JPH02194877A - マスキング塗装方法 - Google Patents

マスキング塗装方法

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Publication number
JPH02194877A
JPH02194877A JP1211089A JP1211089A JPH02194877A JP H02194877 A JPH02194877 A JP H02194877A JP 1211089 A JP1211089 A JP 1211089A JP 1211089 A JP1211089 A JP 1211089A JP H02194877 A JPH02194877 A JP H02194877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
masking
masking material
coat
edge
coated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1211089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nonogaki
野々垣 義弘
Goro Nagao
五郎 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Paint Co Ltd filed Critical Nippon Paint Co Ltd
Priority to JP1211089A priority Critical patent/JPH02194877A/ja
Publication of JPH02194877A publication Critical patent/JPH02194877A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マスキング塗装方法に関する。
〔従来の技術〕
第4図は、ツートン塗膜が形成される様子を断面であら
れしている。このツートン塗膜は、予め表面に黒色等の
塗II*1が施された被塗装材の一部をマスキングテー
プ(マスキング材)2でマスキングしてマスキングされ
ていない部分に中塗3を施して焼付けをしてのち、再び
マスキングして中塗3の表面にペースメタリック塗膜た
る上塗4を施し、その表面に、ウェットオンウェットに
よりクリアー塗膜5を施すことで形成されるようになっ
ている。前記上塗3およびクリアー塗膜5は、マスキン
グテープ2が除かれた状態でともに焼き付けされるよう
になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記マスキング塗装方法によれば、第5図にみるように
、中塗3と上塗4の両端縁3a、4aがともに揃うよう
に塗装されるようになっていたので、中塗3の端縁3a
が上塗4の端縁4aとは異なる色であることもあって、
見切りに中塗3の色が線状に目立って現れ、その結果、
好ましい外観が得られなかった。
前記事情に鑑みて、この発明の課題とするところは、見
切りに中塗が線状になって現れないようにして好ましい
塗装面が得られるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、この発明にかかるマスキング
塗装方法は、予め表面塗装された被塗装材の同塗装表面
の一部をマスキングした状態で、まず、中塗りし、その
後に前記中塗り上に上塗りをしてツートン塗膜が形成さ
れるようにするマスキング塗装方法において、前記マス
キングのためのマスキング材が、下マスキング材と同マ
スキング材の上面から下マスキング材の地面を覆うよう
にはみ出して貼り付けられる上マスキング材の2枚合わ
せのものからなっていて、前記下マスキング材が前記中
塗りされる部分の端縁位置より少し離れるとともに前記
上マスキング材が前記下マスキング材と前記中塗りされ
る部分の端縁位置との間に位置するようにして貼り付け
られており、前記上塗りが、前記上マスキング材が剥が
され下マスキング材のみが残された状態で前記中塗部分
の表面から同マスキング材と中塗部分の間にまで及んで
下マスキング材の端縁に見切りがくるようにして塗装さ
れるようになっている。
〔作   用〕
マスキングのためのマスキング材が、下マスキング材と
同マスキング材の上面から下マスキング材の端面を覆う
ようにはみ出して貼り付けられる上マスキング材の2枚
合わせのものからなっていて、前記下マスキング材が前
記中塗りされる部分の端縁位置より少し離れるとともに
前記上マスキング材が前記下マスキング材と前記中塗り
される部分の端縁位置との間に位置するようにして貼り
付けられており、前記上塗りが、前記上マスキング材が
剥がされ下マスキング材のみが残された状態で前記中塗
部分の表面から同マスキング材と中塗部分の間にまで及
んで下マスキング材の端縁に見切りがくるようにして塗
装されるようになっていると、中塗が上塗で覆い隠され
て見切りに現れないようになる。
〔実 施 例〕
以下に、この発明を、その実施例をあられす図面を参照
しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第3図は、この発明にかかるマスキング塗
装方法の一実施例をあられしている。被塗装材の表面に
は、予め黒色等の塗膜10が設けられ調整されている。
マスキングテープ(マスキング材)は、下マスキングテ
ープ11と上マスキングテープ12の2枚のテープでな
り、下マスキングテープ11は、中塗13の施される端
縁よりも離れて平行にくるように前記塗M*10の表面
に貼り付けられるようになっている。上マスキングテー
プ12は、上マスキングテープ11の上面から同テープ
11の端縁11aに及ぶようにW程少しはみ出して同テ
ープ11に貼り付けられている。前記はみ出し量Wは0
.5〜2.0mmとされる。中塗13は、第1図にみる
ように、下マスキングテープ11と上マスキングテープ
12をともに用いてなされ、その際、下マスキングテー
プ11が中塗される部分の端縁位置より平行に少し離れ
るとともに、上マスキングテープ12のはみ出し部分1
2aの外端縁12bが中塗りされる部分の端縁に一致す
るようにして貼り付けられる。中塗13は、両テープ1
1.12によりマスキングされた状態で施される。中塗
13が施されたのち、上マスキングテープ12が剥がさ
れて10分程度のフラッシュタイムが置かれる。その後
、第2図にみるように、中塗13と下マスキングテープ
11間に0.5〜2.Owmの間隔が空けられた状態で
上塗りが施される。同上塗14は、中塗13の上面から
下マスキングテープ11と中塗13間に及ぶようにして
施される。同上塗14の下マスキングテープ11側の端
縁は見切りになる。前記上塗14の表面には、マスキン
グされた状態でクリアー塗膜15が施されて、同塗膜1
5および前記上塗14は、下マスキングテープ11が剥
がされた状態で一挙に焼付けされる。
前記のように、この発明にかかるマスキング塗装方法は
、マスキングのためのマスキング材が、下マスキング材
と同マスキング材の上面から下マスキング材の端面を覆
うようにはみ出して貼り付けられる上マスキング材の2
枚合わせのものからなっていて、前記下マスキング材が
前記中塗りされる部分の端縁位置より少し離れるととも
に前記上マスキング材が前記下マスキング材と前記中塗
りされる部分の端縁位置との間に位置するようにして貼
り付けられており、前記上塗りが、前記上マスキング材
が剥がされ下マスキング材のみが残された状態で前記中
塗部分の表面から同マスキング材と中塗部分の間にまで
及んで下マスキング材の端縁に見切りがくるようにして
塗装されるようになっているので、中塗が上塗で完全に
覆い隠されて見切りに現れないようになる。これにより
、第3図にみるように、中塗が見切り線上に線状に現れ
ない美麗な塗装面が得られる。
なお、前記上マスキングテープのはみ出し量は0.5鶴
より短い場合には覆い隠す作用が不確実になって従来の
方法によるものと差がなくなり2、O璽s+を越えると
、塗膜10の色が上塗14等の第2塗膜上に出てくるの
で、色相的に違和感を与えることがある。
〔発明の効果〕
この発明にかかるマスキング塗装方法は、以上のように
構成されているため、見切りに中塗が線状に現れない好
ましい塗装面が得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるマスキング塗装方法の一実施
例を中塗時においてあられす断面図、第2図は下マスキ
ングテープのみにより上塗およびクリアー塗膜が施され
る様子をあられす断面図、第3図は仕上がり状態をあら
れす断面図、第4図は従来のマスキング塗装方法をマス
キングされた状態であられす断面図、第5図はその仕上
がり状態をあられす断面図である。 10・・・塗膜 11・・・下マスキングテープ(下マ
スキング材)  12・・・上マスキングテープ(上マ
スキング材)  13・・・中塗 14・・・上塗第1
図 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第2図 1り 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 予め表面塗装された被塗装材の同塗装表面の一部を
    マスキングした状態で、まず、中塗りし、その後に前記
    中塗り上に上塗りをしてツートン塗膜が形成されるよう
    にするマスキング塗装方法において、前記マスキングの
    ためのマスキング材が、下マスキング材と同マスキング
    材の上面から下マスキング材の端面を覆うようにはみ出
    して貼り付けられる上マスキング材の2枚合わせのもの
    からなっていて、前記下マスキング材が前記中塗りされ
    る部分の端縁位置より少し離れるとともに前記上マスキ
    ング材が前記下マスキング材と前記中塗りされる部分の
    端縁位置との間に位置するようにして貼り付けられてお
    り、前記上塗りが、前記上マスキング材が剥がされ下マ
    スキング材のみが残された状態で前記中塗部分の表面か
    ら同マスキング材と中塗部分の間にまで及んで下マスキ
    ング材の端縁に見切りがくるようにして塗装されるよう
    になっていることを特徴とするマスキング塗装方法。
JP1211089A 1989-01-21 1989-01-21 マスキング塗装方法 Pending JPH02194877A (ja)

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JP1211089A JPH02194877A (ja) 1989-01-21 1989-01-21 マスキング塗装方法

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JP (1) JPH02194877A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0494766A (ja) * 1990-08-07 1992-03-26 Toyota Auto Body Co Ltd 見切り部の塗装方法
JP2016123903A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社壁紙革命 塗装方法
JP2018176001A (ja) * 2017-04-03 2018-11-15 シャープ化学工業株式会社 建築塗装の養生方法

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