JPS589212Y2 - 絞り制御装置 - Google Patents

絞り制御装置

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JPS589212Y2
JPS589212Y2 JP1977029238U JP2923877U JPS589212Y2 JP S589212 Y2 JPS589212 Y2 JP S589212Y2 JP 1977029238 U JP1977029238 U JP 1977029238U JP 2923877 U JP2923877 U JP 2923877U JP S589212 Y2 JPS589212 Y2 JP S589212Y2
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JP
Japan
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aperture
interlocking member
control device
blades
lens
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JP1977029238U
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JPS53123933U (ja
Inventor
恭三 上杉
理 田中
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ミノルタ株式会社
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/02Diaphragms
    • G03B9/07Diaphragms with means for presetting the diaphragm

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、絞りが撮影前は全開に保持され、カメラの撮
影動作に関連して予め設定された値に絞り込まれる自動
プリセット絞り機構を有し、全開絞り開口がズーミング
の如きレンズの調節操作に応じて補正される鏡胴の絞り
制御装置に関するものである。
従来、ズーミング等に応じて全開絞り開口を補正する装
置は、例えば特公昭40−20911号、特開昭49−
24134号或は米国特許第3.889,282号明細
書等に提案されている。
しかしながらこのような従来の装置は第1図に示す如く
、絞り羽根12を開閉するように揺動する絞り決定レバ
ー8および中介部材20と、中介部材20を右旋方向に
付勢するスプリング18と、主スプリング14の付勢力
によりスプリング18に抗して中介部材20および絞り
決定レバー8を左旋する主駆動レバー16と、絞り決定
レバー8に当接して該レバー8を所定位置に止める制御
カム6aとを備え、中介部材20に補正用溝20bが形
成される一方、絞り決定レバー8にその補正用溝20b
に嵌合する下方延長部8bが形成されて、ズーミングの
ためのレンズ調節操作に応じて絞す決定レバー8が中介
部材20に対して相対的に光軸方向に移動するとき、絞
り決定レバー8が揺動して絞り羽根12の全開絞り開口
を補正するよう構成されている。
したがって、第1図の装置は、自動プリセット絞り機構
中に全開絞り開口を補正するための補正用溝20bが形
成された延長部20aを備えているため、その慣性モー
メントが大きくなる結果、(1) 絞りのダイナミッ
ク特性を所期の特性に合致させるのが困難になる。
(例えば絞りが安定するまでの時間が長くかかりすぎる
) (川)慣性モーメントが大きいので部品の強度を上げね
ばならない。
(2)補正手段に対するカムの設計必要条件によって光
学設計の自由度が少なくなる。
(1)以上のような問題を解決するにはどうしてもコス
ト高の設計となる。
等の問題点が生じていた。
本考案は上記の問題点を解決することを目的としており
、全開絞り開口補正のためのカム部を、絞り羽根を駆動
するための連動系自身から分離したことを特徴とするも
のである。
以下図面を用いて本考案の実施例について説明する。
第2図は本考案の実施例を示したもので第1図のものと
対応するものには同一の番号を付している。
図において主駆動部材16には3ツのピンが植設されて
おりボディ連動ピン4は図示せざるカメラボディのプリ
セットレバー2と係合する。
駆動連動ピン22は中介部材20と係合し、ピン16a
には主スプリング14が掛けられており、同主駆動レバ
ー16は常時反時計方向に付勢されている。
中介部材20には前記駆動連動ピン22と係合する突起
部20a1絞り決定レバー8の第1保合溝8cと係合す
るピン24が設けられておりバネ18によって時計方向
に付勢されている。
絞り決定レバー8には第2係合溝8d1絞り決定ピン8
aそして補正保合部8bが設けられている。
絞り操作環10には前記絞り決定レバー8の第2係合溝
8dと係合するピン26、絞り羽根12の駆動ピン12
aが嵌入する嵌入溝10aが設けられている。
固定環13は図示しない鏡胴内筒に固定されている。
絞り補正部材7は図示しない絞り設定部材に固着されて
おり、絞りの設定に応じて円周方向に移動する。
又同絞り補正部材Tに設けられたカム溝7aには前記絞
りカム板6の係合延長部6bが光学系の移動に応じて摺
動自在に嵌合している。
開放絞り補正部材21は図示しないレンズ鏡胴の固定部
に固設されていて、そのカム面21aは前記絞り決定レ
バー8の補正係合部8bと片当り接触している。
以上の構成の作用について説明すると、撮影動作終了後
主駆動レバー16はカメラボディのプリセットレバー2
によって、プリセット連動ピン4を介し、主スプリング
14の付勢力に抗して時計方向に押動され、開放状態に
保持されている。
中介部材20はバネ18の作用で突起部20aが上記主
駆動レバー16の駆動連動ピン22に追従し時計方向に
回動する。
ここで、第1係合溝8Cとピン24によって互いに連結
されているため、絞り決定レバー8は中介部材20とと
もにバネ18の付勢によって時計方向に回動され、その
補正係合部8bが補正用のカム面21aに当接する。
このため、中介部材20の突起部20aと主駆動レバー
16のピン22は互いに離れる。
従って光学系の移動に伴って絞り決定レバー8が光軸方
向に移動すると、補正係合部8bは開放補正カム21a
に弾接しつS移動する。
この接触によって絞り決定レバー8は揺動するので、ピ
ン26を介して絞り操作板10を回動せしめ、よって開
放絞りの絞り口径を光学系の移動に応じた適当な口径へ
と補正せしめる。
カメラのレリーズに応じてプリセットレバー2が退避す
ると、主駆動レバー16は主スプリング14の付勢力に
従ってピン22、突起部20a1ピン24、絞り決定レ
バー8、ピン26を駆動し絞りを絞り込ませる。
この際絞り口径は絞り決定レバー8のピン8aと絞りカ
ム板6のカム面6aとの間隔に従って同ピン8aがカム
面6aに当接して決定される。
又絞りカム板6は絞り補正板7と係合しているので、夫
々、設定された絞り値と、光学系の移動に応じた調節・
補正がなされる。
尚、バネ28は補助バネであって、絞り操作板10を一
定方向に常時付勢し、絞り口径の安定化と絞り運動特性
の改善を計るものである。
なお、この実施例においてカメラボディのプリセットレ
バーにより絞が開放位置に保持されている時、鏡胴外部
に設けられている不図示の操作部材を操作すると、該操
作部材は中介部材20の折り曲げ部20bを押圧する。
中介部材20はバネ18の付勢力に抗して揺動する。
この揺動に従って、通常の絞り込みと同様の動作が生じ
、絞りが絞り込まれ、所謂プレビューにより被写界深度
の確認が可能となる。
第3図は本考案の他の実施例を示しており、第2図のと
対応する部材には同一番号を付している。
ここで主駆動レバー16にはボディ運動ピン4、駆動連
動ピン22、そしてピン16aが植設されており、主ス
プリング14によって反時計方向へと付勢されている。
絞り決定レバー8に設けられている係合溝8cには前記
駆動連動ピン22が嵌入している。
絞り決定レバー8にはピン8a。8eが植設されている
絞り操作板10に植設されるピン26と絞り決定レバー
のピン8eはバネ19によって互いに一体となるように
付勢されている。
絞り操作板10の延長部には開放絞り補正カム21aと
接触する補正保合部10bが形成されている。
絞り羽根12は絞り操作板10のピン10cにより駆動
される。
絞りカム板6は第1の実施例と同一である。
以上その作用について説明す°る。
撮影終了後カメラボディのプリセットレバーによってボ
ディ連動ピン4は、主スプリング14の付勢力に抗して
時計方向へと移動せられ、絞り開放状態で保持される。
絞り決定レバー8は主駆動レバー16とピン22と一体
的に揺動する。
絞り操作板10の一部である開放絞り補正保合部10b
は開放絞り補正カム21aに当接し、バネ19によるオ
ーバーチャージにより第1の実施例と同様カム面21a
に弾接する。
絞り決定の作用については第1の実施例と同一である。
バネ29は絞り決定レバー8を常時反時計方向に付勢し
ており主スプリング14とバネ19によって得られる絞
り運動特性を更に所望のように改善するように作用する
本実施例では第1の実施例での中介部材に相当する部材
はなく、従って被写界深度の確認はカメラボディのプリ
セットレバーを退避させる方法に依らねばならない。
以上2つの実施例について詳述したが、本考案はこれに
限られるものでないことは言うまでもない。
例えば、レンズの調節操作に応じて、絞り決定レバー或
は絞り操作環等を移動する代りに、開放絞り補正部材2
1を移動してもよく、その移動方向も設計上の事情に応
じ、例えば上下方向の如く光軸方向以外の方向でもよい
又、レンズの調節操作もズーミングのみに限らず、クロ
ーズアップ設定等信の操作でも全開絞り開口の補正なも
のならいずれにも適用可能である。
上述の如き本考案によれば、全開絞り開口補正のための
カム部を有する規制部材が、自動プリセット絞り機構に
対して独立して配設されているため、絞り込み動作時の
慣性モーメントが小さくなり、絞りダイナミック特性を
所望の如く形成させることも極で容易になり、自動絞り
機構の耐久性も向上する。
又光学設計も機械部品の製作に関する問題が解決される
ので、設計的な自由度が大きくなる利点がある。
更に顕著な効果として慣性モーメントが小さくなるので
動作時の作動音も小さくなり使用者にとって大きな利点
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の要部斜視図、第2図、第3図は本考
案実施例の要部斜視図である。 4ニブリセツト連動ピン、12:絞り羽根、第2図にお
ける8、第3図における10:連動部材、21:規制部
材、21a:カム部、1B、19:付勢手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.絞り羽根に連結された該絞り羽根開閉のための連動
    部材を有し、撮影前その連動部材を絞り羽根が全開する
    位置に保持する一方、カメラの撮影動作に関連してその
    連動部材を絞り羽根閉じ方向に移動させi、絞り羽根を
    予め設定されに絞り開口を形成するまで絞り込ませるよ
    うに作動する自動プリセット絞り機構を備え全開絞り開
    口がレンズの調節操作に応じて補正される絞り制御装置
    において、 前記絞り羽根が開く方向に前記連動部材を付勢する付勢
    手段と、 絞り羽根全開時前記連動部材に当接し前記付勢手段の付
    勢に抗して前記連動部材の移動を規制するとともにその
    規制位置を所定方向に沿って変化させるカム部が形成さ
    れ、且つ前記自動プリセット機構に対して独立して鏡胴
    内に配置された規制部材とを備え、 且つレンズ調節操作に応じて前記連動部材および前記規
    制部材のいずれか一方が、他方に対して前記所定方向に
    前記カム部と前記連動部材の当接を保ったまま移動して
    、全開絞り開口を補正するように構成された絞り制御装
    置。 2、規制部材は鏡胴固定部に固設された実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の絞り制御装置。 3、付勢手段は、自動プリセット絞り機構においてカメ
    ラボディ側の機構により停止せしめられる部材と連動部
    材とが互いに一体になるように付勢する付勢部材からな
    る実用新案登録請求の範囲第2項記載の絞り制御装置。 4、連動部材は絞り操作環である実用新案登録請求の範
    囲第2項又は第3項記載の絞り制御装置。 5、連動部材は自動プリセット絞り機構における絞り制
    御カムに移動量を規制される絞り決定部材である実用新
    案登録請求の範囲第2項又は第3項記載の絞り制御装置
    。 6、連動部材はレンズの調節操作に連動して光軸方向に
    移動可能で、絞りの開閉に連動して光軸と略直角方向に
    移動可能に支持された実用新案登録請求の範囲第1項乃
    至第5項のいずれかに記載の絞り制御装置。 7、連動部材はレンズのズーム操作に連動して光軸方向
    に移動可能に支持された実用新案登録請求の範囲第6項
    記載の絞り制御装置。
JP1977029238U 1977-03-10 1977-03-10 絞り制御装置 Expired JPS589212Y2 (ja)

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JP1977029238U JPS589212Y2 (ja) 1977-03-10 1977-03-10 絞り制御装置
DE19782809903 DE2809903A1 (de) 1977-03-10 1978-03-08 Objektiv fuer eine photographische kamera
US06/069,539 US4258996A (en) 1977-03-10 1979-08-24 Diaphragm control mechanism for camera objectives

Applications Claiming Priority (1)

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JP1977029238U JPS589212Y2 (ja) 1977-03-10 1977-03-10 絞り制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53123933U JPS53123933U (ja) 1978-10-02
JPS589212Y2 true JPS589212Y2 (ja) 1983-02-19

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ID=12270649

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DE2809903A1 (de) 1978-09-21
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