JPS5884368A - 格子線表示印鑑照合方式 - Google Patents

格子線表示印鑑照合方式

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JPS5884368A
JPS5884368A JP56181943A JP18194381A JPS5884368A JP S5884368 A JPS5884368 A JP S5884368A JP 56181943 A JP56181943 A JP 56181943A JP 18194381 A JP18194381 A JP 18194381A JP S5884368 A JPS5884368 A JP S5884368A
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JP
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grid line
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JP56181943A
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English (en)
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Koya Fujita
藤田 孝弥
Tetsuji Morishita
森下 哲次
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/70Arrangements for image or video recognition or understanding using pattern recognition or machine learning
    • G06V10/74Image or video pattern matching; Proximity measures in feature spaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は格子線表示印鑑照合方式に関し、特に2つの印
影を表示面に並べて表示して同一か否かを照合するとき
に、各印影の背後に格子線を表示させてこれらを照合す
ることにより登録と被照合印鑑との一致不一致を検出す
るようにした格子線表示印鑑照合方式に関する。
(2)従来技術と問題点 従来、2つの印影を並置してこれらが同一の印鑑のもの
か否かを判断しても正確な判断が期待できない場合には
、例えば一方の印影の映像を白黒反転して他方の映像に
重ね合わせ白色が得られるかどうかを検出する方法があ
る。そしてさらにこの改良として線の太さの異なるもの
を識別する丸めに白黒反転する映像を前記のものと交換
してそれぞれについて重ね合わせを行なうことによりそ
のどちらの場合でも白地があらわれないことから照合を
する方法がある。
しかしこのような方法では両映像の線幅がきちんと同じ
になっている必要があり、印影のように朱肉の付き具合
により線幅が変動する場合には完全に一致をみることは
できない。
また印影をCRT(CathodeRayTube)で
表示するとき、その表示面の位置により図形歪が生ずる
。例えば第1図に示す如く、同一印影を表示しても(イ
)、(ハ)の如くわずかに縦長状になったり、(ロ)、
(ニ)の如くわずかに偏平状になったりするので、2つ
の印影をCRT面上に表示して照合するとき、この図形
歪のために正確な識別ができないことがしばしばある。
(3)発明の目的 したがって本発明の目的は、2つの印影をディスプレイ
上に並置して表示して目視により両印影が同一の印鑑に
よるものか否かを判定する場合に、印影の絶対位置の関
係が明確になるように、両印影の対応する位置に格子線
を表示して目視により正確に判定することができるよう
にした格子線表示印鑑照合方式を提供することである。
(4)発明の構成 このために本発明における格子線表示印鑑照合方式では
、登録印鑑の印影を保持する登録印鑑保持手段と被照合
印鑑の印影を保持する被照合印鑑保持手段とこれらの印
影を表示する表示手段を有する印鑑を目視により照合す
る印鑑照合方式において、格子線発生手段を設けて前記
台印影に格子線を重合表示することにより2つの印影の
各部の位置関係を明確にしてその一致不一致を検出する
ようにしたことを特徴とする。
(5)発明の実施例 本発明の構成を一実施例にもとづき説明するに先立ちそ
の動作状態を第2図および第3図にもとづき記述する。
第2図は同一印鑑の印鑑の場合であり、第3図は異なる
印鑑の印影の場合である。
第2図は(イ)に示される登録印鑑の印影と第2図(ロ
)に示される被照合印鑑の印影とを比較する場合、ある
いは第3図(イ)に示される登録印鑑の印影と第3図(
ロ)に示される被照合印鑑の印影とを比較する場合、デ
ィスプレイ面上にこれらを単に並置表示したのみではそ
の同異を正確に判断することができない。しかもディス
プレイとしてCRTを使用する場合には図形歪が生ずる
のでそれらの同異を正確に判断することが一層困難とな
る。このような場合、第2図(ハ)、(ニ)および第3
図(ハ)、(ニ)に示す如く、格子線を記入した状態で
表示すればその同異を明確に判別できる。すなわち、第
3図(ハ)では「須」の字の「頁」の右の部分が縦線と
一致し、下の部分は2本の線とも横線と接しているのに
対し、第3図(ニ)では同じ「頁」の右の部分が縦線か
らかなり離れており、下の部分は2本の線とも横線から
これまた離れている。しかし第2図(ハ)、(ニ)では
このような著るしい相違点が存在しない、したがって第
2図の場合には登録印鑑と被照会印鑑とは同一であり、
第3図の場合には異なるものと正確に識別することがで
きる。
そしてこのような格子線を作成するためにはその格子線
を構成する各線のスタート座標とエンド座標を指定し、
この間を線で結べばよい。CRTの如き通常のディスプ
レイ装置には、ベクトル情報としてスタート座標とエン
ド座標とが与えられればその間を直線的に結合するパタ
ーン発生部が存在しているので、それを利用することに
より格子線を構成する直線を表示することができる。
それ故、第4図(イ)に示す如く、登録印影の背後にA
BCDで形成される四辺形において、A(x1、y1)
およびC(xa、ya)、AB=Y=DC、AD=X=
BCとし、各辺をN等分した格子線を得る場合に、次の
如きスタート座標とエンド座標を有するベクトルVを発
生させればよい。ここでベクトルVをスタート座標(x
a、yaおよびエンド座標(xe、ye)で示す場合。
v=(Cpsys)t<Xllys))と表記すること
にする。したがって第4図(イ)、(ロ)に示される登
録印用格子線ベクトルは、特に同図(イ)を参照して、
次の如く表記することができる。
(イ)X方向ベクトル %VAD−((x1、y1+Y/N)、(xa、y1+
Y/N)Vo=((x1、y1+Y/N)、(xa、y
1+Δy))(但しΔy=Y/N) Vtt=((x1、ya)、(xa、ya))=((x
1、y1+2Y/N)、(xa、y1+2Y/N))%
/me−((Xt、ys)t(xa*ym))ここでx
a=x1+X ya=y1+Y である。
(ロ)Y方向ベクトル VAB=((x1、y1)、(x1、ya)VPQ=(
(x1+X/N)、(x1+X/N)、ya)=((x
1+Δx、y1)、(x1+Δx、ya))VDC=(
(xa、y1)、(xa、ya))また、第4図(ロ)
に示す如く、被照合印用格子線は登録印用格子線とx軸
方向にΔだけ移動し、y軸は同一であるので、そのX方
向ベクトル及びY方向ベクトルはいずれも前記登録印眉
格子線のX方向ベクトル及びY方向ベクトルにおいて例
えばx1をx1+Δに置換した形で、下記の如く表記す
ることができる。
例えばVym=((x1+Δ、y1)、(xa+Δ、y
1))VRS=((x1+Δ、yn)、(xa+Δ、y
a))VFG=((x1+Δ、yn)、(xn+Δ、y
a))VEF=((x1+Δ、y1)、(x1+Δ、y
a))VTU=((x1+Δx+Δ、y1)、(x1+
Δx+Δ、ya))VHG=((xa+Δ、y1)、(
xa、+Δ、ya)したがって前記の如き各格子線ベク
トル発生装置から得られたベクトルにもとづき発生され
る格子線と各印影とを合成してディスプレイ面上に表す
ることにより第2図(ハ)(エ)あるいは第3図(ハ)
(ニ)に示す如き格子線の付与された表示像をディスプ
レイ面上に並置表示することができる。
次に本発明の一実施例を第4図ないし第7図にもとづき
説明する。
第4図は格子線作成用座標情報説明図、第5図は本発明
の概略構成図、第6図はX方向ベクトルおよびY方向ベ
クトル作成機構説明図、第7図は格子線ベクトル発生装
置の詳細構成図である。
図中、1は登録印ビデオ保持部、2は入力中ビデオ保持
部、3は加算器、4は格子線ベクトル発生装置、5はベ
クトル・座標変換部、6は加算器、7は表示メモリ、8
はCRT、9はxa作成回路、10はΔy作成回路、1
1はya作成回路、12はΔx作成回路、13は登録印
用X方向ベクトル作成回路、13−1はベクトル本数カ
ウンタ、14は登録印用Y方向ベクトル作成回路、14
−1はベクトル本数カウンタ、15は入力印用X方向ベ
クトル作成回路、16は入力印用Y方向ベクトル作成回
路、17は加算器、18は登録印格子・入力印格子切換
回路、19は第1ベクトル方向切換器、20はxa、y
a作成回路、20−1は加算器、21はΔy・Δx作成
回路、21−1は除算器、22はベクトル作成回路、2
2−1はベクトル本数カウンタ、22−2は乗算器、2
2−5は加算器、23は第2ベクトル方向切換器、24
は格子線作成制御部である。
登録印ビデオ保持部1は、例えば口座番号等とともにフ
ァイルに保管されている登録印鑑の印影パターンを読出
してこれを一時保持するメモリである。
入力中ビデオ保持部2は、登録印鑑と一致するかどうか
の照会をうける被照会印鑑の印影が、図示省略した入力
スキャナ部によりディジタル化され、また正規化回路(
図示省略)によりその中心位置および上下左右位置が登
録印鑑の印影と一致するように大きさおよび位置合わせ
制御されたものが一時保持されるメモリである。
格子線ベクトル発生装置4は、第4図(イ)に示す如く
、格子線を作成するために必要なスタート座標(xa、
ya)とエンド座標(xe,ye)により表示されるベ
クトルを発生するものであって、その具体的構成および
動作については後述する。
ベクトル・座標変換部5は、前記格子線ベクトル発生装
置4から伝達されたベクトルをパターンとして表示する
ものであって、そのベクトルを示すスタート座標(xa
,ya)とエンド座標(xe,ye)との間を結ぶ直線
パターンを発生するものである。
表示メモリ7はCRT8に表示すべき表示パターンがセ
ットされるメモリである。
Xa作成回路9は第4図(イ)におけるC点のx座標X
aを演算する回路であって、A点のx座標x1に格子線
のx軸方向の長さすなわち横線の長さXを加算する回路
である。
Δy作成回路10は格子線の横線の間隔Δyを演算する
回路であって、格子線のy軸方向の長さすなわち縦線の
長さYをNで商するY/Nを演算する回路である。
ya作成回路11は第4図(イ)におけるC点のy座標
yaを演算する回路であって、A点のy座標y1に格子
線の縦線の長さYを加算する回路である。
Δx作成回路12は格子線の縦線の間隔Δxを演算する
回路であって、格子線の横線の長さXをNで商したX/
Nを演算する回路である。
登録印用X方向ベクトル作成回路13は前記(イ)にお
いて示した記録印用格子線のX方向ベクトルVAD、V
IJ、VKL・・・・・・VBCの各スタート座標およ
びエンド座標((x1、y1)、(xa、y1))、(
(x1、y1+Δy)、(xa、y1+Δy))、((
x1、y1+2Δy)、(xa、y1+2Δy))・・
・・・・((x1、ya)、(xa、ya))を作成す
るものである。
そしてベクトル本数カウンタ13−1を内蔵し、そのカ
ウント値i=0、1、2・・・・・・に応じてy1、y
1+Δy,y1+2Δy・・・・・・を演算するように
構成されている。そして各ベクトルのスタート座標およ
びエンド座標を一般的に((xa、ya)、(xe、y
e))を表現するとき、xa=x1、ya=y1+i・
Δy(i=0,1・・)。
Xe=Xn、ye=yaでそれぞれ表示することができ
る。
登録印用方向ベクトル作成回路14は前記(ロ)におい
て示した登録印用格子線のY方向ベクトルVAB、VP
Q・・・・・・VDCの各スタート座標およびエンド座
標((x1、y1)、(x1、yn))、((x1+Δ
x、y1)、(x1+Δx,ya)・・・・・・((x
a、y1)、(xa、yn)を作成するものである。そ
してこれまたベクトル本数カウンタ14−1を内蔵し、
そのカウント値1−0.1.・・・・・・に応じて、x
1、x1+Δx・・・を演算するように構成されている
。そして各ベクトルのスタート座標。
エンド座標を((xa,ya)、(xe、ye))と表
現するときXs=x1+i・ΔX(i=0、1、・・・
)、ya−y1、に、。
Ye=yaでそれぞれ表現することができる。
入力印用X方向ベクトル作成回路15は被照合印用のx
軸方向の格子線ベクトルのスタート座標およびエンド座
標を作成するものである。第4図(ロ)に示す如く、登
録印影と被照会印影とは水平方向にΔだけ離れて表示さ
れるので、登録印用X方向ベクトル作成回路13から出
力されたX方向ベクトルの各スタート座標およびエンド
座標のX座標にΔを加算するものであって、前記の如く
ベクトルVEH、・・・・・・VFGのスタート座標お
よびエンド座標((x1+Δ、y1)、(xa+Δ、y
1))((x1+Δ、yn)、(xa+Δ、yn))を
作成するものである。
入力部用Y方向ベクトル作成回路16は被照合印用のY
方向の格子線ベクトルのスタート座標およびエンド座標
を作成するものであって、これまた登録印用Y方向ベク
トル作成回路14から出力され方向ベクトルの各スター
ト座標およびエンド座標のX座標に対してΔを加算する
ものであって、前記の如く、ベクトル・・・・・・VE
F、・・・・・・VHGのスタート座標およびエンド座
標((x1+Δ、y1)、(x1+Δ、ya))((x
n+Δ、y1)、(xn+Δ、yn))を作成するもの
である。なお第6図では入力印用格子線ベクトルのスタ
ート座標およびエンド座標を((x、、FJ*(Xe、
ye))で示している。したがって一般的にX;gs)
l、十Δ*h−h9.で表示される。
加算器17はx1とΔを加算するものである。
登録印格子・入力印格子切換回路18はx1と前記加算
器17から伝達されたx1+Δとのいずれか一方を選択
的に出力するものであり、登録印用格子線ベクトルを作
成するための制御を行なうときはx1を出力し、また入
力印用格子線ベクトルを作成するための制御を行なうと
きはx1+Δを出力するように切換動作を行なうもので
ある。
第1ベクトル方向切換19はX方向ベクトルを作成する
場合とY方向ベクトルを作成する場合に応じて加算器2
0−1、22−3および除算器21−1に対してそれぞ
れのベクトルに必要なデータを伝達する丸めの切換器で
あって、X方向ベクトルを作成する場合には上部に入力
されたデータを出力し、Y方向ベクトルを作成する場合
には下部に入力されたデータを出力するように動作する
xa・ya作成回路20は、xa=x1+Xまたはya
=Y1+Yの演算を行なってxaまたはyaを作成する
ものであって、前記第1ベクトル方向切換19からx1
およびXが伝達されるときはxaを演算して第6図のx
a作成回路9の機能を遂行し、またy1およびYが伝達
されるときはynを演算して第6図のya作成回路11
の機能を遂行するものである。
Δy・Δx作成回路21はΔy=Y/NまたはΔx=X
/Nの演算を行なってΔyまたはΔxを作成するもので
あって,常時Nが入力されているので、。
前記第1ベクトル方向切換器19からYが印加されると
きはΔyを演算して第6図のΔy作成回路10の機能を
遂行し,またXが印加されるときはΔxを演算して第6
図のΔx作成回路12の機能を遂行するものである。
ベクトル作成回路22はX方向ベクトルおよびY方向ベ
クトルのスタート座標およびエンド座標を作成O出力す
るものであり,ベクトル本数カウンタ22−1,乗算器
22−2および加算器22−3を有する。X方向ベクト
ルを作成する場合には,第1ベクトル方向切換器19か
らx1が伝達され,加算器20−1からxaが伝達され
る。そして加算器22−3には第1ベクトル方向切換器
19からy1が伝達され、乗算器22−2には除算器2
1−1からΔyが伝達され,またベクトル本数カウンタ
22−1には格子線作成制御部24から計数パルスが伝
達される。したがって計数パルスの伝達によりベクトル
本数カウンタ22−1がi=0.1.2・・・・・・を
出力するとき、乗算器22−2は0,Δy,2Δy・・
・・・・を出力し,加算器22−3はy1、y1+Δy
、2Δy・・・・・・を出力する。したがって■第1ベ
クトル方向切換器19からx1が伝達され.同じく第1
ベクトル方向切換器19から加算器22−5に対してy
lが伝達され,加算器20−1からxaが伝達され,除
算器21−1から乗算器22−2に対してΔyが伝達さ
れるときベクトル作成回路22は第6図における登録印
用X方向ベクトル作成回路13の機能を遂行する。■第
1ベクトル方向切換器19からy1が伝達され,同じく
第1ベクトル方向切換器19から加算器22−3に対し
てx1が伝達され,加算器20−1からyaが伝達され
,除算器21−1からΔxが伝達されるとき,ベクトル
作成回路22は第6図における登録印用Y方向ベクトル
作成回路14の機能を遂行する。(3)また登録印格子
・入力印格子切換囲路18からx1+Δが出力される場
合には、上記■,■においてそれぞれx1がx1+Δと
して伝達されるので,同様にして,第6図における入力
印用X方向ベクトル作成回路15あるいは入力印用Y方
向ベクトル作成回路16としての機能を遂行することに
なる。
第2ベクトル方向切換器23はX方向ベクトルを作成す
る場合とY方向ベクトルを作成する場合に応じてそれぞ
れのベクトルのスタート座標(。
y)または(Xe、ye)およびエンド座1f(x*,
ys)または(XssF:)を出力するものであって,
X方向ベクトルを作成する場合にはその上部に伝達され
たデータを出力し,またY方向ベクトルを作成する場合
にはその下部に伝達されたデータを出力するように切換
制御するものである。
格子線作成制御部24は格子線を作成するために必要な
各種制御を行なうものであって,ベクトル本数カウンタ
22−1に対して計数パルスを出力したり,X方向ベク
トルを作成するのかY方向ベクトルを作成するのかに応
じて第1ベクトル方向切換器19および第2ベクトル方
向切換器23に対して出力選択用の制御信号を出力した
り,あるいは登録印用格子線を作成するのか入力用格子
線を作成するのかに応じて登録印格子・入力印格子切換
回路18を制御するような動作を行なうものである。
本発明の動作について,第5図および第7図にもとづき
,必要に応じて他図を参照しつつ説明する。
(a)いま例えば銀行業務等において顧客が押印した預
金払戻請求書から例えば口座番号にもとづきファイルに
登録されている登録印鑑の印影を読出し,登録印ビデオ
保持部1に保持する。また前記預金払戻請求書に押印さ
れた被照会印を入力スキャナ部によりパターン化し,大
きさおよびその中心位置勢などを正規化したのちこれを
入力印ビデオ保持部2に保持する。このとき登録印鑑の
印影あるいは被照合印鑑の印影の大きさ,形状等により
、これをCRT8上に表示する場合の表示位置および格
子線のサイズがその照合システムによりあらかじめ規定
されており、x1、y1、Δ、N等の値はあらかじめ付
与されている。またX、Yは登録印鑑の印影すなわち登
録印影の大きさ(例えば外接四辺形)により定められる
ものであって、中心合せして登録印ビデオ保持部1にセ
ッ卜するとき既知のものとなっており、そのX、Yの値
がこれまた格子線ベクトル発生装置4に伝達されるもの
である。このようにして第7図に示す如く、各部にx1
、y1、X、Y、Δ、Nが入力される。
(b)格子線作成制御部24は先ず登録印用格子線ベク
トルを作成するための制御を行なうので。
登録印格子・入力印格子切換回路18に対してx1を出
力するように制御する、そして第1ベクトル方向切換器
19および第2ベクトル方向切換器23に対して先ずX
方向ベクトルを作成するための制御を行なう。したがっ
て第1ベクトル方向切換器19からは、その出力線部に
示した通りのx1、X、y1、Yが出力され、x1は加
算20−1およびベクトル作成回路22に伝達され、X
は加算器20−1に伝達され、y1は加算器22−3に
伝達され、Yは除算器21−1に伝達される。そしてこ
の除算器21−1にはNが伝達されており、Δy=Y/
Nの演算が行なわれこのΔy=Y/Nが乗算器22−2
に出力される。また前記の如く、加算器20−1にはx
1とXが伝達されるので、これによりx1+X・・・X
sが演算されることになる。
(c)格子線作成制御部24はベクトル本数カウンタ2
2−1に対してカウンタ・パルスを伝達している。これ
によりベクトル本数カウンタ22−1はi=0,1,2
・・・・・・を出力する。したがってi=0のとき乗算
器22−2は0を出力するので、加算器22−3はy1
を出力する。それ故このときベクトル作成回路22はx
a=x1、ya=y1、xe=xn、ye=y1を出力
する。このとき第2ベクトル方向切換器23は入力側の
上部入力信号を出力するよう格子線作成制御部24より
制御されているので、前記(イ)におけるX方向ベクト
ルVAD=((x1、y1)、(xa=y1)が出力さ
れることになる。そしてこれがベクトル・座標変換部5
によりこのベクトルを示すドツト・パターンに変換され
、表示メモリ7に保持されることになる。
(d)次にベクトル本数カウンタ22−1がi=1を出
力すれば乗算器22−2はΔy=Y/Nを出力し、加算
器22−3はy1+Δy=y1+Y/Nを出力する。そ
れ故このときベクトル作成回路22はxa=x1、ya
=y1+Δy=y1+Y/N+h−71+Δy■Fl+
Y/Nを出力する。かくして第2ベクトル方向切換器2
3からは前記(イ)におけるX方向ベクトルVIJ=(
(x1、y1+Y/N)、(xa、y1+Y/N)が出
力され、前記(c)と同様に表示メモリ7にそのドツト
・パターンが保持される。
(e)このようにしてベクトル本数カウンタ22−1が
i=0.1.2・・・・・・を出力するにしたがって、
第2ベクトル方向切換器25から前記(イ)におけるX
方向ベクトルVAD、VIJ、VKL・・・・・・を出
力するようになる。そしてi=Nを出力したとき乗算器
22−2からY/N×N=Yが出力され、加算器22−
3からy1+Y=Yaが出力されることになる。かくし
て第2ベクトル方向切換器23は前記(イ)におけるX
方向ベクトルVBC=((x1、ya)、(xa、ya
))が出力される。このようにして表示メモリ7内に登
録印用格子線のX方向のパターンが保持されることにな
る。
(f)そして前記ベクトル本数カウンタ22−1がi=
Nを出力したとき格子線作成制御部24はこのベクトル
本数カウンタ22−1をリセットし、今度は登録印用格
子線のY方向ベクトルを作成するために、第1ベクトル
方向切換器19および第2ベクトル方向切換器23をそ
れぞれ下部入力側から伝達された信号が出力されること
になる。これにより第1ベクトル方向切換器19は、今
度はその出力線部の()に示した通りのy1、Y、x1
、Xが出力され、y1は加算器20−1およびベクトル
作成回路22に伝達され、Yは加算器20−1に伝達さ
れ、x1は加算器22−3に伝達され、Xは除算器21
−1に伝達される。そしてこの除算器21−1によりΔ
x=X/Nの演算が行なわれ、このΔx=X/Nが乗算
器22−2に出力される。また前記の如く加算器20−
1にはy1とYが伝達され、これによりy1+Y=ya
が演算されることになる。
(g)かくして格子線作成制御部24がベクトル本数カ
ウンタ22−1に対してカウンタ・パルスの伝達に応じ
てベクトル本数カウンタ22−1は1−0.1,2・・
・・・・を出力する。そしてi=0のとき乗算器22−
2は0を出力するので、加算器22−3はx1を出力す
る。それ故、このときベクトル作成回路22はxa=x
1、ya=y1、xe=x1を出力する。このとき第2
ベクトル方向切換器23は入力側の下部入力信号を出力
するように格子線作成制御部24から制御されているの
で、前記(ロ)におけるY方向ベクトルVAB=((x
1、y1)、(xa、ya))が出力されることになる
。そしてこれがベクトル・座標変換部5によりこのベク
トルを示すドット・パターンに変換され表示メモリ7に
保持されることになる。
(h)次にベクトル本数カウンタ22−1がi=1を出
力すれば乗算器22−2はΔx=X/Nを出力し、加算
器22−3はx1+Δx=x1+X/Nを出方する。
それ故このときベクトル作成回路22はxa=x1+Δ
x=x1+X/N、ya=y1、xe=x1+Δx=x
1+X/Nxa、ye=y1+Y=yaを出力するので
、第2ベクトル方向切換23からは前記(ロ)における
Y方向ベクトルVPQ=(x1+Δx、y1)、(x1
+ΔX、ya))が出力され、前記(g)と同様に表示
メモリ7にそのドツト・パターンが保持される。
(i)このようにしてベクトル本数カウンタ22−1が
i=0.1.2・・・・・・を出力するにしたがって第
2ベクトル方向切換器23から前記(ロ)におけるY方
向ベクトル作成VAB、VPQ・・・・・・が出力され
る。そしてi=Nを出力したとき乗算器22−3からx
1+X=xa=Xが出力され、加算器22−3からx1
+X=xaが出力されることになる。かくして第2ベク
トル方向切換器23は前記(ロ)におけるY方向ベクト
ルVDC=((xa、y1)、(xa、ya))が出力
される。このようにして表示メモリ7内に登録印用格子
線のY方向パターンが保持されることになる。
(j)そして前記ベクトル本数カウンタ22−1がi=
Nを出力したとき格子線作成制御部24はこのベクトル
本数カウンタ22−1をリセットし、今度は入力印用格
子線のX方向ベクトルを作成するために、登録印格子線
・入力印格子切換回路18からx1+Δを出力するよう
に制御する。そして第1ベクトル方向切換器19と第2
ベクトル方向切換器23を再びその上部入力信号が出力
するように制御する。これにより今度はx1+Δが加算
器20−1およびベクトル作成回路22に伝達され、X
が加算器20−1に伝達され、y1が加算22−3に伝
達され、Yが除算器21−1に伝達される。
(k)それからベクトル本数カウンタ22−1がi=0
,1,2・・・・・・を出力するにしたがって、前記の
場合と同様にして第2ベクトル方向切換器23からVE
H=((x1+Δ、y1)、(xa+Δ、ya))VF
G=(x1+Δ、y1+Δy)、(xa+Δ、y1+Δ
y))・・・・・・が出力され、これに応じたドツト・
パターンが表示メモリ7に保持される。そしてi=Nの
ときVFG=((x1+Δ、yn)、(xa+Δ、ya
))が出力されゐ。このとき格子線作成制御部24はこ
のベクトル本数カウンタ22−1をリセットし、今度は
入力印用格子線のY方向ベクトルを作成するために第1
ベクトル方向切換器19および第2ベクトル方向切換器
23をそれぞれ下部入力信号が出力するように制御する
。これにより今度はy1が加算器20−1およびベクト
ル作成回路22に伝達され、Yが加算器20−1に伝達
され、x1+Δが加算器22−3に伝達され、Xが除算
器21−1に伝達される。
(l)そしてベクトル本数カウンタ22−1が1−0、
1.2・・・・・・を出力するにしたがって、前記の場
合と同様にして第2ベクトル方向切換器23からVEF
−((x1+Δ、y1)、(x1+Δ,ya))、Vt
u=((x1+Δx十Δ*Fi)t(x1+ΔX十ΔI
Fm))・・・・・が出力され、これに応じたドツト・
パターンが表示メモり7に保持される。そしてi=Nの
ときVFG=(xa(+Δ、y1)、(xa+Δ、ya
))が出力され、またベクトル本数カウンタ22−1は
格子線作成制御部24によりリセットされる。そしてこ
れにもとづくドット・パターンが表示メモリ7に保持さ
れる。このようにして表示メモリ7に登録印用格子線と
入力印用格子線が保持されることになる。表示メモリ7
にはこの登録印用格子線と入力印用格子線がセットされ
るとときに登録印ビデオ保持部1および入力印ビデオ保
持部2からそれぞれの印影パターンを読出してこれらを
セットしてもよく、またこれらの各格子線とは別にそれ
ぞれの印影パターンを表示メモリ7にセットしてもよい
。このようにして、第2図(ハ)、(ニ)あるいは第3
図(ハ)、(ニ)に示すような格子線の付与されえも□
VtcRTB上に表示することかできる。
なお、前記x1、y1、Δ、N等の値は固定化せずに、
例えばキーボード等より適宜入力することもできるし、
X、Yもその外接四辺形の大きさに限定されるものでは
なく、例えば第8図に示す如く、登鑞印の印影とは無関
係に、固定の座標位置に格子銀を表示してもよい。
(6)発明の効果 以上説明の如く、本発明によればファイルに登録されて
いる登録印鑑の印影と被照合印鑑の印影とをCRTの如
きディスプレイ面上に並置して表示し、目視により印鑑
を照会するとき、人間が印影の各部の位置関係を目視し
易いようにそれぞれの印影に重ねて格子線を表示するこ
とにより2つの印影の各部の位置関係が明確に判断する
ことができる。またディスプレイとしてCRTのように
表示面上に図形歪が起るようなものを使用すると。
寸法や形の歪が印影そのものの本質的な違いのように見
える場合でも、格子線を表示することにより印影と格子
線とが同じ座標で表示されて格子線も同種にに歪むので
、格子線を基準に見ると図形歪が等価的に見えなくなり
、正しく目視照合することができる。それ故、本発明に
よれば非常に正確に、しかも容易に印艦照合を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCRTにおける表示像の説明、第2図および第
3図は本発明の動作状況説明図、第4図は格子線作成用
座標情報説明図、第5図は本発明の概略構成図、第6図
はX方向ベクトル及びY方向ベクトル作成機構説明図、
第7図は格子線ベクトル尭生装置の詳細構成図、第8図
は本発明の他の格子線作成態様を示す。 図中、1は登録印ビデオ保持部、2は入力部ビデオ保持
部、3は加算器、4は絡子線ベクトル発生装置、5はベ
クトル・座標変換部、6は加算器。 7は表示メモリ、8はCRT、9はxa作成回路。 10はΔy作成回路、11はya作成回路、12はΔx
作成回路、13は登録印用X方向ベクトル作成回路、1
3−1はベクトル本数カウンタ、14は登録印用Y方向
ベクトル作成回路、14−1社ベクトル本数カウンタ、
15は入力印用X方向ベクトル作成回路、16は入力印
用Y方向ベクトル作成回路、17は加算器、18は登録
印格子・入力印格子切換回路、19は第1ベクトル方向
切換器、20はx・y作成回路、20−1は加算器、2
1はΔy・Δx作成回路、21−1は徐算器、22はベ
クトル作成回路、22−1はベクトル本数カクンタ。 22−2は乗算器、22−5は加算器、25は第2ベク
トル方向切換器、24は格子線作成制御部をそれぞれ示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)登録印鑑の印影を保持する登録印鑑保持手段と被
    照合印鑑の印影を保持する被照合印鑑保持手段とこれら
    の印影を表示する表示する手段を有する印鑑を目視によ
    り照合する印鑑照合方式において、格子線発生手段を設
    けて前記各印影に格子線を重合表示することにより2つ
    の印影の各部の位置関係を明確にしてその一致不一致を
    検出するようにしたことを特徴とする格子線表示印鑑照
    合方式。
JP56181943A 1981-11-12 1981-11-12 格子線表示印鑑照合方式 Pending JPS5884368A (ja)

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