JP2000186877A - ワイン貯蔵庫 - Google Patents

ワイン貯蔵庫

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JP2000186877A
JP2000186877A JP10362209A JP36220998A JP2000186877A JP 2000186877 A JP2000186877 A JP 2000186877A JP 10362209 A JP10362209 A JP 10362209A JP 36220998 A JP36220998 A JP 36220998A JP 2000186877 A JP2000186877 A JP 2000186877A
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wine
wine storage
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peltier
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JP10362209A
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Hiroshi Watanabe
裕志 渡辺
Ryoji Kitazawa
良治 北沢
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MK Seiko Co Ltd
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MK Seiko Co Ltd
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却/加熱の両方が制御できて振動が少ない
ペルチェユニットを用い、水タンクを共用化し、更にO
N−OFFの回数を減らすことができるワイン貯蔵庫を
提供することを目的とするものである。 【構成】 収納棚を複数段備えたワイン収納部5と、ワ
イン収納部の温度及び湿度をワイン貯蔵範囲に保持する
ペルチェユニット4が備えられる温度調整部2と、前記
ワイン収納部5と温度調整部2とを区画するように着脱
自在に取り付けられる水受けタンク7とを備えたもので
ある。この水受けタンクは、中空のタンク形状をなし、
ペルチェユニット4に対面するタンク上面には、中心部
に小径の開口部7bを備えるとともに周囲を該開口部に
向かって傾斜させた凹陥部7aを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワインを長期間一定の
環境下で保存するために、雰囲気に応じて加熱/冷却を
行うと同時に湿度も適正に保持することができる貯蔵庫
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワインを長期に渡って貯蔵する場
合、ワインセラーと呼ばれる地下倉庫に貯蔵されてい
た。これは、年中を通しての温度や湿度の変化が少な
く、光が当たらないという条件がワイン貯蔵に適してい
るためである。一般的に、時間をかけてワインの熟成を
楽しむという点から赤ワインが選ばれ、種類によっては
何十年にも渡って貯蔵されるケースが少なくない。この
ようなワインの熟成貯蔵を家庭で行えるようにしたもの
が、ワイン貯蔵庫と呼ばれるワイン専用の冷蔵庫であ
る。
【0003】これまでに知られているこの種の装置は、
一般の冷蔵庫と同様に冷凍サイクルを用いたコンプレッ
サー方式のものがほとんどであり、冷却能力に長けてい
るものの、庫内温度がやや下がりすぎる上、乾燥しやす
く、コンプレッサー作動時に振動や騒音がある等の問題
があった。そこで、加熱/冷却の両方の制御が可能で、
振動や騒音の少ないペルチェユニットを用いたワイン貯
蔵庫が開発された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、赤ワインの
最適貯蔵条件は、温度13℃程度、湿度60〜80%と
いわれており、温度とともに湿度の管理が重要である。
従って、庫内を加湿するための加湿用の水タンクと、除
湿効果によりペルチェユニットに結露した水滴を受ける
水タンクを備える必要があった。しかし、それぞれの水
タンクを独立して備えることは、コスト面やスペース面
で不利であり、水の回収/補充の作業も面倒であった。
【0005】また、ペルチェユニットは、スイッチング
に対する耐久性に乏しく、頻繁にON−OFFを繰り返
すと故障してしまうと問題があるため、コンプレッサー
のように設定温度になる毎にON−OFFする制御を行
えないという問題があった。そこで本発明は、冷却/加
熱の両方が制御できて振動が少ないペルチェユニットを
用い、水タンクを共用化し、更にON−OFFの回数を
極力減らすことができるワイン貯蔵庫を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、ワインボトルをねかせた状態で配列
する収納棚を複数段備えたワイン収納部と、該ワイン収
納部の上部に形成され、前記収納部の温度及び湿度をワ
イン貯蔵範囲に保持するペルチェユニット及び循環ファ
ンが備えられる温度・湿度調整部と、前記ワイン収納部
と温度・湿度調整部とを前記循環ファンの送風路を形成
しながら区画するとともに、前記ペルチェユニットに結
露する水滴を受ける水受けタンクとを備えたものであ
る。また、前記水受けタンクは、中空のタンク形状をな
し、前記ペルチェユニットに対面するタンク上面におけ
る前記循環ファンの送風路上に開口部を備えるととも
に、ペルチェユニットから滴下する水滴を受けて前記開
口部に導くように傾斜させた凹陥部を形成している。
【0007】更に、前記ワイン収納部の温度を検出する
庫内温度センサと、外気温を検出する外気温センサと、
該各温度センサからの入力に基づいて前記ペルチェユニ
ットの極性及び印加電圧を制御する制御手段を備えたも
のである。
【0008】
【実施例】以下、図面を基に、本発明の実施例について
説明する。図1,2は本発明のワイン貯蔵庫の内部断面
図である。1は前面を開口した貯蔵庫本体で、板金製の
外筐1aと、樹脂で一体整形される内筐1bとの間に発
泡材の断熱材1cを介在させて形成されている。2は本
体1の上部に連設される温度調整部で、内部に制御基板
3及びペルチェユニット4が備えられている。5は本体
1内における前記温度調整部2の下方に形成されるワイ
ン収納部で、ワインボトルをねかせた状態で配列する収
納棚6が前記内筐1bに形成される棚受に引き出し自在
に取り付けられて上下方向に複数段設けられている。7
は本体内において前記温度調整部2とワイン収納部5と
を区画するように配置される水受けタンクで、主に温度
調整部2のペルチェユニット4から発生する水滴を受け
て貯水するものである。8は本体1前面の主にワイン収
納部5前面を開閉する扉であり、内側にはワイン収納部
2への外気の進入、収納部からの冷気の逃げを防ぐため
にマグネットパッキン9が設けられている。10は温度
調整部2の前面をカバーする前面化粧板で、ペルチェユ
ニット4の放熱を考慮してフィルターを介して通気孔1
1が設けられている。尚、通気孔11は、前面化粧板1
0だけでなく、温度調整部2周りの外筐1aにも設けら
れている。
【0009】前記ペルチェユニット4は、本体1の奥行
き方向に直列される2つのペルチェ素子12,12と、
その上面側に設けられるヒートシンク13,13と、そ
の下面側に設けられる共通する1つのヒートシンク14
と、上面側ヒートシンク13,13に向けて送風する送
風ファン15,15と、下面側ヒートシンク14に送風
する循環ファン16とで構成される。このペルチェユニ
ット4は、ペルチェ素子12,12が断熱材1cで覆わ
れて上面側ヒートシンク13,13が前記本体1におけ
る温度調整部2側に位置し、下面側ヒートシンク14が
ワイン収納部5側に位置するように取り付けられてい
る。これにより、送風ファン15,15が駆動すること
により、前記前面化粧板10の通気孔11から取り込ん
だ外気をヒートシンク13,13に送風し、温度調整部
2の外筐1aの通気孔11から外に排気される送風路W
1が形成され、また、循環ファン16が駆動することに
より、冷却もしくは加熱された下面側ヒートシンク14
の熱をワイン収納部5内に循環させる送風路W2が形成
される。
【0010】前記収納棚6は、ワインボトルを単体で固
定する収納枠6aを形成し、全部で4本のワインボトル
が所定の間隔を有した状態で配列できるようになってお
り、1本毎に取り出しても安定した収納が得られるよう
になっている。また、収納棚6を内筐1bに取り付けた
状態で、収納棚6の後部と内筐1bとの間、及び収納棚
6の前部と扉8との間に隙間を生じるように取り付けら
れている。これにより、前記送風路W2で送風される冷
風もしくは温風が収納されるワインに対して均等に供給
され、均一な保存状態が得られる。
【0011】前記水受けタンク7は、図3に示すように
ブロー成形により中空状に形成された樹脂製の容器で、
上面中央部に前記ペルチェユニット4の下側ヒートシン
ク14に結露した水滴を受ける凹陥部7aを形成し、凹
陥部7aを中心に向かって傾斜させてその中心部に水滴
を収容する受け口7bを開口させた形状をなしている。
また、上面の四隅のいずれかにタンク内の水を排出する
ための排出口7cを開口させており、必要に応じて回収
した水を排出させるものである。この水受けタンク7
は、内筐1bの上部におけるペルチェユニット4の下側
ヒートシンク14の下部で、収納棚6の上部に引き出し
自在に取り付けられ、温度調整部2とワイン収納部5と
を区画する位置に内筐1bと扉8との間に隙間を生じる
ように配置している。これにより、この水受けタンク7
は、循環ファン16の送風方向をワイン収納部5の前方
に規制するためのガイド部材としても機能するものであ
る。
【0012】17は送風路W1における前面化粧板10
と送風ファン15との間に設けられ、外気温を検出する
外気温センサ、18は送風路W2における循環ファン1
6の吸い込み側に設けられ、ワイン収納部5内の温度を
検出する庫内温度センサで、これら各温度センサ17,
18により得られる温度データに基づき、図4に示す制
御基板3でペルチェユニット4の運転状態を制御してい
る。
【0013】図4において、19はマイクロコンピュー
タで、接続された各温度センサ17,18からの入力に
基づき、内蔵されるメモリ20に記憶されたプログラム
を実行し、送風ファン15、循環ファン16及びペルチ
ェ素子12を制御するものである。21はペルチェ素子
12に通電する直流を変化させる電源制御回路で、ペル
チェ素子12の通電方向を切り替えたり、電圧を加減
(0〜12V)したりするものである。よって、ワイン
収納部5内の温度をワイン貯蔵に適した条件(温度・湿
度)とするものであり、その動作について図5に示すフ
ローチャートを用いて以下に説明する。
【0014】電源が投入されると、まず外気温センサ1
7により外気温Tが検出され、その温度Tが温度T1よ
り低いか否かが判断される(1)。ここで、T<T1で
あると判断されると、次に庫内温度センサ18により庫
内温度tが検出され、その温度tがワイン貯蔵下限温度
t1より低いか否かが判断される(2)。ここで、t<
t1と判断されると、図6に示す通電制御Aによりペル
チェ素子12と各ファン15,16が駆動される
(3)。通電制御Aは、ペルチェ素子12の下側ヒート
シンク14が加熱するように電流を流すもので、与える
電圧は外気温センサ17で得られる外気温Tに基づき、
V=aT−b(a,bは定数)の式から算出される。
尚、このように庫内を加熱する場合、2つのペルチェ素
子12のうちどちらか一方のみを駆動するだけでもよ
い。そして、このような通電制御Aは、庫内温度tがワ
イン貯蔵上限温度t2より高くなるか(4)、外気温T
が温度T1より高くなるまで継続し(5)、処理(4)
で上限温度を上回ったらペルチェ素子、ファンの駆動を
停止してから(6)、また処理(5)で外気温が高くな
ったら、それぞれ処理(1)に戻る。
【0015】前記処理(2)で、t<t1ではないと判
断されると、その庫内温度tがワイン貯蔵上限温度t2
より高いか否かが判断され(7)、高い場合には、図6
に示す通電制御Bによりペルチェ素子12と各ファン1
5,16が駆動される(8)。通電制御Bは、ペルチェ
素子12の下側ヒートシンク14が冷却するように電流
を流すもので、与える電圧は3Vに制限される。そし
て、この制御は庫内温度tがワイン貯蔵上限温度t2よ
り低くなるまで行われ(9)、温度が下がったら処理
(1)に戻る。また、処理(7)で庫内温度tがワイン
貯蔵上限温度t2より高くないと判断されると、前記処
理(6)を実行して処理(1)に戻る。
【0016】前記処理(1)で、T<T1ではない判断
されると、その外気温Tが温度T2より高いか否かが判
断され(10)、T>T2と判断されると、庫内温度セ
ンサ18により庫内温度tが検出され、その温度tがワ
イン貯蔵上限温度t2より高いか否かが判断される(1
1)。ここで、t>t2と判断されると、図6に示す通
電制御Cによりペルチェ素子12と各ファン15,16
が駆動される(12)。通電制御Cは、ペルチェ素子1
2の下側ヒートシンク14が冷却するように電流を流す
もので、与える電圧は外気温センサ17で得られる外気
温Tに基づき、V=cT−d(c,dは定数)の式から
算出される。そして、このような通電制御Cは、庫内温
度tがワイン貯蔵下限温度t1より低くなるか(1
3)、外気温Tが温度T2より低くくなるまで継続し
(14)、処理(13)で下限温度を下回ったらペルチ
ェ素子、ファンの駆動を停止(15)してから、また処
理(14)で外気温が低くなったら、それぞれ処理
(1)に戻る。
【0017】前記処理(11)で、t>t2ではないと
判断されると、その庫内温度tがワイン貯蔵下限温度t
1より低いか否かが判断され(16)、低い場合には、
図6に示す通電制御Dによりペルチェ素子12と各ファ
ン15,16が駆動される(17)。通電制御Dは、ペ
ルチェ素子12の下側ヒートシンク14が加熱するよう
に電流を流すもので、与える電圧は3Vに制限される。
そして、この制御は庫内温度tがワイン貯蔵下限温度t
1より高くなるまで行われ(18)、温度が上がったら
処理(1)に戻る。また、処理(16)で庫内温度tが
ワイン貯蔵下限温度t1より低くないと判断されると、
前記処理(15)を実行して処理(1)に戻る。
【0018】前記処理(10)で、T>T2ではない判
断されると、庫内温度センサ18により庫内温度tが検
出され、その庫内温度tがワイン貯蔵下限温度t1より
低いか否かが判断され(19)、低い場合には、前述し
た通電制御Dによりペルチェ素子12と各ファン15,
16が駆動される(20)。そして、この制御は庫内温
度tがワイン貯蔵下限温度t1より高くなるまで行われ
(21)、温度が上がったら処理(1)に戻る。また、
処理(19)で庫内温度tがワイン貯蔵下限温度t1よ
り低くないと判断されると、処理(1)に戻る。
【0019】前記処理(19)で、t<t1ではないと
判断されると、その庫内温度tがワイン貯蔵上限温度t
2より高いか否かが判断され(22)、高い場合には、
前述した通電制御Bによりペルチェ素子12と各ファン
15,16が駆動される(23)。そして、この制御は
庫内温度tがワイン貯蔵上限温度t2より低くなるまで
行われ(24)、温度が下がったら処理(1)に戻る。
そして、処理(22)で、t>t2ではないと判断され
ると、処理(1)にそのまま戻る。
【0020】このように本発明のワイン貯蔵庫は、外気
温によって庫内を冷却するか、加熱するかを判断し、外
気温度が所定の温度範囲内にない場合には、その外気温
に応じたペルチェ素子の駆動電圧を算出して供給するこ
とで、庫内を最適なワイン貯蔵温度範囲に制御するもの
である。これに合わせて、庫内の温度変化も確認し、通
常の使用では、起こり得ないような事態、例えば外気が
0℃であるのに、庫内が30℃以上もある等の事態につ
いても、対応できるようになっているのである。
【0021】このようなワイン貯蔵庫の使用する場合、
適量の水を入れた水受けタンク7を庫内にセットする必
要がある。この水受けタンク7は、前述したように循環
ファン16の送風方向を規制するガイド部材として機能
する他に、加熱時には、庫内の湿度を保持するための水
タンクとして機能し、冷却時には、ヒートシンクの水滴
を受ける容器としての機能を果すものである。
【0022】すなわち、加熱時では、加熱したペルチェ
素子12の下側ヒートシンク14の熱が循環ファン16
によってワイン収納部5に循環され、庫内全体を加熱す
るとともに、この送風によって水受けタンク7内の水が
気化し、庫内を最適な湿度に保持することができ、冷却
時には、冷えた下側ヒートシンク14の熱が循環ファン
16によってワイン収納部5に循環され、庫内を冷却す
るとともに、この送風によってヒートシンク14に結露
した水分の一部を庫内に再循環させ、庫内を最適な湿度
に保持するのである。
【0023】よって、外気温お外気湿度によらず庫内は
常にワインを貯蔵するのに適した環境となるので、長期
に渡ってワインを貯蔵し、その熟成を楽しむことが家庭
で手軽にできるのである。尚、上記した実施例の他にも
本発明の請求項を逸脱しない範囲で様々な実施態様が考
えられる。例えば、上記実施例では、温度センサのみで
ワイン貯蔵庫内の環境を適正にするものであるが、湿度
センサを別途設けることによって、より確実な湿度管理
が可能になることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、ワイン収納部と
温度・湿度調整部とを区画する位置に水タンクを備えた
ので、加湿のための水タンク、除湿時の水受けタンク及
び送風方向を規制するガイド部材として機能させること
ができ、コストやスペースを軽減することができる。ま
た、この水タンクは、温度・湿度調整部の送風路上に開
口部を有し、その開口へ向かって受けた水滴を導く凹陥
部を形成しているので、庫内を除湿する時にはペルチェ
ユニットから落下した水滴が確実に開口部から収容さ
れ、加湿する時には温風が触れる面積が開口部のみに限
定されるために加湿量を適度に保つことできる。更に、
振動がないペルチェユニットのメリットを活かしつつ、
駆動電圧を変化させることによりON−OFFの回数を
極力少なくして、ペルチェの長寿命化を図ることができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のワイン貯蔵庫の扉を外した状
態の正面図である。
【図2】同装置の側面内部断面図である。
【図3】同装置の水受けタンクを示す説明図である。
【図4】同装置の制御系を示すブロック図である。
【図5】同装置の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】制御動作の内容を示した説明図である。
【符号の説明】
1 本体 2 温度調整部 4 ペルチェユニット 5 ワイン収納部 6 収納棚 7 水受けタンク 12 ペルチェ素子 13 上側ヒートシンク 14 下側ヒートシンク 15 送風ファン 16 循環ファン 17 外気温センサ 18 庫内温度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワインボトルをねかせた状態で配列する
    収納棚を複数段備えたワイン収納部と、該ワイン収納部
    の上部に形成され、前記収納部の温度及び湿度をワイン
    貯蔵範囲に保持するペルチェユニット及び循環ファンが
    備えられる温度・湿度調整部と、前記ワイン収納部と温
    度・湿度調整部とを前記循環ファンの送風路を形成しな
    がら区画するとともに、前記ペルチェユニットに結露す
    る水滴を受ける水受けタンクとを備えたことを特徴とす
    るワイン貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記水受けタンクは、中空のタンク形状
    をなし、前記ペルチェユニットに対面するタンク上面に
    おける前記循環ファンの送風路上に開口部を備えるとと
    もに、ペルチェユニットから滴下する水滴を受けて前記
    開口部に導くように傾斜させた凹陥部を形成したことを
    特徴とする上記請求項1記載のワイン貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記ワイン収納部の温度を検出する庫内
    温度センサと、外気温を検出する外気温センサと、該各
    温度センサからの入力に基づいて前記ペルチェユニット
    の極性及び印加電圧を制御する制御手段を備えたことを
    特徴とする上記請求項1記載のワイン貯蔵庫。
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