JPS5888282A - 管内面被覆方法 - Google Patents

管内面被覆方法

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JPS5888282A
JPS5888282A JP18572181A JP18572181A JPS5888282A JP S5888282 A JPS5888282 A JP S5888282A JP 18572181 A JP18572181 A JP 18572181A JP 18572181 A JP18572181 A JP 18572181A JP S5888282 A JPS5888282 A JP S5888282A
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JP
Japan
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pipe
plastic
buried pipe
buried
plastic pipe
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JP18572181A
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JPS608392B2 (ja
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蛭谷 眞明
岩元 愛二
豊 日比野
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として土中等の既設埋設管の機能回復用の
チーーブを提供するものである。
水道管やガス管には、鋳鉄管、鋼管又はアスベスト管等
が使用されているが、経年変化して、管内面に錆や付着
物が発生し、流量の減少を来したり、管の劣化により、
接続部や欠陥部からの漏水漏ガスが起ったりして大きな
問題となっている。
これを補修しようとして、埋設管を堀り起し、外面より
保護を加えるか、取り替えることは、費用が漠大である
のみならず、交通を遮断するという問題があり、実施に
は非常な困難性がある。そこで、埋設管を埋設したまま
で管の内面を清掃し何らかの被覆を行なうという方法が
要望され、既にいくつかの方法が提案され実施されてい
る。
それらは大きく分けて、短尺(数m)のプラスチック管
を現地溶接しながら挿入するものと、何らかの方法で、
塗料を管内面に付着させるものの2種類である。前者は
相当の手間がかかり、後者は欠陥部を完全に被覆するこ
とが難しいという問題がある。
そこで、長尺のプラスチック管である1単位の管路に、
連続的に挿入出来、かつ管内面に密着した被覆を形成出
来るものが、あれば非常に好都合である。本発明は、種
々検討の結果、上記の要望に応え得る方法を得るに至っ
たものである。
プラスチック管を例えば100m  を一連長として埋
設管内へ挿入するには、プラスチック管の外径が、該埋
設管の内径にほぼ等しい場合、非常に困難である。プラ
スチック管と埋設管壁の摩擦力のため、挿入引込みの張
力が大きくなり、またたとえ牽引力を大きくして引込む
ことが出来ても、プラスチック管が外傷を与えられると
いう問題がある。一方挿入されんプラスチック管の径が
、埋設管の内径に比べ、小さければ、該プラスチック管
は埋設管内壁に密着させることが困難であり、間隙が生
じてしまう事になる。この場合、該埋設管に欠陥部があ
れば、外部より雨水等が浸入すると管の長さ方向に走る
こととなり好ましい事ではない。従ってこの間隙を何ら
かの手段で埋めるという工程が必要になり、効果的な方
法とは言えなくなる。
要は、埋設管の内径に等しいか、やや小さい外径を有す
る長尺のプラスチックパイプであって、容易に該埋設管
に挿入出来て、かつ該埋設管壁に密着させることが可能
なものが得られれば、所期の目的に、かなうものになる
わけである。
従来行なわれているプラスチック管を仲人、接続する方
法では、例えば100W  管では厚さ5配、aoom
  管では、厚さ9−のように、厚肉プラスチック管を
使用している。これは挿入時の引張り張力、間隙を埋め
るために使用されるセメントミルクの注入圧力等に耐え
るためである。もしも、プラスチック管を埋設管内壁に
密着させることが出来れば、水道管のように内圧ががが
っても゛−挿入されたプラスチック管が直接に圧力を受
けることにならぬので、挿入時の問題がなければ、厚み
は小さくても良いことになる。またガス管の場合は内圧
が小さいため、内面を密着被覆出来れば、厚みについて
は問題とならない。ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−酢酸ビニル、エチレン−エチルアクリレート等
のポリオレフィン系樹脂より成る管は、常温では高い強
度を有するが、その融点近傍まで温度が上ると、強度が
非常に低下し、容易に変形させることが出来るという性
質がある。また常温においても、厚みの小さい該プラス
チック管であれば、比較的容易に変形させることが、可
能である。
本発明は、上記の事実に着目し、埋設管の内径にほぼ等
しい外径を有するプラスチックパイプの断面を、加熱に
より小さく変形させ冷却するが、または常温で折りたた
んだ上、テープ等でバインドする事により、埋設管内に
容易に挿入出来る材料を考案するに至ったものである。
例えば第1図(イ)は、通常の円形断面を有するプラス
チックパイプであるが、厚みが小さければ第1図(ロ)
のように偏平な形をした断面になるようにつぶすことが
可能である。しかし、このままでは長径が、元のパイプ
径より大きくなり、かえって埋設管内に挿入することは
難しいが、第2図(イ)のように、更に2つ折りにすれ
ば、その径は元のパイプ径の約売に小さくなる。この形
状が保持されれば、埋設管内へ容易に挿入可能となる。
保持する方法としてはプラスチックパイプの熱可塑性を
利用し、第1図(イ)の円形パイプを加熱し、第2図(
イ)の形状に成形し、冷却する方法又は加熱なしで物理
的に第2図(イ)の形状となし、その上にプラスチック
テープを巻付は固定する方法が考えられる。加熱成形さ
れたプラスチックパイプは、埋設管内へ挿入後、プラス
チックパイプの温度を融点まで上げると同時に内圧をか
けることにより、円形に復元可能である。また第2の方
法で、第2図(ロ)のプラスチックテープの厚みを小さ
くしておけば、バインドされたプラスチックパイプを埋
設管内に挿入してからパイプに内圧をかける事により、
パイプが円形に復そうとして、プラスチックテープにテ
ンションがかかり、遂に切断し、テープによる拘束が無
くなり、円形断面を有するパイプが得られる。
次にプラスチックパイプを埋設管の内壁に強固に密着さ
せるためには接着剤の使用が望ましく、第2図(ハ)に
示すように、プラスチックパイプの上面に接着剤層を設
けておく必要がある。接着剤としては、例えば松脂、ア
スファルト、又はポリアミド系樹脂、ポリオレフィン樹
脂にワックス、粘着付与剤を添加したもの、その他の高
温時溶融し、冷却すると再び固型化して、接着剤として
、機能するもの、すなわち熱溶融型接着剤が好ましい。
これら接着剤の被覆はプラスチックパイプに、その溶融
物又は溶液を塗布する加工によっても良く、又プラスチ
ックパイプを押出し成形する際に、2台の押出機を用い
る2重押出しにより、接着剤層8を設けても良い。
なお第2図(ハ)のように、3′ の部分で接着剤層の
一部同志を接着させれば、非加熱の状態でプラスチック
パイプの形状を保持することが可能であり、埋設管に挿
入した後に、プラスチックパイプを加熱すれば相互の接
着力が小さくなるので、プラスチックパイプ内に圧力を
かける事により、3′部の接着が、はずれ、円形に復元
させることが可能である。
またプラスチックパイプ上のプラスチックテープは第3
図に見られるように適当な間隔をおいて、巻付けられる
方が挿入後容易にプラスチックパイプの内圧により、切
断出来るので望ましい。
第2図に)のように、プラスチックパイプlの上に接着
剤層3を設け、更にプラスチックテープ2を巻付けるた
め、プラスチックテープは、接着剤層3と同質である方
が、埋設管内壁とプラスチックパイプの接着を妨げない
ので有利である。
またプラスチックパイプは、例えばポリオレフィン系樹
脂使用の場合、予め架橋されている事が好ましく架橋さ
れたパイプを用いると埋設管に挿入後、力W熱時に融け
てしまう恐れがなく、また挿入を容易にするための加熱
による断面形状変更を架橋後に行なえば、再加熱により
元の形状に復し易いので、非架橋品より作業上有利であ
る。
プラスチックパイプと埋設管の全面接着が必要でない場
合は第4図のように、接着剤より成るプラスチックテー
プ2がカバー出来ないパイプ表面にのみ接着剤層を設け
ても良い。
以上述べたように、本発明方法により構成される材料は
、内面を清掃された既設埋設管内に挿入が容易であり、
それが挿入された後、適当な手段で加熱され、かつ内部
に圧力がかけられる事により、円形断面となり、埋設管
内面に密着し、被覆を形成するので、短時間にかつ容易
に既設埋設管の機能回復を果すことが可能であり、既設
埋設管の漏水、漏ガス、悪水の侵入、赤水発生等を有効
に防止し得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は通常のプラスチックパイプの断面図←)
は偏平に変形した該パイプの断面図である。 第2図は、本発明の実施例を示す断面図であり、(イ)
は偏平に変形させられたパイプを更に2つ折りにした形
で、断面の形状が小さくなったことを示す。(ロ)はそ
の上にプラスチックテープを巻き付けた断面図で、第3
図には、それの見取図を示した。 第2図(ハ)は、接着剤層を設けた変形プラスチックパ
イプの断面であり、に)はその上にプラスチックテープ
を巻きつけたものの断面である。第4図は部分的に接着
剤層を設けた変形プラスチックパイプの上に、プラスチ
ックテープを巻きつけたものの断面である。 ■・・・プラスチックパイプ 2・・・プラスチックテープ 3・・・接 着 剤 層 代理人 弁理士 上 代 哲 噌♂嫡 7r+図    芳1図 (イ)              (ロ)芳2図  
   方2図 (ロ)              (ハ)73図 左2図 (イ) 72図 7r4図 手続補正書 昭和57年9月27日 特許庁長官 若杉和夫    殿 1、事件の表示 昭和56年特許願 第185721  号2、発明の名
称 埋設管内面被覆方法 8、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所    大阪市東区北浜5丁目15番地名称(21
8)住友電気工業株式会社 社長 用上哲部 玉代理人 住所     大阪市此花区島屋1丁目1番3号住友電
気工業株式会社内 6、補正の対象 願書及び明細書中発明の名称の欄、明細語中特許請求の
範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄7、補正の内容 (1)願書及び明細書中発明の名称を「管内面被覆方法
」と訂正します。 (2)明細語中特許請求の範囲を別紙の如く訂正します
。 (8)明細書節4貞第15及び16行 「エチレン−酢酸ビニル、エチレン−エチルアクリレー
ト」を「エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エ
チルアクリレート共重合体」に訂正する。 (4)明細書中筒6頁第21行 「好ましい。」を「好ましいが、熱硬化型接着剤でも良
い。」と訂正する。 (5)明細書第7頁第4行 −−−−ても良い。」の後に下記の文章を挿入する。 硬化型の場合は、プラスチックバイブ1−にれた接着剤
層を、長時間放置出来ないので、 2− 埋設管内に挿入される直前に塗布を行なう必要がある。 第2図(イ)の形状に成形されたプラスチックパイプの
場合は、パイプの挿入前にプラスデックパイプ上接着剤
を塗布しても良いし、パイプ挿入前に埋設管内面に接着
剤塗布を行なっても良い。 第2図(ロ)の場合は、プラスチックパイプ上に塗布す
るのが、比較的困難なため、埋設管内面に予め接着剤を
塗布するが、プラスチックパイプ挿入と同時に塗布する
方が望ましい。」 特許請求の範囲 「(1)断面を加熱または、機械的方法により、形状変
更して外径を小さくしたプラスチックパイプにプラスチ
ックテープを巻きつけたものを、管に挿入した後、前記
プラスチックテープを破断して前記管の内面を被覆する
ことを特徴とする管内面被覆方法。 (2)プラスチックパイプの上面に接着剤を設けてなる
特許請求の範囲第(1)項記載の管内面被覆方法。 (8)プラスチックテープが、プラスチックパイプ上に
適当な間隔をおいて巻付けられてなる特許請求の範囲第
(1)項記載の管内面被覆方法。 (4)プラスチックパイプが、架橋ポリオレフィン系樹
脂よりなる特許請求の範囲第(1)項記載の管内面被覆
方法。」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチックパイプの断面を加熱または、機械的
    方法により、形状変更して外径を小さくしたものの表面
    の一部または全面に、熱溶融型接着剤層を設け、その上
    に、プラスチックテープを一定の間隔で巻きつけ、その
    後埋設管に挿入し前記プラスチックテープを破断して埋
    設管の内面を被覆することを特徴とする埋設管内面被覆
    方法。
  2. (2)プラスチックパイプが、架橋ポリオレフィン樹脂
    より成る請求の範囲第(1)項記載の埋設管内被覆方法
JP18572181A 1981-11-18 1981-11-18 管内面被覆方法 Expired JPS608392B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60121380A (ja) * 1983-12-06 1985-06-28 竹井 典夫 ライニングを具えるパイプおよびパイプ内ライニング方法
JPS615628U (ja) * 1984-06-15 1986-01-14 東京瓦斯株式会社 管路の内面に反転させて内張りするためのチユ−ブ
JP2008023825A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Kando:Kk 屈曲管路のホース材引き込みライニング工法
JP2012024985A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Chika Hishida 中空パイプ体補強シート貼付工法

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JPH0124059B2 (ja) * 1983-12-06 1989-05-10 Norio Takei
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