JPH04347410A - 燃焼器の着火制御装置 - Google Patents
燃焼器の着火制御装置Info
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- JPH04347410A JPH04347410A JP3119717A JP11971791A JPH04347410A JP H04347410 A JPH04347410 A JP H04347410A JP 3119717 A JP3119717 A JP 3119717A JP 11971791 A JP11971791 A JP 11971791A JP H04347410 A JPH04347410 A JP H04347410A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 35
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 3-(2-methoxyethoxy)benzohydrazide Chemical compound COCCOC1=CC=CC(C(=O)NN)=C1 GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 Chemical compound C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/02—Regulating fuel supply conjointly with air supply
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- F23N2223/04—Memory
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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- F23N2227/02—Starting or ignition cycles
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- F23N5/02—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
- F23N5/12—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼器具の着火制御装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の着火装置は、バーナへの
着火動作時における燃料と空気の供給量をバーナの各最
大供給量に所定の比率を乗じ、各々所定供給量QGo,
QAOに固定していた。
着火動作時における燃料と空気の供給量をバーナの各最
大供給量に所定の比率を乗じ、各々所定供給量QGo,
QAOに固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した構成
では、前記所定の比率(以下、空燃比という)msが次
のような欠点を有していた。図3はこの空燃比と外気温
度の関係を示し、バーナの着火確率等が良好となる適正
着火域が存在する。所定の空燃比msは器具の使用温度
域Δt内において、これより狭い温度域ΔtS におい
てのみ適正着火域内にある。そして、この温度域ΔtS
を外れたとき、着火性能が悪化して使用毎に何回も着
火動作を繰り返し、使用性の悪いものであった。
では、前記所定の比率(以下、空燃比という)msが次
のような欠点を有していた。図3はこの空燃比と外気温
度の関係を示し、バーナの着火確率等が良好となる適正
着火域が存在する。所定の空燃比msは器具の使用温度
域Δt内において、これより狭い温度域ΔtS におい
てのみ適正着火域内にある。そして、この温度域ΔtS
を外れたとき、着火性能が悪化して使用毎に何回も着
火動作を繰り返し、使用性の悪いものであった。
【0004】そこで、本発明は上記従来の課題を解決す
るもので、着火性能を改良して使用性の優れた着火制御
装置を提供する。
るもので、着火性能を改良して使用性の優れた着火制御
装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するために、本発明による着火制御装置の手段は、バー
ナへ供給する燃料と空気の制御手段と、外気温度または
外気温度に連動する温度を検出する外気温センサと、バ
ーナの着火を判定する着火判定手段と、燃料と空気の着
火時における空燃比を指示するとともに着火失敗の判定
時に前記空燃比を制御手段へ変更指示する制御回路を備
えたものである。
するために、本発明による着火制御装置の手段は、バー
ナへ供給する燃料と空気の制御手段と、外気温度または
外気温度に連動する温度を検出する外気温センサと、バ
ーナの着火を判定する着火判定手段と、燃料と空気の着
火時における空燃比を指示するとともに着火失敗の判定
時に前記空燃比を制御手段へ変更指示する制御回路を備
えたものである。
【0006】
【作用】上記した手段により本発明の着火制御装置は、
制御回路が外気温度または外気温度に連動する給水温度
やバーナの空気温度等の温度tに対応し、器具の使用温
度域における最適着火域の空燃比を予め記憶する。外気
温センサが検出する前記温度tの信号を受けた制御回路
は、この温度tに対応する空燃比mを指示する。燃料と
空気の制御手段は、バーナが各々に供給する最大供給量
の所定比率αに前記空燃比mを乗じた供給量QFm,Q
Amを制御する。また、前記温度tがt1 に変化する
と、制御回路はこの温度t1に対応する空燃比m1 を
選択し、供給量QFm1,QAm1 を制御手段に指示
する。こうして、バーナは最適着火域で着火動作して着
火性能が向上する。
制御回路が外気温度または外気温度に連動する給水温度
やバーナの空気温度等の温度tに対応し、器具の使用温
度域における最適着火域の空燃比を予め記憶する。外気
温センサが検出する前記温度tの信号を受けた制御回路
は、この温度tに対応する空燃比mを指示する。燃料と
空気の制御手段は、バーナが各々に供給する最大供給量
の所定比率αに前記空燃比mを乗じた供給量QFm,Q
Amを制御する。また、前記温度tがt1 に変化する
と、制御回路はこの温度t1に対応する空燃比m1 を
選択し、供給量QFm1,QAm1 を制御手段に指示
する。こうして、バーナは最適着火域で着火動作して着
火性能が向上する。
【0007】また、前記温度t以外の他の環境条件、例
えば排気抵抗等が空燃比の記憶設定条件から変化したと
き等は、最適着火域も変化する。そして、バーナが着火
ミスを生じると、制御回路は他の空燃比m2 を選択し
て二度目の供給量QFm2,QAm2 を変更指示する
。そして、着火に成功すると前記空燃比mをm2 に記
憶変更する。 この記憶変更は各温度tに対応して行われ、制御回路は
器具の使用環境に適合して最適着火条件の空燃比m2
等に対応可能となり、器具の使い勝手が良くなる。
えば排気抵抗等が空燃比の記憶設定条件から変化したと
き等は、最適着火域も変化する。そして、バーナが着火
ミスを生じると、制御回路は他の空燃比m2 を選択し
て二度目の供給量QFm2,QAm2 を変更指示する
。そして、着火に成功すると前記空燃比mをm2 に記
憶変更する。 この記憶変更は各温度tに対応して行われ、制御回路は
器具の使用環境に適合して最適着火条件の空燃比m2
等に対応可能となり、器具の使い勝手が良くなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明による着火制御装置の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示し、給水路1
には外気温に連動して変化する入水温を検出する外気温
センサとしての水温センサ2と、熱交換器3を備える。 熱交換器3はバーナ4により加熱され、バーナ4は制御
手段としての比例弁5により燃料の供給を調節される。 バーナ4の燃焼用空気は制御手段としての送風機6で調
節して供給する。点火ヒータ7および火炎センサ8がバ
ーナ4の火炎近辺に設置される。制御器9は水温センサ
2等の信号を受ける記憶回路10(詳細は後述する)、
火炎センサ8の信号により着火を判定する着火判定回路
11、送風機6と比例弁5を制御する駆動回路12等を
備える。この給湯器は操作盤13の運転スイッチ14の
操作信号と、給水路1の水量センサ15の通水信号によ
り運転を開始する。操作盤13には着火ミスを報知する
ランプ16を設ける。
には外気温に連動して変化する入水温を検出する外気温
センサとしての水温センサ2と、熱交換器3を備える。 熱交換器3はバーナ4により加熱され、バーナ4は制御
手段としての比例弁5により燃料の供給を調節される。 バーナ4の燃焼用空気は制御手段としての送風機6で調
節して供給する。点火ヒータ7および火炎センサ8がバ
ーナ4の火炎近辺に設置される。制御器9は水温センサ
2等の信号を受ける記憶回路10(詳細は後述する)、
火炎センサ8の信号により着火を判定する着火判定回路
11、送風機6と比例弁5を制御する駆動回路12等を
備える。この給湯器は操作盤13の運転スイッチ14の
操作信号と、給水路1の水量センサ15の通水信号によ
り運転を開始する。操作盤13には着火ミスを報知する
ランプ16を設ける。
【0010】以上の構成に基づき、図2によりこの給湯
器の着火動作を説明する。各枠の左上にはステップ記号
を示し、操作盤13の運転スイッチ14をオン操作した
起動信号である着火指示信号が制御回路9に入り(ステ
ップa)、水温センサ2の入水温信号が制御回路9に入
る(ステップb)。制御回路9は記憶回路10が入水温
信号t1 に対応した標準の空燃比m3 図3を記憶デ
ータから読み取り、駆動回路12が空燃比m3 に対応
した空気量と燃料量を指示する(ステップc)。そして
、比例弁5と送風機6は前記指示の燃料と空気をバーナ
4に供給し、点火ヒータ7で着火させる。火炎センサ8
が検出する火炎信号が着火判定回路11で判定される(
ステップd)。
器の着火動作を説明する。各枠の左上にはステップ記号
を示し、操作盤13の運転スイッチ14をオン操作した
起動信号である着火指示信号が制御回路9に入り(ステ
ップa)、水温センサ2の入水温信号が制御回路9に入
る(ステップb)。制御回路9は記憶回路10が入水温
信号t1 に対応した標準の空燃比m3 図3を記憶デ
ータから読み取り、駆動回路12が空燃比m3 に対応
した空気量と燃料量を指示する(ステップc)。そして
、比例弁5と送風機6は前記指示の燃料と空気をバーナ
4に供給し、点火ヒータ7で着火させる。火炎センサ8
が検出する火炎信号が着火判定回路11で判定される(
ステップd)。
【0011】着火に失敗するとランプ16が点滅され、
運転スイッチ14が再度オン操作される(ステップe)
。この信号により記憶回路10は入水温信号t1 に対
応した他の空燃比m2 図3を変更指示する(ステップ
f)。そして、前記同様にバーナ4が再着火動作し、着
火判定回路11が再度着火判定をする(ステップg)。 着火に成功するまでこの動作は繰り返される。ステップ
gで着火成功と判定すると、この信号を受けた記憶回路
10は入水温信号t1 に対応して予め記憶した空燃比
m3 をm2 に記憶変更し、着火動作が終了する(ス
テップi)。
運転スイッチ14が再度オン操作される(ステップe)
。この信号により記憶回路10は入水温信号t1 に対
応した他の空燃比m2 図3を変更指示する(ステップ
f)。そして、前記同様にバーナ4が再着火動作し、着
火判定回路11が再度着火判定をする(ステップg)。 着火に成功するまでこの動作は繰り返される。ステップ
gで着火成功と判定すると、この信号を受けた記憶回路
10は入水温信号t1 に対応して予め記憶した空燃比
m3 をm2 に記憶変更し、着火動作が終了する(ス
テップi)。
【0012】次に、記憶回路10の記憶データについて
、図3により説明する。横軸は水温センサ2が検出し、
外気温度に連動して変化する水温とし、縦軸は着火時の
空気量QA 、燃料量QF の比率として、m=QA
/QF で表わす空燃比とする。バーナ4が着火の確率
が高く、着火音が低い等の着火に適する適正着火域が中
央の実線で囲われた部分に存在する。この領域外では空
気量QA が過大となり、バーナ4は保炎性能が悪化し
ていわゆるリフト域に入ったり、燃料が過大となってい
わゆる逆火域に入り、着火ミスと同様に再着火動作が必
要となる。
、図3により説明する。横軸は水温センサ2が検出し、
外気温度に連動して変化する水温とし、縦軸は着火時の
空気量QA 、燃料量QF の比率として、m=QA
/QF で表わす空燃比とする。バーナ4が着火の確率
が高く、着火音が低い等の着火に適する適正着火域が中
央の実線で囲われた部分に存在する。この領域外では空
気量QA が過大となり、バーナ4は保炎性能が悪化し
ていわゆるリフト域に入ったり、燃料が過大となってい
わゆる逆火域に入り、着火ミスと同様に再着火動作が必
要となる。
【0013】記憶回路10はこの適正着火域内で器具の
使用される外気温度に対応する入水温度tmin 及至
tmax の温度範囲Δtをカバーする設定ライン(1
)〜(5)上の空燃比を、例えば入水温度tに対してm
1 〜m5 の値を予め記憶する。そして、ライン(3
)の記憶データを標準値として設定し、以下ライン(2
),(4),(1),(5)の順に空燃比を変更する順
位付けがされる。こうして、給湯器が排気抵抗等の設置
条件が上記記憶データを記憶した設定条件から変動し、
適正着火域が移動変化した状態に備える。
使用される外気温度に対応する入水温度tmin 及至
tmax の温度範囲Δtをカバーする設定ライン(1
)〜(5)上の空燃比を、例えば入水温度tに対してm
1 〜m5 の値を予め記憶する。そして、ライン(3
)の記憶データを標準値として設定し、以下ライン(2
),(4),(1),(5)の順に空燃比を変更する順
位付けがされる。こうして、給湯器が排気抵抗等の設置
条件が上記記憶データを記憶した設定条件から変動し、
適正着火域が移動変化した状態に備える。
【0014】次に、比例弁5と送風機6のバーナ4への
燃料と空気の供給量QF とQA は、空燃比mに対し
て各々、QF =m×QFmax×α,QA =m×Q
Amax×αで示す量に制御される。QFmaxとQA
maxは各々の最大供給量、αは所定の係数を示す。図
4は空燃比と各供給量の関係を示している。駆動回路1
2は記憶回路10から空燃比mの信号を受けると、上記
両演算式により両供給量QF , QA を演算して比
例弁5と送風機6に信号を送り、各々の供給量QF ,
QA が制御される。
燃料と空気の供給量QF とQA は、空燃比mに対し
て各々、QF =m×QFmax×α,QA =m×Q
Amax×αで示す量に制御される。QFmaxとQA
maxは各々の最大供給量、αは所定の係数を示す。図
4は空燃比と各供給量の関係を示している。駆動回路1
2は記憶回路10から空燃比mの信号を受けると、上記
両演算式により両供給量QF , QA を演算して比
例弁5と送風機6に信号を送り、各々の供給量QF ,
QA が制御される。
【0015】着火判定回路11は着火動作に入って所定
時間後の火炎センサ8の検出信号が所定値以上のとき、
着火に成功したと判定する。もし、所定値以下のときは
ランプ16を点滅させる。この報知により使用者は運転
スイッチ14をオン操作し、給湯器を再運転する。着火
に成功して給湯栓(図示していない)より給湯が終了し
、給湯栓が閉じられる。そして、再度給湯栓が開かれる
と水量センサ15が水流を検出し、この検出信号が制御
回路9に入力されると自動的に着火動作が始まる。
時間後の火炎センサ8の検出信号が所定値以上のとき、
着火に成功したと判定する。もし、所定値以下のときは
ランプ16を点滅させる。この報知により使用者は運転
スイッチ14をオン操作し、給湯器を再運転する。着火
に成功して給湯栓(図示していない)より給湯が終了し
、給湯栓が閉じられる。そして、再度給湯栓が開かれる
と水量センサ15が水流を検出し、この検出信号が制御
回路9に入力されると自動的に着火動作が始まる。
【0016】次に、給湯器が排気抵抗等の設定条件と異
なる環境条件で設置されたとき、着火の確認が低下する
ことがある。このときには、最初に着火動作で説明した
ように、入水温度tに対して一回目に指示された空燃比
m3 が着火判定回路11の着火ミス判定信号により空
燃比m2 に変更される。更に着火ミスが続くと空燃比
m4,m1,m5の順に変更される。こうして、制御回
路9は環境条件の変化に対応した適正着火域の変動に自
動的に追随し、着火性能の良好な維持を図る。そして、
従来のように適正着火域を外れた条件で何度も着火動作
を繰り返さず、使い勝手が良くなる。
なる環境条件で設置されたとき、着火の確認が低下する
ことがある。このときには、最初に着火動作で説明した
ように、入水温度tに対して一回目に指示された空燃比
m3 が着火判定回路11の着火ミス判定信号により空
燃比m2 に変更される。更に着火ミスが続くと空燃比
m4,m1,m5の順に変更される。こうして、制御回
路9は環境条件の変化に対応した適正着火域の変動に自
動的に追随し、着火性能の良好な維持を図る。そして、
従来のように適正着火域を外れた条件で何度も着火動作
を繰り返さず、使い勝手が良くなる。
【0017】空燃比mはm=QA /QF (またはQ
F/QA であってもよいが)で表わされ、空気と燃料
が外気温度の変化に対して異なる変化率を示すことによ
り、外気温度の変化に対応して変動する。そして、本実
施例では入水温度tを検出して上記空燃比mの変化に適
応し、高い確率の着火が入手できる。なお、空燃比mの
変更は着火ミスの回数をカウントして複数回を判定して
変更指示しても良い。また、空燃比mの変更に加えて所
定値αを同時に変更することも有効である。さらに、本
発明は上記給湯器に限定されず、温風暖房器の他の燃焼
器具にも応用できる。
F/QA であってもよいが)で表わされ、空気と燃料
が外気温度の変化に対して異なる変化率を示すことによ
り、外気温度の変化に対応して変動する。そして、本実
施例では入水温度tを検出して上記空燃比mの変化に適
応し、高い確率の着火が入手できる。なお、空燃比mの
変更は着火ミスの回数をカウントして複数回を判定して
変更指示しても良い。また、空燃比mの変更に加えて所
定値αを同時に変更することも有効である。さらに、本
発明は上記給湯器に限定されず、温風暖房器の他の燃焼
器具にも応用できる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の着火制御装置は請求項1では、着火ミス後の再着火条
件を変更して着火性能を高め、少ない着火回数で着火動
作を迅速化して器具の使用性を向上できる。
の着火制御装置は請求項1では、着火ミス後の再着火条
件を変更して着火性能を高め、少ない着火回数で着火動
作を迅速化して器具の使用性を向上できる。
【0019】また本発明の請求項2では、外気温度の変
化に連動して空燃比の適正値を選択し、着火動作をより
迅速化して器具の使用性をより向上できる。
化に連動して空燃比の適正値を選択し、着火動作をより
迅速化して器具の使用性をより向上できる。
【0020】さらに本発明の請求項3では、着火ミス後
の再着火に成功した着火条件を次の着火条件に選択し、
着火動作が更に迅速化して器具の使用性が更に向上でき
る。
の再着火に成功した着火条件を次の着火条件に選択し、
着火動作が更に迅速化して器具の使用性が更に向上でき
る。
【図1】本発明による着火制御装置の一実施例を示す構
成図
成図
【図2】同動作を示すフローチャート
【図3】同空燃比の特性図
【図4】同燃料と空気の供給量を示す特性図
2 水温センサ(外気温センサ)
4 バーナ
5 比例弁(制御手段)
6 送風機(制御手段)
8 火炎センサ
9 制御回路
11 着火判定回路
Claims (3)
- 【請求項1】バーナに燃料と空気を供給する制御手段と
、バーナの火炎を検出して着火を判定する着火判定手段
と、前記燃料と空気の着火時における比率(空燃比)を
指示し、着火ミス判定時に前記空燃比を前記制御手段に
変更指示する制御回路を備えた燃焼器の着火制御装置。 - 【請求項2】外気温度または外気温度に連動する温度を
検出する外気温センサと、この外気温センサの検出温度
に対応して記憶した燃料と空気の着火時における空燃比
を指示する制御回路を備えた請求項1記載の燃焼器の着
火制御装置。 - 【請求項3】着火ミス判定後に着火に成功した空燃比を
記憶更新する制御回路を備えた請求項1または請求項2
記載の燃焼器の着火制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119717A JPH04347410A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 燃焼器の着火制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119717A JPH04347410A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 燃焼器の着火制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04347410A true JPH04347410A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14768372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3119717A Pending JPH04347410A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 燃焼器の着火制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04347410A (ja) |
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- 1991-05-24 JP JP3119717A patent/JPH04347410A/ja active Pending
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