JPH0412749Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412749Y2 JPH0412749Y2 JP1982037422U JP3742282U JPH0412749Y2 JP H0412749 Y2 JPH0412749 Y2 JP H0412749Y2 JP 1982037422 U JP1982037422 U JP 1982037422U JP 3742282 U JP3742282 U JP 3742282U JP H0412749 Y2 JPH0412749 Y2 JP H0412749Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground wire
- overhead ground
- composite overhead
- optical cable
- steel tower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内部に光ケーブルを有する所謂複合架
空地線のジヤンパ部に関するものである。
空地線のジヤンパ部に関するものである。
従来、この種複合架空地線のジヤンパ部は、第
１図に示すように複合架空地線１の中間部を、鉄
塔５に接地クランプ６を介して接地すると共に、
該架空地線１の接地した部分の両側を夫々クサビ
式引留クランプ７，７′を介して引留て構成して
いる。
１図に示すように複合架空地線１の中間部を、鉄
塔５に接地クランプ６を介して接地すると共に、
該架空地線１の接地した部分の両側を夫々クサビ
式引留クランプ７，７′を介して引留て構成して
いる。
しかしながら、この種ジヤンパ部においては、
複合架空地線１はその引留クランプ７，７′間で
光ケーブルを内蔵したまま小さな曲率で湾曲する
ので、内部の光ケーブルを損傷してしまう恐れが
ある。
複合架空地線１はその引留クランプ７，７′間で
光ケーブルを内蔵したまま小さな曲率で湾曲する
ので、内部の光ケーブルを損傷してしまう恐れが
ある。
また、光ケーブルを取替える場合等光ケーブル
を架空地線から引出し又はこれに引込む場合に
は、上記曲率の小さな部分で光ケーブルとこれの
回りの内壁面との間の摩擦抵抗が大きくなり、従
つて光ケーブルは過大な張力が付加された破断等
損傷を受ける恐れがある。
を架空地線から引出し又はこれに引込む場合に
は、上記曲率の小さな部分で光ケーブルとこれの
回りの内壁面との間の摩擦抵抗が大きくなり、従
つて光ケーブルは過大な張力が付加された破断等
損傷を受ける恐れがある。
本考案はこのような欠点を改良し、光ケーブル
が大きな曲率で湾曲し得るようにした複合架空地
線のジヤンパ部を提供するものである。
が大きな曲率で湾曲し得るようにした複合架空地
線のジヤンパ部を提供するものである。
これを第２図及び第３図に示した一実施例に基
づき説明する。
づき説明する。
図において１は複合架空地線を示す。
複合架空地線１は第３図に示す如く、光ケーブ
ル２の上に例えばアルミ被覆鋼線からなる金属撚
線層３を設けてなる。
ル２の上に例えばアルミ被覆鋼線からなる金属撚
線層３を設けてなる。
光ケーブル２は、例えば光フアイバにプラスチ
ツク被覆層を設けてなる複数本の光心線を撚合せ
等により集合し、これをFRPにより一括被覆す
ると共にFRP上には更にゴム樹脂等からなる弾
性体層４を設けてなる。
ツク被覆層を設けてなる複数本の光心線を撚合せ
等により集合し、これをFRPにより一括被覆す
ると共にFRP上には更にゴム樹脂等からなる弾
性体層４を設けてなる。
上記複合架空地線１は、第２図に示すようにそ
の離間した２点を、これの中間に位置する鉄塔５
に夫々引留クランプ７，７′を介して引留めると
共に、該引留クランプ７，７′間部分の複合架空
地線１は接地することなく鉄塔５を迂回させてあ
る。
の離間した２点を、これの中間に位置する鉄塔５
に夫々引留クランプ７，７′を介して引留めると
共に、該引留クランプ７，７′間部分の複合架空
地線１は接地することなく鉄塔５を迂回させてあ
る。
上記引留クランプ７，７′としては、従来と同
様にクサビ式引留クランプ等鉄塔５の両側に配置
される複合架空地線１を分断することなく一連続
の状態で引留め得るものを使用する。
様にクサビ式引留クランプ等鉄塔５の両側に配置
される複合架空地線１を分断することなく一連続
の状態で引留め得るものを使用する。
また引留クランプ７，７′相互間はアルミ撚線
等の接続導体８により接続すると共に、これの中
間部は従来と同様に接地クランプ６を介して鉄塔
５頂部に接地してある。
等の接続導体８により接続すると共に、これの中
間部は従来と同様に接地クランプ６を介して鉄塔
５頂部に接地してある。
上記接続導体８と引留クランプ７，７′との接
続手段としては、接続導体８端部に圧縮端子９を
圧縮接続し、この圧縮端子９を夫々引留クランプ
７，７′に立設した端子板１０に接続する方法を
採用してある。
続手段としては、接続導体８端部に圧縮端子９を
圧縮接続し、この圧縮端子９を夫々引留クランプ
７，７′に立設した端子板１０に接続する方法を
採用してある。
また第２図において１１は複合架空地線１上に
設けたスリーブ、アーマーロツド等からなるプロ
テクタを示し、複合架空地線１と鉄塔５と接触し
た際、複合架空地線１の損傷を防止する。
設けたスリーブ、アーマーロツド等からなるプロ
テクタを示し、複合架空地線１と鉄塔５と接触し
た際、複合架空地線１の損傷を防止する。
尚、接続導体８と引留クランプ７，７′との接
続手段としては、上記実施例に示したものに限ら
ず他の方法を任意に採用でき、また接続導体８は
片側の引留クランプ７又は７′のみに接続しても
よい。
続手段としては、上記実施例に示したものに限ら
ず他の方法を任意に採用でき、また接続導体８は
片側の引留クランプ７又は７′のみに接続しても
よい。
更に、プロテクター１１は場合により省略する
ことができる。
ことができる。
しかして本考案は内部に光ケーブルを有する複
合架空地線の離間した２点を、これの中間に位置
する鉄塔に夫々引留クランプを介して引留めると
共に、引留クランプ間の複合架空地線は接地する
ことなく鉄塔を迂回させ、引留クランプは鉄塔に
接地した接続導体に接続してなるので、次のよう
な効果を奏する。
合架空地線の離間した２点を、これの中間に位置
する鉄塔に夫々引留クランプを介して引留めると
共に、引留クランプ間の複合架空地線は接地する
ことなく鉄塔を迂回させ、引留クランプは鉄塔に
接地した接続導体に接続してなるので、次のよう
な効果を奏する。
即ち、複合架空地線の引留クランプ間部分は、
接地することなく鉄塔を迂回させたので、この部
分の複合架空地線は従来の接地したものに比し大
きな曲率で湾曲させ得、従つて内部の光ケーブル
を損傷する恐れがなくなる。
接地することなく鉄塔を迂回させたので、この部
分の複合架空地線は従来の接地したものに比し大
きな曲率で湾曲させ得、従つて内部の光ケーブル
を損傷する恐れがなくなる。
また、光ケーブルを取替える場合等光ケーブル
を架空地線から引出し又はこれに引込む場合でも
その曲率が大きいので光ケーブルとこれの回りの
内壁面との間の摩擦抵抗が少く、従つて光ケーブ
ルに付加される張力は低くなり光ケーブルを損傷
する恐れは従来に比し格段と少くなる。
を架空地線から引出し又はこれに引込む場合でも
その曲率が大きいので光ケーブルとこれの回りの
内壁面との間の摩擦抵抗が少く、従つて光ケーブ
ルに付加される張力は低くなり光ケーブルを損傷
する恐れは従来に比し格段と少くなる。
更に引留クランプは、鉄塔に接地した接続導体
に接続したので、架空地線本来の機能を損うこと
もない。
に接続したので、架空地線本来の機能を損うこと
もない。
第１図は従来の複合架空地線のジヤンパ部を示
す正面図、第２図は本考案になる複合架空地線の
ジヤンパ部の一実施例を示す正面図、第３図は複
合架空地線の一例を示す断面図である。 １……複合架空地線、２……光ケーブル、３…
…金属撚線層、４……弾性体層、５……鉄塔、６
……接地クランプ、７，７′……引留クランプ、
８……接続導体、９……圧縮端子、１０……端子
板、１１……プロテクタ。
す正面図、第２図は本考案になる複合架空地線の
ジヤンパ部の一実施例を示す正面図、第３図は複
合架空地線の一例を示す断面図である。 １……複合架空地線、２……光ケーブル、３…
…金属撚線層、４……弾性体層、５……鉄塔、６
……接地クランプ、７，７′……引留クランプ、
８……接続導体、９……圧縮端子、１０……端子
板、１１……プロテクタ。
Claims (1)
- 内部に光ケーブルを有する複合架空地線の離間
した２点を、これの中間に位置する鉄塔に夫々引
留クランプを介して引留めると共に、引留クラン
プ間の複合架空地線は接地することなく鉄塔を迂
回させ、引留クランプは鉄塔に接地した接続導体
に接続したことを特徴とする複合架空地線のジヤ
ンパ部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3742282U JPS58139830U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 複合架空地線のジヤンパ部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3742282U JPS58139830U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 複合架空地線のジヤンパ部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58139830U JPS58139830U (ja) | 1983-09-20 |
| JPH0412749Y2 true JPH0412749Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=30048812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3742282U Granted JPS58139830U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 複合架空地線のジヤンパ部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58139830U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715630B2 (ja) * | 1974-11-26 | 1982-03-31 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6316278Y2 (ja) * | 1980-06-30 | 1988-05-10 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP3742282U patent/JPS58139830U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715630B2 (ja) * | 1974-11-26 | 1982-03-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58139830U (ja) | 1983-09-20 |
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