JPS5878750A - 多層プリント板の製造方法 - Google Patents
多層プリント板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5878750A JPS5878750A JP56177073A JP17707381A JPS5878750A JP S5878750 A JPS5878750 A JP S5878750A JP 56177073 A JP56177073 A JP 56177073A JP 17707381 A JP17707381 A JP 17707381A JP S5878750 A JPS5878750 A JP S5878750A
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- JP
- Japan
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- pressing
- printed board
- multilayer printed
- board
- multilayer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多層プリント板を製造する方法に関するもので
あり、その目的とする処は多層成形後の成形性及び層間
位置精度を損うことなく、五層以上の多層プリント板を
生産性よく多層成形プレスする方法を提供しようとする
も・のである。
あり、その目的とする処は多層成形後の成形性及び層間
位置精度を損うことなく、五層以上の多層プリント板を
生産性よく多層成形プレスする方法を提供しようとする
も・のである。
従来゛多層プリント板を製造する方法では、各層基板を
プレス時(=成形治具とガイドビンを用いて位置を合わ
せて多層プレスする方法と、多層プレスをした後(二座
ぐってガイドマークを露出せしめる方法の2通りがある
。
プレス時(=成形治具とガイドビンを用いて位置を合わ
せて多層プレスする方法と、多層プレスをした後(二座
ぐってガイドマークを露出せしめる方法の2通りがある
。
前者では第1図の1に示す様に片面銅張積層板(1)と
両面プリント板(2)を形成し、その間(ニブ、リブレ
グ(3)を挾み、それぞれの位置合わせの為に開けであ
る孔(ニカイドビン(4)を合わせて成形治具(5)(
ニセットし加熱加圧して第1図の2の様な多層プリント
板(6)を得る(これをビン方式という。)ここではガ
イドビンと成形治具がサイズ毎に必要であり、−組の成
形治具ではプレス枚数が1〜6枚でサイズも500 X
600■が限度である為プレスの生産性は低くなりて
いる。また、最近の高密度化、高多層化(二より、内層
材が0.1m、 6.2mと板厚の薄いものが使用され
る傾向があり、これをビン方式で多層成形すると樹脂フ
ローとプレス圧力で内層材の孔が変形し、層ずれが発生
する欠点がある。
両面プリント板(2)を形成し、その間(ニブ、リブレ
グ(3)を挾み、それぞれの位置合わせの為に開けであ
る孔(ニカイドビン(4)を合わせて成形治具(5)(
ニセットし加熱加圧して第1図の2の様な多層プリント
板(6)を得る(これをビン方式という。)ここではガ
イドビンと成形治具がサイズ毎に必要であり、−組の成
形治具ではプレス枚数が1〜6枚でサイズも500 X
600■が限度である為プレスの生産性は低くなりて
いる。また、最近の高密度化、高多層化(二より、内層
材が0.1m、 6.2mと板厚の薄いものが使用され
る傾向があり、これをビン方式で多層成形すると樹脂フ
ローとプレス圧力で内層材の孔が変形し、層ずれが発生
する欠点がある。
後者では第2図の1の様にガイドマーク(力を有する両
面プリント板(8)をプリプレグ(3)と銅箔(9)で
挾んで加熱加圧し、更(ニガイドマーク(7)を座ぐっ
て先ず四層板Qlを得る(第2図の2)。
面プリント板(8)をプリプレグ(3)と銅箔(9)で
挾んで加熱加圧し、更(ニガイドマーク(7)を座ぐっ
て先ず四層板Qlを得る(第2図の2)。
四階以下のプリント板ではこの方法で前者よりもプレス
サイズ、枚数とも生産性良く、多層板を製造することが
できる。然し、五層以上のプリント板では更にガイドマ
ーク(7)を基準として外側の銅箔Cニパターンを形成
して四層プリント板αυを得(第2図の3)、更(=そ
の両側をプリプレグ(3)と銀箔(9)で挾み(第2図
の4)再度加熱加圧し、ガイドマーク鰺を座ぐって多層
プリント板(13を得る(第2図の5)。この為この方
法では五層以上のプリント板ではプレスが2回以上行わ
なければならず、それだけ工数がかかり、生産性が低く
なっている。
サイズ、枚数とも生産性良く、多層板を製造することが
できる。然し、五層以上のプリント板では更にガイドマ
ーク(7)を基準として外側の銅箔Cニパターンを形成
して四層プリント板αυを得(第2図の3)、更(=そ
の両側をプリプレグ(3)と銀箔(9)で挾み(第2図
の4)再度加熱加圧し、ガイドマーク鰺を座ぐって多層
プリント板(13を得る(第2図の5)。この為この方
法では五層以上のプリント板ではプレスが2回以上行わ
なければならず、それだけ工数がかかり、生産性が低く
なっている。
本発明では以上の2通りの方法の欠点を補うべく成形治
具、ガイドビンを用いず、かつ1回のプレスで五層以上
のプリント板を得んとして研究した結果、多層プリント
板の中“間(二含まれる複数の各層基板同士を予めプレ
ス前(−位置合わせなした後に金属で溶接して固定し、
然る後6=プリプレグ、銅箔をのせて1[司のプレスで
多層プリント板を得ることができるとの知見を見い出し
たものである。
具、ガイドビンを用いず、かつ1回のプレスで五層以上
のプリント板を得んとして研究した結果、多層プリント
板の中“間(二含まれる複数の各層基板同士を予めプレ
ス前(−位置合わせなした後に金属で溶接して固定し、
然る後6=プリプレグ、銅箔をのせて1[司のプレスで
多層プリント板を得ることができるとの知見を見い出し
たものである。
本発明に用いられる金属は溶接後プレス工程でプレス温
度まで加熱されたときに溶融しないことが必要であり、
また溶接の際にかける熱は基板への影響を最少限にする
為、できるだけ低くする必要もある為、融点がプレス温
度より少しだけ高いものが好ましく、この様なものとし
ては、例えば、はんだを挙げることができる。
度まで加熱されたときに溶融しないことが必要であり、
また溶接の際にかける熱は基板への影響を最少限にする
為、できるだけ低くする必要もある為、融点がプレス温
度より少しだけ高いものが好ましく、この様なものとし
ては、例えば、はんだを挙げることができる。
また、基板同士の溶接する部分は全面銅張りの状態では
銅が熱伝導率が高い為に溶接の際に周囲4:逃げる熱が
多い為効率が低くなる。そこでこの溶接部分を周囲の銅
箔から切り離してランド状の溶接部;:すると熱が閘門
に逃げずに溶接に有効に使うことができる。
銅が熱伝導率が高い為に溶接の際に周囲4:逃げる熱が
多い為効率が低くなる。そこでこの溶接部分を周囲の銅
箔から切り離してランド状の溶接部;:すると熱が閘門
に逃げずに溶接に有効に使うことができる。
本発明では、ガイドビンと成形治具が不要でプレスサイ
ズも太きく (1000X 1200簡)、多数枚同時
(二1回のプレスで成形することができ両面銅張板と同
様の方法で低価格の多層プリント板を得ることができる
ものである。
ズも太きく (1000X 1200簡)、多数枚同時
(二1回のプレスで成形することができ両面銅張板と同
様の方法で低価格の多層プリント板を得ることができる
ものである。
・ 本発明により六層のプリント板を得る際の実施例に
ついて図面により説明すれば次の通りである。
ついて図面により説明すれば次の通りである。
(実施例)
第3図の1に示すよう(=位置合わせ用の孔を有する2
枚のガラス・エポキシ樹脂両面プリント板α尋の間にプ
リプレグ(3)と溶接する金属09を挾み位置合わせ治
具Qf9tニセットしてから金属0!9を溶接して2枚
の位置の合ったプリント板を固定したプリント板(1?
)を得る(第3図の2)。次いで位置合わせ治具heか
らこの仮止めされた四層プリント板07)をはずし、第
3図の3の様に上下にプリプレグ(3)と銅箔(9)を
重ねて加熱加圧して六層プリント板08が得られる(第
3図の4)。
枚のガラス・エポキシ樹脂両面プリント板α尋の間にプ
リプレグ(3)と溶接する金属09を挾み位置合わせ治
具Qf9tニセットしてから金属0!9を溶接して2枚
の位置の合ったプリント板を固定したプリント板(1?
)を得る(第3図の2)。次いで位置合わせ治具heか
らこの仮止めされた四層プリント板07)をはずし、第
3図の3の様に上下にプリプレグ(3)と銅箔(9)を
重ねて加熱加圧して六層プリント板08が得られる(第
3図の4)。
本発明によって得られた多層プリント板は成形性、層間
装置精度(層間ずれ)とも従来の方法を用いて得られる
多層プリント板と比べて同等の性能が得られた。
装置精度(層間ずれ)とも従来の方法を用いて得られる
多層プリント板と比べて同等の性能が得られた。
更に、内層材の厚さが0.2 u以下の場合は層間ずれ
は本方式はビン方式よりも小さくな9た。
は本方式はビン方式よりも小さくな9た。
それはビン方式では多層成形時1:熱、圧力、樹脂フロ
ーI:より、薄い内層材のビンにはめた孔が変形し、層
間ずれが大きくなるのC二対し、本方式では層間を圃で
固定する為、層間ずれが小さくなる為である。以下C二
本発明の方式とビン方式で0.I Kl厚さのガラス・
エポキシ樹脂銅張積層板を内層材に用いて十層板を作成
して各層間のずれを測定した結果を示す。
ーI:より、薄い内層材のビンにはめた孔が変形し、層
間ずれが大きくなるのC二対し、本方式では層間を圃で
固定する為、層間ずれが小さくなる為である。以下C二
本発明の方式とビン方式で0.I Kl厚さのガラス・
エポキシ樹脂銅張積層板を内層材に用いて十層板を作成
して各層間のずれを測定した結果を示す。
図面は、第1.2図は従来技術(二よる方法の実施例の
工程説明図であり、第3図は本発明による方法の実施例
の工程説明図である。 出 願 人 住友ベークライト株式会社第1図の1
第2図の1 第 2 因の4 第2図の5 −289− 第3図の1 6 第3図の2 ・j 第3図の3 第3図の4
工程説明図であり、第3図は本発明による方法の実施例
の工程説明図である。 出 願 人 住友ベークライト株式会社第1図の1
第2図の1 第 2 因の4 第2図の5 −289− 第3図の1 6 第3図の2 ・j 第3図の3 第3図の4
Claims (2)
- (1) 多層プリント板の製造題;於けるプレス工程
にあって各層基板をプレス前(;位置合わせなしてプレ
ス温度以上の融点をもつ金属で各層基板間を溶接した後
に多層プレスすることを特徴とする多層プリント板の製
造方法。 - (2)多層プリント板の製造(=於けるプレス工程にあ
って、予め溶接部分のみ銅箔な周囲の銀箔から分離させ
た基板を用い、各層基板をプレス前に位置合わせなして
プレス温度以上の融点をもつ金属で各層基板間を溶接し
た後に多層プレスすることを特徴とする多層プリント板
の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56177073A JPS5878750A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 多層プリント板の製造方法 |
DE19823240754 DE3240754A1 (de) | 1981-11-06 | 1982-11-04 | Gedruckte schaltung mit mehreren schichten und verfahren zu deren herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56177073A JPS5878750A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 多層プリント板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878750A true JPS5878750A (ja) | 1983-05-12 |
JPS6125547B2 JPS6125547B2 (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=16024644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56177073A Granted JPS5878750A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 多層プリント板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5878750A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0357646A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 多層プリント配線板の製造方法 |
JPH0357645A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 多層プリント配線板の製造方法 |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP56177073A patent/JPS5878750A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0357646A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 多層プリント配線板の製造方法 |
JPH0357645A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 多層プリント配線板の製造方法 |
JPH0571384B2 (ja) * | 1989-07-26 | 1993-10-07 | Matsushita Electric Works Ltd | |
JPH0571383B2 (ja) * | 1989-07-26 | 1993-10-07 | Matsushita Electric Works Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6125547B2 (ja) | 1986-06-16 |
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