JPH048313B2 - - Google Patents

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JPH048313B2
JPH048313B2 JP61171143A JP17114386A JPH048313B2 JP H048313 B2 JPH048313 B2 JP H048313B2 JP 61171143 A JP61171143 A JP 61171143A JP 17114386 A JP17114386 A JP 17114386A JP H048313 B2 JPH048313 B2 JP H048313B2
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container
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electronic cooling
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、貨物輸送に用いられるコンテナに関
し、特に、コンテナ本体内を冷却除湿するように
したものに関する。
(従来の技術) 今日、貨物を輸送する輸送業の分野において
は、輸送手段の合理性を追及するために、貨物の
輸送形態をコンテナ輸送とすることが主流となつ
ている。しかし、このコンテナに積載される貨物
は多種多様に亘り、コンテナを単なる輸送のため
の箱体とする考え方の下で、対処困難なトラブル
が多発しているのが現状である。そして、そのト
ラブルの大半が湿度過多あるいは結露水による積
載物の変質に分類される。
そこで、冷凍貨物あるいは生鮮食品のように特
別の輸送環境が必要である場合については、その
ための専用冷凍コンテナが提供され始めているも
のの、それ以外の大多数の種類の貨物に対して
は、未だシリカゲル等の防湿剤を貨物と混載する
方法が採用されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、こうした防湿剤は自重の60〜70%の
水分を吸湿する能力しかなく、その貨物に対する
適正量や貨物との混載方法等の設定が難しく、し
かも除湿効果が不安定であるという問題点を有す
る。
本発明は斯かる問題を解決するためになされた
ものであり、その目的は、吸熱冷却作用を持つ特
殊な電子式の除湿装置をコンテナ本体に装着する
ようにすることにより、輸送途上の外気温や湿度
の変化によつて生じるコンテナ内の結露条件を正
確に判断してそれに応じてコンテナ内を確実に冷
却除湿し、かつ生じた結露水をコンテナ外に速や
かに排出できるようにし、よつてコンテナ内を確
実にかつ安定して除湿できるようにせんとするこ
とにある。
(問題を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明の解決手段
は、コンテナ本体内に配設されかつ下方に向かつ
てコンテナ本体外側に傾斜する内底面を有するケ
ース内に、直流電流の印加によつていわゆるペル
テイエ効果を示す熱電子素子を収容し、その熱電
子素子の吸熱冷却部を結露部としてコンテナ本体
に連通させる。
また、上記熱電子素子の吸熱冷却部(結露部)
で結露した結露水をケース内底面に落下させてコ
ンテナ本体外面に開口した結露水排出口に導出す
るドレン通路を設ける。
さらに、上記結露水排出口を、コンテナ本体外
面を部分的に凹陥せしめた凹陥部底部に形成し
て、該凹陥部内に輸送時のコンテナ本体外面を通
る空気流によりカルマン渦を発生させるカルマン
渦発生手段を設け、上記カルマン渦により結露水
排出口がコンテナ本体外の大気圧に対し負圧にな
るように構成する。
(作用) 以上の構成により、ケース内の熱電子素子に直
流電流が印加されてその吸熱冷却部が冷却される
と、該吸熱冷却部に連通しているコンテナ内の空
気が冷却され、その中の水蒸気が凝縮して吸熱冷
却部に結露する。この結露により生じた結露水は
ドレン通路としてのケース内底面上に落下する
が、この底面は下方に向かつてコンテナ本体外側
に傾斜しているので、この底面上を結露水が流れ
てコンテナ外面の結露水排出口に導かれる。そし
て、この結露水排出口はコンテナ本体外面の凹陥
部底部に形成され、該凹陥部内にカルマン渦発生
手段が設けられているので、このカルマン渦発生
手段により輸送時のコンテナ本体外面を通る空気
流でカルマン渦が発生し、このカルマン渦により
結露水排出口がコンテナ本体外の大気圧に対し負
圧になる。このため、結露水は結露水排出口に導
出された時点で速やかに気化して大気中に放出さ
れ、このことによりコンテナ内は確実にかつ安定
して除湿されることになる。
そのとき、輸送時のコンテナ本体外面を通る空
気流でカルマン渦を発生させて、結露水排出口を
負圧にするので、結露水を蒸発させるための負圧
状態が容易に得られる。しかも、カルマン渦発生
手段がコンテナ本体外面の凹陥部内に配置されて
いるので、カルマン渦発生手段がコンテナ取扱時
に他のコンテナに当たつて損傷すること等は防止
され、結露水排出口での負圧状態が安定して得ら
れるとともに、コンテナの取扱性自体が制限され
ることもない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の実施例に係わる除湿コンテナ
Cを示し、1は内部に貨物収容室2を有する矩形
箱状のコンテナ本体であつて、該コンテナ本体1
の壁部は外板1aと内板1bとで2重構造に形成
され、外板1aと内板1bとの間の空間には断熱
断湿材3が充填されている。
上記貨物収容室2の側壁を構成する内板1bに
は電子式の除湿装置4が取り付けられている。該
除湿装置4は熱良導材料よりなる密閉箱状のケー
ス5を備え、ケース5内には、直流電流の印加に
よつてペルテイエ効果を示す熱電子素子6が配設
されている。すなわち、該熱電子素子6は、電流
の印加により吸熱して冷却される吸熱冷却部6a
と、放熱して加熱される放熱加熱部6bとを有
し、上記放熱加熱部6bはケース5においてコン
テナ本体1の内板1b側の側壁に固定した放熱フ
イン7に熱接触せしめて取り付けられており、こ
の放熱フイン7を介して熱電子素子6がケース5
に固定支持されている。
一方、上記熱電子素子6の吸熱冷却部6aには
結露フイン8が熱接触状態に取り付けられ、該結
露フイン8はケース5においてコンテナ本体1内
側の側壁に開口する側面開口部5aを介して貨物
収容室2に連通されており、この貨物収容室2に
連通する結露フイン8を熱電子素子6の吸熱冷却
部6aで冷却することにより、結露フイン8で貨
物室内の空気中の水蒸気を凝縮させて結露させる
ようになされている。また、ケース5の上壁には
上面開口部5bが形成され、ケース5内上部には
該上面開口部5bと対向してフアン9が配設され
ており、このフアン9により貨物収容室2内の空
気をケース5の側面開口部5aからケース5内に
吸い込み、その吸い込んだ空気を上面開口部5b
から貨物収容室2内に戻してその途中で放熱フイ
ン7を冷却するようになされている。
上記ケース5内下部は上記熱電子素子6の下方
において仕切板10により上下に仕切られてい
る。この仕切板10はケース5の内底面を構成す
るもので、内側(図で右側)から外側に向かつて
下降するように傾斜して配置されている。また、
ケース5の外側側壁には上記仕切板10のケース
5外側端に対応する部分に集水孔11が貫通形成
され、該集水孔11には排水ホース12の一端が
接続され、該排水ホース12はコンテナ本体1の
内板1bおよび外板1a、断熱断湿材3を貫通し
ながらコンテナ本体1外方に向かつて下方に傾斜
するように延び、その他端はコンテナ本体1の外
板1a外面に開口する結露水排出口13に接続さ
れており、熱電子素子6により冷却される結露フ
イン8で結露した結露水を仕切板10上に滴下さ
せて集水孔11に集め、排水ホース12を介して
コンテナ本体1外面の結露水排出口13に導出す
るようにしたドレン通路14が構成されている。
上記コンテナ本体1の外面に開口する結露水排
出口13は、第2図に拡大詳示するように、コン
テナ本体1の外板1aを部分的に凹陥せしめた凹
陥部1c内に形成されている。上記凹陥部1cに
はコンテナCの高速輸送時にコンテナ本体1外表
面を通る空気流によりカルマン渦を発生させるカ
ルマン渦発生部材15がブラケツト16,16を
介して取り付けられており、このカルマン渦発生
部材15により発生するカルマン渦により結露水
排出口13がコンテナ本体1外の大気圧に対し負
圧となるように設定されている。
尚、上記除湿装置4のケース5内において仕切
板10の下側には上記熱電子素子6に印加する直
流電流量およびフアン9への給電を制御する制御
部17と、その下方に直流を充電する充電器18
とが配設され、該充電器18は電源接続コード1
9を介してコンテナ本体1外の外部電源(図示せ
ず)に接続されており、外部電源によりコンテナ
本体1内の充電器18に直流電源を充電し、この
充電された直流を制御部17で調整しながらフア
ン9に給電しかつ熱電子素子6に印加するように
なされている。また、第1図中、20はケース5
の側面開口部5aを覆うように配設されたフイル
タである。
したがつて、上記実施例においては、コンテナ
Cのコンテナ本体1内の貨物収容室2に低温乾燥
状態を要する貨物が収容された状態で除湿装置4
が作動し、外部電源から供給されて充電器18に
充電されている直流電流が制御部17で調整され
ながら熱電子素子6に印加されるとともにフアン
9に供給される。この直流電流を受けたフアン9
の作動により貨物収容室2内の空気(雰囲気)が
除湿装置4の側面開口部5aからケース5内に吸
い込まれた後、上面開口部5bから吐出される。
一方、上記直流電流を印加された熱電子素子6の
ペルテイエ効果によりその吸熱冷却部6aが吸熱
して冷却され、該吸熱冷却部6aに熱接触してい
る結露フイン8が冷却される。この結露フイン8
は上記ケース5の側面開口部5aを介して上記貨
物収容室2に連通し、かつ上記フアン9の作動に
よつて貨物収容室2内の空気がケース内に強制的
に吸収されるので、その貨物収容室2内の空気は
結露フイン8と効率良く接触して冷却され、その
中の水蒸気が凝縮されて結露し、この結露フイン
8で結露した結露水は結露フイン8下方の仕切板
10上に滴下する。この仕切板10は傾斜してい
るので、結露水は仕切板10上をスムーズに流下
して集水孔11および排水ホーム12で構成され
るドレン通路14を介してコンテナ本体1外面の
結露水排出口13に至る。そして、この結露水排
出口13での気圧は、コンテナ輸送時にカルマン
渦発生部材15によつて発生する空気流のカルマ
ン渦により大気圧に対し負圧に設定されるので、
上記結露水排出口13に導出された結露水は速や
かに気化して大気中に放散される。以上の結果、
貨物収容室2内の空気を安定して有効に除湿で
き、よつて湿度過多や結露水による貨物の変質を
確実に防止することができる。
尚、上記熱電子素子6のペルテイエ効果によ
り、その放熱加熱部6bおよび該放熱加熱部6b
に熱接触している放熱フイン7が温度上昇する
が、この放熱フイン7は上記フアン9により生じ
る空気流と熱交換して冷却される。そして、この
熱交換により、上記結露フイン8において除湿さ
れた後の空気は加熱され元の温度に上昇して貨物
収容室2に戻される。
この場合、ペルテイエ効果を示す熱電子素子6
を備えた除湿装置4をコンテナ本体1内に配設し
て貨物収容室2内を除湿するので、貨物収容室2
内に対する除湿効果をコンパクトな構造でもつて
安価に得ることができる。
また、熱電子素子6に直流電流を印加するだけ
で貨物収容室2内の空気を除湿できるので、貨物
収容室2内に対する冷却除湿を静的に行うことが
でき、冷媒を循環させる冷凍サイクルの如きガス
洩れや水洩れあるいは振動や騒音等の不具合が生
じることはない。
さらに、上記フアン9への給電および熱電子素
子6に対する直流電流の印加を除湿装置4に内蔵
された充電器18により行い、しかもコンテナ本
体1全体の壁部を外板1aと内板1bとで2重構
造として両者間に断熱断湿材3を充填しているの
で、例えばコンテナCを岸壁や埠頭等、外部電源
のない場所に一時的に保管する場合であつても貨
物収容室2内を継続して確実に除湿することがで
きる。
また、コンテナ輸送時のコンテナ本体1外面を
通る空気流でカルマン渦を発生させて、結露水排
出口13を負圧にするので、専用の負圧発生手段
を要することのない簡単な構成で、結露水の気化
を促進させるための負圧状態が容易に得られる。
しかも、カルマン渦発生部材15は、コンテナ本
体1外面の凹陥部1c内に配置されていて、コン
テナ本体1外面よりも突出しないので、コンテナ
取扱時にカルマン渦発生部材15が他のコンテナ
等に当つて破損したりすることなく、負圧の発生
が安定して得られるとともに、コンテナを通常と
同様に取り扱うことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形例をも包含するものであり、例
えば上記実施例では、除湿装置4に充電器18を
内蔵させたが、発電機や蓄電池に替えてもよく、
あるいはそれらを組み合わせて内蔵させてもよ
く、上記実施例と同様の作用効果を奏することが
できる。
また、コンテナ本体1の外面に開口される結露
水排出口13の構造を第3図ないし第5図に示す
ように変更してもよい。すなわち、第3図に示す
変形例では、コンテナ本体1を構成する外板1a
の凹陥部1c底面の結露水排出口13に毛細状部
材21を配設したものである。
この構造によれば、ドレン通路14を通つて結
露水排出口13に導出された結露水は毛細状部材
21内に広範囲に拡散するので、その気化がさら
に促進され、よつてコンテナ本体1の貨物収容室
2内の除湿をより一層効果的に行うことができ
る。
尚、この毛細状部材21に替えて多孔質部材を
配設してもよく、同様の作用効果を奏する。
また、第4図に示すものは、結露水排出口13
に発熱量を調整可能な発熱ヒータ22(発熱体)
と、結露水排出口13近傍の外気温を検出する温
度センサ23とを配置することにより、外気温が
例えば0℃以下のときに結露水を加熱しその凍結
を防止して気化を確保するようにしたものであ
る。
さらに、第5図のものでは、結露水排出口13
寄りのドレン通路14に形状記憶合金等よりなる
開度調整可能の開閉弁24と、ドレン通路14を
導出される結露水の有無を検出する結露水センサ
25とを設けて、結露水がドレン通路14を流れ
ないときは開閉弁24を閉じておき、結露水が流
れるときのみ開閉弁24を開くようにしたもので
あり、貨物収容質2とコンテナ本体1外とのドレ
ン通路14を通しての連通を常時は遮断して貨物
収容室2内への湿気の侵入を確実に阻止すること
ができる利点がある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、コンテ
ナ本体内に配置したケースに直流電流の印加によ
つてペルテイエ効果を示す熱電子素子を収容し、
その吸熱冷却部をコンテナ内に連通させて該吸熱
冷却部に結露させ、その結露により生じた結露水
をケースの傾斜状内底面に落下させてコンテナ外
面の凹陥部底部の結露水排出口に導出するととも
に、凹陥部内のコンテナ輸送時の空気流によりカ
ルマン渦を発生させ、このカルマン渦により結露
水排出口を負圧に設定して、該結露水排出口に導
出された結露水をその排出口から放出させるよう
にしたことにより、コンパクトで安価な除湿機構
によりコンテナ内を確実にかつ安定して除湿する
ことができ、よつて多種多様のコンテナ用貨物の
湿度過多や結露による変質を有効に回避すること
ができる。しかも、輸送時のコンテナ本体外面を
通る空気流でカルマン渦を発生させて結露水排出
口を負圧にするので、結露水の気化促進のための
負圧状態が容易に得られるとともに、カルマン渦
発生手段がコンテナ本体外面の凹陥部内に配置さ
れているので、カルマン渦発生手段の損傷等が防
止されて、結露水排出口での負圧状態が安定して
得られ、かつコンテナの取扱性を制限しないとい
う実用上極めて優れた効果を有するものである。
そして、上記結露水排出口に毛細状部材や多孔
質部材を配設すると、結露水排出口からの結露水
の気化が大幅に促進され、コンテナ内をより一層
安定して確実に除湿することができる。
また、結露水排出口に発熱体を配設すると、結
露水排出口での結露水の凍結等を防止してその気
化を確保できる。また、ドレン通路に開閉弁を配
設したときには、コンテナ本体内外の不要な連通
を遮断でき、コンテナ本体内を除湿状態により一
層安定して確保することができる。
さらに、熱電子素子をコンテナ本体に内蔵され
た発電機、充電器または蓄電池により直流電流が
印加されるようにすれば、コンテナを外部電源の
ないところに放置したときにも、熱電子素子に直
流電流を印加し続けてコンテナ内に対する除湿作
用を継続させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1
図はコンテナの要部断面図、第2図は結露水排出
口部分の拡大断面図である。第3図ないし第5図
はそれぞれ結露水排出口部分の変形例を示す第2
図相当図である。 C……除湿コンテナ、1……コンテナ本体、1
c……凹陥部、2……貨物収容室、4……除湿装
置、5……ケース、6……熱電子素子、6a……
吸熱冷却部、8……結露フイン、10……仕切
板、13……結露水排出口、14……ドレン通
路、16……カルマン渦発生部材、18……充電
器、21……毛細状部材、22……発熱ヒータ、
24……開閉弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンテナ本体内に配設され、下方に向かつて
    コンテナ本体外側に傾斜する内底面を有するケー
    スと、該ケース内に収容され、直流電流の印加に
    よりペルテイエ効果を示し、かつ吸熱冷却部が結
    露部としてコンテナ本体内に連通される熱電子素
    子と、該熱電子素子の吸熱冷却部で結露した結露
    水を上記ケース内底面に落下させてコンテナ本体
    外面に開口する結露水排出口に導出するドレン通
    路とを備え、 上記結露水排出口はコンテナ本体外面を部分的
    に凹陥せしめた凹陥部底部に形成され、該凹陥部
    内には輸送時のコンテナ本体外面を通る空気流に
    よりカルマン渦を発生させるカルマン渦発生手段
    が設けられていて、上記カルマン渦により結露水
    排出口がコンテナ本体外の大気圧に対し負圧にな
    るように構成されていることを特徴とする電子式
    冷却除湿コンテナ。 2 結露水排出口には結露水を気化させる毛細状
    部材が配設されている特許請求の範囲第1項記載
    の電子式冷却除湿コンテナ。 3 結露水排出口には結露水を気化させる多孔質
    部材が配設されている特許請求の範囲第1項記載
    の電子式冷却除湿コンテナ。 4 結露水排出口には発熱量を調整可能な発熱体
    が配設されている特許請求の範囲第1項、第2項
    または第3項記載の電子式冷却除湿コンテナ。 5 ドレン通路には開度調整可能の開閉弁が配設
    されている特許請求の範囲第1項、第2項、第3
    項または第4項記載の電子式冷却除湿コンテナ。 6 熱電子素子は、コンテナ本体に内蔵された発
    電機、充電器または蓄電池により直流電流を印加
    されるように構成されている特許請求の範囲第1
    項、第2項、第3項、第4項または第5項記載の
    電子式冷却除湿コンテナ。
JP61171143A 1986-07-21 1986-07-21 電子式冷却除湿コンテナ Granted JPS6333293A (ja)

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