JPS5896541A - 塗装樹脂部品及びその製造方法 - Google Patents

塗装樹脂部品及びその製造方法

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JPS5896541A
JPS5896541A JP56193726A JP19372681A JPS5896541A JP S5896541 A JPS5896541 A JP S5896541A JP 56193726 A JP56193726 A JP 56193726A JP 19372681 A JP19372681 A JP 19372681A JP S5896541 A JPS5896541 A JP S5896541A
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JP
Japan
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layer
resin
resin material
edge
undercoat layer
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Application number
JP56193726A
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English (en)
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JPS6232983B2 (ja
Inventor
太郎 萩原
岩田 孝雄
小野田 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ζO発明は樹脂素*to*面へ部分的にIk懺を總した
im*樹脂部品及びその製造方法に関する・従来ζ0種
の塗装樹脂部品及びその製造方法としては、例えば第1
図及び第2図に示すようなもOがあるO図中1は塗装樹
脂部品〇−例である車両用の樹脂製パンパ、2は樹脂素
材で、とol14脂素材2は例えばポリプレピレン等の
ポリオレフィン系プラスチックにて形成される・そして
、こomytit素材201N函3でその上面部4及び
下函部5に塗懺部6を部分的に形成して外観を向上させ
ると共(、これらIlk装部6間に残され友ベルト状の
中央部分は擦傷による塗膜のはがれ及びデずインを考慮
して無Ik懺部7としている・を九m装部6は、樹脂素
材20表面墨、^体的には上面部4及び下函部5、へ下
塗層8を介して上塗層9が施されるようになっている・
下塗層8は、樹脂素材2に対する上塗層−9011着性
向上、シー2−又はバリャツートとしてO仕上夛外−向
上、更には樹脂素材2がポーラスな場合に於けるフィラ
ーとしてO役−等を意図したもので、上塗層9に対し比
較的薄めに晦される口また上塗層9は車体外板塗装との
カラーマツチングを意図したもので、色の濃度を出すた
めにある程度厚めに施される。次に、このような樹脂製
パンパ1の製造方法を示すと、まず予めバンバ形状に加
工した樹脂素材20表面3の無塗装部7相応部位にマス
ク用治具を当接させるかあるいはマスキングテープを貼
付し、露出状態の表面!1會例えばトリクレン蒸気中で
膨潤化し、そこに例えば塩素化オレフィン系塗料全塗布
してプライマ塗装を行なった後約80℃の温度で所定時
間焼付けて下塗層8t−形成し、更にこの下塗層8に例
えばウレタン系塗料を塗布した後約80℃の温度で所定
時間焼付けて所定の色の上塗層9管形成し、樹脂素材2
0表表面に部分的に塗装置−施した樹脂バンパ1を製造
するようにしている。
しかしながら、このような従来の塗装樹脂部品及びその
製造方法にあっては、下塗層8が比較的薄く施され且つ
上塗層9が厚めに紬されることとなっていたため、下塗
層8の縁部10が特に薄くなって所定位置まで届かなi
ような事態が生じ、その結果上塗層90縁部11が、下
塗層Bの縁部10を超えて、下塗層8の施されていない
部分にまで達することとなシ、このため上塗層9の縁部
11の密着性が低下してそこがはがれ易くなる上に、上
塗層9には上述の如き塗膜の引張強度の高いウレタン系
塗料が用いられることが多いため縁部11にカが加わる
とそこt中心に広い面積ではがれることとなるという問
題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、上塗層、特に上塗層の縁部、o*ym素材に
対する密着性を高め、上塗層oFiがれ會防止すること
で、上記従来の問題点【解決することを目的としている
O そして、このような目的上達成するため、この発明は、
第1に、樹脂素材の表面へ下塗層1介して上塗層を織し
部分的に塗装した塗装樹脂部品に於いて、上記下塗層の
縁部を上塗層の縁部より突出させて上塗層の縁部の密着
上確実とした塗装樹脂部品を提供し、そして第2に、下
塗焼付工程後に於ける収縮樹脂素材の形状と対応する1
スク用治具會予め形成し、このマスク用治具を収縮前の
樹脂素材に当接させて下塗tした後、樹脂素材全焼付け
て樹脂素材の表面へ部分的に下塗層全形成し、更にこの
焼付後の収縮状態で上記と同一のマスク用治具1−*脂
素材に当接させて下塗層の縁部7覆った後、下塗層上へ
上塗Ik施して焼付けし上塗層全形成することで、容扁
且つ確実に下塗層の縁部を上塗層の縁部よ)突出させる
ことのできる塗装樹脂部品の製造方法を提供せんとする
ものである0以下、この発明を図面に基づいて説明する
0尚、以下に於いて、従来と共通の部分には共通の符号
を付し、重複する説明は省略することとする口 第3図は、この発明に係る塗装樹脂部品の一実織例を示
す図である。この塗装樹脂部品としての樹脂製パンパ2
0F′i樹脂素材2の表面6、具体的には無塗装部7Y
t残して上面部4及び下面部5、へ下塗層8を介して上
塗層9を施し部分的にms装部を形成すると共に、この
塗装部6に於ける無m装部711の下塗層8の縁部21
t1上塗層90縁部11よりも長さlだけ無塗装部7f
IAへ突出させるようにしてiる・従って、上塗層9の
一部11Fi確実に下塗層8上に施されて密着性が向上
せしめられはがれにくい状態とされている。また、下塗
層8はその縁部21が外部に露出した状態となるため、
下塗層80色を上塗層90色と同−色又はそれに適合す
る色あるいは無色透明として外IIt向上させるtうに
すれば良い◎ 次に、上記111脂製パンパ20の製造方法會、第4図
を参照しつつ説明する。fず、下塗焼付工程後に於ける
収縮した状態の樹脂S材2〔第4図1−+に)参照〕の
形状と対応するマスタ用治具221予め形成しておく0
次−で、このマスク用治具22t−収縮前の11脂累材
2〔第4図げ)(−参照〕の無塗装部7相応部分に当接
させて樹脂素材2表面6の上面部4及び下面部5に下塗
tした後、樹脂素材2t−例えば80℃の温度で所定時
間焼付けて樹脂素材2の上面部4及び下面部5へ部分的
に下塗層8f:形成する〔第4図し1参照〕。ここで樹
脂素材2は下塗焼付は工程の加熱によって収縮した状態
となる0そしてこの焼付後の加熱収縮状態で上記と同一
のマスク用治具22會樹脂素材2の無塗装部7に当接さ
せる〔第4図ビラ参照〕口するとマスク用治具22は下
塗層8の縁部21t−長さ7分だけ覆う状態となる0そ
とで、この状態で下塗層8上へ上塗t−施して例えば8
0℃の温度で所定時間焼付けし上塗層9を形成すると、
下塗層8の縁部21を上塗層9の縁部11よりも長さ1
分だけ突出させた状態の**部6t−1上面部4及び下
面部5に部分的に備える樹脂製パンパ20f:容易且つ
確実に製造し得ることとなるものである。
尚、以上の説明に於いては、塗装樹脂部品の一例として
樹脂製パンバを示したが、この例に限らず例えば樹脂製
モールディング等の如く部分的に塗装を施し得る塗装樹
脂部品にも広く適用し得るものであるlItた、マスク
用治具22に代えてこのマスク用治具と同様に設定した
!スキングテープを用いることでも上記製造方法と同様
の結果が得られるものである0 以上説明してきたように、この発明011!l!樹Il
s品によれば、上塗層の縁部が直接樹脂素材の表面に施
されて上塗層の縁部の樹脂素材に対する密着性が低下す
るような事態III夾に防止することができ、その結果
上塗層のはがれ【防止して外観を向上させることができ
、更にはこO発明の塗装樹脂部品の製造方法によれば、
上記効果を有する塗装樹脂部品管容易且つ確実に製造す
ることができるという効果がある0
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の塗装樹脂部品の一例を示す樹Mmパンパ
O斜視図、 第2図は1111図1− IIIに沿う拡大断面図、j
I3図はこの発明に係る塗装樹脂部品の一実施例を示す
第2図と同様の断面図、 そして第4図((イ)〜休)は塗装樹脂部品の製造方法
に於ける経過状態を示す断面図である01.20 ・・
・ Ik装樹脂製品としての樹脂製パンパ 2    ・・・ 樹脂素材 6    ・・・ 樹脂素材の表面 4    ・・・ 上面部 5    ・・・ 下面部 6    ・・・ 型鉄部 7    ・・・ 無塗装部 8    ・・・ 下塗層 9    ・・・ 上塗層 10.21 ・・・ 下塗層の縁部 11   ・・・ 上塗層の縁部 l    ・・・ 突出長さ 22   ・・・ マスク用治具

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11樹脂素材の表面へ下塗層【介して上塗層を織し部
    分的KIkliしたIIkiiie樹脂部品に於いて、
    上記下塗層の縁部を上塗層の縁部より突出させたことt
    %黴とする塗装樹脂部品・ (2)下塗焼付工薯後に於ける収縮した樹脂素材の形状
    と対応するマスク用治具を予め形成し、このマスク用治
    具會収縮前の樹脂素材に当接させて下塗tした後、樹脂
    素材を焼付けて樹脂素材の表面へ部分的に下塗層f8成
    し、更にこの焼付後の収縮状態で上記と同一〇マスク用
    治具を樹脂素材に当接させて下塗層の縁部【覆った後、
    下塗層上へ上塗tmして焼付けし下塗層を形成すること
    で、下塗層の縁部管上塗層の縁部より突出させることt
    %黴とするik装樹脂部品O製造方法。
JP56193726A 1981-12-03 1981-12-03 塗装樹脂部品及びその製造方法 Granted JPS5896541A (ja)

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JP56193726A JPS5896541A (ja) 1981-12-03 1981-12-03 塗装樹脂部品及びその製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS5896541A true JPS5896541A (ja) 1983-06-08
JPS6232983B2 JPS6232983B2 (ja) 1987-07-17

Family

ID=16312772

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JP (1) JPS5896541A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4578292A (en) * 1983-12-26 1986-03-25 Nissan Motor Co., Ltd. Resin molding decorative member

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4578292A (en) * 1983-12-26 1986-03-25 Nissan Motor Co., Ltd. Resin molding decorative member

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JPS6232983B2 (ja) 1987-07-17

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