JPS5898484A - 経絣捺染法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は／本絣とコ本絣を組合せた絣模様、別にいうな
らば十字絣と亀甲絣又は井桁絣と亀甲絣が組合わされた
変わり絣模様を表現するための経絣捺染法に係わりその
特徴とするところは、捺染台上に経絣糸群を７本ずつ整
経し、型紙を当てて捺染することにより／本絣を表わし
、その／本絣′を乾燥したのち前記経絣糸群にさらに経
絣糸群を７本ずつ重ねて整経し、型紙を当ててコ本絣の
部分のみ捺染することにより／本絣とコ本絣を組合せた
変わり縫模様を表現せしめるにある。

もう７つの特徴は／本絣とΩ本絣と地模様を組合せた変
わり絣模様を表現せしめたことにある。

従来の絣模様は／本絣のみかあるいはコ本絣のみしか表
現出来なかったため絣模様の緻密さが進められている反
面絣模様の種類は限られたものしかなく在来には無い変
わった感じの絣織物が切望されていた。

かかる要望に答えるべ〈発明されたのが本発明なのであ
って／本絣と一本絣を組合せた経絣捺染法を提供して緯
絣が／本絣の場合は十字絣と亀甲絣が、緯絣がａ本絣の
場合は亀甲絣と井桁絣等が７つの表現の中で組合されて
表わされる絣織物を提供することを目的とするものであ
る。

さらに詳述するならば捺染台上の布又は紙のアンダー−
にに経絣糸群（１＋を７本ずつ整経し、その経絣糸群（
１）に型紙を当てて捺染のりを擦り込み乾燥させて経絣
糸群＋Ｉ＋に／本絣（ａ）を表わす。

次にその経絣糸群（ＩＩに重ねて他の経絣糸群（２）を
整経し、双方経絣糸群ｆｌＪ　（２１に型紙を当てて捺
染のりを擦り込んで二本絣部分のみを捺染し乾燥してΩ
本絣（１〕）を表わして／本絣（ａ）とコ本絣（ｂ）を
組合せた第１図に示す変わり絣模様を表現せしめたもの
である。又捺染台のアンダー上に経地糸群（３）を整経
し、その経地糸群（３）に型紙を当てて捺染のりを擦り
込み乾燥させて経地糸群（３）に地模様（Ｃ）を表わす
。

次にその経地糸群（３）に経絣糸群（１）を７本ずつ重
ねて整経し、上記と同様に捺染し乾燥して／本絣（ａ）
を表わす。

次にその経地糸群（３）と経絣糸群（１）に経絣糸群（
２）を一本ずつ重ねて整経し、Ｌ記と同様に捺染し乾燥
してコ本絣（ｂ）を表わして／本絣（ａ）とａ本絣（ｂ
）と地模様（Ｃ）を組合せた第２図に示す変わり絣模様
を表現したものである。

尚」―記は経地糸群に地模様を捺染したのちその−Ｉ；
に経絣糸群を重ねた場合を説明したが、経絣糸群に経絣
を絣染したのちその上に経地糸群を重ねて地模様を捺染
してもよい。

さらに−例を詳述するならば、電気式ヒーターを装着し
た金属加工板上にアンダー布を長さ方向と巾方向を張っ
た状態で敷設し、そのアンダー布上に経絣糸群又は経地
糸群を整経し、型紙を当てて捺染のりを擦り込み加工台
の長さ分の捺染を終えたのちヒーターのスイッチを入れ
て金属加工板の全体を加熱して糸群の全体を同時に乾燥
して経絣糸群又は経地糸群をアンダー布に貼着せしめて
模様の原形を止めたまま糸群をアンダー布とともに巻き
取る。

本発明は／本絣と２本絣又は／本絣と２本絣と地模様を
組合せた変わり経絣模様を表わすことを可能ならしめた
から在来にない変わった感じでかつ精巧な絣模様を表現
出来ることになりその効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例であり、第１図第２図は経絣模様
を表わした正面図である。 （１）（２）、　、経絣糸群　（３３、、経地糸群　（
ａ）　、　、　／本絣　（ｂ）　、、　、２本絣　（ｃ
）　、　、地模様時　許　出　願　人　　生越織物有限
会社第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／　捺染台上に経絣糸群を７本ずつ整経し、型紙を当て
   て捺染することにより／本絣を表わし、その／本絣を乾
   燥したのち前記経絣糸群にさらに経絣糸群を７本ずつ重
   ねて整経し型紙を当ててコ本絣の部分のみ捺染すること
   により１本絣とΩ本絣を組合せた変わり絣模様を表現せ
   しめたことを特徴とする経絣捺染法。 ２　／本絣とａ本絣と地模様を組合せた変わり絣模様を
   表現せしめたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の経絣捺染法。