JPS588859B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
- Publication number
- JPS588859B2 JPS588859B2 JP18665980A JP18665980A JPS588859B2 JP S588859 B2 JPS588859 B2 JP S588859B2 JP 18665980 A JP18665980 A JP 18665980A JP 18665980 A JP18665980 A JP 18665980A JP S588859 B2 JPS588859 B2 JP S588859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- gaming machine
- gaming
- state
- game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は遊技機に関し、特に遊技状態に関連する情報
を表示する表示装置を備えた遊技機において、所定の遊
技期間中以外の期間に表示装置への電力供給を停止する
ようにした遊技機に関する。
を表示する表示装置を備えた遊技機において、所定の遊
技期間中以外の期間に表示装置への電力供給を停止する
ようにした遊技機に関する。
コイン遊技場に設けられたコイン遊技機やゲームセンタ
に設けられた各種のゲーム機においては、コインの投入
に応じてゲームを行なうことができる。
に設けられた各種のゲーム機においては、コインの投入
に応じてゲームを行なうことができる。
これらの遊技機は遊技状態を遊技者に知らしめるために
、各種の表示ランプや表示器を備えている。
、各種の表示ランプや表示器を備えている。
たとえば、コイン遊技機は、1回のゲームに要する所定
数(以下所要数)のコイン投入に応じて、一定数または
一定時間の間だけパチンコ玉(以下玉)を打球して遊技
するものである。
数(以下所要数)のコイン投入に応じて、一定数または
一定時間の間だけパチンコ玉(以下玉)を打球して遊技
するものである。
このようなコイン遊技機は、複数の玉受口が遊技盤の下
方に水平方向に並べて形成され、各玉受口に対応するラ
ンプを縦方向と横方向に配列した組合せ表示器を設け、
必要に応じて複数の入賞孔が遊技盤面に形成されている
。
方に水平方向に並べて形成され、各玉受口に対応するラ
ンプを縦方向と横方向に配列した組合せ表示器を設け、
必要に応じて複数の入賞孔が遊技盤面に形成されている
。
そして、コイン遊技機は打込玉が玉受口へ落入したとき
該玉受口に対応するランプを点灯表示させ、組合せ表示
器の組合せ表示状態に基づいて得点を与えて、得点に応
じた景品(例えばコイン)を払出すものである。
該玉受口に対応するランプを点灯表示させ、組合せ表示
器の組合せ表示状態に基づいて得点を与えて、得点に応
じた景品(例えばコイン)を払出すものである。
このようなコイン遊技機は、一般に組合せ式コイン遊技
機(通称アレンジボール)と称されている。
機(通称アレンジボール)と称されている。
また、その他のコイン遊技機(例えば本願出願人が先に
提案した特開昭55−8775号)やコイン遊技機以外
の各種の遊技機においても、ゲーム状態を表示するため
のランプや発光ダイオードやセグメント表示器などを備
えている。
提案した特開昭55−8775号)やコイン遊技機以外
の各種の遊技機においても、ゲーム状態を表示するため
のランプや発光ダイオードやセグメント表示器などを備
えている。
ところで、従来のコインゲーム機などのような各種表示
装置を備えた遊技機は、ゲーム終了後も前の遊技状態に
よって表示されたままとし、その状態を次の遊技を開始
するまで継続していた。
装置を備えた遊技機は、ゲーム終了後も前の遊技状態に
よって表示されたままとし、その状態を次の遊技を開始
するまで継続していた。
このため、ランプや発光ダイオード等の寿命が短くなり
、頻繁にランプ交換しなければならないという問題点が
あった。
、頻繁にランプ交換しなければならないという問題点が
あった。
また、遊技終了後においてもランプ等を点灯表示させた
ままにするのは、無駄な電力を消費するという問題点も
あった。
ままにするのは、無駄な電力を消費するという問題点も
あった。
それゆえに、この発明の目的は、遊技状態の表示に用い
られるランプ等の表示手段をゲーム終了における所定の
条件に基づいて自動的に消すことにより、電力の供給を
停止し、ランプ切れを防止でき、省電力を図れるような
、遊技機を提供することである。
られるランプ等の表示手段をゲーム終了における所定の
条件に基づいて自動的に消すことにより、電力の供給を
停止し、ランプ切れを防止でき、省電力を図れるような
、遊技機を提供することである。
この発明の他の目的は、表示手段に含まれるランプ等の
寿命を長くでき、その交換を頻繁に行なう必要がないよ
うな遊技機を提供することである,この発明は要約すれ
ば、1回のゲームを行なうのに要する所定数のコインの
投入を検出したことに応じて、電源から表示手段および
遊技制御を行なうための制御手段に電力を供給し、遊技
中以外の予め定める状態を検出したことに応じて少なく
とも表示手段への電力供給を停止するようにしたもので
ある。
寿命を長くでき、その交換を頻繁に行なう必要がないよ
うな遊技機を提供することである,この発明は要約すれ
ば、1回のゲームを行なうのに要する所定数のコインの
投入を検出したことに応じて、電源から表示手段および
遊技制御を行なうための制御手段に電力を供給し、遊技
中以外の予め定める状態を検出したことに応じて少なく
とも表示手段への電力供給を停止するようにしたもので
ある。
なお、以下の説明では、遊技機の一例としてコイン遊技
機の場合について説明する。
機の場合について説明する。
以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1A図はこの発明の一実施例のコイン遊技機の外観図
であり、第1B図は組合せ表示器11の具体的な分解斜
視図である。
であり、第1B図は組合せ表示器11の具体的な分解斜
視図である。
図において、この実施例のコイン遊技機10は、前記パ
ネル1を枠体2に開閉自在に装着して構成される。
ネル1を枠体2に開閉自在に装着して構成される。
前面パネル1の側部には、コイン投入口3と、コインを
返却指令するための返却ボタン4と、コインの返却口5
と、遊技の終了時において精算指令するための精算ボタ
ン6とが配設される。
返却指令するための返却ボタン4と、コインの返却口5
と、遊技の終了時において精算指令するための精算ボタ
ン6とが配設される。
前記前面パネル1には、遊技盤7が装着される。
遊技盤7の下方位置すなわち打込まれた玉が盤面に沿っ
て落下するのを受ける位置には、複数の玉受口8a〜8
pが水平方向に並べて形成される。
て落下するのを受ける位置には、複数の玉受口8a〜8
pが水平方向に並べて形成される。
また、必要に応じて、遊技盤7の盤上には、特賞孔9j
,9gと、入賞球装置9f,9kと、リプレ一孔9Rと
が形成される。
,9gと、入賞球装置9f,9kと、リプレ一孔9Rと
が形成される。
この特賞孔9gおよび9Jは、玉の入賞に応じて得点(
たとえば1点)を付与するとともに、後述の組合せ表示
器11に含まれる対応の表示部を灯灯表示させるように
定められる。
たとえば1点)を付与するとともに、後述の組合せ表示
器11に含まれる対応の表示部を灯灯表示させるように
定められる。
入賞球装置9fおよび9kは、玉の落人に応じて組合せ
表示器11の対応する表示部を点灯表示させるように定
められる。
表示器11の対応する表示部を点灯表示させるように定
められる。
リプレ一孔9Rは落入した玉を再び打球できるように打
球位置へ導く孔である。
球位置へ導く孔である。
前記遊技盤7の中央部には、組合せ表示器11が配設さ
れる。
れる。
この組合せ表示器11は、その前面に表示板111を含
む。
む。
この表示板111には、たとえば縦方向と横方向とにそ
れぞれ4個ずつの表示部11a〜11pが形成される。
れぞれ4個ずつの表示部11a〜11pが形成される。
各表示部11a〜11pには、前記玉受口8a〜8pに
対応するように定められ、それぞれ対応する玉受口と同
じ識別情報(図示では数字)が描かれる。
対応するように定められ、それぞれ対応する玉受口と同
じ識別情報(図示では数字)が描かれる。
表示板111の前面の周囲には、枠部材112が設けら
れる。
れる。
枠部材112の前面には、透明ガラス113が装着され
る。
る。
表示板111の裏面には、各表示部11a〜lipに対
応する位置に表示ランプまたは発光ダイオード114a
〜114pを装着した表示ランプ基板115が設けられ
る。
応する位置に表示ランプまたは発光ダイオード114a
〜114pを装着した表示ランプ基板115が設けられ
る。
そして、各表示部11a〜11pは、対応する玉受口8
a〜8pまたは特賞孔もしくは入賞球装置へ玉が落入し
たとき、後述の第5図で詳細に説明する回路によって表
示ランプ(または発光ダイオード)が点灯表示(または
発光表示)されること6こよって、照光表示される。
a〜8pまたは特賞孔もしくは入賞球装置へ玉が落入し
たとき、後述の第5図で詳細に説明する回路によって表
示ランプ(または発光ダイオード)が点灯表示(または
発光表示)されること6こよって、照光表示される。
このような組合せ表示器11を備えたコイン遊技機10
は、たとえば組合せ表示器11に含まれる表示部のうち
縦方向一列の組合せが成立したとき得点として1点付与
し、横方向一行の表示部の組合せが成立したとき得点と
して2点付与し、中央の4個の表示部11f,11g,
11j,11kが表示されたとき得点として3点付与し
、景品として再ゲーム可能なコインを得点に応じた数だ
け払出すものである。
は、たとえば組合せ表示器11に含まれる表示部のうち
縦方向一列の組合せが成立したとき得点として1点付与
し、横方向一行の表示部の組合せが成立したとき得点と
して2点付与し、中央の4個の表示部11f,11g,
11j,11kが表示されたとき得点として3点付与し
、景品として再ゲーム可能なコインを得点に応じた数だ
け払出すものである。
また、遊技盤7の盤面上部には、得点をデジタル的に表
示するための数字表示器12、組合せ表示器11の各組
合せ別の得点を表示するための得点表示器13および打
止めなどによって遊技を終了させた状態であることを知
らしめるための終了表示ランプ14が配設される。
示するための数字表示器12、組合せ表示器11の各組
合せ別の得点を表示するための得点表示器13および打
止めなどによって遊技を終了させた状態であることを知
らしめるための終了表示ランプ14が配設される。
この得点表示器13は、複数の表示部131〜139を
含む。
含む。
この複数の表示部131〜139のそれぞれは、前記組
合せ表示器11の組合せ別に対応する表示ランプを内蔵
し、かつその表面の板面に組合せ成立時に付与される得
点数に対応する数字(たとえば1点、2点、3点)が描
かれる。
合せ表示器11の組合せ別に対応する表示ランプを内蔵
し、かつその表面の板面に組合せ成立時に付与される得
点数に対応する数字(たとえば1点、2点、3点)が描
かれる。
このように、遊技者の獲得した得点を表示するために、
数字表示器12のみならず各組合せ状態別に組合せ成立
時における得点を表示して知らせるように構成すれば、
ゲーム終了後において得点に応じた数のコインが払出さ
れないとき、それを確認するのに利用でき、遊技者と遊
技場の係員とのトラブルを防止できる利点がある。
数字表示器12のみならず各組合せ状態別に組合せ成立
時における得点を表示して知らせるように構成すれば、
ゲーム終了後において得点に応じた数のコインが払出さ
れないとき、それを確認するのに利用でき、遊技者と遊
技場の係員とのトラブルを防止できる利点がある。
前記前面パネル1の下方には、打球待機樋15および打
球ハンドル16が設けられる。
球ハンドル16が設けられる。
この打球待機樋15は、所要数(たとえば1枚)のコイ
ンが投入されたことに応じて、一定数または一定時間だ
け玉を1個順次整列して打球位置へ導くものである。
ンが投入されたことに応じて、一定数または一定時間だ
け玉を1個順次整列して打球位置へ導くものである。
この打球待機樋15によって導かれた打球位置には、打
球杆(図示せず)が回動自在に設けられる。
球杆(図示せず)が回動自在に設けられる。
打球ハンドル16は、その回動によって打球強さを調節
するものであって、必要に応じてその握部の一部に打球
指令スイッチが設けられる。
するものであって、必要に応じてその握部の一部に打球
指令スイッチが設けられる。
なお、打球指令スイッチは打球ハンドル16を回動操作
したとき閉成されるように設けてもよい。
したとき閉成されるように設けてもよい。
そして、打球杆は打球ハンドル16によって調節された
打球力で自動的に玉を打球動作する。
打球力で自動的に玉を打球動作する。
なお、図示では電動式打球装置の場合を示すが、従来周
知の手動式打球機構を用いてもよい。
知の手動式打球機構を用いてもよい。
さらに、前面パネル1の下方には、得点に応じた数のコ
インを景品として払出すためのコイン払出口17が設け
られる。
インを景品として払出すためのコイン払出口17が設け
られる。
このコイン払出口17の前面には、払出されたコインを
受けるためのコイン受皿18が設けられる。
受けるためのコイン受皿18が設けられる。
第2図はこの実施例のコイン遊技機10の裏面パネルの
図解図である。
図解図である。
図において、前記コイン投入口3の裏側には、後述の第
4A図〜第4C図で詳述するコイン案内選別機構40が
設けられる。
4A図〜第4C図で詳述するコイン案内選別機構40が
設けられる。
このコイン案内選別機構40は、投入されたコインが正
規のコインか否かを選別するコインセレクタとしての機
能を含む。
規のコインか否かを選別するコインセレクタとしての機
能を含む。
ここで、正規のコインとは、コインの外形(直径)や厚
さや重量などが予め定められるものと同じコインをいう
。
さや重量などが予め定められるものと同じコインをいう
。
正規のコインすなわち遊技場で使用可能なコインは、遊
技場によってその種類(形状、厚さ、重さの組合せによ
る種類)が異なるように選ばれる。
技場によってその種類(形状、厚さ、重さの組合せによ
る種類)が異なるように選ばれる。
コイン案内選別機構40の下方には、コインシュート2
11が下方向に傾斜して設けられる。
11が下方向に傾斜して設けられる。
コインシュート211の終端には、オーバフロー用コイ
ンを収納するためのコイン収納箱212が設けられる。
ンを収納するためのコイン収納箱212が設けられる。
また、コインシュート211の途中の底面には、1個の
コインの大きさよりもやや大きな透孔(図示せず)が穿
設される。
コインの大きさよりもやや大きな透孔(図示せず)が穿
設される。
この透孔の下方には、コイン払出機構22が設けられる
。
。
前記コイン払出機構22は、コインシュート211の透
孔を通って落下されるコインを収納するための景品用コ
イン収納筒221を含む。
孔を通って落下されるコインを収納するための景品用コ
イン収納筒221を含む。
この景品用コイン収納筒221の下方には、景品用コイ
ン収納筒221に収納されているコインを横方向から押
出して前記コイン払出口17へ払出すためのコイン押出
板222が摺動自在に設けられる。
ン収納筒221に収納されているコインを横方向から押
出して前記コイン払出口17へ払出すためのコイン押出
板222が摺動自在に設けられる。
このコイン押出板222には、ソレノイド223のプラ
ンジャが連結される。
ンジャが連結される。
これによって、コイン払出機構22は、ソレノイド22
3の電気的付勢状態によって、コイン収納筒221に貯
留されているコインを1枚ずつ押出して景品として払出
す。
3の電気的付勢状態によって、コイン収納筒221に貯
留されているコインを1枚ずつ押出して景品として払出
す。
また、景品用コイン収納筒221の下方側面には、切欠
部が形成される。
部が形成される。
この切欠部には、コイン切れを検出するためのコイン切
れ検出スイッチ224のレバーが挿入される。
れ検出スイッチ224のレバーが挿入される。
前記遊技盤7の裏面には、前記特賞孔9j ,9gへ入
賞した玉を玉受口8j,8gの裏側へ導くための径路2
31,232が形成されるとともに、入賞玉装置9f,
9kへ落入した玉を対応する玉受口8f,8kの裏側へ
導くための径路233,234が設けられる。
賞した玉を玉受口8j,8gの裏側へ導くための径路2
31,232が形成されるとともに、入賞玉装置9f,
9kへ落入した玉を対応する玉受口8f,8kの裏側へ
導くための径路233,234が設けられる。
この径路231 ,232には、特賞孔9j,9gへ入
賞した玉を検出するための特賞玉検出スイッチ241
,242が関連的に設けられる。
賞した玉を検出するための特賞玉検出スイッチ241
,242が関連的に設けられる。
さらに、遊技盤7の裏面には、後述の第3図を参照して
詳述する玉貯留放出機構25が設けられる。
詳述する玉貯留放出機構25が設けられる。
第3図は前記玉受口と玉受口へ落入した玉を検出するた
めの検出スイッチの詳細を示す断面図である。
めの検出スイッチの詳細を示す断面図である。
次に、第2図および第3図を参照して、玉受口と検出ス
イッチの詳細ならびに玉受口に関連して設けられる玉貯
留放出機構25について説明する。
イッチの詳細ならびに玉受口に関連して設けられる玉貯
留放出機構25について説明する。
前記複数の玉受口8a〜8pは、それぞれ遊技盤7の面
より突出して形成される。
より突出して形成される。
各玉受口8a〜8pは落入した玉を遊技盤7の裏面へ導
くために下方へ傾斜して構成される。
くために下方へ傾斜して構成される。
各玉受口8a〜8pの裏面下方には、垂直方向に玉を導
くための垂直径路32a〜32pが形成される。
くための垂直径路32a〜32pが形成される。
そして玉受口sj,ag,sf,skに対応する垂直径
路32j ,32g ,32f ,32kの上部位置に
は、前記径路231 ,232,233,234の終端
が導かれている。
路32j ,32g ,32f ,32kの上部位置に
は、前記径路231 ,232,233,234の終端
が導かれている。
また、各垂直径路32a〜32pには、落入した玉を検
出するための玉検出スイッチ31a〜31pが設けられ
る。
出するための玉検出スイッチ31a〜31pが設けられ
る。
各検出スイッチ31a〜31pは、それぞれマイクロス
イツチが用いられ、マイクロスイッチを閉成するための
レバー311を含む。
イツチが用いられ、マイクロスイッチを閉成するための
レバー311を含む。
そして、各検出スイッチ31a〜31pのレバー311
が対応する垂直径路32a〜32pに挿入されて、玉の
自重で押圧されるように配置される。
が対応する垂直径路32a〜32pに挿入されて、玉の
自重で押圧されるように配置される。
各玉受口8a〜8pの垂直径路32a〜32pの下方に
は、玉貯留放出機構25に含まれる回転遮蔽板251が
回動自在に設けられる。
は、玉貯留放出機構25に含まれる回転遮蔽板251が
回動自在に設けられる。
前記玉貯留放出機構25は、回転遮蔽板251を支持軸
252に固着し、支持軸252を支持部材255で回動
自在に支承し、支持軸252とレバー253との一端を
連結し、レバー253の他端をソレノイド254の軸に
連結して構成される。
252に固着し、支持軸252を支持部材255で回動
自在に支承し、支持軸252とレバー253との一端を
連結し、レバー253の他端をソレノイド254の軸に
連結して構成される。
そして、ソレノイド254が電気的に付勢されると、レ
バー253、支持軸252を介して回転遮蔽板251を
回動させて垂直状態にさせる。
バー253、支持軸252を介して回転遮蔽板251を
回動させて垂直状態にさせる。
これによって、垂直径路32a〜32pに貯留されてい
た玉が放出される。
た玉が放出される。
一方、ソレノイド254が消勢されると、回転遮蔽板2
51が復帰して水平状態を保つことにより、垂直径路3
2a〜32p内へ玉を貯留させる。
51が復帰して水平状態を保つことにより、垂直径路3
2a〜32p内へ玉を貯留させる。
そして、回転遮蔽板251の下方には、玉誘導径路33
が設けられる。
が設けられる。
この玉誘導径路33の終端が前記打球待機樋15に連接
される。
される。
第4A図ないし第4C図はコイン案内選別機構の図解図
であり、特に第4A図はコイン遊技機10の前記側から
見た正面図を示し、第4B図は右側面図を示し、第4C
図は第4B図におけるCC′に沿う断面部分を示す。
であり、特に第4A図はコイン遊技機10の前記側から
見た正面図を示し、第4B図は右側面図を示し、第4C
図は第4B図におけるCC′に沿う断面部分を示す。
次に、第4A図〜第4C図を参照してコイン案内選別機
構40の構成を説明する。
構40の構成を説明する。
前面プレート41には、前記コイン投入口3が垂直方向
に対してやや右方向に傾斜して取り付けられる。
に対してやや右方向に傾斜して取り付けられる。
コイン投入口3の下方には、コイン案内通路421が下
方向へ傾斜して形成される。
方向へ傾斜して形成される。
このコイン案内通路421のコイン投入口3側には、投
入コインのあったことを検出するためのコイン検出スイ
ッチ47が設けられる。
入コインのあったことを検出するためのコイン検出スイ
ッチ47が設けられる。
コイン案内通路421は、2枚の板状部材431と43
2とを1枚のコインの厚みよりもやや大きな間隔をあけ
て相対させかつ垂直方向よりもやや右側へ傾斜して支持
される。
2とを1枚のコインの厚みよりもやや大きな間隔をあけ
て相対させかつ垂直方向よりもやや右側へ傾斜して支持
される。
一方の板状部材432は前面プレート41と固定的に支
持される。
持される。
他方の板状部材431はその上部が切り起されて板状部
材432に形成された凹部に嵌合される。
材432に形成された凹部に嵌合される。
そして、両板状部材431および432の上部が断面C
形に形成されたばね433で弾性的に付勢される。
形に形成されたばね433で弾性的に付勢される。
板状部材431の側面には、案内通路421の底面と平
行な平行四辺形の開口部434が形成される。
行な平行四辺形の開口部434が形成される。
また、開口部434の下辺に対向する板状部材432に
は、コイン案内通路421の底部435が形成される。
は、コイン案内通路421の底部435が形成される。
この底部435には、傾斜方向に沿って、板状部材43
1の面から正規のコインの厚さよりもやや薄い不良コイ
ンを落下させるための溝436が形成される。
1の面から正規のコインの厚さよりもやや薄い不良コイ
ンを落下させるための溝436が形成される。
さらに、板状部材431の上部には、底部435から正
規のコインの直径よりもやや小さな間隔を保って底部4
35と平行に延びる大きさ検知片437が上下方向へ摺
動自在に装着される。
規のコインの直径よりもやや小さな間隔を保って底部4
35と平行に延びる大きさ検知片437が上下方向へ摺
動自在に装着される。
これによって底部435から大きな検知片437の下辺
までの長さよりも小さな直径の不良コインが、コイン案
内通路421を通過する際に開口部434から外側へ取
り出される。
までの長さよりも小さな直径の不良コインが、コイン案
内通路421を通過する際に開口部434から外側へ取
り出される。
このような形状の小さな不良コインを受けるために、不
良コインガイド438が開口部434の側面に形成され
る。
良コインガイド438が開口部434の側面に形成され
る。
この不良コインガイド438には、後述のストツパ片4
53をコイン案内通路421へ挿脱するための透孔43
9が穿設される。
53をコイン案内通路421へ挿脱するための透孔43
9が穿設される。
さらに、板状部材432は、後述のストツパ片453に
対向する部分において正規のコイン形状よりもやや大き
くかつ斜め上方向においてコインの半径よりもやや大き
な形状に選ばれた開口部440が形成される。
対向する部分において正規のコイン形状よりもやや大き
くかつ斜め上方向においてコインの半径よりもやや大き
な形状に選ばれた開口部440が形成される。
この開口部440には、重さ検知片441が揺動自在に
装着される。
装着される。
この重さ検知片441は、正規のコインがコイン案内通
路421を通過するとき、外側(第4C図における右側
)へ押しやられて正規のコインの通過を許容する。
路421を通過するとき、外側(第4C図における右側
)へ押しやられて正規のコインの通過を許容する。
一方、正規のコインの重量よりも軽い不良コインが通過
するとき、重さ検知片441は不良コインがコイン案内
通路421を転動しようとする力に抗してコイン案内通
路421内に挿入したままとなって、不良コインを止め
る。
するとき、重さ検知片441は不良コインがコイン案内
通路421を転動しようとする力に抗してコイン案内通
路421内に挿入したままとなって、不良コインを止め
る。
前記コイン案内通路421の下方には、不良コインを前
記コイン返却口5へ案内するための不良コイン案内通路
422が設けられる。
記コイン返却口5へ案内するための不良コイン案内通路
422が設けられる。
そして、前記コイン返却ボタン4の配設位置に対応する
前記.板状部材431には、切起片442が返却ボタン
4の後端に対してある角度をもって接するように形成さ
れる。
前記.板状部材431には、切起片442が返却ボタン
4の後端に対してある角度をもって接するように形成さ
れる。
これによって、返却ボクン4を押圧すると、返却ボタン
4の後端部分が切起片442を押すことにより、板状部
材431の下辺がばね,433に抗して押し広げられ、
コイン案内通路421または不良コインガイド438に
止められていたコインを不良コイン案内通路422へ落
下させる。
4の後端部分が切起片442を押すことにより、板状部
材431の下辺がばね,433に抗して押し広げられ、
コイン案内通路421または不良コインガイド438に
止められていたコインを不良コイン案内通路422へ落
下させる。
前記コイン案内通路421の終端部分には、垂直方向に
沿って正規のコインを案内するためのコイン案内通路4
23が設けられる。
沿って正規のコインを案内するためのコイン案内通路4
23が設けられる。
前記板状部材431側のコイン案内通路423の上部位
置には、ストツパ機構45が装着される。
置には、ストツパ機構45が装着される。
このストツパ機構45は、電磁石451と支持部452
とを一体的に設け、この支持部452でストツパ片45
3を回動自在に支持して構成される。
とを一体的に設け、この支持部452でストツパ片45
3を回動自在に支持して構成される。
このストツパ片453は、へ字状に折り曲げて構成され
、その先端(折曲部455)がコイン案内通路421を
通過するコインの通過方向に対してある角度を有するよ
うにV字状に折り曲げて構成される。
、その先端(折曲部455)がコイン案内通路421を
通過するコインの通過方向に対してある角度を有するよ
うにV字状に折り曲げて構成される。
このストツパ片453の先端の折曲部は、前記開口部4
39を通して案内通路421の底部435からコインの
半径だけ上部位置よりやや下方位置に挿入される。
39を通して案内通路421の底部435からコインの
半径だけ上部位置よりやや下方位置に挿入される。
そして、ストツパ片453は電磁石451が励磁されな
いとき、ばね454の弾性力で引っ張られてコイン案内
通路421内へ挿入される。
いとき、ばね454の弾性力で引っ張られてコイン案内
通路421内へ挿入される。
一方、ストツパ片453は電磁石451の励磁によって
他方部が吸引され、コイン案内通路421および不良コ
インガイド438から引き出される。
他方部が吸引され、コイン案内通路421および不良コ
インガイド438から引き出される。
前記コイン案内通路423の下方部分には、コインの落
下方向に沿って切欠部443が形成される。
下方向に沿って切欠部443が形成される。
この切欠部443には、正規のコインが投入されたこと
を検出するための投入コイン検出スイッチ46の検知レ
バー461が挿入される。
を検出するための投入コイン検出スイッチ46の検知レ
バー461が挿入される。
前述のごとく構成されたコイン案内選別機構40は、前
記コイン切れ検出スイッチ224がコインのあることを
検出しかつ前記コイン検出スイツチ47の出力から一定
時間中において電磁石451を励磁しておき、ストツパ
片453の折曲部455をコイン案内通路421から引
き出した状態でコインが投入されるのを待機する。
記コイン切れ検出スイッチ224がコインのあることを
検出しかつ前記コイン検出スイツチ47の出力から一定
時間中において電磁石451を励磁しておき、ストツパ
片453の折曲部455をコイン案内通路421から引
き出した状態でコインが投入されるのを待機する。
そして、投入されたコインが不良コインの場合は、前記
大きさ検知片437または重さ検知片441もしくは厚
さを検知するための不良コイン落下用溝436によって
検知されて不良コイン案内通路422を介してコイン返
却口5から返却される。
大きさ検知片437または重さ検知片441もしくは厚
さを検知するための不良コイン落下用溝436によって
検知されて不良コイン案内通路422を介してコイン返
却口5から返却される。
これとは逆に、正規のコインが投入された場合は、該コ
インがコイン案内通路421および423を介して案内
されて、前述の第2図に示すコインシュート211へ導
かれる。
インがコイン案内通路421および423を介して案内
されて、前述の第2図に示すコインシュート211へ導
かれる。
このとき、正規のコインが投入コイン検出スイッチ46
で検出される。
で検出される。
第5図はこの発明の一実施例の具体的な電気回路図であ
る。
る。
構成においそ、電源回路51は、例えば交流電源511
を変圧するトランス512およびトランス512の二次
出力を整流する整流回路513を含んで構成される。
を変圧するトランス512およびトランス512の二次
出力を整流する整流回路513を含んで構成される。
なお、電源回路51の他の例として、蓄電池などを用い
てもよい。
てもよい。
この電源回路51の正(+■)とGND(接地)の電源
ラインには、コイン切れ検出スイッチ224の常閉接点
(すなわちコインのないとき閉じられる接点)224b
と打止スイッチ53の並列回路に前記終了表示ランプ1
4を直列接続した回路、電力供給制御回路52、電源供
給スイッチ525と表示装置54との直列回路、遊技制
御回路55および遊技中以外の所定の状態を検出するた
めの状態検出回路60が並列接続される。
ラインには、コイン切れ検出スイッチ224の常閉接点
(すなわちコインのないとき閉じられる接点)224b
と打止スイッチ53の並列回路に前記終了表示ランプ1
4を直列接続した回路、電力供給制御回路52、電源供
給スイッチ525と表示装置54との直列回路、遊技制
御回路55および遊技中以外の所定の状態を検出するた
めの状態検出回路60が並列接続される。
この状態検出回路60については、後述の第6図または
第7図で詳述する。
第7図で詳述する。
以下に、各回路の具体的な構成を説明する。
まず、電力供給制御回路52について説明する。
前記電源ラインには、コイン投入検出スイッチ47タイ
マリレー521のコイルRY, コイン切れ検出スイ
ッチ224の常開接点224aおよび前記電磁石451
の直列回路が接続される。
マリレー521のコイルRY, コイン切れ検出スイ
ッチ224の常開接点224aおよび前記電磁石451
の直列回路が接続される。
コイン検出スイッチ47には、タイマリレー521の接
点Raが並列接続される。
点Raが並列接続される。
コイン切れ検出スイッチ224の常開接点(すなわちコ
インのあるとき閉じられる接点)224aと電磁石45
1の直列回路には、投入コイン検出スイッチ46とリレ
ーコイル522の直列回路が並列接続される。
インのあるとき閉じられる接点)224aと電磁石45
1の直列回路には、投入コイン検出スイッチ46とリレ
ーコイル522の直列回路が並列接続される。
コイン検出スイッチ47とタイマリレー521のコイル
Ryと投入コイン検出スイッチ46の直列回路には、ス
イッチ523が並列接続される。
Ryと投入コイン検出スイッチ46の直列回路には、ス
イッチ523が並列接続される。
このスイッチ523は、状態検出回路60の所定の状態
の検出出力に応じて閉成され、それによってリレーコイ
ル522の励磁状態を保持させるものである。
の検出出力に応じて閉成され、それによってリレーコイ
ル522の励磁状態を保持させるものである。
リレーコイル522はその励磁によって電源供給スイッ
チ25を閉成させるものである。
チ25を閉成させるものである。
前記表示装置54は、終了表示ランプ14を除くすべて
の表示ランプまたは発光ダイオードや各種の表示器を含
む。
の表示ランプまたは発光ダイオードや各種の表示器を含
む。
例えば、この表示装置54は、前記組合せ表示器11に
含まれる各表示ランプ114a〜114p、得点表示器
13および数字表示器12を含む。
含まれる各表示ランプ114a〜114p、得点表示器
13および数字表示器12を含む。
遊技制御回路55は、打込玉の落入を検出する検出スイ
ッチ31a〜31pの各出力に基づいて組合せ表示器1
1を表示制御するための表示制御回路551、各検出ス
イッチ31a〜31pの出力の組合せによって得点を判
定しかつその判定した得点および特賞玉検出スイッチ2
41 ,242の出力数を1ゲーム期間だけ累積的に計
数する得点判定計数回路552ならびに景品払出制御回
路553を含む。
ッチ31a〜31pの各出力に基づいて組合せ表示器1
1を表示制御するための表示制御回路551、各検出ス
イッチ31a〜31pの出力の組合せによって得点を判
定しかつその判定した得点および特賞玉検出スイッチ2
41 ,242の出力数を1ゲーム期間だけ累積的に計
数する得点判定計数回路552ならびに景品払出制御回
路553を含む。
第6図は状態検出回路60の一例の具体的な回路図であ
る。
る。
この回路は、1回のゲームで遊技できる時間が一定時間
に決められたコイン遊技機に用いられるものである。
に決められたコイン遊技機に用いられるものである。
次に、第1図ないし第6図を参照してこの実施例の動作
を説明する。
を説明する。
例えば、1回のゲームに要するコインの枚数(すなわち
所要数)が1枚の場合を想定して説明する。
所要数)が1枚の場合を想定して説明する。
遊技開始前においては、スイッチ523および電源供給
スイッチ525が開成し、タイマリレー521の接点R
aが開成している。
スイッチ525が開成し、タイマリレー521の接点R
aが開成している。
このとき、前記景品用コイン貯留筒221に所定枚数以
上のコインが貯留されていれば、スイッチ224の接点
224aが閉成しかつ接点224bが開成したままとな
る。
上のコインが貯留されていれば、スイッチ224の接点
224aが閉成しかつ接点224bが開成したままとな
る。
このとき、コイン遊技機10が打止め制御されていなけ
れば、打止めスイッチ53が開成されたままとなるため
、終了表示ランプ14が消灯されたままとなる。
れば、打止めスイッチ53が開成されたままとなるため
、終了表示ランプ14が消灯されたままとなる。
これによって、遊技者はコイン遊技機で遊技可能状態で
あることを知る。
あることを知る。
そして、遊技者はコインをコイン投入口3へ投入する。
応じて、コイン検出スイッチ47が閉成するため、タイ
マリレー521のコイルRyおよび電磁石451が励磁
される。
マリレー521のコイルRyおよび電磁石451が励磁
される。
このため、タイマリレー521の接点Raは投入コイン
が投入コイン検出スイッチ46の位置を通過するのに要
する時間よりもやや長い時間だけ連続的に閉成される。
が投入コイン検出スイッチ46の位置を通過するのに要
する時間よりもやや長い時間だけ連続的に閉成される。
また、電磁石451の励磁により、ストツパレバー45
3の折曲部455がコイン案内通路421から引出され
、コインの通過を許容する。
3の折曲部455がコイン案内通路421から引出され
、コインの通過を許容する。
投入されたコインが投入コイン検出スイッチ46の配役
位置を通過すると、投入コイン検出スイッチ46が閉成
する。
位置を通過すると、投入コイン検出スイッチ46が閉成
する。
応じて、リレーコイル522が励磁されるため、電源供
給スイッチ525が閉成される。
給スイッチ525が閉成される。
したがって、表示装置54に含まれる各表示ランプ等に
は、電源の供給が能動化される。
は、電源の供給が能動化される。
このとき、微分回路524は投入コイン検出スイッチ4
6の閉成時に与えられるハイレベル(以下「H」)信号
を立上り微分し、微分パルスをゲームスタート信号とし
て導出する。
6の閉成時に与えられるハイレベル(以下「H」)信号
を立上り微分し、微分パルスをゲームスタート信号とし
て導出する。
このゲームスタート信号がフリツプフロツプ(以下FF
)61をセットさせるとともに、クイマ64を作動させ
る。
)61をセットさせるとともに、クイマ64を作動させ
る。
このFF61のセット出力がトランジスタ62を導通さ
せる。
せる。
応じて、リレーコイル63が励磁されるこのリレーコイ
ル63の励磁によって、前記スイッチ523が閉成され
る。
ル63の励磁によって、前記スイッチ523が閉成され
る。
これによって、投入コイン検出スイッチ46の開成後に
おいても、リレーコイル522の励磁状態が保持され、
かつ従って電源供給スイッチ525の閉成状態が継続さ
れる。
おいても、リレーコイル522の励磁状態が保持され、
かつ従って電源供給スイッチ525の閉成状態が継続さ
れる。
前述のごとくして、電源が供給された状態において、打
込玉が玉受口8a〜8pのいずれかへ人賞すると、対応
する検出スイッチが閉成する。
込玉が玉受口8a〜8pのいずれかへ人賞すると、対応
する検出スイッチが閉成する。
このため、表示制御回路551は、組合せ表示器11に
含まれる打込玉の落入した玉受口に対応する表示ランプ
を点灯表示させる。
含まれる打込玉の落入した玉受口に対応する表示ランプ
を点灯表示させる。
そして、組合せ表示器11の各表示部で表示されている
組合せが所定の組合せになると、得点判定計数回路55
2は組合せに応じて定められる得点の付与状態を判定し
、その得点を累積的に計数する。
組合せが所定の組合せになると、得点判定計数回路55
2は組合せに応じて定められる得点の付与状態を判定し
、その得点を累積的に計数する。
このとき、打込玉が特賞孔9jまたは9gへ入賞すると
、特賞玉検出スイッチ241または242がそれを検出
して得点判定計数回路552へ与える。
、特賞玉検出スイッチ241または242がそれを検出
して得点判定計数回路552へ与える。
これに応じて、得点判定計数回路552は得点を加算す
る。
る。
前記タイマ64はゲームスタート信号の与えられたとき
から作動開始してハイレベル信号を導出し、1回のゲー
ムに許容された一定時間(例えば30秒)後にタイムア
ップしてローレベル(以下「L」)信号を導出する。
から作動開始してハイレベル信号を導出し、1回のゲー
ムに許容された一定時間(例えば30秒)後にタイムア
ップしてローレベル(以下「L」)信号を導出する。
このとき、微分回路67はタイマ64の出力を立下り微
分して、ゲーム終了信号として導出する。
分して、ゲーム終了信号として導出する。
このゲーム終了信号は、得点に応じたコインを払出指令
する信号として景品払出制御回路553に与えられると
ともに、リセット信号として得点判定計数回路552に
与えられる。
する信号として景品払出制御回路553に与えられると
ともに、リセット信号として得点判定計数回路552に
与えられる。
景品払出制御回路553は、それまで得点判定計数回路
552で計数されていた得点数に基づいて、前記ソレノ
イド223を間欠的に付勢制御してコインを景品として
払出す。
552で計数されていた得点数に基づいて、前記ソレノ
イド223を間欠的に付勢制御してコインを景品として
払出す。
また、タイマ64のタイムアップ後、遅延回路66は予
め設定された微小時間だけ遅れてその出力を「L」信号
とする。
め設定された微小時間だけ遅れてその出力を「L」信号
とする。
このとき、比較回路68は、得点が1以上であればハイ
レベル信号を導出してANDゲ−ト6 5を不能動化さ
せるが、得点に基づいて景品を払出した後はその出力を
「L」信号とする。
レベル信号を導出してANDゲ−ト6 5を不能動化さ
せるが、得点に基づいて景品を払出した後はその出力を
「L」信号とする。
従って、ANDゲート65は、ゲーム終了後でありかつ
得点のないことに基づいて「H」信号を導出してFF6
1をリセットさせる。
得点のないことに基づいて「H」信号を導出してFF6
1をリセットさせる。
応じて、リレーコイル63が消勢され、スイッチ523
を開成させる。
を開成させる。
これによって、リレーコイル522が消勢されるため、
電源供給スイッチ525が開成されて、表示装置54へ
の電力供給を停止する。
電源供給スイッチ525が開成されて、表示装置54へ
の電力供給を停止する。
このように、ゲーム終了後において、すべての表示ラン
プ等への電源供給を停止することにより、ランプの長寿
命化を図れるとともに、電力消費を節減できる利点があ
る。
プ等への電源供給を停止することにより、ランプの長寿
命化を図れるとともに、電力消費を節減できる利点があ
る。
なお、状態検出回路60は第6図に示すものに限らず、
その他各種の変形例が考えられる。
その他各種の変形例が考えられる。
例えば、コイン遊技機10が一定時間だけ遊技できるも
のであれば、状態検出回路60は前記投入コイン検出ス
イッチ46がコインを検出してから1ゲームを行なうの
に要する遊技所要時間よりも、長い一定時間経過したこ
とを検出するタイマを含み、ゲームスタート信号に応じ
てタイマを作動させ、タイマの作動中すなわち遊技所要
時間よりも長い一定時間だけスイッチ523を閉成させ
るように構成してもよい。
のであれば、状態検出回路60は前記投入コイン検出ス
イッチ46がコインを検出してから1ゲームを行なうの
に要する遊技所要時間よりも、長い一定時間経過したこ
とを検出するタイマを含み、ゲームスタート信号に応じ
てタイマを作動させ、タイマの作動中すなわち遊技所要
時間よりも長い一定時間だけスイッチ523を閉成させ
るように構成してもよい。
なお、コイン遊技機が1回のゲームにおいて一定数の玉
を打球できるように定められたものであれば、以下のよ
うに構成すればよい。
を打球できるように定められたものであれば、以下のよ
うに構成すればよい。
第7図は状態検出回路60′の他の例を示す回路図であ
る。
る。
この回路が第6図と異なる点は、発射玉誘導レールに関
連して打込玉検出スイッチ69が設けられるとともに、
打球玉検出スイッチ69の出力を計数するカウンタ71
が設けられる。
連して打込玉検出スイッチ69が設けられるとともに、
打球玉検出スイッチ69の出力を計数するカウンタ71
が設けられる。
そして、ゲームスタート信号が与えられると、カウンタ
71がリセットされる。
71がリセットされる。
このカウンタ71は1回のゲームで許容された一定数の
打球玉を計数したときrHJ信号のカウントアップ出力
を導出する。
打球玉を計数したときrHJ信号のカウントアップ出力
を導出する。
これによって、この実施例の状態検出回路60′は、コ
インの投入時から電源を表示装置54に供給し始め、一
定数の打込玉を検出しかつ得点がゼロであることに基づ
いて電源の供給を停止するようにしたものである。
インの投入時から電源を表示装置54に供給し始め、一
定数の打込玉を検出しかつ得点がゼロであることに基づ
いて電源の供給を停止するようにしたものである。
また、状態検出回路60のさらに他の例としては、打込
玉または発射玉を遊技盤へ誘導するための発射玉誘導レ
ールに関連して打球玉検出スイッチ(または発射玉検出
スイッチ)とタイマとを設け、ゲームスタート信号が与
えられてからスイッチ523を閉成しかつ打球玉検出ス
イッチが一定時間以上打球検出出力を導出しないことに
基づいてスイッチ523を開成するようにしても良い。
玉または発射玉を遊技盤へ誘導するための発射玉誘導レ
ールに関連して打球玉検出スイッチ(または発射玉検出
スイッチ)とタイマとを設け、ゲームスタート信号が与
えられてからスイッチ523を閉成しかつ打球玉検出ス
イッチが一定時間以上打球検出出力を導出しないことに
基づいてスイッチ523を開成するようにしても良い。
なお、電源供給スイッチ525の接続位置は、図示のも
のに限らず、例えばイに介挿してもよいこのようにすれ
ば、遊技中以外の所定の状態において、表示装置54の
みならず遊技制御回路55に電力を供給するのを停止で
きる。
のに限らず、例えばイに介挿してもよいこのようにすれ
ば、遊技中以外の所定の状態において、表示装置54の
みならず遊技制御回路55に電力を供給するのを停止で
きる。
以上のように、この発明によれば、表示装置に含まれる
ランプ等の長寿命化を図れ、ランプ等を頻繁に交換する
必要がなく、大幅な節電を図れるなどの特有の効果が奏
される。
ランプ等の長寿命化を図れ、ランプ等を頻繁に交換する
必要がなく、大幅な節電を図れるなどの特有の効果が奏
される。
第1A図はこの発明の一実施例のコイン遊技機の外観図
であり、第1B図は組合せ表示器の詳細な分解斜視図で
ある。 第2図は遊技盤7の裏面の詳細図である。 第3図は玉受口と検出スイッチとの詳細を示す縦断面図
である。 第4A図〜第4C図はコイン案内選別機構の図解図であ
る。 第5図はこの発明の一実施例の電気回路図である。 第6図および第7図は状態検出回路の詳細な回路図であ
る。 図において、10はコイン遊技機、8a〜8pは玉受口
、11は組合せ表示器、12は数字表示器、13は得点
表示器、40はコイン案内選別機構、46は投入コイン
検出スイッチ、51は電源回路、52は電源供給制御回
路、525は電源供給スイッチ、54は表示装置、55
は遊技制御回路、60は状態検出回路を示す。
であり、第1B図は組合せ表示器の詳細な分解斜視図で
ある。 第2図は遊技盤7の裏面の詳細図である。 第3図は玉受口と検出スイッチとの詳細を示す縦断面図
である。 第4A図〜第4C図はコイン案内選別機構の図解図であ
る。 第5図はこの発明の一実施例の電気回路図である。 第6図および第7図は状態検出回路の詳細な回路図であ
る。 図において、10はコイン遊技機、8a〜8pは玉受口
、11は組合せ表示器、12は数字表示器、13は得点
表示器、40はコイン案内選別機構、46は投入コイン
検出スイッチ、51は電源回路、52は電源供給制御回
路、525は電源供給スイッチ、54は表示装置、55
は遊技制御回路、60は状態検出回路を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1回のゲームを行なうのに要する所定数のコインの
投入に応じて、遊技操作手段を操作して遊技可能な遊技
機において、 所定数のコインの投入を検出するコイン投入検出手段、 電力が供給されることによって、遊技状態に関連する情
報を表示する表示手段、 遊技状態に基づいて所定の動作を行なう制御手段少なく
とも遊技中以外の状態を検出する状態検出手段、 前記表示手段と前記制御手段に電力を供給するための電
源、 前記コイン投入検出手段出力に応じて前記電源からの電
力を前記表示手段と前記制御手段に供給し、かつ前記状
態検出手段出力に応じて前記電源からの電力を前記表示
手段に供給するのを停止する電力供給制御手段を備えた
、遊技機。 2 前記状態検出手段は、前記所定数のコインの投入か
ら前記遊技機で遊技するのに要する遊技所要時間よりも
長い一定時間経過したことを検出する、特許請求の範囲
第1項記載の遊技機。 3 前記電力供給制御手段は、前記状態検出手段出力に
応じて前記電源からの電力を前記表示手段および前記制
御手段に供給するのを停止する、特許請求の範囲第1項
または第2項記載の遊技機。 4 前記遊技機は、遊技盤を答み、前記所定数のコイン
を投入したのち、前記遊技操作手段の操作によって玉を
遊技盤へ発射できるように定められたコイン遊技機であ
り、 前記状態検出手段は、前記玉が一定時間以上発射されな
い状態を検出する、特許請求の範囲第1項記載の遊技機
。 5 前記遊技機は、前記所定数のコインを投入したのち
前記遊技操作手段の操作によって予め定める一定数の玉
を遊技盤へ発射遊技できるように定められたコイン遊技
機であり、 前記制御手段は、遊技状態に基づいて付与される得点を
計数する得点計数手段を含み、 前記状態検出手段は、前記一定数の玉を発射終了した状
態でありかつ前記得点計数手段が得点を計数していない
状態を検出する、特許請求の範囲第1項記載の遊技機。 6 前記遊技機は、前記所定数のコインを投入したのち
前記遊技操作手段の操作によって予め定める一定時間だ
け玉を遊技盤へ発射遊技できるように定められたコイン
遊技機であり、 前記制御手段は、遊技状態に基づいて付与される得点を
計数する得点計数回路を含み、 前記状態検出手段は、前記一定時間経過した状態であり
かつ前記得点計数手段が得点を計数していないことを検
出する、特許請求の範囲第1項記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18665980A JPS588859B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18665980A JPS588859B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57110277A JPS57110277A (en) | 1982-07-09 |
JPS588859B2 true JPS588859B2 (ja) | 1983-02-17 |
Family
ID=16192428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18665980A Expired JPS588859B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588859B2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP18665980A patent/JPS588859B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57110277A (en) | 1982-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4302043B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5066645B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2012000299A (ja) | 遊技機 | |
JP4431658B2 (ja) | 組合せ式遊技機 | |
JPS588859B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH0228948Y2 (ja) | ||
JP3215408B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH0117326Y2 (ja) | ||
JP3035322B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH02205Y2 (ja) | ||
JP6005561B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH0123149B2 (ja) | ||
JPH0347284A (ja) | パチンコ式組合せゲーム機 | |
JP4895257B2 (ja) | 遊技機用ホッパー装置 | |
JPH066861Y2 (ja) | パチンコ式組合せゲーム機 | |
JP2005124936A (ja) | 組合せ式遊技機 | |
JPS588274B2 (ja) | コイン遊技機 | |
JP2908851B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JPS588858B2 (ja) | コイン遊技機 | |
JPH06312049A (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH0130213Y2 (ja) | ||
JPS5922584A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JPS6362232B2 (ja) | ||
JP2824225B2 (ja) | 遊技機用の表示装置 | |
JP2005218776A (ja) | 弾球遊技機 |