JPS5874373A - サ−マルヘッド及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサーマルへヴドに係わシ、％に熱的良導体基材
面上にＹ威されたグレーズ層の構造及びその製造方法に
間するものである。

従来のサーマルヘッドの倒動面図を第１図、第２図に示
す。

第１図に於いて　ｔ　、　　ｔｌけアルミナセラミック
より成る基板、コ、−′はグレーズ層５．？、　ｊ’け
薄酸の発熱抵抗要素、ダ、ダ′け核発熱抵抗要素に接続
された薄腓塾気導体、ｓ、ｙは上記発熱抵抗要素を被接
する絶縁性保護膜であって、上信ピグレーズ層け、発熱
抵抗要素剖を凸形状とし該要素と感熱紙との・接触性を
高めるν状Ｋｅされている。

第１図に於けるグレーズ層は、上１発熱抵抗要素の位置
する１分を除いた他の面を、エツチングにより深さ数〜
数十ミクロン除去して凸形状を形成したものである。し
かるに、上ＩＩｅエツチングにより凸部を形成する工程
は、ガラスペースト塗布、熱処理、レジスト剤塗布、露
光、現象、エツチング及びレジスト剤剥離という如き極
めて手数の工程となり、コスト及び生産性に於いて不利
な点を有していた。

一方、第２図に於はるグレーズ層の凸ν状影成け、アル
ミナセラミック基板／′上の抵抗要素ｌの位置を含む部
分Ｋ（Ｄ＾グレーズを形成することＫより放されている
。しかるに、上ｒ方法によるグレーズ層は、アルミナセ
ラミツ、り基板面を全面に傍っていない為、了ルミナセ
）、ミックの有する表面のポーラスな形状が、薄＃ヤ膚
された謝槃導体ダ′及び給縁性保Ｓ＊、？に対し不利な
影曽をふえる。

即ち、平滑面を有すグレーズ層に比ベアルミナセラミッ
ク基板面は実質的表面積が大−く、それに伴い電気導体
ｔ′のもつ抵抗値は増大し、基板面凹凸に起因する電気
導体ダ′のピンホールによりさらに増大する。然して、
電気導体ｌ′の有する抵抗値は、発熱抵抗要素ｊ′に於
はる有効発熱効率を低減させるという重大な欠点を生入
出す。また、さらに最上層Ｋ　Ｗ　ｈｌ　８　ｈ　ｔ：
　Ｊ！　＊　＃保護、Ｍｌ？ｃ＞ｆｆ６゜起板面の凹凸
に起因するピンホールは、１気溝体ｑ′に対して環境絶
縁の効果を低下させる為、該電気導体の酸化や腐食によ
る劣化をうながし抵抗値を増大させる等、信頼性上問題
があっｔ。

以上の如く、従来の凸型のサーマルヘヅドに於いては、
コスト面あるいは信頼性面において重大な欠漬を治して
いｔ。

木登＠Ａは、上記欠点くがん力；みなされたものであり
、製造に於けるコスト低減及び信頼性の高いサー〜−へ
・ト４．．．提供するものである。

以下、本発明の一実施例を図面を用いて鮫明する。

第３図に於いて、６はアルミナセラミック基板、りね該
基板全面を覆う平滑平面状の第７のグレーズ層、Ｓけ肢
グレーズ層７材料に較べ躯化瀉青の高い材料を用い、凸
形状に形威さ引た第一のグレーズ層であや、第１．第一
のグレーズ層上九発熱抵抗要素９、電気導体ＩＯ及び絶
縁性保ｒａ膜が形成されている。

上記グレーズ烏け、鯖／のグレーズ層りがアルミナセラ
ミｌりｉ板の全面を伽っている為、アルミナセラミック
のポーラスな面の影替が、電気導体１０．絶縁性保１１
１１１に′Ｅｔぶことがな’／’ｏ＊だ、第一のグレー
ズ層Ｓが白和を集成している為、発・　熱抵Ｍ、　？素
９と感熱紙との接触は良好に保たれる。

第１のグレーズ層７と第２のグレーズ層Ｓに軟化温度の
異なる材料を用いることの理由は、製造工程を簡略にす
る為である。

以下、かかるサーマルよラドを徊る本発明の製造方法を
図面を用いてｙ−＃ｌＫｉ［ｌ？明する。

第４４図、第５図に於いて、丁ルミナセラミック基板り
コ、ｌコ′上に１スプレイ法又はスクリーン印刷法を用
いてガラスベース）　／Ｊ、　／Ｊ”ｋＷｋ布し、これ
を乾燥する。次に同様にマスクを用いたスプレィ法又は
スクリーン印刷法を甲い前１［’ガラスペースト／３．
／３’より軟化温度の高い材料より成るガラスペースト
ｉａ、ｉ４ｔ’を前Ｆガラスペースト／３／３′の面上
又は塗布されていない部分に塗布し乾燥する。ここに於
いて塗布された軟化温度の高いガラスベース）／ｌＩ、
／ｌＩ’の上面部は、軟化温度のより低いガラスペース
ト／、？、／Ｊ’の上面に比較し基板より離れた位ｔＫ
なるように厚く、又は第ｑ図の如くガラスペーストｌＪ
上ｌＣｌ！Ｉ布されている。

上８１゛の如く一種のガラスペーストを塗布した後軟化
温度の高いガラスペーストの焼成温１Ｋｉｎする熱処理
を行なうことにより、第１のグレーズ／、？、／、？’
は基板ノコ、ｌ−′を滑らか［５い、第一のグレーズ／
’Ｉ、／ＩＩ’は前記基板／２．／２’上忙凸部を構成
するグレーズ層となる。

上記凸部を構成する第一のグレーズの材料を、上記平面
を構成する第１のグレーズの材料に較べ軟化温度の高い
材料忙する理由は、上記一種のグレーズを一度の熱処理
によって焼成する為であり特に％皺熱処理に於いて凸部
の形成が確実に行なわれる為のものである。

例えば、１１２種のグレーズの材料の代わりに同一の材
料をもっであるいけ、凸部を軟化温間の、低いグレーズ
の材料をもって、−変の熱処理で形成しようとするなら
ば、凸部は形成されない。

以上の如く、軟化温間の異なる一種のクレーズ材料を、
軟化温間のより高い材料は凸部、恢い材料は平滑平面部
に適用することにより、−廖の熱処理で第３図に示され
る如きグレーズ層？、ｔを形成することが可能である。

上述のτ根は、ガラスペースト塗布、カラスペースト塗
布、及び熱処理となり、従来のエツチングにより凸部を
形成する場合に較べ楡めて却純であり、かつ本発明のグ
レーズ層構造を有した号−プルヘッドの品質Ｆｉ棲めて
高いものとなる。

【図面の簡単な説明】

第７図、Ｍ−図は従来の凸型サーマルヘッドのｌｔｈ面
図、第３図は本発明による一実施例のサーマルヘッドの
ｆ１面図、第弘図、第Ｓ図は本発明Ｃ）方法によるガラ
スペースト塗布工程に於ける一実施＄１１　（ｐ断面図
である。 ６・・・・・・アルミナセラミック基板り・・・・・・
第１のグレーズ層 ざ・・・・・・第一のグレーズ層 ｔ・・・・・・発熱抵抗要素 ｉｏ、・・・・・・電気導体 ／／、／／’・・・・・・絶縁性保護膜ｉａ、ｉｘ’・
・・・・・アルミナセラミック基板／、７．／Ｊ’・・
・・・・第１のグレーズ材料／ｌＩ、／ダＩ・・・・・
・第一のグレーズ材料Ｕ）上 出願人　株式会社　第二秒工會 ■、、ヶ、Ａ、、ツォ、よ　。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （Ａ　熱的良導体基材と、＃基材の面上に熱的不良導体
   層が形成され、該層上に発熱抵抗要素、電気導体及び保
   護膜を具備したサーマルヘッドに於いて、上記熱的不良
   導体層が軟化温度の異なる少なくとも一種以上のグレー
   ズから成り、かつ該グレーズが上記基材面上を平面状に
   被接する部分と凸部を構成する部分とから成ることを＊
   微とするサーマルヘッド。 （−前記グレーズ層の凸部が軟化温度のより高いグレー
   ズから成９、平１１ｉ舒が軟化温度のより低いグレーズ
   より成ることを特徴とする特許−求の範囲第１項記載の
   ＋−マルヘッド。 （３）基材面上に、スプレィ法又はスクリーン印刷法を
   用いてグレーズ材を塗布する第１の工程と、該グレーズ
   材と軟化温噴の異なるグレーズ材を塗布する第一の工程
   と、グレーズ材をか処習する工程と、発熱抵抗要素とｔ
   り導体を形成する工程と、Ｖ・締性保護膜で覆う工程と
   を備え、前Ｐグレーズ層に於いて軟化温度のより窩；い
   グレーズ材より成る部分に凸部が形成され、軟化温度の
   より低いグレーズ材よし成る部分に平面が形成さねでい
   ることを特徴とするサーマルヘッドの製造方法。