JPS5897818A - 薄膜コンデンサ - Google Patents
薄膜コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5897818A JPS5897818A JP56195639A JP19563981A JPS5897818A JP S5897818 A JPS5897818 A JP S5897818A JP 56195639 A JP56195639 A JP 56195639A JP 19563981 A JP19563981 A JP 19563981A JP S5897818 A JPS5897818 A JP S5897818A
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- JP
- Japan
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- thin film
- film capacitor
- layer
- resistant
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、薄膜コンデンサに関するものであり、特に大
容量、低損失の薄膜コンデンサの構成とその材料を与え
るものである。
容量、低損失の薄膜コンデンサの構成とその材料を与え
るものである。
電子機器の小型化にともない、コンデンサの小型化への
要望はますます高まる一方だが、セラミックコンデンサ
、紙コンデンサ、油コンデンサ。
要望はますます高まる一方だが、セラミックコンデンサ
、紙コンデンサ、油コンデンサ。
電解コンデンサなど従来の技術ではその小型化には限界
があった。そこで、誘電体薄層の適用が考えられたが、
この誘電体薄層、特に大容量の誘電体薄層の形成には高
温(500℃以上)を必要とし、形成中に基板層、電極
層、誘電体薄層の三層間における熱膨張係数の差によっ
てはく離が起こったり、基板層と電極層あるいは電極層
と誘電体薄層の間に固相反応が起こったり、あるいは拡
散が起こり、特性のすぐれた薄膜コンデンサを作ること
はほとんど不可能であった(第4図体)参照)。
があった。そこで、誘電体薄層の適用が考えられたが、
この誘電体薄層、特に大容量の誘電体薄層の形成には高
温(500℃以上)を必要とし、形成中に基板層、電極
層、誘電体薄層の三層間における熱膨張係数の差によっ
てはく離が起こったり、基板層と電極層あるいは電極層
と誘電体薄層の間に固相反応が起こったり、あるいは拡
散が起こり、特性のすぐれた薄膜コンデンサを作ること
はほとんど不可能であった(第4図体)参照)。
わづかに実験室レベルで高価な白金板上に誘電体薄層を
形成して、その電気的特性が取シ出されているにすぎな
かった。もちろん、基板に白金板を用いたのではデ六イ
スとして実用に供しうるはずがない。
形成して、その電気的特性が取シ出されているにすぎな
かった。もちろん、基板に白金板を用いたのではデ六イ
スとして実用に供しうるはずがない。
本発明の目的は、大容量の薄膜コンデンサの構成とその
材料を与えるものである。本発明の他の目的は、低損失
の高周波用薄膜コンデンサの構成とその材料を与えるも
のである。
材料を与えるものである。本発明の他の目的は、低損失
の高周波用薄膜コンデンサの構成とその材料を与えるも
のである。
本発明によれば、大容量、低損失のすぐれた特性の薄膜
コンデンサが得られる。以下、本発明を具体的に説明す
る。
コンデンサが得られる。以下、本発明を具体的に説明す
る。
第1図において、本発明にかかる薄膜コンデンサの要部
Uは、誘電体薄層12の表面120および裏面121の
それぞれに対向電極13および基底電極11を設けた構
造からなり、かつ上記誘電体薄層12が少なくともペロ
プスカイト系化合物で構成され、上記基底電極11は導
電性の窒化物、炭化物あるいは珪化物の耐熱薄層で構成
され、かつ上記基底電極11の端部に表面算出部111
を設け、上記表面露出部111を耐酸化性表面保護層1
4で被覆したことを特徴とする。
Uは、誘電体薄層12の表面120および裏面121の
それぞれに対向電極13および基底電極11を設けた構
造からなり、かつ上記誘電体薄層12が少なくともペロ
プスカイト系化合物で構成され、上記基底電極11は導
電性の窒化物、炭化物あるいは珪化物の耐熱薄層で構成
され、かつ上記基底電極11の端部に表面算出部111
を設け、上記表面露出部111を耐酸化性表面保護層1
4で被覆したことを特徴とする。
本発明者らは第1図10の薄膜コンデンサにおいて、誘
電体薄層としてペロブスカイト系化合物がすの実現に有
効であることを見出した。
電体薄層としてペロブスカイト系化合物がすの実現に有
効であることを見出した。
本発明者らは上記の薄膜コンデンサにおいて、PLZT
系薄膜がとりわけ大容量、例えば0.1μF以上の形成
に有効であることを確認した。さらにBZNT系は、低
損失で高周波用、例えば−δ〈05%、UHF帯に有効
であることを見出した。第1表に具体的な測定例を示す
0 第 1 表 この種の誘電体薄層は、通常500℃以上の高温プロセ
ス1例えば500℃でのスパッタリング蒸着等が必要で
あるため、この種の薄膜コンデンサを実現するためには
耐熱性の基底電極が必要である。本発明者らは第1図の
基底電極11として導電性の窒化物、炭化物あるいは珪
化物が有効であることを、とりわけTiNが安定である
ことを見出した。
系薄膜がとりわけ大容量、例えば0.1μF以上の形成
に有効であることを確認した。さらにBZNT系は、低
損失で高周波用、例えば−δ〈05%、UHF帯に有効
であることを見出した。第1表に具体的な測定例を示す
0 第 1 表 この種の誘電体薄層は、通常500℃以上の高温プロセ
ス1例えば500℃でのスパッタリング蒸着等が必要で
あるため、この種の薄膜コンデンサを実現するためには
耐熱性の基底電極が必要である。本発明者らは第1図の
基底電極11として導電性の窒化物、炭化物あるいは珪
化物が有効であることを、とりわけTiNが安定である
ことを見出した。
さらに、この基底電極の表面が高温中で誘電体薄層の形
成中に酸化されるため(第4図(b)参照。
成中に酸化されるため(第4図(b)参照。
500℃、 l Hr、 air中で酸化)、これを
保護するためにPt、 Ir、 Rh、 Auのうち一
種あるいはこれらの合金の薄層を、耐酸化性表面保護層
14として用いることが有効であることを見出した。
保護するためにPt、 Ir、 Rh、 Auのうち一
種あるいはこれらの合金の薄層を、耐酸化性表面保護層
14として用いることが有効であることを見出した。
この場合の耐酸化性の表面保護層14は、しばしばはく
離する(第4図(c)参照)。この耐酸化性表面保護層
14の接着性を改良するためには、上記耐酸化性表面保
護層14と上記基底電極110間に、Cr、 Ti 、
Nfあるいはこれらの合金を接着層15として設ける
ことが有効であることを見出した。とりわけ上記耐酸化
性表面保護層14としてAuを用い、上記接着層15と
してCrを用いた場合に良好であることを確認した(第
4図(d)参照)0本発明者らはこの種の構成の薄膜コ
ンデンサにおいて、電極層の構成をさらに変えることに
よりより均質な誘電体の薄膜が形成され、再現性よく薄
膜コンデンサが実現されることを確認した。第2図20
に本発明者らの発明による薄膜コンデンサの他の構成例
を示す。同図において、耐酸化性表面保護層24の先端
部241は、基底電極21と誘電体薄層22との界面に
侵入させることを特徴としている。
離する(第4図(c)参照)。この耐酸化性表面保護層
14の接着性を改良するためには、上記耐酸化性表面保
護層14と上記基底電極110間に、Cr、 Ti 、
Nfあるいはこれらの合金を接着層15として設ける
ことが有効であることを見出した。とりわけ上記耐酸化
性表面保護層14としてAuを用い、上記接着層15と
してCrを用いた場合に良好であることを確認した(第
4図(d)参照)0本発明者らはこの種の構成の薄膜コ
ンデンサにおいて、電極層の構成をさらに変えることに
よりより均質な誘電体の薄膜が形成され、再現性よく薄
膜コンデンサが実現されることを確認した。第2図20
に本発明者らの発明による薄膜コンデンサの他の構成例
を示す。同図において、耐酸化性表面保護層24の先端
部241は、基底電極21と誘電体薄層22との界面に
侵入させることを特徴としている。
本発明者らは、この先端部241が侵入した構成により
誘電体薄層22の表面の荒れが減少しく第4図(e)
、 (f)を参照)、低損失の薄膜コンデンサがより再
現性よく形成されることを確認した。
誘電体薄層22の表面の荒れが減少しく第4図(e)
、 (f)を参照)、低損失の薄膜コンデンサがより再
現性よく形成されることを確認した。
第3図30は、この種の電極構成から成る本発明にかか
る薄膜コンデンサの具体例を示す。図から本発明にかか
る薄膜コンデンサ30は特許請求の範囲第(8)項記載
の構成で、かつ上記基底電極31をアルミナ、ホルステ
ライト、ジルコン、スピネル。
る薄膜コンデンサの具体例を示す。図から本発明にかか
る薄膜コンデンサ30は特許請求の範囲第(8)項記載
の構成で、かつ上記基底電極31をアルミナ、ホルステ
ライト、ジルコン、スピネル。
ステアタイト、石英のうちの一種から成る基板36上に
形成することを特徴としている。
形成することを特徴としている。
〈実施例〉
以下、本発明をより一層深く理解されるために実施例に
より説明する。本発明にかかる薄膜コンデンサの一実施
例の構造は、第3図30に示すごとく、表面研磨アルミ
ナ基板36上にスパッタ蒸着によってTiNからなる基
底電極31を設け、上記基底電極31の端部311の表
面を蒸着によって、Crからなる接着層35とAuから
なる耐酸化性表面保護層34で順次被覆し、上記耐酸化
性保護層34の端部341が上記基底電極31と、誘電
体薄層32の界面に侵入した構成となるように、PLZ
T (11/65/35 )から成る誘電体薄層32を
ス・母ツタ蒸着によって上記基底電極31上に形成し、
さらに上記誘電体薄層32上に対向電極33として、蒸
着によってAu層を設けた構造である。
より説明する。本発明にかかる薄膜コンデンサの一実施
例の構造は、第3図30に示すごとく、表面研磨アルミ
ナ基板36上にスパッタ蒸着によってTiNからなる基
底電極31を設け、上記基底電極31の端部311の表
面を蒸着によって、Crからなる接着層35とAuから
なる耐酸化性表面保護層34で順次被覆し、上記耐酸化
性保護層34の端部341が上記基底電極31と、誘電
体薄層32の界面に侵入した構成となるように、PLZ
T (11/65/35 )から成る誘電体薄層32を
ス・母ツタ蒸着によって上記基底電極31上に形成し、
さらに上記誘電体薄層32上に対向電極33として、蒸
着によってAu層を設けた構造である。
このような構造にすることによって、高温下でもはく離
や拡散を起こすことなく、すぐれた特性の薄膜コンデン
サを製作することが可能となり、その容量は0.3μF
で誘電体損失は6チであった。
や拡散を起こすことなく、すぐれた特性の薄膜コンデン
サを製作することが可能となり、その容量は0.3μF
で誘電体損失は6チであった。
以上のように、基底電極として耐熱性を有するTiNな
どを用い、そのリード線取出口をCrなどの接着層とA
uなどの耐酸化性保護層で順次被覆することによって、
高温下でしか形成されない強誘電体薄層を電極に直接作
りつけることができるようになり、大容量で低損失の薄
膜コンデンサが喫現した。
どを用い、そのリード線取出口をCrなどの接着層とA
uなどの耐酸化性保護層で順次被覆することによって、
高温下でしか形成されない強誘電体薄層を電極に直接作
りつけることができるようになり、大容量で低損失の薄
膜コンデンサが喫現した。
この薄膜コンデンサは、誘電体薄層の組成を変化させる
ことによって〜1μFまでのあらゆる容量が出せるので
、従来のほとんどのタイプのコンデンサをこの薄膜コン
デンサで置き換えることができ、エレクトロニクス機器
の小型化への多大な寄与が期待される。
ことによって〜1μFまでのあらゆる容量が出せるので
、従来のほとんどのタイプのコンデンサをこの薄膜コン
デンサで置き換えることができ、エレクトロニクス機器
の小型化への多大な寄与が期待される。
第1図10及び第2図20は、本発明にかかる2つのタ
イプの薄膜コンデンサの構造の縦断面図、第3図30は
、本発明にかかる薄膜コンデンサの具体例の構造縦断面
図、第4図は、高温中で薄膜コンデンサを形成した場合
のさまざまな構造下での表面状態の顕微鏡写真、第4図
(、)は、基底電極としてAtを用いた場合の基底電極
端部表面の顕微鏡写真、第4図(’b)は、基底電極と
してTiNを用いた場合の基底電極端部表面の顕微鏡写
真、第4図(c)は、基底電極としてTiN表面保護層
としてptを用いた場合の表面保護層表面の顕微鏡写真
、務+替俺紘第4図(d)は、基底電極としてTiN、
表面保護層としてAu、接着層としてCrを用いた場合
の表面保護層表面の顕微鏡写真、第4図(、)は、基底
電極としてTiNを用いた場合(表面保護層および接着
層はなし)の誘電体薄層表面の顕微鏡T真、第4図(f
)は、基底電極としてTiN、表面保護層としてAu。 接着層としてCrを用いた場合の誘電体薄層表面の顕微
鏡写真である(顕微鏡の倍率は、第4図中のカッコ中に
示したように(a)〜(d)iでか5倍で、(e)。 (f)は100倍である)0 11.21.31・・・基底電極、12,22゜32・
・・誘電体薄層、13,23.33・・・対向電極、1
4.24.34・・・表面保護層、15.j5゜35・
・・接着層、36・・・基板、111,121゜311
・・・基底電極端部、120・・誘電体薄層の表面、1
21・・・誘電体薄層の裏面、241,341・・・表
面保護層端部。 第1図 3 第2図 3 \銭 第3図 \30 手続補正書(方式) 収入印紙金額 円 昭和57年4月14日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 l・事件の表示 特願昭56−195639号事件
との関係 出願人 (1所 大阪府門真市大字門真1006番地2、
M: (582)松下電器産業株式会社代表者
山 下 俊 彦5 手続補正指令書の
日付 昭和57年3月 5日(発送日昭和57年 3月30日
)6、補正により増加する発明の数 07 補正の
対象 明細書の図面の簡単な説明の欄8 補正の内
容 明細書第11頁9行〜11行「第1図・・・・・・・・
・3図30は、」を「第1図及び第2図は、本発明にか
かる2つのタイプの薄膜コンデンサの構造の縦断面図、
第3図は、」に訂正する。 以 上
イプの薄膜コンデンサの構造の縦断面図、第3図30は
、本発明にかかる薄膜コンデンサの具体例の構造縦断面
図、第4図は、高温中で薄膜コンデンサを形成した場合
のさまざまな構造下での表面状態の顕微鏡写真、第4図
(、)は、基底電極としてAtを用いた場合の基底電極
端部表面の顕微鏡写真、第4図(’b)は、基底電極と
してTiNを用いた場合の基底電極端部表面の顕微鏡写
真、第4図(c)は、基底電極としてTiN表面保護層
としてptを用いた場合の表面保護層表面の顕微鏡写真
、務+替俺紘第4図(d)は、基底電極としてTiN、
表面保護層としてAu、接着層としてCrを用いた場合
の表面保護層表面の顕微鏡写真、第4図(、)は、基底
電極としてTiNを用いた場合(表面保護層および接着
層はなし)の誘電体薄層表面の顕微鏡T真、第4図(f
)は、基底電極としてTiN、表面保護層としてAu。 接着層としてCrを用いた場合の誘電体薄層表面の顕微
鏡写真である(顕微鏡の倍率は、第4図中のカッコ中に
示したように(a)〜(d)iでか5倍で、(e)。 (f)は100倍である)0 11.21.31・・・基底電極、12,22゜32・
・・誘電体薄層、13,23.33・・・対向電極、1
4.24.34・・・表面保護層、15.j5゜35・
・・接着層、36・・・基板、111,121゜311
・・・基底電極端部、120・・誘電体薄層の表面、1
21・・・誘電体薄層の裏面、241,341・・・表
面保護層端部。 第1図 3 第2図 3 \銭 第3図 \30 手続補正書(方式) 収入印紙金額 円 昭和57年4月14日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 l・事件の表示 特願昭56−195639号事件
との関係 出願人 (1所 大阪府門真市大字門真1006番地2、
M: (582)松下電器産業株式会社代表者
山 下 俊 彦5 手続補正指令書の
日付 昭和57年3月 5日(発送日昭和57年 3月30日
)6、補正により増加する発明の数 07 補正の
対象 明細書の図面の簡単な説明の欄8 補正の内
容 明細書第11頁9行〜11行「第1図・・・・・・・・
・3図30は、」を「第1図及び第2図は、本発明にか
かる2つのタイプの薄膜コンデンサの構造の縦断面図、
第3図は、」に訂正する。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも誘電体薄層の表面および裏面のそれぞ
れに対向電極および基底電極を設けた薄膜コンデンサに
おいて、上記誘電体薄層を少なくとも被ログスカイト系
化合物で構成し、上記基底電極を導伝性の窒化物、炭化
物あるいは珪化物の耐熱薄層で構成し、かつ上記基底電
極の端部に表面露出部を設け、上記表面露出部を耐酸化
性表面保護層で被覆したことを特徴とする薄膜コンデン
サ。 (2)前記1[コンデンサにおいて、前記ペロブスカイ
ト系化合物が少なくともチタン酸鉛、チタ〜ン酸ジルコ
ン酸鉛、チタン酸?ンタン酸鉛、 PLZT。 チタン酸バリウム、 BZNT (Ba、 Zn、
Nb、 Taの四種を構成要素とするペロブスカイト系
化合物)のうちの一種からなることを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載の薄膜コンデンサ。 (3)前記薄膜コンデンサにおいて、前記ペロブスカイ
ト系化合物をPLZT (11/65/35)で構成す
ることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の薄
膜コンデンサ。 (4)前記薄膜コンデンサにおいて、前記被ロブスカイ
ト系化合物をBZNT系化合物で構成することを特徴と
する特許請求の範囲第(2)項記載の薄膜コンデンサ。 (5)前記薄膜コンデンサにおいて、前記基底電極を構
成する耐熱薄層を、少なくともTj 、 Ta 。 Nb +Hf 、 Zrの窒化物、炭化物、珪化物のう
ちの一種またはこれらの複合物で構成することを特徴と
する特許請求゛の範囲第(1)項記載の薄膜コンデンサ
0 (6)前記薄膜コンデンサにおいて、前記基底電極を構
成する耐熱薄層を、TiN薄層で構成することを特徴と
する特許請求の範囲第(5)項記載の薄膜コンデンサ。 (7)前記薄膜コンデンサにおいて、前記耐酸化性表面
保護層の表面が少々くともPt + Ir l Rh
IAuのうちの一種あるいはこれらの合金からなること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の薄膜コン
デンサ。 (8)前記薄膜コンデンサにおいて、上記Pt。 ir + Rh r Auなどの耐酸化性表面保護層と
上記基定電極の間にさらにCr 、 Ti 、 Niあ
るいはこれらの合金層を接着層として設けたことを特徴
とする特許請求の範囲第(7)項記載の薄膜コンデンサ
。 (9) 前記薄膜コンデンサにおいて、前記耐酸化性
表面保護層をAuで構成し、かつ上記接着層をC「で構
成することを特徴とする特許請求の範囲第(8)項記載
の薄膜コンデンサ。 00 前記薄膜コンデンサにおいて、上記耐酸化性表
面保護層の先端部を、さらに上記誘電体薄層と上記基底
電極との界面に侵入させたことを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載の薄膜コンデンサ。 0■ 前記薄膜コンデンサにおいて、前記基底電極を
アルミナ、ホルステライト、ジルコン、スピネル、ステ
アタイトおよび石英などの少なくとも表面が平滑な耐熱
性基板上に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の薄膜コンデンサ。 (6)前記薄膜コンデンサにおいて、上記耐熱性基板を
表面研摩アルミナ基板で構成することを特徴とする特許
請求の範囲第<11)項記載3の薄膜コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56195639A JPS5897818A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 薄膜コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56195639A JPS5897818A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 薄膜コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897818A true JPS5897818A (ja) | 1983-06-10 |
Family
ID=16344508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56195639A Pending JPS5897818A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 薄膜コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897818A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5670808A (en) * | 1995-01-30 | 1997-09-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Metal oxide capacitor with a WNX electrode |
JP2016164901A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | ビスマス系誘電体用電極及びキャパシタ |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP56195639A patent/JPS5897818A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5670808A (en) * | 1995-01-30 | 1997-09-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Metal oxide capacitor with a WNX electrode |
US5929473A (en) * | 1995-01-30 | 1999-07-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | MMIC semiconductor device with WNx capacitor electrode |
JP2016164901A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | ビスマス系誘電体用電極及びキャパシタ |
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