JPS5899819A - 車輛用伝動装置及び同装置における駐車ブレ−キ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、伝動装置中の軸に回転不能に結合され且つ半
径方向に向けられた少くとも１つの空洞を有する捕捉素
子及び伝動装置ハウジングに可動に結合された捕捉本体
を含み、該本体は捕捉素子中の空洞と係合及び脱係金す
るために可動であシ、係合位置にある時はハウジング中
で回転に抗して該軸をロックする、車輛伝動装置中の駐
車ブレーキに係るものである。

組込み駐車ブレーキは、車輛エンジンと伝動装置との間
の駆動連結が工／ジン不作動の際に速断される型式の伝
動装置、す力わちトルクコンバータを備えた自動式伝動
装置、及び自動操作クラッチ、すなわち遠心クラ、チを
備えた各ｓｍ式の自動及び半自動伝動装置に用いられる
。これらの伝動装置に於ては、エンジンが作動しない時
にクラ、チによって入力軸が回転に抗してレッジされな
い、それは歯車が係合していても車輛は自由に走ること
ができることを意味する。これを防ぐために、これらの
伝動ｅｔａ、ハウジング）ｊ対して出力軸をｃｔ、りし
て駐車ブレーキとして役立つ捕捉装置を備えている。こ
れは通例、出力軸上の歯車及び伝動装置ハウジング中に
枢着されたピン上の捕捉本体より成り、且つ歯車セレク
タに接続されている。

急勾配の表面上に駐車する時は、大きい力が歯車及び捕
捉本体に作用し、それらの力が捕捉本体のピンを経てハ
ウジングに直接に伝達される。その結果ハウジングはこ
れらの力を吸収できるように寸法決めをしなければなら
ず、それはもし、ハウジング中の材料が鋳鉄であれば何
の問題も提示しまい亀のである。しかし乍ら、もしハウ
ジングが軽合金、例えばアルミニウム又はマグネシウム
の合金で鋳造される場合は、駐車ブレーキからの応力に
耐えるハウジングを達成するのに問題が生ずる。勿論、
ハウジング壁部に補強リブを設けたり厚さをさらに厚く
したシする形態でハウジングを局部的に補強する種々の
型式で達成できるが、これは製作費の増加及び重量の望
ましくない増大を含むものである。

本発明の目的は、ハウジングの余分な補強を必要とする
ことなくハウジング上の負荷を軽減できる、緒言に述べ
た型式の駐車ブレーキを提供することである。

との目的は、本発明により次のようＫして達成される。

すなわち捕捉素子の範囲中で軸を部分的に取り囲み且つ
軸の正反対側に当接面を有する目−り（ｙ・に＠）中に
捕捉がデーを移動可能に設け、更に同ヨークを前記当接
面から或距離に於てハウジング中に遊びを有して取り付
は軸に垂直な平面でヨークの変位を許し、ヨークとハウ
ジングとの間の遊びを当接面の間の距離と捕捉素子の周
囲を囲む円周の直径との差よ〉も大きくしてヨークの当
接面を捕捉素子と接触せしめるために変位可能にしたこ
とである。

捕捉がデーが捕捉素子と係合せしめられる時に本発明に
よる駐車ブレーキ中に起ることは、ヨークの当接面の１
つが捕捉素子と接触するようにヨークが変位することで
ある。その際捕捉がデーに作用する力及び冒−りの当接
面に作用する反力が、軸に曲げ応力を生じせしめること
なく菖−りに回転モーメントを与える偶力を形成する。

ハウジング中で１−りの取り付は部が、捕捉素子の有効
半径に等しい前記偶力のモーメントアームよシも大きい
相互間の距離で配置されている事実のためにハウジング
上に作用する力が捕捉素子と捕捉がデーとの間に作用す
る力に関して減少する。達成された力の減少は捕捉素子
の有効半径と捕捉素子の中心軸及びハウジング中のそれ
ぞれの取シ付は部間の距離との間の比に等しい。かくし
て本発明は簡単な手段で力の減少を達成することを可能
にし、従ってハウジング上に作用する力は、単４に捕捉
？デー及び目−りの当接面上に作用する力の小部分に過
ぎないことになる。

本発明を添付図面に示した実施例に関して以下さらに詳
細に記述する。

第１図及−び第２図に於て、符号１は連続的に可変壜伝
動装置のハウジングを示し、骸装置中で無端Ｖ−ベルト
又はチェーン４によりて１対の軸２゜３間でトルクを伝
達し、該ベルＦ又はチェーンは軸２，３に回転不能に結
合された１対のデーリ５゜６の間を走行する。各々のプ
ーリＬ１円板の有効半径を変えることによシ公知の原理
に従って、ζこにはさらに詳しく図示しない液圧ピスト
ン−シリンダ装置によりて、伝動比を変える可変間隔を
有する１対の円板部材より成る。軸２は、各軸上の歯車
８．９を介して伝動装置の入力軸７によりて駆動される
。軸３は伝動装置の出力軸を形成し、ここには図示しな
い方法で、伝動装置と組合わせた差動歯車装置を駆動し
、該装置のハウジングを１０で示している０手動で操作
できる歯車セレクタ機構１１に結合され、また保合スリ
ーｆ１３を変位するシフトフォーク１２によって、軸を
反対方向に駆動するように、入力軸７と軸２との間にト
ルクを伝達するために逆転歯車ピニオン１４を係合する
ことができる。前進又は逆転駆動のための常態位置のほ
かに、がクデン（Ｂａｗｄ＠ｎ　）ケーブル１５で操作
されるセレクタ機構は歯車８が入力軸フから清除される
中立位置と、一般的に２０で示されている本発明による
駐車捕捉部がハウジング１中で回転に対して出力軸３を
ロックする駐車位置とを有している。

駐車捕捉部２０は、出力軸３に対して回転不能に結合さ
れた歯車２１の形態の捕捉素子と、枢動する屈曲したア
ーム２３上のつめ２２の形態でハウジングＩＫ対して可
動に結合し九捕捉がデーとよシ成る。歯車２１は本質的
に矩形歯の合い間２４を有し、またりめ２２は咳合い間
に適合する形状を有し、従って該つめはそれが合い間と
係合した時につめをその保合位置から外へ動かすように
なす合力を受けない。

第１図に示す如く、アーム２３はハウジングｌ中で直接
に関節連結されないが、ハウジング中に取〉付けられ、
且つ歯車２１を部分的に取シ囲む目−り２５に関節連結
されている。誼田−り２５は相互に結合された１対の同
等な鋼板２６よシ成シ、これらの間にピン２７が延在し
、屈曲したアーム２３を支持する（第４図参照）。＃目
−りは主部分２８及び弓形の開口部２９を有し、との中
に歯車２１があシ、また反対方向く延びている取υ付は
突出部又は反作用プレース３０を有し、これらのプレー
スは、ハウジング１中の長方形の孔３２中へ延びるビン
３１に結合されている（第３ａ図乃至第３ｃ図参照）。

このようにヨーク２５はハウジング１中で限定的に変位
可能であり、変位距離は、歯車２１０周辺と開口部２９
のヘシとの間の遊びＳ、によって決められている。−ン
３１と関連孔３２との間の遊び８．は、第３ａ図に最も
明瞭にしているように、遊びＳｌよシも大きくする必要
があり、従ってヨーク上の正反対の面（３３，３４）を
歯車２１０局辺に対して当接することができる。

第３１図は不作動位置く於ける駐車ブレーキ２０を示し
、この位置で屈曲したアーム２３は歯車セレクタ１１に
よって旋回され、つめ２２が歯車２１と脱係合される。

第３ｂ図及び第３Ｃ図に於ては、つめ２２が誼歯車と係
合して示されておシ、それによって軸３が回転に抗して
党、りされる。第３ｂ図に於ては、軸３を時計廻シに回
転しようとなす）ルクを該軸が受けていると仮定してい
る。その際力１重はつめ２２上に作用し、その結果四−
りの変位が起り、従りて歯車２１が璽−り２５の当接面
３３と接触するようになり、峡当接面に対して反力ｆ！
が作用する０Ｍ−り２５のこの“可動な”取シ付は部は
第１に軸３が曲げを受けまいこと、第２にハウジングｌ
に移転された力ｆ、及びｆ４がつめ上の力ｆｌの１部分
だけであるととを達成するものである。何故ならば力ｆ
、及びｆ４のそ−メントアームは力ｆ１のモーメントア
ームよシも十分長いからである。第３ｃ図に於て、軸３
は反時計過りのトルクを受け、その結果冒−りが反対方
向く変位し、従りてその当接面３４が歯車２１と接触す
る。他の点では状態が第３ｂ図に示したものと類似であ
るが、異なるのはただ力が反対に作用することである。

図から明らかなようにアーム２３は、ヨーク２５の尚接
面３３．３４の間の中間でつめが歯車２１に係合するよ
うに配置されている。さらに図示の如く、アーム２３の
枢軸の中心を通る歯車２１に接する線に少くとも本質的
に平行に、すなわち力ｆ１の方向に１目−りを変位しう
るようにハウジング１中の長方形の孔３２が向けられて
いることである。アーム２３はばね３５を経てセレクタ
機構１１に連結され、従ってたとえ歯車２１が該つめが
歯の合い間の中央を直接に打つことができずに歯の頂部
を打つよう表位置にあっても該セレクタを駐車位置まで
動かすことができる。

上記に詳述し丸目−りは、ハウジング中のその取シ付は
部が軸の正反対側上に置かれているが、上述の作用原理
を維持しながら取υ付は部を他の位置、例えば軸の同じ
側止に置くこともできる。

かような配置は或応用に対して、例えば空間を節約する
ために有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、駐車ブレーキを備えた伝動装置の西部分断面
正面図。 第２図は、第１図の伝動装置を上方から見た略図で、ハ
ウジングを部分的に切取りたものを示している。 第３ａ図、第３ｂ図、第３ぐ図は、第１図の駐車ブレー
キを、不作動位置及び異表る負荷方向に於ける作動位置
で示している。 第４図は第１図の■−Ｐ／線に沿う断面を示している。 １−・ハウジング　　　３・・・出力軸１１・・・歯車
セレクタ機構 ２１・・・歯車　　　　　２２・・・つめ２３・・・ア
ーム　　　　２５・・・曹−り２６・・・鋼　　　　　
　２７・・・ビン２８・・・主部分　　　　２９・・・
開口部３０・・・プレース　　　３１．３２・・・孔３
３．３４・・・当接面

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．１対の平行軸上にデーりを担持し、該軸の間でＶ−
   ベルト又はチェーンによってトルクを伝動し、該グーリ
   の各々が軸間で伝動比を変えるための可変間隔を有する
   １対の円板部材より成り、該軸の一方が伝動装置の入力
   軸によって駆動され、他方が伝動装置の出力軸を形成す
   る車輛の伝動装置に於て、出力軸（３）が回転不能に該
   軸に結合された歯車（２１）を担持し、ヨーク（２５）
   が該歯車を部分的に取シ囲み、且つその正反対側上に当
   接面（３３，３４）を有すること、該ヨークが伝動装置
   ハウジング（１）中で遊びを有して取り付け、該取シ付
   は部を軸に垂直な平面中で該ヨークの変位を許すように
   前記当接面から離れ且つ出力軸（３）の反対側上で隔置
   し、該ヨークと該／１ウジングとの間の遊びが、当接面
   （３３，３４）の間の距離と捕捉素子の周囲を囲む円周
   の直径との差より本大きくシ、つめ（２２）を有するア
   ーム（２３）を当接面の１つが位置する側止で誼ヨーク
   中に枢着せしめ該アームを手動で操作しつる手段（１１
   ）に結合して該つめを動かして核歯車と係合及び脱係合
   を可能にしたことを特徴とする車輌用伝動装置。 ２、伝動装置中の軸に回転不能に結合され且つ半径方向
   に向けられた少くとも１つの空洞を有する捕捉素子及び
   伝動装置ハウジングに可動に結合された捕捉がデーを含
   み、該がデーが捕捉素子中の空洞と保合及び脱係合する
   ために可動であり、保合位置にある時はハウジング中で
   回転に抗して該軸をロックする自動車の伝動装置におけ
   る駐車ブレーキに於て、捕捉素子（２１）の範囲中で軸
   （３）を部分的に取シ囲み且つ軸の正反対側に当接面（
   ３３，３４）を有するヨーク（２５）に捕捉がデー（２
   ２）を移動可能に設け、更に回目−りを前記当接面から
   或距離に於てハウジング（１）中に遊びを有して取シ付
   け、軸に垂直な平面中でヨークの変位を許し、ヨークと
   ハウジングとの間の遊びを当接面の間の距離と捕捉素子
   の周囲を囲む円周の直径との差よシも大きくしてヨーク
   の尚接面を、捕捉素子と接触せしめるために変位可能と
   したことを特徴とする車輛用伝動装置における駐車ブレ
   ーキ。 ３、捕捉素子（２１）の周囲を囲む円周の中心と、ハウ
   ジング中の各々のわく取り付は部（３１゜３２）との間
   の距離が該円周の半径よシも少くとも数倍大きいことを
   特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の駐車ブレーキ
   。 ４ｏ　　捕捉素子は本質的には矩形歯の合い間（２４）
   を有する歯車（２１）でおること、及び捕捉がデーはア
   ーム（２３）上のつめ（２２）より形成され、該アーム
   は、当接面の１つが位置する領土でヨーク（２５）中に
   枢軸支承され、該アームは該つめが当接面（３３，３４
   ）の間のほぼ中間に係合するような長さであることを特
   徴とする特許請求の範囲第２項又は第３項に記載の駐車
   ブレーキ。 ５、つめ（２５）が、その中のアーム（２３）の枢軸中
   心を通る、歯車（２１）に対する接線と少くとも本質的
   に平行である方向に変位しうろことを特徴とする特許請
   求の範囲第４項に記載の駐車ブレーキ。 ６、歯車（２１）はヨーク（２５）の主部分（２８）中
   の弓形開口部（２９）中にあり、そこから反対の方向に
   反作用的なプレース（３０）が延び、これらプレースが
   ハウジング（１）中の長方形の孔（３２）中に配置され
   たビｙ（３１）を備えていること、及びつめ（２２）の
   アーム（２３）が弓形開口部の端縁に隣接した前記主部
   分中に枢着されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第４項又は第５項に記載の駐車ブレーキ。 ７、　ヨーク（２５）は、相互に結合された１対の隔置
   したグレー）（２６）から成り、更につめ（２２）のア
   ーム（２３）は核グレートの間に延びているピン（２７
   ）上に取シ付けられていることを特徴とする特許請求の
   範囲第４項乃至第６項のいずれか１つに記載の駐車ブレ
   ーキ。