６の上部水
平部８の位置に洗剤液噴出手段１４乞設ける。布団の進
行路１２のうち下部水平路下方すなわち外側ガイド６の
下部水平部１０の位置に布団の進行順次に先の圧力水噴
霧手段１５と振動手段１６と後の圧力水噴霧手段１７゛
と吸引手段１８と乞設けろ。

洗剤液噴霧手段１４から噴霧させろ洗剤は既に研究され
た配合・濃度にし、上方から下方へ１　ｍ　：当１４０
乃至１５０ＣＣｙ噴霧する。これら洗剤液は無駄なく布
団の表布およびその内部の綿層の表面から数咽の部分に
まで吸収されろ。

次に布団が下部進行路に至つ１ことぎ下方の先の圧力水
噴出手段１５から圧力水が噴出されこれら圧力水は６ｓ
の親水性洗剤液が浸入した部分にまで届くようにてろこ
とができろ。

先の圧力水噴出手段１５０次の振動手段１６はたとえば
電気式の巾１ｍ進行方向長さ約１５ｍで振動数毎分２０
０乃至３００振幅１咽程度のノ（イブレータ−板１枚あ
るいは数枚火使用できろ。該）くイブレータ−板の表面
を厚さ５−のウレタンコ゛ムシートでカバーすることに
よって振動に伴なう布団の損傷を防止てろことができ、
振動によって洗濯の目的を果すことができろ。あるいは
この部分だけローラ７を偏心させ、機械的なもみ洗い作
用を布団の下面に与えろようにしてもよい。あるいは超
音波振動を用いろこともできろ。洗剤液と水が供給され
た状態で布団の下面にだけ洗濯作業が行なわれろ。先の
圧力水供給と振動乞適宜であるようにあらかじめ設定す
ることかできる。上記洗濯作業の後に後の圧力水噴出手
段１７によって該洗濯部分に水丁すぎ用の圧力水が供給
されろ。次に吸引手段１９によってバキウムポンプ１９
を用いて上述の洗濯が行われた部分のエヤストリッピン
グ乞し、洗濯後の洗剤液および水乞回収することができ
布団は洗濯部分の水分を可成減少させ１こ状態で取出口
１３から取出されろ。

本発明の布団の片面洗濯装置は布団の片面において、主
として表面およびその内部の綿の層のうち表面数叫の部
分の洗濯７ａ１′するにとどまるが、洗剤液の噴霧によ
る供給は上方から行い圧力水の供給は下方から行うよう
にしたことが特徴である。このようにして１日８時間稼
働で２００枚の布団の洗濯を自動的にｊろことができろ
。本発明の装置２基を第２図に示てごと（適当に配置し
て設ければ、布団の両面の洗濯を連続的にすることがで
きろ・本片面洗濯装置から取出した布団を従来公知の温
風乾燥器に入れて約１　＋）　Ｏ’Ｃ雰凹気で約３０分
間の乾燥処理をしてよい風食の布団に更新させろことが
できろ・必要に応じ布団取出口１３の直前位置に仕上剤
添加手段２１を設けろことができろ。

実験によれば、布団の表布内の綿層全部？洗濯しようと
丁れば、非常に大量の洗剤と水を必要とし、また布団を
綿層の中心部まで乾燥するのに１日以上かかり、その熱
資源も美大となる。また、大数の布団の抗層処理の要求
に応じろことはできない。しかしながら布団の汚れにつ
いて研究をした結果布団は多くの場合表布の汚Ｊｔが主
で、発汗の場合も表布内の綿層の表面数咽の汚れにとど
まり、従って本発明の布団の片面洗濯装置は全く目的に
叶った洗濯を行うものである。すなわち特別の場合を除
き布団の汚れを完全に洗濯し更新させろことができろ・
しかも自動的でほとんど布団の洗濯に人手２要さず、か
つ短時間の処理であるから大病院などの大量処理の要求
に応じることができろ装置である。なお後の工程である
乾燥器の負担も大巾に軽減させろことができ熱資源の節
約を図ることができろ。

上記の本基本発明に係＾第２の発明は、第３図にその実
施例で示すように、上述の片面洗濯装置において特に振
動手段１６と後の圧力水噴出手段１７０間に先の吸引手
段１９ン設は該吸引手段１９によって吸引した洗−滌廃
液を新らたに設けた更新手段たとえばフィルター装置２
０に供給して清浄化し、この清浄ｆじした更新液を・あ
るいは該更新液と水との混合を先の圧力水噴出手段１５
に供給して該噴出手段から噴出させゐようにし１こ布団
の片面洗濯装置である・この第２の発明は洗剤の節約を
することかでき、この洗濯装置から排出されろ廃液の量
を低減させろことができ、洗濯によって生じろ汚物の処
理を従来よつはるかに簡略にすることができろものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本基本発明９布団の片面洗濯装置を説明するた
めの側断面図である。第２図は本基本発明の布団の片面
洗濯装置２基乞上下にし下の方を上の方と裏返しにして
配列し、布団の両面の洗濯処理ビｆろことができろよう
にし１こ装置の説明図である。 第３図は本基本発明に係る第２の発明であろ布団の片面
洗濯装置を説明する１こめの側断面図である。 １はロニ°う、２は上部水平部、３は彎曲部、４は下部
水平部、５は内側ガイド、６は外側ガイド、７はローラ
、８は上部水平部、９は彎曲部、１０は下部水平部、１
１は布団供給口、１２は布団進行路、１３は布団取出口
、１４は洗剤液噴霧手段、１５は先の圧力水、噴出手段
、１６は振動手段・１７は後の圧力水噴出手段、１８は
吸引手段、１９は先の吸引手段、２０は更新手段丁なわ
ち、フィルター装置、２１は仕上剤添加手段。 第１　図 第？Ｌ図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　積極駆動の一連のローラ１．１′、１１′・
   ・・・・・によって構成し、上部水平部２と彎曲部３と
   下部水平部４を有せしめて内側ガイド５乞設け、該内側
   ガイド５の外周部に一連のローラ７．７’、７”　　・
   ・・・・・によって構成し、上部水平部８と彎曲部９と
   下部水平部１０ン有せしめた外側ガイド６ン設げ４該外
   側ガイド６の始端部は布団供給口１１であり、内側ガイ
   ド５と外側ガイド６間の間隙は布団進行路１２であり、
   外側ガイド６の終端部は布団取出口１３であり、該布団
   の上部進行路上方に洗剤噴霧手段１４を設け、該布団の
   下部進行路下方に布団の進行順次に先の圧力水噴出手段
   １５と、振動手段１６と後の圧力水噴出手段１７と吸引
   手段１８を設げ１こ布団の片面洗濯装置。
2. （２）積極駆動の一連のローラ１．１′１″・・・・・
   ・によって構成し、上部水平部２と彎曲部３と下部水平
   部４を有せしめて内側ガイド５を設け、該内側ガイド５
   の外周部に一連のローラ７、？　’　、７”　　・・・
   ・・・によって構成し、上部水平部８と彎曲部９と下部
   水平部１０を有せしめた外側ガイド６乞設げ、該外側ガ
   イド６の始端部は布団供給口１１であり、内側ガイド５
   と外側ガイド６間の間隙は布団進行路１２であり、外側
   ゛カイドロの終端部は布団取出口１３であり、該布団の
   上部進行路上方に洗剤液噴霧手段１４乞設け、該布団の
   下部進行路下方に布団の進行順次に先の圧力水噴出手段
   １５と振動手段１６と後の圧力水噴出手段１７と吸引手
   段１８乞設げ１こ布団の片面洗濯装置において、振切手
   段１６と後の圧力水噴出手段１７０間に先の吸引手段１
   ９乞設け、該吸引手段１９によって吸引した洗剤液噴霧 手段２０に供給し、該更新手段２０か ら得られろ更新液乞あるいは該更新液と水との混合を先
   の圧力水噴出手段１５から噴出させるようにした布団の
   片面洗濯装置◇