JP3418359B2 - マット洗浄機 - Google Patents

マット洗浄機

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JP3418359B2
JP3418359B2 JP22223799A JP22223799A JP3418359B2 JP 3418359 B2 JP3418359 B2 JP 3418359B2 JP 22223799 A JP22223799 A JP 22223799A JP 22223799 A JP22223799 A JP 22223799A JP 3418359 B2 JP3418359 B2 JP 3418359B2
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秀文 駒田
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株式会社岡常歯車製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、履物に付着した塵
を拭うマットの洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】店舗やビル等の玄関に敷かれるマットの
洗浄は、その店舗の店員やビルの清掃員等が個々に路上
で水洗いなどして行っていた。ところで最近では、レン
タル制により業者が定期的にマットを交換する場合が増
加しており、回収された多数の汚れたマットは洗浄機に
より洗浄されている。この従来のマット洗浄機は、人手
によって洗浄機にマットを供給した後、洗剤塗布,ブラ
シ洗浄,すすぎ洗浄,脱水,乾燥の各工程を順次経て行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
洗浄方法では汚れが完全に落ちず、目視によって汚れの
残っているものは、二度〜三度と同工程を繰り返すし
か、解決できないという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、自動的に効率良くマッ
トの大量洗浄が行えるマット洗浄機を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るマット洗浄機は、マットを移送しつ
つ洗浄する洗浄手段と、該洗浄手段の下流側に設けられ
ると共に洗浄されたマットを移送しつつ乾燥する乾燥手
段とを備え、上記洗浄手段は、マットを叩いて塵を落と
す塵落とし部と、マットに洗浄水を噴射する予備洗浄部
と、マットに洗剤液を付けてもみ洗いするもみ洗い部
と、マットに洗浄水を噴射する濯ぎ部とが、上流側から
順次配設され、上記乾燥手段は、マットに付着した水分
を吸い取る脱水部と、マットにエアーを吹付けて乾燥す
るエアー噴出部とが、上流側から順次配設され、上記
落とし部が、マット移動方向と直交する方向に設けられ
る回転駆動軸と、該回転駆動軸を挟んで平行に配設され
た一対の叩きローラと、一対の該叩きローラの両端を上
記回転駆動軸に各々連結する一対の連結片とを有する叩
きローラユニット体を具備し、該叩きローラユニット体
を上下に配設して、回転する上下の叩きローラユニット
体にてマットを上方及び下方から交互に叩くように構成
したものである。
【0006】また、マットを移送しつつ洗浄する洗浄手
段と、該洗浄手段の下流側に設けられると共に洗浄され
たマットを移送しつつ乾燥する乾燥手段とを備え、上記
洗浄手段は、マットを叩いて塵を落とす塵落とし部と、
マットに洗浄水を噴射する予備洗浄部と、マットに洗剤
液を付けてもみ洗いするもみ洗い部と、マットに洗浄水
を噴射する濯ぎ部とが、上流側から順次配設され、上記
乾燥手段は、マットに付着した水分を吸い取る脱水部
と、マットにエアーを吹付けて乾燥するエアー噴出部と
が、上流側から順次配設され、上記もみ洗い部が、洗剤
液槽と、該洗剤液槽内の洗剤液に下部が浸された固定ス
ポンジローラと、該固定スポンジローラの上方に上下動
可能に設けられた可動スポンジローラと、該可動スポン
ジローラの上方に上下動可能に設けられた押圧ローラ
と、該押圧ローラを上下動させる上下動機構とを備え、
上下往復動する上記押圧ローラにて上記可動スポンジロ
ーラを間欠的に押圧することにより、上記固定スポンジ
ローラと可動スポンジローラとでマットを上下から間欠
的に押圧して洗浄するように構成したものである。
【0007】また、マットを移送しつつ洗浄する洗浄手
段と、該洗浄手段の下流側に設けられると共に洗浄され
たマットを移送しつつ乾燥する乾燥手段とを備え、上記
洗浄手段は、マットを叩いて塵を落とす塵落とし部と、
マットに洗浄水を噴射する予備洗浄部と、マットに洗剤
液を付けてもみ洗いするもみ洗い部と、マットに洗浄水
を噴射する濯ぎ部とが、上流側から順次配設され、上記
乾燥手段は、マットに付着した水分を吸い取る脱水部
と、マットにエアーを吹付けて乾燥するエアー噴出部と
が、上流側から順次配設され、上記もみ洗い部の洗剤液
槽の下流近傍に洗剤液除去部を設け、該洗剤液除去部
が、マットに付着した洗剤液の吸取り用スポンジローラ
と、該吸取り用スポンジローラから滴る洗剤液を受ける
洗剤液受け槽とを備え、さらに、該洗剤液受け槽内の洗
剤液を上記洗剤液槽に循環させるようにしたものであ
る。
【0008】また、マットを移送しつつ洗浄する洗浄手
段と、該洗浄手段の下流側に設けられると共に洗浄され
たマットを移送しつつ乾燥する乾燥手段とを備え、上記
洗浄手段は、マットを叩いて塵を落とす塵落とし部と、
マットに洗浄水を噴射する予備洗浄部と、マットに洗剤
液を付けてもみ洗いするもみ洗い部と、マットに洗浄水
を噴射する濯ぎ部とが、上流側から順次配設され、上記
乾燥手段は、マットに付着した水分を吸い取る脱水部
と、マットにエアーを吹付けて乾燥するエアー噴出部と
が、上流側から順次配設され、上記エアー噴出部が、マ
ット移動方向に所定ピッチで並設されると共にマット移
動方向と直交する方向の細長スリット状エアー噴出孔を
有する複数の噴出ノズルと、複数の該噴出ノズルにエア
ーを供給する送風ファンとを備え、各噴出ノズルから膜
状のエアーを噴出するようにしたものである。
【0009】また、洗浄手段の上流側にマット供給手段
を設け、該マット供給手段が、複数枚のマットが載置さ
れかつマット最上面を一定高さに保持する昇降台部と、
該昇降台部上のマット最上面の端部を吸引して一枚ずつ
マットを捲り上げるマット捲上げ部と、開閉自在な上下
の送込みローラにて捲り上げたマットの端部を挾持して
洗浄手段へ送るマット送込み部と、を備えたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0011】図1は、本発明のマット洗浄機の実施の一
形態を示す。このマット洗浄機は、マットを移送しつつ
洗浄する洗浄手段1と、洗浄手段1の下流側に設けられ
ると共に洗浄されたマットを移送しつつ乾燥する乾燥手
段2とを備え、さらに、洗浄手段1の上流側にはマット
供給手段3を具備している。
【0012】具体的に説明すると、図1〜図3に示すよ
うに、マット供給手段3は、複数枚のマットM…が載置
される昇降台部4と、昇降台部4に載置された複数枚の
マットM…を1枚ずつ捲り上げるマット捲上げ部5と、
捲り上げたマットMの端部を挾持して洗浄手段1へ送る
マット送込み部6と、を備えている。
【0013】昇降台部4は、車輪を有する基台7と、昇
降駆動機構8を介して基台7の上方に昇降可能に設けら
れた載置板9とを備え、昇降駆動機構8としては、例え
ば、下端が基台7に枢着されかつ上端が載置板9に水平
方向スライド自在に取付けられた第1リンク部材10と、
中間が枢結軸にて第1リンク部材10にクロス状に枢着さ
れかつ上下端部が載置板9及び基台7に水平方向スライ
ド自在に取付けられた第2リンク部材11と、第2リンク
部材11の下端を水平方向に往復動させる図示省略の往復
動機構(例えばボールネジ機構やシリンダ機構)等から
成る。
【0014】即ち、昇降台部4は、第2リンク部材11の
下端を間欠的に水平方向に移動させ第1・第2リンク部
材10,11を徐々に起立させていくことによって、複数枚
のマットM…が載置された載置板9をマットM1枚分の
厚み寸法ずつ段階的に上昇させ、マット最上面12を一定
高さに保持するように構成されている。なお、マットM
は、毛のある表て面13a側を下に向け、ゴム等の基材の
ある裏面13b側を上に向けて積み重ねられている。
【0015】マット捲上げ部5は、先端に吸引パッド14
aが設けられたバキュームノズル14と、バキュームホー
ス15を介してバキュームノズル14を真空引きする(図示
省略の)真空装置と、バキュームノズル14を上下方向に
往復揺動する(図示省略の)揺動駆動機構とを備えてお
り、バキュームノズル14はマットMの下流側端部の近傍
に配設されている。
【0016】マット送込み部6は、昇降台部4の下流側
端部の上方位置に配設された開閉自在な上下の送込みロ
ーラ16…,17…を有している。ところで、昇降台部4の
下流側端部から乾燥手段2にかけては、台21の上部に設
けられたケーシング18が配置されており、このケーシン
グ18の上流側に設けられた(上流側に開口する)ボック
ス19の左右側壁19a,19a(図面では一方のみを示す)
に3本の上送込みローラ16…の軸部両端が所定ピッチで
枢着されている。また、3本の上送込みローラ16…の内
の下流側の2本に対応する2本の下送込みローラ17,17
の軸部両端が上記左右側壁19a,19aに枢着され、上流
側の上送込みローラ16に対応する下送込みローラ17は、
中間の下送込みローラ17の軸部に(図示省略の)揺動機
構を介して上下揺動可能に取付けられている。つまり、
上流側の下送込みローラ17を上下方向に揺動させ、か
つ、上下送込みローラ16,17が共働きして、マットMの
送込み口を開閉するようにしている。
【0017】ところで、各上下送込みローラ16…,17…
の一端及び各ローラ16…,17…の間には、相互に噛合す
る歯車20…が設けられおり、この複数個の歯車20…の内
の少なくとも1個を回転駆動することにより、他の歯車
20…が連動回転するようになっている。つまり、図3に
示すように、上記バキュームノズル14にて吸引して捲り
上げた1枚のマットMの端部を上下一対の送込みローラ
16,17にて挾持すると、上送込みローラ16…と下送込み
ローラ17…が相互に逆方向に回転し、上下送込みローラ
16…,17…の間を通してマットMを下流側へ送り込むよ
うに構成している。
【0018】次に、図1と図2と図5に示すように、洗
浄手段1は上記ケーシング18の内部に設けられおり、マ
ットMを叩いて塵を落とす塵落とし部22と、マットMに
洗浄水33を噴射する予備洗浄部23と、マットMに洗剤液
43を付けてもみ洗いするもみ洗い部24と、マットMに洗
浄水33を噴射する濯ぎ部25とが、上流側から順次配設さ
れている。なお、これら塵落とし部22、予備洗浄部23、
もみ洗い部24、及び濯ぎ部25は、夫々個別のボックス26
内に設けられると共に、隣接するボックス26,26相互は
マットMを通過させる細長スリット状の連通孔27にて連
通されている。
【0019】図1と図2と図4に示すように、塵落とし
部22は、マット移動方向Aと直交する方向に設けられる
回転駆動軸28と、回転駆動軸28を挟んで平行に配設され
た一対の叩きローラ29,29と、一対の叩きローラ29,29
の両端を回転駆動軸28に各々連結する一対の連結片30,
30(図面では一方のみを示す)とを有する叩きローラユ
ニット体Gを備えている。そして、この叩きローラユニ
ット体Gを上下に対向配置して上流側と下流側に二対設
けている。
【0020】具体的には、各叩きローラユニット体G…
は、その回転駆動軸28の両端かボックス26の左右側壁に
枢着されており、各回転駆動軸28…は同期的に回転可能
とされている。なお、上側と下側の叩きローラユニット
体G,Gは相対的に90°の角度で対向配置されており、
回転時にマットMを上下から交互に叩くように、かつ、
相互に干渉せずに回転するように設けられている。
【0021】また、塵落とし部22のボックス26の下方に
は集塵装置32が設けられており、マットMを叩いた際に
ボックス26底面に落ちる塵(埃や砂や土等)を集塵装置
32にて回収するようにしている。なお、上流側と下流側
の連通孔27,27近傍には上下に対向配置された送りロー
ラ31,31が配設されている。
【0022】図5に示すように、予備洗浄部23は、その
ボックス26の移動方向中間部に、下方に向けて洗浄水33
を噴射する上噴射ノズル体34と、上方に向けて洗浄水33
を噴射する下噴射ノズル体35とが、上流側と下流側に少
しずらせて配設されている。この上下噴射ノズル体34,
35は、例えば、マット移動方向Aと直交する方向に設け
られたパイプ体の下面又は上面に沿って複数のノズルを
付設した構造とされており、図外の洗浄水供給装置から
パイプ体に圧送された洗浄水が各ノズルからマットMに
向けて噴射する。なお、上噴射ノズル体34の下方位置及
び下噴射ノズル体35の上方位置には、水圧にて撓まない
ようにマットMを押さえる複数の押えローラ36…が設け
られている。
【0023】また、上噴射ノズル体34の上流側には、回
転駆動軸から放射状に多数本の毛が設けられた回転ブラ
シ37が移動方向Aと直交する方向に設けられ、回転しつ
つマットMの裏面13bを擦って塵を落とすようにしてい
る。また、下噴射ノズル体35の下流側には、上下に対向
配置されたスポンジローラ38,39が二対配設されると共
に、上スポンジローラ38を押圧する押圧ローラ40と、下
スポンジローラ39を受ける受けローラ41が設けられてい
る。つまり、相互に圧接する上下のスポンジローラ38,
39の間に濡れたマットMを通して余分な水分を吸い取る
ようにしている。
【0024】次に、図5と図6に示すように、もみ洗い
部24は、洗剤液槽42と、洗剤液槽42内の洗剤液43に下部
が浸された固定スポンジローラ44と、固定スポンジロー
ラ44の上方に上下動可能に設けられた可動スポンジロー
ラ45と、可動スポンジローラ45の上方に上下動可能に設
けられた押圧ローラ46と、押圧ローラ46を上下動させる
上下動機構47と、を備えている。
【0025】具体的には、固定スポンジローラ44、可動
スポンジローラ45及び押圧ローラ46の左右両端は、上下
方向のガイド部材48にて保持されており、このようにガ
イド部材48にて保持された各ローラ44、45、46を一組と
して上流側と下流側に二組並設している。
【0026】上下動機構47としては、例えば、各押圧ロ
ーラ46,46の上方に回転自在に設けられたプーリ49,49
と、各プーリ49,49に設けられた偏心軸に上端が枢着さ
れかつ下端が各押圧ローラ46,46の軸部に枢着されたク
ランク部材50,50と、モータ51と、モータ51からのトル
クを一方のプーリ49に伝達するベルト52と、一方のプー
リ49と他方のプーリ49とを懸架するベルト53等から成る
クランク機構47aとされており、両方のプーリ49,49を
同期回転させるように構成している。
【0027】ところで、図5と図7に示すように、もみ
洗い部24のボックス26内に於て、もみ洗い部24の洗剤液
槽42の下流近傍には洗剤液除去部54が設けられている。
この洗剤液除去部54は、マットMに付着した洗剤液43の
吸取り用スポンジローラ55と、スポンジローラ55から滴
る洗剤液43を受ける洗剤液受け槽56と、を備えている。
また、上記吸取り用スポンジローラ55は上下に一対設け
られると共に、上側のスポンジローラ55の上方には押圧
ローラ57が設けられており、押圧ローラ57にて押圧して
上下のスポンジローラ55,55を相互に圧接するようにし
ている。
【0028】しかして、洗剤液受け槽56は、ポンプP1
を有する循環流路58と接続され、洗液受け槽56内の洗剤
液43を洗剤液槽42に循環するようにしている。なお、59
はフィルターであり、60は逆止弁である。さらに、洗剤
液43を補充するためのリザーブタンク61が配管62及びポ
ンプP2 を介して循環流路58に接続されると共に、洗剤
液槽42の洗剤液43の液面80を検知するセンサ(図示省
略)が設けられ、液面80が所定高さよりも低くなるとセ
ンサからの検知信号にてポンプP1 及び/又はポンプP
2 が駆動し、洗剤液槽42に洗剤液43を補充して所定高さ
まで液面80を上昇させるように構成している。
【0029】図5に示すように、濯ぎ部25は、そのボッ
クス26の上流側と下流側に上方へ向けて洗浄水33を噴射
する下噴射ノズル体63,63と、下噴射ノズル体63,63の
間に設けられると共に下方へ向けて洗浄水33を噴射する
上噴射ノズル体64と、を備えている。なお、各ノズル体
63,63,64に対応する位置には押えローラ65…が設けら
れている。66は送りローラである。
【0030】次に、図8と図9に示すように、乾燥手段
2は、マットMに付着した余分な水分を吸い取る脱水部
67と、マットMにエアーを吹付けて乾燥するエアー噴出
部68とが、上流側から順次配設されている。また、この
脱水部67及びエアー噴出部68は個別のボックス26,26内
に設けられると共に、各ボックス26,26の上流側と下流
側には連通孔27…が各々設けられている。
【0031】脱水部67は、上下に対向配置されたスポン
ジローラ69,70が、移動方向Aへ所定ピッチで複数対設
けられている。また、各下スポンジローラ70…を受ける
受けローラ71…が設けられると共に、各上スポンジロー
ラ69…を押圧する押圧ローラ72…が設けられている。
【0032】また、エアー噴出部68は、マット移動方向
Aに所定ピッチで並設されると共に移動方向Aと直交す
る方向の細長スリット状エアー噴出孔73を有する複数の
噴出ノズル74…と、複数の噴出ノズル74…にエアーを供
給する送風ファン75と、マットMを上下から保持する複
数の保持ローラ78…と、を備えている。即ち、鉛直軸心
廻りに回転する送風ファン75をマット軌道の下方に配設
すると共に、ケーシング76にて送風ファン75を囲い、こ
のケーシング76の上壁77にかつ下方の保持ローラ78…の
間位置に向かって複数の噴出ノズル74…が突設されてい
る。
【0033】さらに具体的に噴出ノズル74は、その下方
開口端部がケーシング76に連設されると共に、上方へ向
かって断面略倒立V字状に形成され、その幅の狭くなっ
たエアー噴出孔73から膜状のエアーを上方へ向けて噴出
するようにしている。なお、噴出ノズル74の上方開口端
部は小さな断面V字状に開いている。しかして、本実施
の形態では、2つのケーシング76,76の内部に2台の送
風ファン75,75を夫々設けた場合を例示している。
【0034】次に、本発明のマット洗浄機の作用につい
て説明する。図1と図2に示すように、先ず、裏面13b
を上に向けて積み重ねられた複数枚のマットM…をマッ
ト供給手段3の昇降台部4の載置板9に載置し、昇降駆
動機構8により載置板9を昇降してそのマットM…の最
上面12を所定高さに調整する。このとき、上下送込みロ
ーラ16,17は開放状態とされている。
【0035】その後、マット捲上げ部5のバキュームノ
ズル14を下方へ揺動し、吸引パッド14aをマット最上面
12の下流側端部に押付け、かつ、真空引きして吸着させ
る。そして、図3に示す如く、バキュームノズル14を上
方へ揺動させ吸引された最上段のマットMが1枚捲り上
げられたところで、下送込みローラ17を上方へ揺動させ
て上送込みローラ16と共働きしてマットMの端部を挾持
する。
【0036】その後、マット捲上げ部5の真空引きが停
止してバキュームノズル14からマットMが離脱すると、
歯車20…が連動回転して上下送込みローラ16…,17…が
回転し、図2と図4(イ)(ロ)に示す如く、下流側の
洗浄手段1の塵落とし部22へマットMが送られていく。
【0037】塵落とし部22では、上の叩きローラユニッ
ト体G,Gと下の叩きローラユニット体G,Gが相対的
に90°ずれた回転角度でかつマット送込み方向に回転し
ており、これら上下の叩きローラユニット体G…の各叩
きローラ29…が、下流側へ送られるマットMを上下から
交互に叩きつける。このとき、上下の叩きローラユニッ
ト体G…は各々10〜20回/秒の早い回転速度で回転し、
マットMは上下に速く振幅した状態となる。このように
して、マットMの表て面13a側の毛に付着した塵79が落
とされ、集塵装置32にて回収される。なお、移動方向A
に隣接する叩きローラユニット体G,Gを近接配置して
いるので、マットMの端部が叩きローラユニット体Gに
巻き込まれることは無い。
【0038】次に、図1と図5に示すように、塵落とし
部22から予備洗浄部23にマットMが送られると、先ず、
回転する回転ブラシ37にてマットMの裏面13b上の塵が
払われ、そして上噴射ノズル体34からの洗浄水33にて裏
面13bが予備洗浄されると共に、下噴射ノズル体35から
の洗浄水33にて表て面13aが予備洗浄される。なお、ボ
ックス26の下方に落ちた洗浄水33は、図示省略の配管流
路を通って外部に排出される。その後、相互に圧接する
上下のスポンジローラ38,39の間をマットMが通過する
ことにより、表て面13aと裏面13bの余分な水分が除去
される。
【0039】そして、図5と図6(イ)(ロ)に示すよ
うに、予備洗浄部23からもみ洗い部24に送られたマット
Mは、洗剤液43を吸い込んだ固定スポンジローラ44と可
動スポンジローラ45の間を通ることにより、その両面
(特に表て面13a)が本格的に洗浄される。このとき、
上下往復動する押圧ローラ46にて可動スポンジローラ45
を間欠的に押圧することにより、可動スポンジローラ45
と固定スポンジローラ44とでマットMを上下から間欠的
に押圧してもみ洗いの如く洗浄する。なお、本実施の形
態では、各押圧ローラ46,46の上下動作を同じくしてい
るが、一方が上昇のときは他方は下降するようにしても
良い。
【0040】その後、図5と図7に示すように、相互に
圧接する上下の吸取り用スポンジローラ55,55の間をマ
ットMが通過することにより、表面13aと裏面13bに付
着した余分な洗剤液43が除去される。なお、洗剤液43は
毛のある表て面13a側に多く付着しているため、洗剤液
43が飽和状態となった下のスポンジローラ55からは洗剤
液43が随時滴り落ちて下方の洗剤液受け槽56にて受けら
れる。
【0041】そして、図5に示すように、マットMが濯
ぎ部25に送られると、下噴射ノズル体63,63及び上噴射
ノズル体64から噴射される洗浄水33にて表て面13a及び
裏面13bから洗剤液がきれいに洗い流される。なお、ボ
ックス26の下方に落ちた洗浄水33は、図示省略の配管流
路を通って外部に排出される。
【0042】このように洗浄手段1を通過して洗浄され
たマットMは、図1と図8に示すように、次に乾燥手段
2へと送られる。先ず、乾燥手段2の脱水部67では、相
互に圧接する複数対の上下スポンジローラ69,70の間を
マットMが通過することによって、表て面13a及び裏面
13bに付着した余分な水分が吸収除去される。このとき
も、毛のある表て面13a側に多く水分が含まれているた
め、水分で飽和状態となった下のスポンジローラ70は受
けローラ71にて絞られて水滴を放出する。
【0043】その後、図8と図9に示す如く、マットM
がエアー噴出部68に送られると、上流側から下流側に並
設された複数個の噴出ノズル74…から噴出する膜状のエ
アーが表て面13aに吹付けられ、毛に付着した残りの水
分を吹き飛ばして乾燥していく。そして、乾燥されたマ
ットMはボックス26下流の連通孔27から外部に送り出さ
れる。なお、1枚目のマットMがマット供給手段3から
洗浄手段1へ送られると、上述と同様にして2枚目以降
のマットMが順次継続して送られていく。このとき、昇
降台部4の載置板9はマットM1枚分の厚み寸法ずつ上
昇してマット最上面12を一定高さに維持する(図1、図
2参照)。
【0044】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、塵落とし部22の上下叩きローラユニット
体G,G、予備洗浄部23の上下スポンジローラ38,39、
もみ洗い部24の固定・可動スポンジローラ44,45、脱水
部67の上下スポンジローラ69,70、エアー噴出部68の噴
出ノズル74等の設置数は増減自由である。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0046】(請求項1によれば)自動で効率良く汚れ
たマットMを洗浄することができ、マットMの大量洗浄
が可能となる。しかも、洗浄されたマットMは乾燥して
仕上げられるため、直ぐに保管場所へ収納、あるいは使
用することができる。また、作業環境及び作業者への衛
生管理が向上する。
【0047】また、簡単な構造でありながら、効果的に
塵を除去することができる。
【0048】(請求項によれば)洗剤液43を吸い込ん
だ固定スポンジローラ44と可動スポンジローラ45とで間
欠的にマットMを押圧することにより、マットMの表て
面13a側の毛をもみ洗いして傷めずかつ効果的に汚れを
落とすことができる。(請求項によれば)洗剤液43を
有効に使用することができる。換言すると、洗剤液43の
使用量を減少でき、かつ、廃液(使用済みの洗剤液)を
減少できる。(請求項によれば)マットMを満遍なく
効率良く乾燥することができる。
【0049】(請求項5によれば)マットMの送りが自
動化されることにより、マット供給から洗浄、乾燥まで
が全自動となり、無人化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す側面図である。
【図2】バキュームノズルがマット最上面に吸着した状
態を示す要部断面側面図である。
【図3】マット捲上げ状態を示す作用説明図である。
【図4】マットの塵落とし状態を示す作用説明図であ
る。
【図5】予備洗浄部から濯ぎ部にかけての内部構造及び
洗浄状態を示す説明図である。
【図6】もみ洗い部による洗浄状態を示す作用説明図で
ある。
【図7】洗剤液の循環流路を示す構成説明図である。
【図8】乾燥手段の内部構造を示す要部断面側面図であ
る。
【図9】噴出ノズルを示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 洗浄手段 2 乾燥手段 3 マット供給手段 4 昇降台部 5 マット捲上げ部 6 マット送込み部 12 マット最上面 16 上送込みローラ 17 下送込みローラ 22 塵落とし部 23 予備洗浄部 24 もみ洗い部 25 濯ぎ部 28 回転駆動軸 29 叩きローラ 30 連結片 33 洗浄水 42 洗剤液槽 43 洗剤液 44 固定スポンジローラ 45 可動スポンジローラ 46 押圧ローラ 47 上下動機構 54 洗剤液除去部 55 吸取り用スポンジローラ 56 洗剤液受け槽 67 脱水部 68 エアー噴出部 73 エアー噴出孔 74 噴出ノズル 75 送風ファン A マット移動方向 G 叩きローラユニット体 M マット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−328628(JP,A) 特開 平9−29195(JP,A) 特開 平6−346596(JP,A) 特開 平7−60216(JP,A) 特開 昭50−63771(JP,A) 特開 昭62−106884(JP,A) 実開 昭60−24384(JP,U) 実開 昭49−88512(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 11/00 B08B 1/00 B08B 3/02 B08B 7/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マットMを移送しつつ洗浄する洗浄手段
    1と、該洗浄手段1の下流側に設けられると共に洗浄さ
    れたマットMを移送しつつ乾燥する乾燥手段2とを備
    え、上記洗浄手段1は、マットMを叩いて塵を落とす塵
    落とし部22と、マットMに洗浄水33を噴射する予備洗浄
    部23と、マットMに洗剤液43を付けてもみ洗いするもみ
    洗い部24と、マットMに洗浄水33を噴射する濯ぎ部25と
    が、上流側から順次配設され、上記乾燥手段2は、マッ
    トMに付着した水分を吸い取る脱水部67と、マットMに
    エアーを吹付けて乾燥するエアー噴出部68とが、上流側
    から順次配設され、上記塵落とし部22が、マット移動方
    向Aと直交する方向に設けられる回転駆動軸28と、該回
    転駆動軸28を挟んで平行に配設された一対の叩きローラ
    29,29と、一対の該叩きローラ29,29の両端を上記回転
    駆動軸28に各々連結する一対の連結片30,30とを有する
    叩きローラユニット体Gを具備し、該叩きローラユニッ
    ト体Gを上下に配設して、回転する上下の叩きローラユ
    ニット体G,GにてマットMを上方及び下方から交互に
    叩くように構成したことを特徴とするマット洗浄機。
  2. 【請求項2】 マットMを移送しつつ洗浄する洗浄手段
    1と、該洗浄手段1の下流側に設けられると共に洗浄さ
    れたマットMを移送しつつ乾燥する乾燥手段2とを備
    え、上記洗浄手段1は、マットMを叩いて塵を落とす塵
    落とし部22と、マットMに洗浄水33を噴射する予備洗浄
    部23と、マットMに洗剤液43を付けてもみ洗いするもみ
    洗い部24と、マットMに洗浄水33を噴射する濯ぎ部25と
    が、上流側から順次配設され、上記乾燥手段2は、マッ
    トMに付着した水分を吸い取る脱水部67と、マットMに
    エアーを吹付けて乾燥するエアー噴出部68とが、上流側
    から順次配設され、上記もみ洗い部24が、洗剤液槽42
    と、該洗剤液槽42内の洗剤液43に下部が浸された固定ス
    ポンジローラ44と、該固定スポンジローラ44の上方に上
    下動可能に設けられた可動スポンジローラ45と、該可動
    スポンジローラ45の上方に上下動可能に設けられた押圧
    ローラ46と、該押圧ローラ46を上下動させる上下動機構
    47とを備え、上下往復動する上記押圧ローラ46にて上記
    可動スポンジローラ45を間欠的に押圧することにより、
    上記固定スポンジローラ44と可動スポンジローラ45とで
    マットMを上下から間欠的に押圧して洗浄するように構
    成したことを特徴とするマット洗浄機。
  3. 【請求項3】 マットMを移送しつつ洗浄する洗浄手段
    1と、該洗浄手段1の下流側に設けられると共に洗浄さ
    れたマットMを移送しつつ乾燥する乾燥手段2とを備
    え、上記洗浄手段1は、マットMを叩いて塵を落とす塵
    落とし部22と、マットMに洗浄水33を噴射する予備洗浄
    部23と、マットMに洗剤液43を付けてもみ洗いするもみ
    洗い部24と、マットMに洗浄水33を噴射する濯ぎ部25と
    が、上流側から順次配設され、上記乾燥手段2は、マッ
    トMに付着した水分を吸い取る脱水部67と、マットMに
    エアーを吹付けて乾燥するエアー噴出部68とが、上流側
    から順次配設され、上記もみ洗い部24の洗剤液槽42の下
    流近傍に洗剤液除去部54を設け、該洗剤液除去部54が、
    マットMに付着した洗剤液43の吸取り用スポンジローラ
    55と、該吸取り用スポンジローラ55から滴る洗剤液43を
    受ける洗剤液受け槽56とを備え、さらに、該洗剤液受け
    槽56内の洗剤液43を上記洗剤液槽42に循環させるように
    したことを特徴とするマット洗浄機。
  4. 【請求項4】 マットMを移送しつつ洗浄する洗浄手段
    1と、該洗浄手段1の下流側に設けられると共に洗浄さ
    れたマットMを移送しつつ乾燥する乾燥手段2とを備
    え、上記洗浄手段1は、マットMを叩いて塵を落とす塵
    落とし部22と、マットMに洗浄水33を噴射する予備洗浄
    部23と、マットMに洗剤液43を付けてもみ洗いするもみ
    洗い部24と、マットMに洗浄水33を噴射する濯ぎ部25と
    が、上流側から順次配設され、上記乾燥手段2は、マッ
    トMに付着した水分を吸い取る脱水部67と、マットMに
    エアーを吹付けて乾燥するエアー噴出部68とが、上流側
    から順次配設され、上記エアー噴出部68が、マット移動
    方向Aに所定ピッチで並設されると共にマット移動方向
    Aと直交する方向の細長スリット状エアー噴出孔73を有
    する複数の噴出ノズル74…と、複数の該噴出ノズル74…
    にエアーを供給する送風ファン75とを備え、各噴出ノズ
    ル74…から膜状のエアーを噴出するようにしたことを特
    徴とするマット洗浄機。
  5. 【請求項5】 洗浄手段1の上流側にマット供給手段3
    を設け、該マット供給手段3が、複数枚のマットM…が
    載置されかつマット最上面12を一定高さに保持する昇降
    台部4と、該昇降台部4上のマット最上面12の端部を吸
    引して一枚ずつマットMを捲り上げるマット捲上げ部5
    と、開閉自在な上下の送込みロー ラ16,17にて捲り上げ
    たマットMの端部を挾持して洗浄手段1へ送るマット送
    込み部6と、を備えた請求項1,2,3又は4記載の
    ット洗浄機。
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