JPS586931B2 - フオ−カルプレ−ンデンキシヤツタ− ノ サドウホアンソウチ - Google Patents
フオ−カルプレ−ンデンキシヤツタ− ノ サドウホアンソウチInfo
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- JPS586931B2 JPS586931B2 JP13336475A JP13336475A JPS586931B2 JP S586931 B2 JPS586931 B2 JP S586931B2 JP 13336475 A JP13336475 A JP 13336475A JP 13336475 A JP13336475 A JP 13336475A JP S586931 B2 JPS586931 B2 JP S586931B2
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- gear
- locked
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、フォーカルプレーン電気シャッターの作動
保安装置、詳しくは、後幕ギャーを先幕ギャーによって
係止し、シャッターレリーズによって先幕ギャーが回動
するとき、これに追従しようとする後幕ギャーを後幕係
止レバーによって係止する形式のフォー力ルプレーン電
気シャッターにおける、作動の保安装置に関する。
保安装置、詳しくは、後幕ギャーを先幕ギャーによって
係止し、シャッターレリーズによって先幕ギャーが回動
するとき、これに追従しようとする後幕ギャーを後幕係
止レバーによって係止する形式のフォー力ルプレーン電
気シャッターにおける、作動の保安装置に関する。
従来、上記形式のフォーカルプレーン電気シャッターに
おいては、先幕ギャーに追随して回動しようとする後幕
ギャーを、後幕係止レバーによって強制的に係止する形
を採っていた5め、後幕ギヤーが相当強い力で後幕係正
レバーに衝合し、この後幕係止レバーが衝撃によって震
動しで、この後幕係止レバーと電磁石との対応関係が不
安定となり、特に高速シャッター作動の場合に、測光結
果による電磁石の作動時間と、この電磁石の作動に基づ
く、後幕係止レバーによる実際の後幕保持時間とが不一
致となって、適正な露出が得られなくなるおそれがあっ
た。
おいては、先幕ギャーに追随して回動しようとする後幕
ギャーを、後幕係止レバーによって強制的に係止する形
を採っていた5め、後幕ギヤーが相当強い力で後幕係正
レバーに衝合し、この後幕係止レバーが衝撃によって震
動しで、この後幕係止レバーと電磁石との対応関係が不
安定となり、特に高速シャッター作動の場合に、測光結
果による電磁石の作動時間と、この電磁石の作動に基づ
く、後幕係止レバーによる実際の後幕保持時間とが不一
致となって、適正な露出が得られなくなるおそれがあっ
た。
本発明は、先幕ギャーを2段に係止することにより、上
記の不具合を完全に排除した、フォーカルプレーン電気
シャッターの作動保安装置を提供することを目的とする
。
記の不具合を完全に排除した、フォーカルプレーン電気
シャッターの作動保安装置を提供することを目的とする
。
以下、図示の実施例によって、本発明を詳細に説明する
。
。
第1図には、本発明の作動保安装置を適用したフォーカ
ルプレーン電気シャッターが例示されている。
ルプレーン電気シャッターが例示されている。
第1図において、ミラー支持体1は、その基部を軸2に
よって回動自在に支持され、コイルスプリング3によっ
て、軸2の周りを時計方向に回動する習性を与えられて
いる。
よって回動自在に支持され、コイルスプリング3によっ
て、軸2の周りを時計方向に回動する習性を与えられて
いる。
そして、その自由端部に固設した被係止ピン4を、レリ
ーズレバ−5の係止部5aによって係止されて、初期位
置に保持されている。
ーズレバ−5の係止部5aによって係止されて、初期位
置に保持されている。
レリーズレバ−5は、軸6によっで回動自在に支持され
ており、コイルスプリング7によって軸6の周りを時計
方向に回動ずる習性を与えられて、ミラー支持体1を係
止している。
ており、コイルスプリング7によって軸6の周りを時計
方向に回動ずる習性を与えられて、ミラー支持体1を係
止している。
このレリーズレバ−5の被押圧部5bには、図示されな
いシャツターレリーズ部材が対応している。
いシャツターレリーズ部材が対応している。
ミラー支持体1には、押圧ピン8が固設してあり、この
押圧ピン8には、作動遅延用係止レバー9の被駆動部9
aが対応している。
押圧ピン8には、作動遅延用係止レバー9の被駆動部9
aが対応している。
このレバー9は、軸10によって回動自在に支持され、
コイルスプリング11によって軸10の周りを時計方向
に回動する習性を与えられ、ストッパー12によって係
止されて、初期位置に保持されている。
コイルスプリング11によって軸10の周りを時計方向
に回動する習性を与えられ、ストッパー12によって係
止されて、初期位置に保持されている。
そして、このレバー9の係止部9bは、互に段差のある
第1係止部9b1と第2係止部9b2とからなり、第1
係止部9b1には、初期状態において被係止レバー13
の被係止部13aが衝合している第2係止部9b2は、
軸10吉同心の円弧状に形成されている。
第1係止部9b1と第2係止部9b2とからなり、第1
係止部9b1には、初期状態において被係止レバー13
の被係止部13aが衝合している第2係止部9b2は、
軸10吉同心の円弧状に形成されている。
被係止レバー13は、被係止部13aのほか、被駆動レ
バー押圧部13bとスイッチ押圧部13cとを持ってお
り、軸14によって回動自在に支持され、コイルスプリ
ング15によって軸14の周りを反時計方向に回動ずる
習性を与えられて、その被係止部13aを作動遅延用係
止レバー9の第1係止部9b1に衝合させ、またそのス
イッチ押圧部13cを電源スイッチ16に対応させてい
る。
バー押圧部13bとスイッチ押圧部13cとを持ってお
り、軸14によって回動自在に支持され、コイルスプリ
ング15によって軸14の周りを反時計方向に回動ずる
習性を与えられて、その被係止部13aを作動遅延用係
止レバー9の第1係止部9b1に衝合させ、またそのス
イッチ押圧部13cを電源スイッチ16に対応させてい
る。
そして、その被駆動レバー押圧部13bには、被駆動レ
バー17の被駆動部17aが対応しでいる。
バー17の被駆動部17aが対応しでいる。
被1駆動レバー17は、被駆動部17aのほか、同じ腕
部に係止解除用押圧部17bと被係止部17cとを持ち
、また他方の腕部に係止部17dを持っており、軸18
によって回動自在に支持され、コイルスプリング19に
よって軸18の周りを反時計方向に回動する習性を与え
られて、その被駆動部17aを被係止レバー13の押圧
部13bに衝合させ、かつその係止部17dを、後幕係
止レバー20に植設したピン21に衝合させている。
部に係止解除用押圧部17bと被係止部17cとを持ち
、また他方の腕部に係止部17dを持っており、軸18
によって回動自在に支持され、コイルスプリング19に
よって軸18の周りを反時計方向に回動する習性を与え
られて、その被駆動部17aを被係止レバー13の押圧
部13bに衝合させ、かつその係止部17dを、後幕係
止レバー20に植設したピン21に衝合させている。
また、この状態で、この被駆動レバー17の係止解除用
押圧部17bには、先幕係止レバー22の被係止部22
aが当接している。
押圧部17bには、先幕係止レバー22の被係止部22
aが当接している。
先幕係止レバー22は、上記被係止部22aのほか、係
止部22bを持っており、被駆動レバー11の軸18に
よって回動自在に支持され、コイルスプリング23によ
って、軸18の周りを反時計方向に回動する習性を与え
られて、被係止部22aを被駆動レバー17の係止解除
用押圧部17bに当接させている。
止部22bを持っており、被駆動レバー11の軸18に
よって回動自在に支持され、コイルスプリング23によ
って、軸18の周りを反時計方向に回動する習性を与え
られて、被係止部22aを被駆動レバー17の係止解除
用押圧部17bに当接させている。
この先幕係止レバー22の係止部22bは、互に段差の
ある第1係止部22b1と第2係止部22b2とからな
り、初期状態においては、その第1係止部22b1で、
先幕ギャー25の上端面に設けた被係止隆起25aを係
止している。
ある第1係止部22b1と第2係止部22b2とからな
り、初期状態においては、その第1係止部22b1で、
先幕ギャー25の上端面に設けた被係止隆起25aを係
止している。
先幕ギャ−25は、後幕ギャ−26と共に、第2図に示
すように、軸27によって回動自在に支持されており、
それぞれ初期状態においては、矢印aの向きの回動力を
チャージされている。
すように、軸27によって回動自在に支持されており、
それぞれ初期状態においては、矢印aの向きの回動力を
チャージされている。
そして、先幕ギャ−25は、先幕係止レバー22の第1
係止部22b1によって初期位置に係止され、また後幕
ギャ−26は、先幕ギャ−25の下端面に固設したピン
28に、この後幕ギヤ−26の上端面に固設したピン2
9が衝合することによって初期位置に保持されている。
係止部22b1によって初期位置に係止され、また後幕
ギャ−26は、先幕ギャ−25の下端面に固設したピン
28に、この後幕ギヤ−26の上端面に固設したピン2
9が衝合することによって初期位置に保持されている。
前記後幕係止レバー20は、その両端部に係止部20a
と被吸着部20bとを持ち、軸30によって回動自在に
支持され、コイルスプリング31によって軸30の周り
を反時計方向に回動ずる習性を与えられており、そのピ
ン21を被駆動レバー17の係止部17dによって係止
されて初期位置に保持され、その状態で、その係止部2
0aを、後幕ギャ−26の上端面に固設した被係止突起
26aに対応させている。
と被吸着部20bとを持ち、軸30によって回動自在に
支持され、コイルスプリング31によって軸30の周り
を反時計方向に回動ずる習性を与えられており、そのピ
ン21を被駆動レバー17の係止部17dによって係止
されて初期位置に保持され、その状態で、その係止部2
0aを、後幕ギャ−26の上端面に固設した被係止突起
26aに対応させている。
この場合、係止部20aと突起26aとの間には、極め
て狭い巾のギャップd。
て狭い巾のギャップd。
が形成されており、先幕係止レバー22の第1係止部2
2b1と第2係止部22b2との間の段差は、このギャ
ップd0より大きい巾dに設定されている。
2b1と第2係止部22b2との間の段差は、このギャ
ップd0より大きい巾dに設定されている。
後幕係止レバー20の被吸着部20bには、被吸着片3
2が軸32aによって回動自在に装着されており、この
被吸着片32は、電磁石33に密着している。
2が軸32aによって回動自在に装着されており、この
被吸着片32は、電磁石33に密着している。
もし電磁石33と被吸着片32との間に間隙があると、
電磁石33の作動の際の被吸着片32に対する吸着力が
不安定となる。
電磁石33の作動の際の被吸着片32に対する吸着力が
不安定となる。
後幕係止レバー20の軸30には、レリーズロツクレバ
ー34が回動自在に装着されており、両レバー20,3
4は、コイルスプリング35によって互に連結されてい
る。
ー34が回動自在に装着されており、両レバー20,3
4は、コイルスプリング35によって互に連結されてい
る。
このレリーズロツクレバー34は、係止部34aと当接
部34bとを持っており、当接部34bを後幕係止レバ
ー20のピン21に当接させ、また係止部34aを前記
被駆動レバー17の被係止部17cに対応させている。
部34bとを持っており、当接部34bを後幕係止レバ
ー20のピン21に当接させ、また係止部34aを前記
被駆動レバー17の被係止部17cに対応させている。
次に、このフオーカルプレーン電気シャッターの作動の
概略を説明する。
概略を説明する。
第1図に示す初期状態において、シャツターレリーズが
行なわれると、レリーズレバ−5の被押圧部5bがシャ
ツターレリーズ部材によって矢印bの向きに押圧され、
このレバー5が反時計方向に回動しで、ミラー支持体1
の被係止ピン4を係止部5aから解放する。
行なわれると、レリーズレバ−5の被押圧部5bがシャ
ツターレリーズ部材によって矢印bの向きに押圧され、
このレバー5が反時計方向に回動しで、ミラー支持体1
の被係止ピン4を係止部5aから解放する。
ミラー支持体1は、レリーズレバ−5から解放されると
、自己の回動習性によって時計方向に回動し、その自由
端部を、上方に設置されたストッパー36に衝合させ、
この位置すなわちミラー上昇位置に保持される。
、自己の回動習性によって時計方向に回動し、その自由
端部を、上方に設置されたストッパー36に衝合させ、
この位置すなわちミラー上昇位置に保持される。
なお、レリーズレバ−5は作動後旧位置に戻り、ストッ
パー37によってその位置に係止される。
パー37によってその位置に係止される。
ミラー支持体1は、その回動途中で、その押圧ピン8に
より、作動遅延用係止レバー9の被駆動部9aを押し動
かし、このレバー9を反時計方向に回動させる。
より、作動遅延用係止レバー9の被駆動部9aを押し動
かし、このレバー9を反時計方向に回動させる。
作動遅延用係止レバー9が反時計方向に回動すると、被
係止レバー13は、その被係止部13aをまず第1係上
部9b1から外され、自己の回動習囲によって反時計方
向に回動し、その後、第2係止部9b2に衝合して、暫
時被係止状態に保持される。
係止レバー13は、その被係止部13aをまず第1係上
部9b1から外され、自己の回動習囲によって反時計方
向に回動し、その後、第2係止部9b2に衝合して、暫
時被係止状態に保持される。
この被係止レバー13の若干の回動により、そのスイッ
チ抑圧部13cで電源スイッチ16を閉成させ、電磁石
33を作動させる。
チ抑圧部13cで電源スイッチ16を閉成させ、電磁石
33を作動させる。
また被駆動レバー押圧部13bで、被駆動レバー17の
被駆動部17aを押圧して、この被駆動レバー17を時
計方向に若干回動させる。
被駆動部17aを押圧して、この被駆動レバー17を時
計方向に若干回動させる。
被駆動レバー17が若干回動すると、その係止部17d
が後幕係止レバー20のピン21から離間する向きに若
干変移し、またその押圧部1γbで先幕係止レバー22
の被係止部22aを若干押し回す。
が後幕係止レバー20のピン21から離間する向きに若
干変移し、またその押圧部1γbで先幕係止レバー22
の被係止部22aを若干押し回す。
このとき、電磁石33は既に被吸着片32を吸着して、
後幕係止レバー20を初期位置と同位置に保持しており
、また先幕係止レバー22は、若干時計方向に回動しで
、第1係止部22b1を先幕ギャー25の被係止隆起2
5aから外し、代って第2係止部22b2でこれを係止
する。
後幕係止レバー20を初期位置と同位置に保持しており
、また先幕係止レバー22は、若干時計方向に回動しで
、第1係止部22b1を先幕ギャー25の被係止隆起2
5aから外し、代って第2係止部22b2でこれを係止
する。
そこで、先幕ギャ−25は、係止部22bの段差dに相
当する距離だけ回動しで、その後幕ギヤ−26に対する
係止を解除し、また後幕ギャ−26はこの先幕ギャー2
5に追従回動して、その被係止突起26aを後幕係止レ
バー20の係止部20aに当接させる。
当する距離だけ回動しで、その後幕ギヤ−26に対する
係止を解除し、また後幕ギャ−26はこの先幕ギャー2
5に追従回動して、その被係止突起26aを後幕係止レ
バー20の係止部20aに当接させる。
このような状態から更に、続いて回動している作動遅延
用係止レバ了9が、その第2係止部9b2を被係止レバ
ー13の被係止部13aから離間させるようになると、
被係止レバー13が、自己の回動習性により、ストッパ
ー38に当接するまで大きく反時計方向に回動ずる。
用係止レバ了9が、その第2係止部9b2を被係止レバ
ー13の被係止部13aから離間させるようになると、
被係止レバー13が、自己の回動習性により、ストッパ
ー38に当接するまで大きく反時計方向に回動ずる。
被係止レバー13が大きく回動すると、被駆動レバー1
7が大きく押し回され、このレバー17は、その係止解
除用押圧部17bで先幕係止レバー22を押圧し、その
第2係止部22b2を先幕ギヤ−25の被係止隆起25
aから離間させる。
7が大きく押し回され、このレバー17は、その係止解
除用押圧部17bで先幕係止レバー22を押圧し、その
第2係止部22b2を先幕ギヤ−25の被係止隆起25
aから離間させる。
先幕ギャ−25は、その被係止隆起25aが被駆動レバ
ー17から解放されると、矢印aの向きに回動し、シャ
ッター先幕(図示されず)を走行させる。
ー17から解放されると、矢印aの向きに回動し、シャ
ッター先幕(図示されず)を走行させる。
シャッター先幕は、その走行中に、測光回路(図示され
ず)を作動させ、測光回路は、電磁石33を所要の露光
時間経過後に作動停止させる。
ず)を作動させ、測光回路は、電磁石33を所要の露光
時間経過後に作動停止させる。
電磁石33が作動を停止すると、被吸着片32が電磁石
33から解放され、先幕係止レバー20は、自己の回動
習性により、ストッパー39に衝合するまで反時計方向
に回動して、その係止部20aを、後幕ギャー26の被
係止突起26aから離間させる。
33から解放され、先幕係止レバー20は、自己の回動
習性により、ストッパー39に衝合するまで反時計方向
に回動して、その係止部20aを、後幕ギャー26の被
係止突起26aから離間させる。
そこで後幕ギャー26は、その係止を解かれて矢印a方
向に回動し、シャッター後幕(図示されず)を走行させ
、こゝに一撮影動作が終了する。
向に回動し、シャッター後幕(図示されず)を走行させ
、こゝに一撮影動作が終了する。
なお、このように作動した各部材は、次のフイルム巻上
げ等に連動して初期位置に戻され、次の撮影動作に備え
る。
げ等に連動して初期位置に戻され、次の撮影動作に備え
る。
なお、電源の消耗等によって電磁石33が作動しない場
合は、被駆動レバー17が被係止レバー13によって若
干押し回され、その係止部17dが後幕係止レバー20
のピン21から離間したとき、電磁石33が不作動であ
るため、後幕係止レバー20はピン21を介して係止部
17dに追従して回動変移し、またレリーズロツクレバ
ー34も、このピン21に追随しで、それぞれ反時計方
向に回動し、レリーズロツクレバー34の係止部34a
が第1図において鎖線34aAで示す係止位置まで移行
しで、被駆動レバー17の被係止部17cのそれ以上の
回動を阻止し、シャッターロックを行なう。
合は、被駆動レバー17が被係止レバー13によって若
干押し回され、その係止部17dが後幕係止レバー20
のピン21から離間したとき、電磁石33が不作動であ
るため、後幕係止レバー20はピン21を介して係止部
17dに追従して回動変移し、またレリーズロツクレバ
ー34も、このピン21に追随しで、それぞれ反時計方
向に回動し、レリーズロツクレバー34の係止部34a
が第1図において鎖線34aAで示す係止位置まで移行
しで、被駆動レバー17の被係止部17cのそれ以上の
回動を阻止し、シャッターロックを行なう。
このとき、先幕ギャ−25は先幕係止レバー22の第2
係止部22b2によって係止されており、また後幕ギャ
−26はピン29がピン28に衝合しているので、シャ
ッター作動は完全に阻止される。
係止部22b2によって係止されており、また後幕ギャ
−26はピン29がピン28に衝合しているので、シャ
ッター作動は完全に阻止される。
このように本発明によれば、先幕ギャーを2段に係止し
、まず1段の係止解除によって後幕ギャーを後幕係止レ
バーに当接させるようにしているので、後幕係止レバー
と後幕ギャーの衝合が安定し、安定したタイミングの後
幕走行が得られるので、特に高速シャッターの作動にお
いて安定した露出が得られる。
、まず1段の係止解除によって後幕ギャーを後幕係止レ
バーに当接させるようにしているので、後幕係止レバー
と後幕ギャーの衝合が安定し、安定したタイミングの後
幕走行が得られるので、特に高速シャッターの作動にお
いて安定した露出が得られる。
なお、第1図には、先幕係止レバー22の係止部22b
に段部を設け、第1係止部22b1と第2係止部22b
2とを形成した場合を示したが、これを第3図に示すよ
うに、先幕ギャ−25の方に2段被係止用段部25a1
を持つ被係止隆起25aを設けるよう設計変更してもよ
く、また第4図に示すように2段に作動する2本の係止
レバー22,22′を設けるようにしてもよい。
に段部を設け、第1係止部22b1と第2係止部22b
2とを形成した場合を示したが、これを第3図に示すよ
うに、先幕ギャ−25の方に2段被係止用段部25a1
を持つ被係止隆起25aを設けるよう設計変更してもよ
く、また第4図に示すように2段に作動する2本の係止
レバー22,22′を設けるようにしてもよい。
そしてまた、第5図に示すように、先幕ギャ−25に2
箇の被係止隆起25a,125aを設けてそれぞれに別
々の先幕係止レバー22,122を係合させ、新たに設
けた先幕係止レバー122は、シャツターレリーズ杆1
23の押圧部123aに連動して係止解除させるように
しでもよく、その2段係止手段としては、任意のものを
採用することができる。
箇の被係止隆起25a,125aを設けてそれぞれに別
々の先幕係止レバー22,122を係合させ、新たに設
けた先幕係止レバー122は、シャツターレリーズ杆1
23の押圧部123aに連動して係止解除させるように
しでもよく、その2段係止手段としては、任意のものを
採用することができる。
なお、第5図に示すように、シャツターレリーズ杆12
3に今1箇の押圧部123bを設け、この押圧部123
bで電源スイッチ116を閉成させるようにしてもよい
。
3に今1箇の押圧部123bを設け、この押圧部123
bで電源スイッチ116を閉成させるようにしてもよい
。
第1図は、本発明装置を適用したフオーカルプレーン電
気シャッターの一例を示す平面図、第2図は、上記第1
図における、先幕ギャーと後幕ギャーとの関係を示す斜
視図、第3図および第4図は、本発明の別の実施例をそ
れぞれ示す、フォーカルプレーン電気シャッターの作動
保安装置の要部の平面図、第5図は、本発明の更に別の
実施例を示す、フォーカルプレーン電気シャッターの作
動保安装置の要部の斜視図である。 22,22′,122・・・・・・先幕係止レバー、2
2b・・・・・・係止部、22b,・・・・・・第1係
止部、22b2・・・・・・第2係止部、25・・・・
・・先幕ギャー、25a,125a・・・・・・被係止
隆起、25a,・・・・・・2段被係止用段部。
気シャッターの一例を示す平面図、第2図は、上記第1
図における、先幕ギャーと後幕ギャーとの関係を示す斜
視図、第3図および第4図は、本発明の別の実施例をそ
れぞれ示す、フォーカルプレーン電気シャッターの作動
保安装置の要部の平面図、第5図は、本発明の更に別の
実施例を示す、フォーカルプレーン電気シャッターの作
動保安装置の要部の斜視図である。 22,22′,122・・・・・・先幕係止レバー、2
2b・・・・・・係止部、22b,・・・・・・第1係
止部、22b2・・・・・・第2係止部、25・・・・
・・先幕ギャー、25a,125a・・・・・・被係止
隆起、25a,・・・・・・2段被係止用段部。
Claims (1)
- 1 後幕ギャーを先幕ギャーによって係止し、シャツタ
ーレリーズによって先幕ギャーが回動するとき、これに
追従する後幕ギャーを後幕係止レバーによって係止する
形式のフオーカルプレーン電気シャッターにおいて、先
幕ギャーを2段に係止し、シャッターレリーズにより、
先幕ギャーを1段外してまず予備的に回動させ、後幕ギ
ャーを後幕係止レバーに安定的に衝合させたのち、先幕
ギャーを完全に解放するようにした、フオーカルプレー
ン電気シャッターの作動保安装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13336475A JPS586931B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | フオ−カルプレ−ンデンキシヤツタ− ノ サドウホアンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13336475A JPS586931B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | フオ−カルプレ−ンデンキシヤツタ− ノ サドウホアンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5256923A JPS5256923A (en) | 1977-05-10 |
JPS586931B2 true JPS586931B2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=15102985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13336475A Expired JPS586931B2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | フオ−カルプレ−ンデンキシヤツタ− ノ サドウホアンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586931B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530435U (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-23 | 株式会社クボタ | 過給機付きデイーゼルエンジンのブーストコンペンセータ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596926A (en) * | 1979-01-17 | 1980-07-23 | Mamiya Koki Kk | Detention release device of shutter curtain |
-
1975
- 1975-11-06 JP JP13336475A patent/JPS586931B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530435U (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-23 | 株式会社クボタ | 過給機付きデイーゼルエンジンのブーストコンペンセータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5256923A (en) | 1977-05-10 |
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