JPS589429Y2 - テレビ電話の不在表示装置 - Google Patents

テレビ電話の不在表示装置

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Publication number
JPS589429Y2
JPS589429Y2 JP4034682U JP4034682U JPS589429Y2 JP S589429 Y2 JPS589429 Y2 JP S589429Y2 JP 4034682 U JP4034682 U JP 4034682U JP 4034682 U JP4034682 U JP 4034682U JP S589429 Y2 JPS589429 Y2 JP S589429Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
absence
videophone
display device
camera
Prior art date
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Expired
Application number
JP4034682U
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English (en)
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JPS57173476U (ja
Inventor
植田憲一
Original Assignee
沖電気工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 沖電気工業株式会社 filed Critical 沖電気工業株式会社
Priority to JP4034682U priority Critical patent/JPS589429Y2/ja
Publication of JPS57173476U publication Critical patent/JPS57173476U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は扱者不在の際、必要な伝達情報を着信により
発呼者側に自動的に送像するテレビ電話の不在表示装置
に関するものである。
従来のテレビ電話においては、扱者不在の場合に音声に
よる情報の伝達を行なう留守番電話装置の機能を有する
ものがあったが、画像による応答(情報伝達)をするも
のはなかった。
したがって発呼者において不在扱者の所在場所ならびに
メツセージ等の必要な伝達情報を手間がかからず直ちに
かつ明確に知ることができなかった。
この考案は上記の実情に鑑みなされたもので、扱者不在
の際に不在扱者の所在場所を示す地図やメツセージ等の
必要な伝達情報を着信により発呼側に自動的に送像し、
不在扱者の意思を画像によって直ちにかつ明確簡便に伝
達し得る新規なテレビ電話の不在表示装置を提供するこ
とを目的とする。
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第1図は一般的なテレビ電話の交換システムを概略的に
示したもので、6線式の交換機EXには各端末TE1
、TE2・・・・・・が接続されている。
また各端末TEI、TE2・・・・・・の電話機置とし
ては一般の電話機が用いられており、送像用のカメラC
および受像機Mはそれぞれ独立した回線により前記交換
機EXに接続されている。
このような交換システムにおける交換機EXの動作につ
いて述べれば、発呼端末例えばTE1側のフックアップ
およびダイヤリングにより被呼端末例えばTE2側への
回線構成がなされ、双方の受像機Mに対して水平同期信
号を含むビデオ信号を送出する。
この際電話機置に対しては被呼端末’l’E2側にのみ
呼出信号を送出する。
発呼端末TEI側では、前記ビデオ信号の到達によりそ
の中の水平同期信号を検出し、カメラCおよび受像機M
の電源(図示せず)を自動的ニON(電源供給)する。
しかし他方被呼端末TEZ側ではフックアップによる応
答のない限りカメラCおよび受像機Mの電源(図示せず
)はONとならなかった。
すなわち、このような一般的な交換システムでは、被呼
端末TE2側の応答がない時、換言すれば扱者不在の時
には被呼端末TE2側から発呼端末TEI側への送像は
当然無用であろうとの観念に基づくものと思われ、この
考案の目的で挙げた点について見逃されていた。
第2図はこの考案に係るテレビ電話の不在表示装置の一
例を端末のカメラC1受像機M部分について概略的に示
した図である。
この図に示すとおり、扱者が不在となる際には、受像機
Mの前面に設けた不在スイッチを構成する不在ボタンS
m&圧下(投入)しておく。
同時にカメラCに設けた書画送像用のミラーMRを図中
点線で示すように引出しておき、その下方のカメラCの
視野内に所在場所を示す地図、記号、図形あるいはメツ
セージ等必要に応じて任意の内容が記載された不在表示
物、例えば紙片MPを配置しておく。
なお、□ラーMRは、常時(扱者不在でなく扱者人像送
像時)はミラーボックスMB内に納入される。
前記不在ボタンSmは、この圧下操作によって前述のフ
ックアップによる応答をしない場合でも着信、すなわち
被呼端TE2(第1図に示す戸のビデオ信号の到来があ
ればカメラCに電源供給し、前記紙片MPを発呼端末T
EI(第1図に示す)側に送像するよう他の機器との連
結関係を有している。
この関係を示す回路の一例を第3図に基づいて説明する
図中Sは送像回線、Rは受像回線を示し、BPFはフィ
ルタ、DETは増幅検波器を示す。
またRL、PCはそれぞれリレー、PSは電源部、H8
はフックスイッチを示す。
その他第1図および第2図と同一部分は同一符号を附し
てその説明を省略する。
いま、被呼による着信があると被呼側の受像回線Rへ水
平同期信号を含むビデオ信号が到来する。
このビデオ信号はフィルタBPFに導入され、これによ
り、15.75 KHzの水平同期信号が抽出される。
抽出された信号はさらに増幅検波器DETにより増幅検
波されてリレー(第1のリレー)RLを動作し、着信の
検出を行う。
この時不在ボタンSmがON(不在スイッチが投入)さ
れていると、カメラCの電源投入用リレー(第2のリレ
ー)PCが動作し電源部PSからカメラCへ電源を供給
し、第2図で示した前記紙片MPの送像を発呼側に自動
的に行なうものである。
なお、受像機電源回路系中の不在ボタンSmの接点は扱
者不在時における受像機Mへの電源供給を阻止するため
のものである。
またフックスイッチH8の接点は扱者による応答時にカ
メラC1受像機M等の全装置に電源供給するためのもの
である。
以上述べたようにこの考案によれば、扱者不在の際に不
在扱者からの必要な伝達情報を着信により発呼側に自動
的に送像するようにしたので、不在被者の意思を画像に
よって直ちに、かつ明確に、簡便に伝達し得る。
すなわち、従来の留守番電話装置では応答(情報伝達)
が音声によるため、その内容を確認するために時間を要
し、かつ聞き違え等生ずるのに対し、この考案では画像
により伝達表示するので速やかに間違いなく内容の確認
ができる。
また、留守番電話装置では情報の内容は録音によるため
、この録音に多大の手間を要するが、この考案にあって
は、紙片MP等によるメモ(不在表示物)を用いるので
非常に手軽であり、時に応じた内容の応答ができるもの
で、前述効果と相俟って発呼者および不在扱者(被呼者
)にとって極めて便利なものとなる。
なお、従来、音声囲路よりの呼出信号を検知して不在表
示な発呼側に自動的に送像するようにしたものがあるが
、このような従来装置では、音声信号や呼出信号をビデ
オ信号に多重化させるテレビ電話交換方式では使用不可
能となる。
これに対しこの考案では、回線よりのビデオ信号(%に
水平同期信号)を検出して上述不在表示を発呼側に自動
的に送像するようにしたものであるので、音声信号や呼
出信号をビデオ信号に多重化させるテレビ電話交換方式
でも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なテレビ電話の交換システムを概略的に
示すブロック図、第2図AおよびBはそれぞれこの考案
に係るテレビ電話の不在表示装置の一実施例を端末部分
について概略的に示す図で、Aは正面図、Bは側面図、
第3図は同じく回路の一実施例を示すブロック図である
。 C・・・・・・カメラ、Sm・・・・・・不在ボタン、
MP・・・・・紙片、R・・・・・・受像回線、S・・
・・・・送像回線、BPF・・・・・・フィルタ、RL
、PC・・・・・・リレー、PS・・・・・・電源部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受像回線を介して送られて(るビデオ信号の中から水平
    同期信号を抽出するフィルタと、このフィルタの出力に
    より動作する第1のリレーと、扱者により操作される不
    在スイッチと、この不在スイッチがオンの時、上記第1
    のリレーが動作することにより連動して動作する第2の
    リレーと、この第2のリレーの動作により電源が投入さ
    れ、伝達情報の映像信号な送像回線へ出力するカメラと
    を具備してなるテレビ電話の不在表示装置。
JP4034682U 1982-03-24 1982-03-24 テレビ電話の不在表示装置 Expired JPS589429Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57173476U JPS57173476U (ja) 1982-11-01
JPS589429Y2 true JPS589429Y2 (ja) 1983-02-21

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