JPS587761Y2 - プレハブ架線時の連結ワイヤ用ワイヤガイド - Google Patents
プレハブ架線時の連結ワイヤ用ワイヤガイドInfo
- Publication number
- JPS587761Y2 JPS587761Y2 JP2967278U JP2967278U JPS587761Y2 JP S587761 Y2 JPS587761 Y2 JP S587761Y2 JP 2967278 U JP2967278 U JP 2967278U JP 2967278 U JP2967278 U JP 2967278U JP S587761 Y2 JPS587761 Y2 JP S587761Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire guide
- connecting wires
- guide
- overhead lines
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレ・・ブ架線時の連結ワイヤ用ワイヤガイド
に係る。
に係る。
プレパブ架線を行う場合には、第1図に示すようにスパ
ン長に切断したケーブル1を順に連結用ワイヤ2で連結
して延線する。
ン長に切断したケーブル1を順に連結用ワイヤ2で連結
して延線する。
連結ワイヤは隣接するスパンのケーブルの引留クランプ
間を連結するものであり、通常鉄塔に設けられる碍子連
の長さに応じた長さを有せしめられている。
間を連結するものであり、通常鉄塔に設けられる碍子連
の長さに応じた長さを有せしめられている。
第1図に示■如く各スパン毎のケーブルがその該当する
鉄塔4間に入り、連結用ワイヤが釣車3にまたがった所
で、ワイヤを取外しケーブルを碍子連に引止める。
鉄塔4間に入り、連結用ワイヤが釣車3にまたがった所
で、ワイヤを取外しケーブルを碍子連に引止める。
延線時に、第1図に示す如く釣車通過時に引留クランプ
部を保護するため、クランプにはクランププロテクタ5
を装着する。
部を保護するため、クランプにはクランププロテクタ5
を装着する。
このプロテクタの連結ワイヤ接続端は軸に直角な端面と
されている。
されている。
そのため、プロテクタの鉤連通過時に、前記端面が釣車
を乗越えるlでの間ワイヤ、ケーブルに作用する張力の
著しい増大が見られ、クランププロテクタの釣車通過完
了と同時に前記張力の急激な減少が見られる。
を乗越えるlでの間ワイヤ、ケーブルに作用する張力の
著しい増大が見られ、クランププロテクタの釣車通過完
了と同時に前記張力の急激な減少が見られる。
張力の増大自体好ましいことではないしく第1図に6で
示す如く鉄塔間に高低差がある場合には、前記張力の急
激な減少時にケーブルが版下側に勢激しく進入する所謂
走り現象を生じる。
示す如く鉄塔間に高低差がある場合には、前記張力の急
激な減少時にケーブルが版下側に勢激しく進入する所謂
走り現象を生じる。
さらに、連結用ワイヤはワイヤ端末に設けたアイをクラ
ンププロテクタのクレビスのピンに係合させてクランプ
プロテクタに連結されている。
ンププロテクタのクレビスのピンに係合させてクランプ
プロテクタに連結されている。
従ってワイヤに張力が作用した場合、前記のアイはほぼ
2等辺三角形状に引張られることになり、2本のワイヤ
が並走する部分が存在する。
2等辺三角形状に引張られることになり、2本のワイヤ
が並走する部分が存在する。
このアイが第2図に示す凹溝Iを有する釣車8に乗り上
げると、2本のワイヤ9がどの方向に並んで釣車に入来
したにせよ、張力と凹溝I壁面形状との相互作用で、最
終的には2本のワイヤ9がほぼ釣車8の軸方向に横に並
んでし渣うこととなる。
げると、2本のワイヤ9がどの方向に並んで釣車に入来
したにせよ、張力と凹溝I壁面形状との相互作用で、最
終的には2本のワイヤ9がほぼ釣車8の軸方向に横に並
んでし渣うこととなる。
このため、アイの釣車への進入によりケーブルには回転
が与えられ、好ましくはない。
が与えられ、好ましくはない。
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、クランププ
ロテクタ釣車通過時の張力の増大、走り現象、ケーブル
の回転等を防止することができるプレ・・フ架線時の連
結ワイヤ用ワイヤガイドを提供する。
ロテクタ釣車通過時の張力の増大、走り現象、ケーブル
の回転等を防止することができるプレ・・フ架線時の連
結ワイヤ用ワイヤガイドを提供する。
以下、図面につき本考案の詳細を説明する。
第3図において、例えばウレタン樹脂等の柔軟な材料か
ら成り基部が円筒状で他卵ま円錐状をなすガイド本体1
0には、その直径両端に位置し、母線方向の溝11が設
けられている。
ら成り基部が円筒状で他卵ま円錐状をなすガイド本体1
0には、その直径両端に位置し、母線方向の溝11が設
けられている。
基部および先端には、円周方向の溝12.13がそれぞ
れ設けられている。
れ設けられている。
また、基部端面には中心にボルト孔14をそなえる金具
15が埋設されている。
15が埋設されている。
また、円錐状の他の部分の先端には−の直径に沿って溝
16が設けられている。
16が設けられている。
なお、第3図Eに示す如く基部端面形状と形状を一致さ
せた例えば軟鋼等の剛性材料から成る適宜厚さの調整板
17が準備されている。
せた例えば軟鋼等の剛性材料から成る適宜厚さの調整板
17が準備されている。
調整板17中心にはボルト挿通用の透孔18が設けられ
ている。
ている。
上記構成の本考案ガイドは次の如くして使用する。
第4図に示すようにクランププロテクタ19のクレビス
のピン20にアイ21を係合させて連結ワイヤ1はケー
ブルに接続されている。
のピン20にアイ21を係合させて連結ワイヤ1はケー
ブルに接続されている。
而して本考案のガイドは、金具15の埋設された端面を
ピン20に対向させ溝11を使用してアイに係合させで
ある。
ピン20に対向させ溝11を使用してアイに係合させで
ある。
円周方向溝12.13においてバインドし、ガイド本体
とワイヤのアイを固定する。
とワイヤのアイを固定する。
この係合はガイド本体10がウレタン等の柔軟な材料か
ら成るため比較的容易になし得る。
ら成るため比較的容易になし得る。
上記の如く本考案ガイドを装着すれば、釣車通過時にク
ランププロテクタの軸に直角な端面に対し、ガイドによ
って形成される円錐状部分が先行することとなり、クラ
ンププロテクタの乗上げによる張力の増大、ケーブル等
の走り現象は完全に防止される。
ランププロテクタの軸に直角な端面に対し、ガイドによ
って形成される円錐状部分が先行することとなり、クラ
ンププロテクタの乗上げによる張力の増大、ケーブル等
の走り現象は完全に防止される。
また、アイの並走する2本のワイヤはガイド本体の溝に
完全に係合しているため、張力と溝曲面との作用による
ワイヤ、従ってケーブルの回転を生じるおそれはない。
完全に係合しているため、張力と溝曲面との作用による
ワイヤ、従ってケーブルの回転を生じるおそれはない。
なお、調整板17を適当筒数金具15に取付けることに
より、アイの大きさの異る場合に対処することができる
。
より、アイの大きさの異る場合に対処することができる
。
第1図はブレ・・プ架線を説明するための模式図、第2
図は釣車とワイヤとの関係を説明するための模式的断面
図、第3図Aは本渚案−実施例の縦断面図、同図Bはそ
の頂面図、同図Cはその平面図、同図りはその底面図、
同図Eは調整板の平面図、第4図は本考案ガイドの使用
状態を示す断面図である。 10・・・・・・ガイド本体、11,16・・・・・・
溝、13゜14・・・・・・円周方向溝、15・・・・
・4具。
図は釣車とワイヤとの関係を説明するための模式的断面
図、第3図Aは本渚案−実施例の縦断面図、同図Bはそ
の頂面図、同図Cはその平面図、同図りはその底面図、
同図Eは調整板の平面図、第4図は本考案ガイドの使用
状態を示す断面図である。 10・・・・・・ガイド本体、11,16・・・・・・
溝、13゜14・・・・・・円周方向溝、15・・・・
・4具。
Claims (1)
- 円筒状基部および円錐状先端部をそなえ、−直続両端に
位置する母線方向の凹溝先端に直続方向に凹溝を有し前
記基部端面には中心にボルト孔を有する金具を埋設され
柔軟な材料から成るガイド本体と、前記基部端面形状と
同一形状とされ前記金具に着脱自在に装着される調整金
具とを組み合せたことを特徴とするプレハフ架線時の連
結ワイヤ用ワイヤガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2967278U JPS587761Y2 (ja) | 1978-03-10 | 1978-03-10 | プレハブ架線時の連結ワイヤ用ワイヤガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2967278U JPS587761Y2 (ja) | 1978-03-10 | 1978-03-10 | プレハブ架線時の連結ワイヤ用ワイヤガイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54134292U JPS54134292U (ja) | 1979-09-18 |
JPS587761Y2 true JPS587761Y2 (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=28877884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2967278U Expired JPS587761Y2 (ja) | 1978-03-10 | 1978-03-10 | プレハブ架線時の連結ワイヤ用ワイヤガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587761Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-10 JP JP2967278U patent/JPS587761Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54134292U (ja) | 1979-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5190324A (en) | Pipe restraining member | |
JPH0319084B2 (ja) | ||
JPS587761Y2 (ja) | プレハブ架線時の連結ワイヤ用ワイヤガイド | |
US4523355A (en) | Fitting for joining an elongate body to a support | |
US3190065A (en) | Dead ends for cables | |
US3132468A (en) | Dead ends for cables | |
JPS6121628Y2 (ja) | ||
JPH05881Y2 (ja) | ||
JPS6316255Y2 (ja) | ||
JP2812753B2 (ja) | クサビ型クランプ | |
JPS6341798Y2 (ja) | ||
CN221443013U (zh) | 一种扣接式抱箍 | |
JP2504265B2 (ja) | 金車通過型引留クランプおよびプロテクタならびに端子型プレハブジャンパ | |
JP2001177962A (ja) | 楔形引留クランプ | |
JPS5847779Y2 (ja) | 碍子装置 | |
JPH0321575Y2 (ja) | ||
JPS5839209Y2 (ja) | タイヤチエ−ン | |
JPS5850889B2 (ja) | ラムダ形吊架線による電車線支持方法と支持装置 | |
JPH0143921Y2 (ja) | ||
JPH0428171Y2 (ja) | ||
JPH034562Y2 (ja) | ||
JPH06205529A (ja) | クサビ式引止クランプ | |
JPS5847778Y2 (ja) | 緊線併用碍子金具 | |
JPS5847773Y2 (ja) | 一輪型延線車 | |
JPS608503Y2 (ja) | 引留クランプ |