JPS58978A - トロピルベンゾエート誘導体及び片頭痛の治療薬 - Google Patents

トロピルベンゾエート誘導体及び片頭痛の治療薬

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JPS58978A
JPS58978A JP57097885A JP9788582A JPS58978A JP S58978 A JPS58978 A JP S58978A JP 57097885 A JP57097885 A JP 57097885A JP 9788582 A JP9788582 A JP 9788582A JP S58978 A JPS58978 A JP S58978A
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Merrell Toraude et Cie
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D451/00Heterocyclic compounds containing 8-azabicyclo [3.2.1] octane, 9-azabicyclo [3.3.1] nonane, or 3-oxa-9-azatricyclo [3.3.1.0<2,4>] nonane ring systems, e.g. tropane or granatane alkaloids, scopolamine; Cyclic acetals thereof
    • C07D451/02Heterocyclic compounds containing 8-azabicyclo [3.2.1] octane, 9-azabicyclo [3.3.1] nonane, or 3-oxa-9-azatricyclo [3.3.1.0<2,4>] nonane ring systems, e.g. tropane or granatane alkaloids, scopolamine; Cyclic acetals thereof containing not further condensed 8-azabicyclo [3.2.1] octane or 3-oxa-9-azatricyclo [3.3.1.0<2,4>] nonane ring systems, e.g. tropane; Cyclic acetals thereof
    • C07D451/04Heterocyclic compounds containing 8-azabicyclo [3.2.1] octane, 9-azabicyclo [3.3.1] nonane, or 3-oxa-9-azatricyclo [3.3.1.0<2,4>] nonane ring systems, e.g. tropane or granatane alkaloids, scopolamine; Cyclic acetals thereof containing not further condensed 8-azabicyclo [3.2.1] octane or 3-oxa-9-azatricyclo [3.3.1.0<2,4>] nonane ring systems, e.g. tropane; Cyclic acetals thereof with hetero atoms directly attached in position 3 of the 8-azabicyclo [3.2.1] octane or in position 7 of the 3-oxa-9-azatricyclo [3.3.1.0<2,4>] nonane ring system
    • C07D451/06Oxygen atoms
    • C07D451/12Oxygen atoms acylated by aromatic or heteroaromatic carboxylic acids, e.g. cocaine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成るトロピルベンゾエート誘導体で片頭痛を治
療することに関し、かつ上記化合物を含む製薬組成物と
上記化合物を用いる片頭痛治療法を与える。更に本発明
は片頭痛治療に使用の上記化合物も与え、上記化合物が
新規であるときKgT規化金化合物自体供する。
片頭痛の急性の発作は、カフェインと共に投与すること
の出来るエルゴタミン、及びジヒドロエルゴタミンなど
の末梢血管収縮剤;アセチル? IJチル酸又はp−ア
セチルアミノフェノールなどの解熱鎮痛剤;及び/又は
サイクリジン、メトクロプラミド、及びチェチルペラジ
ンなどの制吐剤で普通治療される。また急性片頭痛発作
の即座の軽減がメトクロプラミド(10〜)を静脈内に
ゆっくり注射することによって得られることが報告され
ている(ジエー ピー ツーゲス; Mad、J、ムu
st、 2、階17.580.1977 )。
5−ヒドロキシトリプタミン(5−ET)は片頭痛の病
理生理学で最も役割を担っているらしい天然の物質であ
る。
増加された量の5−HT及びその代部物である5−ヒド
ロキシインドール酢酸がほとんどの発作の間に尿中に排
出される。更に発作の開始で血漿及び血小板の5−HT
濃度が急速に落ち頭痛が続く間低いままである。更に片
頭痛発作は成る患者では血小板減小症の期間と明確に関
連している。5−HTの活性を封じる化合物が片頭痛の
治療に使用されるであろうということが提案された(ジ
エーアールフオザード、工nternational 
Heaclache Cong−re8B 193Q 
、 Advances in Neurology 3
3巻ラインプレス ニューヨーク1982 中!c報告
)。
既知片頭痛予防薬メジセルシト、プロプラノロール、ア
ミトリブチリン及びクロロプロマシンは広く異なった薬
理活性を有するがすべて片−痛治療の臨床使用投与量で
5−HTD−受容器拮抗剤である。メトクロ22ラミド
は強力な5−HTM−受容器拮抗剤で求心性の感覚神経
単位上に存在するM−受容器の封鎖は急性片頭痛発作に
於て症候的軽減を産むということが提案された(ジエー
アールフオザード(上記))。
本発明の目的はメトクロプラミドよりもより強力で選択
的な5−HTM−受容器拮抗剤であり、従って片頭痛の
治療に使用することが示される化合物を提供することで
ある。
5− HTのM−受容器拮抗剤として(−)コカインの
及びいくつかの関連化合物の効能が報告されている(ジ
エーアールフオザード等、凪ur、 J、Phar−m
aCOll、59 (1979) 195−210 )
o  Lかしノル(→コカイン及びベンゾイルトロピン
を除いていずれもメトクロシラiFはど強力ではない。
ノル(−)コカイン及びベンゾイルトロピンにつき報告
されたPAs値はそれぞれ7.7及び7.12であシ、
同手順でメトクロシラミ2につき測定された5−HTp
A@11は7.2である(リエーアールフオザード等、
Bur、 J、Pharmacol、、49 (397
8)、109−112 )。
鴬〈へきことに、ベンゾイルトロピンをベン七゛ン環の
3.3及び5又は3,4及び5位置でアルキル、アルコ
キシ、又はハロゲンで置換すると実質的に5−HTM−
受容器拮抗剤としてのその効力d!強められることか発
見された。
次の表Iに記される式■のトロピルベンゾエート誘導体
は既知化合物である。
表     I 式■の既知トロピルベンゾエート R,R港 馬  参照 QC曳  OCH,QC,HgC4A、67 5395
3上記既知トロピルベンゾエート誘導体及びその成る既
知の位置異性体は薬理活性、特定的には局所麻酔、中枢
神経系刺激、コリノリティック及び/又は、鎮痙活性を
有すると報告されている。しかし片頭痛に於ける使用を
示す薬理活性は報告されていない。
式Iの化合物は、片頭痛の治療に、上記既知化合物又は
その既知異性体の任意のものについて薬理活性が以前報
告されている投与量水準よりもずつと低い投与水準で有
効投与することが出来る。
本発明の第1の面に於て以−ドの一般式!のトロピルベ
ンゾエート誘導体又は製薬学的に受は入れられるその塩
が片頭痛及び他の血管頭痛の治療に於ける使用のために
提供される。
〔式中、R1はc、 −c、アルキル、cl−C,アル
コキシ、又はハロゲンを表わし、 R11は水素、C1−C,アルキル、C1−C,アルコ
キシ、又はハロゲンを表わし、そして Rsti水素、C1−C,アルキル、cl−c、アルコ
キシ又はハロゲンを表わし、但しR,が水素のときはR
3は水嵩である。
本発明のM2の面では一般式Iの化合物及び混合又はそ
れ以外の方法で組合された製薬学的に受は入れられる希
釈剤又は担体からなり、単位投与量当たり0.5ないし
101vを含有する、片頭痛の有効な軽減のための単位
投与形の製薬組成物が提供される。普通、上記組成物は
1−50!特に3〜30■を単位投与量当たり含有する
本発明の第3の面では表!に挙げたものを除く式Iの化
合物自体が提供される。
本発明の第4の面によれば片頭痛により苦しむ患者に式
Iの化合物の有効な片頭痛軽減量を投与することからな
る片頭痛治療方法が提供される。
上記の量は普通は0.01■/ゆ〜1019 /ゆ特に
0.03■/ゆ〜3.oiey/mの範囲であろう。式
Iの化合物が、片頭痛の危険のある患者に化合物の有効
片頭痛予防量を投与することによって片頭痛の予防に使
用出来ることも包含されている。
一般式Iの化合物はR1がC1−c、アルキル、C1−
c。
アルコキシ、又はハロゲンi RIIが水素であるかわ
りにC□−C,アルキル、C1−C,アルコキシ、又は
ハロゲン;そしてR3がR11が水素以外のときにRI
Iが水素(この場合穐はcl’−c、アルキル、C1−
04アルコキシ又はハロゲンを水素のかわりに表わしう
る)であるという点で置換されているベンゾイルオキシ
部分を有する。
Rs、R,及び曳で表わされるC1− C,アルキル基
の例はメチル、エチル、n−プロピル、N−ブチル、及
びインプロピルであり、メチル及びエチルが好ましい。
RII、Rs及び−により表わされるC1− C4アル
コキシの例はメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、K
l−フ)#シ、及びイソ−プロポキシでアリ、エトキシ
及び特にメトキシが好ましい。
島、R3及び曳により表わされるハロゲンは臭素塩素、
フッ素及びヨウ素であり、臭素、フッ素、及び特に塩素
が好ましい。
化合物の一つの好ましい類はR,がメチル、メトキシ又
は塩素、Raが水素、そしてR3が水素を表わす式Iの
ものである。
別の化合物の好ましい類は、R1とRaが同じで各各が
メチル、メトキシ、又は塩素でR3が水素を表わす式l
のものである。
更に別の好ましい化合物の類はR1,R11及びR3が
すべて同じで各々がメチル、メトキシ又は塩素である式
Iのものである。
本発明の現在%に好ましい具体例の一つに於ては化合物
は、(al Rxがメトキシを表わしそしてR3とR,
が水素を表わし、(bl Rxと−が両方ともメトキシ
を表わしそしてR3が水素を表わし、又は(0) R1
、−及びR6が各々メトキシを表わす式■のものである
その様な化合物は トロピル−3−メトキシベンゾエート、トロピル−3,
5−ジメトキシベンゾエート及び ) o ヒル−L4t5−トリメト中ジベンゾエートで
ある。
ジー及びトリーメトキシ化合物はモノメトキシ化合物よ
りも好ましい。
本発明の特に現在好ましい具体例では、化合物は(at
 R1が塩素そしてR8及びR3が水素、(b) R1
及びR1が両方とも塩素でR3が水素、又Fi (c)
 Rz 、 Ra及びR3が各々塩素を表わす式Iのも
のである。上記化合物は トロピル−3−クロロベンゾエート、 トロピル−3* 5− ジクロロベンゾエート、トロピ
ル−3,4,5−トリクロロベンゾエート、である。
ジクロロ化合物はモノ又はトリクロロ化合物よりも現在
好ましい。
上に%定した好ましいメトキシ及びクロロ化合物のほか
に次のものが式■の例示化合物である。
トロピル3 * 5−ジブロモベンゾエート、トロピル
3.5−’)ヨードベンゾエート、トロピル3,5−ジ
フルオロベンゾエート、トロピル3.5−ジェトキシベ
ンゾエート、トロピル3−メトキシ−5−クロロベンゾ
エート、 トロピル3−メチル−ベンゾエート、 トロピル3.5−ジメチルベンゾエート、トロピル3,
4.5− )ジメチルベンゾエート、トロピル3.5−
ジメチルベンゾエート、トロピル3.5−ジ−n−ブト
キシベンゾエート、式■の化合物は求心性の感覚神経単
位上の5−ヒドロキシトリプタミン(5−1(T)のM
−受容器を封じるが、上記神経単位の成るものは痛みの
伝達に役立つものである。上に説明した様にその様なM
−受容器を封じることが片頭痛の症候を軽減出来る機構
であると信じられる。従って式Iの化合物はM−受容器
を有効に封じるのに十分な量で投与されるときに片頭痛
の治療に有用である。
5−HTK対する化合物の活性はフオザード勢、Eur
Op、 J、Pharmacol、59.195−21
0 (1979)により記載される様に単離うさぎ心臓
中のpAII値を測定することにより評価出来る。記載
された方法では拮抗剤の!存′在下に5−HTのlCD
50(i’)2倍の効果1ED5Qの効果に減少させる
拮抗剤のモル濃度が決定される。11)As値は上記モ
ル濃度の対数に負号を付けたものである。一般的に言っ
てPAa値が^いほど化合物はより強力である。
幾つかの代表式■の化合物pA@値を次の表■に与える
表    ■ 化合物    5−HTのPAa トロピル3−メチルベンゾエート8.2トロピル3.5
−ジメトキシベンゾエート8.4トロピル3.4.5−
 )リフトキシベンゾエート8.5トロピル3−クロロ
ベンゾエート8.6トロビル3.5−ジメチルベンゾエ
ート        9.0トロピル3*5−’)クロ
ロベンゾエート        9.3構造が密接に本
発明と関係している幾つかの化合物のPAa値を比較の
目的のために次の表■に与える。
表    ■ 化合物    5 H’l’−pAQ トロピル4−クロロベンゾエート          
 7.0トロピル3.4−ジメトキシベンゾエート7.
2トロピルベンゾエート              
  7.2トロピル4−メチルベンゾエート7.8ノル
トロピル3e5−’)クロロベンゾニー)      
 7.8表■及び■から式■の化合物はこの試験でトロ
ベルベンゾエートよりも少なくとも1オーダーはより大
きな5−HTM−受容器拮抗剤としての効力を示すこと
が認められる。
5−HTに対する化合物の活性は生体内でラット中に静
脈注射された5−HTに誘発されるホン ベゾルドージ
ャリツシュ反射(Von Bezold−Jarisc
hReflex )に対する化合物の効果を測定して評
価出来る( Pa1ntalム、S、 、 Physi
ol、Rev、 53159−227.1973 参照
)。一時的な心臓の遅れが、心臓の中及びまわシの感覚
的求心繊維の5−HT[よる刺激から生じる求心性の迷
走神経活性の増大から生じる。
式■の化合物は5−HTのM受容器に対してその作用が
高度に選択的である。これらのものが他の5−HT受容
器及び他のスパスモゲン特にオキシトシン、アセチルコ
リン、ヒスタミン及びカルシウムに対抗する強さは少な
くとも5−HTのM−受容器(実施例4)に対抗するよ
抄も少なくとも2−オーダーより低いように見える。従
って片頭痛に対する治療に於けるそれらの作用はどんな
副作用もないものであるべきである。
式■の化合物は所望の効果を達成するために種種の方法
で投与出来る。化合物は単独又は製薬調製物として治療
さるべき患者に経口又は非経口、例えば皮下又は静脈内
に投与出来る。投与される化合物の量は変化し、任意の
有効片頭痛軽減量であり得る。患者及び投与様式に従っ
て投与化合物量は広範囲に変わり、投与当たり患者の体
重ゆ当り約o 、ot ray/kgないし約10M9
/ゆ普通は0.03〜3.0”v/l#を与える。これ
らの化合物の単位投与物は例えば約0.5 M9〜10
0 m9普通は1〜50■そして好ましくは3〜30■
の化合物を含むことが出来、例えば毎日1〜4回投与出
来る。
上に述べた投与水準が式Iの任意の既知化合物の任意の
薬理活性に基づいて医学的治療に要求されるよりも実質
的に少ないことが認められる。例エバトロピンー3,5
−ジクロロベンゾエートの特定の場せに於て、生体内デ
ータ(表■参照)は片のの関であることを示している。
単位投与形という用語は本明細書で成る量の活性成分を
希釈剤又は担体と混合又は他の方法で組合せて含有して
いる単−又は複数投与形を意味し、上記の成る量とは1
又はそれ以上の予め決められた単位が普通単一治療投与
に要求されるようなものである。液体又は刻め付錠剤な
どの複数投与形の場合は上記の予め決められた単位は複
数投与形の1部分、例えば液の5d(ティースプーン)
量又は刻め付錠剤の半分又は昼である。
本発明の組成物面においては、本発明の活性化合物が普
・通に利用されるであろう製薬学的調合物が提供される
。該調合物は製薬業界でそれ自体は周知である方法で製
造され、そして普通は少なくとも1種の本発明の活性化
合物を製薬学的に認容できるそれ用の担体もしくけ希釈
剤と混合して又はその他の方法で組み合わせて含有して
いる。これらの処方をつくるには、活性成分を担体と混
合するか、希釈剤で希釈するか、又はカプセル、サシニ
ー、カシェ−1紙又は他の容器に包むかカプセルにする
。担体もしくは希釈剤は、賦形薬、補形剤又は活性成分
用の媒体として作用する固体、半固体もしくは液体の物
質であることができる。
適当な希釈剤又は担体けそれ自体周知である。製薬学的
調合物は経腸的又は非経口的使用のために適用でき、そ
して患者に錠剤、カプセル、生薬、溶准、S濁液などの
形で投与できる。
F記の特定例において、適切な製薬学的調合物の代表例
を記す。
式■のトロピルベンゾエート誘導体は片頭痛療法に於て
異なる作用様式を有する抗片頭痛薬と共に使用出来る。
その様な薬にはバルビッール酸塩、ジアゼパム、クロロ
プロマシン、アミトリブチリン、プロプラノロール、メ
ジセルシト、ピゾチフエン、シプロヘプタジン、ジヒド
ロエルゴタミン、及びクロニジンなど予防的に使用され
るもの、血管収縮剤例えばエルゴタミン及びジヒドロエ
ルゴタミン、鎮[/抗炎症剤例えばアスピリン、バラセ
タモール、及びインドメタシン、父は制吐剤例えばサイ
クリジン、メトクロプラミド及びトリエチルペラジンな
ど急性発作に使用されるものを含む(フオザードジエー
アール、J、 Pharm、Pharma −(!O1
,27297−321(1975) ;モー/モー、ジ
ェー アルJ、Am5r、Mad、ム8BOC,239
,480−484(1978);フオザードジエーアー
ル上記)。例として一般式■の化合物は毎日与えられる
アスピリン300〜1200W9又はメジセルシトと組
合せると有益であろう。
上記の様に式Iの化合物の成るものは既知の化合物であ
って従ってそれらの製造又は天然物の場合のそれらの単
離は文献に記されている。
式■の化合物はそれ自体知られた方法でトロピン及び次
の一般式■の酸ハロゲン化物から製造出来る。
八2 式中Rλ、RQ及びR3は式IK91して定義された通
りであり、 Xはハロゲン、特に塩素である。
反応は溶媒の不存在下で例えば140〜160°Cの温
度に酸ハロゲン化物を攪拌しながらトロピンのハロゲン
化水嵩H塩と加熱することによって行うことが出来る。
ハロゲン化水素が発生し、混合物はまず液体となるが次
に固体となる。加熱を固化後約15分続けそして混合物
を次に冷却して水に加える。生成物は式■の化合物のハ
ロゲン化水素酸堪であり、遊離塩基がエステルを加水分
解しない炭酸ナトリウム又は炭酸カリウムなどの水性塩
基を添加して生成物水溶液をアルカリにし、次に遊離塩
基を適当な有機溶媒例えばジエチルエーテル、エチルア
417?・−ト及び塩化メチレンで抽出することにより
得ることが出来る。有機溶液を次に蒸発させ、残wv物
を例えばメタノール水溶液から再結4化する。
JIJに述べた様に、式■の化合物はその製薬上受は入
れられる酸付加塩の形で使用することが出来る。
製薬学的に受は入れられる酸付加塩は適当な酸との無毒
性の付7JD墳であることが出来、例えば無機酸、例え
ば項一、臭化水素酸、硝酸、硫酸又は燐酸とのもの、有
機酸例えば有機カルボン酸、例、ttfグIJコール酸
、マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、リンゴ酸、酒石
酸、クエン酸、サリチル酸、0−アセチルオキシ安息香
酸、ニコチン酸又はイソニコチン酸、又は有機スルホン
酸例えばメタンスルホ/酸、エタンスルホン酸、2 ヒ
ドロキシェタンスルホン11.  )ルエンーp−スル
ホン酸、又はす7タレンー2−スルホン酸とのものであ
る。
製薬学的に受は入れられる酸付加塩とは別に他の酸付加
塩例えばピクリン酸又は修酸との酸付加塩を化合物のl
fI#の、又は他の製造例えば製薬上受は入れられる酸
付加塩の中間体として役立てることが出来、又は塩基の
同定又は特性決定に有用である。
酸付加塩は既知の方法に従って遊離化合物に変換出来る
。例えばこれ1r壇基と例えば金属水酸化物又はアルコ
キシド例えば水酸化アルカリ又はアルカリ土類例えば水
酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、又
は水酸化カルシウムとS金属炭酸塩例えばアルカリ又は
アルカリ土類金属炭#塙又は炭酸水素塩例えば炭酸又は
炭酸水素ナトリウム、ガリウム、カルシウムと;トリア
ルキルアミンと−又はアニオン交換樹脂と処理する。
酸付加塩も既知方法で別の酸付加塩に変換出来る。例え
ば無機酸との塩を、金属塩例えばす) IJウム、バリ
ウム、又は銀塩と、又は生じる無機塩が不溶だから反応
媒体から除けるような適当な希釈剤中で酸と処理出来る
。酸付加塩は陰イオン交換−制御で処理することによっ
ても別の酸付加塩に変換出来る。
発明を以ドの非限定実施例で説明する。
実施例1 トロピル3.5−ジクロロベンゾエート(式■、R1=
 RQ = CI R3= H)トロピン(34,24
f ) k無ポジエチルエーテルとエーテル性塩化水素
で処理し、沈殿堪r!11堪を溶*#N単離する。3.
5−ジクロロベンゾイルクロライド(51,7f )を
加え混付物を140″Cで15分攪件し、この時間の間
に混@物が鑵化し、塩化水素ガスを発生し、再び固化す
る。15分更に加熱後、冷却固体を水に溶解し、炭酸カ
リウム水溶液の過剰を加え、塩基を酢酸エチルで抽出す
る。乾燥酢酸エチル溶液の蒸発により固体を与え、これ
をメタノール水溶液で褥結晶させてトロピル3.5−ジ
クロロベンゾエート融点%”C(51,8f)を与える
C11lHlヤNo、cz。
計算値 C57,33、H5,46、N 4.46 %
実施値 C57,55、H5,53、N 4.47%次
の化合物を同じ方法で製造する。
トロピル3.5−ジメトキシベンゾエート融点200°
Cトロピル3−クロロベンゾエート塙酸塩融点235−
6°Cトロピル3.4.5−)リメトキシベンゾエート
融点118°C実施例2 トロピル3.5−ジメチルベンゾエート塩酸塩(式I 
 Ri = R2= CHs、R3=H)トロピン堪酸
塩(5,2’l)及び3.5−ジメチルベンゾイルクロ
ライド(5t)の攪#混合物’に130〜140°で(
至)分加熱し、この時間の間に混合物は液化し、塩化水
素を発生し、再固化する。水中の冷却固体の溶液を炭酸
カリウム溶液で塩基性とし、塩基を酢酸エチルで抽出す
る。酢酸エチル溶液を数回水で洗い、硫酸マグネシウム
上で乾燥し、蒸発させて遊離塩基を与え、これをエーテ
ル性塩化水素を加えて塩#塩に変換する。沈殿固体の再
結晶をエタノールから再結晶すると融点260°のトロ
ピル3.5−ジメチルベンゾエート塩酸i(5,1’)
の結晶を与える。
CxtHa4kiO*C1 計算イ直  C65,88、H7,75、N  4.5
2  %実測j*  C65,92、H7,76、N 
4.34%実施例3 麻酔ラッ) テ5−HT Vcより起こされるボン ベ
ゾルドージャリッシュ反射の拮抗を次の方法を使用して
トロピル−3,5−ジメトキシベンゾエート(A)、ト
ロピル−3,5−ジメチルベンゾエート(Bj及びトロ
ピル−3+ 5  ’)クロロベンゾニー1− fc)
 Kついて測定した。
雄のスブラーグダウリーラット体重250−30Of全
ウレタ71.25?/ゆを腹腔内圧射して麻酔さ229
−245 (1980)に記載の通り血圧及び6搏度数
測定につき記録する準備をする。5−HT(2μr/ゆ
)の最大以下投与量をカニユーレを付けた頚静脈中に繰
返し与え、6搏度数の変化を定量化する。
拮抗剤を静脈内に与え、5−HTの応答を丁度阻害する
のに要する投与t(閾値投与t)又は5−HTに501
だけ応答を阻害するに要する投与量を決定する。
得られた結果を下の表■に示すがこの中では化合物は上
記使用の参照文字により同定される。。
表   ■ ホン ベゾルドージャリンシュ反射拮抗化合物   閾
値投与i1      凡り、。
(μV/ゆ)     (μr/に?)ム    6.
96±0.90   13.7士1.20E     
3.57±0.33    6.07士0.72c  
    7.72±0.63    22.0  ±3
.2比較試験でメトクロプラミドは閾値投与會233.
4士66.3 μf / ky k、iD、o408.
4±80.9μr/kgを与えた。
この比較試験は化合物ム、BSCがこの特定の試験でメ
トクロプラミドよりも多数倍より強力であって、片頭痛
治療での投与水準の対応する減少を示している。
化合物A、B、Cはマウス及びラット(表■)のそれぞ
れのLD6oで示されるように比較的無毒性でもある。
衆   ■ マウス及びラットでのLDIIO(q/# )腹腔内 
  28  32   47    NT   NT 
  NT皮下 17  NT  IT  NT  NT
  NT靜脈内   29  24  17   13
  14   9経口 160 90 116  IT
  IT  NT(liT=試験せず) 夫施9114   作用の選択性 古典的−管内薬理試験調製物の選択(ラット子宮、ラッ
ト 底、モルモット 回腸、モルモット紐帯盲腸)を十
分確立されている手順に従って準備した(「単1111
11裂唆への薬理集験」スタッフオf fデパートメン
ト オプファーマコロジーユニバーシティーオプエディ
ンハーク、リヒングストンエディンバーグ 1970参
照)。糧々のスバスモゲン(痙れん誘導剤)を5−HT
%MI受容器以外の機構でこれらの組織に収縮を起こさ
せるため使用し九。トロピル−3,5−ジメトキシベン
ゾエート(蜀、トロピル−3,5−ジメチルベンゾエー
ト(@、及ヒドロビル−3+ 5− ’yジクロロンゾ
ニー ト(C1の50優だけアゴニストの最大以下の投
与量の効果を減少させる濃度を決定した(ICao)。
結果は下の表■に記され、ここで化合物は上で使用の文
字を参照して表示される。
表■からム、B、Cは少なくとも700倍、そしり強力
であることが明らかである。
実施例5  片頭痛又は集落頭痛を有する患者での静脈
内トロピル−3,5−ジクロ胃 ベンゾニー)K対する耐容性のノ4イ ロット研究 この研究は片頭痛又は集落頭痛を有する患者での耐容性
ともし可能なら静脈内トロピル−3,5−ジクロロベン
ゾエートの効果を評価するために計画された。
8人の患者(4大男)、年令27〜47の知られた頭痛
症害を5〜27年の長さを有する者(表■参照)が研究
に参加したが、患者第2及び4番は片頭痛でないクラス
ターを有し、患者第6番は頭痛の原因は知られていなか
った。
滅菌溶液として1wg/−のトロピル−3,5−ジクロ
ロベンゾエートが与えられた。これは2分間にわ九って
静脈内注入のた峠に10m1のノルマル塩中に所望の投
与量は希釈される。少なくとも処置前冴時間又は治療中
は他の療法は行なわれない。
十分に耐容性と示された最初の1119の投与量を徐々
に次の患者に増加していった(表W)。14岬/日の高
さの投与量及び9111Fの単一投与をどんな耐性のな
い徴候もなしに投与した。177119の18日にわた
る累積投与量も十分耐えた。
トロピル−3,5−ジクロロベンゾニー)(患?6及び
8)の繰返し投与で処理した3患者のうち2人は明確な
頭痛の減衰と関連の症候の減衰が起こった。従って標準
の片頭痛療法で千に負えないった。この頭痛の強さの減
少#i2.5週間続い友。
むかつき、吐き気、眩量、清明を伴う両側毎日の頭痛で
鎮痛剤乱用者である!8番の患者は3m9の最初の投与
ですべての症候が減少した。この快方は引き続き投与の
増加で続いたが但し9$ivの初日に単一の症状が戻る
事例があった。療法停止6−7日内に頭痛は治療前の強
さく戻つ九。
表■から9Wtでのトロピル−3,5−ジクロロベンゾ
エートの単−静脈投与又は7M91)icl(1日2回
)tでの繰返し投与は頭痛患者は十分耐えた。
3q又はそれ以上の投与量で処理した幾人かの患者は痛
みの強さと関連症状力I良くかった。
表     題 次の製薬組成物の実施例で「活性化合物」はトロピル−
3,5−ジクロロベンゾエートを示す。この化合物はこ
れらの組成物中で式■の任意の他の化合物例えばトロピ
ル−3,5−ジメトキシベンゾエートと曾換えつる。当
業者に周知のように、薬物の活性程度に応じて薬用量の
調整が必要であり、また望ましいこともある。
実施例6 固いゼラチンカプセル用の例示的な組成物は以下のとお
りである。
(δ)活性化合物         51111i1(
bl   滑   石               
 5■(c)乳    糖             
 90w1i処方剤Fi(a)と(blの乾燥粉末を細
かいメツシュのふるいにかけ、よく混合することによっ
てつくられる。次に粉末をカプセル当り正味充填量10
0■の固いゼラチンカプセルに充填する。
実施例7 錠剤用の例示的な組成物は以下のとおりである。
la)  活性化合物         5Wli(b
)  でんぷん          43Ilv(C)
  乳   糖              5Qq(
a)  ステアリン酸マグネシウム       2W
li化合物(a)及びでんぷんの一部に乳糖を混合しで
んぷん糊で粒状化して得られる粒剤を乾燥し、ふるい分
け、ステアリン嘴マグネシウムと混合する。
混合物を1錠1100Wの重さの僻剤へ圧縮する。
実施例8 注射用懸濁液の例示的な組成物は、筋肉注射用の次の1
−アンプルである。
重量部 (a)  活性化合物         0.01(b
l   ポリビニルピロリドン         0.
5(C)  レシチン           0.25
(di  注射用水        100材料(Jl
)〜(、i)を混合し、均質化し、1−アンプルに充填
してこれを密封し、121°、9分のオートクレーブ処
理にかける。各アンプルは化合物(a)1.0119/
w11を含有する。
実施例9 生薬当り■ 活性化合物           5 テオフローマ油(ココアバター)      999薬
物を粉末にし、B、8.100番ふるいKかけ、溶融テ
オブローマ油で45゛です抄砕くと滑らかな懸濁液が得
られる。混合物をよくかきまぜ、公称IFの容量の各金
型へ注いで生薬をつくる。
出願人  メレル トロード エ カンノぐ二代理人 
弁理土佐々井彌太部 (ほか1名) j収入1 手続補正書 1印紙i          昭和57年7月15日:
111.−1−−−−1.2: 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 (特許庁審判長          殿)(特許庁審査
官          殿)1、事件の表示  昭和5
7年特許願第9’7885  号2・ 発明の名称  
トロピルベンゾエート−導体での片lIi痛の治療3、
補正をする者 事件との関係  特許出願人 氏名  メレル トロード エ カンパニ      
■4、代理人 住   所  〒160  東京都新宿区新宿2丁目8
番1号新宿セブンビル608号室 5、補正命令の日付 自発補正 7、補正の対象 明細書の弗明のPIsなIi5!明の
項”□゛。
8、補正の内容 8画下から5〜6行目 「にR,が水素」を酬除する。
8真下から2行目 「である」を「を除いてR,け水素である」に訂正する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、混合物と17て又はそれ以外の方法で組み合わされ
    た、製薬上受は入れられる希釈剤又は担体と、次ノ一般
    式■のトロピルベンゾエート誘導体又はその製薬上受は
    入れられる塩の、単位投与量当たり0.5ないし10G
    +119の量からなる片頭痛治療用の単位投与形の製薬
    組成物 (エンド) 〔式中Rユはcl−c、アルキル、cl−c、アルコキ
    シ、又はハロゲンを表わし、 島は水素、cl−c、アルキル、c、 −c、アルコキ
    シ、又は)・口rンを表わし、そして幾は水素、c、 
    −C,アルキル、cl−C,アルコキシ、又は/−ログ
    ンを表わすが但しR8が水素のときは−は水素である〕
    。 2、次の一般式Iのトロピルベンゾエート誘導体 〔式中、RI Fi C1−Caアルキル、cl−C,
    アルコキシ、又はハロゲンを表わし、 馬は水素、C,−C,アルキル、c、 −C,アルコキ
    シ、又はハロゲンを表わし、そして R8は水素、C,−c、アルキル、C1−C,アルコキ
    シ又はハロゲンを表わし、但しR2が水素のときはR1
    5は水素であり、 但しR1がQC)!、、R11がHl−がHの場合、R
    ,が0CHIS%RIIがOC’H8、R,がOCH,
    の場合R1がoc馬、R2が0CH11,−がQC,)
    I、の場合R□がCL1R2がR1島がHの場合 R1がctS馬がct%R3がHの場合を除外する〕又
    は製薬上受は入れられるその塩。
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