JPS5890795A - 印刷回路板の製造方法 - Google Patents
印刷回路板の製造方法Info
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- JPS5890795A JPS5890795A JP16854682A JP16854682A JPS5890795A JP S5890795 A JPS5890795 A JP S5890795A JP 16854682 A JP16854682 A JP 16854682A JP 16854682 A JP16854682 A JP 16854682A JP S5890795 A JPS5890795 A JP S5890795A
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- Japan
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- resin
- base layer
- layer
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- circuit board
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は印刷回路板の製造方法に係夛、特にアディティ
ブ法で所要のプリント回路を形成する方法に関する。
ブ法で所要のプリント回路を形成する方法に関する。
半導体、例えばプラスチック、ガラス、磁器など或いは
半導体の表面に化学メッキまたは化学メッキと電気メッ
キを施すことにより、これらの表面に金属層管付与する
技術は装飾品、自動車部品、プリント回路など電子部品
の製造において、重機なものであるs%に絶縁基板上に
付加的に導電回路を化学メッキなどによ)形成する所謂
るアディティブ法はプリント回路製造上で導電材料の浪
費を防止しうることから重要性を増している。
半導体の表面に化学メッキまたは化学メッキと電気メッ
キを施すことにより、これらの表面に金属層管付与する
技術は装飾品、自動車部品、プリント回路など電子部品
の製造において、重機なものであるs%に絶縁基板上に
付加的に導電回路を化学メッキなどによ)形成する所謂
るアディティブ法はプリント回路製造上で導電材料の浪
費を防止しうることから重要性を増している。
即ちプリント回路製造に銅貼シ積層板を用い、この銅貼
上に所要のレジスト・タターンを設けた後、不要部分を
選択的に工、チング除去して所要の回路パターンを形成
する方法によれば、通常上記鋼層は約70%も工、チン
グ除去される。
上に所要のレジスト・タターンを設けた後、不要部分を
選択的に工、チング除去して所要の回路パターンを形成
する方法によれば、通常上記鋼層は約70%も工、チン
グ除去される。
換言すれば回路部分として実際的に使用される銅層は約
30%で、残p分は浪費されることになる。しかるに絶
縁基板上に化学メッキ、もしくは化学メッキと電気メッ
キを施し所要の回路・9ターンを選択的に形成する所謂
るアディティブ法によれば銅など導電金属を有効に(浪
費は全面的になくなる)利用しうると云える。
30%で、残p分は浪費されることになる。しかるに絶
縁基板上に化学メッキ、もしくは化学メッキと電気メッ
キを施し所要の回路・9ターンを選択的に形成する所謂
るアディティブ法によれば銅など導電金属を有効に(浪
費は全面的になくなる)利用しうると云える。
しかしながら上記アディティブ法の場合には次のような
不都合さがある。即ち絶縁基板上に、メッキによって形
成された回路層(金属層)と基板との密層力が劣るため
回路層の剥離を招き易くプリント回路板として信頼性に
劣ると云う欠点がある。
不都合さがある。即ち絶縁基板上に、メッキによって形
成された回路層(金属層)と基板との密層力が劣るため
回路層の剥離を招き易くプリント回路板として信頼性に
劣ると云う欠点がある。
上記回路層と絶縁基板との密着力改善策として絶縁基板
例えばガラス−エポキシ樹脂系積層板の表面をジメチル
ホルムアンドの如き溶解性の大きい溶媒で先ず処理し、
膨潤させた後、クロム健威浴液で親水化処理し、化学メ
ッキを施すことも試みられている。しかしこの場合には
尚密層力が不充分で且つ密着力にバラツキがあり所望の
信頼性の高いプリント回路は得られない。また絶縁基板
の被メッキ面(回路形成面)に下地として例えばツタジ
エン−アクリロニトリル共重合体層を設けて形成される
メッキ層の密着力を向上せしめることも試みられている
。
例えばガラス−エポキシ樹脂系積層板の表面をジメチル
ホルムアンドの如き溶解性の大きい溶媒で先ず処理し、
膨潤させた後、クロム健威浴液で親水化処理し、化学メ
ッキを施すことも試みられている。しかしこの場合には
尚密層力が不充分で且つ密着力にバラツキがあり所望の
信頼性の高いプリント回路は得られない。また絶縁基板
の被メッキ面(回路形成面)に下地として例えばツタジ
エン−アクリロニトリル共重合体層を設けて形成される
メッキ層の密着力を向上せしめることも試みられている
。
しかしこの場合にも尚密着力の点に問題があシ、プリン
ト回路としての信頼性は充分満足しうるものとは云えな
い。
ト回路としての信頼性は充分満足しうるものとは云えな
い。
本発明者らは上記点に対処して検討を進めた結果、アク
リロニトリルがム、工Iキシ樹脂。
リロニトリルがム、工Iキシ樹脂。
およびフェノール樹脂を適宜配合して成る組成物が化学
メッキの下地層として適することを見出した。即ち上記
組成物に対し化学メッキ層が強固に密着形成され易く且
つ半田耐熱性も喪好で化学メッキ用下地層に適するとの
知見を得た。
メッキの下地層として適することを見出した。即ち上記
組成物に対し化学メッキ層が強固に密着形成され易く且
つ半田耐熱性も喪好で化学メッキ用下地層に適するとの
知見を得た。
本発明は上記知見に基づき、絶縁基板などの表面に化学
メッキによシ強固に密着した印刷回路を形成する方法を
提供しようとするものである。
メッキによシ強固に密着した印刷回路を形成する方法を
提供しようとするものである。
本発明は、
一&)基板の所定面上に重量比で7クリロニトリルゴム
30〜609G、フェノール樹脂60〜10fiおよび
エポキシ樹脂lO〜30q6からなる混合物に硬化剤を
添加した樹脂溶液を用いて樹脂糸下地層を設ける工程と
、 b)前記形成した樹脂系下地層にクロム硫酸#液処理を
施し前記下地層表面金凹凸化する工程と、 C)前記凹凸化した樹脂系下地層面に化学メッキ処理を
施して導体層を形成する工程とを具備することを特徴と
する印刷回路板の形成方法である。
30〜609G、フェノール樹脂60〜10fiおよび
エポキシ樹脂lO〜30q6からなる混合物に硬化剤を
添加した樹脂溶液を用いて樹脂糸下地層を設ける工程と
、 b)前記形成した樹脂系下地層にクロム硫酸#液処理を
施し前記下地層表面金凹凸化する工程と、 C)前記凹凸化した樹脂系下地層面に化学メッキ処理を
施して導体層を形成する工程とを具備することを特徴と
する印刷回路板の形成方法である。
不発明において樹脂系下地層の一組成分をなすアクリロ
ニトリルゴムは、アクリロニトリルと!タノエンとを反
応組成分とした共重合体或いはこの二成分系に例えばア
クリル#tf:第三の反応組成分として共重合させたも
のであり、ニトリルの含有量は別に限定されない。しか
してこのようなアクリロニトリルがムとしては例えばハ
イカー1014(商品名、日本ゼオン社製)、ハイカー
1411(商品名グツドリッチ社製)などが市販されて
いる。しかしとれらのアクリロニトリルゴムは樹脂分中
30〜60重量優を占めるように常に選択する必要があ
る。その理由はアクリo = )リルtムの組成比が3
0重蓋チ未満ではメッキ金属層に対する密着力が劣るし
、また60重量qbを超えるとメッキ金属層に対する密
着力が却って低下す′るばかシでなく耐熱性や電気絶縁
性の低下をも招来するからである@本発明においてさら
に樹脂系下地層の他の組成分をなすフェノール樹脂はレ
ゾール型でもまたノがラック型のいずれでもよいがアク
リロニトリルゴムに対する相溶性の点からすれはツメラ
ック型フェノール樹脂の方が好しく通常硬化剤としてヘ
キサミンを含んだ形で使用される。
ニトリルゴムは、アクリロニトリルと!タノエンとを反
応組成分とした共重合体或いはこの二成分系に例えばア
クリル#tf:第三の反応組成分として共重合させたも
のであり、ニトリルの含有量は別に限定されない。しか
してこのようなアクリロニトリルがムとしては例えばハ
イカー1014(商品名、日本ゼオン社製)、ハイカー
1411(商品名グツドリッチ社製)などが市販されて
いる。しかしとれらのアクリロニトリルゴムは樹脂分中
30〜60重量優を占めるように常に選択する必要があ
る。その理由はアクリo = )リルtムの組成比が3
0重蓋チ未満ではメッキ金属層に対する密着力が劣るし
、また60重量qbを超えるとメッキ金属層に対する密
着力が却って低下す′るばかシでなく耐熱性や電気絶縁
性の低下をも招来するからである@本発明においてさら
に樹脂系下地層の他の組成分をなすフェノール樹脂はレ
ゾール型でもまたノがラック型のいずれでもよいがアク
リロニトリルゴムに対する相溶性の点からすれはツメラ
ック型フェノール樹脂の方が好しく通常硬化剤としてヘ
キサミンを含んだ形で使用される。
しかしてこの7エノール樹、脂の組成比は常に60〜l
O重量−の範囲内で選ばれる。その理由はフェノール樹
脂の組成比が10重f[ts未満では熱時における密着
力の低下がみられ、また6011チを超えても接着力(
密着力)が低下して化学メッキ用として適さなくなる。
O重量−の範囲内で選ばれる。その理由はフェノール樹
脂の組成比が10重f[ts未満では熱時における密着
力の低下がみられ、また6011チを超えても接着力(
密着力)が低下して化学メッキ用として適さなくなる。
本発明においてさらに他の組成分をなすエポキシ樹脂と
してはビスフェノールとエピクロルヒドリンと全反応成
分としてなるビスフェノール型エポキシ樹脂、エポキシ
変形フェノール樹脂、kin状エポキシm脂などが挙げ
られ・これらエポキシ樹脂は酸無水物、ポリアミン、ポ
リアミドもしくahyイス酸などを適宜併用してもよい
。しかしてその組成比は10〜30Ut*の範囲内で選
択する必要がある。即ちエポキシ樹脂の組成比が10重
′IIk−未満では接着力が劣9、まfc30重量%を
超えると相対的に7スノール樹脂の副台が低下し、耐熱
性が劣化する傾向が紹められるからである。
してはビスフェノールとエピクロルヒドリンと全反応成
分としてなるビスフェノール型エポキシ樹脂、エポキシ
変形フェノール樹脂、kin状エポキシm脂などが挙げ
られ・これらエポキシ樹脂は酸無水物、ポリアミン、ポ
リアミドもしくahyイス酸などを適宜併用してもよい
。しかしてその組成比は10〜30Ut*の範囲内で選
択する必要がある。即ちエポキシ樹脂の組成比が10重
′IIk−未満では接着力が劣9、まfc30重量%を
超えると相対的に7スノール樹脂の副台が低下し、耐熱
性が劣化する傾向が紹められるからである。
本発明の樹脂混合物には、更に硬化剤が添加される。か
かる硬化剤としては、従来エポキシ樹脂用硬化剤として
は周知のものが使用可能でめシ、例えは酸無水物系硬化
剤、ボリアずン系鋏化刑、ポリアミド系硬化剤、ルイス
酸系硬化剤が挙けられる。よシ具体的には、無水フタル
改、無水マレイン酸、無水トリメリット酸、無水クロレ
ンディ、り酸、無水ピロメリ、トM#無水メチルナジッ
ク酸、メチルテトッヒドは無水フタルe、、などの酸無
水物、エチレンジアミン、ジエチレントリアオン。トリ
エチレンテトラミン、ヘキサメチレンシア建ン、ノエチ
ルアミノゾロピルアミン、トリメチルへキサメチレンシ
アミンなどの脂肪族アミノ、キシレンジアミy、1.3
−に’スアンノメチルシクロヘキサン、ビス(4−アミ
ノシクロヘキシル)メタンflトの脂環式アミン、メタ
フェニルジアミン。
かる硬化剤としては、従来エポキシ樹脂用硬化剤として
は周知のものが使用可能でめシ、例えは酸無水物系硬化
剤、ボリアずン系鋏化刑、ポリアミド系硬化剤、ルイス
酸系硬化剤が挙けられる。よシ具体的には、無水フタル
改、無水マレイン酸、無水トリメリット酸、無水クロレ
ンディ、り酸、無水ピロメリ、トM#無水メチルナジッ
ク酸、メチルテトッヒドは無水フタルe、、などの酸無
水物、エチレンジアミン、ジエチレントリアオン。トリ
エチレンテトラミン、ヘキサメチレンシア建ン、ノエチ
ルアミノゾロピルアミン、トリメチルへキサメチレンシ
アミンなどの脂肪族アミノ、キシレンジアミy、1.3
−に’スアンノメチルシクロヘキサン、ビス(4−アミ
ノシクロヘキシル)メタンflトの脂環式アミン、メタ
フェニルジアミン。
ジアミノジフェニルメタン、ジアミノゾフェニルスルホ
ン、シアiノジ7工二ルオキサイドなどの芳香族アミン
、ジメチルアミノメチルフェノール、トリス(ジメチル
)ア建ツメチルフェノールなどのなどの第3級アミノ、
イミダゾール、1−メチルイミダゾール、2−メチルイ
ミダゾール、1.2−ジメチルイ建メゾール、2−エチ
ルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール
などのイミダゾール化合物、メラシン、ポリアミド樹脂
、ジシアンジアミド。
ン、シアiノジ7工二ルオキサイドなどの芳香族アミン
、ジメチルアミノメチルフェノール、トリス(ジメチル
)ア建ツメチルフェノールなどのなどの第3級アミノ、
イミダゾール、1−メチルイミダゾール、2−メチルイ
ミダゾール、1.2−ジメチルイ建メゾール、2−エチ
ルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール
などのイミダゾール化合物、メラシン、ポリアミド樹脂
、ジシアンジアミド。
BF3−アミン錯化合物、ベンジルジメチルアミン、第
4級アンモニクム塩などが挙げられる。
4級アンモニクム塩などが挙げられる。
硬化剤の種類、使用量は、使用条件にょシ、適宜選択可
能である。
能である。
尚本発明に係る樹脂系下地層は上記3成分のみでなして
もよいがシリコーン油やフルオロカー&ンなどの塗膜調
整剤、或いはケイ酸マグネシウム、ケイ酸ジルコニウム
、微粉状シリカなど會適宜配合して使用してもよく、ま
た一般に次のように使用される。例えに上記組成物を溶
液化した後、所定の絶縁性基板面に塗布し、120〜1
80℃程度の温度さらに好しくは140−170℃の温
度で加熱乾燥させて塗膜を作る。この産膜の厚さは後述
のメッキ層の接着力乃至密看力の点からして10〜12
0μ(好しくけ30〜70μ)程度の範囲に選べばよい
。かくして、所要の側脂糸下地層全形成した後、その絶
縁基板をクロム(i+L[を処理し前配下地層表面を凹
凸化する。次いで化学メッキ処理金施して導体層全形成
する。しかして、導体)4ターンの形成は次のようにな
1れる。
もよいがシリコーン油やフルオロカー&ンなどの塗膜調
整剤、或いはケイ酸マグネシウム、ケイ酸ジルコニウム
、微粉状シリカなど會適宜配合して使用してもよく、ま
た一般に次のように使用される。例えに上記組成物を溶
液化した後、所定の絶縁性基板面に塗布し、120〜1
80℃程度の温度さらに好しくは140−170℃の温
度で加熱乾燥させて塗膜を作る。この産膜の厚さは後述
のメッキ層の接着力乃至密看力の点からして10〜12
0μ(好しくけ30〜70μ)程度の範囲に選べばよい
。かくして、所要の側脂糸下地層全形成した後、その絶
縁基板をクロム(i+L[を処理し前配下地層表面を凹
凸化する。次いで化学メッキ処理金施して導体層全形成
する。しかして、導体)4ターンの形成は次のようにな
1れる。
a)上記化学メッキ層を薄く設は良後、レジストノやタ
ーンを設けしかる後に電気メッキにより所要部分の導体
層のみを肉盛)した後に・上記レジスト/臂ターンを剥
離し、レジストパターンの下にあった化学メッキ層をエ
ツチング除去する方法。
ーンを設けしかる後に電気メッキにより所要部分の導体
層のみを肉盛)した後に・上記レジスト/臂ターンを剥
離し、レジストパターンの下にあった化学メッキ層をエ
ツチング除去する方法。
b)クロム硫酸処理により前記下地層光面を、凹凸化す
る工程の前後にレジストパターンを設は化学メッキ処理
のみによって・導体回路を形成する方法。
る工程の前後にレジストパターンを設は化学メッキ処理
のみによって・導体回路を形成する方法。
本発明に係る印刷回路板の製造方法は上記2つの導体パ
ターン形成法のいずれにも適用し得るものである。
ターン形成法のいずれにも適用し得るものである。
上記の如く基板の所定面にアクリロニトリルゴム、エポ
キシ樹脂、およびフェノール樹脂を必須の成分とし、且
つこれら必須成分を所定の組成比に選択配合してなる樹
脂系下地層を設ける工程、クロム硫酸処理によ)凹凸面
を形成する工程、及び化学メッキ処理する工程からなる
印刷回路板の製造工程では強く密着した状態でメッキ層
が形成される。しかも上記樹脂系下地層をなす組成物は
、乾燥硬化後においてはすぐれた耐熱性および電気絶縁
性を備えている。従って印刷回路板に適用した場合は回
路間の絶縁性を充分維持しうるし、また半田付作業にお
いても下地J−の破損や劣化も全面的に防止される。
キシ樹脂、およびフェノール樹脂を必須の成分とし、且
つこれら必須成分を所定の組成比に選択配合してなる樹
脂系下地層を設ける工程、クロム硫酸処理によ)凹凸面
を形成する工程、及び化学メッキ処理する工程からなる
印刷回路板の製造工程では強く密着した状態でメッキ層
が形成される。しかも上記樹脂系下地層をなす組成物は
、乾燥硬化後においてはすぐれた耐熱性および電気絶縁
性を備えている。従って印刷回路板に適用した場合は回
路間の絶縁性を充分維持しうるし、また半田付作業にお
いても下地J−の破損や劣化も全面的に防止される。
即ちプリント回路板に適用した場合回路層の剥離や絶縁
性の低下もないため信頼性の高いプリント回路が得られ
る。
性の低下もないため信頼性の高いプリント回路が得られ
る。
次に本発明の実施例を記載する。
実施?!I 1
アクリロニトリルゴムハイカー1072(商品名、1不
ゼオン社製)の20f[量チ溶液、フェノール樹脂PR
−12687(商品名、住友ジ、レット社製)の50重
量%溶液およびビスフェノール型エポキシ樹脂エピコー
ト1001(商品名、シェル石油社#りの54重量%溶
液をそれぞれ用意した。尚上記各溶液に用いた溶媒はい
ずれも谷菫比でメチルエチルケトン8:n−プチルセロ
プ1の混合系である・ 次いで上記3種の溶媒を表−1に示す組成比(重量部)
に選びそれぞれ配合して8種の樹脂組成物の溶液を調製
した。
ゼオン社製)の20f[量チ溶液、フェノール樹脂PR
−12687(商品名、住友ジ、レット社製)の50重
量%溶液およびビスフェノール型エポキシ樹脂エピコー
ト1001(商品名、シェル石油社#りの54重量%溶
液をそれぞれ用意した。尚上記各溶液に用いた溶媒はい
ずれも谷菫比でメチルエチルケトン8:n−プチルセロ
プ1の混合系である・ 次いで上記3種の溶媒を表−1に示す組成比(重量部)
に選びそれぞれ配合して8種の樹脂組成物の溶液を調製
した。
ノ゛人千 ?F、(ヲ
上記調製した各試料をそれぞれガラスエIキシ系絶縁性
基板の表面に塗布し60℃、20分間、ioo℃、20
分間、160℃、40分間と順次加熱温度を高めながら
乾燥処理f:施して膜厚約40μの層を形成した。しか
る後これら樹脂組成物層の表両に設けた絶縁性基板を無
水クロム酸7511濃硫酸3001および水700dか
らなるクロム硫酸溶液(60℃)中に4分間浸漬し親水
化した後、活性化処理および無電鋼メッキを順次施し・
厚さ約0.5μの銅箔層を設けた。次いでこの銅箔層上
にレジストパターンtl−設け、露出面に電気銅メッキ
処理を施して銅箔の厚さ約30μに肉盛シした。しかる
後、上記レジストノぐターンおよびこのレノスト/4タ
ーン下のメッキ層をエツチング除去して所定の回fil
、 a4ターンを設けた。かくして得られた銅箔につい
て観察したところ厚さはほぼ均一で、光沢1%気伝導度
は申分なかった。tた上記肉盛シして形成した銅箔の密
着力試験(基板に対し直角方向゛に50m/分の割で引
張る)および耐半田特性試験(25X25箇片を260
℃半田浴に浸漬)を行なった結果を表−1に併せて示し
た。
基板の表面に塗布し60℃、20分間、ioo℃、20
分間、160℃、40分間と順次加熱温度を高めながら
乾燥処理f:施して膜厚約40μの層を形成した。しか
る後これら樹脂組成物層の表両に設けた絶縁性基板を無
水クロム酸7511濃硫酸3001および水700dか
らなるクロム硫酸溶液(60℃)中に4分間浸漬し親水
化した後、活性化処理および無電鋼メッキを順次施し・
厚さ約0.5μの銅箔層を設けた。次いでこの銅箔層上
にレジストパターンtl−設け、露出面に電気銅メッキ
処理を施して銅箔の厚さ約30μに肉盛シした。しかる
後、上記レジストノぐターンおよびこのレノスト/4タ
ーン下のメッキ層をエツチング除去して所定の回fil
、 a4ターンを設けた。かくして得られた銅箔につい
て観察したところ厚さはほぼ均一で、光沢1%気伝導度
は申分なかった。tた上記肉盛シして形成した銅箔の密
着力試験(基板に対し直角方向゛に50m/分の割で引
張る)および耐半田特性試験(25X25箇片を260
℃半田浴に浸漬)を行なった結果を表−1に併せて示し
た。
一方比軟のため上記アクリロニトリルゴム溶液およびフ
ェノール樹脂を表〜2に示す組成比(貞it部)に選び
配合して5釉の樹脂組成物浴数を一表した。
ェノール樹脂を表〜2に示す組成比(貞it部)に選び
配合して5釉の樹脂組成物浴数を一表した。
表−2
かくして得fc樹脂組成物溶液を用い、上記と同じ条件
でガラスエポキシ系絶縁性基板に塗布乾燥’kmしてか
ら親水化及び活性化処理、さらに無tmメッキ、電気メ
ッキを施してそれぞれメッキ層を形成させた・ しかる後上記と同一条件で密着力および耐半田特性をそ
れぞれ測定した結果を表−2に併せて示した。
でガラスエポキシ系絶縁性基板に塗布乾燥’kmしてか
ら親水化及び活性化処理、さらに無tmメッキ、電気メ
ッキを施してそれぞれメッキ層を形成させた・ しかる後上記と同一条件で密着力および耐半田特性をそ
れぞれ測定した結果を表−2に併せて示した。
尚上記実施例において、フェノール樹脂PR−1268
7の代シにBKPA−5904(商品名、U、Cε社製
)を使用した場合には密着力4〜7に9/a++ 。
7の代シにBKPA−5904(商品名、U、Cε社製
)を使用した場合には密着力4〜7に9/a++ 。
耐半田特性50〜85秒であった拳
実施例2
アクリロニトリルゴム ハイカー1411 (’h品名
、グツドリッチ社M&)1重量部をダイア七トンアルコ
ール5重量部を加え一昼夜放置して膨潤せしめた。この
膨潤せしめたものt実施例1で調製したフェノール樹脂
溶液およびエポキシ樹脂溶液を樹脂分がアクリロニトリ
ルゴム/フェノール樹脂/エポキシ樹脂=50/20/
30になるように配合しペンチロー′ルで充分混合して
から溶に:を加え樹脂分30*O11腫組成物浴液を調
製した。
、グツドリッチ社M&)1重量部をダイア七トンアルコ
ール5重量部を加え一昼夜放置して膨潤せしめた。この
膨潤せしめたものt実施例1で調製したフェノール樹脂
溶液およびエポキシ樹脂溶液を樹脂分がアクリロニトリ
ルゴム/フェノール樹脂/エポキシ樹脂=50/20/
30になるように配合しペンチロー′ルで充分混合して
から溶に:を加え樹脂分30*O11腫組成物浴液を調
製した。
上記によって得た組成物溶液をガラスエポキシ系絶縁性
基板に塗布し160℃で40分間加熱11L蛛を施して
厚さ40μの塗膜管形成した。
基板に塗布し160℃で40分間加熱11L蛛を施して
厚さ40μの塗膜管形成した。
しかる抜実施例1の場合と同じ条件で親水化処理、 +
5性化処理、無電解メッキおよび電気メッキt″j馳次
施し所定の回路パターンをなすメッキI1w’t ’t
btけ、このメッキ層の密着力および塗布族′に甘めた
耐半田特性をそれぞれ測定した結果は次の通りであった
。
5性化処理、無電解メッキおよび電気メッキt″j馳次
施し所定の回路パターンをなすメッキI1w’t ’t
btけ、このメッキ層の密着力および塗布族′に甘めた
耐半田特性をそれぞれ測定した結果は次の通りであった
。
布 増 力 5.0睦/副111半田%性
95秒 代理人 弁理士 則 近 憲 佑
95秒 代理人 弁理士 則 近 憲 佑
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 a)基板の所定面上に重量比でアクリロニトリルゴム3
0〜601 フェノール121脂60〜10チおよびエ
ポキシ樹脂10〜30チからなる混合物に硬化剤上添加
した樹脂溶液を用いて樹脂系下地層を設ける工程と、 b)前記形成した樹脂系下地層にクロム硫酸溶液処理全
施し、前記下地層表面を凹凸化する工程と、 O)前jt凹凸化した樹脂系下地層面に化学メ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16854682A JPS5890795A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 印刷回路板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16854682A JPS5890795A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 印刷回路板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5890795A true JPS5890795A (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=15870018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16854682A Pending JPS5890795A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 印刷回路板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5890795A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63158893A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-07-01 | フィラン コーポレーション | 配線板およびその製造方法 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP16854682A patent/JPS5890795A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63158893A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-07-01 | フィラン コーポレーション | 配線板およびその製造方法 |
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