JPS591499Y2 - ぶどう等の栽培棚となるワイヤ−の連結装置 - Google Patents

ぶどう等の栽培棚となるワイヤ−の連結装置

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JPS591499Y2
JPS591499Y2 JP11311078U JP11311078U JPS591499Y2 JP S591499 Y2 JPS591499 Y2 JP S591499Y2 JP 11311078 U JP11311078 U JP 11311078U JP 11311078 U JP11311078 U JP 11311078U JP S591499 Y2 JPS591499 Y2 JP S591499Y2
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JP
Japan
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wire
grapes
cultivation shelf
stop
fittings
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JP11311078U
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JPS5530521U (ja
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正 宮崎
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、圃場面に固定立設した側柱(支柱)に、ぶ
どう等の栽培棚となるワイヤーを連結するワイヤーの連
結装置の改良に関するものである。
一般にぶどう等の栽培棚となるワイヤーは、ひとシーズ
ン使用すると伸びてしまうところから伸びてたるんだワ
イヤーに張りを与える必要があることと、また特に積雪
の多い地方では、雪に埋れてしまうので冬場はワイヤー
を取外しておく必要があるところから、従来におけるワ
イヤーの連結装置は、第1図の如く、上下方向に4本の
ワイヤーaの一端を係止した止め線金具すより上下に配
位した2本の連結ロッドC(ボルト)を設け、圃場面に
固定立設した側柱d (支柱)に対してジヤツキ(図示
していない)により仮保持して上記ロッドCの先端を側
柱dより嵌挿突設し、その先端にナラ)eを螺合するこ
とで連結支持するようにしている。
そのために、ナツトeは、長い間風雨にさらされるため
に錆びついて廻りにくくなることと、また、伸びてたる
んだワイヤーaに張りを与えるよう工具を用いてナツト
eをさらに螺合していくと連結ロッドCの先端が鎖線で
示す如く側柱dの外方(道路側)へ長く突出するように
なって危険であることと、また、圃場面金面に渡って張
られた多数のワイヤーの張りを各ナツトeを廻して調節
するところからその作業が大変面倒になる問題があった
そこでこの考案は、簡単に取外せてしかも工具等を使用
せずにワイヤーの張りが調節できる新たな手段を提起す
るものである。
上記手段を遠戚するための本考案装置は栽培棚用のワイ
ヤーの一端を係止する止め線金具と、圃場面に固定立設
される側柱との間に少くとも2木組上平行に配位した連
結杆を渡架し、それら連結杆の、止め線金具及び側柱に
対する連結端の連結は、着脱自在の連結とし、かつ、側
柱あるいは止め線金具には、前記各連結杆の一方の連結
端と選択して連結せしめ得る連結部を、側柱または止め
線金具の長手方向に適宜間隔をおいて複数個装設して、
それらに対する前記連結端の選択連結により上記側柱と
止め線金具との距離が変位自在としたことを特長とする
ものである。
図面に基づき実施例について具体的に説明すると、第3
図において1は、圃場面に固定立設した側柱で第2図の
如く所望の距離をおいて多数(図面衣から裏へ向け)並
設し、それら各側柱1をアンカー吊線11により補強支
持しである。
2は、ぶどう等の栽培棚となる4本のワイヤー3・・・
を上下に配位してそれの一端を係止した上下方向に長い
止め線金具である。
この止め線金具2は、地表面より所定の高さに位置決め
して上記側柱1に取付けられるよう止め線金具2と側柱
1とに上下の連結部(孔)12.21を設け、その連結
部12、21に周遊端側となる連結端41.42が係合
するかすがい状の連結杆4を係合し、その連結杆4の両
連結端41.42に設けた透孔43.43に抜止めピン
5を差込んで着脱自在に連結しである。
そしてワイヤー3が伸びてたるんだ場合には、止め線金
具2を地表面に対して平行に移動して側柱1側へ引寄せ
て側柱1と止め線金具2との距離が変位自在となるよう
側柱1には、上記上位側の連結杆4の連結部12より外
側に向は所望のピッチをもって適宜数調節用の連結部1
3・・・を設けるとともに、下位側の連結杆4の一端と
保合の連結部12に対して上記調節用の連結部13と反
対向きに同じピッチをもって調節用の連結部14・・・
を設け、それら止め線金具2及び側柱1とをジヤツキ(
図示していない)により仮保持しておいて各連結部13
.14に、抜止めピン5を外して連結杆4の一端42を
鎖線で示す如く適宜選択して係合し再度抜止めピン5を
透孔43に差込むことでワイヤー3の張りを調節(止め
線金具2が鎖線位置)した状態で連結支持するものであ
るが、上記調節用の連結部13・・・14・・・は、必
ずしも側柱1側に設ける必要はなく第3図鎖線の如く止
め線金具2側に設けて前記とは逆に使用するなど適宜設
計してよい。
このように、本考案のワイヤ一連結装置によれば、ねじ
を使わないのでワイヤーの取付は取外し作業が簡単に行
なえるようになり、しかも連結杆4が邪魔にならない状
態でワイヤーの調節中が大きくとれるよう(こなる。
なお、本考案装置は、第5図の如く予め短く(L>1>
1’) した連結杆4を用意しておいてさらに調節範囲
を増大させる場合がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のワイヤーの連結装置を示す一部分の側面
図、第2図から第4図はこの考案の実施例を示すもので
第2図は全体の概要側面図、第3図は要部の作用説明図
、第4図は連結状態を示す要部の斜視図、第5図は連結
杆の斜視図である。 図面符号の説明、1・・・側柱、2・・・止め線金具、
3・・・ワイヤー、4・・・連結杆、5・・・抜止めピ
ン、12・・・連結部、13.14・・・調節用の連結
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 栽培棚用のワイヤーの一端を係止する止め線金具と、圃
    場面に固定立設される側柱との間に少くとも2木組上平
    行に配位した連結杆を渡架し、それら連結杆の、止め線
    金具及び側柱に対する連結部の連結は、着脱自在の連結
    とし、かつ、側柱あるいは止め線金具には、前記各連結
    杆の一方の連結端と選択して連結せしめ得る連結部を、
    側柱または止め線金具の長手方向に適宜間隔をおいて複
    数個装設して、それらに対する前記連結端の選択連結に
    より上記側柱と止め線金具との距離が変位自在としたこ
    とを特長とするぶどう等の栽培棚となるワイヤーの連結
    装置。
JP11311078U 1978-08-18 1978-08-18 ぶどう等の栽培棚となるワイヤ−の連結装置 Expired JPS591499Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11311078U JPS591499Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18 ぶどう等の栽培棚となるワイヤ−の連結装置

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JP11311078U JPS591499Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18 ぶどう等の栽培棚となるワイヤ−の連結装置

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Publication Number Publication Date
JPS5530521U JPS5530521U (ja) 1980-02-27
JPS591499Y2 true JPS591499Y2 (ja) 1984-01-17

Family

ID=29062614

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JP11311078U Expired JPS591499Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18 ぶどう等の栽培棚となるワイヤ−の連結装置

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