JPS5889920A - 限外濾過膜の能力回復方法 - Google Patents
限外濾過膜の能力回復方法Info
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- JPS5889920A JPS5889920A JP18695181A JP18695181A JPS5889920A JP S5889920 A JPS5889920 A JP S5889920A JP 18695181 A JP18695181 A JP 18695181A JP 18695181 A JP18695181 A JP 18695181A JP S5889920 A JPS5889920 A JP S5889920A
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- soln
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はｆ過操作によって濾過能力が低下した限外濾過
膜の濾過能力の洗浄回復方法に関するものである。
膜の濾過能力の洗浄回復方法に関するものである。
近年膜分離技術が著しく進歩し、その一種である限外濾
過法も広く工業的分野に適用されるようになった。例え
ば、電着塗料の回収、ラテックスの濃縮、酵素の精製・
濃縮、無菌・無應水の製造、超純水中の除菌・親機粒子
、中水道への利用等がある。
過法も広く工業的分野に適用されるようになった。例え
ば、電着塗料の回収、ラテックスの濃縮、酵素の精製・
濃縮、無菌・無應水の製造、超純水中の除菌・親機粒子
、中水道への利用等がある。
しかしながら、これら利用において技術的に重要な点は
膜の洗浄法、即ち濾過能力の回復法である。即ち、限外
−過膜を通過しない菌類・コロイド物質・高分子有機物
等が、濾過の際その表面に付着蓄積し限外ｆ過膜の目詰
りを起させたり、膜表面をＰ滓が覆ってしまったシする
原因となっている。
膜の洗浄法、即ち濾過能力の回復法である。即ち、限外
−過膜を通過しない菌類・コロイド物質・高分子有機物
等が、濾過の際その表面に付着蓄積し限外ｆ過膜の目詰
りを起させたり、膜表面をＰ滓が覆ってしまったシする
原因となっている。
このような状態のもとでは一過能力は経時的に低下する
ので、一定の濾過能力を維持するために、限外濾過膜の
表面に蓄積した物質を何らかの方法で除去する必要があ
る。しかしながら、現在までに限外濾過膜表面の蓄積物
質を完全に除去できる洗浄剤及び洗浄方法はなく、限外
ｆ過膜を工業的に利用する上で大色な問題点となってい
る。
ので、一定の濾過能力を維持するために、限外濾過膜の
表面に蓄積した物質を何らかの方法で除去する必要があ
る。しかしながら、現在までに限外濾過膜表面の蓄積物
質を完全に除去できる洗浄剤及び洗浄方法はなく、限外
ｆ過膜を工業的に利用する上で大色な問題点となってい
る。
従来使用されている洗浄剤及び洗浄方法としてはｌ）
アルカリ性グロテアーゼ配合洗剤、２）過酸化水素水、
３）次亜塩素酸塩水溶液、４）スポンジ洗浄法等が挙げ
られるが１．これらの方法では能力低下が小さい時には
有効な場合もあるが、能力低下が大きい時、即ち膜汚染
が激しい時には蓄積物質を除去する効果紘不充分であっ
た。特に、トイレ排水、厨房排水のようなｆ滓成分を多
量に含むピル排水の分野では、有効な濾過能力の回復方
法がなく工業的な利用は困難であった。
アルカリ性グロテアーゼ配合洗剤、２）過酸化水素水、
３）次亜塩素酸塩水溶液、４）スポンジ洗浄法等が挙げ
られるが１．これらの方法では能力低下が小さい時には
有効な場合もあるが、能力低下が大きい時、即ち膜汚染
が激しい時には蓄積物質を除去する効果紘不充分であっ
た。特に、トイレ排水、厨房排水のようなｆ滓成分を多
量に含むピル排水の分野では、有効な濾過能力の回復方
法がなく工業的な利用は困難であった。
本発明者等は、このように問題を有する限外濾過膜の能
力回復方法、即ち洗浄法について、より優れた洗浄剤を
求めて鋭意研究を進めた結果、成木発明を完成した。
力回復方法、即ち洗浄法について、より優れた洗浄剤を
求めて鋭意研究を進めた結果、成木発明を完成した。
本発明の特徴り１次亜塩素酸塩と金属イオン封鎖剤とア
ルカリとの混合水溶液を使用して限外濾過膜を洗浄する
ことである。この方法によれば、限外ｒ過膜の表面に付
着、蓄積した汚染物質は充分に除去され、濾過能力が回
復し、長期間の使用に供することができる。
ルカリとの混合水溶液を使用して限外濾過膜を洗浄する
ことである。この方法によれば、限外ｒ過膜の表面に付
着、蓄積した汚染物質は充分に除去され、濾過能力が回
復し、長期間の使用に供することができる。
本発明において使用する次亜塩素酸塩としては、次亜塩
素酸ソーダ・次亜塩素酸カルシ６ムをあげることができ
、その濃度は１０−１００００ ＰＰＭ好ましくは３０
０〜５０００ ＰＰＭである。金属イオン封鎖剤として
は、エチレンジアミン四酢酸・エチレンジアミン四酢酸
の２〜４ナトリウム塩・エチレンジアミン四酢酸の鉄塩
・エチレンジアミン四酢酸のマクネシウム塩・エチレン
ジアミン四酢酸のカルシウム塩・エチレンジアミン四酢
酸の複合金属塩・Ｎヒドロ中シエチレーンジアミンＮ、
Ｎ、Ｎ、 ）リアセテ−） （Ｎ Ｈｙ４ｒｏｘｙ
ｅｔｈｙｌ 組ｂｙｌａｎｅ Ｄｉａｍｉｎｅ
Ｎ、ＫＮ、−Ｔｒｉ ムｅｓｔａｔｅ）・ジエチ
レントリアミンペンタアセテート（Ｄｉ＠１ｂｙｌｓｎ
ｅ ’ｒｒｉａｍｉｍ＠Ｐｓｍｔａムｃ＊ｔａｔｅ ）
等をあげることができ、そのｌｌ＆度は０．０１〜ｔｏ
％好ましくは０．０５〜２．０−である。アルカリと
しては、苛性ソーダ。
素酸ソーダ・次亜塩素酸カルシ６ムをあげることができ
、その濃度は１０−１００００ ＰＰＭ好ましくは３０
０〜５０００ ＰＰＭである。金属イオン封鎖剤として
は、エチレンジアミン四酢酸・エチレンジアミン四酢酸
の２〜４ナトリウム塩・エチレンジアミン四酢酸の鉄塩
・エチレンジアミン四酢酸のマクネシウム塩・エチレン
ジアミン四酢酸のカルシウム塩・エチレンジアミン四酢
酸の複合金属塩・Ｎヒドロ中シエチレーンジアミンＮ、
Ｎ、Ｎ、 ）リアセテ−） （Ｎ Ｈｙ４ｒｏｘｙ
ｅｔｈｙｌ 組ｂｙｌａｎｅ Ｄｉａｍｉｎｅ
Ｎ、ＫＮ、−Ｔｒｉ ムｅｓｔａｔｅ）・ジエチ
レントリアミンペンタアセテート（Ｄｉ＠１ｂｙｌｓｎ
ｅ ’ｒｒｉａｍｉｍ＠Ｐｓｍｔａムｃ＊ｔａｔｅ ）
等をあげることができ、そのｌｌ＆度は０．０１〜ｔｏ
％好ましくは０．０５〜２．０−である。アルカリと
しては、苛性ソーダ。
苛性カリ、アンモニア水等一般に使用されるアルカリ性
物質ｔ−あげることがアき、その濃度は鋏混合水＃Ｉ献
のＰＨが８〜１４好ましくはｌＯ〜１３になるような濃
度が適当である。
物質ｔ−あげることがアき、その濃度は鋏混合水＃Ｉ献
のＰＨが８〜１４好ましくはｌＯ〜１３になるような濃
度が適当である。
本発明の適用分野は特に制限されるものではないが、膜
汚染の激しいピル排水特にトイレ排水または／及び厨房
排水を九は／及び雑排水を主成分とするビル排水ｔ−ｒ
過後の限外ｆ過膜等に好ましく適用される。
汚染の激しいピル排水特にトイレ排水または／及び厨房
排水を九は／及び雑排水を主成分とするビル排水ｔ−ｒ
過後の限外ｆ過膜等に好ましく適用される。
この発明に用いられる限外ｆ過膜の材質は、セルロース
アセテート系・ポリエステル系・ポリアクリロニトリル
系・ポリス彫ホン系・ポリアミド系等公知の限外一過性
を有す−るものならば何でもよく、又材質にかかわらず
平膜にも中空糸状膜にも適用できる。
アセテート系・ポリエステル系・ポリアクリロニトリル
系・ポリス彫ホン系・ポリアミド系等公知の限外一過性
を有す−るものならば何でもよく、又材質にかかわらず
平膜にも中空糸状膜にも適用できる。
次に、発明の効果を明らかにするために実施例を示す。
実施例１
第１表に示す水質のトイレ排水を主成分とするピル排水
を、第２表に示す性能を有する、中空糸状の限外ｅ過膜
を用いた内圧式分離装置によりＣ過操作を行った。
を、第２表に示す性能を有する、中空糸状の限外ｅ過膜
を用いた内圧式分離装置によりＣ過操作を行った。
第１表
第２表
初期の一過能力は０．４５１１”７’Ｈｒであシ、１ケ
月後の能力は０ 、１５１１７ｋｉｒ と能力の保持率
は３３チであった。
月後の能力は０ 、１５１１７ｋｉｒ と能力の保持率
は３３チであった。
上記、濾過能力低下後のモジュールを、次亜塩素酸ンー
ダ５０００ ＰＰＭ、エチレンジアミン四酢酸の２ナト
リウム塩０．４％、苛性ソーダの濃度が該混合水溶液の
ＰＨが１３になるような膿度で調整され九混合水溶液で
１時間洗浄し、更に２時間水洗した後の第１表の原水に
対する濾過能力を比較例と並べて第３１１！に示す。
ダ５０００ ＰＰＭ、エチレンジアミン四酢酸の２ナト
リウム塩０．４％、苛性ソーダの濃度が該混合水溶液の
ＰＨが１３になるような膿度で調整され九混合水溶液で
１時間洗浄し、更に２時間水洗した後の第１表の原水に
対する濾過能力を比較例と並べて第３１１！に示す。
比較例１
実施例１と同様にして濾過能力が低下したモジュールを
、アルカリ性グロテアーゼ０．３−水溶液を用いて、実
施例１と同様にして洗浄・水洗し友後の第１表の原水に
対する濾過能力を、実施例とともに第３表に示す。
、アルカリ性グロテアーゼ０．３−水溶液を用いて、実
施例１と同様にして洗浄・水洗し友後の第１表の原水に
対する濾過能力を、実施例とともに第３表に示す。
比較例２
他の条件を比較例１と同様にして、過酸化水素３９１水
溶液による洗浄結果をｌＩ３表に示す。
溶液による洗浄結果をｌＩ３表に示す。
比較例３
他の条件を比較例１と同様にして、次亜塩素酸に示す。
比較例４
他の条件を比較例１と同様にして、エチレンジアミ／四
酢酸の２ナトリウム塩０．４ ％水＃ｌ液による洗浄結
果を第３表に示す。
酢酸の２ナトリウム塩０．４ ％水＃ｌ液による洗浄結
果を第３表に示す。
比較例５
他の条件を比較例１と同様にして、苛性ソーダ（ＰＨ１
３）水溶液による洗浄結果を第３表に示す。
３）水溶液による洗浄結果を第３表に示す。
比較例６
他の条件を比較例１と同様にして、塩酸（Ｐｉ（２）に
よる洗浄結果を第３表に示す。
よる洗浄結果を第３表に示す。
実施例及び比較例から明らかなとおシ、この発明によれ
ば、濾過能力が低下した限外ｆ過膜を容易に洗浄して能
力回復を計ることが出来るので、限外濾過膜を経済的に
工業規模で利用する上での貢献度はきわめて大きい。
ば、濾過能力が低下した限外ｆ過膜を容易に洗浄して能
力回復を計ることが出来るので、限外濾過膜を経済的に
工業規模で利用する上での貢献度はきわめて大きい。
（以下余白）
第 ３ 表
Claims (3)
- （１） 次亜塩素酸塩と金属イオン封鎖剤とアルカリ
との混合水溶液を限外ｆ過膜に触れさせる事を特徴とす
る限外ｒ過膜の能力回復方法 - （２） 次亜塩素酸塩が次亜□塩素酸ソーダであり、
金属イオン封鎖剤がエチレンジアミン四酢酸のナトリウ
ム塩でアシ、アルカリが苛性ソーダである事を特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の限外ｒ過膜の能力回復方
法 - （３） 次亜塩素酸ンーダの濃度がｌθ〜１００００
ＰＰＭでアシ、エチレンジアミン四酢酸のナトリウム
塩の濃度が０．０１−１０ ％であり、苛性ソーダの濃
度が、鋏混合水溶液のＰＨが８〜１４になるような＃ｆ
である事を特徴とする特許請求の範囲第１項ま九は第２
項記載の限外−過膜の能力回復方法（４）＠外ｒ過膜が
トイレ排水又は／及び厨房排水又は／及び雑排水を主成
分とするビル排水をｒ過膜の限外ｆ過膜である事を特徴
とする特許請求の範囲第１項、第２項及び第３項のいず
れかに記載の限外濾過膜の能力回復方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18695181A JPS5889920A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 限外濾過膜の能力回復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18695181A JPS5889920A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 限外濾過膜の能力回復方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5889920A true JPS5889920A (ja) | 1983-05-28 |
Family
ID=16197573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18695181A Pending JPS5889920A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 限外濾過膜の能力回復方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5889920A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02158036A (ja) * | 1988-12-09 | 1990-06-18 | Mitsubishi Electric Corp | シャドウマスクからのゲッター除去方法 |
| JP2003001073A (ja) * | 2001-06-15 | 2003-01-07 | Amtec Co Ltd | 分離膜の洗浄方法 |
| CN107174959A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-09-19 | 如东南天农科化工有限公司 | 一种快速高效清洗uf膜的方法 |
| CN108159885A (zh) * | 2018-02-23 | 2018-06-15 | 珠海市城市排水有限公司 | 一种pvdf超滤膜无机污染清洗剂及清洗方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5271386A (en) * | 1975-12-12 | 1977-06-14 | Ebara Infilco Co Ltd | Method of removing membrane contaminants |
-
1981
- 1981-11-24 JP JP18695181A patent/JPS5889920A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5271386A (en) * | 1975-12-12 | 1977-06-14 | Ebara Infilco Co Ltd | Method of removing membrane contaminants |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02158036A (ja) * | 1988-12-09 | 1990-06-18 | Mitsubishi Electric Corp | シャドウマスクからのゲッター除去方法 |
| JP2003001073A (ja) * | 2001-06-15 | 2003-01-07 | Amtec Co Ltd | 分離膜の洗浄方法 |
| JP4580589B2 (ja) * | 2001-06-15 | 2010-11-17 | アムテック株式会社 | 分離膜の洗浄方法 |
| CN107174959A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-09-19 | 如东南天农科化工有限公司 | 一种快速高效清洗uf膜的方法 |
| CN108159885A (zh) * | 2018-02-23 | 2018-06-15 | 珠海市城市排水有限公司 | 一种pvdf超滤膜无机污染清洗剂及清洗方法 |
| CN108159885B (zh) * | 2018-02-23 | 2020-10-30 | 珠海市城市排水有限公司 | 一种pvdf超滤膜无机污染清洗剂及清洗方法 |
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