JPS589166Y2 - 冷凍装置の冷却器 - Google Patents
冷凍装置の冷却器Info
- Publication number
- JPS589166Y2 JPS589166Y2 JP13907877U JP13907877U JPS589166Y2 JP S589166 Y2 JPS589166 Y2 JP S589166Y2 JP 13907877 U JP13907877 U JP 13907877U JP 13907877 U JP13907877 U JP 13907877U JP S589166 Y2 JPS589166 Y2 JP S589166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- cooling
- air passage
- cooling space
- damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍装置の冷却器に関するものである。
低温貯蔵を要する物の中には貯蔵雰囲気を高温度に維持
して貯蔵物の乾燥を避ける必要があるものと、逆に低湿
度に維持して貯蔵物のかび発生あるいは湿気ることを防
止する必要があるものとがある。
して貯蔵物の乾燥を避ける必要があるものと、逆に低湿
度に維持して貯蔵物のかび発生あるいは湿気ることを防
止する必要があるものとがある。
一方冷凍装置は冷却空間内を一定の冷却温度に維持する
ためにサーモスタットにより圧縮機の運転・停止制御を
行っており、冷却運転中は、冷却空間内の空気中の水分
が冷却コイルで凝縮し、水滴となって冷却コイル（フィ
ンを含む）に付着するため、冷却空間内の空気は乾燥す
るが、圧縮機が停止した時は送風機による循環風によっ
て冷却コイルに付着した水滴が再蒸発するため第１図に
示すように冷却空間内は再び高湿度に戻ってしまう。
ためにサーモスタットにより圧縮機の運転・停止制御を
行っており、冷却運転中は、冷却空間内の空気中の水分
が冷却コイルで凝縮し、水滴となって冷却コイル（フィ
ンを含む）に付着するため、冷却空間内の空気は乾燥す
るが、圧縮機が停止した時は送風機による循環風によっ
て冷却コイルに付着した水滴が再蒸発するため第１図に
示すように冷却空間内は再び高湿度に戻ってしまう。
冷却空間内を低湿度に維持することのみに着目するなら
ば圧縮機の停止と同時に送風機も停止させることが考え
られるが、送風機を停止させると冷却空間内の空気が循
環しなくなるため、冷却空間内の温度分布が悪くなり貯
蔵物の品質劣化をまねく恐れがあり、従来の冷凍装置で
は、低湿度を維持する必要のある場合の上記のような問
題点があった。
ば圧縮機の停止と同時に送風機も停止させることが考え
られるが、送風機を停止させると冷却空間内の空気が循
環しなくなるため、冷却空間内の温度分布が悪くなり貯
蔵物の品質劣化をまねく恐れがあり、従来の冷凍装置で
は、低湿度を維持する必要のある場合の上記のような問
題点があった。
本考案は上記の点に鑑み提案されたもので、冷却コイル
と送風機との間に冷風通路を形成するハウジングに圧縮
機の運転・停止と連動して作動し、停止時前記冷却コイ
ルを通過する冷風通路を遮断して冷風通路を冷却空間に
開放するダンパを設けたことを特徴とし、その目的とす
るところは冷却空間内を低湿度に維当することのできる
冷凍装置を供する点にある。
と送風機との間に冷風通路を形成するハウジングに圧縮
機の運転・停止と連動して作動し、停止時前記冷却コイ
ルを通過する冷風通路を遮断して冷風通路を冷却空間に
開放するダンパを設けたことを特徴とし、その目的とす
るところは冷却空間内を低湿度に維当することのできる
冷凍装置を供する点にある。
本考案は上記したように圧縮機が停止した時これと連動
して作動するダンパによって冷却コイルを通過する冷風
通路を遮断し、冷風通路を冷却空間に開放するため、冷
却空間内の空気は送風機によって循環され良好な温度分
布を維持でき、貯蔵物の品質劣化を防止できると共に冷
却コイルを通過する冷風通路が遮断されることによって
冷却コイルに付着した水滴の再蒸発を防止でき、冷却空
間内を低湿度に維持することができるようになる。
して作動するダンパによって冷却コイルを通過する冷風
通路を遮断し、冷風通路を冷却空間に開放するため、冷
却空間内の空気は送風機によって循環され良好な温度分
布を維持でき、貯蔵物の品質劣化を防止できると共に冷
却コイルを通過する冷風通路が遮断されることによって
冷却コイルに付着した水滴の再蒸発を防止でき、冷却空
間内を低湿度に維持することができるようになる。
以下本考案の一実施例を第２図乃至第５図により説明す
る。
る。
１は冷凍装置の冷凍サイクルを構成する冷却コイル、２
は冷却コイル用の送風機、３は冷却コイル１と送風機２
との間に冷風通路４を形成するハウジングでその底板は
ドレンパンとなっている。
は冷却コイル用の送風機、３は冷却コイル１と送風機２
との間に冷風通路４を形成するハウジングでその底板は
ドレンパンとなっている。
５はハウジング３に支点６を中心に揺動可能に装着され
冷凍装置の圧縮機の運転・停止に連動して作動し、運転
時は実線位置にあり、送風機２による冷風を実線矢印の
ように循環させ、又停止時は破線位置となり冷却コイル
１を通過する冷風通路４を遮断して冷風通路４を冷却空
間に開放し、送風機２によって冷却空間内の空気を破線
矢印のように循環させるダンパで、ダンパ５は第３図に
示すように圧縮機の運転・停止に連動して０Ｎ−ＯＦＦ
するソレノイド７とスプリング８とにより作動させるこ
とができる。
冷凍装置の圧縮機の運転・停止に連動して作動し、運転
時は実線位置にあり、送風機２による冷風を実線矢印の
ように循環させ、又停止時は破線位置となり冷却コイル
１を通過する冷風通路４を遮断して冷風通路４を冷却空
間に開放し、送風機２によって冷却空間内の空気を破線
矢印のように循環させるダンパで、ダンパ５は第３図に
示すように圧縮機の運転・停止に連動して０Ｎ−ＯＦＦ
するソレノイド７とスプリング８とにより作動させるこ
とができる。
又、第４図に示すように圧縮機の運転・停止に連動して
作動するリバーシブルモータ９とリバーシブルモータ９
の回転を停止するリミットスイッチ１０．１１との組合
せによりダンパ５を作動させることもできる。
作動するリバーシブルモータ９とリバーシブルモータ９
の回転を停止するリミットスイッチ１０．１１との組合
せによりダンパ５を作動させることもできる。
本実施例は上記のように圧縮機の停止と連動して作動す
るダンパ５により冷却コイル１を通過する冷風通路４を
遮断すると同時に冷風通路４を冷却空間に開放させるの
で、冷却運転中冷却コイル１に付着した水滴が送風機２
の冷風によって再蒸発することがなく第５図に示すよう
に冷却空間内を低湿度に維持することができると共に送
風機２により冷却空間内の空気は循環されるため温度分
布を良好に維持して貯蔵物の品質低下を防止することが
できる。
るダンパ５により冷却コイル１を通過する冷風通路４を
遮断すると同時に冷風通路４を冷却空間に開放させるの
で、冷却運転中冷却コイル１に付着した水滴が送風機２
の冷風によって再蒸発することがなく第５図に示すよう
に冷却空間内を低湿度に維持することができると共に送
風機２により冷却空間内の空気は循環されるため温度分
布を良好に維持して貯蔵物の品質低下を防止することが
できる。
なお、上記実施例ではダンパ５をハウジング３の上面に
装着しているが、側面あるいは底面に装着してもよいこ
とはもちろん、ダンパ５の作動機構も上記実施例に限定
されるものではない。
装着しているが、側面あるいは底面に装着してもよいこ
とはもちろん、ダンパ５の作動機構も上記実施例に限定
されるものではない。
第１図は従来のものの圧縮機の運転・停止と冷却空間内
の湿度との関係を示す図であり、第２図は本考案の一実
施例を示す概略図、第３図及び第４図は夫々ダンパの作
動機構を示す概略図、第５図は本考案の圧縮機の運転・
停止と冷却空間内の湿度との関係を示す図である。 １・・・・・・冷却コイル、２・・・・・・送風機、３
・・・・・・ハウジング、４・・・・・・冷風通路、５
・・・・・・ダンパ。
の湿度との関係を示す図であり、第２図は本考案の一実
施例を示す概略図、第３図及び第４図は夫々ダンパの作
動機構を示す概略図、第５図は本考案の圧縮機の運転・
停止と冷却空間内の湿度との関係を示す図である。 １・・・・・・冷却コイル、２・・・・・・送風機、３
・・・・・・ハウジング、４・・・・・・冷風通路、５
・・・・・・ダンパ。
Claims (1)
- 冷却コイルと送風機との間に冷風通路を形成するハウジ
ングに圧縮機の運転・停止と連動して作動し、停止時前
記冷却コイルを通過する冷風通路を遮断して冷風通路を
冷却空間に開放するダンパを設けたことを特徴とする冷
凍装置の冷却器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13907877U JPS589166Y2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | 冷凍装置の冷却器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13907877U JPS589166Y2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | 冷凍装置の冷却器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5465047U JPS5465047U (ja) | 1979-05-09 |
| JPS589166Y2 true JPS589166Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=29112826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13907877U Expired JPS589166Y2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | 冷凍装置の冷却器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589166Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-17 JP JP13907877U patent/JPS589166Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5465047U (ja) | 1979-05-09 |
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