JPS589772Y2 - 自動車用暖房装置 - Google Patents

自動車用暖房装置

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Publication number
JPS589772Y2
JPS589772Y2 JP16117679U JP16117679U JPS589772Y2 JP S589772 Y2 JPS589772 Y2 JP S589772Y2 JP 16117679 U JP16117679 U JP 16117679U JP 16117679 U JP16117679 U JP 16117679U JP S589772 Y2 JPS589772 Y2 JP S589772Y2
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JP
Japan
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water pump
heater
switch
detection means
heater body
Prior art date
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Expired
Application number
JP16117679U
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English (en)
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JPS5677415U (ja
Inventor
内田五郎
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
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Publication of JPS5677415U publication Critical patent/JPS5677415U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は機関冷却水を利用して車室の暖房を行う自動車
用暖房装置に関する。
機関のウォータジャケットとヒータ本体との間のヒータ
用循環回路に設けられた弁を開くことにより、機関冷却
水はウォータポンプの作動によりヒータ用循環回路を循
環するが、暖房効果を増大させるために別のウォータポ
ンプを作動させて機関冷却水の循環流量を増大させる必
要がある。
本考案の目的は、付加的に設けられたこの別のウォータ
ポンプを必要時にのみ自動的にかつ支障なく作動させ得
る自動車用暖房装置を提供することである。
次に図面を参照して本考案の実施例を説明する。
機関のウォータジャケット1は冷却回路2を介してラジ
ェータ3へ接続され、冷却回路2には周知のサーモスタ
ット弁4およびウォータポンプ5が設けられる。
ウォータポンプ5は冷却ファン6とともにクランク軸(
図示せず)からの動力により回転させられる。
ヒータ用循環回路10は、ウォータジャケット1の上部
から始1す、車室のヒータ本体11のヒータコア12を
通って、ウォータポンプ5の吸入口で終わっている。
ヒータ用循環回路10には、弁13および電動ウォータ
ポンプ14が設けられる。
ヒータ本体11は、空気の流れを制御する風戸としての
ヒータモードダンパ15、釦よヒ送風機としてのヒータ
ブロアファン16を含む。
車室に設けられて手動で操作されるヒータコントロール
レバー19は弁13の開度を制御する。
開度スイッチ20は、ヒータコントロールレバー19が
操作されて弁13の開度が所定値以上になると、閉に維
持される。
ヒータ本体11のヒータモードダンパ15は車室の手動
式モードレバー(図示せず)によって位置を操作され、
モードレバーが暖房位置(HEAT)あるいは除霜位置
(DEF)にあるときモードスイッチ21は閉に維持さ
れ、モードレバーが換気位置(VENT)あるいは中間
位置(BI−LEVEL)にあるときモードスイッチ2
1は開に維持される。
プロアスイッチ22は、ヒータブロアファン16を駆動
スル電動機23の回転速度を制御し、高速位置(HI
)用端子24、中速位置(ME)用端子25、低速位置
(LO)用端子26、および切位置(OFF)用端子2
7をもつ。
摺動部28は各端子24,25゜26.27とアース導
体29との接続を制御し、摺動部28が端子24から端
子26へ移動されるに連れて、電動機23に対して直列
に設けられたヒータレジスタ30の抵抗値が増大する。
ヒータブロアファン16の作動状態を検出するための検
出導体31は端子24から端子261での範囲にむいて
延び、摺動部28が端子24.25.26の位置にある
とき検出導体31は摺動部28を介してアース導体29
へ接続される。
検出導体31は継電器35のコイル36、ヒユーズ37
および点火キースイッチ38を介して蓄電池39へ接続
されている。
点火キースイッチ38は運転申開に維持される。
電動機23の一端は継電器35のスイッチ40およびヒ
ユーズ41を介して蓄電池39へ接続されている。
こうしてブロアスイッチ22がブロア作動位置(HI
、ME 、LO)にあるとき、継電器35のコイル36
が付勢され、スイッチ40が閉に維持されてヒータブロ
アファン16が作動する。
電動ウォータポンプ14は継電器45のスイッチ46を
介して継電器35のスイッチ40へ接続される。
ヒユーズ37の一端ハ継電器45のコイル47、開度ス
イッチ20、およびモードスイッチ21を介してプロア
スイッチ22の検出導体31へ接続されている。
弁13の開度が所定値以下であるか、モードレバーがV
ENT位置およびBI−LEVEL位置にあるか、プロ
アスイッチ22がOFF位置にあるとき、継電器45の
コイル47は電流を供給されないので、継電器45のス
イッチ46は開に維持され、電動ウォータポンプ14は
不作動に維持される。
したがってこのときでは、弁13の開度とウォータポン
プ50回転速度とによって定する流量の機関冷却水がヒ
ータ用循環回路10を循環する。
弁13の開度が所定値以上となり、かつモードレバーが
HEAT位置あるいはDEF位置となり、かつプロアス
イッチ22がLO位置、ME色位置あるいはHI位置に
あるとき、継電器45のコイル47は付勢され、スイッ
チ46は閉に維持される。
こうして電動ウォータポンプ14が駆動され、機関冷却
水はウォータポンプ5と電動ウォータポンプ14とによ
り循環させられ、ヒータコア12へ供給される機関冷却
水の流量は増大し、暖房効果が増大する。
第2図は弁13の開度Aとヒータ用循環回路10を循環
する機関冷却水の流量Bとの関係を示す。
実線は実施例の特性を、一点鎖線は電動ウォータポンプ
14を有しない装置の特性を示す。
弁13の開度Aが所定値A1以上になると、電動ウォー
タポンプ14が作動し、流BBは一層増大する。
第3図は本考案の他の実施例を示す。
フロアスイッチ22ば、前述の検出導体31が設けられ
ず、モードスイッチ21は端子26へ接続され、端子2
6は、ヒータレジスタ30の最大抵抗を得“る端側へ接
続されている。
継電器45のコイル47への付勢電流は、摺動部28の
位置に関係してフロアスイッチ22の端子24.25.
26を介して流れる。
このように本考案によれば、暖房効果の向上が必要とな
るときにトいて、電動ウォータポンプ14の給電回路が
自動的に閉じられて電動ウォータポンプ14は作動状態
となる。
こうして適切な暖房効果が得られるとともに、動力損失
を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の構成図、第2図は本考案にお
けるヒータ用機関冷却水の循環流量の変化を弁の開度に
関係して示す図、第3図は本考案の他の実施例を示す図
である。 1・・・・・・ウォータジャケット、5・・・・・・ウ
ォータポンプ、11・・・・・・ヒータ本体、13・・
・・・・弁、14・・・・・・電動ウォータポンプ、1
5・・・・・・ヒータモードダンパ、16・・・・・・
ヒータブロアファン、20・・・・・・開度スイッチ、
21・・・・・・モードスイッチ、22・・・・・・プ
ロアスイッチ、23・・・・・・電動機、39・・・・
・・蓄電池、45・・・・・・継電器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機関のウォータジャケットと車室のヒータ本体との間に
    冷却水を循環させる第1のウォータポンプ、機関のウォ
    ータジャケットと車室のヒータ本体との間の機関冷却水
    流路中に設けられる弁および電動式の第2のウォータポ
    ンプ、弁の開度が所定値以上であることを検知する第1
    の検知手段、ヒータ本体の風戸が暖房位置あるいは除霜
    位置にあることを検知する第2の検知手段、ヒータ本体
    の送風機が作動していることを検知する第3の検知手段
    、釦よび第1、第2、および第3の検知手段がいずれも
    検知信号を発生しているときに第2のウォータポンプの
    給電回路を閉じるスイッチを備えることを特徴とする、
    自動車用暖房装置。
JP16117679U 1979-11-22 1979-11-22 自動車用暖房装置 Expired JPS589772Y2 (ja)

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JP16117679U JPS589772Y2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22 自動車用暖房装置

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Publication Number Publication Date
JPS5677415U JPS5677415U (ja) 1981-06-24
JPS589772Y2 true JPS589772Y2 (ja) 1983-02-22

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