JPH03160785A - 多層基板の製造方法 - Google Patents

多層基板の製造方法

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JPH03160785A
JPH03160785A JP29962889A JP29962889A JPH03160785A JP H03160785 A JPH03160785 A JP H03160785A JP 29962889 A JP29962889 A JP 29962889A JP 29962889 A JP29962889 A JP 29962889A JP H03160785 A JPH03160785 A JP H03160785A
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Masaaki Takamatsu
高松 雅明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,内層材を複数積載して多層基板を製造する多
屑基板の製造方法に関する。
(従来の技v#) 第9図は多層基板を構成する内層材の一例を示す斜視図
であって,1は内層材、2は内層材lの表面に形或され
たパターン、3は内層材lに貫通するように複数設けら
れたガイド孔である。
第10図は従来のビンラミネーション法による多層基板
の製造装置を示す構或図であり,4は上下一対の熱盤、
5はピン6が設けられた金型,7は上蓋,8,9は内層
材の両面銅張積層板, 10は孔が穿設されている接着
シートであるプリプレグ,11は平滑で、かつ孔が穿設
されているステンレス板,12は孔が穿設されている銅
箔または片面銅張積層板である。また前記ガイド孔3お
よび各孔は,ピン6の位置に対応させて各部材に穿設さ
れている。
同図において、6層基板を製造する状態を示し,金型5
のピン6にステンレス板11の孔を挿入して金型5の上
に第1のステンレス板11を置き、以下、同様に孔をピ
ン6に挿入して、外層のパターンを形或するための第1
の片面鋼張積層板12,加温加圧して積層する時に接続
剤かつ絶縁材となる第1のプリプレグ10,第lの両面
鋼張積層板8,第2のプリプレグ10,第2の両面銅張
積層板9,第3のプリプレグ10,第2の片面銅張積層
板12,第2のステンレス板I1を順次M置し、上蓋7
を置いて熱盤4を作用させることにより多層基板の積層
成型をする. 第1l図は従来のマスラミネーション法による多M基板
の製造装置を示す構成図であり、13は第12図の拡大
図に示すハトメ,14はスレンレス板、l5は銅箔また
は片面銅張積層板、l6は孔無しのプリプレグであって
、第10図のピンラミネーション法と異なり,ピン6を
使用せずにハトメ13を2個の両面銅張積層板8,9の
ガイド孔3とプリプレグ10の孔とに挿入して、ハトメ
13の両端部かしめ、ハトメ13により両面銅張積層板
8.9とプリプレグ10とを保持し,第13図に示した
一時的に仮固定した内周材体17を形戊している. 第II図において、前記内層材体l7をプリプレグl6
を介して片面銅張積層板l5により挟持し、さらに片面
銅張積層板15の外側をステンレス板14により挟持す
るようにして、複数個セットし、熱盤4を作用させるこ
とにより、同時に加温加圧して積屑成型をする。
(発明が解決しようとする課題) 上述したピンラミネーション法では、積層する全ての材
料に、金型5に設けられたピン6の位置を基準としてガ
イド用の孔を穿設しており、このためワークサイズが大
きくなって材料の有効活用ができないことと,熱盤4の
間にピン6が設けられた金型5と,その上蓋7とを置い
て積層或型するため,単泣時間当りの製造量が少ないと
いう問題がある. 一方、マスラミネーション法では、熱盤4の間において
積層或型されるセットの数を増加させることができるた
め,単位時間当りの製造量を多くすることができるが、
積層成型の加圧時にハトメ13に変形が生じてしまうと
いう問題がある。
第14図は積層成型後のハトメ13の変形状態を示す断
面図であって,ハトメ13の変形により、内周材である
両面銅張lRMi板8,9の間にずれaが生じ、このず
れaの量,方向は一定でなく、対処が難しかった. 本発明の目的は、内層材間のずれを防止でき、生産性の
向上が図れる多層基板の製造方法を提供することにある
. (111Mを解決するための手段) 上記の目的を達成するため,本発明は、複数のガイド孔
が形成されている内層材を複数積載して多層基板を製造
する多層基板の製造方法において、内層材の少なくとも
2箇所のガイド孔に、側部にリング状のつばが形成され
たピン本体の一端側を挿入し、このピン本体の他端側に
他の内層材のガイド孔を挿入し、前記ピン本体の両端部
に設けられた受孔に,つば部が形成された突起体を嵌入
し、前記ピン本体のつばと突起体のつば部とで前記内層
材を保持して,多層基板の積層成型をすることを特徴と
する. (作 用) 上記の手段を採用したため、複数の内層材が、ガイド孔
に挿入されるビン本体のつばと,ピン本体の受孔に嵌入
される突起体のつば部とで保持されることになり、内層
材同士がずれることがなくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の多層基板の製造方法に使用されるピン
本体と突起体との第1実施例を示す断面図であって、2
0は側部中炎にリング状のつば21が形成され,かつ上
下両端部に受孔22が穿設されたピン本体、23は前記
つば21と平行な方向に延出するつば部24が一端部に
形成され,かつ前記受孔22に嵌入される突起体である
第1図(a)〜(e)は本発明の多層基板の製造方法の
一実施例における製造工程を説明するための断面図であ
って、第1図(a)に示すように、内層体である第■の
両而銅張積層板8には第9図に示すように複数のガイド
孔(第1図(a)では1個を図示している)3が穿設さ
れており,第1図(b)に示すように、ピン本体20の
一端側をガイド孔3に挿入する.このピン本体20は複
数のガイド孔3の内の少なくとも2箇所に挿入される。
第1図(c)に示すように、ピン本体20の一端部の受
孔22に第工の突起体23を嵌入し,ピン本体20のつ
ば21と第1の突起体23のつば部24との間で第1の
両面銅張積M板8が保持される.次に第1図(d)に示
すように,ピン本体20の他端側から内層材である第2
の両面銅張積層板9のガイド孔3とプリプレグ10のガ
イド孔10aとを挿入する.そして第l図(e)に示す
ように、ピン本体20の他端部の受孔22に第2の突起
体23を嵌入し,ビン本体20のつば21と、第2の突
起体23のつば部24との間で第2の両面銅張積層板9
とプリプレグ10とが保持され、第3図に示すような内
周材のセット体25が形成される. 第4図は本発明の多層基板の製造方法に用いられる製造
装置の一実施例を示す構成図であって,上下一対の熱盤
4を設置したマスラミネーション法による製造装置であ
る。
同図において、第11図に示した製造装置と同様に、内
層材のセット体25を無孔のブリプレグl6を介して銅
箔あるいは片面銅張積層板15により挟持し、さらに銅
箔あるいは片面銅張積層板15の外側をステンレス板1
4により扶持するように,複数個セットし(第4図は2
個のセット体25を配置してある)、熱盤4を作用させ
ることにより、同時に加温加圧して積層成型をする。
第5図は積乱成型後のガイド孔3の周囲を示す断面図で
あって、内層材のセット体25を構成する上下の両面銅
張積層板8,9を互いにずれることなく、ピン本体20
のつば21と突起体23のつば部24とで扶持されてい
る. 第6図(a)はピン本体の第2実施例を示す正面図、第
6図(b)は第6図(a)のピン本体の斜視図であって
、30は上端に第1の突起体23が嵌入する受孔22が
穿設され、下端に凹部31が形成された第lのピン本体
、32は上端に前記凹部31と嵌合する凸部33が形或
され、下端に第2の突起体23が嵌入する受孔22が穿
設された第2のピン本体,34は第lのピン本体30の
側部に形成されたリング状のつば、35は第2のピン本
体32の側部に形成されたリング状のつばである. 同図において、第1の突起体23のつば部24と第lの
ビン本体30のつば34との間.また第1のピン本体3
0のつば34と第2のピン本体32のつば35との間、
さらに第2のピン本体32のつば35と第2の突起体2
3のつば部24との間に、内層材である両面銅張積層板
,プリプレグを適宜に設置することにより積層数を増加
させることができる. 以上説明したように.ピン本体20, 30. 32と
第1,第2の突起体23を用いて、つば21とつば部2
4,つば34,35により、積層成型に際して両面銅張
積屑板8,9などを扶持するように保持でき、またピン
本体20, 30, 32の受孔22に突起体23が嵌
入するのでピン本体20, 30. 32の強度が大き
く、ビン本体20. 30は容易には変形しないので,
両面鋼張MM板8,9の間のずれが小さくなるように抑
制できるため不良の発生が少なくなり、さらにマスラミ
ネーション法を適用して多層基板が製造できるため大量
生産も可能となる. 第7図(a)〜(c)はスルーホールと内層ランドとの
関係を説明するための説明図であって, 40は内層パ
ターン、41は内層ランド,42は内層ランド41のセ
ンタ、43はスルーホール、44はスルーホール43の
メッキ部である。
ボール盤でプリント基板のスルーホール43を孔加工を
する場合,本実施例のように両面鋼張積層板8,9にず
れが生じないと、CADデータを用いることにより,第
7図(a)のように、スルーホール43のセンタ値は内
層材(両面銅張積層板8,9)に形成された内層ランド
4lのセンタ値と一致するので、センタ42に正確にス
ルーホール43が形成されることになる。
第7図(a)は本実施例のピン本体20と突起体23と
を用いてスルーホール43を形成した時の平面状態を示
す図であって、内層ランド4lの径Xは直径0.6mで
あり、スルーホール43の径Yは直径0.35閣で、ド
リルによる開口である.また内層パターン40の線幅Z
は0.15ms+である。
第7図(b), (e)は、第l1図の製造装置によっ
て積層成型した場合のスルーホール43の平面状態を示
しており,内層ランド41からの最大のずれ値は、内層
ランド41をカットする部分Cからスルーホール43の
径の約1/2(=Y/2)に達している。
第7図(b)では内層ランド41とスルーホール43と
の接続面積が1/2となり,また第7図(c)では、内
荊パターン40をスルーホール43がカット(C部分)
しているため,さらに接続面積が小さくなっている. 第7図(a), (b), (C)の各状態で1000
ホール連結したテストパターンをそれぞれ用いて、スル
ーホール43と内層パターン40との接続の信頼性を試
験した結果を第8図に示した。試験内容は,スルーホー
ル43のメッキ部44の厚さを20〜25p+eにし、
試材を260℃±5℃のオイル中に10秒間ディップし
,素早く引き上げて流水中に20秒間デイツプするエサ
イクルを. 900サイクルまで連続試験したものであ
る. 最も変化が小さい状態を示している第8図の(ア)が第
7図(a)の状態のデータ,また(イ)が第7図(b)
の状態のデータ、また(ウ)が第7図(C)の状態のデ
ータであり、第1回目の260℃±5℃のオイル中の全
回路抵抗値を初期値として,100サイクル以降の抵抗
値の変化率を示している。この抵抗値の変化率が上昇す
ることは、断線に至る可能性が大きいということを示し
ていることになる.第8図に示した試験結果によれば,
本実施例の12造方法では,従来のハトメを用いて積層
或型したものより,スルーホール43の信頼性が極めて
高いことが実証された. このように本実施例では、複数の内層材8,9を用いて
なる多層基板の製造において、生産性が良く、かつプリ
ント配線板として重要である高信頼性の導通接続を有す
る基板を提供することができ、実用的価値が大きい. (発明の効果) 本発明によれば、側部にリング状のつばが形或されたピ
ン本体と、このピン本体の受孔に嵌入されるつば部が形
成された突起体とにより内層材間のずれを防止できるた
め,生産性の向上が図れる多M基板の製造方法を提供で
きる.
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(0)は本発明の多層基板の製造方法の
一実施例における製造工程を説明するための断面図,第
2図は本発明の多層基板の製造方法に用いられるピン本
体と突起体との第1実施例を示す断面図、第3図は内層
材のセット体を示す断面図,第4図は本発明の多屑基板
の製造方法に用いられる製造装置の一実施例を示す構成
図,第5図は積層戒型後のガイド孔の周囲を示す断面図
、第6図(a)はピン本体の第゜2実施例を示す正面図
、第6図(b)はピン本体の第2実施例の斜視図,第7
図(a)〜(b)はスルーホールと内層ランドとの関係
を説明するための説明図,第8図はスルーホールと内屑
パターンとの接続の信頼性を試験した結果を示す説明図
、第9図は内層材の一例を示す斜視図、第10図は従来
のピンラミネーション法による多層基板の製造装置を示
す構威図、第11図は従来のマスラミネーション法によ
る多層基板の製造装置を示す構威図、第12図はハトメ
の拡大図、第l3図は内層材体を示す断面図,第l4図
は積層成型後のハト メの変形状態を示す断面図である. 3 ・・・ガイド孔, 4 ・・・熱盤、 8,9・・
・内層材(両面鋼張積層板).10.16・・・プリプ
レグ.  14・・・ステンレス板,  15・・・銅
箔または片面銅張積層体、20, 30,32・・・ 
ピン本体.  21, 34, 35・・・つば,22
・・・受孔,23・・・突起体,24・・・つば部、2
5・・・内層材のセット体,  31・・・凹部、33
・・・凸部.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のガイド孔が形成されている内層材を複数積載して
    多層基板を製造する多層基板の製造方法において、内層
    材の少なくとも2箇所のガイド孔に、側部にリング状の
    つばが形成されたピン本体の一端側を挿入し、このピン
    本体の他端側に他の内層材のガイド孔を挿入し、前記ピ
    ン本体の両端部に設けられた受孔に、つば部が形成され
    た突起体を嵌入し、前記ピン本体のつばと突起体のつば
    部とで前記内層材を保持して、多層基板の積層成型をす
    ることを特徴とする多層基板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5499447A (en) * 1993-12-17 1996-03-19 Nec Corporation Method for manufacturing a printed circuit board having electrodes on end surface of substrate
US5499446A (en) * 1993-12-01 1996-03-19 Nec Corporation Method for manufacturing printed circuit board with through-hole

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5499446A (en) * 1993-12-01 1996-03-19 Nec Corporation Method for manufacturing printed circuit board with through-hole
US5499447A (en) * 1993-12-17 1996-03-19 Nec Corporation Method for manufacturing a printed circuit board having electrodes on end surface of substrate

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