JPH05331759A - タイルカーペット洗浄機 - Google Patents
タイルカーペット洗浄機Info
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- JPH05331759A JPH05331759A JP14230592A JP14230592A JPH05331759A JP H05331759 A JPH05331759 A JP H05331759A JP 14230592 A JP14230592 A JP 14230592A JP 14230592 A JP14230592 A JP 14230592A JP H05331759 A JPH05331759 A JP H05331759A
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- brush
- cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイルカーペット洗浄機の洗浄効果及び乾燥
効果を高める。 【構成】 第１の洗浄ブラシ２２1 の外周に接触して振
動する洗剤噴霧ブラシ２４1 上に洗剤ノズル２５1 から
洗剤を滴下し、霧化した洗剤をタイルカーペットに塗布
して第１の洗浄ブラシ２２1 で洗浄する。同様にして第
２の洗浄ブラシ２２2 の外周に接触して振動するリンス
剤噴霧ブラシ２４2 上にリンス剤ノズル２５2 からリン
ス剤を滴下し、霧化したリンス剤をタイルカーペットに
塗布して第２の洗浄ブラシ２２2 で洗浄する。洗浄後の
タイルカーペットに付着した洗剤とリンス剤を空気と共
に吸引ノズル２６から吸引し、セパレータ１８において
洗剤及びリンス剤を分離した空気をブロア１０において
圧縮加熱した後、タイルカーペットを乾燥させるべく乾
燥ノズル２９，３０から吹き付ける。
効果を高める。 【構成】 第１の洗浄ブラシ２２1 の外周に接触して振
動する洗剤噴霧ブラシ２４1 上に洗剤ノズル２５1 から
洗剤を滴下し、霧化した洗剤をタイルカーペットに塗布
して第１の洗浄ブラシ２２1 で洗浄する。同様にして第
２の洗浄ブラシ２２2 の外周に接触して振動するリンス
剤噴霧ブラシ２４2 上にリンス剤ノズル２５2 からリン
ス剤を滴下し、霧化したリンス剤をタイルカーペットに
塗布して第２の洗浄ブラシ２２2 で洗浄する。洗浄後の
タイルカーペットに付着した洗剤とリンス剤を空気と共
に吸引ノズル２６から吸引し、セパレータ１８において
洗剤及びリンス剤を分離した空気をブロア１０において
圧縮加熱した後、タイルカーペットを乾燥させるべく乾
燥ノズル２９，３０から吹き付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋の床面等に敷設さ
れるタイルカーペットを洗浄するためのタイルカーペッ
ト洗浄機に関する。
れるタイルカーペットを洗浄するためのタイルカーペッ
ト洗浄機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のタイルカーペット洗浄機は、タイ
ルカーペットを供給する送りロールと、この送りロール
の下流に設けられてタイルカーペットを洗浄する第１の
洗浄ブラシと、この第１の洗浄ブラシの作用位置に洗剤
を供給する洗剤ノズルと、前記第１の洗浄ブラシの下流
に設けられてタイルカーペットを洗浄する第２の洗浄ブ
ラシと、この第２の洗浄ブラシの作用位置にリンス剤を
供給するリンス剤ノズルと、前記第２の洗浄ブラシの下
流に設けられた吸引ノズルと、この吸引ノズルの下流に
設けられてタイルカーペットを排出する引き出しロール
とを備えている。そして、送りロールを通過したタイル
カーペットを洗剤ノズルから洗剤を供給しながら第１の
洗浄ブラシで洗浄するとともに、リンス剤ノズルからリ
ンス剤を供給しながら第２の洗浄ブラシで洗浄し、更に
タイルカーペットに付着した洗剤及びリンス剤を吸引ノ
ズルで除去した後、そのタイルカーペットを引き出しロ
ールで排出するようになっている。
ルカーペットを供給する送りロールと、この送りロール
の下流に設けられてタイルカーペットを洗浄する第１の
洗浄ブラシと、この第１の洗浄ブラシの作用位置に洗剤
を供給する洗剤ノズルと、前記第１の洗浄ブラシの下流
に設けられてタイルカーペットを洗浄する第２の洗浄ブ
ラシと、この第２の洗浄ブラシの作用位置にリンス剤を
供給するリンス剤ノズルと、前記第２の洗浄ブラシの下
流に設けられた吸引ノズルと、この吸引ノズルの下流に
設けられてタイルカーペットを排出する引き出しロール
とを備えている。そして、送りロールを通過したタイル
カーペットを洗剤ノズルから洗剤を供給しながら第１の
洗浄ブラシで洗浄するとともに、リンス剤ノズルからリ
ンス剤を供給しながら第２の洗浄ブラシで洗浄し、更に
タイルカーペットに付着した洗剤及びリンス剤を吸引ノ
ズルで除去した後、そのタイルカーペットを引き出しロ
ールで排出するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
タイルカーペット洗浄機は、洗浄したタイルカーペット
の乾燥手段を持たないため、そのタイルカーペットを自
然乾燥させるか、タイルカーペット洗浄機と別体に設け
た大型乾燥機で乾燥させる必要がある。しかしながら、
タイルカーペットを自然乾燥させるには長時間を要する
問題があり、また大型乾燥機を用いると設備が大型化し
てコストが嵩む問題がある。
タイルカーペット洗浄機は、洗浄したタイルカーペット
の乾燥手段を持たないため、そのタイルカーペットを自
然乾燥させるか、タイルカーペット洗浄機と別体に設け
た大型乾燥機で乾燥させる必要がある。しかしながら、
タイルカーペットを自然乾燥させるには長時間を要する
問題があり、また大型乾燥機を用いると設備が大型化し
てコストが嵩む問題がある。
【０００４】また、上記従来のタイルカーペット洗浄機
は、洗剤及びリンス剤を圧力ポンプで圧送してスプレー
ノズルから噴霧しているので、高価な圧力ポンプが必要
となるだけでなく、微細なスプレーノズルにゴミ等が詰
まって洗浄効果が低下する問題がある。
は、洗剤及びリンス剤を圧力ポンプで圧送してスプレー
ノズルから噴霧しているので、高価な圧力ポンプが必要
となるだけでなく、微細なスプレーノズルにゴミ等が詰
まって洗浄効果が低下する問題がある。
【０００５】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、洗浄効果及び乾燥効果に優れたタイルカーペット洗
浄機を提供することを目的とする。
で、洗浄効果及び乾燥効果に優れたタイルカーペット洗
浄機を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前記引き出しロールの下流に乾燥ノズル
を設け、この乾燥ノズルと前記吸引ノズルとの間に、吸
引ノズルから吸引した空気を乾燥ノズルに供給するブロ
アと、前記吸引した空気から洗剤及びリンス剤を分離さ
せるセパレータとを配設したことを第１の特徴とする。
に、本発明は、前記引き出しロールの下流に乾燥ノズル
を設け、この乾燥ノズルと前記吸引ノズルとの間に、吸
引ノズルから吸引した空気を乾燥ノズルに供給するブロ
アと、前記吸引した空気から洗剤及びリンス剤を分離さ
せるセパレータとを配設したことを第１の特徴とする。
【０００７】また本発明は、前記第１及び第２の洗浄ブ
ラシに洗剤噴霧ブラシ及びリンス剤噴霧ブラシをそれぞ
れ接触させ、これら洗剤噴霧ブラシ及びリンス剤噴霧ブ
ラシに前記洗剤ノズル及びリンス剤ノズルからそれぞれ
洗剤及びリンス剤を滴下させることを第２の特徴とす
る。
ラシに洗剤噴霧ブラシ及びリンス剤噴霧ブラシをそれぞ
れ接触させ、これら洗剤噴霧ブラシ及びリンス剤噴霧ブ
ラシに前記洗剤ノズル及びリンス剤ノズルからそれぞれ
洗剤及びリンス剤を滴下させることを第２の特徴とす
る。
【０００８】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
する。
【０００９】図１〜図５は本発明の一実施例を示すもの
で、図１はタイルカーペット洗浄機の全体側面図、図２
は図１の２方向矢視図、図３は図１の３方向矢視図、図
４は図３の要部拡大図、図５は図４の要部拡大図であ
る。
で、図１はタイルカーペット洗浄機の全体側面図、図２
は図１の２方向矢視図、図３は図１の３方向矢視図、図
４は図３の要部拡大図、図５は図４の要部拡大図であ
る。
【００１０】図１〜図３に示すように、タイルカーペッ
ト洗浄機は本体ユニット１とタンクユニット２とを別体
に備え、それらは洗剤ホース３、リンス剤ホース４、吸
引ホース５及び乾燥ホース６によって接続される。
ト洗浄機は本体ユニット１とタンクユニット２とを別体
に備え、それらは洗剤ホース３、リンス剤ホース４、吸
引ホース５及び乾燥ホース６によって接続される。
【００１１】本体ユニット１の左右両側面には、洗浄前
のタイルカーペットＴが矢印Ａ供給される供給口７と、
洗浄後のタイルカーペットＴが矢印Ｂ方向に排出される
排出口８とが形成され、それら供給口７と排出口８間に
はタイルカーペットＴが通過する洗浄乾燥装置９が配設
される。更に、本体ユニット１の内部には、後述の高圧
多段型のブロア１０、洗剤ポンプ１１（図４参照）、リ
ンス剤ポンプ１２（図４参照）及び駆動モータ１３が設
けられるとともに、本体ユニット１の外部には洗浄に使
用した洗剤とリンス剤を排出する排水ホース１４と、各
種スイッチ類を配列した操作パネル１５が設けられる。
のタイルカーペットＴが矢印Ａ供給される供給口７と、
洗浄後のタイルカーペットＴが矢印Ｂ方向に排出される
排出口８とが形成され、それら供給口７と排出口８間に
はタイルカーペットＴが通過する洗浄乾燥装置９が配設
される。更に、本体ユニット１の内部には、後述の高圧
多段型のブロア１０、洗剤ポンプ１１（図４参照）、リ
ンス剤ポンプ１２（図４参照）及び駆動モータ１３が設
けられるとともに、本体ユニット１の外部には洗浄に使
用した洗剤とリンス剤を排出する排水ホース１４と、各
種スイッチ類を配列した操作パネル１５が設けられる。
【００１２】タンクユニット２には、洗剤を貯留する洗
剤タンク１６、リンス剤を貯留するリンス剤タンク１７
及び洗浄後のタイルカーペットＴから吸引した洗剤及び
リンス剤が混じった空気から洗剤及びリンス剤を分離す
るセパレータ１８が設けられる。
剤タンク１６、リンス剤を貯留するリンス剤タンク１７
及び洗浄後のタイルカーペットＴから吸引した洗剤及び
リンス剤が混じった空気から洗剤及びリンス剤を分離す
るセパレータ１８が設けられる。
【００１３】図４及び図５に示すように、前記供給口７
の下流にはタイルカーペットＴを挟圧して搬送する上下
一対の送りロール１９、２０が設けられ、その送りロー
ル１９、２０の下流にはブラシ受けロール２１1 と第１
の洗浄ブラシ２２1 が上下に対向するように配設され
る。第１の洗浄ブラシ２２1 は回転軸の外周に多数のブ
ラシ材を放射状に植設したもので、その下面を除く各面
を覆うブラシカバー２３ 1 の内部には洗剤噴霧ブラシ２
４1 と洗剤ノズル２５1 が設けられる。洗剤噴霧ブラシ
２４1 は多数のブラシ材の一端を束ねたもので、その他
端は前記第１の洗浄ブラシ２２1 の外周に当接する。ま
た洗剤ノズル２５1 は前記洗剤タンク１６に接続され、
前記洗剤ポンプ１１によって供給された洗剤を洗剤噴霧
ブラシ２４ 1 上に滴下させる。
の下流にはタイルカーペットＴを挟圧して搬送する上下
一対の送りロール１９、２０が設けられ、その送りロー
ル１９、２０の下流にはブラシ受けロール２１1 と第１
の洗浄ブラシ２２1 が上下に対向するように配設され
る。第１の洗浄ブラシ２２1 は回転軸の外周に多数のブ
ラシ材を放射状に植設したもので、その下面を除く各面
を覆うブラシカバー２３ 1 の内部には洗剤噴霧ブラシ２
４1 と洗剤ノズル２５1 が設けられる。洗剤噴霧ブラシ
２４1 は多数のブラシ材の一端を束ねたもので、その他
端は前記第１の洗浄ブラシ２２1 の外周に当接する。ま
た洗剤ノズル２５1 は前記洗剤タンク１６に接続され、
前記洗剤ポンプ１１によって供給された洗剤を洗剤噴霧
ブラシ２４ 1 上に滴下させる。
【００１４】前記ブラシ受けロール２１1 と第１の洗浄
ブラシ２２1 の下流には、ブラシ受けロール２１2 と第
２の洗浄ブラシ２２2 が設けられる。第２の洗浄ブラシ
２２ 2 を覆うブラシカバー２３2 の内部にはリンス剤噴
霧ブラシ２４2 とリンス剤ノズル２５2 が設けられ、リ
ンス剤ブラシ２４2 は第２の洗浄ブラシ２２2 の外周に
当接するとともに、リンス剤ノズル２５2 は前記リンス
剤タンク１７に接続されて前記リンス剤ポンプ１２によ
って供給されたリンス剤をリンス剤噴霧ブラシ２４2 上
に滴下させる。
ブラシ２２1 の下流には、ブラシ受けロール２１2 と第
２の洗浄ブラシ２２2 が設けられる。第２の洗浄ブラシ
２２ 2 を覆うブラシカバー２３2 の内部にはリンス剤噴
霧ブラシ２４2 とリンス剤ノズル２５2 が設けられ、リ
ンス剤ブラシ２４2 は第２の洗浄ブラシ２２2 の外周に
当接するとともに、リンス剤ノズル２５2 は前記リンス
剤タンク１７に接続されて前記リンス剤ポンプ１２によ
って供給されたリンス剤をリンス剤噴霧ブラシ２４2 上
に滴下させる。
【００１５】第２の洗浄ブラシ２２2 の下流には、空気
と共にタイルカーペットＴに付着した洗剤及びリンス剤
を吸引する吸引ノズル２６が設けられる。吸引ノズル２
６は前記吸引ホース５を介してタンクユニット２に設け
たセパレータ１８に接続され、そこから更に前記乾燥ホ
ース６を介して上下一対の引き出しロール２７，２８の
下流に設けた上下一対の乾燥ノズル２９，３０に接続さ
れる。そしてセパレータ１８と乾燥ノズル２９，３０と
の間に前記高圧多段型のブロア１０が設けられる。
と共にタイルカーペットＴに付着した洗剤及びリンス剤
を吸引する吸引ノズル２６が設けられる。吸引ノズル２
６は前記吸引ホース５を介してタンクユニット２に設け
たセパレータ１８に接続され、そこから更に前記乾燥ホ
ース６を介して上下一対の引き出しロール２７，２８の
下流に設けた上下一対の乾燥ノズル２９，３０に接続さ
れる。そしてセパレータ１８と乾燥ノズル２９，３０と
の間に前記高圧多段型のブロア１０が設けられる。
【００１６】一対の送りロール１９，２０、ブラシ受け
ロール２１1 ，第１の洗浄ブラシ２２1 、ブラシ受けロ
ール２１2 ，第２の洗浄ブラシ２２2 及び一対の引き出
しロール２７，２８は、前記駆動モータ１３に接続され
て回転駆動される。上側の送りロール１９は下側の送り
ロール２０に向けて弾発付勢されており、両送りロール
１９，２０間にタイルカーペットＴが挿入されると図示
せぬリミットスイッチが作動して前記駆動モータ１３、
洗剤ポンプ１１、リンス剤ポンプ１２及びブロア１０が
駆動される。同様に上側の引き出しロール２７は下側の
引き出しロール２８に向けて弾発付勢されており、両引
き出しロール２７，２８間をタイルカーペットＴが通過
すると図示せぬリミットスイッチが作動して前記駆動モ
ータ１３、洗剤ポンプ１１、リンス剤ポンプ１２及びブ
ロア１０の駆動が停止される。
ロール２１1 ，第１の洗浄ブラシ２２1 、ブラシ受けロ
ール２１2 ，第２の洗浄ブラシ２２2 及び一対の引き出
しロール２７，２８は、前記駆動モータ１３に接続され
て回転駆動される。上側の送りロール１９は下側の送り
ロール２０に向けて弾発付勢されており、両送りロール
１９，２０間にタイルカーペットＴが挿入されると図示
せぬリミットスイッチが作動して前記駆動モータ１３、
洗剤ポンプ１１、リンス剤ポンプ１２及びブロア１０が
駆動される。同様に上側の引き出しロール２７は下側の
引き出しロール２８に向けて弾発付勢されており、両引
き出しロール２７，２８間をタイルカーペットＴが通過
すると図示せぬリミットスイッチが作動して前記駆動モ
ータ１３、洗剤ポンプ１１、リンス剤ポンプ１２及びブ
ロア１０の駆動が停止される。
【００１７】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
の作用について説明する。
【００１８】本体ユニット１の供給口７から汚れたタイ
ルカーペットＴを一対の送りロール１９，２０間に挿入
すると、駆動モータ１３、洗剤ポンプ１１、リンス剤ポ
ンプ１２及びブロア１０が駆動される。洗剤ポンプ１１
によって洗剤タンク１６から吸い上げられた洗剤は洗剤
ノズル２５1 から洗剤噴霧ブラシ２４1 上に滴下し、毛
細管現象によって洗剤噴霧ブラシ２４1 に均一に吸収さ
れる。洗剤噴霧ブラシ２４1 は回転する第１の洗浄ブラ
シ２２1 との接触によって微振動するため、前記吸収さ
れた洗剤は発泡してブラシカバー２３1 の内部に霧状に
拡散し、タイルカーペットＴに均一に塗布される。この
ようにして洗剤を塗布されたタイルカーペットＴは、第
１の洗浄ブラシ２２1 の下部を通過しながらブラシング
洗浄される。
ルカーペットＴを一対の送りロール１９，２０間に挿入
すると、駆動モータ１３、洗剤ポンプ１１、リンス剤ポ
ンプ１２及びブロア１０が駆動される。洗剤ポンプ１１
によって洗剤タンク１６から吸い上げられた洗剤は洗剤
ノズル２５1 から洗剤噴霧ブラシ２４1 上に滴下し、毛
細管現象によって洗剤噴霧ブラシ２４1 に均一に吸収さ
れる。洗剤噴霧ブラシ２４1 は回転する第１の洗浄ブラ
シ２２1 との接触によって微振動するため、前記吸収さ
れた洗剤は発泡してブラシカバー２３1 の内部に霧状に
拡散し、タイルカーペットＴに均一に塗布される。この
ようにして洗剤を塗布されたタイルカーペットＴは、第
１の洗浄ブラシ２２1 の下部を通過しながらブラシング
洗浄される。
【００１９】続く第２の洗浄ブラシ２２2 の部分でも、
前述と同様にリンス剤ポンプ１２によってリンス剤タン
ク１７から吸い上げられたリンス剤がリンス剤ノズル２
５2からリンス剤噴霧ブラシ２４1 上に滴下し、そこで
第２の洗浄ブラシ２２2 によって霧化されてタイルカー
ペットＴに均一に塗布される。そしてリンス剤を塗布さ
れたタイルカーペットＴは、第２の洗浄ブラシ２２2 の
下部を通過しながらブラシング洗浄される。
前述と同様にリンス剤ポンプ１２によってリンス剤タン
ク１７から吸い上げられたリンス剤がリンス剤ノズル２
５2からリンス剤噴霧ブラシ２４1 上に滴下し、そこで
第２の洗浄ブラシ２２2 によって霧化されてタイルカー
ペットＴに均一に塗布される。そしてリンス剤を塗布さ
れたタイルカーペットＴは、第２の洗浄ブラシ２２2 の
下部を通過しながらブラシング洗浄される。
【００２０】上述のように洗剤噴霧ブラシ２４1 及びリ
ンス剤噴霧ブラシ２４2 を用いたことにより、洗剤及び
リンス剤を霧化させてタイルカーペットＴに均一に塗布
し、洗浄効果を高めることができる。しかも、従来の詰
まり易いスプレーノズルを廃止してメンテナンスを容易
化できるだけでなく、洗剤やリンス剤を噴霧させるため
の高価な圧力ポンプに代えて、それらを滴下させるだけ
の安価なポンプを使用することができる。
ンス剤噴霧ブラシ２４2 を用いたことにより、洗剤及び
リンス剤を霧化させてタイルカーペットＴに均一に塗布
し、洗浄効果を高めることができる。しかも、従来の詰
まり易いスプレーノズルを廃止してメンテナンスを容易
化できるだけでなく、洗剤やリンス剤を噴霧させるため
の高価な圧力ポンプに代えて、それらを滴下させるだけ
の安価なポンプを使用することができる。
【００２１】さて、第１の洗浄ブラシ２２1 及び第２の
洗浄ブラシ２２2 を通過したタイルカーペットＴが吸引
ノズル２６の下方を通過するとき、タイルカーペットＴ
に吸収されていた洗剤及びリンス剤が空気及び微細な塵
埃と共にブロア１０の吸引力によって吸引され、それら
は吸引ホース５を介してセパレータ１８に供給される。
セパレータ１８で洗剤、リンス剤及び塵埃が除去された
空気は乾燥ホース６を介してブロア１０に達し、そこで
断熱圧縮されて熱風となり、引き出しロール２７，２８
の下流に設けた乾燥ノズル２９，３０からタイルカーペ
ットＴに吹き付けられる。而して、洗浄及び乾燥を終え
たタイルカーペットＴは本体ユニット１の排出口８から
外部に排出される。
洗浄ブラシ２２2 を通過したタイルカーペットＴが吸引
ノズル２６の下方を通過するとき、タイルカーペットＴ
に吸収されていた洗剤及びリンス剤が空気及び微細な塵
埃と共にブロア１０の吸引力によって吸引され、それら
は吸引ホース５を介してセパレータ１８に供給される。
セパレータ１８で洗剤、リンス剤及び塵埃が除去された
空気は乾燥ホース６を介してブロア１０に達し、そこで
断熱圧縮されて熱風となり、引き出しロール２７，２８
の下流に設けた乾燥ノズル２９，３０からタイルカーペ
ットＴに吹き付けられる。而して、洗浄及び乾燥を終え
たタイルカーペットＴは本体ユニット１の排出口８から
外部に排出される。
【００２２】上述のように、吸引ノズル２６と乾燥ノズ
ル２９，３０を共通のブロア１０に接続して作動させる
ことにより、洗浄機の製造コスト及び運転コストを共に
節減することができる。
ル２９，３０を共通のブロア１０に接続して作動させる
ことにより、洗浄機の製造コスト及び運転コストを共に
節減することができる。
【００２３】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の小設計
変更を行うことが可能である。
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の小設計
変更を行うことが可能である。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明の第１の特徴によれ
ば、吸引ノズルと乾燥ノズルとの間に、吸引ノズルから
吸引した空気を乾燥ノズルに供給するブロアと、前記吸
引した空気に含まれる洗剤及びリンス剤を分離させるセ
パレータとを設けたので、共通のブロアで吸引ノズルか
らの洗剤及びリンス剤を含む空気の吸引と、乾燥ノズル
からの乾燥用空気の噴出とを同時に行わせることがで
き、これにより低コストでタイルカーペットを効率的に
乾燥させることが可能となる。
ば、吸引ノズルと乾燥ノズルとの間に、吸引ノズルから
吸引した空気を乾燥ノズルに供給するブロアと、前記吸
引した空気に含まれる洗剤及びリンス剤を分離させるセ
パレータとを設けたので、共通のブロアで吸引ノズルか
らの洗剤及びリンス剤を含む空気の吸引と、乾燥ノズル
からの乾燥用空気の噴出とを同時に行わせることがで
き、これにより低コストでタイルカーペットを効率的に
乾燥させることが可能となる。
【００２５】また本発明の第２の特徴によれば、第１及
び第２の洗浄ブラシにそれぞれ接触させた洗剤噴霧ブラ
シ及びリンス剤噴霧ブラシに、洗剤ノズル及びリンス剤
ノズルからそれぞれ洗剤及びリンス剤を滴下させている
ので、洗剤及びリンス剤を充分に霧化させて洗浄効果を
高めることが可能となる。しかも従来のスプレーノズル
が不要になるので該スプレーノズルのゴミ詰まりの問題
を解消してメンテナンスの容易化を図ることができるば
かりか、洗剤及びリンス剤をスプレーノズルから噴霧さ
せるための従来の高価な圧力ポンプを廃止してコストを
削減することができる。
び第２の洗浄ブラシにそれぞれ接触させた洗剤噴霧ブラ
シ及びリンス剤噴霧ブラシに、洗剤ノズル及びリンス剤
ノズルからそれぞれ洗剤及びリンス剤を滴下させている
ので、洗剤及びリンス剤を充分に霧化させて洗浄効果を
高めることが可能となる。しかも従来のスプレーノズル
が不要になるので該スプレーノズルのゴミ詰まりの問題
を解消してメンテナンスの容易化を図ることができるば
かりか、洗剤及びリンス剤をスプレーノズルから噴霧さ
せるための従来の高価な圧力ポンプを廃止してコストを
削減することができる。
【図１】タイルカーペット洗浄機の全体側面図
【図２】図１の２方向矢視図
【図３】図１の３方向矢視図
【図４】図３の要部拡大図
【図５】図４の要部拡大図
１０ ブロア １８ セパレータ １９ 送りロール ２０ 送りロール ２２1 第１の洗浄ブラシ ２２2 第２の洗浄ブラシ ２４1 洗剤噴霧ブラシ ２４2 リンス剤噴霧ブラシ ２５1 洗剤ノズル ２５2 リンス剤ノズル ２６ 吸引ノズル ２７ 引き出しロール ２８ 引き出しロール ２９ 乾燥ノズル ３０ 乾燥ノズル
Claims (2)
- 【請求項１】 タイルカーペット（Ｔ）を供給する送り
ロール（１９，２０）と、この送りロール（１９，２
０）の下流に設けられてタイルカーペット（Ｔ）を洗浄
する第１の洗浄ブラシ（２２1 ）と、この第１の洗浄ブ
ラシ（２２1 ）の作用位置に洗剤を供給する洗剤ノズル
（２５1 ）と、前記第１の洗浄ブラシ（２２1 ）の下流
に設けられてタイルカーペット（Ｔ）を洗浄する第２の
洗浄ブラシ（２２2 ）と、この第２の洗浄ブラシ（２２
2 ）の作用位置にリンス剤を供給するリンス剤ノズル
（２５2 ）と、前記第２の洗浄ブラシ（２２2 ）の下流
に設けられた吸引ノズル（２６）と、この吸引ノズル
（２６）の下流に設けられてタイルカーペット（Ｔ）を
排出する引き出しロール（２７，２８）とを備えたタイ
ルカーペット洗浄機において、 前記引き出しロール（２７，２８）の下流に乾燥ノズル
（２９，３０）を設け、この乾燥ノズル（２９，３０）
と前記吸引ノズル（２６）との間に、吸引ノズル（２
６）から吸引した空気を乾燥ノズル（２９，３０）に供
給するブロア（１０）と、前記吸引した空気から洗剤及
びリンス剤を分離させるセパレータ（１８）とを配設し
たことを特徴とする、タイルカーペット洗浄機。 - 【請求項２】 タイルカーペット（Ｔ）を供給する送り
ロール（１９，２０）と、この送りロール（１９，２
０）の下流に設けられてタイルカーペット（Ｔ）を洗浄
する第１の洗浄ブラシ（２２1 ）と、この第１の洗浄ブ
ラシ（２２1 ）の作用位置に洗剤を供給する洗剤ノズル
（２５1 ）と、前記第１の洗浄ブラシ（２２1 ）の下流
に設けられてタイルカーペット（Ｔ）を洗浄する第２の
洗浄ブラシ（２２2 ）と、この第２の洗浄ブラシ（２２
2 ）の作用位置にリンス剤を供給するリンス剤ノズル
（２５2 ）と、前記第２の洗浄ブラシ（２２2 ）の下流
に設けられた吸引ノズル（２６）と、この吸引ノズル
（２６）の下流に設けられてタイルカーペット（Ｔ）を
排出する引き出しロール（２７，２８）とを備えたタイ
ルカーペット洗浄機において、 前記第１及び第２の洗浄ブラシ（２２1 ，２２2 ）に洗
剤噴霧ブラシ（２４1）及びリンス剤噴霧ブラシ（２４
2 ）をそれぞれ接触させ、これら洗剤噴霧ブラシ（２４
1 ）及びリンス剤噴霧ブラシ（２４2 ）に前記洗剤ノズ
ル（２５1 ）及びリンス剤ノズル（２５2 ）からそれぞ
れ洗剤及びリンス剤を滴下させることを特徴とする、タ
イルカーペット洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14230592A JPH05331759A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | タイルカーペット洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14230592A JPH05331759A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | タイルカーペット洗浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05331759A true JPH05331759A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15312282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14230592A Pending JPH05331759A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | タイルカーペット洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05331759A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-06-03 JP JP14230592A patent/JPH05331759A/ja active Pending
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