JPH03190517A - クサビ型クランプ - Google Patents
クサビ型クランプInfo
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- JPH03190517A JPH03190517A JP1327846A JP32784689A JPH03190517A JP H03190517 A JPH03190517 A JP H03190517A JP 1327846 A JP1327846 A JP 1327846A JP 32784689 A JP32784689 A JP 32784689A JP H03190517 A JPH03190517 A JP H03190517A
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- wedge
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、送電線鉄塔への送電線の延線工法及びこの工
法に好適なりサビ型クランプに係り、特に、地上で予め
送電線へクランプを取付けて延線を行なうプレハブ架線
式の延線工法に関する。
法に好適なりサビ型クランプに係り、特に、地上で予め
送電線へクランプを取付けて延線を行なうプレハブ架線
式の延線工法に関する。
従来、プレハブ架線式の延線工法は、地上において、送
電線の端部に圧縮型引留クランプを接続し、このクラン
プに延線用ワイヤを連結するとともに、このワイヤを送
電線鉄塔（以下、鉄塔という）に取付けられた金車に掛
は渡して行なわれる。 この際、圧縮型引留クランプにはこのクランプの端部と
送電線との間はプロテクタが設けられていて、クランプ
の金車通過を円滑にすると同時に、電線が急に曲がらな
いように工夫されている。 そして、延線された圧縮型引留クランプは、鉄塔に取付
けられているがいし連の金具に連結されて固定され、相
対する送電線の圧縮型引留クランプ同志をジャンパ線に
より接続している。 一方、従来のクサビ型クランプで延線された送電線を鉄
塔に取付けたがいし連に架設するには、延線された送電
線に高所作業により宙乗りしクサビ型クランプを取付け
るようにしている。
電線の端部に圧縮型引留クランプを接続し、このクラン
プに延線用ワイヤを連結するとともに、このワイヤを送
電線鉄塔（以下、鉄塔という）に取付けられた金車に掛
は渡して行なわれる。 この際、圧縮型引留クランプにはこのクランプの端部と
送電線との間はプロテクタが設けられていて、クランプ
の金車通過を円滑にすると同時に、電線が急に曲がらな
いように工夫されている。 そして、延線された圧縮型引留クランプは、鉄塔に取付
けられているがいし連の金具に連結されて固定され、相
対する送電線の圧縮型引留クランプ同志をジャンパ線に
より接続している。 一方、従来のクサビ型クランプで延線された送電線を鉄
塔に取付けたがいし連に架設するには、延線された送電
線に高所作業により宙乗りしクサビ型クランプを取付け
るようにしている。
上記従来のプレハブ架線式の延線工法は、送電線の端部
に圧縮型引留クランプを接続するようにしているため、
地上でその接続作業を行なうことができるが、ジャンパ
線を送電線と一体化して構成することができないという
不都合があった。 また、従来のクサビ型クランプではジャンパ線を兼ねる
ことができるが、このクランプは金車を通過できない形
状のため地上で予め取付作業を行なうことができず、そ
のクランプ取付作業は鉄塔より、数メートル宙乗りする
なめ危険な高所作業となる欠点があった。 そこで、本発明は、上記課題に鑑み、クランプ取付作業
を安全な地上で行ない、かつ送電線とジャンパ線とを一
体化できる延線工法の提供を目的とし、また、その工法
に好適なりサビ型クラン１を提供することを目的として
いる。
に圧縮型引留クランプを接続するようにしているため、
地上でその接続作業を行なうことができるが、ジャンパ
線を送電線と一体化して構成することができないという
不都合があった。 また、従来のクサビ型クランプではジャンパ線を兼ねる
ことができるが、このクランプは金車を通過できない形
状のため地上で予め取付作業を行なうことができず、そ
のクランプ取付作業は鉄塔より、数メートル宙乗りする
なめ危険な高所作業となる欠点があった。 そこで、本発明は、上記課題に鑑み、クランプ取付作業
を安全な地上で行ない、かつ送電線とジャンパ線とを一
体化できる延線工法の提供を目的とし、また、その工法
に好適なりサビ型クラン１を提供することを目的として
いる。
本発明は、上記目的達成のために、鉄塔に送電線を延線
する際、地上において、その延線途中の送電線の所定位
置に外形形状がほぼ円筒状を呈し、金車を通過すること
のできるクサビ型クラン１を取付けることを特徴として
いる。 また、送電線の所定位置の両側を挾み付けるクサビ本体
と、その挾み付けたクサビ本体が挿入され、その挿入の
進行に従って前記送電線を前記クサビ本体を介して挟圧
するクランプ本体とからなるクサビ型クランプにおいて
、前記クランプ本体はほぼ円筒状に形成されるとともに
、前記クサビ本体の挿入方向と反対側の端部に連結板取
付穴を設け、さらにそのクランプ本体外周と挟圧された
送電線外周との間にクランプ本体から送電線に向って徐
々に外径が小さくなるプロテクタを包囲被覆したことを
特徴としている。
する際、地上において、その延線途中の送電線の所定位
置に外形形状がほぼ円筒状を呈し、金車を通過すること
のできるクサビ型クラン１を取付けることを特徴として
いる。 また、送電線の所定位置の両側を挾み付けるクサビ本体
と、その挾み付けたクサビ本体が挿入され、その挿入の
進行に従って前記送電線を前記クサビ本体を介して挟圧
するクランプ本体とからなるクサビ型クランプにおいて
、前記クランプ本体はほぼ円筒状に形成されるとともに
、前記クサビ本体の挿入方向と反対側の端部に連結板取
付穴を設け、さらにそのクランプ本体外周と挟圧された
送電線外周との間にクランプ本体から送電線に向って徐
々に外径が小さくなるプロテクタを包囲被覆したことを
特徴としている。
上記構成において、地上において、延線途中の送電線の
所定位置にクサビ型クランプが取付けられる。 また、クサビ型クランプは、クサビ本体で延線中の送電
線の一部が挾持され、そのクサビ本体がクランプ本体に
圧入される。そして、クランプ本体と送電線間にプロテ
クタが装着される。
所定位置にクサビ型クランプが取付けられる。 また、クサビ型クランプは、クサビ本体で延線中の送電
線の一部が挾持され、そのクサビ本体がクランプ本体に
圧入される。そして、クランプ本体と送電線間にプロテ
クタが装着される。
以下、本発明に係る延線工法及びその工法に使用される
クサビ型クランプを図面を参照して説明する。 第１図は、本発明に係るクサビ型クランプａの一部を破
断した正面図及び第２図は第１図の■−■線断面図であ
る。 クサビ型クランプａは、クサビ本体１とクランプ本体１
０と連結板１６ａ、１６ｂとで構成されている。 クサビ本体１は、一対のクサビ部１ａ、１ｂを突き合わ
せて構成され、その外形形状は角柱状を呈している。そ
の角柱状の長手方向の上、下面はテーパが形成されてい
るとともに、両クサビ部の対面する長手方向の部分には
、送電線イを挟持する長溝２ａ、２ｂが設けられている
。またクサビ本体１の上、下面には、その幅方向の両側
に行くに従って凸状になるテーバ３ａ、３ｂが形成され
ている。 クランプ本体１０は、半円柱状をした一対のクランプ部
１０ａ、１０ｂの平面部を合体させて構成されている。 したがって、その外形形状はほぼ円筒状を呈している。 両りラング部１０ａ、１０ｂの平面部には、クサビ本体
１に形成されたテーバ３ａ、３ｂに対応したあり消１１
ａ、ｆｌｂが形成されているとともに、そのあり湧１１
ａ、ｌｌｂの長手方向の上、下面はクサビ本体１の長手
方向の上、下面に形成されたテーバと同一のテーバが形
成されている。したがって、クランプ本体１０のあり１
ｌｌａ、ｔｘｂにクサビ本体１が挿入されたときは、両
クランプ部１０ａ、１０ｂを密着させるとともに、両ク
サビ部ｆａ、ｌｂを密着させるように作用する。 両クランプ部１０ａ、１０ｂの一端面（クサビ本体の挿
入される面）１２ａ、１２ｂには、後述の連結板１６ａ
、１６ｂの端部が挿入される穴１３ａ、１３ｂが設けら
れている。 また、両クランプ部１０ａ、１０ｂには、この穴１３ａ
、１３ｂと直交するボルト穴１４ａ、１４ｂが設けられ
ている。 プロテクタ３０は、合成ゴム等の可視性材からなり、ク
ランプ本体１０の両端外周に設けられた環状溝１５に締
付バンド３１により取付けられている。このプロテクタ
３０の外形形状は、先端になるほど小径になるように階
段状に形成され、その最先端は送電線イの外径にほぼ等
しくなるように形成されている。 なお、階段状に形成した目的は、クサビ型クランプの金
車通過性のスムーズにすることにある。 第３図は、上記クサビ型クランプａを用いてプレハブ架
線時に延線工事を行なっている例を示している。 この延線工事に当っては、先ず、延線される鉄塔Ｔに金
車すが取付けられる。この金車すは、第４図に示される
ように、周囲にクランプ本体１０の外形よりわずかに大
きい断面形状を有する第１湧４０と、この清の谷部に送
電線イの外形よりもわずかに大きな断面形状を有する第
２溝４１とを有している。 そして、複数の鉄塔Ｔのそれぞれに取付けた金車すにワ
イヤ（図示せず）を張り、そのワイヤの一端を図示しな
いエンジン場のウィンチに巻きつけるとともに、そのワ
イヤの他端を延線される送電線イの端部に接続する。 延線される送電線イは、地上に設置された電線ドラムｄ
に巻回されており、ここから延線張力を調整するための
延線車Ｃを介して鉄塔Ｔ側へ引込まれる。 ワイヤがウィンチで牽引されると、電線ドラムｄの送電
線イは、第３図に示されるように延線車Ｃを介して金車
すに導かれて鉄塔Ｔに延線される。 送電線イには、予めクランプ装着位置を示すクランプマ
ークが施されているので、延線車Ｃから送出される送電
線イにこのクランプマークが表われたならば、ウィンチ
の駆動を一旦停止し、地上においてクサビ型クランプａ
の取付けが行なわれる。クサビ型クランプａの取付作業
は、作業がし易いように、延線車Ｃの隣りにステップｅ
を用意されている。 フサと本体１を送電線イに取付けるには、クランプマー
ク位置の送電線をクサビ部１ａと１ｂの長溝２ａ、２ｂ
を位置させ、その送電線をクサビ部で上下方向から挾み
付け、次いで、クランプ本体１０の取付が行なわれる。 クランプ本体１０の取付は、送電線イをフラング部１０
ａと１０ｂとで挾み付けたのち、あり湧１１ａ、Ｉｌｂ
にクサビ本体１を挿入する。挿入されたクサビ本体１は
、周知のクサビ型クランプと同様に、油圧ユニットによ
り押入されてクサビの押込作業が行なわれる。 なお、上述のクサビ型クランプａの押込方向は、そのク
ランプが鉄塔へ取付けられる方向に応じて所定方向に定
められる。 クサビ型クランプａが送電線イの所定位置に固定された
ならば、プロテクタ３０が装着される。プロテクタ３０
の装着は、プロテクタ３０のスリット３０ａを開けてこ
れに送電線イに挿入するとともに、その大径部をクラン
プ本体１０に嵌合する。そして、クラン１本体１０側の
外周を締付バンド３１で固定する（第１図参照）、また
、プロテクタ３１の送電線イ側の外周は粘着テープで巻
回して固定する。 地上において、送電線イの所定位置にクサビ型クランプ
ａの取付けが終了し、かつそののクランプへのプロテク
タ３０の装着が終了したならば、再びウィンチの駆動を
開始する。 このため、送電線イは金車すの第２湧４１に案内されて
牽引され、クサビ型クランプａが金車すに位置したとき
は、プロテクタ３０に案内されて第１清４０に円滑に案
内されて金車すを通過することができる。そして、再度
、クランプマークが表われたならば、そこに上述と同様
に池のクサビ型クランプａの取付けが行なわれる。 鉄塔Ｔ、Ｔ・・・の延線が終了したら、各クサビ型クラ
ンプａ、ａ・・・に装着されているプロテクタ３０．３
０・・・はバンド３１が外されるとともに、粘着テープ
が外され、スリット３０ａが開かれてクランプ本体１０
及び送電線イから取外される。 その後、クランプ本体１０には、第５図に示されるよう
に、その一端部に設けられている穴１３ａ、１３ｂに連
結板１６ａ、１６ｂの一端が挿入れ、さらに、穴１４ａ
、１４ｂにボルト１７が挿入されて、連結板１６ａ。 １６ｂが取付けられる。 連結板１６ａ、１６ｂの他端側は、鉄塔Ｔに設けられた
図示しないがいし連の金具に固定され、これにより鉄塔
Ｔへの架線が完了する。 なお、第５図中、１８はジャンパ金具であって、周知の
クサビ型クランプと同様にクサビ本体に一端が固定され
ている。このジャンパ金具は連結板１６ａ、１６ｂの取
付時にクサビ本体ｌに取付けられる。 本実施例に係る延線工法によれば、地上でクサビ型クラ
ンプａを取付けることができるので、高所でのクサビ取
付作業がなく、高所作業を大幅に削減することができる
。 また、クサビ型クランプであるので、ジャンパ線を送電
線イと一体化できる効果がある。 さらに、本工法に適用されるクサビ型クランプａは、ク
ランプ本体１０の外形形状が円筒状を示し、その両端に
プロテクタ３０が設けられるので、金車すを円滑に通過
することができる。 そして、金車すは、案内溝をクランプ本体１０の外形よ
りわずかに大きな断面形状を有する第１溝４０と、送電
線イの外形形状より６わずかに大きな断面形状を有する
第２溝４１とから構成されているので、送電線イを傷め
ることなく、送電線イを案内できるとともに、クランプ
本体１０の通過を円滑にすることができる。
クサビ型クランプを図面を参照して説明する。 第１図は、本発明に係るクサビ型クランプａの一部を破
断した正面図及び第２図は第１図の■−■線断面図であ
る。 クサビ型クランプａは、クサビ本体１とクランプ本体１
０と連結板１６ａ、１６ｂとで構成されている。 クサビ本体１は、一対のクサビ部１ａ、１ｂを突き合わ
せて構成され、その外形形状は角柱状を呈している。そ
の角柱状の長手方向の上、下面はテーパが形成されてい
るとともに、両クサビ部の対面する長手方向の部分には
、送電線イを挟持する長溝２ａ、２ｂが設けられている
。またクサビ本体１の上、下面には、その幅方向の両側
に行くに従って凸状になるテーバ３ａ、３ｂが形成され
ている。 クランプ本体１０は、半円柱状をした一対のクランプ部
１０ａ、１０ｂの平面部を合体させて構成されている。 したがって、その外形形状はほぼ円筒状を呈している。 両りラング部１０ａ、１０ｂの平面部には、クサビ本体
１に形成されたテーバ３ａ、３ｂに対応したあり消１１
ａ、ｆｌｂが形成されているとともに、そのあり湧１１
ａ、ｌｌｂの長手方向の上、下面はクサビ本体１の長手
方向の上、下面に形成されたテーバと同一のテーバが形
成されている。したがって、クランプ本体１０のあり１
ｌｌａ、ｔｘｂにクサビ本体１が挿入されたときは、両
クランプ部１０ａ、１０ｂを密着させるとともに、両ク
サビ部ｆａ、ｌｂを密着させるように作用する。 両クランプ部１０ａ、１０ｂの一端面（クサビ本体の挿
入される面）１２ａ、１２ｂには、後述の連結板１６ａ
、１６ｂの端部が挿入される穴１３ａ、１３ｂが設けら
れている。 また、両クランプ部１０ａ、１０ｂには、この穴１３ａ
、１３ｂと直交するボルト穴１４ａ、１４ｂが設けられ
ている。 プロテクタ３０は、合成ゴム等の可視性材からなり、ク
ランプ本体１０の両端外周に設けられた環状溝１５に締
付バンド３１により取付けられている。このプロテクタ
３０の外形形状は、先端になるほど小径になるように階
段状に形成され、その最先端は送電線イの外径にほぼ等
しくなるように形成されている。 なお、階段状に形成した目的は、クサビ型クランプの金
車通過性のスムーズにすることにある。 第３図は、上記クサビ型クランプａを用いてプレハブ架
線時に延線工事を行なっている例を示している。 この延線工事に当っては、先ず、延線される鉄塔Ｔに金
車すが取付けられる。この金車すは、第４図に示される
ように、周囲にクランプ本体１０の外形よりわずかに大
きい断面形状を有する第１湧４０と、この清の谷部に送
電線イの外形よりもわずかに大きな断面形状を有する第
２溝４１とを有している。 そして、複数の鉄塔Ｔのそれぞれに取付けた金車すにワ
イヤ（図示せず）を張り、そのワイヤの一端を図示しな
いエンジン場のウィンチに巻きつけるとともに、そのワ
イヤの他端を延線される送電線イの端部に接続する。 延線される送電線イは、地上に設置された電線ドラムｄ
に巻回されており、ここから延線張力を調整するための
延線車Ｃを介して鉄塔Ｔ側へ引込まれる。 ワイヤがウィンチで牽引されると、電線ドラムｄの送電
線イは、第３図に示されるように延線車Ｃを介して金車
すに導かれて鉄塔Ｔに延線される。 送電線イには、予めクランプ装着位置を示すクランプマ
ークが施されているので、延線車Ｃから送出される送電
線イにこのクランプマークが表われたならば、ウィンチ
の駆動を一旦停止し、地上においてクサビ型クランプａ
の取付けが行なわれる。クサビ型クランプａの取付作業
は、作業がし易いように、延線車Ｃの隣りにステップｅ
を用意されている。 フサと本体１を送電線イに取付けるには、クランプマー
ク位置の送電線をクサビ部１ａと１ｂの長溝２ａ、２ｂ
を位置させ、その送電線をクサビ部で上下方向から挾み
付け、次いで、クランプ本体１０の取付が行なわれる。 クランプ本体１０の取付は、送電線イをフラング部１０
ａと１０ｂとで挾み付けたのち、あり湧１１ａ、Ｉｌｂ
にクサビ本体１を挿入する。挿入されたクサビ本体１は
、周知のクサビ型クランプと同様に、油圧ユニットによ
り押入されてクサビの押込作業が行なわれる。 なお、上述のクサビ型クランプａの押込方向は、そのク
ランプが鉄塔へ取付けられる方向に応じて所定方向に定
められる。 クサビ型クランプａが送電線イの所定位置に固定された
ならば、プロテクタ３０が装着される。プロテクタ３０
の装着は、プロテクタ３０のスリット３０ａを開けてこ
れに送電線イに挿入するとともに、その大径部をクラン
プ本体１０に嵌合する。そして、クラン１本体１０側の
外周を締付バンド３１で固定する（第１図参照）、また
、プロテクタ３１の送電線イ側の外周は粘着テープで巻
回して固定する。 地上において、送電線イの所定位置にクサビ型クランプ
ａの取付けが終了し、かつそののクランプへのプロテク
タ３０の装着が終了したならば、再びウィンチの駆動を
開始する。 このため、送電線イは金車すの第２湧４１に案内されて
牽引され、クサビ型クランプａが金車すに位置したとき
は、プロテクタ３０に案内されて第１清４０に円滑に案
内されて金車すを通過することができる。そして、再度
、クランプマークが表われたならば、そこに上述と同様
に池のクサビ型クランプａの取付けが行なわれる。 鉄塔Ｔ、Ｔ・・・の延線が終了したら、各クサビ型クラ
ンプａ、ａ・・・に装着されているプロテクタ３０．３
０・・・はバンド３１が外されるとともに、粘着テープ
が外され、スリット３０ａが開かれてクランプ本体１０
及び送電線イから取外される。 その後、クランプ本体１０には、第５図に示されるよう
に、その一端部に設けられている穴１３ａ、１３ｂに連
結板１６ａ、１６ｂの一端が挿入れ、さらに、穴１４ａ
、１４ｂにボルト１７が挿入されて、連結板１６ａ。 １６ｂが取付けられる。 連結板１６ａ、１６ｂの他端側は、鉄塔Ｔに設けられた
図示しないがいし連の金具に固定され、これにより鉄塔
Ｔへの架線が完了する。 なお、第５図中、１８はジャンパ金具であって、周知の
クサビ型クランプと同様にクサビ本体に一端が固定され
ている。このジャンパ金具は連結板１６ａ、１６ｂの取
付時にクサビ本体ｌに取付けられる。 本実施例に係る延線工法によれば、地上でクサビ型クラ
ンプａを取付けることができるので、高所でのクサビ取
付作業がなく、高所作業を大幅に削減することができる
。 また、クサビ型クランプであるので、ジャンパ線を送電
線イと一体化できる効果がある。 さらに、本工法に適用されるクサビ型クランプａは、ク
ランプ本体１０の外形形状が円筒状を示し、その両端に
プロテクタ３０が設けられるので、金車すを円滑に通過
することができる。 そして、金車すは、案内溝をクランプ本体１０の外形よ
りわずかに大きな断面形状を有する第１溝４０と、送電
線イの外形形状より６わずかに大きな断面形状を有する
第２溝４１とから構成されているので、送電線イを傷め
ることなく、送電線イを案内できるとともに、クランプ
本体１０の通過を円滑にすることができる。
本発明に係る延線工法によれば、地上でクサビ型クラン
プを取付けることができるので、高所でのクサビ取付作
業がなく、高所作業を大幅に削減することができる。 また、クサビ型クランプであるので、ジャンパ線を送電
線と一体化できる効果がある。 さらに、本工法に適用されるクサビ型クランプは、クラ
ンプ本体の外形形状が円筒状を示し、その両端にプロテ
クタが設けられるので、金車の通過を円滑にすることが
できる。
プを取付けることができるので、高所でのクサビ取付作
業がなく、高所作業を大幅に削減することができる。 また、クサビ型クランプであるので、ジャンパ線を送電
線と一体化できる効果がある。 さらに、本工法に適用されるクサビ型クランプは、クラ
ンプ本体の外形形状が円筒状を示し、その両端にプロテ
クタが設けられるので、金車の通過を円滑にすることが
できる。
第１図は本発明の一実施例に係るクサビ型クランプの一
部を破断して示した正面図、第２図は第１図の■−■線
断面図、第３図は本発明の一実施例に係る延線工法を示
す説明図、第４図はその工法で用いられる金車の一部を
断面して示した正面図、第５図はその工法で用いられる
クサビ型クランプに連結板を連結した正面図である。 １・・・クサビ本体、 ｌａ、ｌｂ・・・クサビ部、 ２ａ、２ｂ・・・長溝、 ３ａ、３ｂ・・・テーバ、 １０・・・クランプ本体、 １０ａ、１０ｂ・・・クランプ部、 １１ａ、１１ｂ・・・あり溝、 １３ａ、１３ｂ・・−穴、 １６ａ、１６ｂ−＝連結板、 Ｔ・・・鉄塔、 イ・・・送電線。
部を破断して示した正面図、第２図は第１図の■−■線
断面図、第３図は本発明の一実施例に係る延線工法を示
す説明図、第４図はその工法で用いられる金車の一部を
断面して示した正面図、第５図はその工法で用いられる
クサビ型クランプに連結板を連結した正面図である。 １・・・クサビ本体、 ｌａ、ｌｂ・・・クサビ部、 ２ａ、２ｂ・・・長溝、 ３ａ、３ｂ・・・テーバ、 １０・・・クランプ本体、 １０ａ、１０ｂ・・・クランプ部、 １１ａ、１１ｂ・・・あり溝、 １３ａ、１３ｂ・・−穴、 １６ａ、１６ｂ−＝連結板、 Ｔ・・・鉄塔、 イ・・・送電線。
Claims (2)
- （１）送電線鉄塔に送電線を延線する際、地上において
、その延線途中の送電線の所定位置に外形形状がほぼ円
筒状を呈し金車を通過することのできるクサビ型クラン
プを取付けることを特徴とする延線工法。 - （２）送電線の両側を挾み付けるクサビ本体と、その挾
み付けたクサビ本体が挿入され、その挿入の進行に従っ
て前記送電線を前記クサビ本体を介して挟圧するクラン
プ本体とからなるクサビ型クランプにおいて、 前記クランプ本体はほぼ円筒状に形成され るとともに、前記クサビ本体の挿入方向と反対側の端部
に連結板取付穴を設け、さらにそのクランプ本体外周と
挟圧された送電線との間にクランプ本体から送電線に向
って徐々に外径が小さくなるプロテクタを包囲被覆した
ことを特徴とするクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32784689A JP2812753B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | クサビ型クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32784689A JP2812753B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | クサビ型クランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03190517A true JPH03190517A (ja) | 1991-08-20 |
| JP2812753B2 JP2812753B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=18203635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32784689A Expired - Lifetime JP2812753B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | クサビ型クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2812753B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012228064A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Asahi Electric Works Ltd | 楔型引留クランプ |
| JP2022001001A (ja) * | 2020-06-19 | 2022-01-04 | 古河電工パワーシステムズ株式会社 | 楔型引留クランプ、および電線に固定装着された状態にある楔型引留クランプの連結板を交換する方法 |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP32784689A patent/JP2812753B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012228064A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Asahi Electric Works Ltd | 楔型引留クランプ |
| JP2022001001A (ja) * | 2020-06-19 | 2022-01-04 | 古河電工パワーシステムズ株式会社 | 楔型引留クランプ、および電線に固定装着された状態にある楔型引留クランプの連結板を交換する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2812753B2 (ja) | 1998-10-22 |
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