JPS5895200A - 爆薬の装薬孔填塞用込め物およびその使用法 - Google Patents

爆薬の装薬孔填塞用込め物およびその使用法

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JPS5895200A
JPS5895200A JP19325181A JP19325181A JPS5895200A JP S5895200 A JPS5895200 A JP S5895200A JP 19325181 A JP19325181 A JP 19325181A JP 19325181 A JP19325181 A JP 19325181A JP S5895200 A JPS5895200 A JP S5895200A
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下村 重雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、爆薬の装填されえ装薬孔を槙塵して爆薬によ
る爆破効果を向上せしめるための装婁孔填塞用込め物お
よびその使用法に関するものである。
従来、かかる装薬孔填皇用込め物としては、砂9紙、粘
土等をプラ不チック製等の筒状体に充填し丸ものが使用
されているが、これらは充填する人の採用する突き込み
の方法や強弱などによって填塞効果にバラツキが生じ1
く、また充分に突き込んだ場合であっても圧縮強度でl
O屹−程度位にしかならず、爆薬の爆発のさいに装薬孔
から飛出したりして爆薬のm見方が有効にトンネルの掘
削などに利用されないで8G−60%程度のロスが生ず
るなどの欠点があった。
本発明は、上記の欠点を改善せんとするものであって、
水硬性セメント、石膏等の水硬性硬化材を過水性を有す
る柔軟性筒状体に充填し、開口端禽封じてなる装薬孔填
烏用込め物およびこれを水中に浸漬して含水させてから
直ちに爆薬の装薬孔に填塞し、硬化させる使用方法であ
る。
筒状体中に充填される材料である水硬性硬化材は、ボー
トランドセメント、アルミナセメント等の水硬性セメン
ト、石膏等であって、特に水硬性セメントに次の1種以
上の配合剤を混和し九配合物が最適である。配合剤とし
ては、セメント系物質の硬化過程での収縮を防止する丸
めの鉄粉、アルミニウム粉、カルシウムサルホアルミネ
ート系等の膨張剤、リグニンスルホン111樵系、オキ
シカルボン酸塩県勢の分散剤、砂。
転炉滓、高炉滓などの骨材、クエン酸、酒石酸。
水酸化マグネシウム等のセメントの硬化速度を調整する
ための硬化遥砥剤、塩化カルシウム。
塩化アルミニウム、水酸化カルシウム、無水石膏などの
硬化促進剤、張水性。吸水速度を上げる丸めの高吸水性
樹脂等が挙げられる。
次に、水硬性硬化材を充填すべき筒状体は、両端が開口
した通常の筒状体のほか、一端が融着、接着、結束等に
より封じられた有底筒状体であっても良い。筒状体の大
きさは爆薬を装填する装薬孔に挿入するために適切な大
きさであって、直径で10−から100−程度のものが
好ましい。
筒状体は、内部に充填する水硬性硬化材の硬化に必要な
水を通す性質を有し、かつ装薬孔に密に装填しやすい柔
軟性を有するものでなければならない。すなわち、多孔
性の軟性プラスチックパイプ、多数の透孔をあけ良紙、
フィルム等からなる筒状体、通水性の組織を有する紙。
編織物、不織布等からなる筒状体が望ましい・筒状体に
水硬性硬化材を充填し死後は、一端まえは両端の開口端
を融着、II着、結束等で対しる。封ぜれ丸筒状体内の
水硬性硬化材が保管中に吸湿して硬化することを防止し
、かつ水中に浸漬して含水させるときには水に溶解して
吸水を妨げないポリビニルアルコールを筒状体の表面に
塗布したり、ディツシュペーパーなどを筒状体K11回
しておくことが望ましい。
得られ九装薬孔填塞用込め物は、水中に浸漬して含水さ
せた後に、装薬孔内に突き込めば、硬化して装薬孔を完
全に填塞することができる。
実施例 ハイアルミナセメント  86.OX 硼砂    29.7% カルシウム・アルミネート0.8% 無水石膏         5.0% ボートランドセメント  aO,O% 上記の水硬性硬化材配合物を第1図に示す多数の孔lを
穿設した柔軟な直径約80■のプラスチックパイプ2に
充填して両端を金属クリップ1で結束し、これを第2図
に示すようにバケツに入れた水中に約20〜60秒間浸
漬して吸水させ死後、爆薬の装填され九直径約40■の
装薬孔に軽く突き込むと、45〜90秒で急速に硬化し
て、はとんど収縮しないで装薬孔を完全に填塞した。こ
の硬化物の早期圧縮強度は5分後で604/aJ、aO
分後でioo細/−であった。これは従来より使用され
ている紙、硅砂、粘土等の填塞材料から得られる強度よ
りもはるかに大きく、爆薬の爆発力のロスを著しく減少
することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る爆薬の装薬孔填塞用込め物の一例
を示す正面図、第2図は含水させる伏動を示す説明図で
ある。 ■:孔、■:筒状体、■:クリップ 特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ttS  水硬性セメント、石膏等の水硬性硬化材を、
    通水性を有する柔軟性筒状体く充填し、開口端を封じて
    なることを特徴とする爆薬の装薬孔゛槙麿用込め物。 は) 水−性セメ249石膏等の水硬性硬化材を、−水
    at有する柔軟性筒状体に充填し、開口端を封じてなる
    l薬の装薬孔槙1用込め物を水中Kll漬して含水させ
    てから直ちに爆薬の装薬孔に填塞し、硬化させることを
    特徴とする爆薬の装薬孔槙塵用込め物の使用法。
JP19325181A 1981-11-30 1981-11-30 爆薬の装薬孔填塞用込め物およびその使用法 Granted JPS5895200A (ja)

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JPS5895200A true JPS5895200A (ja) 1983-06-06
JPH0114520B2 JPH0114520B2 (ja) 1989-03-13

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157500A (ja) * 1983-02-28 1984-09-06 児島 安喜 爆破用せん孔の填塞方法
JPS6094156A (ja) * 1983-10-28 1985-05-27 電気化学工業株式会社 タンピング用材料
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JPH02183800A (ja) * 1988-12-31 1990-07-18 Yasuji Nakajima 降雨時等の発破作業における飛石防止方法
KR101413292B1 (ko) * 2014-02-07 2014-06-27 전북대학교산학협력단 구조물 발파 파쇄를 위한 단공용 급결 전색제 및 이를 이용한 발파 파쇄 공법

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