JPS5882592A

JPS5882592A - フレキシブル印刷配線板

Info

Publication number: JPS5882592A
Application number: JP18141581A
Authority: JP
Inventors: 幸男小林
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1981-11-12
Filing date: 1981-11-12
Publication date: 1983-05-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はフレキシブル印刷配線板の改良に関する。

従来、リジット印刷配線板に接続され・て使用されるフ
レキシブル印刷配線板としては第１図及び第２図に示す
如く、フレキシブル基板１の裏面に回路パターン（図示
せず）、複数の端子２・・・を設けた構造のものが知ら
れている。かかる構造のフレキシブル印刷配線板をリジ
ット印刷配線板に接続するには、まず接続後の端子間の
接続の有無の確認が容易にできるように、第３図に示す
如くフレキシブル印刷配線板の端部會、該印刷配線板の
裏面に設けた端子２・・・の先端付近が容易に目視でき
る程度にリジッド印刷配線板３と反対側に折り曲げる。

この後、リジッド印刷配線板３０複数の端子４・・・と
フレキシブル印刷配線板の端子２・・・を夫々重ね合わ
せ、半田５・・・１介して順次接続することにより行な
っていた。しかしながら、この１うにフレキシブル印刷
配線板を折り曲げて使用に供することは、折り曲げ工程
が１つ入り作業性が低下するとともに、不規則に折り曲
げられた場合、フレキシブル印刷配線板の端子２・・・
とリジッド印刷配線板３の端子４・・・とが重ね合わず
、端子２・・・。

４・・・間の接続不良が生じる恐れがあった。

このようなことから、第４図及び第５図に示す如く、開
孔窓１１を有するフレキシブル基板１２と、この基板１
２の裏面に設けられた回路パターン（図示せず）と、同
基板１２の裏面に先端付近が前記開孔窓１１から露出す
るＬうに並設された複数の端子１３・・・とからなるフ
レキシブル印刷配線板が考えられている。かかるフレキ
シブル印刷配線板ｔリジッド印刷配線板に接続するには
、第６図及び第７図に示す如く行なう。即ち、まず、端
子Ｊ４ｔ−含むリジッド印刷配線板１５上にフレキシブ
ル印刷配線板を、フレキシブル印刷配線板の端子１３・
・・の開孔窓１１から露出する部分を含む先端部がリジ
ッド印刷配線板１５の端子１４・・・の先端部に重なる
ふうに仮固定する。次に、開孔窓１１からその端子１３
・・・、１４・・・の重なり部分に半田Ｊｇｉ施して端
子１３・・・、１４・・・間を接続する。

しかしながら、前述した構造のフレキシブル印刷配線板
は、リジッド印刷配線板１５・と接続後取扱い時にフレ
キシブル基板１２、リジッド印刷配線板１ｊの各端子１
３・・・、１４・・・間の接続部とフレキシブル印刷配
線板との境界に応力がかかり、亀裂が発生する恐れがあ
った。また、リジッド印刷配線板１５への素子の実装上
、前記フレキシブル印刷配線板の先端部に一定の長さ、
例えば２１１１１＠度の長さｔＶ求された場合、フレキ
シブル印刷配線板、リジッド印刷配線板１５會接続する
手段として、次の２つの方法が採られている。即ち、（
７）、端子１３・・・、１４・・・間の接続の前に予め
フレキシブル印刷配線板の不要な先端部上切断して第８
図の如き形状にした状態で端子Ｉ３・・・、１４・・・
間の接続上行なう方法０（イ）、端子１１・・・、１４
・・・間の接続後フレキシブル印刷配線板の不要な先端
部を切断する方法ｏしかし、前者は切断工程が加わり作
業性が低下し、後者は切断時にフレキシブル基板の下に
位置するリジッド印刷配線板の端子等を損傷する恐れが
あるとともに切断工１ｉｔ必要としｆｔ。

本発明は上記事情に僑みてなされたもので、リジッド印
刷配線板との一体化の際、該リジッド印刷配線板の端子
等の損傷を防止できると共に作業性を改善し得るフレキ
シブル印刷配線板金提供することを目的とするものであ
る。

以下、本発明の実施例？ｌＩ造方法を併記して説明する
。

印　まず、ポリイミドあるいはポリエステルからなるフ
レキシブル基板２ノの端部に所定間隔で複数の例えば丸
穴２２ｆ穿設した（第９図図示）０つづいて、前記基板
２１の裏面全体に銅箔２３會貼着した（第１０図図示）
。

ひきつづき、前記フレキシブル基板２１と銅箔２３の両
方の面にフォトレジスト膜２４會塗布しｆｃ（第１１図
図示）０ ■　次いで、銅箔２３下のフォトレジスト膜２４表面に
図示しないマ、スク會載量し、露光、現像処理を施して
所定の回路パターン及び端子に対応したレジストパター
ン（図示せず）を形成し、つづいてこのレジストパタ、
−ンｔマスクとして鋼箔２３ｔエツチング除去し、更に
レジストパターンを除去して、フレキシブル基板２１０
裏ｍＫ回路パターン（図示せず）及びこの回路パターン
に接続し、幅が丸穴２２・・・の直径より大きい１数の
端子２５・・・を並設した（第１２図−）　、　（ｂ）
図示）０この後、前記基板２１の端部に穿設された丸穴
２２・・・を半分に分割するように、端子２５・・・を
含む基板２１ｔカツター等で切断して基板２１に半円状
の切欠部２−・・・會形成するとともに、この切欠部２
−・・・から端子２５・・・が露出するフレキシブル印
刷配線板を作製した（第１３図−）　＃　（ｂ）図示）
０しかして、本発明のフレキシブル印刷配線板は、第１３
図（＆）　、　（ｂ）に示す如く、端部に半円状の切欠
部２Ｃ・・・を並設したフレキシブル基板２１の裏面に
、回路パターンと前記切欠部２６のａＳより大きい幅の
端子２５・・・を設け、かつ蚊端子２５・・・の端面が
前記基板２１の端面に並ぶとともに、先端部が切欠部２
６・・・から露出した構造となっている。

かかる本発明のフレキシブル印刷配線板によれば、要部
を拡大とした第１４図に示す如く、複数の端子２１・・
・を有するリジッド印刷配線板２８上に、フレキシブル
印刷配線板ｔその端子２５・・・の先端部がリジッド印
刷配線板２８の端子２２・・・に重なるようにそれら端
子２５・・・。

２７・・・を接続する場合、フレキシブル基板２１の端
部に切欠部２６・・・が設けられ、それら切欠部２６・
・・から端子２５・・・が霧出してフレキシブル印刷配
線板とリジッド印刷配線板２ａの両端子２５・・・、２
７・・・間の接続状態を目視できる九め、切欠部２６・
・・から露出する端子２５・・・と賦端子２５・・・近
辺、、の端子２１・・・付近に半田２９を施すことにエ
リ、容易に端子２５・・・、２１・・・間を接続できる
。

また、かかるフレキシブル印刷配線板によれば、リジッ
ド印刷配線板′と接続後、取扱い時にフレキシブル基板
２１の端子２５・・・０幅が半円状の切欠部２Ｃ・・・
の直径エリ大きいため１、フレキシブル基板２１、リジ
ッド印刷配線板夫々の端子間の接続部とフレキシブル印
刷配線板との境界部に応力が加わっても、その応力が分
散され、亀裂の発生を防止できる０更ＶＣ１本発明によれば、フレキシブル基板２１の先端
部に半円状の切欠部２Ｃ・・・が設けられ、この切欠部
２＃・・・から央出しない１うに端子２ｓ・・・設けら
れているため、前記基板２１と接続するリジッド印刷配
線板への素子の実装上、フレキシブル印刷配線板の先端
部に所定の精度が要求された場合、第３図図示の従来構
造の如く、予めフレキシブル印刷配線板の不要部分を切
断したり、あるいはフレキシブル印刷配線板ｔリジッド
基板に接続後フレキシブル印刷配線板の不要部分を切断
したりする必要もない口したがって、前者の場合フレキ
シブル印刷配線板の切断作業を省略でき、後者の場合は
切断作業を省略できるとともに、切断時におけるリジッ
ド印刷配線板の端子への損傷の恐れは全くない０本発明
に係るフレキシブル印刷配線板としては上記実施例の如
き構造のものに限らず以下に示すものでもよい。

（１）要部を拡大し次第１５図図示のフレキシブル印刷
配線板の如く、端子２５・・・の幅が半円状の切欠部２
６・・・の直径エリ大きいとともに、該端子２５・・・
の端面がフレキシブル基板２１の端面１りやや内側に位
置し、その先端部が半円状の切欠部２ｅから露出した構
造のもの。

（２）要部を拡大した第１６図図示のフレキシブル印刷
配線板の如く、端子２５・・・の幅が切欠部２６・・・
の直径１り大きいとともに、蚊端子２５・・・の端面が
前記基板ｊ１の端面と並び、しかも端子２５・・・の先
端部が部分的に前記基板２１の先端部に重なり合ってい
る構造のもの０（３）要部を拡大した第１７図図示のフレキシブル印刷
配線板の如く、端子２５・・・の幅が切欠部２６・・・
の直径より小さく、シかもその端面がフレキシブル基板
２１の端面と並んだ構造のもの、あるいは第１１１図図
示のフレキシブル印刷配線板の如く端子２５・・・の端
面が前記基板２１の端面より内側に位置した構造のもの
Ｏなお、上記実施例ではフレキシブル基板に丸穴を穿設し
たが、これに限らず、四角穴。

隋円状の穴等でもよい０以上詳述した如く本発明によれば、リジッド基板と一壽
福後の端子間の接続の有無上確認できることは勿論の事
、亀裂【防止するとともに、リジッド印刷配線板との−
ＩＩ晩に際し、該リジット印刷配線板の端子等の損傷の
恐れのないフレキシブル印刷配線板を提供できるもので
ある０

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のフレキシブル印刷配線板の平面図、第２
図は第１図のムーム線に沿う断面図、第３図は第１図及
び第２１！ｉ１図示のフレキシブル印刷配線板をリジッ
ド印刷配線板に一゛惨晩させた状態を示す斜視図、第４
図は従来の他のフレキシブル印刷配線板の平面図、第５
図は第４図のＢ−Ｂ線に沿う断面図、第６図は第４ａ及
び第５図図示のフレキシブル印刷配線板金リジッド印刷
配線板に−＊ａさせた状態を示す平面図、第７図は第６
図のＣ−Ｃ＠に沿う断面図、第８図は第４図及び第５図
図示のフレキシブル印刷配線板金リジッド印刷配線板に
一律晩させる前の一使用形状を示す平面図、第９図〜第
１３図（ａ）　、　（ｂ）は本発明の１実施例であるフ
レキシブル印刷配線板上　　　　　　　製造工程順に示
す図で、第９図はフレキシブル基板に丸穴を穿設した状
態【示す平面図、第１０図は第９図のフレキシブル基板
Ｏ裏面に鋼箔を粘着した状態１示す断面図、第１１図は
第１０図の銅箔を貼着したフレキシブル基板の銅箔及び
フレキシブル基板の両方の面にフォトレジスト膜を塗布
した状ＩＩ會示す断面図、第１２図（ａ）はフレキシ−
プル基板の裏面に回路バ！−ン及び端子金形成し次状態
を示す平面図、菖１２図（ｂ）は第１２図（１）のＤ−
Ｄ線に沿う一面図、第１３図（ａ）は本発明の１実施例
であるフレキレプル印刷配線板の平面図、第１３図（ｂ
）は第１３図（１）のＥ　−Ｅ線に沿う断面図、第１４
図は要部を拡大した第１３図（（転）。（ｂ）図示のフレキシブル印刷配線板金リジッド印刷配
線板と一樺堵した状態を示す平面図、第１５図〜＠１９
図は夫々本発明の他の実施例を示す要部を拡大し次フレ
キシブル印刷配線板の平面図である０２１°°°フレキシブル基板、２２・・・丸穴、２３・
・・銅箔、２４・・・フォトレジスト膜、２５．２５’
・・・端子、２６・・・切欠部０出願人代理人　弁理士　　鈴　江　武　彦牙１図牙２図Ｊｌｒ３図才４図才５図［− 牙９図才１０図（ｂ）矛１４図、ｌ’　１５図矛１６図牙１７図１１８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　フレキシブル基板と、この基板の片面に設け
られた回路パターンと、この回路パターンと接続し、前
記基板の端部にその端面から央出しない↓うに配置され
た複数の端子とｔ具備し、前記各端子の先端部付近の基
板部分に切欠部を設ける構造にしたことｔ特徴とするフ
レキシブル印刷配線板。
（２）端子の幅がフレキシブル基板の切欠部の幅より大
きいことｔ特徴とする特許請求の範囲第１項記載のフレ
キシブル印刷配線板。
（３）端子の幅がフレキシブル基板の切欠部０幅より小
さいことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のフレ
キシブル゛印刷配線板。