JPS5883128A - 加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスオーブンと電子レンジとを一体化した複合
加熱調理器、あるいは単なるガスオーブンなどの加熱調
理器、特にその温度制御装置に関するものである。

従来の複合加熱調理器１におけるガスオーブンは第１図
〜第４図に示すように、メインバーナＡ２、Ｂ３は第１
電磁弁４と第２電磁弁６によ−）てそれぞれオン、オフ
制御される。第３図に示すように、設定加熱温度が２５
０’Ｃ以下あるいは以上のいずれの場合も温度センサ６
の検出レベルは上限温度と下限温度の２レベルがあり、
この温度によってメインバーナＡ２．Ｂ３を制御し、床
内温度を調節していた。例えば２６０℃以下の設定加熱
温度では加熱初期の立上り加熱時のみ２本のメインバー
ナで加熱するが、一度設定温度に到達したあとは、１本
を消火し、他の１木のメインバーすＡ２のみでオーブン
坤゛の挿°内１？ｌＡ度を調節していた。すなわち、第
３図に示すように６１１１’１度士ンザ６の検出温度が
上限温度Ｔ１　に達したとき、２本のメインバーすへ２
．Ｂ３ｉオフシ、パイロットバーナナ７のみ燃焼する状
態とし、下１！Ｉ”！　ｒｌ＋１’＋度Ｔ２に達し〜た
ときは１本のメインバーナＡ　２　ｊ、二点火し、ｉｌ
Ｔび上限温度Ｔ１−ｊｊで加熱して以降１本のツインバ
ーナＡ２のオンオフに」：す、庫内４，１１度イｉ−，
例えば設定した温度２詮℃に制御する。

また設定温度が２６０℃以七の例對−ば３００℃の場合
には、温（琥セッザ６の検出Ｗ１．１ｉＱ：か１・限Ｉ
′１１Ａ度Ｔ３に達したときは１本を消火し、ぞ１〜て
Ｆ限温度Ｔ４に達したときは他の１本のメインバーすＢ
３を点火し２１本のバーナで加熱し、以降この繰返しを
行なうことで温度制御していた１、この従来の制御力式
に」、り特に２６０℃以降では庫内温度の変動幅がメイ
ンバーナル２１本のみの制御によ−）で小さくなり、オ
ン」、７間隔が長くなり、／１−クリ−ノーなとの被加
熱物でｉ（１、皮が焼けすき固くなるという欠点がある
程ｉｓ決されたのであり、それなりの効果はあったので
ある１、シかし、２６０℃伺近の設定温度の場合、ガス
種により、あるいは、配管内のガス圧変動により、ガス
流量がばらつくため１本のメインバーす八２のオン、オ
フだけではカロリー不足となり、設定温度である２６０
′Ｃ＋１近に達しないで調理を失敗してし甘う場合が生
じていた。

本発明は前記従来の欠点を解消することを目的とする。

本発明は被加熱物を収容する加熱庫と、前記加熱庫を加
熱する加熱装置と、前記加熱庫内の温度を検出する温度
センサと、前記温度セッサの信弓により前記加熱装置の
出力および加熱時間等を制御するマイクロコンピュータ
を含む制御装置とを備え、前記温度センサの検出温度を
設定加熱温度に対応して上限、中担・および上限温度の
少なくとも３段階とし、前記それぞれの段階の温ＩＷに
応じて前記力［１熱装置の出力を段階的に変えて前記加
熱庫内を前記設定加熱温度に制御してなる加熱調理器で
あり、調理時間を短魅・ｉするとともに常に適市な出力
を確保して出来にりが」：＜、１．かも１史い１湊手の
良い加熱調理器を提供するものである。

以下本発明の一実施例について図＋（＋ｊ　ＶＣ〕＋１
（づき説明する。

第２図において、ガスコックつ斗）ｌ、８　？ｉ回−ｉ
１”　ト、ガスコック９が開かれると同時に、ガスコッ
クスイッチ１０がオンし、高用スパーク゛亀牛滞１１が
作動し、点火プラグ１２がスパークを発生−・ｊ−る、
。

一方ホースエンド１３より人い−）たカスｒ［１、ガス
コ、り９を紅山し、開成され／ζ）１−電イ１ｉ’ｌ、
ｊｐ　１４　、　　ガバナ１６を通ってパイロットカス
＋１！１路１６からパイロットバーナ７へ至る。前、１
己スパークによ−）てパイロットバーナ７は点大され、
ザー士カッゾル１７が加熱されてその信号に、１：リマ
′ｒ：１ン１８を介しで第１電磁弁４お、］：び第２電
磁フ１゛６を開成する。そしてメインガス通路Ａ１９．
Ｂ２０’４９１０ってメインバ〜すＡ２．Ｂ３にガスが
流れて、前記パイロットバーナ７によ−、て着火さ、１
１る３、以ｆ麦加熱庫内（図示せず）の〃１，１度を温
度センリー６が検知し７、その信号によってマイコン１
８を介し第１電磁弁４および第２電磁弁６をオンオフし
オーブン庫内温度を設定加熱温度に制御する。

以下本発明の要旨である庫内温度制御方式につき、図面
にもとづき説明する。

第５図〜第７図において、庫内温度が角焼き。

焼いもなどの３００℃のものをはじめ、高温の範囲であ
る２６０〜３００℃の範囲に設定された場合を示す。設
定温度か３００℃のとき、その庫内温度を８ｍ３で表わ
し、（Ｒｍ３＋約３℃）をＲｈ　３＋（８ｍ３−約３℃
）をＲｍｓと表わす。また同様にこの設定温度３００℃
のときの温度セッサの検出温度をそれぞわ中上・温度Ｔ
　ｒｎ　３．上限温度Ｔｈ３．上限温度Ｔｔ３と表わす
。

但しこの温度セッサの検出温度はいずれも庫内温度をよ
り正確に検出するために、約６℃旨めのポイントで検出
するよう補正されている。）すなわち中心温度Ｔｍ３こ
Ｒｍ３＋約５℃ となり、」−限温度Ｔｈ３および丁１沢温度Ｔｔ３とも
同様である。この温度セッサの検出温度によ−〕てメイ
ノバーすＡ　２　、　　Ｂ　３　（ｔＪＡン、Ａ）制預
１１さ７１１、！市内温度が調節さ７する。さ１”〕に
パイ目ノドバーす７が常に燃頬、シ／こ状態に加ぐてツ
インバ　ナハ２゜Ｂ３が２本とも燃焼ｊ７／、−ノ二き
の燃り１１１’、兜、４・ノ（：ｉ：６−Ｃ２Ｋｃａｌ
／ｈ　、メインバーナハ２が１イ＼ＩＰ！ｉ　焼ｔ−ｆ
ｒときのそ寸１をＣ１Ｋｃａｌ−／　ｈ　、バｆ１１）
１バーす７のみのときをＣ６Ｋｃａｌ／　ｈ　とする。

斗す＼ン１−り当初ｉｆ１、）　イノバー　ノＡ　２　
ｆ、−、にｉＢ３の２本が燃焼し、Ｃ２の、ｌｑに焼′
ｉ７′；、１．・ｌ（ｊ、ｊイｆイ、−１て庫内６・急
激ＶＣ加熱する。時間ｔ１　分が経１１・□４ｒ多、名
１．１１１象七ンリ−６の検出温度か中心θ１□ｉ度Ｔ
＋ｎ３Ｃに１・卜すると、マイコン１８に」！−・で、
第２　’ｌ’ｊＬ磁プ１゛６イｊ−オフし、メイン・・
−ツーＢ３を消火する。ｔ）Ｙ、−ｒこび）ときのｅ焼
発熱晴ｉ１’、　ＣＩ　Ｋｃａｌ／　ｈ　Ｋ低下する。

１１か１７庫内温度は余熱に」：りいく１）かオーバー
ン−、、−１−Ｌ／こ後、低下する１、このときに’ｕ
ｉ　Ｉ！ｊ、士ンリ６の検出〃１、（度が■；限幅度Ｔ
１３に達すると、→・）−１／１８によ・て再び第２電
磁弁６がオフＩ〜、メインバーすＢ３が点火する。以後
加熱調理１１．１ｌ間が′、’、＜　、（する−１１で
前述の制御かくり返さ１１る１、 途中でドア２１が開かれた場合には安全のため、メイン
バーす八２．Ｂ３が消火され、かつ熱風循環ファン（図
示せず）が停止される構成であるが、このためオーブン
庫内の温度は急激に低下する。

再びドア２１を閉じて加熱を再開（〜たときの庫内温度
が下限温度Ｒｔ３以下の８７℃であり、一方このときの
温度センサ６の検出温度Ｓ℃もまた下限温度ＴＩ３以下
である／ζめ、丙びメインバーすＡ２゜Ｂ３の両バーナ
が点火される。熱風循環ファンも再び作動される。そし
てこの以降は通常の制御を繰り返す。

捷だ第６図において例えば何らかの原因で温度センサ６
が上限温度１°ｈ３を検出したとき（図示せず）メイン
バーすＡ２．Ｂ３とも消火さね７、パイロットバーナ７
のみが燃焼する状態となる。

このように、２６０℃以Ｆ〜３ｏ○℃のＩｔ］での「高
」の範囲でｄ、温度センサ６の検出レベルを下限、中心
、１−限温度の３段階とし、最初のｑ上り加熱時は２本
のメインバーすＡ２．ｆｉ３で加熱し、本消化ｌ−１１
４（のみで加熱・ｊ−る。７＼１．（／こＩ・限温塵Ｔ
ｔ３に達ｒ、ｆｅら２本テ）ｉ＋＋熱１−１ｌ−ｌ（１
？旨ｌ、、ＨＨｔ’ｌ：　Ｔ　ｈ　３ｔ（（達し７左ら
メインバーすＡ２．Ｂ３の１山１］、？ｒ消Ｊ火し７、
パイロットバーす７のみかり然Ｉ尭寸／′＋　：ｌＪし
’１７４と冷る。

前述の温度士ノーリ−６の検出１／ベルＱ、１．　Ｉ’
めマイコン１８（で記１意さ７１−でｊ、・す、設定用
１熱ｔ：１□冒」支１ｊ１゛Ｉイ１−人力するとぞの値
によって最：ｉ：’Ｇ　／＋：　、Ｉ：ｌ沢、中・１．
・、）・１すＪ、ＩＡＡ度が選択さｔＬ制伺しＸ１１て
いく、１ 次にｔ９定加熱昌ルが約２００〜２６０℃の１中−１の
範囲ＦＪ、−ける場合のｆｌｉｌ序１　＆：Ｌ第１１１
ツ１〜第１３図ＶＣ示すように加熱初期のへン１り加ｄ
、Ｊ（ｌ、’青Ｉ、同様に２本のメインバーす八２，１
３３で力１１．＋・ｊ５１、名Ｉ。ｌｌＩ及十ンザ６の
検出温度が中心幅ＩＤＩ　’！’　ｒｎ　２　ＶＣ達・
ｊるとｒｌす１本のメインバーナＢ３４消火−４る。−
イーバー　／：Ｕ−１・がすき１４分経ｉ７″！Ｕ後に
トμｋ　Ｗ＋１ｉ　１．’ＪＴ／　２に達すると、ツイ
ンバーナＢ３をオ“１火１−７．１ソ、後とのくり返し
に」、すＢ１１１　ｉｌｌするが−Ｋ　ｌ’、Ｎ　（！
＋＋冒Ｉ　Ｔ　ｈ　２　（／（：　；、ｆ＋　ｆ−、、
、７ｃとＯｉｌ、２木とも消火する。

さらに約１５０〜２００ｃの１低１の範囲（／乙１．・
けルＪ４；　合ノｆｌｉｌｌ　ｇｌｌ　＆−１、十Ｊ−
＋ＩＳ　（１）　ｌ高−１１１・、Ｉ　Ｕ　Ｉ　Ｉ＋り
の０ 場合と同様である。第１１図〜第１３図に示すようにこ
の場合も立上り加熱時は２本のツインバーすＡ２．Ｂ３
で加熱１〜、中心温度Ｔｍ１に達すると丑ず１つび）メ
インバーすＢ３％：Ａノ１〜、以ｒ麦ン左Ａ度セッザ６
の検出温度によ−・てメインバーすの燃焼数を変えて庫
内需１皮を制御する。

以上の説明から明らかなように本実施例←１、幌度セッ
ザ６の検出レー＼ルを上限温度、中心部１ｗ、下限温度
の３レベルとし、１−限温度を検出（−２７へときには
メインバーナを全てオフし、中心幅１戻を検出したとき
にはツインバーナの燃焼発熱用を約２分の１に半減し、
−「１沢温度奮検出１．／こときにしｌ２、メインバー
ナを全てオンするもので次の効果がｆＩＩられる。

１　ガス４ＩＴ８あるいＣ、ノズル、カハナー等にょる
流計ばらつき←Ｊ大きく、傷に６Ｂ、　６Ｃ，７Ｃ等の
カス（小にあ−・てＣ，最悪の」場合４０数係のガス流
計減が試算上牛することになり、ｐ′Ｃ来の加熱制御方
式でＣ１、すｐ−炉、発熱量か不足し、調理失敗や調理
時間の長朋化を招いていた３０本実施例でＣＪｌ、ガス
流量のインプット変動に刈（〜て、マイコン制御により
自動的に態動；発熱１１：の袖市が行なわれ、どんな設
定温度でも燃焼発熱量゛が確保される。

２　温度センサ６の検出温度に１、す３段階の火力を選
択し、きめ細かく加熱１ｌｉ１１σ１１１Ｊ〜るので、
庫内温度の変動幅が少なく、調理のでき具合が良い０ ３　を上り加熱時は常に全出力で加熱するので立上りが
早く、また途中でドア２１を開いてしま−）だときも再
ｑ上りＶｊ、全出力であ２）ので早い。

４　立」二り加熱時に１中ノＩノ幅度ＴｍＶｃ達１〜だ
１１０点でメインバーナＢ３を１本消火しＮＩＬ−減す
るのでオーバーシュートが少なく、１１η−）で予熱時
間が不要であり、調理時間が短縮さＪする。

６　電磁弁４，６のオンオン回数が減少するので電磁弁
の而・１久性が白土し、ｒ１／こ低ｌｌ、′Ｉｉｊ：９
の運転ができる。

６　マイコン制御に」：す「強・中・弱−１の３段階あ
るいはそれ以上の複数段階のへ才イ１な制御が簡単にで
きる。

以上のように本発明によればガス種あるいは配管上の種
々の障害によるガス流量不足に幻し、どんな設定温度で
あっても自動的に補正し、充分なガス流量を確保するこ
とができる。またとんな設定加熱温度であっても温度セ
ンサが」−眼温度、中心温度、下限温度の少なくとも３
つのいずれかの検出温度に達した時点でそれぞれメイン
バーすを全出力、約２分の１出力、ゼロ出力に制御する
構成であることから、庫内温度の変動幅が小さく、調理
仕上りのよい加熱調理器を提供することができる０

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の複合加熱調理器の外観斜視図、第２図は
同調理器のガス回路の構成図、第３図および第４図は同
調理器の温度センサの検出温度とメインバーナの発停と
の関係を示す動作説明図、第６図〜第１３図は同調理器
の温度センサの検出温度とメインバーナの発停と加熱庫
内温度との関係を示す動作説明図である。 ３ ２．３・・・・・・メインバーナ（加熱装置）、６・・
−・・温度センサ、１ｓ・−・・・マイクロコンピュー
タ、Ｒｈ、）（ｍｌＲ４・・山・Ｊ市内温度、Ｔ１１．
　Ｔｍ、　Ｔ　ｔ・・・・・・温度センサの検出温度。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　リＪ　はが１名第
１図 第２図 １６ 第５図 第３図 一順 第４図 −１１，！ｉ？ｆＩ 第７図 一吟閾 第８図 第１０図 −１１８間

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）被加熱物を収容する加熱庫と、前記加熱庫を加熱
   する加熱装置と、前記加熱庫内の温度を検出する温度セ
   ンサと、前記温度センサの信号により前記加熱装置の出
   力および加熱時間等を制御するマイクロコンピュータを
   含む制御装置とを備え、前記温度センサの検出温度を設
   定加熱温度に対応して上限、中心および下限温度の少な
   くとも３段階とし、前記それぞれの段階の温度に応じて
   前記加熱装置の出力を段階的に変えて前記加熱庫内を前
   記設定加熱温度に制御してなる加熱調理器。
2. （２）上限温度を検出したときは加熱装置の出力を零と
   し、中心温度のときは２分の１とし、かつ下限温度のと
   きは全出力とし、加熱庫内を設定加熱温度に制御してな
   る前記特許請求の範囲第１項記載の加熱調理器。
3. （３）最初の加熱立上り時には加熱装置の全出力で加熱
   し、最初に中心温度に達した時点では２分の１出力とし
   、以後それぞれの検出温度に応じて出力を変え加熱庫内
   を設定加熱温度に制御してなる前記特許請求の範囲第１
   項記載の加熱調理器。