JPS5878786A - 感熱記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １）　発明の分野 本発明は、感熱記録装置に関する。

感熱記録装置は、記録素子である高書度に一列に並設さ
れ丸見熱抵抗体と、これに一連の記録信号に応じて選択
的に通電を行う駆動回路、一連の記録信号のシリアル入
力をパラレル出力に変換するシフトレジスタ回路及び通
電制御用ゲート回路を含む駆動用ＩＣとを同−一板上に
一体化実装したダイレクト・ドライブ臘感鵬記録装置が
、従来のダイオード、マトリクス回路方式のものに代り
主流になりつつある。ζ、のダイレクト・ドライブ屋感
熱記録装置により高速記録が得られ、を九装置を小蓋化
することができる。

２）従来技術 ダイレクト・ドライブ製編熱記録装置の従来の回路例を
第１図に示す。（１）は共゛過電極、（２）は発熱抵抗
体、（３）は４駆動用ＩＯであや、（４）はＩＣ用電源
外部端子、（５）は賦地層外部端子である。記録信号（
６）のシリアル入力端子（６−１）からシフト・クーツ
り（７）に同期して、順次隣接ピッ）Ｋシフトされる記
録信号は、１つのＩＣに含まれるビット数（ｎ）だけシ
フトすると次にはシリアル信号端子（８−１）と接続さ
れた隣接Ｉ　Ｃ（３−２）のシリアル入力端子（６−２
）を通して更にシフトされ、最終的には恥個のＩＣ分、
即ちｎＸｍＸｍピッ（この例ではｎＸｍ＝（発熱抵抗体
素子数））シフトされる。

次に、イネーブル端子（９）がＨｌｇｈ（”Ｈ’）とな
抄駆動回路前段のゲート回路が開いて、（イネーブル）
−Ｈの期間、記録信号＝１に応じ九ビットの駆動回路が
導通して、発熱抵抗体が通電される。

更に高速動作を可能にする九め、記憶關路を１回路（ｎ
ビット）ｔた社！回路（２に１ビツト）含む駆動用ＩＣ
も実用化されてお抄、この場合には記憶素子のラッチ入
力端子１個を九は、２個、及び配憶出力のゲート回路入
力端子が加わる。

以、ヒのように駆動用ＩＣの端子は、（１）駆動出力端
子、（２）制御信号端子（シフトク四ツク、イネーブル
、ラッチ、記憶イネーブル等）％（３）シリアル信号端
子（記録信号シリアル入力、ｌｊｌシリアル出力）　、
＋４１電源、グランド端子の４種から成る。

第１図の従来の構成例では、上記（２）の制御信号端子
及び（４）の電極、　ＧＮＤ端子への配線をマ）　ＩＪ
クス回路による２層配線で形成している。

３１　　［来技術の問題点 特に、例えばファクタＳ　ＩＪ用感熱記録装置に用いら
れる大型基板（例えば５ＱＸ３００■ンにおける＾密度
多層配線形成は、工程が複雑でしかも欠陥（オープン、
ショート）が生じる率が高いつその、ため検査修正にも
多大な労力を賛し、感熱記録装置の製造が容易ではなか
つ九つ ４）発明の目的 本発明は、ダイレクト・ドライブ瓢感熱紀碌装置の駆動
用ＩＣの実装における上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、基板上の配線を１層で済ませるために新規な入出
力端子配列を有する駆動用ＩＣを用いた感熱記録装置を
提供することを目的とする。

５）発明の構成 本発明の感熱記録装置では、駆動用ｒｃは、ンリアル信
号入力端子、制御信号入力端子に対応して、それぞれシ
リアル信号出力端子、制御信号出力端子が設けられ゛、
それらの入力端子」出力端子は、駆動−用■Ｃの配設゛
される方向□に垂直なＩＣの中心軸に対してほぼ対称な
位置に設“けられている。

そして、隣接する駆動用Ｉ’　Ｃの各対応する入力端子
と出力端子は電気的に接続されておいる。とれにより駆
動用’Ｉ’Ｃ相互間の人・出力端子を結線する基−板上
の配線を多くとも華鳩にすることができる。

６）発明の実施例 以下、図面を用いて本発明の集１ｈ例を貌明する。

第２図に示すように駆動用Ｉ　Ｃ（３−１ｉのＩＣの並
般される方向に垂直な゛中心軸（ｔＯ−１）＆ｌｊし、
シフトクロック入力端子（７−１）とほぼ対称な位置に
シシトクロツク入力と同一レベルの電圧値を示すシフト
クロック出方端子（１１−１）を設け、これと隣接Ｉ　
Ｃ（３−２）の７フトクロツタ入力端子（７−２）とを
基板上記＠　（１２−１）を介して接続する。入出力端
子−基板上配線間は、ワイヤ・ボンディング等により接
続する。ま九シフトクロックの入出力端子間はＩＣ内部
で電極配線により接続される。一様にイネーブル入力端
子（９−１）に対しこれと同一レベル電圧値を示すイネ
ーブル出力端子（１３−１）を、中心軸（１０−１）に
対し、はぼ対称な位置に設け、基板上配線（１４−１）
を介して隣接ｒ　（！　（３−２）　ｏイネ−１ル入力
端子（９−２＞に接続する。また、ンリアル信号の入力
端子（６−１）　、出力端子（８−１）　４中心軸（１
０−１）Ｋ対し対称な位置に設け、（８−１）と（６−
２）との接続は基板上配線（１５−１）を介して行なう
。

上記以外の制御信号入力の必要なＩＣにおいても、全て
の制御信号久方端子に対し、出方端子を設け、これら入
出力端子対を中心軸に対しほぼ対称に配置し、上と同様
な方法で全てのＩＣ間の接続を行う。

なお、最初のＩＣの制御信号及びシリアル信号入力端子
（６−１）、　（７−１）、　（９−１）は基板上の配
線を介し、感熱記録装置の外部接続端子１６１　、　＋
７）　、　（９）に接続される。

また、（１６−１）、　＜１６−２）、・−・−はＩＣ
電源端子であリ、基板上の配線Ｑｌを介し、感熱記録装
置の外部接続端子（５）に接続される。Ｉ、（至）はＧ
ＮＤ端子で、基板上の配線ＱＩＪを介して、外部接続端
子（４）に接続される。なお、第２図において基板上の
配線は一層のみである。

以上に述べたような信号の入力・出力端子対を有した駆
動用ＩＣは、ＩＣ内部配線を多層とすることによ妙容易
に得られる。ＩＣ内での多層配線は、感熱記録装置の大
型基板上での多層配線と異な松、１ウエハ上の１つの欠
陥がウェハ全体を不良にするわけではないため、製造上
有利である。

一方、基板配線は一層となるため、製造工程が単純・容
易になり、かつ製品の（！１１ｉＩＩ性が高くなる。

７）発明の変形例 次に変形例について述べる。基板上の配線ａ湯。

ａ◆、　ｔｔ！９を設けず、信号の入出力対を特ＫＭ接
工Ｃに対向する辺に沿って設け、ＩＣ相互間をワイヤ・
ボンディングで直接接続してもよい。他の変形例として
、制御信号、シリアル信号だけでなく、ＩＣ電源端子も
同様なＩＣ上の対称な入出力対を設けて配線して４よい
。また、ワイヤ・ポンディフグ用ＩＣチップＫ１１ｌｌ
らず、フリップ・チップを用いてハンダボンディング、
を行う場合やテープキャリヤ用ＩＣチップを用い九テー
プキャリヤ方式のボンディングを行う場合にも本発明の
実施が可能である。

まえ、駆動用ＩＣの入出力端子対の間にＩＣ内部にバッ
ファ回路を設け、電流出力を大きくしたものを用いても
よい。

８）発明の効果 以上のようＫこの発明によれば、ダイレクト・ドライブ
臘感熱記録装置の駆動用ＩＣの高密度実装において、基
板上に形成する配線パタンを一層のみにすることができ
複雑な高密度配線、形成工程及び検査・修正１檻を一層
で済ませることができる結果、製造が容易で、信頼性の
高い感熱記録装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の感熱記録装置の構成例を示す回路（ブロ
ック）図、第２図は本発明の一実施例に係る感熱記録装
置の構成図である。 （１）・・・共通電極、　　　　＋２）・・・発熱抵抗
体、（朴・・駆動用ＩＣ，（４）・・・ＩＣ用電源外部
端子、（訃・・接地用外部端子、　　　　（６）・・・
記録信号シリアル入力端子、（１＞・・シフトクロック
入力端子、（８ト・・記録信号シリアル出力端子、（靜
・・イネーブル入力端子、ｕｅ−・・ＺＣの中心軸、峰
・・シフトクロック入力端子、ｄ、ｔｔ４）、（ハ）、
（１１，ｄｌ・・・基板上配線１尊・・イネーブル出力
端子、霞・・・ＩＣ電源端子、［７）、　を湧・・・Ｇ
ＮＤ端子。 （７３１７）代理人　弁理士　則　近　憲　佑　（ほか
１名）第　　１　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一列に並設された発熱抵抗体と、これらの発熱抵抗体に
   一連の記録信号に応じて選択的に通電を行う駆動−路及
   び一連の記ｆ＆慣号のシリアル入力を前記駆動囲路への
   パラレル出力に変換するシフトレジスター路及びゲート
   回路を複数ビット分を含み、前記発熱抵抗体と平行に並
   設され先駆動用ＩＣとが一体化実装され丸編熱記録装置
   において、前記駆動用■０が、シフトク四ツク、出力イ
   ネーブル等の制御信号入力端子のおのおのに対応し、同
   一レベルの電圧値を示す制御信号出力端子を具、　　偏
   し、且つこれら制御信号入出力端子対及び前記記録信号
   のシリアル入力・出力端子対が、ＩＣの並設される方向
   と垂直なＩＣの中心軸に対し、はぼ対称な位置に配列さ
   れ、ＩＣ相互間で７出力端子が隣接すゐＩＣの対応する
   入力端子に電気的に接続されていることを特徴とする感
   熱ａｉｌ！鎌懺置。