JPH02110796A - 手書き文字の認識辞書作成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ オンライン手書き文字の認識装置に使用される筆順情報
をもった辞書を作成する手書き文字の認識辞書作成方式
に関し、 必要な筆順を効率よく辞書登録できることを目的とし、 タブレットから入力した手書き文字パターンから筆順に
従って手書きストロークを１本ずつ出力して辞書に格納
された標準文字パターンを構成する１又は複数の辞書ス
トロークとの間の距離を計輝し、最小距離を与える辞書
ストローク（手書きストロークの筆順で決まるストロー
ク順番を設定する処理を繰り返し、文字の手書き入力の
みによって筆順情報を付加した標準文字パターンを作成
して辞書登録するように構成する。

［産業上の利用分野］ 本発明は、オンライン手書き文字の認識装置に使用され
る筆順情報をもった標準文字パターンを格納した辞書を
作成する手書き文字の認識辞書作成方式に関する。

オンライン手書ぎ文字の認識は、人間にとって自然な手
書きによる日本語入力方式として注目されている。

本願出願人にあっては、続は文字であっても認識できる
オンライン手書き文字認識方式として「特徴点逐次対応
法」として知られた文字認識方式を既に提案している。

この特徴点逐次対応法に従った認識方式にあっては、様
々な文字の属性を付加した特徴点の列で表現されたスト
ロークパターンの集合によって文字を表現し、標準的な
手書き文字から作成したストロークパターンの集合を認
識辞書として使用している。

このような特徴点逐次対応法の認識方式に使用される標
準ストロ−クパターンを格納した認識辞書の作成におい
ては、ストロークパターン加えて筆順情報を登録する必
要があり、筆順情報の生成、特にオペレータがディスプ
レイを見ながら会話処理により行なう筆順情報の作成処
理を効率化することが望まれる。

ｒ従来技術］ 従来、特徴点逐次対応法に基づく認識方式に使用される
認識辞書を作成する方式としては、自動生成方式と手動
生成方式の２つがある。

このうち手動生成によって認識辞書を作成する方式にお
いては、筆順の登録が１つのポイントとなる。

この筆順の登録は、基本的には、文字を構成するストロ
ークの集合でなる標準文字パターンを予め辞書に登録し
ておき、辞書から任意の標準文字パターンを読出してデ
ィスプレイ上に表示し、ディスプレイ上で辞書ストロー
クに順番を与えることによって、筆順を登録することが
できる。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、このような従来の筆順登録にあっては、
辞書ストロークの集合でなる標準文字パターンをディス
プレイ上に表示し、ストロークをマウス等で順番にポイ
ンティングすることにより、ポインティングされたス１
−ロークの順番を筆順とみなし辞書登録を行なっている
が、一般に画数の多い文字はど筆順のバリエーションも
多くなる傾向にあり、そのため画数の多い文字につき複
数の筆順登録を行なうことはオペレータにとって大きな
作業負担になると共にかなりの工数がかかり、更にマウ
スを使った微妙なポインティングのずれｋより不本意な
筆順を登録してしまうという問題があった。

本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、必要な筆順を効率よく辞書登録できる手書き文字
の認識辞書作成方式を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 第１図は本発明の原理説明図である。

第１図に於いて、本発明の手書き文字の認識辞書作成方
式は、まず手書き文字の標準文字パターン、例えば特徴
点逐次対応法に基づくストロークの集合でなる標準文字
パターンを格納した認識辞書１０を備え、この認識辞書
１０から処理対象となった任意の標準文字パターンを読
出して標準パターン格納部１２に格納する。

次に手書きパターン入力部１６によりタブレット１４等
から標準パターン格納部１２に格納された文字と同一文
字を手書ぎ入力する。

手書き入力部１６の入力文字パターンを構成する手書き
ストロークは１本ずつ入力部にストローク間距離計算部
１８に与えられ、手書きストロークと標準文字パターン
を構成する１又は複数の辞書ストロークとの間の距離が
計算される。

続いてストローク順序決定部２０において算出された手
書きストロークと各辞書ストロークとの間の距離の中か
ら最小距離を判別し、最小距離を与える辞書ストローク
に手書きストローク入力部番で決まるストローク順序を
設定する。

このようにして入力文字パターンを構成する手書きスト
ロークの全てについて標準文字パターンを構成する辞書
ストロークとの間の距離計算に基づくストローク順序の
決定が終了したならば、筆順付き標準パターン合成部２
２により、決定されたストローク順序に基づく筆順情報
を標準文字パターンに付加して認識辞書１０に格納し、
標準文字パターンに対応した文字の手書き入力のみによ
って筆順情報を合成した手書き標準パターンを作成して
認識辞書に格納するように構成する。

更に、ストローク順序決定部２０によりストローク順序
を決定する際には、ディスプレイ２４上に標準文字パタ
ーンに続いて入力文字パターンを並べて表示し、ストロ
ーク間距離計算を行なう入力文字パターンの手書きスト
ローク、及び計算結果から最小距離を与える標準文字パ
ターンの辞書ストロークのそれぞれを他のストロークか
ら色分Ｃプ表示して操作者の確認を要求し、確認要求に
対する応答入力に基づいて次のストローク順序の決定処
理に進むように構成する。

［作用］ このような構成を備えた本発明の手書き文字の辞書作成
方式にあっては、タブレットから筆順作成対象となる標
準文字パターンに対応した文字を手書き入力すると、手
書きされた筆順に従って入力ストロークが順次出力され
、標準文字パターンを構成する辞書ストロークとの間の
距離胴締の結果から最小距離を与える辞書ストロークが
選択され、必要に応じてオペレータの確認を受けること
で、辞書ストロークに手書きストロークの筆順から決定
された筆順情報を設定し、この処理を順次繰り返すこと
で筆順を伴って辞書パターンを合成して認識辞書に登録
できる。

このように文字を手書き入力するだけで筆順登録ができ
るため、辞書ストロークをディスプレイ上で１本ずつボ
イディングするという煩わしさを解消してオペレータの
作業負担を軽減し、同時に辞書作成の作業効率を向上で
き、更に操作ミスによって不本意な筆順登録を行なって
しまうことも未然に防止できる。

［実施例］ 第２図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
。

第２図において、１０は認識辞書であり、認識辞書１０
には手書き文字の標準文字パターンが格納されており、
この実施例にあっては、特徴点逐次対応法による認識方
式を例にとることから、第３図に示すような複数のスト
ローク情報の集合でなる標準文字パターンが格納されて
いる。

第３図（ａ）は認識辞書１０に登録された１つの標準文
字パターンのセットオブストローク（Ｓｅｔ−ｏｆ−３
ｔｒｏｋｅ　）情報を示したもので、１文字は登録スト
ローク数Ｎで構成され、登録ストローク数は最大でもＮ
−２４であり、登録ストローク数Ｎに続いて各ストロー
ク情報がストローク１〜２４　（Ｓｔｒｏｋｅ−１〜２
４＞として格納されている。

第３図（ｂ）は同図（ａ）の登録ストローク数Ｎに続い
て格納された１つのストローク情報、例えばストローク
−ｉ　（Ｓｔｒｏｋｅ　−ｉ　）を取り出して示したも
ので１つのストローク情報は３４バイトで構成され、先
頭に登録特徴点数Ｎが格納され、登録特徴点数Ｎに続い
て特徴点情報としてポイント１〜８　（Ｐｏｉｎｔ１〜
８）が格納されており、登録点数ＮはＮ＝８まで登録さ
れる。更に第３図（Ｃ）は同図（ｂ）に示した登録特徴
点数Ｎに続いて格納されたポイント情報を示したもので
、各ポイント１〜８は４バイトで構成され、ポイン１〜
座標（Ｐｘ、Ｐｙ）が格納されている。

再び第２図を参照するに、認識辞書１０に対しては標準
パターン格納部１２が設【プられ、オペレータが筆順登
録を行なおうとする文字の標準パターンを指定すると、
認識辞書１０より指定された標準文字パターンが読出さ
れて標準パターン格納部１２に格納される。

一方、１６は手書きパターン入力部であり、タブレット
１４と入カバターン格納部２６で構成され、後の説明で
明らかにするように、ディスプレイ２４上に表示された
標準パターン格納部１２に格納された辞書パターン、即
ち標準文字パターンと同じ文字をタブレット１４より入
力すると、入カバターン格納部２６に手書き入力文字を
構成する各ストローク情報が筆順情報と共に格納される
。

第５図は手書きパターン入力部１６で得られる手書き文
字パターン情報を示した説明図である。

第５図において、手書き文字パターン情報は文字コード
、画数（Ｋ）及び第一ストローク構成点数Ｎ１〜第にス
トローク構成点数ＮＫを有し、更に第一ストローク構成
点数Ｎ１から第にストローク構成点数ＮＫまでの各構成
点の座標データとして、例えば第ｉスｌ−ロークの第９
点座標を例にとると、Ｘ（ｉ、ｊ＞、Ｙ（ｉ、ｊ＞とな
る座標データを格納している。

再び第２図を参照するに、１８はストローク間距離計算
部であり、手書き文字入力部１６に設けた入カバターン
格納部２６から手書き入力の筆順に従って手書きストロ
ークを１本づつ取り込み、標準パターン格納部１２に格
納された標準文字パターンを構成する複数の辞書ストロ
ークとの間でストローク間距離を計算する。

このストローク間距離計算部１８による距離１算は次の
計算ステップに従って行なわれる。

［計算ステップ１］ 入力手書きストローク及び辞書ストロークの追加を行な
う。

［計算ステップ２］ 入力手書きストローク及び辞書ストロークを始点、終点
、中点の３点で近似する。

［計算ステップ３］ ステップ２で得られた３点間のユークリッド距離りを次
式に従って計算する。

ＳＸ、ＳＹ・・・始点間のＸ方向、Ｙ方向の差ＥＸ、Ｅ
Ｙ・・・終点間の ＭＸ、ＭＹ・・・中点間の　　　　Ｎ ２０はストローク順序決定部であり、この実施例にあっ
ては、入カバターンストローク保存部２８、距離最小ス
トローク検出部３０、筆順確認部３２、及び順序決定済
みストローク格納部３４で構成され、筆順確認部３２に
対してはディスプレイ２４及びマウス３６が設けられて
いる。

このストローク順序決定部２０は、ストローク間距離計
算部１８で算出された最小距離を与える辞書ストローク
に手書きストロークの入力部番で決まるストローク順序
を設定する機能を有する。

尚、ストローク順序決定部２０の詳細は後の動作説明に
おいて、更に明らかにされる。

更に２２は、筆順付き標準パターン合成部であり、スト
ローク順序決定部２０で一文字のストローク順序の決定
が終了した際に決定されたストローク順序に基づき筆順
情報を標準パターン格納部１２に格納された標準パター
ンに付加して認識辞書１０に格納するようになる。

この筆順付き標準パターン合成部２２で作成される筆順
情報は、第４図に示すようになる。

第４図（ａ）は筆順情報の全体構成を示したもので、ス
トローク数Ｎに続いて画数及び筆順を特定するＱｒｄｅ
ｒ１〜Ｎが格納される。このＱ　ｒｄｅｒ情報は第４図
（ｂ）に示すように画数（Ｋ以下の値をとる）に続いて
２４バイトの筆順情報が付加され、この筆順情報は同図
（Ｃ）に示すように筆順に従ったストローク番号３１，
３２．　　・・・ＳＫを格納するようになる。

次に、第６図に示す本発明の処理説明図を参照して第２
図の実施例の動作を説明する。

まず、オペレータが筆順登録を行なおうとする文字を指
定すると、認識辞書１０より指定された文字に対応する
標準文字パターンが読出されて標準パターン格納部１２
に格納される。

このときディスプレイ２４の画面には第６図（ａ）の初
期画面に示すように、標準パターン格納部１２に読出さ
れた辞書ストローク間ク合でなる標準文字パターンが手
書きパターン表示部３８に表示され、更にすでに筆順が
登録済みであった場合には、画面左下側に登録済み筆順
表示４０が行なわれる。尚、表示画面の右側にはメニュ
ー表示が行なわれ、メニュー表示の中には筆順人力を示
すメニュー４２が示されている。

第６図（ａ）に示すような初期画面の表示が行なわれた
ならば、オペレータはマウスを使用して筆順入力のメニ
ュー４２をヒツトすると、第６図（ｂ）に示すように辞
書パターン表示部３８の右側に手書きパターン表示部４
４を示す表示枠が表示される。

続いて、オペレータはタブレット１４を使用して辞書パ
ターン表示部３８に表示された文字、即ち標準パターン
格納部１２に格納された標準文字パターンと同じ文字「
女」を手書き入力すると、タブレット１４による手書き
ストロークの集合でなる第５図に示したデータ形式を持
つ入力手書きパターンが入カバターン格納部２６に格納
される。

具体的には第６図（ｂ）の筆順入力の表示画面に示すよ
うに表示画面左上角に「筆順を入力して下さい」とのメ
ツセージ表示が行なわれ、そのメツセージ表示を受【プ
てオペレータがタブレット１４より手書き文字入力を行
なうと、手書きパターン表示部４４の中に入力文字パタ
ーンが表示されるようになる。

１に のようにして手書きパターン入力部１６による筆順登録
のための手書き文字入力が終了すると、ストローク間距
離計算部１８に対し入カバターン格納部２６より入力部
に従って手書きストローク情報が１本づつ読出され、標
準パターン格納部１２に格納された標準文字パターンを
構成する複数の辞書ストロークとの間でストローク間の
距離計算が前述した計算ステップ１〜３に示すようにし
て行なわれる。

ストローク間距離計算部１８で計算された１本の手書き
ストロークと複数本の辞書ストロークとの間のストロー
ク間距離は、ストローク順序決定部２０に設けた距離最
小ストローク検出部３０に与えられ、距離最小ストロー
ク検出部３０において最小距離を与える辞書ストローク
が検出される。

距離最小ストローク検出部３０における最小距離を与え
る辞書ストロークの検出に際しては、順序決定済みスト
ローク格納部３４を参照し、順序決定済みストローク格
納部３４に格納されたすでに順序決定済みの辞書ストロ
ークについては、距離最小ストロークの検出対象から除
外するようになる。

一方、ストローク順序決定部２０に設けた入カバターン
ストローク保存部２８に対しては、ストローク間距離計
算部１８に対する入カバターン格納部２６からの筆順に
従った手書きストローク情報の出力と同時に同じ手書き
ストローク情報が格納保存されている。

距離最小ストローク検出部３０で検出された最小距離を
与える辞書ストロークの検出情報は筆順確認部３２に与
えられる。筆順確認部３２にあっては、入カバターンス
トローク保存部２８に格納された手書きストローク情報
に付加された筆順情報を距離最小ストローク検出部３０
で判定された辞書ストロークに対応付けし、特定の辞書
ストロークに筆順情報を付加するようになる。

この筆順確認部３２にお１プるストローク最小距離と判
定された辞書ストロークに対する筆順設定に際しては、
ディスプレイ２４を使用して筆順確認処理が行なわれる
。

即ち、第６図（Ｃ）に示すように、例えば標準文字パタ
ーン表示部３８及び手書き文字パターン表示部４４に表
示されている文字「女」について、第１両目の横−につ
いて第１筆順が検出されたならば、辞書パターン表示部
３８及び手書き文字パターン表示部４４の表示文字「女
」の横−を、太線で示すように他のストロークに対しそ
れぞれ色分は表示し、手書き文字パターン表示部４４の
下側にオペレータに対する確認メツセージ表示４６を行
ない、正しい筆順判定が行なわれた否か問い合わせる。

ここでオペレータが正しい筆順判定が行なわれたものと
して確認メツセージ表示４６のｒｙｅｓＪをマウスによ
りメニューヒツトしたとすると、辞書ストロークに対す
る順序決定が行なわれて、筆順付き標準パターン合成部
２２に筆順付き辞書ストローク情報が出力され、同時に
順序決定済みストローク格納部３４に決定済み辞書スト
ロークが格納される。

以下、同様にして手書きパターン入力部１６より残りの
手書きストロークが１本づつ順次出力され、ストローク
間距離計算に基づいて最小距離を与える辞書ストローク
を検出してオペレータに対する確認要求を行ない、全て
の辞書ストロークについて筆順決定が終了すると、筆順
付き標準パターン合成部２２はそれまでに得られた一文
字を構成する筆順付き辞書ストロークの集合でなる標準
文字パターンを認識辞書１０に登録するようになる。

尚、第６図（Ｃ）の確認及び登録処理にあっては、登録
済み辞書パターン４０の右側に新たに筆順として登録さ
れる筆順登録パターン表示４８が行なわれ、この新たな
筆順登録パターン４８の表示結果を最終的に確認して辞
書登録を行なうようになる。

［発明の効果］ 以上説明してきたように本発明によれば、タブレットか
ら入力した手書゛き文字ストロークの筆順に従って認識
辞書から読出された標準文字パターンを構成する辞書ス
ｌ〜ロークとの対応付けによつて辞書ストロークに筆順
を設定するため、オペレータは手書き入力と確認作業の
みで筆順を登録することができ、従来の辞書ストローク
を１つずつポインティングしていた筆順登録の煩わしさ
を解消できる。

従って、オペレータの筆順登録に要する作業負担が軽減
され、辞書作成作業の効率をアップすることができ、更
に画数が多い文字にあっても操作が簡単になったため、
不本意な筆順を登録してしまうことも未然に防止できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図； 第２図は本発明の実施例構成図： 第３図は本発明の辞書パターン（標準文字パターン）の
説明図： 第４図は本発明の詳細な説明図： 第５図は本発明の手書き文字パターン（入カバターン）
の説明図： 第６図は本発明の処理説明図である。 図中、 認識辞書 標準パターン格納部 タブレット 手書きパターン入力部 ストローク間距離計算部 ストローク順序決定部 筆順付き標準パターン合成部 ディスプレイ 入カバターン格納部 入カバターンストローク保存部 距離最小ストローク検出部 筆順確認部 順序決定済みストローク格納部 マウス 辞書パターン表示部 登録渋み筆順表示部 筆順入力メニュー表示部 手書きパターン表示部 ４６：確認メツセージ表示部 ４８：新たな筆順登録表示部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）手書き文字の標準文字パターンを格納した認識辞
   書（１０）と； 該認識辞書（１０）から処理対象となる標準文字パター
   ンを読出して格納する標準パターン格納部（１２）と； タブレット（１４）等により手書き文字パターンを入力
   する手書きパターン入力部（１６）と；該手書きパター
   ン入力部（１６）からの文字パターンを構成する手書き
   ストロークと前記標準文字パターンを構成する辞書スト
   ロークとの間の距離を手書きストロークの入力部に計算
   するストローク間距離計算部（１８）と； 該ストローク間距離計算部（１８）で算出された最小距
   離を与える辞書ストロークに前記手書きストロークの入
   力順番で決まるストローク順序を設定するストローク順
   序決定部（２０）と； 該ストローク順序決定部（２０）で１文字のストローク
   順序の決定が終了した際に、該ストローク順序に基づく
   筆順情報を前記標準パターンに付加して前記認識辞書（
   １０）に格納する筆順付き標準パターン合成部（２２）
   と； を備え、標準パターンに対応した文字の手書き入力のみ
   によって筆順情報を合成した標準パターンを作成して認
   識辞書に格納することを特徴とする手書き文字の認識辞
   書作成方式。
2. （２）前記前記ストローク順序決定部（２０）は、前記
   標準文字パターン及び入力文字パターンをディスプレイ
   （２４）上に並べて表示し、前記ストローク間距離計算
   部（１８）で算出された最小距離に基づいて辞書ストロ
   ークの順序を決定する際に、ディスプレイ（２４）上の
   標準文字パターン及び入力文字パターンの各ストローク
   を他のストロークから色分け表示して操作者の確認を要
   求し、該確認要求に対する応答入力に基づいて次のスト
   ローク順序の決定処理に進むことを特徴とする請求項１
   記載の手書き文字の認識辞書作成方式。