JPS587729B2 - テンネンノフウアイオモツ ポリエステルセンイ オヨビ ソノセイゾウホウ - Google Patents

テンネンノフウアイオモツ ポリエステルセンイ オヨビ ソノセイゾウホウ

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JPS587729B2
JPS587729B2 JP49087594A JP8759474A JPS587729B2 JP S587729 B2 JPS587729 B2 JP S587729B2 JP 49087594 A JP49087594 A JP 49087594A JP 8759474 A JP8759474 A JP 8759474A JP S587729 B2 JPS587729 B2 JP S587729B2
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tow
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Rhone Poulenc Textile SA
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F8/00Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof
    • D01F8/04Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers
    • D01F8/14Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers with at least one polyester as constituent
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S57/00Textiles: spinning, twisting, and twining
    • Y10S57/905Bicomponent material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、羊毛に似た風合いと繊維系においてすぐれた
加工性とを示す2成分ポリエステル繊維、およびその製
造法に関する。
一方の成分が単独重合体であり、他方の成分が共ポリエ
ステルである2成分セーンをつくることは、米国特許第
3,454,4 6 0号から知られている。
フランス国特許第1,486,035号によると、それ
らの成分の一方はトリメチロールプロパンによって橋か
けされたポリエチレンテレフタレートである。
フランス国特許第1,4 4 2,7 6 8号による
と、それらの成分の一方はポリエチレンテレフタレート
であり、他方はポリートリーまたはーテトラーメチレン
テレフタレートである。
すべてのこれらのセーンは強いクリープ傾向を示すので
、けん縮は永久的ではない。
本出願人のフランス国特許出願第2,182,766号
から、一方の成分がポリエチレンテレフタレートであり
、他方が部分的に橋かけしたポリブチレンテレフタレー
トである2成分フィラメントセーンをつくることは知ら
れている。
これらの重合体から得られたセーンは、非常にすぐれた
永久けん縮を示し、そしてフィラメントセーンの応用に
対して非常に適する。
しかしながら、それらを切断または延伸破断してステー
プルファイバーの形で使用するとき、それらのけん縮は
大きすぎるので加工が困難であり、そしてそれらはかた
い風合いを示す。
本発明は、並んだ2種の成分をもち、羊毛に似た風合い
をもち、60%より小、好ましくは40係より小のけん
縮収縮を示し、そして1cm当りの半波数が少なくとも
7、好ましくは7〜10である2成分押出しポリエステ
ル繊維を提供する。
こ5で「1cm当りの半波数」とは、1cm当りのサイ
ン波の半分(0〜180°及び180〜360°)の数
をいう。
これらの繊維は、固南粘度が0.60≦である部分的に
橋かけされていてもよいポリエチレンテレフタレートと
部分的に橋かけしたポリブチレンテレフタレートとを、
同じ紡糸口金オリフイスを経て同時にかつ甚行して押出
し、この押出されたフィラメントを80−100℃の温
度において水蒸気延伸し、そして100〜150℃に加
熱してけん縮を発現させることによって製造できる。
ポリエチレンテレフタレート成分は好ましくは0.45
〜0.60の固有粘度をもち、この粘度は繊維を使用す
る応用面に従って変化できる。
0.55付近のポリエチレンテレフタレートの粘度は通
常製織に好ましく、そして0.5付近の粘度は製編に通
常好ましい。
ポリエチレンテレフタレートは、テレフタレート単位の
数に関して0.20〜0.70モル%の橋かけ剤によっ
て部分的に橋かけされていてもよい。
ポリブチレンテレフタレートは、テレフタレート単位の
数に関して0.30〜0,60モル%の橋かけ剤で部分
的に橋かけされている。
両重合体の橋かけは、3個または4個のエステル形成基
を含む多官能性化合物を用いて実施できる。
このような化合物として、とくにトリオールまたはテト
ラオール、たとえばトリメチロールプロパン、トリメチ
ロールエタン、ペンタエリトリット、またはグリセリン
:トリ酸またはテトラ酸,たとえばトリメシン酸、トリ
メリチン酸もしくはその酸無水物、またはピロメリト酸
もしくはその酸無水物;ポリフェノール、たとえばフロ
ログルシノールまたはヒドロキシヒドロキノン;ならび
にアミノ酸および酸アルコール、たとえばヒドロキシイ
ソフタル酸またはアミノイソフタル酸を挙げることがで
きる。
さらに、低いけん縮収縮とステーブルファイバー系にお
けるすぐれた加工性をもつ繊維を得るためには、高すぎ
ない粘度、たとえば260℃の溶融状態において4,0
00ポアズ以下の粘度をもつポリブチレンテレフタレー
トを使用するのが通常有利である。
両重合体は既知の方法において同じ紡糸口金を経て甚行
して( s ide−by− s ide )溶融紡糸
する。
フィラメントごとの両成分の比率は広い限界にわたって
変化できるが、50〜80%のポリエチレンテレフタレ
ートと50〜20%のポリブチレンテレフタレートとの
比率は通常好まし6)oついで得られたフィラメントを
、好ましくは粧大番手のトウに集めた後、水蒸気の存在
で80〜100℃の温度において延伸する。
この延伸は水蒸気入口をもつホツパー内で有利に行なう
ことができる。
延伸比は好ましくは2.6〜3.3倍である。延伸後、
このトウを100〜150℃の温度においてけん縮発現
処理する。
全部のトウフィラメントの規則正しい発現を容易に行な
うためには、発現前に、トウを、たとえば、ノズルに通
して、渦を巻く空気で処理して、オープニングし、すな
わちフィラメントを互いに分離する。
けん縮の発現は、熱空気または乾燥水蒸気流中で、好ま
しくは両渚の混合物、たとえば3〜6バールの圧力の勲
空気と水蒸気との混合物中において実施できる。
けん縮の発現は延伸後いかなる時にも行なうことができ
る。
たとえば、けん縮の発現は、染色のような仕上げ操作間
、必要ならば製織および製編稜においてさえ、実施およ
び延期できるが、好ましくは延伸直後実施し、これらの
2つの操作は連続的に行なうと、非常にすぐれた規則正
しいけん縮が繊維に得られる。
このようにして得られたトウは、非常に細かいけん縮と
、高い1cm当りの半汲数とを示し、けん縮の収縮は6
0%以下、一般に40%以下であり、1cm当りの牛波
数は少なくとも7、一般に7〜lOである。
トウは既知の方法で困難なく切断,加工および延伸破断
てきる。
ついでステープルファイバーが得られ、これはけん縮が
細かくそして中程度の弾性をもつので、純粋であるかま
たは配合されていても、普通の二一ドルまたはローラー
装置により非常によく加工できる。
同様に、本発明の繊維から得られたカードスライバーは
紡糸セーンに容易に加工できる。
本発明によりつくられた繊維のカーテイングおよび紡糸
の両方により容易に加工されるための、適合性は、ここ
で短繊維または長繊維の系における加工性と呼ぶもので
ある。
本発明の繊維のステープルファイバー系におけるこのす
ぐれた加工性は、非常に驚ろくべきものである。
なぜならば、上記フランス特許出願第2,182,76
6号の実施例に従って得られた2成分フィラメントを切
断、加工または延伸破断して得られたステープル繊維は
、すぐれた加工性をまったくもたないからである。
事実、この繊維の強いらせん状けん縮はばねのような挙
動をするので、この繊維のカーデイングは、純粋である
か、あるいは天然繊維と配合されたとじても、不町能で
ある。
本発明によってつくられた繊維とフランス国特許出願第
2,182,766号の実施例に従ってつくられたセー
ンを切断して得られた繊維との間の加工前の基本的差異
は、それらの組成が非常に似ているので、まったく驚ろ
くべきことである。
このように適切な重合体の選定、およびこれらの重合体
の正しい粘度は、発現とくに延伸の特定条件と組合わせ
るζとにより、長繊維または短繊維の系にそれらだけを
使用したときすぐれた加工性をもつ繊維をつくることが
できる。
とくに、これらの繊維はカーデイング加工を容易に行な
うことができる。
また、これらの繊維は加工に関する欠陥が少なくかつ摩
擦抵抗性にすぐれる。
さらに、本発明による繊維は羊毛に似た軟らかい風合い
をもつので、多くの用途において、羊毛の少なくとも一
部分の代わりにこの繊維を使用できる。
現在ポリエステル/羊毛プレンドからつくられたほとん
どすべてのフアプリツタは、純粋な羊毛ファブリツタの
風合いと異なるが適当な風合いを維持しながら、増扱容
易妊合成繊維の特性をこのファブリツクに与えるために
は、55重量俤のポリエステルおよび45重景%の羊毛
を含廟する。
本発明の繊維を用いると、羊毛の含量を減少させて物品
の風合いを侵さずにポリエステルの含量を増加させるこ
とができ、このことは羊千の価格が高く常に増大してい
るので経済的に大きい興味あることである。
このように、70〜80%の本発明によって得られた繊
維と30〜20%だけの羊毛とを混合する,ことによっ
て、非常にすぐれた品質の7ァブリツクまたは梳毛布を
つくることができる。
さらに、本発明による繊維の風合いは、羊毛繊維の含量
を減少できるばかりではなく、かつまた仕上げ物品の風
合いを侵さずにより粗大な羊毛を使用できるようなもの
であり、これにより経済的重要性がさらに高まる。
したがって、70重量%の本発明の繊維と30重量%の
面径25μの羊毛との配合物からつくられた物品は、5
5重量チの標準のエステルと45重量%の簡径21μの
羊毛との配合物からつくられた風合いと同じ風合いオ示
す。
本発明による繊維(繊維それ自体または低含量の羊毛と
の配合物)からつくられた7アブリツタは、タテ糸また
はヨコ系において多少の弾性を示すので、これらの繊維
からつくられた衣服の快さを、着用による変形を大きく
することなく、改良することができる。
さらに、この弾性によりファブリツタからの衣服の製作
が促進される(縫製、適合性、縫目のきれいさ)。
本発明による繊維は、主に非常にすぐれた品質のウアブ
リツクまたは梳毛布に有用であるばかりではなく、かつ
またとくに純粋な形で「手で縫う糸」の最終使用におけ
る縫製において、肩用である。
以下の実施例により本発明を例示する。
部および百分率は重量による。
これらの実施例において、固有粘度は、オルトクロロフ
ェノール中に1%(W/V)の重合体を含有する25℃
の溶液について測定する。
粘度指数(■)は、この溶液について測定した固有粘度
から、式 ここでa度はg/lで表わす、 によって決定する。
けん縮収縮は、関係式 ここでLは250■/dtexの張力下に測定した未け
ん縮セーンの長さであり、そしてlは張力をかけないで
測定したけん縮セーンの長さである。
によって与えられる。
半未けん縮(hal?−uncrimping for
ce)は、インストロン引張試験機により応力一歪曲線
から間隔■〜Lに対して決定し、縦座標上の形成の容易
さは、次のようにして測定する。
試料をフアブリツタのタテ糸方向およびヨコ糸方向に切
り、ついで各試料上に2つのしるしを互いに距離L。
においてつける。2,150gの重りを各試料につり下
げる。
これらの試料をこの荷重下に1分間95〜98℃の水蒸
気処理し、ついで乾燥空気中で150のみの荷重下lこ
3分間乾燥する。
両方のしるしの間の距離L1を測定し、タテ方向および
ヨコ方向の形成の容易さを式 で計算する。
ウオツシュ・アンド・ウエア試験は、写真法により行な
う。
乾燥空気中で150℃において30分間処理して安定化
した繊維について、屈曲摩耗指数を測定する。
22±2℃および65%の相対湿度において、張力0.
lOOg/dtex下に泊径20μの鋼線上において角
度110°で張力をかけられた個個のフィラメントにつ
いて測定する。
このように配置されたフィラメントを、鋼線にこすりつ
けて前後fこフィラメントが破断ずるまで動かす。
このようにして破断までのサイクル数を測定し、得られ
たこのIFA数値は25回の測定の平均値である。
1cm当りの半波数は、フランス織物研究所GT423
−1974.3.21会議の資料SG−1−23−74
−20「単繊維のけん縮件の測定」に準じて測定された
実施例 l 固肩粘度が0,60であるポリエチレンテレフタレート
と、テレフタレート結合体の数に関して0.3モル%の
トリメチロールプロパンにより橋かけされ、粘度指数が
1,080でありかつ260℃における溶融状態の粘度
が4,000ポアズであるポリブチレンテレフタレート
とを、運行して紡糸する。
両方の重合体を別々に、ポリエチレンテレフタレートに
対して290℃、ポリブチレンテレフタレートに対して
255℃において溶融する。
それらを280℃に加熱された移送容器へ流し、70%
のポリエチレンテレ7タレート対30%のポリブチレン
テレフタレートの比で、おのおのの直径が0.34mで
ある56個のオリ7イスをもつ紡糸口金から押出し、6
72dtex/56filセーンを1,200m/分の
巻取り速度において得る。
これらのセーンの630本を一緒にしてトウとし、これ
を60m/分で80℃の水蒸気が横切るホツパーに通し
て3.03倍の比で延伸する。
延伸するとき、このトウは空気と乾燥水蒸気との混合物
が125℃で供給されるノズルに通して、ここでけん縮
を発現させる。
このようにして得られたl40,000dtexのトウ
は、個々のフィラメントについて測定して次の特性をも
つ。
フィラメントの番手 4.26dtexフィラ
メントの伸び 52.2% 破断強さ 31.4g/tex弾性モ
ジュラス 403g/texけん縮収縮
41.4% 半波数 9.5 半未けん縮力 21.2mg/texこの
トウをトップに加工し、その繊維の長さは88mmであ
る。
ニ一ドル装置の通過は満足に行なわれた。
このようにして得られたトップのスライバーは非常にす
ぐれた外観を呈し、その風合いは羊毛のそれに類似する
実施例 2 実施例1と同じ重合体を紡糸するが、両重合体の重量比
率は50/50である。
紡糸と延伸は同じ条件下で行なうが、けん縮の発現は1
05℃において実施する。
このようにして得られた138,000dtexのトウ
は、次の特性を示す。
フィラメントの番手 4.47dtex破断伸
び 53.1% 破断強さ 31.5g/tex弾性モ
ジュラス 3189/texけん縮収縮
55.2% 牛波数 11.5 半禾けん縮力 22〜/texA一このト
ウの一部分をトップに加工し、その繊維の長さは約90
mmである。
このトップを染色し、別々に染色した直径25μの羊毛
と70%ポリエステル繊維および30%羊毛の比におい
て混合し、40Nmの撚り数480のプライ紡糸セーン
に加工する。
このプライセーンを用いて重さ304g/m2、タテ糸
28セーン/cmおよびヨコ糸26セーン/cmの“P
rince de Galles”ファブリツタをつく
ることができ、ついでこれを糊抜きし、多少ロープフリ
ングし(rope一fulled)、ステンター上で1
80℃において熱処理する。
このようにして得られたファブリツクの外観は、純粋な
羊毛物品のそれに悲常に類似する。
これは次の特性を示す。
タテ
ヨコ寸法安定性
−1.0% +0.1%150℃に
おける圧縮安定性 −1.0%
−0.9%0.300Kg/cmにおける伸長性
+4.5% +8.5%IKp/
cmにおける伸長性 +7.0%
+12.2%泊接残留伸び
+0,5% +2.0%ウオ
ツシュ・アンド・ウエア 4
/3形成容易性 3.2
% 6.5%B一このトウの他の部分を
60mmの長さの繊維に切り、綿糸により純粋な形で紡
糸し、このとき400のZ一次撚りと320のSフライ
撚りをもつNm26/2七−ンが困難なく得られる。
実施例 3 実施例1と同じ重合体を同じ比(70/30)であるか
、面径0.34Mの132個のオリフイスの紡糸口金を
経て紡糸する。
おのおのが全番手1,584dt’ex/l32フイラ
メントをもつ290本のセーンを、実施例lと同じ条件
下で巻き取り、延伸し、けん縮を発現する。
このようにして得られたl 54.0 0 0 dte
xのトウは、個々のフィラメントについて測定して次の
特性をもつ。
フィラメントの番手 4.08dtex破断伸
び 41.8% 破断強さ 3 2.5g/tex弾性
モジュラス 47 3g/texけん縮収縮
52.3% 半波数 IO、9 半未けん縮力 32.5■/texこのト
ウを延伸破断し、既知の型の織機で紡糸する。
6,0 00dtexのトウを5 0 0dtexのセ
ーン、撚り550に加工し、I 2,0 0 0dte
xのトウを1,0 0 0dtexのセーン、撚り39
0に加工する。
これらのセーンにおいて、区分図は羊毛のそれに類似し
、平均繊維長さは70mmである。
これらのセーンから製編物品は非常に軟らかくて、非常
に羊毛に似た風合いをもつ。
実施例 4 実施例2と同じ重合体を同じ比(50/50)において
、おのおのが面径0.34mmの54個のオリフイスを
もつ紡糸口金を経て紡糸する。
■50本のセーンを一緒にして得たトウを75℃の水蒸
気中で3倍の比で延伸し、ついでそのけん縮を105℃
に給いて発現させる。
約36,000dtexの全番手のけん縮トウは、個々
のフィラメントについて測定して次の特性をもつ。
フィラメント番手 4.76dtex破断伸び
48.8% 破断強さ 2Z9.g/tex弾性モジ
ュラス 34 7g/texけん縮収縮
19.4% 半波数 6.7 竿禾けん縮力 23.3mg/texこのト
ウを60mmの繊維に切り、綿糸により紡糸し、Nm2
0(500dtex)セーン、撚り430が困難なく得
られる。
円型機械によりこれらのセーンからつくった単一の製編
ファブリツタは、脱油および105℃における5分間の
水蒸気処理後、非常にすぐれた軟らかさと、羊毛に似た
風合いを示す。
実施例 5〜8 テレフタレート結合体の数に関して0.65モル係のト
リメチロールプロパンにより橋かけし、固有粘度が0.
55であるポリエチレンテレフタレートと、おのおのが
テレフタレート結合体に関し0.3モル%のトリメチロ
ールプロパンにより橋かけし、260℃において溶融状
態で次の粘度、実施例5:4,800ボアズ 実施例6:4,590 〃 実施例7:3.200 〃 実施例8:3,050 〃 をもつ4種の異なるポリブチレンテレフタレートとを、
滴径0.34mmのオリフイス132個をもつ紡糸口金
を経て270℃において差行して押出す。
得られたセーンを1,000m/分で巻き増る。
これらのセーン400本を集めてトウにし、これを86
℃の水蒸気を含むホツパーに送出し速度60m/分で通
して3.03の比に延伸する。
ついでこのトウをオープニングするため圧縮空気を供給
したノズルを経て、125℃の水蒸気が通過するチセン
バへ通し、このチセンバ内でけん縮を発現させ、最後に
垂直下方1.20mの受器へ入れる。
得られた異なるトウは次の特性を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 羊毛に似た風合いと、ステーブルファイバー系にお
    ける優れた加工性を有し、60%より小さいけん縮収縮
    性を示し、そして1cm当りの半波数が少くとも7であ
    り、一方の成分が0.60より大でない固有粘度を有す
    る、随時橋かけしていてもよいポリエチレンテレフタレ
    ート、そして他の一方の成分が部分的に橋かけしたポリ
    ブチレンテレフタレートである並んだ二成分からなるこ
    とを特徴とする二成分押出しポリエステル繊維。 2 固有粘度が0、60より大でないポリエチレンテレ
    フタレートと部分的tこ橋かけしたポリブチレンテレフ
    タレートとを、同じ紡糸口金オリフイスを経て同時にか
    つ並行して押出し、この押出されたフィラメントを80
    〜100℃の温度において水蒸気延伸し、そして100
    〜150℃に加熱してけん縮を発現させることを特徴と
    する押出された2成分ポリエステル繊維の製造法。
JP49087594A 1973-08-03 1974-08-01 テンネンノフウアイオモツ ポリエステルセンイ オヨビ ソノセイゾウホウ Expired JPS587729B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7328756A FR2245788A1 (en) 1973-08-03 1973-08-03 Composite fibres of partially crosslinked polyesters - offering a wool like feel from short spun fibres
FR7420255A FR2273889A2 (fr) 1974-06-10 1974-06-10 Fibres en polyester a toucher naturel et procede pour leur obtention

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