JPS588749A - 積層板用フエノ−ル樹脂 - Google Patents
積層板用フエノ−ル樹脂Info
- Publication number
- JPS588749A JPS588749A JP10764381A JP10764381A JPS588749A JP S588749 A JPS588749 A JP S588749A JP 10764381 A JP10764381 A JP 10764381A JP 10764381 A JP10764381 A JP 10764381A JP S588749 A JPS588749 A JP S588749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenolic resin
- pde
- cdp
- amount
- diphenyl phosphate
- Prior art date
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- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気機器、電子機器に用いられる積層板用フェ
ノール樹脂に関するものでその目的とするところは打抜
加工性を維持したまま難燃性を向トさせ、且つ積層板用
樹脂ワニスの粘度を低下させ、基材への含浸性を向上さ
せることにある。
ノール樹脂に関するものでその目的とするところは打抜
加工性を維持したまま難燃性を向トさせ、且つ積層板用
樹脂ワニスの粘度を低下させ、基材への含浸性を向上さ
せることにある。
従来、難燃性と打抜加工性を得るためにペンタブロムジ
フェニルエーテル(以下単にPDEと記す)をフェノー
ル樹脂に添加することが試みられたがPDEの粘度は2
5°Cで50000〜100000 cpsと高粘度で
あるため、このまま積層板用ワニスに添加すると積層板
用ワニスの粘度が高くなり使用できなく、又、メチルエ
チルケトンやトルエン等の有機溶剤に溶解させると火災
、爆発等安全上の問題が発生し使用できなかった。
フェニルエーテル(以下単にPDEと記す)をフェノー
ル樹脂に添加することが試みられたがPDEの粘度は2
5°Cで50000〜100000 cpsと高粘度で
あるため、このまま積層板用ワニスに添加すると積層板
用ワニスの粘度が高くなり使用できなく、又、メチルエ
チルケトンやトルエン等の有機溶剤に溶解させると火災
、爆発等安全上の問題が発生し使用できなかった。
本発明はE記欠点を解決するものでフェノールm脂KP
DEのクレジ!V!/フエ二〜ホスヘ−)(以下単にC
DPと記す)溶液を添加することによってPDEによる
打抜加工性は維持され、臭素と燐の相乗効果によ妙難燃
性が向上し更にPDEのCDP溶液は低粘度なため積層
板用ワニスの粘度も含浸性を維持できる低粘度になるも
のでおる。
DEのクレジ!V!/フエ二〜ホスヘ−)(以下単にC
DPと記す)溶液を添加することによってPDEによる
打抜加工性は維持され、臭素と燐の相乗効果によ妙難燃
性が向上し更にPDEのCDP溶液は低粘度なため積層
板用ワニスの粘度も含浸性を維持できる低粘度になるも
のでおる。
次に本発明の詳細な説明する。本発明に用いるフェノー
ル樹脂ハフエノール、クレゾール、キシレノール等のフ
ェノール類1モルに対シホルマリン、バラホルムアルデ
ヒド等のホルムアルデヒド類を1〜1.9モル加えてか
ら水酸化ナトリウム、アンモニア水、アミン等のアルカ
リ性触媒でPHを調整してから反応させて得られるレゾ
ール型フェノール樹脂初期縮金物で該フェノール樹脂に
PDEのCDP溶液を添加するものである。PDEとC
DPの比率は特に限定するものでないが好ましくはPD
E30〜80重量%(以下単に%と紀す)に対しCD
P 70〜20%を用いることが望ましい。
ル樹脂ハフエノール、クレゾール、キシレノール等のフ
ェノール類1モルに対シホルマリン、バラホルムアルデ
ヒド等のホルムアルデヒド類を1〜1.9モル加えてか
ら水酸化ナトリウム、アンモニア水、アミン等のアルカ
リ性触媒でPHを調整してから反応させて得られるレゾ
ール型フェノール樹脂初期縮金物で該フェノール樹脂に
PDEのCDP溶液を添加するものである。PDEとC
DPの比率は特に限定するものでないが好ましくはPD
E30〜80重量%(以下単に%と紀す)に対しCD
P 70〜20%を用いることが望ましい。
即ちPDEが(資)%未満、CDPが70%をこえると
打抜加工性が低下する傾向にあり、PDEが80%をこ
え、CDEが加%未満では耐熱性が低下する傾向にある
からである。
打抜加工性が低下する傾向にあり、PDEが80%をこ
え、CDEが加%未満では耐熱性が低下する傾向にある
からである。
次に本発明を実施例にもとづいて説明する。
実施例1
フェノール1七ルに対しホルムアルデヒド1.6モルを
η%ホルマリンで加えアルカリ性下、還流温度でω分間
反応させて琲牟レゾール型フェノール樹脂初期縮合物を
得、次にメチルアルコールで樹脂含有世間%に調整し゛
Cフェノール樹脂を得た。
η%ホルマリンで加えアルカリ性下、還流温度でω分間
反応させて琲牟レゾール型フェノール樹脂初期縮合物を
得、次にメチルアルコールで樹脂含有世間%に調整し゛
Cフェノール樹脂を得た。
該フェノール樹脂95重量部(以下単に部と紀す)に対
しP D 870%とCDP30%の混合物5部を添加
して積層板用フェノール樹脂を得た。次に該積層板用フ
ェノール1イd脂に厚さ0.1 lVのクラフト紙を含
浸、乾燥してプリプレグを得、該プリプレグ8枚を重ね
た積層体を金型用金属板に挾んで成形圧力100”、7
.160°Cで(社)分間積層成形して積層板を得た。
しP D 870%とCDP30%の混合物5部を添加
して積層板用フェノール樹脂を得た。次に該積層板用フ
ェノール1イd脂に厚さ0.1 lVのクラフト紙を含
浸、乾燥してプリプレグを得、該プリプレグ8枚を重ね
た積層体を金型用金属板に挾んで成形圧力100”、7
.160°Cで(社)分間積層成形して積層板を得た。
実施例2
PDE55%とCDP45%の混合物を用いた以外は実
施例1と同様に処理して積層板を得た。
施例1と同様に処理して積層板を得た。
実施例8
PDE3)%とCD P 70%の混合物を用いた以外
は実施例1と同様に処理して積層板を得た。
は実施例1と同様に処理して積層板を得た。
従来例
実施例1と同じフェノール樹脂95部にP D E5部
を用いた以外は実施例1と同様に処」」シて積層板を得
た。
を用いた以外は実施例1と同様に処」」シて積層板を得
た。
実施例1及び8と従来例のPDEのCDP溶液粘度及び
積層板の難燃性、打抜加工性は第1表に示すように本発
明の積層板用フェノール樹脂を用いて作られた積層板の
性能はよく本発明の優れ”Cいることを確認した。
積層板の難燃性、打抜加工性は第1表に示すように本発
明の積層板用フェノール樹脂を用いて作られた積層板の
性能はよく本発明の優れ”Cいることを確認した。
第 1 表
注
米125°Cで判定、cpi
米2 実物金型により打抜き異常の有無から判定する。
特許出願人
松F電工株式会社
代理人弁理士 竹 元 敏 丸
(ほか2名)
Claims (2)
- (1) フェノール樹脂ニペンタブロムジフェニルエ
ーテルのクレジルジフェニルホスヘートR液’c添加し
庭ことを特徴とする積層板用フェノール樹脂。 - (2) ペンタブロムジフェニルエーテルとタレジル
ジフェニルホスヘートの比率カペンlブロムジフェニル
エーテル加〜80重量%ニ対シクレシルジフェニルホス
ヘート70〜20重量%である ことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の積層板用フェノール樹l旨。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10764381A JPH0233742B2 (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | Sekisoitayofuenoorujushi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10764381A JPH0233742B2 (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | Sekisoitayofuenoorujushi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588749A true JPS588749A (ja) | 1983-01-18 |
JPH0233742B2 JPH0233742B2 (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=14464385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10764381A Expired - Lifetime JPH0233742B2 (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | Sekisoitayofuenoorujushi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0233742B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61271334A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 積層板の製法 |
-
1981
- 1981-07-09 JP JP10764381A patent/JPH0233742B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61271334A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 積層板の製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0233742B2 (ja) | 1990-07-30 |
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