JPS5876538A - ポリエステル仮撚融着糸及びその製造方法 - Google Patents

ポリエステル仮撚融着糸及びその製造方法

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JPS5876538A
JPS5876538A JP17369881A JP17369881A JPS5876538A JP S5876538 A JPS5876538 A JP S5876538A JP 17369881 A JP17369881 A JP 17369881A JP 17369881 A JP17369881 A JP 17369881A JP S5876538 A JPS5876538 A JP S5876538A
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JP
Japan
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melting point
yarn
low melting
polyester copolymer
core
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JP17369881A
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English (en)
Inventor
善郎 伊藤
平石 晋一
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリエステルから成る仮撚融着糸及びその製
造方法に関する。更に詳しくは、高融点であるポリエチ
レンテレフタレートを芯成分にし、核芯成分の表面に低
融点のポリエステル共重合体を分割して配位したポリエ
ステル複合繊維のマルチフィラメントから成る仮撚融着
糸およびその製造方法に関する。
従来より種々の仮撚融着糸の製造方法が提案されている
。例えば、(1)半未延伸糸、(2)シックアンドシー
ン糸、(3)低融点フィラメン)1含む混繊糸、(4)
サイドバイサイド型の複合糸を融着仮撚する方法が知ら
れている。(1)〜(3)の原糸を融着仮撚する方法で
得られた仮撚融着糸で織物を作っ九場合、麻風合の、す
なわち堅さはあるがドレープ性に劣る織物になる。この
織物はンフトジ璽−ゼット風合とはほど遠いものである
上、糸長方向に色差が変化するという問題がめる。
一方、(4)の方法による仮燃融着糸から織成された織
物は追撚なしでソフトジ冒−ゼット風合に仕上がること
が知られている。ところがこの(4)の方法により得ら
れる仮撚融着糸も(1)〜(3)のものと同様に糸長方
向に色差が変化するという問題がるる。
このような仮撚融着糸を経緯に使って織物t’織成する
と経理および緯斑が発生する。従って、このような織物
に未だ商品として市販されていない。
本発明の目的は、追撚なしでジl−ゼット風合に仕上り
かつ糸長方向に色差変化のない高品位のIIエステル仮
嶺融着糸tis供するにある。
発明者らは、糸長方向での各フィラメント間の融着度合
のバラッ呼が上記目的の達成に大きく関連するとの基本
的知見を得、これに基づいて本発明會完成するに至った
即ち、本発明に係るポリエステル仮m融着糸は、芯部を
形成するポリエチレンテレフタレート成分の外周縁部に
、芯部より低融点含有するポリエステル共重合体成分が
凸レンズ状に5〜6個配位接合された断面構造含有し、
且つ各凸レンズ状部分の一方の面は繊維表面の一部を形
成し、他方の面は芯部と接合して円弧状境界を形成して
いる複合繊維からなるマルチフィラメントで構成されて
いる。各複合繊維において、ポリエチレンテレフタレー
ト芯部と低融点ポリエステル共重合体成分との重量比率
が60:40〜90:10の範囲にあり、そして、各複
合繊練ハ低融点ポリエステル共重合体成分と低融点ポリ
エステル共重合体成分とt介してフィラメント同志が融
着している。
上述のようなポリエステル仮撚融着糸に、上述のような
複合繊維からなるiルチフィラメントt1低融点ポリエ
ステル共重合体成分の融点より50℃低い温度と該融点
との間の温度に加熱し且つ加熱することにより、低融点
ポリエステル共重合体成分と他のフィラメントの低融点
ポリエステル共重合体成分とt融着させ、しかる後に解
撚するj方法によって製造される。
以下、本発明に係るポリエステル仮撚融着糸について詳
細に説明する。
先ず、本発明の仮撚融着糸を説明する前に、第1A図に
示すような断面構造を有するサイトノ(づサイド型破合
繊維からなるマルチフィラメントから作った第1B5Q
に示すような断面構造を有する従来の仮撚融着糸につい
て、この仮撚融着糸の糸長方向の色差質化會考察した結
果を説明する。発明者らは、第1B図に示すような断面
構造を有する仮撚融着糸の糸長方向に沿う実質フィラメ
ント?Ft−II定した結果、糸長方向に沿う実質フィ
ラメント数Fが大きく変化し、融着度合のパラツ呼ΔF
が非常に大きいこと奮発見し虎。このようにパラツ呼Δ
Fの大きい仮燃融着糸を緯糸として用い、例えば、75
デニール(合計デニール)の72フイラメントの延伸糸
[1000回/渭撚糸して得大経糸に、緯糸打込みした
ところ緯斑が発生し、得られ九織物は到底実用に供し得
るものでになかった。
ここで、「実質フィラメント数F」とは融着仮撚後の繊
維の断面写真において融着した状態でのフィラメント数
である。融着仮燃処理によってマルチフィラメント供給
原糸の断面形状は一部変形しかつ融着するために実質フ
ィラメント数Fに、融着仮撚前の供給原糸のフィラメン
ト数Fo より小さくなる。例えば、第1A図に示す融
着仮撚前のフィラメント数Foは24でおり、第1B図
に示す融着仮撚後の実質フィラメント数F#−119で
ある。[融着度合のバラツキΔFJ ta、次)x 5
に実質フィラメント数pl測定し、その測定結果から計
算する。すなわち、任意の一点の績維断面写真會まず撮
り、写真より実質フィラメント数tかぞえる(第1断面
写真)。この操作p 16II間隔(短周期〕に第10
断面写真まで10点撮り、次に3000m間隔(長周期
)K第11断面写真から第20断面写真までの10点を
撮る。以上20点の線維断面写真より得られる20点の
実質フィラメント数Fの最大のものkV   %最小の
もの1x k ’minとした時、融着度合のバラツキΔFrtΔ
” ” Fmax −Fm1(1 で表わされる。
また、バラツキΔFの大きい仮撚融着糸は、この糸を作
るための途中の工程、すなわち融着仮撚加工段階におい
て非常に低いMat示す。「M町とに仮撚融着糸の各チ
ーズの表層的200 mg度會纏立て、所定条件下に染
色し、染色物の色差を判定し、正常糸、濃染糸、淡染糸
、格外糸の40ッHC分けた時の全チーズ数に対する正
常糸チーズ数の比率である。すなわち、 で表わされる。従って、表層200m程度の糸が数麺の
仮撚融着糸の全糸長を代表するものでなければならない
後記実施例1のJIfLlからJ4に示す様に、第1A
図のような断面t4つサイドバイサイド糸を融くなる。
なお、す1ドパイサイド型原糸(第1A図)を融着仮撚
する際の仮撚条件を適切に設定することにより、バラツ
キΔFの値を小さくすることは可能でるるが抜本的な対
策にはならない。真体的には、仮撚加工条件により、M
率は80腎になるが糸長方向のバラツキΔFは9であり
(実施例1.44 )、依然としてまだ大きい。
バラツキΔFが大きいという事実とM率が低いという事
実の間には関連性がめる。すなわち、実施例1から明ら
かなようにM*と糸長方向のバラツキΔFとの間には正
の相関がある。1個のチーズの表層200m@度の試料
の編検で正常糸と判断されたにもかかわらず、糸長方向
には実質フィラメント数が変化している。このために中
内層部でけ濃染ロットめるいに淡染口、トに相当する部
分がある。このように、糸長方向に融着の程度が変化し
ている根度會表わすのがバラツキΔFであり1糸長方向
の任意の部分が各チーズの表層になっ念場合、仮撚加工
条件でのバラツキがM率であると考えられる。なお、濃
染ロット、淡染ロットというのけ編物及び織物の一方か
ら光を当てて、その通過光で判断する。従って、染料の
吸着差によるというよりに、糸の収束性により仮撚融着
糸tロット区別していることになる。
発明者らは、低融点ポリマーであるポリエステル共重合
成分が各フィラメントの外周に三カ所以上分割して配量
されている供給用原糸全融着仮撚加工すれば、各フづラ
メント外周に配位した低融点部分どうしが接する確率が
高くなり、安定な糸を生産することが可能となるのでは
ないかと着想した。この着#を確めるために、第2A図
のように各フィラメントのまわりに低融点ポリマーであ
るポリエステル共重合成分を凸レンズ状に4カ所配位し
念複合糸を製造し次。同様に、共重合成分葡凸レンズ状
にS、6および8力所配位嘔せた複合繊維のマルチフィ
ラメントも製造し、これr−着仮撚した。その結果は後
記実施例1047〜&13に示すと&りである。このよ
うに、低融点共重合成分が凸レンズ状に3〜6力所配位
している腹合繊維のマルチフィラメン)t−供給系にし
fC@合、弯〈べきことにM率が非常によくなり、糸長
方向での色差変化も小さい。好ましく框、低融点共重合
成分の配位数は4あるいは5である。配位数が多過ぎる
とモノフィルの様な九だ単に堅いだけの風合になってし
まう。
ポリエチレンテレフタレート芯成分の外JmK配位する
低融点ポリエステル共重合体にエチレンテレフタレート
単位を主成分とする共重合体でおる。
共重合成分の割合に、使用する共重合性単量体の種類に
よっても異なるが、共重合体中に5〜25モル%存在す
ることが好ましい。低融点ポリエステルはポリエチレン
テレフタレートと馴み易い特性ケもつことが望ましい。
この特性ケ満足する共重合性単量体としては、ジオール
成分として2−2−ビス[”4−(2−とドロ中シェド
千シ)フェニル〕プロパンが挙げられ、ま九、ジカルボ
ン酸成分としてイソフタール酸、アジピン酸が挙げられ
る。
ポリエチレンテレフタレート芯成分と低融点ポリエステ
ル共重合体の重量比(460: 40〜90:10でめ
る。60:40より低融点成分が多くなると、全面融着
し実質フィラメント数Fが1になりモノフィル状の単に
硬いだけの織物にな9易い(実施例1の&8−照)。逆
に、90:10より低融点成分が少なくなると、通常の
加熱加工糸に近いものとなり、ソフトジ、−ゼ、ト風合
にはなり難い(実施例1の411参照)。
次に、本発明に係る仮撚融着糸の製造方法について説明
する。
使用する供給原糸は、前述のように、芯部を形成するポ
リエチレンテレフタレート成分の外周縁部に、芯部よ妙
低融点を有するポリエステル共重合体成分が凸レンズ状
に5〜6個配位接合された断面構造を有し且つ各凸レン
ズ状部分の一方の面は4I繍*面の一部を形成し、他方
の面は芯部と接合して円弧状境界を形成している複合繊
維からなるマルチフィラメントである。この複合繊維を
構成するポリエチレンテレフタレート芯部と低融点ポリ
エステル共重合体成分との重量比率は60:40〜90
:10である。このような供給原糸の繊維断面の一例を
第2Agに示す。この複合礒維は低融点共重合体を4つ
配位した例である。複合繊維の繊維断面において、低融
点共重合成分は芯成分の周11に独立に実質的に等分さ
れて配位していることが好ましい、なお、鞘芯型複合繊
維のように芯のまわりに共重合成分が鞘状に配位して、
外部から見て高融点ポリマーであるポリエチレンテレフ
タレート成分が見えないような糸では本発明の仮撚融着
糸を得ることはできない。上述のような、本発明で使用
する供給原糸は公知の複合紡糸方法によって調製するこ
とができる。
供給原糸は、仮燃加工装置の941ヒ一タ一温度を低融
点ポリエステル共重合体成分の融点より50℃低い温度
と咳融点との間の温度に保持しながら加熱する。ポリエ
ステル共重合体の融点より50℃低い湿炭未満に仮撚温
度を設定すれば、マルチフィラメント内の各フィラメン
トどうしは融着しない、すなわち、低融点ポリエステル
共重合体成分が接着剤として活用されない。また、低融
点ポリエステル共重合体の融点以上になれば当然のこと
ながら共重合成分が溶融してしまい、糸切れが多発する
と同時に仮撚ヒーターの表面を汚してしまう。ポリエス
テル共重合体の融点より50℃低い温度と融点より15
℃低い温度との間の仮撚温度にすることが望ましい、ま
た、共重合成分と共重合成分とを接触かつ圧迫させるた
めに加熱とW4憔という手段を採用しなくてはならない
、加熱せずに上記複合繊維のマルチフィラメントを加熱
だけで融着させることも可能であるが、この場合も糸長
方向に融着のバラツキが大きくなる。また、風合がソフ
トジ冒−ゼット風にはならず、単なる原糸同様の範ちゅ
うの風合をもつにすぎない。すなわち、共重合成分が芯
成分に対し特殊な配位をしている複合繊維のマルチフィ
ラメントを用いて加熱、加燃、解撚という工1を組み合
わせることKよシ今オで存在しなかつ九、ソフトジ璽−
ゼット風合でかつ糸長方向の色差変化が少ない仮燃融着
糸を得ることができる。仮撚数と仮撚オーバーフィード
率は加工工程性、特にM率と風合とから判断して、それ
ぞれ(2へs o o y5 )±600(D:合計デ
ニール)および−5〜+15%の範囲内で適宜選べばよ
い。
ソ7トジ盲−ゼット調の編織物にするには、セット用ヒ
ーター(第2ヒーター)を使用せずに仮撚融着糸のトル
クを残すことが望ましい。
以上の様にして得られ九本発明の仮撚融着糸を追撚なし
で織物の緯糸に打込み、その後染色仕上げを行なったと
ころ、従来のシックアンドシーン糸の仮撚融着糸の様な
短周期の濃淡差もなかった。
また、糸長方向に色差変化がないため、編織工程及び染
色工程で欠点は発生しなかつ九、また、風合は初めのね
らいどお抄追撚なしでジ冒−ゼット風合に仕上り、かつ
従来のジ曽−ゼットに較べて軽い感じのものであった。
商品価値がありかつ追撚工程が不要なために加工コスト
の面からも従来製品に較べすぐれたものである。
また、本発明の仮撚融着糸は集束性が非常によいため、
ノンサイジング糸として経糸に供給できる。また織物の
後処理1糧であるアルカリ減量工程での処理の種度によ
り、同一の仮燃融着糸から多品種の織物に仕上げること
も可能である。
以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明するが、
本発明は実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕 高融点ポリマーとしてポリエチレンテレフタレート(A
成分 融点=259℃)、低融点ポリマーとして、2−
2−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)7エ二ル〕
プロパンをグリコール成分の一部として10モルζ共重
合したポリエチレンテレフタレート共重合体(B成分 
融点:255℃)とを用い、それぞれのポリマーを29
0℃で別々のエクストルーダーで溶融押出して、紡糸口
金内で上紀の二成分を接合させた。紡糸の巻取スピード
は1200m/分にし、その後16倍に延伸した。第1
表の供給原糸の欄に示すような、銘柄、A成分とB成分
の比、かつ分割数nを有する複合糸のマルチフィラメン
トを得た。各実験Aに対し、48錘の仮撚加工錘を使用
し、各錘より2rf巻の仮撚融着糸を得た。加工条件は
スピンドル回転数:5&4万r、pm、 、撚数:!1
600T/srであり、仮撚オーバーフィード率及び仮
撚加工温度は表1の仮儒東件に示すとお如である。
以上の411Kして得られた結果を第1表に示す。
第1A図のサイドバイサイド型延伸糸を供給系として、
仮撚オーバーフィード率と仮撚加工温度を変化させ九結
果をI61から扁6に示す、この場合、仮燃フィード率
が+12%で仮搬加工温度が210℃の時が最もM率が
よかった。すなわち仮撚加工錘を48錘使用した場合の
M率は80%であった。また参考として本文中に示した
バラツキΔFは9であった。
高融点ポリマー(ポリエチレンテレフタレート)の外周
に共重合成分を凸レンズ状に5〜8カ所配位さtかつポ
リエチレンテレフタレート(人成分)と共重合成分(B
成分)との比率を変えた延伸糸を慮4の仮燃加工条件で
融着仮撚した。その結果を、47〜.fL1!lに示し
ている。配位数が5から8の場合、仮撚加工温度での色
差のバラツキが少なく(M率が喪好)かつ各チーズの糸
長方向の融着度合のバラツキΔFも非常に小さかった。
ただし、例外的にポリエチレンテレフタレートに対する
共重合成分の比率が2798以下になると、風合的には
通常の加工糸に近くな如、本発明の目的であるソフトシ
ー−ゼット風合からはかけはなれたものになってしまっ
た。また、50150以上になると、モノフィラメント
の様にドレープ性がなくただ単に堅いだけの風合になっ
てしまう。また配位数が8以上になってもモノフィラメ
ントの様な風合になる。
、47 、 A ? 、 410 *ム12の本発明の
仮撚融着糸を追撚なしで織物にし九ところ、従来問題と
なっていた織物の緯段発生はなかった。tた、風合的に
はソ7トジ璽−ゼッ)It合の高付加価値織物になった
以下余白 〔実施例2〕 実施例1と同様に高融点ポリマーとしてポリエチレンテ
レフタレート、低融点成分として2−2−に’ス(4−
(2−ヒドロキシエトキシ)7エ二ル〕プロパンを10
モルζ共重合したポリエチレンテレフタレート共重合体
を用い、50デニールで、15,24.36本のフィラ
メント数の延伸糸を製造した。製造条件は実施例1と同
様である得られた延伸糸を48錘分融着仮撚した。加工
条件は実施例1の扁4と同じである。
その結果を第2表に、示した0表から明らかなようにフ
ィラメント数が変化してもM率が非常によいということ
も明らかになった。
以下余白
【図面の簡単な説明】
第1A図はサイドバイサイド型複合繊維からなるマルチ
フィラメントの断面図であり、第1B図は同マルチフィ
ラメントの仮撚融着糸(比較例)の断面図である。図中
、白い部分はポリエチレンテレフタレート、黒い部分は
低融点共重合体である。 第2A図は低融点共重合体成分を4個配位した複合繊維
からなるマルチフィラメントの断面図であり、第2B図
は同マルチフィラメントの仮搬融着糸(本発明例)であ
る。 第5A図(比較例)、第3B図(本発明例)、第3C図
(本発明例)、第5D図(本発明例)、第3E図(比較
例)は本発明の具体例で用いた複合繊維の断面図である
。 以下余白 第1A図       1 勺ン 2八 図 第1B図 第 2Bl嘔4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t  l1合繊維のマルチフィラメントから成る融着糸
    であって、各複合繊維は芯部を形成するポリエチレンテ
    レフタレート成分の外周縁部に、芯部より低融点?有す
    るポリエステル゛共重合体成分が凸レンズ状VC5〜6
    個配位接合された断面構造を有し、且つ各凸レンズ状部
    分の一方の面は繊維表面の一部を形成し、他方の面は芯
    部と接合して円弧状境界を形成してオリ、ポリエチレン
    テレフタレート芯部と低融点ポリエステル共重合体成分
    との重量比率が60:40〜90:10の範囲にるり、
    そして、各複合繊維は低融点ポリエステル共重合体成分
    と低融点ポリエステル共重合体成分と?介してフィラメ
    ント同志が融着して収るポリエステル仮撚融着糸。 2 各複合繊維にポリエチレンテレフタレート芯部の外
    周縁部に配位された低融点ポリエステル共重合体成分が
    4〜5個配位接合された断面構造を有する特許請求の範
    囲第1項記載のポリエステル仮撚融着糸。 、五芯部を形成するポリエチレンテレフタレート成分の
    外周縁@に、芯部より低融点會有するポリエステル共重
    合体成分が凸レンズ状にS〜6個配位接合された断面構
    造を有し、且っ各凸レンズ状部分の一方のrjjJri
    繊維表面の一部を形成し、他方の面は芯部と接合して円
    弧状境界を形成している置台繊維からなり、そして、ポ
    リエチレンテレフタレート芯部と低融点ポリエステル共
    重合体成分との重量比率が6o:4o〜90:10の範
    囲にある複合繊維からなるマルチフィラメントts低融
    点ポリエステル共重合体成分の融点より50℃低い温度
    と鋏融点との間の温度に加熱し且つ加熱することにより
    1低融点ポリエステル共重合体成分と他のフィラメント
    の低融点ポリエステル共重代丼成分とt融着させ、しか
    る後に解撚すること1r%徽とするポリエステル仮撚融
    着糸の製造方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004285504A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Unitica Fibers Ltd 強撚糸様潜在捲縮加工糸及び織編物

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