JPS5889117A

JPS5889117A - 果樹栽培用棚

Info

Publication number: JPS5889117A
Application number: JP18968381A
Authority: JP
Inventors: 西谷　孝司
Original assignee: HOKUYOU KK
Current assignee: HOKUYOU KK
Priority date: 1981-11-25
Filing date: 1981-11-25
Publication date: 1983-05-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、りんご栽培等に用いられる果樹栽培用棚、特
に、水平横方向に並列する複数本の枝支持用線材を、果
樹栽培列方向に張設した果樹栽培用棚に関するものであ
って、該並列線材の端部を１本の支柱に対して簡単容易
に係止することができるようにぜんとするものである。

以下本発明の一実施例を添付の例示図にもとずいて説明
すると、第１図は、多数の並列配置された果樹栽培用棚
の内、端と２番目の果樹栽培用棚１を示し、各列の棚１
は、両端の線材係止手段２と、これら両線材係止手段２
間に張設された技支持用線材５と、この枝支持用線材６
の中間部を支持する中間の線材係止手段４とを備えてい
る。

第２図及び第３図に示すように、両端の線材係止手段２
は、対地角度約６０度に傾斜させて立設した支柱５と、
この京柱５の上端に嵌合した係止金具６と、支柱５の中
間部に上下複数段に嵌合固定しｔ：係止金具７と、これ
ら係止金具７に取り付けた線材係止用補助具８とを備え
ている。９は、支柱５の下端部を固定するアンカー用コ
ンクリートブロックである。

第２図及び第４図に示すように、前記中間の線材係止手
段４は、地面に対して垂直に立設された支柱１０と、こ
の支柱１０の上端に嵌合された係止金具１１と、支柱１
０の中間部に上下複数段に固定された線材支持用パー１
２とを備えている。

１゛３は、支柱１０の下端部を固定するアンカー用コン
クリートブロックである。

各果樹栽培用棚１の長さ方向に隣接する各支柱５．１０
間は、上端の係止金具６．１１間に張設された線材１４
によって連結され、興なる果樹栽培用棚１間において隣
接する支柱１０間は、上端の係止金具１１間に張設され
た振れ止め線材１５によって連結され、端の果樹栽培用
棚１における各支柱１０は、上端の係止金具１１とアン
カー１６との間に張設された控え線材１７によって、保
持されている。

前記支柱５は、その上端の係止金具６と左右一対のアン
カー１８との間に張設された２本の控え線材１９と、前
記係止金具７の内、中間位置４ζある係止金具７ａと前
記アンカー１８との間に張設された２本の控え線材２０
とによって、保持されている。前記アンカー１８は、果
樹栽培用棚１を側面から見て支柱５の上端の真下で、該
支柱５に対して左右対称な位置に埋設されている。

前記線材係止手段２における線材係止用補助具８°は、
第５図及び第６図に示すように、線材支持用バー２１と
、左右一対の取り付は部材２２ａ。

２２ｂと、中央取り付は部材２３とからなり、左右一対
の取り付は部材２２ａ、２２ｂは、前記パー２１の端部
に嵌合するキャップ２４と取り付は板２５とをロッド２
６で連結したものであり、中央取り付は部材２５は、前
記パー２１の中央部に嵌合する筒体２７を一端に取り付
けた帯状取り付は板２８から構成され、この帯状取を二
付は板２８の遊端部と、前記左右一対の取り付は部材２
２ａ、２２ｂの両取り付は板２５とを重ねた状態で、支
柱５に嵌合固定された係止金具７における一対の取り付
は板２９間に挾み、ホルトナノ）３０により取り付けて
いる。枝支持用線材３は、前記パー２１の適当箇所に嵌
合した適当数の筒体５１に突設されているアイプレート
６２と、前記キャンプ２４に突設されているアイプレー
ト３６とを使用して、線材支持用バー２１に水平方向適
当間隔おきに係止されている。この実施例では、下２段
の線材係止用補助具８に対しては、４本の枝支持用線材
３を係止し、最上段の線材支持用補助具８に対しては、
３本の枝支持用線材３を係止している。勿論、−枝支持
用線材６の段数や各段における本数は、上記例に限定さ
れない。第２図中、３ａ、１４ａは、線材３，１４の一
端に使用される張線器である。

尚、呻記キャップ２４の外側面には、線材係止具ｉ５４
が突設されており、第２図及び第３図に示すように支柱
上端の係止金具６に上端を係止された吊り用線材５５を
、各段の線材係止用補助具８における線材支持用バー２
１の両端に係止するのに使用される。

前記係止金具７は、前記取り付は板２９を突設したコ形
本体３６と、ボルトナツト３７により該一本体３６に結
合される当板６８とから構成され、コ形本体′５６と当
板ｉ５８との間で支柱５を締め付けることにより、該支
柱５に固定されるが、前記当板３８には線材係止具３９
が突設され、又、第２図に示すように控え線材２０が係
止される係止金具７ａには、第５図及び第６図に示すよ
うに本体６６側に、該線材２０を係止するのに使用でき
る線材係止用棒材４０が付設されている。

第７図及び第８図は、支柱上端の係止金具６を示し、支
柱５の上端に嵌合するキャップ４１に、支柱５．１０の
上端間を連結する線材１４を係止する線材係止具４２と
、他の線材を係止する線材係止具４６と、線材係止用棒
材４４とを付設したものである。前記控え線材１９、吊
り用線材５５、及び各係止金具７のずり落ち防止用線材
４５（第２図参照）の上端は、前記線材係止具４′５や
線材係止用棒材４４を利用して係止される。前記ずり落
ち防止用線材４５は、支柱５の背面にそって下方に導か
れ、各係止金具７の線材係止具５９に係止される。

本発明は以上の如〈実施し得るものであるが、要するに
その特徴は、並列する複数本の枝支持用線材の端部を１
本の線材支持用バーに係止し、このバーの中央部に一端
を取り付けた中央取り付は部材（ワイヤー等の可撓性線
材を除く）の他端部と、前記バーの両端に夫々一端を取
り付けた左右一対の取り付は部材（ワイヤー等の可撓性
線材を除く）の各他端部とを、支柱に取り付けた係止金
具に連結した点にあり、係る本発明の構成によれば、前
記１本の線材支持用パーの複数箇所をワイヤーにて支柱
側の係止金具に連結する場合に比べて、支柱側の係止金
具への連結作業が極めて簡単容易に行えるばかりでなく
、少なくとも支柱側の係止金具へ連結した状態において
は、線材支持用バーが、形状が確定した二等辺三角形の
一辺となって、支柱に対する姿勢が一定するので、枝支
持用線材の張設作業も容易に行える。

又、線材支持用バーを支柱に直接固定する場合に比べて
、該バーが比較的細くとも、枝支持用線材の張力によっ
てバーが撓む恐れもない。

さらに、前記支柱の上端部に係止した２本の吊り用線材
を、前記線材支持用バーの両端夫々に係止することによ
って、線材支持用バーの上下方向の振れを防止でき、枝
支持用線材の張設作業を一層容昌に行えるのである。

尚、線材係止用補助具８における左右一対の取り付は部
材２２ａ、２２ｂの遊端と、中央取り付は部材２２５の
遊端とを、互いに固定して、この補助具８を予め二等辺
三角形の剛体構造としておくこともできる。

本発明を実施するに際して、実施例に示したように線材
係止用補助具８を、１本の線材支持用バー２１と、左右
一対の取り付は部材２２ａ、２２ｂと、中央取り付は部
材２３とから、現場において容易に組立ることができる
ように構成するのが望ましい。

【図面の簡単な説明】

第１図は果樹栽培用棚を示す概略平面図、第２図はその
一端の線材係止手段と中間の線材係止手段とを示す側面
図、第３図は一端の線材係止手段の正面図、第４図は中
間の線材係止手段の正面図、第５図は一端の線材係止手
段の横断平面図、第６図は同側面図、第７図は一端の線
材係止手段の支柱上端側面図、第８図は同平面図である
。１・・・果樹栽培用棚、２・・・棚端部の線材係止手段
、６・・・枝支持用線材、４・・・中間の線材係止手段
、５．１０・・・支柱、６．７．１１・・・線材係止金
具、８・・・線材係止用補助具、１２．２１・・・綿材
支持用バー、１７．　１９．２０−・・控え綿材、２２
ａｌ　２２ｂ・・・左右一対の取り付は部材、２３・・
・中央取り付は部材、２Ｓ５・・・吊り用線材、４５・
・・ずり落ち防止用・綿材特許出願人　北陽株式会社

Claims

【特許請求の範囲】 ■　水平横方向に並列する複数本の枝支持用線材を、果
樹栽培列方向に張設した果樹栽培用棚であって、前記並
列する複数本の枝支持用線材の端部な１本の線材支持用
バーに係止し、このバーの中央部に一端を取り付けた中
央取り付は部材（ワイヤー等の可撓性線材を除く）の他
端部と、前記バーの両端に夫々一端を取り付けた左右一
対の取り付は部材（ワイヤー等の可撓性線材を除く）の
各他端部とを、支柱に取り付けた係止金具に連結してな
る果樹栽培用棚。 ■　前記支柱の上端部に係止した２本の吊り用線材を、
前記線材支持用バーの両端夫々に係止してなる、特許請
求の範囲０項記載の果樹栽培用棚