JP2003279035A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP2003279035A
JP2003279035A JP2002087021A JP2002087021A JP2003279035A JP 2003279035 A JP2003279035 A JP 2003279035A JP 2002087021 A JP2002087021 A JP 2002087021A JP 2002087021 A JP2002087021 A JP 2002087021A JP 2003279035 A JP2003279035 A JP 2003279035A
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Japan
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oil
outside air
temperature
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Application number
JP2002087021A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Takada
哲朗 高田
Osamu Ishikura
修 石倉
Masashi Sugihara
昌史 杉原
Shinya Ohira
晋也 大平
Toshiharu Oe
俊春 大江
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従って、本発明は上記課題を解決するた
めになされたもので、外気温度検知センサの検知温度に
従い、空気量および油量を補正しようとした時、流量ポ
ンプまたはファンの能力の問題で、油量または空気量を
補正することが出来なくなっても適正な空燃比で燃焼で
きる燃焼装置を提供することにある。 【解決手段】 油量を調整するための流量ポンプと、空
気量を調整するためのファンと、外気温を検知するため
の外気温度検知手段と、前記外気温検知手段の検知温度
により油量および空気量を補正する補正手段を備えた燃
焼装置において、予め設定した下限側気温である第一閾
値と、予め設定した上限側気温である第二閾値とを設
け、外気温検出手段の検出値が第一閾値と第二閾値の間
にあるときと、第一閾値と第二閾値との範囲を超えたと
きとで、空気量及び湯量の補正幅を変更する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油量を調整するた
めの流量ポンプと、空気量を調整するためのファンと、
外気温を検知するための外気温度検知手段と、前記外気
温検知手段の検知温度により油量および空気量を補正す
る補正手段を備えた燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油量を調整するための流量ポンプ
と、空気量を調整するためのファンと、外気温を検知す
るための外気温度検知センサと、前記外気温検知センサ
の検知温度により油量および空気量を補正する補正手段
を備えた燃焼装置において、外気温度検知センサが低温
を検知すると空気量および油量を減少させることで適正
な空燃比で燃焼させていた。また、外気温度検知センサ
が高温を検知すると空気量および油量を増加させること
で適正な空燃比で燃焼させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外気温
度検知センサの検知温度が低くなるに従い、空気量およ
び油量を減少させようとした時、流量ポンプの能力の問
題で、ある程度まで油量を減少させると、それ以上油量
を減少出来なくなり適正な空燃比で燃焼できなくなるこ
とがあった。また、外気温度検知センサの検知温度が高
くなるに従い、空気量および油量を増加させようとした
時、ファンの能力の問題で、ある程度まで空気量を増加
させると、それ以上空気量を増加出来なくなり適正な空
燃比で燃焼できなくなることがあった。従って、本発明
は上記課題を解決するためになされたもので、外気温度
検知センサの検知温度に従い、空気量および油量を補正
しようとした時、流量ポンプまたはファンの能力の問題
で、油量または空気量を補正することが出来なくなって
も適正な空燃比で燃焼できる燃焼装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1では、油量を調整するた
めの流量ポンプと、空気量を調整するためのファンと、
外気温を検知するための外気温度検知手段と、前記外気
温検知手段の検知温度により油量および空気量を補正す
る補正手段を備えた燃焼装置において、予め設定した下
限側気温である第一閾値と、予め設定した上限側気温で
ある第二閾値とを設け、外気温検出手段の検出値が第一
閾値と第二閾値の間にあるときと、第一閾値と第二閾値
との範囲を超えたときとで、空気量及び湯量の補正幅を
変更するようにしたので、外気温度検知センサの件検知
温度が低くなるに従い、油量を減少させようとした時、
流量ポンプの能力の問題で油量が補正出来なくなって
も、空気量の補正幅を大きくすることで適正な空燃比で
燃焼させることが出来る燃焼装置を提供することができ
る。また、外気温度検知センサの検知温度が高くなるに
従い、空気量を増加させようとした時、ファンの能力の
問題で、空気量の補正が出来なくなっても、油量の補正
幅を大きくすることで適正な空燃比で燃焼させることが
出来る燃焼装置を提供することができる。
【0005】請求項2では、請求項1の好適な例とし
て、前記外気温検出手段の検出値が前記第一閾値と前記
第二閾値の範囲を超えたときは、前記検出値が第一閾値
と第二閾値の間にあるときに比べて空気量及び油量の補
正幅を大きくしたので、外気温度検知センサの件検知温
度が低くなるに従い、油量を減少させようとした時、流
量ポンプの能力の問題で油量が補正出来なくなっても、
空気量の補正幅を大きくすることで適正な空燃比で燃焼
させることが出来る燃焼装置を提供することができる。
また、外気温度検知センサの検知温度が高くなるに従
い、空気量を増加させようとした時、ファンの能力の問
題で、空気量の補正が出来なくなっても、油量の補正幅
を大きくすることで適正な空燃比で燃焼させることが出
来る燃焼装置を提供することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る燃焼装置を石油給湯機に適用した構成図である。
上記石油給湯機は、図示のように、給湯機本体1、給水
源から給湯機本体1に水を供給するための給水管2、及
び給湯機本体1内の熱交換器4で加熱された水を給湯栓
6に供給するための給湯管3で構成されている。また、
給水管2には、給水源からの水の温度Tcを検出する入
水温度センサ13、及び水の量Qを検出する水量センサ
14を備え、給湯管3には給湯栓6に出湯する出湯温度
Thを検出する出湯温度センサ15が備えられている。
また、給湯機本体1内には、燃焼するのに必要な空気を
供給するためのファン5、外気温度を検知するための外
気温度検知センサ21をも備える。さらにバーナ7の上
部には着火する際に必要なイグナイタ8、火炎の有無を
検出するフレームロッド9が設けられている。また、バ
ーナ7に油を供給するための油供給管12が設けられ、
油供給管12には供給する油の量を可変するための流量
ポンプ10及び油の供給を開始/停止するための電磁弁
11がそれぞれ備えられている。また、リモコン17に
は、運転スイッチ18、給湯栓6から供給される湯温の
設定温度Tsを設定する温度設定スイッチ20、設定温
度Ts等を表示する表示部19を備える。上記石油給湯
機は更に、上記各センサ13、14、15および温度設
定スイッチ20からの検出信号(Tc、Q、Th、T
s)に基づき、流量ポンプ10、電磁弁11、ファン5
等の制御を行う制御部16をも備える。
【0007】図2は、本発明に係る補正時の制御フロー
である。燃焼時に外気温度検知センサ21の検知温度に
従い、油量および空気量を補正している時、燃焼がMI
N燃焼か否かを判断する(ステップS1)。ステップS
1でMIN燃焼と判断した時は、外気温度検知センサ2
1の検知温度が第一の閾値温度以下か否かを判断する
(ステップS2)。第一の閾値温度以下と判断した時
は、図3に示すように、流量ポンプ10の能力的にこれ
以上油量を補正できないと判断し、油量の補正は第一の
閾値温度から固定とし、空気量の補正幅を通常の補正幅
よりも大きくする(ステップS3)。また、ステップS
1において、MIN燃焼ではないと判断した時は次にM
AX燃焼か否かを判断する(ステップS4)。ステップ
S4でMAX燃焼と判断した時は、外気温度検知センサ
21の検知温度が第二の閾値温度以上か否かを判断する
(ステップS5)。第二の閾値温度以上と判断した時
は、図4に示すように、ファン5の能力的にこれ以上空
気量を補正できないと判断し、空気量の補正は第二の閾
値温度から固定とし、油量の補正幅を通常の補正幅より
も大きくする(ステップS6)。ステップS2にて第一
の閾値温度以下ではない、または、ステップS4にてM
AX燃焼ではない、または、ステップS5にて第二の閾
値以上ではないと判断した時は、油量および空気量は通
常の補正を行う。
【0008】従って、MIN燃焼時に外気温度が所定温
度以下になると、油量の補正ができなくなると判断して
空気量の補正幅を通常の補正幅よりも大きくし、MAX
燃焼時に外気温度が所定温度以上になると、空気量の補
正ができなくなると判断して油量の補正幅を通常の補正
幅よりも大きくするので、MIN燃焼時及びMAX燃焼
時においても適正な空燃比で燃焼させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る燃焼装置を石油給湯
機に適用した構成図
【図2】本発明に係る補正時の制御フローチャート図
【図3】本発明に係るMIN燃焼時の補正説明図
【図4】本発明に係るMAX燃焼時の補正説明図
【符号の説明】
1…給湯機本体 2…給水管 3…給湯管 4…熱交換器 5…ファン 6…給湯栓 7…バーナ 8…イグナイタ 9…フレームロッド 10…流量ポンプ 11…電磁弁 12…油供給管 13…入水温度センサ 14…水量センサ 15…出湯温度センサ 16…制御部 17…リモコン 18…運転スイッチ 19…表示部 20…温度設定スイッチ 21…外気温度検知センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石倉 修 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 杉原 昌史 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 大平 晋也 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 大江 俊春 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 Fターム(参考) 3K003 AA01 AB03 AB06 AC02 BB05 BC09 CA03 CA05 CB03 CB05 DA04 3L034 BA22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油量を調整するための流量ポンプと、空
    気量を調整するためのファンと、外気温を検知するため
    の外気温度検知手段と、前記外気温検知手段の検知温度
    により油量および空気量を補正する補正手段を備えた燃
    焼装置において、予め設定した下限側気温である第一閾
    値と、予め設定した上限側気温である第二閾値とを設
    け、外気温検出手段の検出値が第一閾値と第二閾値の間
    にあるときと、第一閾値と第二閾値との範囲を超えたと
    きとで、空気量及び湯量の補正幅を変更することを特徴
    とする燃焼装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃焼装置において、前記
    外気温検出手段の検出値が前記第一閾値と前記第二閾値
    の範囲を超えたときは、前記検出値が第一閾値と第二閾
    値の間にあるときに比べて空気量及び油量の補正幅を大
    きくしたことを特徴とする燃焼装置。
JP2002087021A 2002-03-26 2002-03-26 燃焼装置 Pending JP2003279035A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10318220B4 (de) * 2002-05-14 2010-12-02 Toyoda Gosei Co., Ltd., Haruhi Montagestruktur und Montageverfahren für Fahrzeuginnenteile
CN105650672A (zh) * 2015-12-30 2016-06-08 重庆南方热力工程技术公司 空燃电子比例调节系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10318220B4 (de) * 2002-05-14 2010-12-02 Toyoda Gosei Co., Ltd., Haruhi Montagestruktur und Montageverfahren für Fahrzeuginnenteile
CN105650672A (zh) * 2015-12-30 2016-06-08 重庆南方热力工程技术公司 空燃电子比例调节系统
CN105650672B (zh) * 2015-12-30 2018-02-16 重庆南方热力工程技术公司 空燃电子比例调节系统

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